JP2000157483A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JP2000157483A
JP2000157483A JP10334447A JP33444798A JP2000157483A JP 2000157483 A JP2000157483 A JP 2000157483A JP 10334447 A JP10334447 A JP 10334447A JP 33444798 A JP33444798 A JP 33444798A JP 2000157483 A JP2000157483 A JP 2000157483A
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JP
Japan
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endoscope
adapter
check valve
valve
outside
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JP10334447A
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English (en)
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Takashi Ogawa
敬司 小川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡内の気圧を減圧し、且つオートクレー
ブ終了後に内視鏡内における気圧を大気圧に近づける内
圧調整装置を簡単な構造で形成する。 【解決手段】 逆止弁アダプタ13を内視鏡1Aのコネ
クタ10の内部透孔10aと外部とを連通する通気弁1
2に取り付けることにより、この通気弁12が開放さ
れ、前記逆止弁アダプタ13の逆止弁30により気体を
前記内視鏡1A内部から外部へは通過させるが、外部か
ら前記内視鏡1A内部へは通過させることなく、且つ前
記逆止弁アダプタ13を前記通気弁12に着脱する過程
の少なくとも一部において、この通気弁12が開いた状
態で前記内視鏡1Aと前記逆止弁アダプタ13との間の
水密が解除され、連絡路としてのリーク路32を通じて
前記内視鏡1A内外が連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用後の滅菌をオ
ートクレーブ装置で行う内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】医療分野で使用される内視鏡は、内視鏡
挿入部を体腔内に挿入して、臓器などを観察したり、内
視鏡の処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いて、
各種治療や処置を行う。このため、一度使用した内視鏡
や処置具を他の患者に再使用する場合、内視鏡や処置具
を介しての患者間感染を防止する必要から、検査・処置
終了後に洗滌、消毒を行わなければならなかった。
【0003】これら内視鏡及びその附属品の消毒滅菌処
理としては、エチレンオキサイドガス(EOG)等のガ
スや、消毒液を使用していた。しかし、周知のように滅
菌ガス類は、猛毒であり、滅菌作業の安全を確保するた
めに作業工程が煩雑になるという問題があった。また、
滅菌後に、機器に付着したガスを取り除くためのエアレ
ーションに時間がかかるので、滅菌後、直ちに機器を使
用することができないという問題があった。さらに、ラ
ンニングコストが高価になるという問題があった。一
方、消毒液の場合には、消毒薬液の管理が煩雑であり、
消毒液を廃棄処理するために多大な費用がかかるという
問題があった。
【0004】近年では、煩雑な作業を伴わず、滅菌後直
ちに使用が可能で、ランニングコストが安価なオートク
レーブ滅菌(高圧蒸気滅菌)が内視鏡機器の消毒滅菌処
理の主流になりつつある。このオートクレーブ滅菌は、
一般滅菌ともいわれ、滅菌工程の前に真空にし、高温水
蒸気で細部まで短時間で滅菌し、滅菌工程終了後に乾燥
のために真空にするものであり、米国規格ANSI/A
AMIST37−1992には滅菌工程において約2気
圧、132℃で4分間さらすように規定されている。
【0005】前記オートクレーブ滅菌の一般的な工程で
は、滅菌装置のチャンバー内を陰圧にする工程がある。
気密を確保した内視鏡や一般的な水密を確保した内視鏡
では、この陰圧工程時に、内視鏡内部が陽圧であること
により、内視鏡内外の気圧差によって内視鏡の外装のな
かで柔軟な部分例えば、湾曲部の被膜チューブ等が破損
する虞があった。
【0006】このため、特開平5−253168号公報
では、内視鏡内部から外部へは、気体を通過させ、内視
鏡外部から内部へは、気体を通過させない逆止弁を設け
て、この逆止弁を、通常は閉じ、前記減圧工程時にだけ
開くようにした内視鏡の内圧調整装置が開示されてい
る。
【0007】この従来例の構成では、オートクレーブ等
による滅菌処理が終了して逆止弁を内視鏡から取り外す
際に、内視鏡の内外を連通させる連通弁が閉じるので、
内視鏡の内圧が大気圧より低い状態のまま放置され、そ
の後、再びこの内視鏡を使用すると、内視鏡の外装のな
かで柔軟な部分例えば、湾曲部の被膜チューブ等に著し
く無理な力がかかり、故障や事故の原因となる虞があ
る。
【0008】前記特開平5−253168号公報では、
逆止弁と内外連通弁を介して内視鏡内外を連通させる手
動式のバイパス弁を逆止弁に併設しているが、この構造
は、オートクレーブ滅菌終了後にこのバイパス弁を操作
して内視鏡内外を通気させる操作が必要であり、その操
作を忘れてしまうと、内視鏡の内圧が陰圧のまま放置さ
れてしまい、前述した不具合が生じる虞がある。
【0009】これに対して、特開平8−86966号公
報では、通常は閉じていて、逆止弁が取り付けられるこ
とによって開く内外連通弁を、内視鏡の隔壁部に設け
て、この内外連通弁に対して、前記逆止弁を着脱自在に
取り付けるようにすると共に、前記内外連通弁から前記
逆止弁を取り外す動作の際には、前記内外連通弁と前記
逆止弁とが強制的に同時に開いて内視鏡内外が連通し、
内視鏡の内圧を大気圧に近づけるようにした内視鏡の内
圧調整装置が開示されている。
【0010】この逆止弁は、前記内外連通弁の弁体を押
圧するための押し棒を設けていて、この逆止弁を前記内
外連通弁に取り付けると、この逆止弁の押し棒を前記内
外連通弁の弁体に設けられたコイルバネの付勢力に抗し
て前記内外連通弁の弁体を押圧し前記内外連通弁を開放
させることにより、内視鏡内部から外部へ気体を通過さ
せ、内視鏡外部から内部へは気体を通過させない構造と
している。オートクレーブ滅菌処理が終了して、この逆
止弁を内視鏡から取り外す際には、逆にこの押し棒によ
って強制的に逆止弁を外部に連通させて内視鏡内外を通
気させるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平8−86966号公報に示されている内視鏡の内圧
調整装置では、構造が複雑であり、製造上及び取り扱い
上煩雑であった。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、内視鏡内の気圧を減圧し、且つオートクレーブ終
了後に内視鏡内における気圧を大気圧に近づける内圧調
整装置を簡単な構造で形成する内視鏡装置を提供するこ
とを目的にしている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の内視鏡装置は、内視鏡内部と外部とを連通させ
る通気弁を備えた内視鏡と、前記通気弁に着脱自在でか
つ逆止弁を備えたアダプタと、このアダプタに設けら
れ、前記内視鏡とアダプタとの間を水密に構成する水密
構成部材と、前記内視鏡と前記アダプタとの間の水密が
解除されたときに、前記内視鏡と前記アダプタとの間を
通気する連絡路とを備えた内視鏡装置において、前記ア
ダプタを取り付けることにより、前記通気弁が開放さ
れ、このアダプタの前記逆止弁により気体を前記内視鏡
内部から外部へは通過させるが、外部から前記内視鏡内
部へは通過させることなく、且つ前記アダプタを前記通
気弁に着脱する過程の少なくとも一部において、この通
気弁が開いた状態で前記内視鏡と前記アダプタとの間の
水密が解除され、前記連絡路を通じて前記内視鏡内外が
連通することを特徴としている。この構成により、内視
鏡内の気圧を減圧し、且つオートクレーブ終了後に内視
鏡内における気圧を大気圧に近づける内圧調整装置を簡
単な構造で形成する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図5は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は内視鏡装置の概略構成を説明
する斜視図、図2は通気弁に逆止弁アダプタを装着した
状態を示す断面図、図3は図2における逆止弁アダプタ
を開放端部から見たときの説明図、図4は逆止弁アダプ
タに形成されたガイド溝を示す説明図、図5は図2にお
けるリーク路が閉鎖された状態を示す断面図である。
【0015】図1に示すように本実施形態の全体を気密
構造に構成した内視鏡1Aは、細長で柔軟な挿入部2
と、この挿入部2の基端側に連設して、基端部に接眼部
3を設けた操作部4と、この操作部4の側部から延出す
るユニバーサルコード5とで主に構成されている。
【0016】前記挿入部2は、先端側から順に硬質部材
で構成されている先端構成部6と、図示しない複数の湾
曲駒を連設して例えば上下方向に湾曲自在な湾曲部7
と、可撓性を有する可撓管部8とで構成されており、前
記湾曲部7は前記操作部4に設けた湾曲操作ノブ9を操
作することにより、所望の方向に湾曲される構成になっ
ている。
【0017】前記内視鏡1Aには、図示しない光源装置
からの照明光を内視鏡1A先端部6まで伝送する一般的
なライトガイド用光学繊維束(以下ライトガイドと略記
する)と、内視鏡1A先端部6に設けた観察光学系でと
らえた光学像を接眼部3まで伝送する一般的なイメージ
ガイド用光学繊維束とが内挿されている。
【0018】前記ユニバーサルコード5の基端部には、
図示しない光源装置に着脱自在に接続されるコネクタ1
0が設けられており、このコネクタ10の基端面から
は、光源装置に設けられているソケットに挿入配置され
るライトガイド口金11が突出している。また、前記コ
ネクタ10の外周面には、このコネクタ10の内部透孔
10aと外部とを連通する通気弁12が設けられ、この
通気弁12には、図2に示すように、逆止弁を備えたア
ダプタとしての逆止弁アダプタ13が着脱可能に取り付
けられるようになっている。
【0019】本実施の形態では、この逆止弁アダプタ1
3を内視鏡1Aの通気弁12に着脱自在に取り付けて内
視鏡装置1を構成し、この内視鏡装置1を図示しないオ
ートクレーブ装置に投入しオートクレーブ滅菌を行う際
には、オートクレーブ滅菌の陰圧工程時に気体を内視鏡
1A内部から外部へは通過させるが、外部の圧力の方が
高いときには、外部から内視鏡1A内部へは気体を侵入
させない状態とし、また、オートクレーブ滅菌終了後に
は、この逆止弁アダプタ13を取り外すことで内視鏡1
A内外が通気するようにしてオートクレーブ滅菌時の圧
力差による内視鏡1Aの一部が破損することを防止する
ようにしている。
【0020】次に、図2を用いて、前記通気弁12に着
脱自在に取り付けた逆止弁アダプタ13の構造を説明す
る。先ず、通気弁12の構造を説明する。
【0021】前記通気弁12は、前記コネクタ10の内
部透孔10aと外部とを連通する連通管14と、この連
通管14開放端部の内周側に設けられ、前記連通管14
の軸方向に対して進退及び回転が可能である略凸字形状
の通気弁体15を弁室16aに収納する通気弁本体部1
6と、この通気弁本体部16に外嵌配置され、前記連通
管14に対して回動自在な略リング形状の回転体17と
で主に構成されている。
【0022】前記回転体17の外周面には、後述する逆
止弁アダプタ13に取り付けられたピン18と係合する
係合受け部19が設けられていて、後述の逆止弁アダプ
タ13に取り付けられたピン18が回転体17の係合受
け部19に係合すると、回転体17は回転可能になって
いる。
【0023】前記通気弁体15には、カム受けピン20
が螺合されていて、前記通気弁本体部16に形成されて
いるカム溝21に係合すると共に、前記回転体17の内
周面に形成されている長孔22にも係合するようになっ
ている。このカム受けピン20は、前記回転体17が回
転すると、前記長孔22と係合して前記通気弁体15が
回転体17と一体的に回転すると共に、前記カム溝21
に沿って前記通気弁体15自身が前記連通管14の軸方
向に対して進退するようになっている。そのとき、前記
連通管14と前記通気弁体15との間に設けられている
シール部材23の押圧が解除されて、内視鏡1A内外は
連通するようになっている。尚、符号14a、14b
は、シール部材であり、14aは回転体17と通気弁本
体部16との間の水密を確保し、14bは連通管14と
通気弁本体部16との間の水密を確保している。また、
前記通気弁12には、後述の逆止弁アダプタ13のガイ
ド溝24に係合するための係合ピン25が連通管14に
螺合して設けられていて、前記連通管14、通気弁体1
5、通気弁本体部16及び回転体17とを一体的に進退
するようになっている。
【0024】次に、逆止弁アダプタ13の構造を説明す
る。前記逆止弁アダプタ13は、前記通気弁12を挿入
して装着する通気弁収納室26aを有したアダプタ本体
26と、この通気弁収納室26a上部に設けられ、逆止
弁体27及びこの逆止弁体27を前記通気弁収納室26
a側に付勢するコイルバネ28を収納する逆止弁室29
を有する逆止弁30とで主に構成されている。
【0025】前記逆止弁体27と前記逆止弁室29との
間には、逆止弁シール部材31が設けられ、前記コイル
バネ28の付勢力によって押圧されていて前記逆止弁体
27と前記逆止弁室29との間の水密性を確保してい
る。
【0026】前記通気弁収納室26aの内周面には、前
記逆止弁体27によることなく気体を通過させて、アダ
プタ本体26内外を連通する連絡路としてのリーク路3
2が図3に示すように例えば、2箇所穿設され、そのリ
ーク路32を閉鎖する水密構成部材としてのシール部材
33がアダプタ本体26の開放端部に設けられている。
また、アダプタ本体26の開放端部側壁には、前記した
通気弁の係合受け部19に係合するピン18がアダプタ
本体26の側壁内部を貫通固定されている。さらに、ア
ダプタ本体26の開放端部には、図4に示すように、前
記通気弁12の係合ピン25と係合するガイド溝24が
形成されている。
【0027】このような構成の前記逆止弁アダプタ13
を前記通気弁12に取り付けると、先ず、前記通気弁1
2の係合ピン25をガイド溝24の直線ガイド部24a
に真っ直ぐに奥まで案内する。そして、逆止弁アダプタ
13を軸周りに回転させることにより、係合ピン25が
回転ガイド部24b内に案内され、突き当て部24cの
位置にくるまで回転される。突き当て部24cに係合ピ
ン25が当たる位置では、通気弁体15がせりあがり、
前記連通管14と前記通気弁体15の間のシール部材2
3への押圧が解除されて、リーク路32を通じて内視鏡
1A内外が連通している状態となる。
【0028】そして、係合ピン25が終端部24dの位
置に来るまで、逆止弁アダプタ13を押し込み回転させ
ると、図5に示すように、シール部材33が連通管14
と密着してリーク路32が閉鎖される。このとき、逆止
弁30は、内視鏡1A内部の圧力が外部の圧力より高い
時に、その圧力差によって逆止弁体27をコイルバネ2
8の付勢力に抗して押し上げて、気体を内視鏡1A内部
から外部へは通過させるが外部から内視鏡1A内部へは
気体を侵入させない状態となる。
【0029】次に、前記逆止弁アダプタ13を取り付け
た状態での内視鏡装置1を図示しないオートクレーブ装
置に投入し滅菌する。前記内視鏡装置1をオートクレー
ブ装置に投入すると、オートクレーブ装置内では、まず
内視鏡装置1内の空気が排出されて真空状態に近い環境
となる。このとき、内視鏡1A内部の気体は、前記した
通り、逆止弁30を介して内視鏡1A外部に排出される
ため、内視鏡1A内圧と減圧室との気圧がほぼ等しくな
り、内視鏡1Aの外壁を構成する柔軟な部分、例えば湾
曲部の外皮チューブを破損することなく、また、蒸気滅
菌時には、外圧の方が内圧より高くなるため水蒸気が内
視鏡1A内に侵入することを防止することができる。
【0030】次に、オートクレーブ滅菌終了後に、前記
内視鏡装置1をオートクレーブ装置から取り出して、逆
止弁アダプタ13を取り外す。図5に示す状態の逆止弁
アダプタ13を軸方向に回転させて、係合ピン25を終
端部24dの位置から突き当て部24cに当たる位置ま
で引き抜くことにより、図2に示すようにシール部材3
3が連通管14より外れ、リーク路32が開放される。
これにより、内視鏡1A内外の圧力が等しくなる。そし
て、逆止弁アダプタ13を通気弁12から取り外すと共
に、前記通気弁体15が閉じることになるので、内視鏡
1Aは再び水密状態となる。
【0031】このように、オートクレーブ装置を用いて
滅菌する際には、逆止弁アダプタ13を通気弁12に取
り付けることにより、内視鏡1A空間部側と外部側との
圧力差をなくすことができて、湾曲部7の湾曲ゴムの破
損を防止することができる。また、内視鏡1Aのスコー
プ内部に水蒸気が入ってこないためスコープの耐性確保
が容易である。さらに、逆止弁アダプタ13が着脱自在
のため、万一、逆止弁アダプタ13が故障した際でも、
洗浄時、薬液浸漬時などは開閉弁が閉じているので、ス
コープ内部に液体が流入してくることがないという効果
も得られる。また、オートクレーブ終了後には、逆止弁
アダプタ13を外す際に必ずスコープ内外が連通するの
で、スコープ内圧が陰圧の状態で長時間放置されること
がないという効果も得られる。
【0032】(第2の実施の形態)図6は、本発明の第
2の実施の形態に係わる内視鏡の通気弁に着脱自在に取
り付けられる逆止弁アダプタ13Aを説明する断面図で
ある。第1の実施の形態の逆止弁アダプタ13では、シ
ール部材33をアダプタ本体26の開放端部に設けて、
前記リーク路32を閉鎖する構成としているが、本実施
の形態では、図6に示すように、シール部材33を前記
通気弁収納室26aの内周面上部のアダプタ本体26と
連通弁本体部16との間に設け、さらに、逆止弁30に
形成された逆止弁室29をアダプタ本体26の開放端部
側に伸張し、その分、アダプタ本体26に形成された通
気弁収納室26aを縮小した構成としている。それ以外
の構成は、図2及び図4とほぼ同様であるので、図2及
び図4との同一の構成には同じ符号を付して説明を省略
する。また、この逆止弁アダプタ13Aを前記通気弁1
2に取り付ける際の動作も、係合ピン25が終端部24
dの位置に来るまで、第1の実施の形態の逆止弁アダプ
タ13の動作と同様であるので説明を省略する。
【0033】このような構成の逆止弁アダプタ13Aを
前記通気弁12に取り付け、前記通気弁12の係合ピン
25をガイド溝24の直線ガイド部24a、回転ガイド
部24bを介して突き当て部24cまで案内する。そし
て、突き当て部24cに係合ピン25が当たる位置で
は、通気弁体15がせりあがり、前記連通管14と前記
通気弁体15との間のシール部材23の押圧が解除され
る。このときは、まだ、シール部材33は、逆止弁アダ
プタ13と連通管14とで押圧されていないので、リー
ク路32を通じて内視鏡1A内外が連通している状態と
なる。
【0034】そして、係合ピン25が終端部24dの位
置に来るまで、逆止弁アダプタ13Aを押し込み回転さ
せると、アダプタ本体26に形成された通気弁収納室2
6aが縮小した分、第1の実施の形態の逆止弁アダプタ
13とは、押し込み量が少なくてすみ、この逆止弁アダ
プタ13と連通管14とがシール部材33を押圧してリ
ーク路32が閉鎖される状態となる。これにより、前記
した通り逆止弁30によって、内視鏡1A内部の圧力が
外部の圧力より高い時に、気体を内視鏡1A内部から外
部へは通過させるが、外部の圧力の方が高いときには、
外部から内視鏡1A内部へは気体を侵入させない状態と
なる。
【0035】この結果、内視鏡内の気圧を減圧し、且つ
オートクレーブ終了後に内視鏡内における気圧を大気圧
に近づける内圧調整装置を簡単な構造で形成できる。
【0036】(第3の実施の形態)図7は、本発明の第
3の実施の形態に係わる内視鏡の通気弁に着脱自在に取
り付けられる逆止弁アダプタを説明する断面図、図8は
図7の逆止弁アダプタに形成されたガイド溝を示す説明
図である。第1の実施の形態の逆止弁アダプタ13の構
成に加えて、本実施の形態では、逆止弁アダプタ本体2
6にアダプタ本体26内外を連通する第2の連絡路とし
てのバイパス路41を形成し、このバイパス路41を閉
鎖するバイパス路閉鎖部材42を設けて逆止弁アダプタ
13Bを構成し、この逆止弁アダプタ13Bを内視鏡1
Aに取り付けたときには、バイパス路閉鎖部材42を閉
鎖して通気弁体15が開放され、逆止弁アダプタ13B
により気体を内視鏡1A内部から外部へは通過させる
が、外部から内視鏡内部1Aへは通過させることなく、
且つ逆止弁アダプタ13Bを着脱する過程の少なくとも
一部において、通気弁体15が開いた状態で、バイパス
路閉鎖部材42が開放され、内視鏡1A内外が通気する
ようにしている。それ以外の構成は、図2及び図4と同
様であるので、説明を省略し相違であるリーク路及び閉
鎖部材について説明する。図2及び図4との同一の構成
には同じ符号を付して説明する。
【0037】前記逆止弁アダプタ本体26には、前記逆
止弁アダプタ本体26上部を貫通するバイパス路41が
設けられている。また、逆止弁アダプタ本体26の前記
通気弁収納室26aの内周面上部には、このバイパス路
41を閉鎖するバイパス路閉鎖部材42が設けられてい
る。このバイパス路閉鎖部材42の前記通気弁12との
対向側中央部に前記通気弁体15によって押圧される突
部42a及びこの突部42aの外周に前記バイパス路4
1及び前記通気弁収納室26aを連通する通孔43が形
成されている。さらに、前記逆止弁30の逆止弁室29
内には、このバイパス路閉鎖部材42を上方に押し上げ
たときに、このバイパス路閉鎖部材42を前記通気弁収
納室26a側に付勢し、無負荷時には、バイパス路41
を開放させるコイルバネ44が前記通気弁収納室26a
に突設して設けられている。前記バイパス路41近傍に
は、前記バイパス路閉鎖部材42を前記コイルバネ44
の付勢力に抗して上方に押し上げたときに、バイパス路
41を閉鎖するためのシール部材45a、45bが設け
られている。
【0038】このような構成の前記逆止弁アダプタ13
Bを前記通気弁12に取り付けると、先ず、前記通気弁
12の係合ピン25を図8に示すガイド溝40の直線ガ
イド部40aに真っ直ぐに奥まで案内する。そして、逆
止弁アダプタ13Bを軸周りに回転させることにより、
係合ピン25が回転ガイド部40b内に案内され、突き
当て部40cまで回転される。突き当て部40cに係合
ピン25が当たる位置では、通気弁体15がせりあが
り、通孔43、バイパス路41を通じて内視鏡1A内外
が連通している状態となる。そして、係合ピン25が終
端部40dに来るまで、逆止弁アダプタ13Bを押し込
み回転させると、通気弁体15がさらにせり上がってバ
イパス路閉鎖部材42の突部42aを押圧し、バイパス
路閉鎖部材42をコイルバネ44の付勢力に抗して上方
に押し上げることにより、シール部材45a、45bが
押圧されてバイパス路41が閉鎖される。このとき、内
視鏡1Aは、逆止弁30によって、内視鏡1A内部の圧
力が外部の圧力より高い時には、気体を内部から外部へ
は通過させるが、外部の圧力の方が高い時には外部から
内視鏡1A内部へは気体を侵入させない状態となる。
【0039】次に、前記逆止弁アダプタ13Bを取り付
けた状態での内視鏡装置1を図示しないオートクレーブ
装置に投入し図2で説明したのと同様に滅菌する。オー
トクレーブ滅菌終了後に、前記内視鏡装置1をオートク
レーブ装置から取り出して、逆止弁アダプタ13Bを取
り外す。図7に示す状態から前記逆止弁アダプタ13b
を軸方向に回転させて係合ピン25を終端部40dの位
置から突き当て部40cに当たる位置まで引き抜くこと
により、この突き当て部40cの位置で、通気弁体15
が下がり、コイルバネ44の付勢力によりバイパス路4
1が開放されて、内視鏡1A内外の圧力が等しくなる。
そして、逆止弁アダプタ13Bが通気弁12から取り外
されると共に、通気弁体15が閉じることになるので、
内視鏡1Aは再び水密状態になる。
【0040】この結果、内視鏡内の気圧を減圧し、且つ
オートクレーブ終了後に内視鏡内における気圧を大気圧
に近づける内圧調整装置を簡単な構造で形成できる。
【0041】(第4の実施の形態)図9は、本発明の第
4の実施の形態に係わる内視鏡の通気弁に着脱自在に取
り付けられる逆止弁アダプタを説明する断面図、図10
は図9の逆止弁アダプタに形成されたガイド溝を示す説
明図である。第1の実施の形態のコネクタ10及び逆止
弁アダプタ13の構成に加えて、本実施の形態では、コ
ネクタ10に内視鏡1A内外を連通する通孔51とこの
通孔51内部から突出し、コイルバネ52により内視鏡
1A外側に付勢されてガイド溝50に挿入される強制通
気ピン53を設け、この強制通気ピン53を強制的に押
し下げることによって内視鏡1A外部と連通させる押圧
部54を逆止弁アダプタ13Cのガイド溝53に形成し
た構成としている。それ以外の構成は、図2及び図4と
ほぼ同様であるので、説明を省略し相違であるコネクタ
10の強制通気ピン53及び逆止弁アダプタ13Cのガ
イド溝50について説明する。図2及び図4との同一の
構成には同じ符号を付して説明する。
【0042】前記コネクタ10には、内視鏡1A内外を
連通する通孔51及びこの通孔51内部から突出した強
制通気ピン53が設けられている。この強制通気ピン5
3は、前記通孔51内部に設けられたコイルバネ54に
より内視鏡1A外側に付勢されており、強制通気ピン5
3と前記コネクタとの間に設けられたOリング55によ
り閉鎖されている。この強制通気ピン53を前記コイル
バネ54の付勢力に抗して押し下げることにより、通孔
51と強制通気ピン53との間に隙間が生じて内視鏡1
A内外が通気するようになっている。
【0043】前記逆止弁アダプタ13Cの口元部には、
図10に示すように係合ピン25と係合するガイド溝5
0が形成され、このガイド溝50の下側中央部には、強
制通気ピン53を押し下げるための押圧部54が形成さ
れている。
【0044】このような構成の前記逆止弁アダプタ13
Cを前記通気弁12に取り付けると、先ず、前記通気弁
12の係合ピン25を図10に示すガイド溝50の直線
ガイド部50aに真っ直ぐに奥まで案内する。そして、
逆止弁アダプタ13Cを軸周りに回転させることによ
り、係合ピン25が回転ガイド部50b内に案内され、
突き当て部50cまで回転される。突き当て部50cに
係合ピン25が当たる位置では、押圧部54により、強
制通気ピン53がコイルバネ54の付勢力に抗して押し
下げられ、内視鏡1A内外が連通する状態となる。そし
て、係合ピン25が終端部50dに来るまで、さらに、
逆止弁アダプタ13Cを回転させると、押圧部54が強
制通気ピン53から外れ、コイルバネ54の付勢力によ
り通孔51が閉鎖される。このとき、通気弁27が開放
された状態になり、内視鏡1Aは逆止弁30により、内
視鏡1A内部の圧力が外部の圧力より高い時には気体を
内部から外部へは通過させるが、外部の圧力の方が高い
時には外部から内視鏡1A内部へは気体を侵入させない
状態となる。
【0045】次に、前記逆止弁アダプタ13Cを取り付
けた状態での内視鏡装置1を図示しないオートクレーブ
装置に投入し図2で説明したのと同様に滅菌する。オー
トクレーブ滅菌終了後に、前記内視鏡装置1をオートク
レーブ装置から取り出して、逆止弁アダプタ13Cを取
り外す。逆止弁アダプタ13Cを軸方向に回転させるこ
とにより、係合ピン25を終端部50dから突き当て部
50cに当たる位置まで回転させる。この突き当て部5
0cに係合ピン25が当たる位置で、押圧部54により
強制通気ピン53がコイルバネ54の付勢力に抗して押
し下げられることにより、内視鏡1A内外の圧力が等し
くなる。そして、逆止弁アダプタ13Cが通気弁12か
ら取り外されると共に、コイルバネ54の付勢力により
通気弁体15が閉じることになるので、内視鏡1Aは再
び水密状態になる。
【0046】この結果、内視鏡内の気圧を減圧し、且つ
オートクレーブ終了後に内視鏡内における気圧を大気圧
に近づける内圧調整装置を簡単な構造で形成できる。
【0047】[付記] (付記項1) 内視鏡内部と外部とを連通させる通気弁
を備えた内視鏡と、前記通気弁に着脱自在でかつ逆止弁
を備えたアダプタと、このアダプタに設けられ、前記内
視鏡とアダプタとの間を水密に構成する水密構成部材
と、前記内視鏡と前記アダプタとの間の水密が解除され
たときに、前記内視鏡と前記アダプタとの間を通気する
連絡路とを備えた内視鏡装置において、前記アダプタを
取り付けることにより、前記通気弁が開放され、このア
ダプタの前記逆止弁により気体を前記内視鏡内部から外
部へは通過させるが、外部から前記内視鏡内部へは通過
させることなく、且つ前記アダプタを前記通気弁に着脱
する過程の少なくとも一部において、この通気弁が開い
た状態で前記内視鏡と前記アダプタとの間の水密が解除
され、前記連絡路を通じて前記内視鏡内外が連通するこ
とを特徴とする内視鏡装置。
【0048】(付記項2)内視鏡内部と外部とを連通さ
せる通気弁を備えた内視鏡と、前記通気弁に着脱自在で
かつ逆止弁を備えたアダプタと、このアダプタに設けら
れ、前記内視鏡とアダプタとの間を水密に構成する水密
構成部材と、前記アダプタ内外を連通するバイパス路
と、前記バイパス路を開閉する開閉弁とを備えた内視鏡
装置において、前記アダプタを取り付けることにより、
前記開閉弁を閉鎖して前記通気弁が開放され、このアダ
プタの前記逆止弁により気体を前記内視鏡内部から外部
へは通過させるが、外部から前記内視鏡内部へは通過さ
せることなく、且つ前記アダプタを前記通気弁に着脱す
る過程の少なくとも一部において、この通気弁が開いた
状態で前記開閉弁が開放されて、前記バイパス路を通じ
て前記内視鏡内外が通気することを特徴とする内視鏡装
置。
【0049】(付記項3)内視鏡内部と外部とを連通さ
せる通気弁を備えた内視鏡と、前記通気弁に着脱自在で
かつ逆止弁を備えたアダプタと、このアダプタに設けら
れ、前記内視鏡とアダプタとの間を水密に構成する水密
構成部材を備えた内視鏡装置において、前記通気弁近傍
に内視鏡内部と外部とを連通させる通孔を形成し、この
通孔内部から突出してコイルバネにより内視鏡外側に付
勢される通気ピンを設けた内視鏡に前記アダプタを取り
付けることにより、前記通気弁が開放され、このアダプ
タの前記逆止弁により気体を前記内視鏡内部から外部へ
は通過させるが、外部から前記内視鏡内部へは通過させ
ることなく、且つ前記アダプタを前記通気弁に着脱する
過程の少なくとも一部において、前記通気ピンを前記コ
イルバネの付勢に抗して押し下げることにより、前記通
孔を通じて前記内視鏡内外が通気することを特徴とする
内視鏡装置。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡内の気圧を減圧し、且つオートクレーブ終了後に内
視鏡内における気圧を大気圧に近づける内圧調整装置を
簡単な構造で形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡装置の
概略構成を説明する斜視図。
【図2】図1における通気弁に逆止弁アダプタを装着し
た状態を示す断面図。
【図3】図2における逆止弁アダプタを開放端部から見
たときの説明図。
【図4】図2における逆止弁アダプタに形成されたガイ
ド溝を示す説明図。
【図5】図2におけるリーク路が閉鎖された状態を示す
断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係わる内視鏡の通
気弁に着脱自在に取り付けられる逆止弁アダプタを説明
する断面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係わる内視鏡の通
気弁に着脱自在に取り付けられる逆止弁アダプタを説明
する断面図。
【図8】図7における逆止弁アダプタに形成されたガイ
ド溝を示す説明図。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係わる内視鏡の通
気弁に着脱自在に取り付けられる逆止弁アダプタを説明
する断面図。
【図10】図9における逆止弁アダプタに形成されたガ
イド溝を示す説明図。
【符号の説明】
1 …内視鏡装置 1A …内視鏡 5 …ユニバーサルコード 10 …コネクタ 12 …通気弁 24,40, 50 …ガイド溝 13,13A,13B,13C…逆止弁アダプタ 30 …逆止弁 32 …リーク路 33 …シール部材 41 …バイパス路 42 …バイパス路閉鎖部材 53 …強制通気ピン 54 …押圧部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡内部と外部とを連通させる通気弁を
    備えた内視鏡と、前記通気弁に着脱自在でかつ逆止弁を
    備えたアダプタと、このアダプタに設けられ、前記内視
    鏡とアダプタとの間を水密に構成する水密構成部材と、
    前記内視鏡と前記アダプタとの間の水密が解除されたと
    きに、前記内視鏡と前記アダプタとの間を通気する連絡
    路とを備えた内視鏡装置において、 前記アダプタを取り付けることにより、前記通気弁が開
    放され、このアダプタの前記逆止弁により気体を前記内
    視鏡内部から外部へは通過させるが、外部から前記内視
    鏡内部へは通過させることなく、且つ前記アダプタを前
    記通気弁に着脱する過程の少なくとも一部において、こ
    の通気弁が開いた状態で前記内視鏡と前記アダプタとの
    間の水密が解除され、前記連絡路を通じて前記内視鏡内
    外が連通することを特徴とする内視鏡装置。
JP10334447A 1998-11-25 1998-11-25 内視鏡装置 Withdrawn JP2000157483A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003010098A (ja) * 2001-06-27 2003-01-14 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡装置
JP2013046701A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡
WO2020021751A1 (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 オリンパス株式会社 滅菌アダプタ

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