JP2000157346A - 家具における表面板構造及びその製造方法 - Google Patents

家具における表面板構造及びその製造方法

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JP2000157346A
JP2000157346A JP33763598A JP33763598A JP2000157346A JP 2000157346 A JP2000157346 A JP 2000157346A JP 33763598 A JP33763598 A JP 33763598A JP 33763598 A JP33763598 A JP 33763598A JP 2000157346 A JP2000157346 A JP 2000157346A
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Atsushi Fukuhara
敦志 福原
Akihiro Maruyama
晶弘 丸山
Takayuki Miura
高行 三浦
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BEEGAN TSUSHO KK
FUSE SHINKU KK
Itoki Crebio Corp
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BEEGAN TSUSHO KK
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Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面が凸湾曲状のベース部材2の表面から側
面にわたってポリオレフィンフィルムからなる合成樹脂
シートを密着させる。 【解決手段】 昇降台13に取付けたベース部材2の上
方にてクランプ枠12に合成樹脂シート3の四周を装着
し、蓋室16にて合成樹脂シート3の上方を覆った状態
で、ヒータ17をONして合成樹脂シート3を加熱す
る。昇温につれて合成樹脂シート3が軟化し、クランプ
枠12の内径側で合成樹脂シート3の中央部が垂れ下が
るようになるのを、圧縮空気をチェンバーボックス11
内に注入することにより、軟化した合成樹脂シート3が
ほぼ水平状になるように保持させる。次いで、チェンバ
ーボックス11内にて昇降台13を上昇させるとほぼ同
時に、チェンバーボックス11内の気圧を大気圧以下に
減圧させて、ほぼ溶融状態の合成樹脂シート3をベース
部材2の上面及び側面に密着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面を合成樹脂シ
ートで被覆した机天板等の家具における表面板の構造及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスチール製や合板製の机天板は、
表面が傷つき難いように、スチール製や合板製のベース
板の表面に接着剤を介してメラミン樹脂からなる化粧板
を貼着しているのが通常であった。尚、ベース板の側縁
に沿設した合成樹脂製のエッジ部材により、前記ベース
板と化粧板との側縁をカバーすることにより、その側縁
に外部の物品が衝突するのを防止していた。
【0003】この構成によれば、化粧板の縁とエッジ部
材との間に微小な隙間ができて机天板に一体感が出ず、
美観が良くないという問題があった。この不都合を解消
するため、実開平5−23944号公報では、机天板を
平面状基材と、その周囲に接着された凸湾曲面を有する
曲面基材とにより構成し、平面状基材の表面に先着する
合成樹脂製等の化粧板の縁部を薄肉状に形成し、この薄
肉部を前記曲面基材の凸湾曲面に沿わせて接着固定した
ものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに、化粧板を、その周囲の部分だけ薄く形成すること
は、例えば化粧板が積層シートで構成するときには、薄
肉部だけシート数が少なくなり、耐摩耗性や耐傷性が劣
る等の問題があった。また、廃棄処分時にベース板と強
固に接着された化粧板との分離も困難であるという問題
もあった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決し、美観が
良好で、且つ耐摩耗性等も優れた家具における表面板の
構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の家具における表面板構造
は、合成樹脂シートは、2〜3層に積層したポリオレフ
ィンシートからなる基材シートの表面に耐摩耗性を有す
る表面シートを積層し、基材シートの裏面に粘着層を施
してなり、該合成樹脂シートをテーブル等の家具におけ
るベース部材の表面側及び側面側にわたって一体的に貼
着したことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の家具における表面板構造において、前記基材シ
ートは、非結晶性ポリオレフィンシートの上下面にラン
ダムもしくはホモポリオレフィンシートを積層し、基材
シートの表面側と表面シートとの間には印刷層もしくは
アルミシートを介挿する一方、前記基材シートの裏面側
の粘着層は脱気通路を有するようにパターン形成されて
いるものである。
【0008】そして、請求項3に記載の発明の家具にお
ける表面板の製造方法は、加熱状態の前記合成樹脂シー
トを、真空成形機内に配置された家具におけるベース部
材の表面及び側面にわたって真空密着させた後、前記ベ
ース部材の少なくとも三次元曲面からなる側面側に巻き
込み押圧することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を表面板の一例とし
ての事務用やミーティング用の机における机天板に適用
した実施形態について説明する。図1はミーティング用
の机における机天板1を示し、図2は机天板1の拡大断
面図を示し、ベース部材2の平坦な表面2aと、3次元
的に湾曲する側面2bとにわたって一体的に、後述する
積層された合成樹脂シート3を真空成形方法により接着
固定したものである。
【0010】ベース部材2は、本実施形態では集成材や
木材チップを圧縮成形したファイバーボードやインシュ
レーションボードからなり、実施形態では平坦な表面2
aの四側縁及び四隅が凸湾曲状の側面2bに形成されて
いる。ベース部材2は木材に代えて、金属板にて形成し
ても良い。合成樹脂シート3は、3層の基材シート4
と、該基材シート4の表面側に、耐摩耗性の高い合成樹
脂材料からなる表面シート5と、基材シート4の裏面側
に形成した粘着層6とにより構成されている(図3参
照)。
【0011】基材シート4は、第1層シート4a及び第
3層4cがランダムポリマーもしくはホモポリマー等か
らなり、寸法安定性の高いポリプロピレン系樹脂フィル
ム、第2層4b(第1層シート4aと第3層4cとの間
に介挿された層)は非結晶性であるアモルファスポリプ
ロピレンフィルムからなる。前記第2層4bは伸縮性が
高い層であり、該第2層4bを寸法安定性の高い第1層
4a及び第3層4cにてサンドイッチ状に挟むことによ
り、後の真空成形性が高くなる。
【0012】ポリオレフィン系樹脂は、熱可塑性エラス
トマーの一種であるポリオレフィン系ポリマーの結晶相
をいい、ポリエチレン樹脂(PE)及びポリプロピレン
樹脂(PP)等を含むが、本実施例では、プロピレンモ
ノマーをベースとした結晶性のポリオレフィン樹脂であ
る。表面シート5は、耐摩耗性の良いアイオノマーフィ
ルム又はEVOHフィルム( 厚さ80μ程度) であり、そ
の上に、耐傷性向上のためのポリエステルフィルムコー
ト、エポキシ樹脂のUVコートを施しても良い。なお、
本実施例では、合成樹脂シート3全体としての厚さが0.
8mm 程度である。
【0013】前記基材シート4の裏面側に、ベース部材
2への接着性を高めるための粘着層6を施す。この場
合、接着材をドット状、多数の平行細線状等の拡散的パ
ターンにして、ベース部材2に合成樹脂シート3を真空
成形方法にて接着させるとき、ベース部材2の表面と合
成樹脂シート3の裏面との間に気泡が残留しないように
粘着層6にいわゆる脱気通路ができるようにしておく。
【0014】なお、別の実施例としては、前記基材シー
ト4における第3層4cの表面もしくは表面シート5の
裏面に木目模様等の印刷層7を予め形成しておいても良
いし、耐熱性を向上させるために、図示しないが前記第
3層4cと表面シート5との間にアルミシートを介挿し
ておいても良い。次に、真空成形方法について説明す
る。真空成形装置10は、図4(a)に示すようにチェ
ンバーボックス11の上端にクランプ枠12を配置し
て、これに前記合成樹脂シート3の四周を、その粘着層
6が下面方向となるようにして装着する。チェンバーボ
ックス11内の昇降台13上には、前記合成樹脂シート
3を被着すべき物品であるベース部材2を固定する。昇
降台13は、図示ない駆動手段、例えばエアシリンダ等
にて一定高さだけ昇降動する。
【0015】チェンバーボックス11には、図示しない
真空発生機に連結した真空パイプ14と、圧縮空気発生
機に連結した増圧パイプ15とが連設され、それぞれに
ストッパー弁14a,15aが設けられている。チェン
バーボックス11上の蓋室16内には、赤外線ランプ等
のヒータ17が配置されている。まず、図4(a)に示
すように、昇降台13に取付けたベース部材2が下方位
置になるようにセットし、その上方にてクランプ枠12
に合成樹脂シート3の四周を装着し、蓋室16にて合成
樹脂シート3の上方を覆った状態で、ヒータ17をON
して合成樹脂シート3の全体を加熱する。この場合、実
施例における合成樹脂シート3の溶融温度よりやや低め
の105℃〜135℃程度に加熱する。
【0016】昇温につれて合成樹脂シート3が軟化し、
クランプ枠12の内径側で合成樹脂シート3の中央部が
垂れ下がるようになる(図4(a)の二点鎖線参照)の
で、ストッパー弁15aを開き(他方のストッパー弁1
4aは閉止しておく)、圧縮空気をチェンバーボックス
11内に注入することにより、前記軟化した合成樹脂シ
ート3がほぼ水平状になるように保持させる。
【0017】次いで、図4(b)に示すように、チェン
バーボックス11内にて昇降台13を上昇させて、その
上のベース部材2の上面が合成樹脂シート3にほぼ接触
する寸前にて停止させる。次に、図4(b)に示すよう
に、ストッパー弁15aを閉止し、他方のストッパー弁
14aは開き、チェンバーボックス11内の気圧を大気
圧以下に減圧(真空)にする。これにより、ほぼ溶融状
態の合成樹脂シート3の中央部がベース部材2の上面
(平坦な表面2a)に密着するとき、粘着層6の脱気通
路を介して空気がベース部材2の四側方向に逃げ出し、
平坦な表面2aに気泡が残らないように接着できると共
に、真空度が大きいと、ベース部材2の四周の側面2b
から裏面近傍まで巻き込むように一体的に密着できるの
である。
【0018】その後、チェンバーボックス11内の気圧
を大気圧状態に戻す等した後、蓋室16を除去し、クラ
ンプ枠12から合成樹脂シート3の四周を取り外し、ベ
ース部材2の四隅を平面(表面)2aから側面2bに向
かって軟質のローラ18で押し付けて、合成樹脂シート
3の皺を延ばしつつ、前記四隅の凸湾曲面に合成樹脂シ
ート3を密着させるのである。
【0019】図5(a)及び図5(b)に示すように、
ベース部材2の側面2bが二段凸湾曲の複雑な断面形状
であるとき、ローラ18にて合成樹脂シート3を側面2
bの湾曲面に沿って巻き込み押圧することで、皺の除去
と合成樹脂シート3密着とが同時に実行できるのであ
る。なお、合成樹脂シート3の四周の余った部分は、後
の工程(冷却後)で、カッター等にて切除すれば良い。
【0020】本発明の合成樹脂シート3はベース部材2
に対して、接着力の弱い粘着層で粘着し、且つ真空成形
にて密着させてあり、しかもベース部材2の側面2bま
で巻き込んで押圧密着させているから密着度が高くな
る。前記基材シート4を、複数のポリオレフィンシート
をその射出成形方向が互いに交叉するように積層すれ
ば、1枚のシートであれば縦方向と横方向で伸縮性能が
異なるが、縦横の伸縮性が均一化される結果寸法安定性
も良好となると共に、引き剥がし時に一方のみ裂けるこ
とがなく、また接着剤でなく粘着材にて粘着しているの
で、廃棄時のベース部材との分別剥がし作業は容易とな
るという効果を奏するのである。
【0021】また、ポリオレフィン系樹脂は、焼却時に
ダイオキシンが発生しないから環境汚染の問題がないと
共に資材のリサイクルに適している。なお、本発明の家
具は、テーブル等の机天板にかぎらず、棚装置やキャビ
ネットのケース本体等にも適用できることはいうまでも
ない。本発明は、前記従来の技術的課題を解決するため
になされたものであって、機械的強度がありながら、耐
衝撃性が高く、且つ寸法安定性も良好な家具における表
面板構造を提供することを目的とするものである。
【0022】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1に記載
の発明の家具における表面板構造は、合成樹脂シート
は、2〜3層に積層したポリオレフィンシートからなる
基材シートの表面に耐摩耗性を有する表面シートを積層
し、基材シートの裏面に粘着層を施してなり、該合成樹
脂シートをテーブル等の家具におけるベース部材の表面
側及び側面側にわたって一体的に貼着したことを特徴と
するもので、合成樹脂シートがベース部材の広い平面か
ら側面にわたって一体的に覆うので美観が向上する。
【0023】また、接着剤でなく粘着材にて粘着してい
るので、廃棄時の合成樹脂シートとベース部材との分別
剥がし作業は容易となるという効果を奏するのである。
さらに、ポリオレフィン系樹脂は、焼却時にダイオキシ
ンが発生しないから環境汚染の問題がないと共に資材の
リサイクルに適している。また、請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載の家具における表面板構造におい
て、前記基材シートは、非結晶性ポリオレフィンシート
の上下面にランダムもしくはホモポリオレフィンシート
を積層したので、寸法安定性が向上する。そして、基材
シートの表面側と表面シートとの間には印刷層もしくは
アルミシートを介挿したので、木目模様等の印刷層が他
の物品と接触する表面に出ず、はげ落ちることがなく耐
久性が向上し、アルミシートを介挿するときには耐熱性
も向上する。さらに、前記基材シートの裏面側の粘着層
は脱気通路を有するようにパターン形成されているもの
であるから、合成樹脂シートをベース部材の表面に粘着
させるとき、間に気泡が残留することがなく密着性が向
上するのである。
【0024】そして、請求項3に記載の発明の家具にお
ける表面板の製造方法は、加熱状態の前記合成樹脂シー
トを、真空成形機内に配置された家具におけるベース部
材の表面及び側面にわたって真空密着させた後、前記ベ
ース部材の少なくとも三次元曲面からなる側面側に巻き
込み押圧することを特徴とするものである。従って、ベ
ース部材の側面が凸湾曲面等の三次元的曲面であって
も、ベース部材の表面及び側面にわたって密着性を高く
して密着できると共に凸湾曲面に対して合成樹脂シート
を皺なく密着させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する机天板の斜視図である。
【図2】図1のII−II線矢視拡大断面図である。
【図3】合成樹脂シートの拡大断面図である。
【図4】(a)は、真空成形装置による合成樹脂シート
を下からの加圧状態で加熱している状態を示す説明図、
(b)はベース部材を上昇させた状態の説明図、(c)
は真空を発生させて軟化した合成樹脂シートをベース部
材に真空密着させる状態を示す説明図である。
【図5】(a)はベース部材の側面が2段の凸湾曲面で
ある場合の合成樹脂シートをローラにて巻き込み作業の
初期状態を示す断面図、(b)はローラによる巻き込み
作業の終了状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 机天板 2 ベース部材 2a 表面 2b 側面 3 合成樹脂シート 4 基材シート 5 表面シート 6 粘着層 7 印刷層 11 チェンバーボックス 12 クランプ枠 13 昇降台 14 真空パイプ 15 増圧パイプ 16 蓋室 17 ヒータ 18 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福原 敦志 大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式 会社イトーキクレビオ内 (72)発明者 丸山 晶弘 東京都千代田区外神田3丁目7番3号 ベ ーガン通商株式会社内 (72)発明者 三浦 高行 大阪府東大阪市菱屋西6丁目6番26号 布 施真空株式会社内 Fターム(参考) 4F100 AB01 AB10A AK03A AK03B AK03C AK03J AK07 AK69 AK70 AL01B AP03 AR00D AT00E BA04 BA05 BA07 BA10D BA10E BA13 CB05 DD01 EJ192 EJ242 EJ422 EJ432 GB81 HB01 HB31A JA12A JA12C JD02 JJ03 JK06 JK09D JL00 JL14 JL16 4F211 AA03 AA03B AA03H AA11 AA19 AA22 AD03 AE10 AF08 AG01 AG03 AH51 SA02 SA03 SC06 SC09 SD01 SD11 SD12 SH06 SN13 SN14 SP04 SP17 SP26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂シートは、2〜3層に積層した
    ポリオレフィンシートからなる基材シートの表面には耐
    摩耗性を有する表面シートを積層し、基材シートの裏面
    に粘着層を施してなり、 該合成樹脂シートをテーブル等の家具におけるベース部
    材の表面側及び側面側にわたって一体的に貼着したこと
    を特徴とする家具における表面板構造。
  2. 【請求項2】 前記基材シートは、非結晶性ポリオレフ
    ィンシートの上下面にランダムもしくはホモポリオレフ
    ィンシートを積層し、基材シートの表面側と表面シート
    との間には印刷層もしくはアルミシートを介挿する一
    方、前記基材シートの裏面側の粘着層は脱気通路を有す
    るようにパターン形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の家具における表面板構造。
  3. 【請求項3】 加熱状態の前記合成樹脂シートを、真空
    成形機内に配置された家具におけるベース部材の表面及
    び側面にわたって真空密着させた後、前記ベース部材の
    少なくとも三次元曲面からなる側面側に巻き込み押圧す
    ることを特徴とする家具における表面板構造の製造方
    法。
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