JP2000155103A - 電子線装置 - Google Patents

電子線装置

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JP2000155103A
JP2000155103A JP10332488A JP33248898A JP2000155103A JP 2000155103 A JP2000155103 A JP 2000155103A JP 10332488 A JP10332488 A JP 10332488A JP 33248898 A JP33248898 A JP 33248898A JP 2000155103 A JP2000155103 A JP 2000155103A
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electron beam
hydrogen
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Yuji Sakai
悠 治 境
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水素の試料内部の情報まで得ることができる
電子線装置を提供すること。 【解決手段】 試料から放出される水素イオンの強度信
号は、分析位置に対応してメモリ20に記憶される。メ
モリ20に記憶された試料面S1〜Snに関する強度デー
タは画像処理手段21に送られ、画像処理回路21は、
強度データを”1”または”0”のデータに2値化す
る。そして、画像処理手段21は、”1”で表わされた
データを抽出し、抽出したデータから3次元画像データ
を作成する。そして、表示手段22には、水素の3次元
分布像が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、試料に電子線を
照射し、電子線照射により試料から放出されるイオンを
質量分析手段により分析して、試料中に含まれる元素の
情報を得る電子線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 試料分析装置の1つにオージェ電子分
光装置があるが、このオージェ電子分光装置は元素Li
より原子番号の大きい原子の検出は可能であるが、それ
より原子番号の小さい水素などの元素を検出することは
できない。
【0003】これに対し、電子励起イオン脱離法を利用
した電子線装置は水素から原子を検出することができ、
現在注目されている。
【0004】この電子線装置においては、試料表面から
水素原子等をイオンとして効率良く脱離させるために数
100eV程度の低エネルギーで、数10nAの電子線
が試料に照射される。このような電子線が水素に照射さ
れると、電子線との相互作用により水素の結合原子同士
が反結合状態に励起され、クーロン反発力により水素原
子がイオンとして試料から脱離する。この試料から脱離
したイオンは質量分析手段で分析され、その結果、試料
表面に存在する水素の情報が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
ような電子線装置では、試料内部のどの深さまで水素が
分布しているかの情報までは得ることができない。
【0006】本発明はこのような点に鑑みて成されたも
ので、その目的は、水素の試料内部の情報まで得ること
ができる電子線装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成する本
発明の電子線装置は、試料上で電子線を2次元的に走査
し、該走査により試料から放出されるイオンを質量分析
手段で分析して特定元素の2次元画像データを得るよう
にした電子線装置において、試料表面をエッチングする
イオン銃を備え、試料エッチングと前記2次元画像デー
タの取得を交互に行い、得られた2次元画像データから
特定元素の3次元画像データを得るように構成されたこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】 以下、図面を用いて本発明の実
施の形態について説明する。
【0009】図1は、本発明の電子線装置の一例を示し
た図である。まず、図1の構成について説明する。
【0010】図1において、1は光軸上に配置された試
料であり、試料1は試料ホルダ2の上に置かれている。
試料ホルダ2にはバイアス電源3が接続されており、試
料1にはバイアス電位Vsが与えられている。
【0011】光軸を挟んで、右側には電子銃4が配置さ
れ、左側にはイオン銃5が配置されており、それらのビ
ーム出射口はいずれも前記試料の方を向いている。
【0012】電子銃4は、電子線発生源6、ブランキン
グ電極7、ブランキング用絞り8、集束レンズ9及び偏
向器10を備えている。また、イオン銃5は、試料表面
を均一にエッチングするものであり、その構成は、Ar
イオンの集束イオンビームを試料上で走査して試料エッ
チングするタイプのものでも、また、一度に試料面全体
にイオンビームを照射して試料エッチングするタイプの
ものでも良い。
【0013】試料1に対向してマルチチャンネルプレー
ト(MCP)11が配置されており、このMCP11
は、試料から放出されたイオンを電子パルスに変換して
増倍するものである。MCP11の後段には、電子のコ
レクタであるスクリーン12が配置されており、スクリ
ーン12は、MCP11に到達するイオンに応じた電流
を出力する。スクリーン12の電流出力は、パルスアン
プ13で増幅されてマルチチャンネルアナライザ(MC
A)14に送られる。なお、前記MCP11とスクリー
ン12には所定の電位が与えられている。
【0014】図1における質量分析手段は飛行時間型質
量分析器(TOF−MS)であり、このTOF−MS
は、前記MCP11、スクリーン12、パルスアンプ1
3、MCA14で構成されている。
【0015】15は排気装置であり、試料が配置されて
いる分析室は排気装置15により10-10Torrの超
高真空に排気されている。
【0016】16は偏向電源であり、偏向電源16は前
記偏向器10に偏向電圧信号を供給するものである。ま
た、17はブランキング電源であり、ブランキング電源
17は前記ブランキング電極7にブランキング電圧信号
を供給するものである。これらの電源と前記イオン銃5
は偏向制御手段18により制御され、また、偏向制御手
段18は、前記MCA14と表示制御手段19にそれぞ
れ接続されている。
【0017】前記表示制御手段19はメモリ20と画像
処理手段21を備えており、また、表示制御手段19
は、前記MCA14と表示手段22に接続されている。
【0018】以上、図1の装置の構成について説明した
が、以下に、この装置の動作について説明する。
【0019】まず、偏向制御手段18は、試料面S1
の分析点(x1,y1)に1パルスの電子線が照射される
ように、偏向電源16に偏向信号(x1,y1)を送ると
共に、たとえば100nsecの間ブランキングをオフ
するブランキングオフ信号をブランキング電源17に送
る。
【0020】前記偏向信号(x1,y1)を受けた偏向電
源16はそれに対応した偏向電圧信号を偏向器10に送
る。また、前記ブランキングオフ信号を受けたブランキ
ング電源17は、それまでブランキング電極7に供給し
ていたブランキング電圧信号の供給を前記100nse
c間停止する。この結果、試料上の分析点(x1,y1
に100nsec間電子線が照射される。なお、試料表
面から水素原子をイオンとして効率良く脱離させるため
に数100eV程度の低エネルギーで、数10nAの電
子線が試料に照射される。
【0021】また、偏向制御手段18は、ブランキング
電源17にブランキングオフ信号を送ると同時に、MC
A14に分析動作の開始を指示する。
【0022】さて、分析点(x1,y1)に電子線が照射
されると、電子線との相互作用により試料表面の結合原
子同士が反結合状態に励起され、クーロン反発力により
原子がイオンとして試料から脱離する。このイオンを前
記TOF−MSで質量分析することで、試料表面の結合
原子を測定することができるが、このTOF−MSにつ
いて以下に説明する。
【0023】上述したように、1パルスの電子線が試料
に照射されると励起の瞬間からイオンが放出されるが、
スクリーン12までのイオンの飛行時間tは次式であら
わされる。
【0024】 t=L(m/(2q(Ek+Vs)))1/2 ここで、Lは試料面からスクリーン12までの飛行距
離、qはイオンの電荷、mはイオンの質量、Ekはイオ
ンの運動エネルギー、Vsは試料バイアスである。これ
らL、q、m、Ek、Vsは既知であるので、各イオン
の飛行時間tはわかっており、飛行時間tを計測しなが
らスクリーン12の出力を検出すれば、試料から放出さ
れるイオンの種類とその強度を求めることができる。
【0025】前記MCA14は、前記偏向制御手段18
から指示を受けた時点、すなわち励起の瞬間から飛行時
間tの計測を開始し、飛行時間に対応させて前記パルス
アンプ13の出力信号M(x1,y1)をその内部メモリ
に記憶する。
【0026】そして、表示制御手段19は、たとえば水
素イオンに対応する飛行時間の強度信号MH(x1
1)をMCA14から取り込み、偏向制御手段18か
ら供給される信号に基づいて、試料分析位置に対応させ
てメモリ20に記憶する。
【0027】このようにして、分析点(x1,y1)から
放出された水素イオンの強度信号がメモリ20に記憶さ
れると、偏向制御手段18は、試料面S1上の次の分析
点(x1,y2)に1パルスの電子線が照射されるよう
に、偏向電源16に偏向信号(x1,y2)を送ると共
に、上述したように100nsecの間ブランキングを
オフするブランキングオフ信号をブランキング電源17
に送る。この制御により、試料上の分析点(x1,y2
に100nsec間電子線が照射される。
【0028】そして、前記同様にして、偏向制御手段1
8は、ブランキング電源17にブランキングオフ信号を
送ると同時に、MCA14に分析動作の開始を指示する
ので、MCA14は、励起の瞬間から飛行時間tの計測
を開始し、飛行時間に対応させてパルスアンプ13の出
力信号M(x1,y2)をその内部メモリに記憶する。
【0029】そして、表示制御手段19は、水素イオン
に対応する飛行時間の強度信号MH(x1,y2)をMC
A14から取り込み、偏向制御手段18から供給される
信号に基づいて、試料分析位置に対応させてメモリ20
に記憶する。
【0030】以下、1パルスの電子線が試料面S1の所
定領域の各分析点に順次照射され、上述した動作と同じ
動作により、各分析点から放出された水素イオンの強度
信号が分析位置に対応してメモリ20に記憶される。
【0031】以上のようにして、試料面S1に関する分
析位置と水素イオンの強度データからなる元素情報(2
次元画像データ)が得られると、前記偏向制御手段18
は、試料1にイオンビームが照射されるようにイオン銃
5を制御する。この制御により、試料1の表面は均一に
エッチングされ、試料面S2があらわれる。
【0032】このようにして試料エッチングが行われた
ら、上述した動作と同じ動作により、電子線が前記試料
面S1の分析時と同じように試料上で2次元的に走査さ
れ、この電子線走査期間中、試料面S2の各分析点から
放出された水素イオンの強度が検出され、前記メモリ2
0には、試料面S2の各分析点から放出された水素イオ
ンの強度信号が分析位置に対応して記憶される。
【0033】以上のようにして、試料面S2に関する分
析位置と水素イオンの強度データからなる2次元画像デ
ータが得られると、以下同様にして、試料面S3、S4
…、Snに関する分析位置と水素イオンの強度データか
らなる2次元画像データが得られる。
【0034】このようにして、試料1の試料面S1
2、…、Snに関する2次元画像データが得られると、
画像処理手段21は、メモリ20に記憶された試料面S
1、S2、…、Snに関する2次元画像データを順次読み
出す。そして、画像処理手段21は、順に読み出した強
度データを基準値F0と比較して2値化強度データを作
成する。画像処理手段21は、たとえば、基準値F0
り大きい強度データを2値化強度データ”1”とし、ま
た、基準値F0より小さい強度データを2値化強度デー
タ”0”とする。
【0035】図2は、各試料面S1〜Snの2値化強度デ
ータに基づく画像を示したものである。図2に示す試料
面S1〜Snの画像において、A1〜Anが前記2値化強度
データ”1”に対応する部分、すなわち、水素の存在を
表している部分である。一方、B1〜Bnが前記2値化強
度データ”0”に対応する部分、すなわち、水素が存在
しないことを表している部分である。さて、試料面S1
〜Snの2値化強度データが得られると、前記画像処理
手段21は、”1”または”0”で表わされた各試料面
の2値化強度データから”1”で表わされた2値化強度
データ、すなわち、A1〜Anに関する2値化強度データ
を抽出する。そして、画像処理手段21は、抽出した2
値化強度データから、前記部分A1〜Anの3次元画像デ
ータを構築する。
【0036】図3は、部分A1〜Anの3次元画像データ
に基づく画像を示したものである。この画像は、試料の
深さ方向における水素の存在を示しており、この画像か
ら水素の試料内部の情報を知ることができる。
【0037】前記部分A1〜Anの3次元画像データは、
前記表示手段22に送られ、表示手段22の画面上には
前記図3に示した画像が表示される。
【0038】以上、図1の装置の動作について説明した
が、図1の装置によれば、水素の試料内部の情報まで得
ることができる。
【0039】また、本発明は上述した例に限定されるも
のではなく、種々の変形が考えられる。
【0040】例えば、前記画像処理手段21の構成を、
強度データを2値化するのではなく、強度データを強度
に対応した輝度を表す画像データに変換して出力するよ
うにしても良い。このような出力により、前記表示手段
22の画面上には、図4に示すように試料面S1〜Sn
に多値化された水素の濃度分布像が表示される。
【0041】また、上記例では水素の3次元分布像を得
るようにしているが、試料上の1点に注目して、その点
における水素の深さ方向のプロファイルを表示手段に表
示するようにしても良い。
【0042】その場合、1パルスの電子線を試料上の特
定点に照射して、試料から放出される水素イオンの強度
を質量分析手段で検出する処理と、試料面のエッチング
を交互に行い、図6に示すように、横軸に試料深さ、縦
軸に強度をとった水素の深さ方向のプロファイルを表示
するようにしても良い。
【0043】また、図1の装置において、水素ではなく
他のイオンに対応する飛行時間の強度信号をMCA14
から表示制御手段19に取り込むようにすれば、そのイ
オンについての3次元分布像が表示手段22に表示され
る。
【0044】また、上記例では、1つの分析点に対して
1パルスの電子線を照射しているが、信号強度が弱い場
合には、1つの分析点に対して数100パルスの電子線
を照射し、スペクトルの積算を行えば感度は向上する。
100回の積算でも測定時間はせいぜい10μs程度と
短時間で測定できる。
【0045】また、上記例では、飛行時間を計測しなが
ら複数のイオンを検出するようにしているが、MCAに
おいて特定の飛行時間のみを選択すれば、特定の質量数
のイオンのみを検出することができ、測定時間を短縮す
ることができる。
【0046】また、試料から放出されるイオンを検出す
る質量分析手段として、たとえば4重極質量分析器(Q
−MASS)や磁界形質量分析器などを用いるようにし
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子線装置の例を示した図である。
【図2】 試料面S1〜Snの2値化強度データに基づく
画像を示したものである。
【図3】 部分A1〜Anの3次元画像データに基づく画
像を示したものである。
【図4】 試料面S1〜Snの強度データに基づく像を示
したものである。
【図5】 水素の深さ方向のプロファイルを示したもの
である。
【符号の説明】
1…試料、2…試料ホルダ、3…バイアス電源、4…電
子銃、5…イオン銃、6…電子線発生源、7…ブランキ
ング電極、8…ブランキング用絞り、9…集束レンズ、
10…偏向器、11…MCP、12…スクリーン、13
…パルスアンプ、14…MCA、15…排気装置、16
…偏向電源、17…ブランキング電源、18…偏向制御
手段、19…表示制御手段、20…メモリ、21…画像
処理手段、22…表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料上で電子線を2次元的に走査し、該
    走査により試料から放出されるイオンを質量分析手段で
    分析して特定元素の2次元画像データを得るようにした
    電子線装置において、試料表面をエッチングするイオン
    銃を備え、試料エッチングと前記2次元画像データの取
    得を交互に行い、得られた2次元画像データから特定元
    素の3次元画像データを得るように構成されたことを特
    徴とする電子線装置。
  2. 【請求項2】 試料上の特定点に電子線を照射し、該照
    射により試料から放出されるイオンを質量分析手段で分
    析して特定点における元素情報を得るようにした電子線
    装置において、試料表面をエッチングするイオン銃を備
    え、試料エッチングと前記特定点における元素情報の取
    得を交互に行い、得られた元素情報から、前記特定点に
    おける深さ方向の特定元素プロファイルデータを得るよ
    うに構成されたことを特徴とする電子線装置。
JP10332488A 1998-11-24 1998-11-24 電子線装置 Pending JP2000155103A (ja)

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