JP2000154272A - レゾール型フェノール樹脂フォーム - Google Patents
レゾール型フェノール樹脂フォームInfo
- Publication number
- JP2000154272A JP2000154272A JP10331645A JP33164598A JP2000154272A JP 2000154272 A JP2000154272 A JP 2000154272A JP 10331645 A JP10331645 A JP 10331645A JP 33164598 A JP33164598 A JP 33164598A JP 2000154272 A JP2000154272 A JP 2000154272A
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- Japan
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- phenol resin
- zinc
- metal
- acid
- foam
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- Withdrawn
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】発泡剤と酸硬化剤とで発泡硬化させたレゾール
型フェノール樹脂フォームにおいて、中和剤に金属粉末
を適用した際、その製造過程でフェノール樹脂を搬送す
る配管内で中和剤の沈降に起因する閉塞が生じず、金属
に対する腐食性を弱めたものを提供する。 【解決手段】酸硬化剤の中和剤として、亜鉛とアルミニ
ウムの合金粉末を添加するようにした。
型フェノール樹脂フォームにおいて、中和剤に金属粉末
を適用した際、その製造過程でフェノール樹脂を搬送す
る配管内で中和剤の沈降に起因する閉塞が生じず、金属
に対する腐食性を弱めたものを提供する。 【解決手段】酸硬化剤の中和剤として、亜鉛とアルミニ
ウムの合金粉末を添加するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属パネルや金属
サイディング材の芯材に用い、金属に対する腐食性を弱
めたレゾール型フェノール樹脂フォームに関する。
サイディング材の芯材に用い、金属に対する腐食性を弱
めたレゾール型フェノール樹脂フォームに関する。
【0002】
【従来の技術】金属パネルや金属サイディング材の芯材
として従来からプラスチックフォームが使用されている
が、大部分はウレタンフォームである。ウレタンフォー
ムは耐火性が劣るので、耐火性を必要とするものには耐
熱性、耐炎性に優れたフェノール樹脂フォームを使用し
ている。図1はフェノール樹脂フォームを芯材に適用し
た金属サイディング材の一例を示すもので、表面材1は
金属帯の幅方向両側を長手方向に沿って同一側に折り曲
げて、平坦部2の両側に側壁3、3aを設けた溝状体に
したものであり、一方の側壁3には平坦部2より内側に
陥入した雌型嵌合部4が、他方の側壁3aには雌型嵌合
部4と嵌合可能で、平坦部2より外側に突出した雄型嵌
合部5がともに長手方向に沿って形成されている。表面
材1の溝内にはフェノール樹脂フォームが充填されてお
り、その表面は裏面材7で被覆してある。
として従来からプラスチックフォームが使用されている
が、大部分はウレタンフォームである。ウレタンフォー
ムは耐火性が劣るので、耐火性を必要とするものには耐
熱性、耐炎性に優れたフェノール樹脂フォームを使用し
ている。図1はフェノール樹脂フォームを芯材に適用し
た金属サイディング材の一例を示すもので、表面材1は
金属帯の幅方向両側を長手方向に沿って同一側に折り曲
げて、平坦部2の両側に側壁3、3aを設けた溝状体に
したものであり、一方の側壁3には平坦部2より内側に
陥入した雌型嵌合部4が、他方の側壁3aには雌型嵌合
部4と嵌合可能で、平坦部2より外側に突出した雄型嵌
合部5がともに長手方向に沿って形成されている。表面
材1の溝内にはフェノール樹脂フォームが充填されてお
り、その表面は裏面材7で被覆してある。
【0003】金属サイディング材の製造は、金属帯を連
続的に表面材1に成形しながら、表面材1の溝内に発泡
剤、整泡剤および硬化剤を添加した液状のレゾール型フ
ェノール樹脂を注入した後、裏面材7を溝内に挿入して
上下2段に配置したダブルコンベアで、上下面を押圧し
ながらフェノール樹脂を発泡硬化させることによって、
表面材1と裏面材7との間にフェノール樹脂フォーム6
を充填する方法で行っていた。発泡剤としては、通常、
硬化反応の際の発熱で膨張する低沸点化合物、例えば石
油エーテル、ナフサ、ペンタン、ヘキサン等の揮発性石
油類、塩化メチレン、四塩化炭素、トリクロルエタン、
フロロトリクロルメタン、トリフロロトリクロルメタン
等の低沸点炭化水素を使用し、整泡剤としては界面活性
剤、例えばポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシ
エチレンソリビタンステアレート、ポリオキシエチレン
ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジメチル
シリコン等の非イオン性界面活性剤を使用している。硬
化剤には酸、例えばフェノールスルホン酸、パラトルエ
ンスルホン酸、キシレンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸のような有機スルホン酸等を使用し、使用直前にフェ
ノール樹脂に添加する。
続的に表面材1に成形しながら、表面材1の溝内に発泡
剤、整泡剤および硬化剤を添加した液状のレゾール型フ
ェノール樹脂を注入した後、裏面材7を溝内に挿入して
上下2段に配置したダブルコンベアで、上下面を押圧し
ながらフェノール樹脂を発泡硬化させることによって、
表面材1と裏面材7との間にフェノール樹脂フォーム6
を充填する方法で行っていた。発泡剤としては、通常、
硬化反応の際の発熱で膨張する低沸点化合物、例えば石
油エーテル、ナフサ、ペンタン、ヘキサン等の揮発性石
油類、塩化メチレン、四塩化炭素、トリクロルエタン、
フロロトリクロルメタン、トリフロロトリクロルメタン
等の低沸点炭化水素を使用し、整泡剤としては界面活性
剤、例えばポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシ
エチレンソリビタンステアレート、ポリオキシエチレン
ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジメチル
シリコン等の非イオン性界面活性剤を使用している。硬
化剤には酸、例えばフェノールスルホン酸、パラトルエ
ンスルホン酸、キシレンスルホン酸、ベンゼンスルホン
酸のような有機スルホン酸等を使用し、使用直前にフェ
ノール樹脂に添加する。
【0004】この製造方法で使用した硬化剤は、発泡後
もフェノール樹脂中に残存し、しかも金属サイディング
材はフェノール樹脂フォーム6が表面材1に接触する構
造になっているため、残存する酸が表面材1を腐食し、
金属サイディング材の耐久性を低下させる。このため、
従来のフェノール樹脂フォーム6では、亜鉛粉末のよう
な金属粉末や、炭酸バリウムのような無機塩などの中和
剤を単独添加して残存酸を中和していたが、亜鉛粉末等
はフェノール樹脂の発泡硬化に対する影響は少ないが、
酸の中和速度は遅くなるので腐食抑制効果を得るまでに
腐食が進行してしまう。また、炭酸バリウムのような無
機塩は発泡硬化の際に発熱とともに分解し、炭酸ガスの
ような発生ガスが発泡の気泡構造を乱す。
もフェノール樹脂中に残存し、しかも金属サイディング
材はフェノール樹脂フォーム6が表面材1に接触する構
造になっているため、残存する酸が表面材1を腐食し、
金属サイディング材の耐久性を低下させる。このため、
従来のフェノール樹脂フォーム6では、亜鉛粉末のよう
な金属粉末や、炭酸バリウムのような無機塩などの中和
剤を単独添加して残存酸を中和していたが、亜鉛粉末等
はフェノール樹脂の発泡硬化に対する影響は少ないが、
酸の中和速度は遅くなるので腐食抑制効果を得るまでに
腐食が進行してしまう。また、炭酸バリウムのような無
機塩は発泡硬化の際に発熱とともに分解し、炭酸ガスの
ような発生ガスが発泡の気泡構造を乱す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】金属サイディング材等
の芯材として、硬化剤に酸を使用したレゾール型フェノ
ール樹脂フォームにおいて、金属に対する腐食性を弱め
るための中和剤に金属粉末を適用した際、その製造過程
でフェノール樹脂を搬送する配管内で中和剤の沈降に起
因する閉塞が生じるため、十分な注入及び充填ができな
いという問題があった。
の芯材として、硬化剤に酸を使用したレゾール型フェノ
ール樹脂フォームにおいて、金属に対する腐食性を弱め
るための中和剤に金属粉末を適用した際、その製造過程
でフェノール樹脂を搬送する配管内で中和剤の沈降に起
因する閉塞が生じるため、十分な注入及び充填ができな
いという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
を解消するために案出されたもので、発泡剤と酸硬化剤
とで発泡硬化させたレゾール型フェノール樹脂フォーム
に酸硬化剤の中和剤として、亜鉛とアルミニウムの合金
粉末を添加するようにした。
を解消するために案出されたもので、発泡剤と酸硬化剤
とで発泡硬化させたレゾール型フェノール樹脂フォーム
に酸硬化剤の中和剤として、亜鉛とアルミニウムの合金
粉末を添加するようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】中和剤として発泡硬化に対する影
響が少ない金属粉末に着目し、種々の金属粉末について
検討し、添加後の酸の除去作用やフェノール樹脂搬送用
配管内での沈降性を調査した。その結果、鉄粉末は亜鉛
粉末と同等であり、アルミニウム粉末は沈降は遅いもの
の亜鉛粉末や鉄粉末よりも中和反応が進行せず、耐久性
も劣ることが判った。合金粉末も検討したところ、亜鉛
−アルミニウム合金粉末がフェノール樹脂搬送用配管内
での沈降が遅く、中和反応も比較的速く進み金属の腐食
が弱められることを見出した。亜鉛−アルミニウム合金
粉末は、あらかじめ亜鉛とアルミニウムの合金を作成
し、溶融した合金をアトマイズ法にて霧状に吹き出し冷
却することにより得ることができる。この合金粉末の亜
鉛とアルミニウムの比率は、3:1〜1:3が好まし
く、亜鉛がこの比率より多いとフェノール樹脂搬送用配
管内での沈降による閉塞が生じ易くなり、逆にアルミニ
ウムがこの比率より多いと中和反応が短時間で十分に進
行しない。
響が少ない金属粉末に着目し、種々の金属粉末について
検討し、添加後の酸の除去作用やフェノール樹脂搬送用
配管内での沈降性を調査した。その結果、鉄粉末は亜鉛
粉末と同等であり、アルミニウム粉末は沈降は遅いもの
の亜鉛粉末や鉄粉末よりも中和反応が進行せず、耐久性
も劣ることが判った。合金粉末も検討したところ、亜鉛
−アルミニウム合金粉末がフェノール樹脂搬送用配管内
での沈降が遅く、中和反応も比較的速く進み金属の腐食
が弱められることを見出した。亜鉛−アルミニウム合金
粉末は、あらかじめ亜鉛とアルミニウムの合金を作成
し、溶融した合金をアトマイズ法にて霧状に吹き出し冷
却することにより得ることができる。この合金粉末の亜
鉛とアルミニウムの比率は、3:1〜1:3が好まし
く、亜鉛がこの比率より多いとフェノール樹脂搬送用配
管内での沈降による閉塞が生じ易くなり、逆にアルミニ
ウムがこの比率より多いと中和反応が短時間で十分に進
行しない。
【0008】レゾール型フェノール樹脂に添加する亜鉛
−アルミニウム合金粉末の量は酸硬化剤合計当量の1.
0〜1.5倍が好ましい。亜鉛−アルミニウム合金粉末
の添加量が当量で酸硬化剤合計当量の1.0倍より少な
いと、完全な中和ができない。1.5倍より多いと、発
泡硬化過程で中和による阻害作用が認められる。
−アルミニウム合金粉末の量は酸硬化剤合計当量の1.
0〜1.5倍が好ましい。亜鉛−アルミニウム合金粉末
の添加量が当量で酸硬化剤合計当量の1.0倍より少な
いと、完全な中和ができない。1.5倍より多いと、発
泡硬化過程で中和による阻害作用が認められる。
【0009】
【実施例】100部のレゾール型フェノール樹脂[昭和
高分子(株)製BRL256]、23部の酸硬化剤[昭
和高分子(株)製ARL064]、酸硬化剤当量の1.
25倍当量の亜鉛−アルミニウム合金粉末(亜鉛とアル
ミニウムの比率は1:1)を混合してなるフェノール樹
脂フォーム原料をカラー鉄板製の溝状表面材(長さ10
00mm、幅600mm、溝深さ35mm)の溝内に投
入して、カラー鉄板の裏面材で嵌合させた後、60℃で
10分間加熱して、金属サイディング材を作製した。
高分子(株)製BRL256]、23部の酸硬化剤[昭
和高分子(株)製ARL064]、酸硬化剤当量の1.
25倍当量の亜鉛−アルミニウム合金粉末(亜鉛とアル
ミニウムの比率は1:1)を混合してなるフェノール樹
脂フォーム原料をカラー鉄板製の溝状表面材(長さ10
00mm、幅600mm、溝深さ35mm)の溝内に投
入して、カラー鉄板の裏面材で嵌合させた後、60℃で
10分間加熱して、金属サイディング材を作製した。
【0010】
【比較例】実施例で、フェノール樹脂フォーム原料とし
て、中和剤を亜鉛粉末にして同量混合したものを用い
た。
て、中和剤を亜鉛粉末にして同量混合したものを用い
た。
【0011】実施例、比較例で作製した金属パネルにつ
いて、次の試験を行った。その結果を表1に示す。 (1)金属粉末が沈降するまでの時間測定 硬化剤配合前のレゾール型フェノール樹脂の1つには、
実施例で用いた亜鉛−アルミニウム合金粉末を混合した
もの、もう1つには比較で用いた亜鉛粉末を混合したも
の、それぞれ100mlのメスシリンダーに入れ、静置
して沈降するまでの時間を測定した。 (2)フェノール樹脂フォームの硬化時間測定 加熱後フォームが完全に硬化するまでの時間を測定し
た。 (3)腐食試験 金属パネルの試験片を雰囲気が温度70℃、湿度95%
である恒温高湿槽に1500時間保管した後、裏面材を
フォームから剥離して、フォームとの接触面を観察し
た。
いて、次の試験を行った。その結果を表1に示す。 (1)金属粉末が沈降するまでの時間測定 硬化剤配合前のレゾール型フェノール樹脂の1つには、
実施例で用いた亜鉛−アルミニウム合金粉末を混合した
もの、もう1つには比較で用いた亜鉛粉末を混合したも
の、それぞれ100mlのメスシリンダーに入れ、静置
して沈降するまでの時間を測定した。 (2)フェノール樹脂フォームの硬化時間測定 加熱後フォームが完全に硬化するまでの時間を測定し
た。 (3)腐食試験 金属パネルの試験片を雰囲気が温度70℃、湿度95%
である恒温高湿槽に1500時間保管した後、裏面材を
フォームから剥離して、フォームとの接触面を観察し
た。
【0012】
【0013】
【発明の効果】以上のとおり、発泡の際に酸硬化剤を混
合するレゾール型フェノール樹脂フォームにおいて、酸
硬化剤の中和剤として、亜鉛−アルミニウム合金粉末を
添加すると、フェノール樹脂搬送用配管内での金属粉末
の沈降に起因する閉塞がなく、フェノール樹脂残存酸硬
化剤が中和され、金属板に対する腐食が弱くなる。
合するレゾール型フェノール樹脂フォームにおいて、酸
硬化剤の中和剤として、亜鉛−アルミニウム合金粉末を
添加すると、フェノール樹脂搬送用配管内での金属粉末
の沈降に起因する閉塞がなく、フェノール樹脂残存酸硬
化剤が中和され、金属板に対する腐食が弱くなる。
【図1】金属サイディング材の端面図である。
1 表面材 2 平坦部 3、3a 側壁 4 雌型嵌合部 5 雄型嵌合部 6 フェノール樹脂フォーム 7 裏面材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児玉 真一 千葉県市川市高谷新町7番地の1日新製鋼 株式会社技術研究所塗装・複合材料研究部 内 (72)発明者 仲田 安章 千葉県市川市高谷新町7番地の1日新製鋼 株式会社技術研究所塗装・複合材料研究部 内 Fターム(参考) 4F074 AA60 AC10 AD15 AG16 AG20 BA35 BA39 BA40 BA42 BA45 BA54 BA58 BB06 BC01 BC02 CA23 DA32 4J002 CC041 DC007 EV236 FD146 FD207 GL00
Claims (1)
- 【請求項1】発泡剤と酸硬化剤とで発泡硬化させたレゾ
ール型フェノール樹脂フォームに酸硬化剤の中和剤とし
て、亜鉛とアルミニウムの合金粉末を添加することを特
徴とするレゾール型フェノール樹脂フォーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10331645A JP2000154272A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | レゾール型フェノール樹脂フォーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10331645A JP2000154272A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | レゾール型フェノール樹脂フォーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000154272A true JP2000154272A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18245990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10331645A Withdrawn JP2000154272A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | レゾール型フェノール樹脂フォーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000154272A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070512A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Nitto Boseki Co Ltd | フェノール樹脂発泡体 |
JP2016180103A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 積水化学工業株式会社 | フェノール樹脂発泡体 |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP10331645A patent/JP2000154272A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070512A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Nitto Boseki Co Ltd | フェノール樹脂発泡体 |
KR101333877B1 (ko) * | 2005-09-08 | 2013-11-27 | 아사히 유키자이 고교 가부시키가이샤 | 페놀 수지 발포체 |
JP2016180103A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 積水化学工業株式会社 | フェノール樹脂発泡体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |