JP2000154269A - スチレン系樹脂耐熱性発泡シートの製造方法 - Google Patents

スチレン系樹脂耐熱性発泡シートの製造方法

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JP2000154269A
JP2000154269A JP10328348A JP32834898A JP2000154269A JP 2000154269 A JP2000154269 A JP 2000154269A JP 10328348 A JP10328348 A JP 10328348A JP 32834898 A JP32834898 A JP 32834898A JP 2000154269 A JP2000154269 A JP 2000154269A
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styrene
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butadiene
methacrylic acid
copolymer resin
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JP10328348A
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English (en)
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Yuichi Kadoya
雄一 門屋
Koichi Kawachi
浩一 河内
Toshikatsu Nakazato
利勝 中里
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Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
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  • Molding Of Porous Articles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】耐熱性、剛性、二次成形性に優れたスチレン系
樹脂耐熱性発泡シートの製造方法に関し、特に電子レン
ジで調理しうるに十分な耐熱性を有する食品容器用途に
好適に用いることのできる発泡シートを提供する製造方
法。 【構成】スチレン−メタクリル酸共重合樹脂にスチレン
−ブタジエン共重合樹脂を配合したものからなる、或い
はスチレン−メタクリル酸共重合樹脂にメタクリル酸メ
チル−ブタジエン−スチレンゴム、スチレン−ブタジエ
ン共重合樹脂を配合したものからなるスチレン系樹脂耐
熱性発泡シートにおいて、シート押出前に乾燥処理する
ことにより含有水分量を500ppm以下とすることに
より耐熱性、成形性が良好であり、脆性の改良された発
泡シートを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性、剛性、二
次成形性に優れたスチレン系樹脂耐熱性発泡シートの製
造方法に関する。特に電子レンジで調理し得るに十分な
耐熱性を有する食品容器用途に好適に用いることのでき
るスチレン系樹脂耐熱性発泡シートの製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、スチレン系樹脂発泡シートは
二次成形性、経済性に優れ、剛性を有していることか
ら、食品容器、包装容器として広く使用されている。し
かし、その反面、耐熱性に乏しく、脆いという欠点を有
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、コンビニエンス
ストアでの弁当の売上げの増加、家庭への電子レンジの
普及に伴い、電子レンジでの加熱に対応し得る耐熱性容
器の需要が大幅に増加している。従来、電子レンジ加熱
に耐え得るものとしてポリプロピレン系樹脂やポリプロ
ピレン系樹脂にフィラーを混合したものからなる容器が
広く使用されているが、これら発泡容器は腰強度が弱か
ったり、加熱した際に独特の臭いが出るなどの問題があ
る。
【0004】これを解決すべく、スチレン−メタクリル
酸共重合樹脂を使用した発泡体の試みが種々なされてい
る(特開平2−58548号公報、特開平3−1094
41号公報、特開平8−41233号公報)。しかし、
スチレン−メタクリル酸共重合樹脂を使用した発泡体は
耐熱性は改良されるものの成形物が非常に脆く、流動性
も悪いため生産性が著しく低下したり、さらに、容器等
の二次成形時においても脆性によりシートが切断した
り、打ち抜き時に容器の割れが生じ易いといった問題点
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等はか
かる課題を解決すべく鋭意検討した結果、スチレン−メ
タクリル酸共重合樹脂にスチレン−ブタジエン共重合樹
脂を所定の組成比で配合したものからなるスチレン系樹
脂耐熱性発泡シート、或いはスチレン−メタクリル酸共
重合樹脂にメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレン
ゴム、スチレン−ブタジエン共重合樹脂を所定の組成比
で配合したものからなるスチレン系樹脂耐熱性発泡シー
トにおいて、シート押出前に乾燥処理することにより含
有水分量を500ppm以下とすることにより耐熱性、
成形性が良好であり、脆性の改良された発泡シートを得
ることを見出し本願を成すにいたった。
【0006】ここで、含有水分量が多いと、発泡押出時
に水分が揮発して溶融樹脂中に分散し、それにより発泡
状態が不安定になる。このため、安定した発泡シートの
押出に悪影響を与え、発泡シートの腰強度の低下も招く
ので好ましくない。
【0007】すなわち本発明は、スチレン−メタクリル
酸共重合樹脂75〜90重量%とスチレン−ブタジエン
共重合樹脂25〜10重量%からなるスチレン系樹脂耐
熱性発泡シートの製造方法であって、また、スチレン−
メタクリル酸共重合樹脂100重量部に対し、メタクリ
ル酸メチル−ブタジエン−スチレンゴム10重量部以下
を含み、更に該スチレン−メタクリル酸共重合樹脂と該
メタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレンゴムの合計
量75〜90重量%とブタジエンゴム比率が50重量%
以上のスチレン−ブタジエン共重合樹脂25〜10重量
%からなるスチレン系樹脂耐熱性発泡シートであって、
該シート押出前に乾燥処理することにより、含有水分量
を500ppm以下とすることを特徴とするスチレン系
樹脂耐熱性発泡シートの製造方法である。
【0008】以下本発明を更に詳細に説明する。本発明
におけるスチレン−メタクリル酸共重合樹脂はその構造
中にスチレン成分を80〜99.9重量%、好ましくは
85〜95重量%、さらに好ましくは90〜97重量%
と、メタクリル酸成分を20〜0.1重量%、好ましく
は15〜5重量%、さらに好ましくは10〜3重量%と
を必須成分とするものである。メタクリル酸成分が多い
と流動性に劣り、少ないと耐熱性に劣り好ましくない。
【0009】本発明でスチレンとは、スチレン、α−メ
チルスチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン等の単独または混合物である。
また、これらのスチレンあるいはメタクリル酸以外の共
重合可能なものを、所望により共重合樹脂の性能を損な
わない程度に添加して共重合しても差し支えない。
【0010】本発明における共重合樹脂の重合方法とし
ては、懸濁重合法、塊状重合法、溶液重合法、乳化重合
法などの公知の重合方法が利用でき、また、連続重合法
でも回分重合法でも差し支えない。重合時に公知の重合
開始剤や連鎖移動剤、ジビニルベンゼンなどの架橋剤を
添加して重合することもできる。
【0011】本発明のスチレン系樹脂耐熱性発泡シート
にはメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレンゴムを
スチレン−メタクリル酸共重合樹脂100重量部に対し
て、0〜10重量部、好ましくは1〜8重量部、さらに
好ましくは2〜6重量部を配合することができる。ここ
でメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレンゴムが1
0重量部をこえると流動性が低下したり、コストアップ
を招くなど好ましくない。また、メタクリル酸メチル−
ブタジエン−スチレンゴム中のブタジエンゴム比率すな
わちブタジエン成分の割合は30重量%以上が好まし
く、30重量%未満では奏する効果が低く好ましくな
い。
【0012】スチレン−ブタジエン共重合樹脂とは、ス
チレン−ブタジエンブロック共重合体、スチレン−ブタ
ジエンランダム共重合体、それらの水素添加物である。
スチレン−ブタジエン共重合樹脂のブタジエンゴム比率
は50重量%以上が好ましく、50重量%未満では期待
される脆性の改良効果が発現されず好ましくない。
【0013】スチレン系樹脂耐熱性発泡シート中のスチ
レン−メタクリル酸共重合樹脂とメタクリル酸メチル−
ブタジエン−スチレンゴムの合計量は75〜90重量%
であり、スチレン−ブタジエン共重合樹脂は25〜10
重量%である。スチレン−ブタジエン共重合樹脂が25
重量%をこえると剛性が低下し、また耐熱性の低下を招
く。スチレン−ブタジエン共重合樹脂が10重量%未満
だと脆性が増し、シートが割れやすくなるため好ましく
ない。
【0014】スチレン系樹脂耐熱性発泡シートの厚みは
0.45〜2.50mmの範囲で用いることができる。
厚みが2.50mmをこえると二次成形性が低下し、良
好な成形品が得られなくなる。また、0.45mm未満
であると成形品の強度が低下して容器としての性能が損
なわれる。
【0015】スチレン系樹脂耐熱性発泡シートの密度は
0.10〜0.90g/ccであることが好ましく、更
に好ましくは0.50〜0.90g/ccの範囲であ
る。これらの範囲において二次成形性に優れ、容器デザ
インを自由に設計でき、美麗な成形品を得ることができ
る。密度が0.90g/ccをこえるとコスト高を招
き、0.10g/cc未満では剛性が低下して容器とし
ての性能が損なわれ、耐熱性が低下する。
【0016】本発明はスチレン系樹脂耐熱性発泡シート
をシート押出前に乾燥処理により含有水分量を500p
pm以下とし、スチレン−ブタジエン共重合樹脂と発泡
剤と共にを押出機のダイより発泡押出することを特徴と
する。乾燥方法には特に限定されず加熱乾燥、減圧乾燥
等の方法を用いることができる。加熱乾燥の場合スチレ
ン−ブタジエン共重合樹脂は加熱により劣化することが
あるのでその場合は、スチレン−メタクリル酸共重合樹
脂又はスチレン−メタクリル酸共重合樹脂とメタクリル
酸メチル−ブタジエン−スチレンゴムを加熱乾燥して、
シート押出前の含有水分量を500ppm以下としても
よい。
【0017】含有水分量が500ppmをこえると、水
分が揮発して溶融樹脂中に分散し、それにより発泡状態
が不安定になり、安定した発泡シートの押出に悪影響を
与えるので好ましくない。また、発泡シートの腰強度が
低下し、成形品とした時の物性に悪影響を与えるので好
ましくない。
【0018】本発明のスチレン系樹脂耐熱性発泡シート
は、公知の発泡成形方法を適用することができる。例え
ば、スチレン−メタクリル酸共重合樹脂、メタクリル酸
メチル−ブタジエン−スチレンゴム、スチレン−ブタジ
エン共重合樹脂と発泡剤からなる樹脂組成物を押出機に
投入して溶融混練し、T−ダイまたはサーキュラーダイ
より発泡押出する方法や、溶融可塑化された樹脂組成物
に対して、押出機中にて易揮発性有機液体発泡剤を圧入
して混練して発泡押出する方法等がある。この場合、ス
チレン−メタクリル酸共重合樹脂とメタクリル酸メチル
−ブタジエン−スチレンゴムをまずコンパウンド化しそ
れにスチレン−ブタジエン共重合樹脂と発泡剤を加えて
もよい。
【0019】発泡剤としては、プロパン、ブタン、ペン
タンなどの揮発性発泡剤及びこれらの混合物が適当であ
り、アゾジカルボンアミド、ジニトロソペンタンメチレ
ンテトラアミンなどの有機系発泡剤や重炭酸ナトリウ
ム、またはクエン酸のごとき有機酸もしくはその塩と重
炭酸塩との組み合わせ等が適当である。また、炭酸ガ
ス、窒素等も使用することができる。
【0020】核剤として、タルク、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸水素アンモニウム、炭酸カルシウム、クレー、
クエン酸等を使用することもできる。
【0021】スチレン系樹脂耐熱性発泡シートの物性に
影響を与えない程度の添加剤、例えば着色剤、難燃剤、
滑剤、添着剤、分散剤、帯電防止剤、耐候剤、酸化防止
剤等を添加しても良い。
【0022】本発明のスチレン系耐熱性発泡シートを成
形するには、真空成形、熱成形等の公知の成形方法によ
り、自由な形状に成形することができる。成形品は、二
次成形性、耐熱性、剛性に優れているため、電子レンジ
で加熱調理して食されるような容器に好適に使用でき
る。
【0023】
【実施例】以下、実施例によって本発明を詳しく説明す
る。
【0024】(実施例1〜2,比較例1〜5)表1に示
す組成比にて各原料を混合し、東芝社製65mm単軸押
出機(ノンベントタイプ)にて750mm巾Tダイスよ
り発泡押出を行い、シート厚み0.65mmのシートを
得た。尚、表1中のTF−2−311(電気化学工業社
製)またはGX−0158(電気化学工業社製)の原料
乾燥は、混合前にホッパードライヤーにて80℃にて所
定の時間乾燥した。
【0025】シート押出性および得られた発泡シートの
物性として、原料の含有水分量、押出安定性、シート比
重、デュポン衝撃強度、およびシートを成形してなる成
形品の耐熱性および容器剛性を下記の方法にて調べた。
その結果を表1に示す。
【0026】原料の含有水分量、押出安定性については
以下に示す方法にて測定した。 含有水分量:カールフィッシャー水分計(三菱化学社
製、CA−06型)を用いて測定を行った。 押出安定性:発泡シート押出時におけるシートの状態
を以下の基準により評価した。シート物性、表面状態が
安定している場合は「○」、シート物性、表面状態が変
動していて、安定したシート製膜が実施できない場合は
「×」とした。
【0027】発泡シートの比重とデュポン衝撃強度を以
下に示す方法にて測定した。 比重:電子比重計(ミラージュ貿易社製、MD−20
0S)にて測定した。 デュポン衝撃強度:東洋精機社製デュポン式衝撃試験
機(東洋精機社製)にて1/2インチ半球状撃芯、荷重
100g、環境温度23℃において測定した。結果はJ
IS−K7211の50%衝撃破壊エネルギー値(単
位:J)で結果を表示した。
【0028】得られた発泡シートを単発真空成形機(浅
野研究所社製)にて、縦240mm×横160mm×高
さ30mmの弁当容器に成形し、以下の方法にて耐熱性
および容器剛性の評価を行った。 オーブン耐熱性:容器をオーブン(ヤマト社製 ファ
インオーブン DF−61)にいれ、各温度における変
形の程度により容器の耐熱性評価した。評価は、容器の
変形がない場合は「○」、容器が変形した場合は「×」
とした。 電子レンジ耐熱性:サラダ油400ccを入れた容器
を電子レンジ(日立社製、MR−M22 500W)に
入れ、2分間レンジアップした後の容器の変形程度によ
り耐熱性を評価した。評価は、容器の変形がない場合は
「○」、容器の変形が生じた場合は「×」とした。 容器剛性評価:成形品に水を7分目(400cc)ま
で入れ、容器の端を片手で水をこぼさずに持ち上げるこ
とが出来るかを評価した。水をこぼさずに持ち上げるこ
とが出来る場合は「○」、水がこぼれてしまう場合は
「×」とした。
【0029】
【表1】
【0030】TF−2−311:電気化学工業社製 ス
チレン−メタクリル酸共重合樹脂(スチレン92.2重
量%、アクリル酸7.8重量%)とメタクリル酸メチル
−ブタジエン−スチレンゴム(MBS樹脂)のコンパウ
ンド、MBS樹脂の含有量は4重量%(スチレン−メタ
クリル酸共重合樹脂100重量部に対して4.2重量
部) GX−0158 :電気化学工業社製 スチレン−メタ
クリル酸共重合樹脂(スチレン92.0重量%、アクリ
ル酸8.0重量%) GP−1 :電気化学工業社製 スチレン樹脂 STR1602 :電気化学工業社製 スチレン−ブタ
ジエン共重合樹脂(ブタジエンゴム量60重量% 発泡剤 :永和化成 重曹+クエン酸系発
泡剤マスターバッチ
【0031】実施例1および2の結果から、スチレン−
メタクリル酸共重合樹脂またはスチレン−メタクリル酸
共重合樹脂にメタクリル酸メチル−ブタジエン−スチレ
ンゴムを配合した樹脂組成物75〜90重量%、スチレ
ン−ブタジエン共重合樹脂25〜10重量%の範囲で得
られた発泡シートで、含有水分量を500ppm以下と
して押し出されたシートは、押出安定性、シート物性、
耐熱性および容器剛性の点で優れていることが分かる。
【0032】また、比較例1,2および3の結果から、
スチレン−メタクリル酸共重合樹脂またはスチレン−メ
タクリル酸共重合樹脂にメタクリル酸メチル−ブタジエ
ン−スチレンゴムを配合した樹脂組成物と、スチレン−
ブタジエン共重合樹脂の比率が所定の範囲で得られた発
泡シートであっても、含有水分量が500ppmをこえ
たものであると押出が不安定になり、また耐熱性および
容器剛性が低下する傾向があることが分かる。
【0033】また、比較例4および5の結果から、スチ
レン−ブタジエン共重合樹脂が10重量%未満であると
脆性が低下し、25重量%をこえると耐熱性が低下し、
脆性は良好であるが、その反面に容器剛性が低下しまう
ことが分かる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、耐熱性、成形性が良好であ
り、脆性の改良されたスチレン系樹脂耐熱性発泡シート
の製造方法を提供するものである。そこから得られるス
チレン系樹脂耐熱性発泡シートを成形して得られる容器
は、耐熱性、剛性に優れているため、電子レンジ用途に
好適に使用することができるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 9:06 55:00) B29K 9:00 B29L 7:00 C08L 9:06 25:08 Fターム(参考) 4F074 AA13 AA32 AA48 AA98 BA03 BC11 CA22 DA02 DA08 DA23 DA24 DA34 4F207 AA13E AA21E AA46 AG01 AG20 AH54 AH55 AH56 AH58 KA01 KA11 KK90 KL41 KL84 4J002 AC08X BC07W BN16Y GG01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スチレン80〜99.9重量%とメタクリ
    ル酸20〜0.1重量%のスチレン−メタクリル酸共重
    合樹脂75〜90重量%とブタジエンゴム比率が50重
    量%以上のスチレン−ブタジエン共重合樹脂25〜10
    重量%からなるスチレン系樹脂耐熱性発泡シートの製造
    方法であって、該シート押出前に含有水分量を500p
    pm以下とすることを特徴とするスチレン系樹脂耐熱性
    発泡シートの製造方法。
  2. 【請求項2】スチレン80〜99.9重量%とメタクリ
    ル酸20〜0.1重量%のスチレン−メタクリル酸共重
    合樹脂100重量部に対し、メタクリル酸メチル−ブタ
    ジエン−スチレンゴム10重量部以下を含み、更に該ス
    チレン−メタクリル酸共重合樹脂と該メタクリル酸メチ
    ル−ブタジエン−スチレンゴムの合計量75〜90重量
    %とブタジエンゴム比率が50重量%以上のスチレン−
    ブタジエン共重合樹脂25〜10重量%からなるスチレ
    ン系樹脂耐熱性発泡シートの製造方法であって、該シー
    ト押出前に含有水分量を500ppm以下とすることを
    特徴とするスチレン系樹脂耐熱性発泡シートの製造方
    法。
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