JP2000153900A - 給油所 - Google Patents

給油所

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JP2000153900A
JP2000153900A JP10332105A JP33210598A JP2000153900A JP 2000153900 A JP2000153900 A JP 2000153900A JP 10332105 A JP10332105 A JP 10332105A JP 33210598 A JP33210598 A JP 33210598A JP 2000153900 A JP2000153900 A JP 2000153900A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車走行の安全及び車検査の責任体制の確保が
でき、しかも給油料金を安くできる給油所を提供する。 【解決手段】 計量機2による給油作業を作業員が行
い、給油料金の精算作業を顧客自身が行うセミサービス
の給油エリアAと、計量機4による給油作業、給油料金
の精算作業、及び車の検査作業を作業員が行うフルサー
ビスの給油エリアBとを設けた給油所において、フルサ
ービスの給油エリアBに、検査結果を入力するキーボー
ド及び検査伝票を発行するプリンタを有する検査結果印
字器5を設け、発行された検査伝票を顧客へ渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車へ燃料油を
供給する給油所に関する。
【0002】
【従来の技術】給油所で行われる作業には、計量機から
自動車へ給油を行う給油作業、給油料金を精算する精算
作業、タイヤ空気圧及びエンジンオイルの検査等の車の
検査作業がある。また、給油所の形態には、給油作業、
精算作業、及び車の検査作業の全てを作業員が行うフル
サービスと、給油作業だけを作業員が行い、精算作業を
顧客自身が行うセミサービスと、給油作業及び精算作業
を顧客自身が行うセルフサービスがある。フルサービス
の給油所は、玄人の作業者が車の検査作業をするので、
車走行の安全が確保されるが、車の検査作業のコストが
加算されて給油料金が高くなる不都合がある。そして、
セミサービス及びセルフサービスの給油所は、車の検査
作業をしないので、給油料金を安くできるが、車走行の
安全が確保し難い不都合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、車走
行の安全及び車検査の責任体制の確保ができ、しかも給
油料金を安くできる給油所を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、計量機による給油作業を作業員が行い、給
油料金の精算作業を顧客自身が行うセミサービスの給油
エリアと、計量機による給油作業、給油料金の精算作
業、及び車の検査作業を作業員が行うフルサービスの給
油エリアとを設けた給油所において、前記フルサービス
の給油エリアに、検査結果を入力するキーボード及び検
査伝票を発行するプリンタを有する検査結果印字器を設
けたので、通常はセミサービスの給油エリアで給油を
し、例えば5回に1回又は車の調子に疑問を感じたとき
に、フルサービスの給油エリアで給油をして作業員に車
を検査してもらい、検査結果印字器から発行された検査
伝票を受け取ることにより、車走行の安全及び車検査の
責任体制の確保ができ、しかも給油料金が比較的に安い
給油所となる。
【0005】また、計量機による給油作業及び給油料金
の精算作業を顧客自身が行うセルフサービスの給油エリ
アと、計量機による給油作業、給油料金の精算作業、及
び車の検査作業を作業員が行うフルサービスの給油エリ
アとを設けた給油所において、前記フルサービスの給油
エリアに、検査結果を入力するキーボード及び検査伝票
を発行するプリンタを有する検査結果印字器を設けたの
で、通常はセルフサービスの給油エリアで給油をし、例
えば5回に1回又は車の調子に疑問を感じたときに、フ
ルサービスの給油エリアで給油をして作業員に車を検査
してもらい、検査結果印字器から発行された伝票を受け
取ることにより、車走行の安全及び車検査の責任体制の
確保ができ、しかも給油料金が比較的に安い給油所とな
る。
【0006】そして、前記検査結果印字器のキーボード
には、車の番号を入力するテンキー、検査結果を項目毎
に入力する入力キー、及び検査者別の入力キーが設けら
れ、前記検査結果印字器のプリンタから発行される検査
伝票には、車の番号、項目毎の検査結果、検査者、及び
検査した日付が印字されているので、車を検査した責任
者が明確となり、顧客に信頼される給油所となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1に示すように、自動車に燃料油を給油する給
油所には、セミサービス又はセルフサービスの給油エリ
アAと、フルサービスの給油エリアBと、精算エリアC
と、整備エリアDが設けられている。セミサービスは作
業員が給油作業をして顧客自身が精算作業及び車の検査
作業をし、セルフサービスは顧客自身が給油作業と精算
作業と車の検査作業をし、フルサービスは作業員が給油
作業と精算作業と車の検査作業をするようになってい
る。
【0008】給油エリアAに設けられたアイランド1に
は計量機2が設けられ、各給油ノズル2aからはそれぞ
れ異なる燃料油が給油できるようになっている。給油エ
リアBに設けられたアイランド3には計量機4及び検査
結果印字器5が設けられ、各給油ノズル4aからはそれ
ぞれ異なる燃料油が給油できるようになっている。そし
て、建屋6内に設けられた精算エリアCには精算管理機
7が設けられ、建屋6の外壁等のように各アイランド
1、3から見える位置には給油状態表示器8が設けられ
ている。また、整備エリアDには、タイヤへのエアー充
填用のエアーフレータ9、エンジンオイル交換用のオイ
ルチェンジャ10、ラジェタ液補充器11等の整備機器
が設けられている。
【0009】精算エリアCに設けられた精算管理機7
は、各計量機2、4の給油データを印字した給油伝票を
発行し、給油データを管理するようになっている。そし
て、給油状態表示器8には、各計量機2、4に対応して
ランプが設けられ、このランプを点灯又は点滅して各計
量機2、4の給油状態を表示するようになっている。
【0010】図2に示すように、フルサービスの給油エ
リアBのアイランド3には計量機4が設けられ、給油ノ
ズル4a、4a・・・からはレギュラガソリン、ハイオ
クタンガソリン、及び軽油のようにそれぞれ異なる燃料
油が給油できるようになっている。そして、検査結果印
字器5には、キーボード12及びプリンタ13が設けら
れ、キーボード12には、車の番号を入力するテンキー
12a、検査結果を項目毎に入力する入力キー12b、
及び検査者別の入力キー12cが設けられ、プリンタ1
3からは図3に示すように検査結果を印字した検査伝票
14が発行されるようになっている。
【0011】なお、この実施の形態では検査結果印字器
5を計量機4と別個に設けたが、検査結果印字器5を計
量機4の上に設置したり、計量機4内に組み込んでも良
い。
【0012】次に給油エリアAがセミサービスである場
合の給油動作を説明する。給油に来た顧客が計量機2の
前に停車すると、作業員は計量機2のところへ行き、顧
客が要望した油種の給油ノズル2aを計量機2から外し
て給油をする。給油が始まると、給油状態表示器8の計
量機2に対応したランプが点灯し、計量機2が給油中で
あることが顕示される。給油が終わるとランプが点滅
し、給油が終わったことが顕示される。作業員がランプ
の点滅している計量機2の所へ行き、給油ノズル2aを
計量機2へ戻すと、ランプは消灯して給油作業が終わっ
たことを顕示する。そして、精算所Cへ行って精算をす
るように顧客へ言う。顧客は精算所Cへ行き、精算管理
機7から発行された給油伝票に基づいて精算をする。
【0013】このように給油エリアAがセミサービスで
ある場合は、給油所の作業員は給油作業だけをし、顧客
が精算作業をするので、給油量金を比較的安くすること
ができる。しかし、給油所の作業員は車の検査をしない
ので、車の走行安全は確保することができない。
【0014】次に給油エリアAがセルフサービスである
場合の給油動作を説明する。給油に来た顧客が計量機2
の前に停車し、自分で所望の油種の給油ノズル2aを計
量機2から外して給油をする。給油が始まると、給油状
態表示器8の計量機2に対応したランプが点灯し、計量
機2が給油中であることが顕示される。給油が終わると
ランプが点滅し、給油が終わったことが顕示される。顧
客が自分で給油ノズル2aを計量機2へ戻すと、ランプ
は消灯して給油作業が終わったことを顕示する。そし
て、顧客は精算所Cへ行って精算をする。
【0015】このように給油エリアAがセルフサービス
である場合は、顧客自身が給油作業及び精算作業をする
ので、給油料金を安くすることができる。しかし、給油
所の作業員が車の検査をしないので、車の走行安全は確
保することができない。
【0016】次に給油エリアBのフルサービスの給油動
作を説明する。給油に来た顧客が計量機4の前に停車す
ると、作業員は計量機4のところへ行き、顧客が要望し
た油種の給油ノズル4aを計量機4から外して給油をす
る。給油が始まると、給油状態表示器8の計量機4に対
応したランプが点灯し、計量機4が給油中であることが
顕示される。給油が終わるとランプが点滅し、給油が終
わったことが顕示される。作業員がランプの点滅してい
る計量機4の所へ行き、給油ノズル4aを計量機4へ戻
すと、ランプは消灯して給油作業が終わったことを顕示
する。そして、顧客から給油料金を預かり、精算所Cへ
行って精算をし、給油伝票を顧客へ渡す。
【0017】作業員は給油中及び給油終了後に顧客の車
を検査し、検査結果印字器5のキーボード12のテンキ
ー12aから顧客の車の番号を入力し、タイヤの空気圧
が正常で有れば入力キー12bの「正常」を押し、異常
で有れば入力キー12bの「異常」を押す。このように
して各項目毎に入力キー12bを押して検査結果を入力
し、最後に検査者別の入力キー12cを押すと、検査伝
票14がプリンタ13から発行される。図3に示すよう
に検査伝票14には検査された車の番号14a、項目別
の検査結果14b、検査者14c、及び検査した日付1
4dが印字されている。
【0018】そして、検査伝票14に異常の検査結果が
あった場合は、整備エリアDへ行って整備員により車の
整備を行ってもらう。なお、タイヤのエア充填などのよ
うに簡単な整備は顧客自身が行っても良い。
【0019】このように車の調子に疑問を感じたとき
に、フルサービスの給油エリアBで給油をすれば作業員
が車を検査するので、車走行の安全が確保できる。ま
た、検査結果印字器5から発行された検査伝票14を受
け取ることにより、車検査の責任体制の確保ができる。
そして、普段はセミサービス又はセルフサービスの給油
エリアAで給油をすることにより、安い給油料金で給油
することができる。
【0020】なお、上述した実施の形態では、給油エリ
アBでは車の検査だけをし、整備エリアDで車の整備を
するようにしているが、給油エリアBに車の整備機器を
設けて整備をするようにしても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給油所は、
計量機による給油作業を作業員が行い、給油料金の精算
作業を顧客自身が行うセミサービスの給油エリアと、計
量機による給油作業、給油料金の精算作業、及び車の検
査作業を作業員が行うフルサービスの給油エリアとを設
けた給油所において、前記フルサービスの給油エリア
に、検査結果を入力するキーボード及び検査伝票を発行
するプリンタを有する検査結果印字器を設けたので、通
常はセミサービスの給油エリアで給油をし、例えば5回
に1回又は車の調子に疑問を感じたときに、フルサービ
スの給油エリアで給油をして作業員に車を検査してもら
い、検査結果印字器から発行された検査伝票を受け取る
ことにより、車走行の安全及び車検査の責任体制の確保
ができ、しかも給油料金が比較的に安い給油所となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油所の平面図である。
【図2】フルサービスの給油エリアの正面図である。
【図3】検査結果印字器から発行される検査伝票の図で
ある。
【符号の説明】
A セミサービス又はセルフサービスの給油エリア B フルサービスの給油エリア C 精算エリア D 整備エリア 1、3 アイランド 2、4 計量機 5 検査結果印字器 6 建屋 7 精算管理機 8 給油状態表示器 12 キーボード 12a テンキー 12b 項目別の入力キー 12c 検査者別の入力キー 13 プリンタ 14 検査伝票

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量機による給油作業を作業員が行い、
    給油料金の精算作業を顧客自身が行うセミサービスの給
    油エリアと、計量機による給油作業、給油料金の精算作
    業、及び車の検査作業を作業員が行うフルサービスの給
    油エリアとを設けた給油所において、 前記フルサービスの給油エリアに、検査結果を入力する
    キーボード及び検査伝票を発行するプリンタを有する検
    査結果印字器を設けたことを特徴とした給油所。
  2. 【請求項2】 計量機による給油作業及び給油料金の精
    算作業を顧客自身が行うセルフサービスの給油エリア
    と、計量機による給油作業、給油料金の精算作業、及び
    車の検査作業を作業員が行うフルサービスの給油エリア
    とを設けた給油所において、 前記フルサービスの給油エリアに、検査結果を入力する
    キーボード及び検査伝票を発行するプリンタを有する検
    査結果印字器を設けたことを特徴とした給油所。
  3. 【請求項3】 前記検査結果印字器のキーボードには、
    車の番号を入力するテンキー、検査結果を項目毎に入力
    する入力キー、及び検査者別の入力キーが設けられ、前
    記検査結果印字器のプリンタから発行される検査伝票に
    は、車の番号、項目毎の検査結果、検査者、及び検査し
    た日付が印字されている請求項1又は2に記載の給油
    所。
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