JP2000153815A - シール装置 - Google Patents
シール装置Info
- Publication number
- JP2000153815A JP2000153815A JP10332604A JP33260498A JP2000153815A JP 2000153815 A JP2000153815 A JP 2000153815A JP 10332604 A JP10332604 A JP 10332604A JP 33260498 A JP33260498 A JP 33260498A JP 2000153815 A JP2000153815 A JP 2000153815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- component
- sealing
- packaging bag
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱融着されたシール部分の冷却を確実に行い
うる冷却手段を備えたシール装置を提供する。 【解決手段】 １はフレーム２の両端に配設されたシー
ブ３，３’に搬送ベルト４が掛け渡されてなる包装袋の
搬送手段、５はフレーム２の片端とフレーム２から延び
たブラケット１５に配設されたシーブ３’，３”に２本
の細ベルト６を掛け渡した包装袋の取り出し手段、７は
ヒーターを内蔵したシール鏝で、８は熱融着されたシー
ル部分を冷却する冷却盤で、この冷却盤８にはフレーム
２内に設置された冷却槽９で冷却された冷却水がポンプ
１０により循環してシール部分の熱を吸収するようにな
っている。なお、１１は搬送手段の速度、シール鏝の温
度、循環冷却水の温度などを制御する制御盤である。
うる冷却手段を備えたシール装置を提供する。 【解決手段】 １はフレーム２の両端に配設されたシー
ブ３，３’に搬送ベルト４が掛け渡されてなる包装袋の
搬送手段、５はフレーム２の片端とフレーム２から延び
たブラケット１５に配設されたシーブ３’，３”に２本
の細ベルト６を掛け渡した包装袋の取り出し手段、７は
ヒーターを内蔵したシール鏝で、８は熱融着されたシー
ル部分を冷却する冷却盤で、この冷却盤８にはフレーム
２内に設置された冷却槽９で冷却された冷却水がポンプ
１０により循環してシール部分の熱を吸収するようにな
っている。なお、１１は搬送手段の速度、シール鏝の温
度、循環冷却水の温度などを制御する制御盤である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒーターを内蔵
したシール鏝によって熱融着されたシール部分を冷却水
が循環する冷却盤で冷却する手段を備えたシール装置に
関する。
したシール鏝によって熱融着されたシール部分を冷却水
が循環する冷却盤で冷却する手段を備えたシール装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】包装袋のシール装置は、搬送手段の搬送
ラインに沿ってヒーターを内蔵したシール鏝と、上記シ
ール鏝によって熱融着されたシール部分を冷却する手段
が順次配設されてなり、上記冷却手段は、空冷された冷
却盤を融着シール部分に当接させて冷却するものであ
る。
ラインに沿ってヒーターを内蔵したシール鏝と、上記シ
ール鏝によって熱融着されたシール部分を冷却する手段
が順次配設されてなり、上記冷却手段は、空冷された冷
却盤を融着シール部分に当接させて冷却するものであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記熱融着シール部分
を冷却する手段では、冷却盤の放熱効果が不十分で、包
装袋の熱融着温度が高くなると、冷却盤が放熱する熱量
より熱融着されたシール部分から吸収する熱量の方が大
きくなり、次第に冷却盤の温度が高くなってシール部分
の冷却ができず、不確実なシールとなってしまう問題が
ある。
を冷却する手段では、冷却盤の放熱効果が不十分で、包
装袋の熱融着温度が高くなると、冷却盤が放熱する熱量
より熱融着されたシール部分から吸収する熱量の方が大
きくなり、次第に冷却盤の温度が高くなってシール部分
の冷却ができず、不確実なシールとなってしまう問題が
ある。
【０００４】この発明は上記問題に鑑み、熱融着された
シール部分の冷却を確実に行いうる冷却手段を備えたシ
ール装置に関する。
シール部分の冷却を確実に行いうる冷却手段を備えたシ
ール装置に関する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、包装袋を搬送する手段と、ヒーターを内
蔵したシール鏝と、上記シール鏝によって熱融着された
シール部分を冷却する冷却手段とを上記搬送手段の搬送
ラインに沿い上流から下流に向けて順次配設してなるシ
ール装置において、上記冷却手段の冷却盤に冷却水が循
環し、該冷却盤が搬送される包装袋のシール部分に当接
するようにしてなる構成としたものであり、必要なら
ば、上記冷却盤が、搬送される包装袋と共動しながらシ
ール部分に当接するようにしてなる構成としたものであ
る。
にこの発明は、包装袋を搬送する手段と、ヒーターを内
蔵したシール鏝と、上記シール鏝によって熱融着された
シール部分を冷却する冷却手段とを上記搬送手段の搬送
ラインに沿い上流から下流に向けて順次配設してなるシ
ール装置において、上記冷却手段の冷却盤に冷却水が循
環し、該冷却盤が搬送される包装袋のシール部分に当接
するようにしてなる構成としたものであり、必要なら
ば、上記冷却盤が、搬送される包装袋と共動しながらシ
ール部分に当接するようにしてなる構成としたものであ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。図１、図２において１はフレー
ム２の両端に配設されたシーブ３，３’に搬送ベルト４
が掛け渡されてなる包装袋の搬送手段、５はフレーム２
の片端とフレーム２から延びたブラケット１５に配設さ
れたシーブ３’，３”に２本の細ベルト６を掛け渡した
包装袋の取り出し手段、７はヒーター（図示せず）を内
蔵したシール鏝で、８は熱融着されたシール部分を冷却
する冷却盤で、この冷却盤８にはフレーム２内に設置さ
れた冷却槽９で冷却された冷却水がポンプ１０により循
環してシール部分の熱を吸収するようになっている。な
お、１１は搬送手段の速度、シール鏝の温度、循環冷却
水の温度などを制御する制御盤である。
参照しながら説明する。図１、図２において１はフレー
ム２の両端に配設されたシーブ３，３’に搬送ベルト４
が掛け渡されてなる包装袋の搬送手段、５はフレーム２
の片端とフレーム２から延びたブラケット１５に配設さ
れたシーブ３’，３”に２本の細ベルト６を掛け渡した
包装袋の取り出し手段、７はヒーター（図示せず）を内
蔵したシール鏝で、８は熱融着されたシール部分を冷却
する冷却盤で、この冷却盤８にはフレーム２内に設置さ
れた冷却槽９で冷却された冷却水がポンプ１０により循
環してシール部分の熱を吸収するようになっている。な
お、１１は搬送手段の速度、シール鏝の温度、循環冷却
水の温度などを制御する制御盤である。
【０００７】図３は、冷却盤８の詳細図で取付け孔１２
にボルトなどが螺合して取り付けられ、冷却水は流入口
１３から流入し、流出口１４から流出する。
にボルトなどが螺合して取り付けられ、冷却水は流入口
１３から流入し、流出口１４から流出する。
【０００８】上記説明では、シール鏝７、冷却盤８は搬
送手段と共動するようにしていないが、熱融着によりシ
ールする間、およびシール部分を冷却する間、搬送手段
１の速度に同調して移動しながら包装袋のシール部分に
当接し、それが済むと当接状態を解いて元の位置に戻る
ようにすることもできる。
送手段と共動するようにしていないが、熱融着によりシ
ールする間、およびシール部分を冷却する間、搬送手段
１の速度に同調して移動しながら包装袋のシール部分に
当接し、それが済むと当接状態を解いて元の位置に戻る
ようにすることもできる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明した如くこの発明によれば、冷
却盤が冷却水で積極的に冷却されるので、熱融着部分が
速やかに冷却されて確実なシールができるようになる。
却盤が冷却水で積極的に冷却されるので、熱融着部分が
速やかに冷却されて確実なシールができるようになる。
【００１０】また、冷却水の温度を適当な温度に制御す
ることにより、冷却後のシール部分の歪みを最小限に抑
えることができる。
ることにより、冷却後のシール部分の歪みを最小限に抑
えることができる。
【図１】この発明に係る実施形態の一部切欠正面図
【図２】同上の一部切欠平面図
【図３】冷却盤の詳細図で（ａ）正面図、（ｂ）上面
図、（ｃ）側面図
図、（ｃ）側面図
１ 搬送手段 ２ フレーム ３，３’，３” シーブ ４ 搬送ベルト ５ 取り出し手段 ６ 細ベルト ７ シール鏝 ８ 冷却盤 ９ 冷却槽 １０ ポンプ １１ 制御盤 １２ 取付け孔 １３ 流入口 １４ 流出口 １５ ブラケット
Claims (2)
- 【請求項１】 包装袋を搬送する手段と、ヒーターを内
蔵したシール鏝と、上記シール鏝によって熱融着された
シール部分を冷却する冷却手段とを上記搬送手段の搬送
ラインに沿い上流から下流に向けて順次配設してなるシ
ール装置において、上記冷却手段の冷却盤に冷却水が循
環し、該冷却盤が搬送される包装袋のシール部分に当接
するようにしてなることを特徴とするシール装置。 - 【請求項２】 上記冷却盤が、搬送される包装袋と共動
しながらシール部分に当接するようにしてなることを特
徴とする請求項１に記載のシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10332604A JP2000153815A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10332604A JP2000153815A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | シール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000153815A true JP2000153815A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18256814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10332604A Pending JP2000153815A (ja) | 1998-11-24 | 1998-11-24 | シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000153815A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105259950A (zh) * | 2015-11-05 | 2016-01-20 | 绵阳市涪泉乳业有限公司 | 用于pe罐装机高频加热封口装置的温控系统及实现方法 |
| CN108408150A (zh) * | 2018-02-12 | 2018-08-17 | 王淑凤 | 一种新型塑料胶袋封装设备 |
| CN108725903A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-11-02 | 苏州市蓄动源自动化科技有限公司 | 自动化食品袋封口装置 |
| CN112519318A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-19 | 重庆鼎盛印务股份有限公司 | 耐高温蒸煮袋的制造工艺 |
-
1998
- 1998-11-24 JP JP10332604A patent/JP2000153815A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105259950A (zh) * | 2015-11-05 | 2016-01-20 | 绵阳市涪泉乳业有限公司 | 用于pe罐装机高频加热封口装置的温控系统及实现方法 |
| CN108408150A (zh) * | 2018-02-12 | 2018-08-17 | 王淑凤 | 一种新型塑料胶袋封装设备 |
| CN108725903A (zh) * | 2018-06-13 | 2018-11-02 | 苏州市蓄动源自动化科技有限公司 | 自动化食品袋封口装置 |
| CN112519318A (zh) * | 2020-11-30 | 2021-03-19 | 重庆鼎盛印务股份有限公司 | 耐高温蒸煮袋的制造工艺 |
| CN112519318B (zh) * | 2020-11-30 | 2023-03-14 | 重庆鼎盛印务股份有限公司 | 耐高温蒸煮袋的制造工艺 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050811 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080411 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080513 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080930 |