JP2000153543A - 光学部品の成形方法 - Google Patents

光学部品の成形方法

Info

Publication number
JP2000153543A
JP2000153543A JP11169330A JP16933099A JP2000153543A JP 2000153543 A JP2000153543 A JP 2000153543A JP 11169330 A JP11169330 A JP 11169330A JP 16933099 A JP16933099 A JP 16933099A JP 2000153543 A JP2000153543 A JP 2000153543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamper
stampers
mold
pattern
optical component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11169330A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuo Igari
徳夫 猪狩
Kozo Yasuda
浩三 保田
Mutsuji Watanabe
陸司 渡辺
Toshiyuki Ito
敏幸 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP11169330A priority Critical patent/JP2000153543A/ja
Publication of JP2000153543A publication Critical patent/JP2000153543A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細な凹凸パターンを持ち大面積を有する光
学部品を効率的に製造する方法を提供すること。 【解決手段】 光学部品の凹凸パターンが反転された凹
凸パターンがそれぞれ設けられた複数枚のスタンパ1
が、縦もしくは横の一方向に、または縦横の二方向に互
いに密着するように並べられた大面積のスタンパ4が配
置された金型を用い、該金型のキャビティ内に熱可塑性
樹脂を射出充填することにより、該スタンパの凹凸パタ
ーンを熱可塑性樹脂に転写形成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微細な凹凸パター
ンを持ち大面積を有する光学部品の製造に適用すること
が有用な光学部品の成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】微細な凹凸パターンを持ち大面積を有す
る光学部品として、マイクロレンズシート、フレネルレ
ンズシート、プリズムシート、回折格子等を挙げること
ができる。これらの光学部品は、(1)旋盤などを用
い、プラスチック、ガラスなどの基板表面に微細な凹凸
パターンを機械的に直接切削する方法、あるいは(2)
微細な凹凸パターンが設けられたスタンパを用いた押出
成形法、エンボス成形法、プレス成形法、2P(pho
to−polymerization)成形法等によっ
て製造されることが多い。上記のスタンパは、一般に、
ガラス上に設けられた感光性樹脂層にリソグラフィ法、
電子ビーム描画法、レーザービーム描画法などによって
微細パターンの潜像を形成し、この感光性樹脂層を現像
して感光性樹脂の微細パターンを形成した後、電鋳処理
を施すことによって製造されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】旋盤等の加工機械の大
きさに制限があることから、(1)の機械切削により光
学部品の微細パターンを形成する方法で製造可能な光学
部品の大きさには制限がある。また、この方法は光学部
品を1個ずつ製造するものであり、加工に多大な時間を
要して生産性が低い。一方、スタンパを利用した(2)
の方法によれば高い生産性を得ることができるが、上記
した押出成形法、エンボス成形法、プレス成形法または
2P成形法では、光学部品1個ずつの大きさにあわせた
切り出しや、各光学部品端面の研磨などの後処理が必要
となり、この段階での製品ロスが発生して歩留まりが必
ずしも高くない。
【0004】ところで、スタンパを用いた成形品の製造
方法として射出成形法が知られており、光ディスク基板
の製造に一般的に利用されている。そして、小型の光デ
ィスク基板を効率的に製造するために、1台の金型内に
複数枚のスタンパをそれぞれ離間して設置し、一度に複
数枚の光ディスク基板を製造することも行われている
(例えば、特開昭60−74136号公報参照)。上記
の通り、スタンパは電鋳処理によって作製され、このと
きの電鋳浴槽の大きさから制限を受けることや、スタン
パが大型であるとスタンパ面の欠陥の原因となる電流密
度の不均一を回避することが困難になることなどから、
スタンパの大きさには制限がある。LD向けの30cm
径のものが一般のスタンパでは最も大きなものであり、
スタンパを用いた射出成形法によっては、30cm径く
らいまでの大きさの製品の成形が行われているにすぎな
い。
【0005】本発明の光学部品の成形方法は、上記の状
況に鑑みてなされたもので、微細な凹凸パターンを持ち
大面積を有する光学部品を効率的に製造する方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明の光学部品の成形方法は、光学部品の凹凸パターン
が反転された凹凸パターンがそれぞれ設けられた複数枚
のスタンパが、縦もしくは横の一方向に、または縦横の
二方向に互いに密着するように配置された金型を用い、
該金型のキャビティ内に熱可塑性樹脂を射出充填するこ
とにより、該スタンパの凹凸パターンを熱可塑性樹脂に
転写形成することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いられるスタンパは従
来のスタンパと同様のものであって、ガラスなどの上に
設けられた感光性樹脂層にリソグラフィ法などによって
微細パターンの潜像を形成し、この感光性樹脂層を現像
して感光性樹脂の微細パターンを形成した後、電鋳処理
を施すことによって製造されるものである。通常、スタ
ンパはニッケル製であり、厚さは300μm程度であ
る。
【0008】本発明で用いられる1枚1枚のスタンパの
大きさは一般的なものであって、例えば、200〜25
0mm角の大きさである。本発明では複数枚のスタンパ
を並べて金型に配置する。これによって、1枚のスタン
パのみを金型に配置した従来の射出成形法では実現でき
ないような大きさの光学部品を製造する。ここで、各ス
タンパの端面をダイシング・ソーを用いてカットするこ
とによってチッピングの小さい端面をもつスタンパを得
ることができ、このようなスタンパを複数枚互いに密着
するように配置することにより、各スタンパのつなぎ目
に起因する不良部分のない光学部品を成形することがで
きる。
【0009】本発明では、複数枚のスタンパをフィルム
上に並べ、該フィルムでスタンパの裏打ち処理をした上
で、該複数枚のスタンパを金型に配置することが好まし
い。複数枚のスタンパで構成された大面積スタンパを得
る方法を図1により具体的に説明する。図1(a)に示
すように、例えば200〜250mm角の大きさである
小面積のスタンパ1が複数枚(図1では9枚)、各スタ
ンパの凹凸パターン面が下側になるように、光学研磨さ
れた定盤2(例えばガラス板)上に並べられる。高粘度
の接着剤でスタンパを互いに仮固定した後に、フィルム
3を重ねて裏打ち処理がされ(図1(b))、その後、
定盤2から取り外されて大面積のスタンパ4(図1
(c))が得られる。スタンパを複数枚貼り合わせる場
合には、スタンパのパターン面側を平滑な基板に真空吸
着させて複数枚並べて仮固定した後、スタンパの裏面と
フィルムとを接着剤で貼り合わせて裏打ちしても良い。
【0010】該フィルムとしては、市販の耐熱性ポリイ
ミドフィルム等が利用できる。スタンパの裏面にこのよ
うな熱伝導率の低い材料からなるフィルムを積層するこ
とにより、熱可塑性樹脂がスタンパ表面で冷却されて生
ずる冷却固化層の発生を抑え、転写性を向上させ、ウエ
ルドマーク、コールド樹脂マーク、フローマークなどの
発生を軽減することができる。
【0011】本発明において、上記の裏打ちフィルムを
用いず、複数枚のスタンパを並べて金型に直接接着して
もよい。この場合、スタンパの裏面(パターン面と反対
の側)を平滑な基板に真空吸着させて複数枚並べて仮固
定し、スタンパのパターン面側を後で剥離することが可
能な保護フィルムで仮固定した後、複数枚のスタンパを
金型に直接接着し、それから保護フィルムを剥離するよ
うにすれば良い。
【0012】本発明においては、金型の固定鏡面または
可動鏡面のいずれか一方に複数枚のスタンパを配置して
も良く、あるいは固定鏡面および可動鏡面の両者にそれ
ぞれ複数枚のスタンパを配置しても良い。両鏡面にそれ
ぞれスタンパを配置することによって、光学部品の表裏
両面を一度に成形することができる。表面と裏面とを別
個に形成しようとすると、光学部品の表面と裏面との位
置ずれによる光軸等のずれが発生しやすいが、固定鏡面
および可動鏡面の両者にそれぞれ複数枚のスタンパを正
確に配置することにより、光学部品の表面と裏面との位
置ずれの発生を防止することができる。
【0013】金型にスタンパを装着する方法としては、
真空吸着する方法、接着剤によって接着する方法、磁石
を用いて固定する方法などが挙げられる。スタンパの裏
面にフィルムを裏打ち処理し、これを接着剤によって金
型に接着する場合には、金型の鏡面部を入子構造として
おき、該フィルム面に比較的高粘度の接着剤を均一に塗
布して、気泡の噛み込みがないように注意してスタンパ
を取り付ければ良い。入子構造を利用する場合について
図2により具体的に説明すると、大面積のスタンパ4裏
面のフィルム面に接着剤を均一に塗布し、これを金型入
れ子5に重ね合わせ(図2(a))、図2(b)に示す
ような入子構造を作る。この金型入れ子5を射出成形機
6の金型7に図3に示すように取付ける。
【0014】本発明の方法で用いられる熱可塑性樹脂は
特に制限がなく、例えばポリメチルメタクリレート、ポ
リカーボネート、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、熱可塑性エ
ラストマー、またはこれらの共重合体等が挙げられる。
【0015】なお、本発明により成形される光学部品と
しては、(1)液晶表示装置のバックライト等に使用さ
れる導光板、(2)液晶プロジェクションテレビのスク
リーン、投影機等に使用されるフレネルレンズシートま
たはレンチキュラーレンズシート、集光用のフレネルレ
ンズシートなどのレンズシート、(3)マイクロレンズ
シート、プリズムシート、回折格子などが挙げられる。
【0016】
【実施例】以下、実施例によって本発明を詳細に説明す
る。
【0017】(実施例1)直径が240mmであり、厚
さが5.7mmの良く研磨された定盤(ガラス盤)上に
スピンコート法によって感光性樹脂層を設け、フォトマ
スクを用いて該感光性樹脂層にドットパターンを露光し
た。この感光性樹脂層に現像処理を施した後、クリーン
オーブンで加熱することによって感光性樹脂層上にドッ
ト状の凹凸パターンを得た。その後、感光性樹脂層表面
にスパッタリング法によってニッケルの薄膜(導電化
膜)を形成し、スルファミン酸ニッケル浴中でニッケル
膜の厚さが300μmになるまで電鋳処理を行った。ガ
ラス盤からニッケル膜を引き剥がし、ニッケル膜表面に
残った感光性樹脂を有機溶剤で除去し、さらに純水での
洗浄、乾燥を行うことによって厚さが300μmのスタ
ンパ原板(小面積スタンパ)を得た。ダイシング・ソー
を用いてこのスタンパ原板を縦横が200mm角になる
ようにカットした。ついで端面のチッピングがなくなる
までカット面を研磨し、平行度および平面度を整え、ド
ット状の凹凸パターンをもつ成形用の単位スタンパ
(A)を得た。
【0018】同様の操作によって単位スタンパ(A)を
もう1枚得た。一方、同様の方法により、格子状の凹凸
パターンをもつ成形用の単位スタンパ(B)を2枚作製
した。これら4枚のスタンパを、縦横の長さが500m
mで厚さが1mmの光学研磨加工されたガラス盤の上に
凹凸パターンを下側にして縦に2枚、横に2枚になるよ
うに並べ、各単位スタンパの端面を高粘度のエポキシ樹
脂で固定した。
【0019】ついで、縦横の長さが400mmよりもや
や大きく、厚さが40μmのポリイミドフィルム(日東
電工株式会社製粘着テープNo.360UL)を上記4
枚のスタンパの裏面に重ねて貼り合わせ、ドットパター
ンと格子パターンとをもつ400mm角の1枚のスタン
パを得た。スタンパの高さのばらつきは、全面にわたっ
て±5μm以下であった。
【0020】単位スタンパ4枚で構成された当該スタン
パを射出成形用金型の固定側鏡面の入子部に取り付け
た。取り付けは、上記のポリイミドフィルムの上に比較
的低粘度で硬化収縮率の小さい接着剤を均一に塗布し、
該接着剤が充分硬化してから入子部にスタンパを挿入す
ることにより行った。成形用の熱可塑性樹脂としてアク
リル(PMMA)樹脂を用い、600tの型締圧力をも
つ射出成形機で成形することにより、縦横が400mm
であり、厚さが1.2mmの成形品を得た。
【0021】(実施例2)大きさが縦横ともに400m
mである真鋳板を機械切削加工することにより、同心円
状のV字溝のフレネルレンズの逆型形状を有する原盤を
得た。これを用いてアクリル板にプレス加工し、直径が
356mmで、厚さが4mmであるフレネルレンズの逆
型形状を有するアクリル板を8枚作製した。このアクリ
ル板の表面にスパッタリング法によってニッケルの薄膜
(導電化膜)を形成し、スルファミン酸ニッケル浴中で
ニッケル膜の厚さが300μmになるまで電鋳処理を行
った。その後、アセトンを用いてアクリル板を溶出し、
さらに純水での洗浄、乾燥を行うことによって厚さが3
00μmのスタンパ原板(小面積スタンパ)を得た。ダ
イシング・ソーを用いてこのスタンパ原板を縦横が20
0mm角になるようにカットした。ついで端面のチッピ
ングがなくなるまでカット面を研磨し、平行度および平
面度を整え、それぞれが同心円状のフレネルレンズの逆
型パターンをもつ8枚の成形用の単位スタンパを得た。
【0022】この8枚の単位スタンパのレンズパターン
面に保護シート(日東電工株式会社製エレップホルダー
VD−15)を貼り、レンズパターン面が上になるうよ
うに平滑な基板上に横方向に4枚、縦方向に2枚になる
ように8枚の単位スタンパを密着させて並べ、真空吸着
法により仮固定した。ついで、この8枚の単位スタンパ
からなる大面積のスタンパの裏面全面に接着剤を均一に
塗布し、縦方向が800mmで、横方向が400mmの
成形入れ子にこの大面積のスタンパを接着固定した。接
着剤が十分に硬化してから金型の可動側に当該入れ子を
組み入れた。成形用の熱可塑性樹脂としてアクリル(P
MMA)樹脂を用い、800tの型締圧力をもつ射出圧
縮成形機で成形することにより、縦寸法が800mm
で、横寸法が400mmであり、厚さが4mmである、
縦方向に4つ、横方向に2つの同心円状フレネルレンズ
パターンが設けられた大型のフレネルレンズシートを得
た。
【0023】(実施例3)大きさが縦横ともに800m
mである真鋳板を機械切削加工することにより、同心円
状のV字溝のフレネルレンズの逆型形状を有する原盤を
得た。このフレネルレンズの逆型形状は、縦横800m
mの大きさの中に1つの同心円状パターンが描かれてい
る。これを用いてアクリル板にプレス加工し、直径が3
56mmで、厚さが4mmであるフレネルレンズの逆型
形状を有するアクリル板を16枚作製した。このアクリ
ル板の中心の縦横寸法が200mmである部分には、上
記フレネルレンズの逆型形状の同心円状パターンを16
分割したパターンが描かれている。このアクリル板の表
面にスパッタリング法によってニッケルの薄膜(導電化
膜)を形成し、スルファミン酸ニッケル浴中でニッケル
膜の厚さが300μmになるまで電鋳処理を行った。そ
の後、アセトンを用いてアクリル板を溶出し、さらに純
水での洗浄、乾燥を行うことによって厚さが300μm
のスタンパ原板(小面積スタンパ)を得た。ダイシング
・ソーを用いてこのスタンパ原板を縦横が200mm角
になるようにカットした。ついで端面のチッピングがな
くなるまでカット面を研磨し、平行度および平面度を整
え、16枚合わさって1つの同心円状フレネルレンズパ
ターンを構成する16枚の成形用の単位スタンパを得
た。
【0024】この16枚の単位スタンパのレンズパター
ン面に保護シート(日東電工株式会社製エレップホルダ
ーVD−15)を貼り、レンズパターン面を上にして、
平滑な基板上に横横方向に各4枚になるように16枚の
単位スタンパを密着させて並べ、真空吸着法により仮固
定した。ついで、この16枚の単位スタンパからなる大
面積のスタンパのパターン面の全面にさらに保護シート
を貼って仮固定した。この大面積のスタンパの裏面全面
に接着剤を均一に塗布し、それから縦横の大きさが80
0mmの成形入れ子にこの大面積のスタンパを接着固定
した。接着剤が十分に硬化してから金型の可動側に当該
入れ子を組み入れた。成形用の熱可塑性樹脂としてアク
リル(PMMA)樹脂を用い、1600tの型締圧力を
もつ射出圧縮成形機で成形することにより、縦横の大き
さが800mmであり、厚さが4mmである、1つの同
心円状フレネルレンズパターンが設けられた大型のフレ
ネルレンズシートを得た。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、微細な凹凸パターンを
持ち大面積を有する光学部品を効率的に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小面積のスタンパから大面積のスタンパを構成
する方法を説明するための図である。
【図2】金型入れ子の構造を説明する図である。
【図3】金型入れ子を射出成形機の金型に配置した様子
を示す図である。
【符号の説明】
1…小面積のスタンパ 2…定盤 3…フィルム 4…大面積のスタンパ 5…金型入れ子 6…射出成形機 7…金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 敏幸 茨城県つくば市御幸が丘41番地 株式会社 クラレ内 Fターム(参考) 4F202 AA21 AH73 AJ09 CA11 CB01 CB29 CD23 CK11 CK41 CK43

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学部品の凹凸パターンが反転された凹
    凸パターンがそれぞれ設けられた複数枚のスタンパが、
    縦もしくは横の一方向に、または縦横の二方向に互いに
    密着するように配置された金型を用い、該金型のキャビ
    ティ内に熱可塑性樹脂を射出充填することにより、該ス
    タンパの凹凸パターンを熱可塑性樹脂に転写形成するこ
    とを特徴とする光学部品の成形方法。
  2. 【請求項2】 光学部品がレンズシートである請求項1
    記載の光学部品の成形方法。
JP11169330A 1998-09-16 1999-06-16 光学部品の成形方法 Pending JP2000153543A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169330A JP2000153543A (ja) 1998-09-16 1999-06-16 光学部品の成形方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-261273 1998-09-16
JP26127398 1998-09-16
JP11169330A JP2000153543A (ja) 1998-09-16 1999-06-16 光学部品の成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000153543A true JP2000153543A (ja) 2000-06-06

Family

ID=26492704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11169330A Pending JP2000153543A (ja) 1998-09-16 1999-06-16 光学部品の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000153543A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1201408A2 (en) * 2000-10-31 2002-05-02 Eastman Kodak Company Apparatus and method for making a double-sided microlens mold and microlens array mold
JP2002166446A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Nissen Chemitec Corp 導光板成形用金型及び導光板成形用スタンパ並びにこれらの製造方法
WO2006047690A2 (en) * 2004-10-27 2006-05-04 Mcneil-Ppc, Inc. Dosage forms having a microreliefed surface and methods and apparatus for their production
JP2008151819A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Hitachi Ltd バックライト用の導光板及びそれを用いた液晶ディスプレイ
JP2009018461A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Hitachi Ltd 液晶ディスプレイ機器
KR100934239B1 (ko) 2008-02-12 2009-12-24 부산대학교 산학협력단 임프린트용 대면적 스탬프 제작방법
EP2159609A1 (de) * 2007-06-15 2010-03-03 Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo "Technoexan" Verfahren zur herstellung eines verbundkonzentrator-linsenpanels für photovoltaikmodule
KR101009748B1 (ko) * 2010-06-23 2011-01-19 홍영기 배향막 인쇄용 스템퍼 및 이의 제조 방법
KR101066310B1 (ko) 2010-05-24 2011-09-20 주식회사 나노엔텍 미세패턴과 매크로패턴을 일체로 가지는 바이오칩 제조를 위한 스템퍼가 삽입된 금형 및 이를 이용한 바이오칩 제조방법
KR101086466B1 (ko) 2009-04-24 2011-11-25 부산대학교 산학협력단 고분자 광결합 소자의 정렬을 위한 임프린트 금형의 제작 방법 및 이를 이용한 광결합 소자의 제작 방법
US8383159B2 (en) 2004-10-27 2013-02-26 Mcneil-Ppc, Inc. Dosage forms having a microreliefed surface and methods and apparatus for their production
CN111033326A (zh) * 2017-08-18 2020-04-17 株式会社Lg化学 制造具有多个图案区域的模块的方法、根据该方法的具有多个图案区域的模块以及制造衍射光栅模块或衍射光栅模块用模具的方法
WO2020179936A1 (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 オムロン株式会社 導光板の製造方法、導光板および車両用灯具
CN114289660A (zh) * 2021-12-29 2022-04-08 蓝山县鸿坤金属制品有限公司 一种可移动式锻造件加工镦粗设备
JP2022547391A (ja) * 2019-08-01 2022-11-14 ナショナル センター フォー ナノサイエンス アンド テクノロジー,チャイナ ニアアイディスプレイの回折格子導波路の製造方法
EP4119321A1 (en) * 2021-07-13 2023-01-18 Essilor International Method for fabricating microstructured inserts for injection molding

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1201408A3 (en) * 2000-10-31 2004-01-07 Eastman Kodak Company Apparatus and method for making a double-sided microlens mold and microlens array mold
US6799963B1 (en) 2000-10-31 2004-10-05 Eastman Kodak Company Microlens array mold
EP1201408A2 (en) * 2000-10-31 2002-05-02 Eastman Kodak Company Apparatus and method for making a double-sided microlens mold and microlens array mold
JP2002166446A (ja) * 2000-11-30 2002-06-11 Nissen Chemitec Corp 導光板成形用金型及び導光板成形用スタンパ並びにこれらの製造方法
US8383159B2 (en) 2004-10-27 2013-02-26 Mcneil-Ppc, Inc. Dosage forms having a microreliefed surface and methods and apparatus for their production
WO2006047690A2 (en) * 2004-10-27 2006-05-04 Mcneil-Ppc, Inc. Dosage forms having a microreliefed surface and methods and apparatus for their production
WO2006047690A3 (en) * 2004-10-27 2007-02-01 Mcneil Ppc Inc Dosage forms having a microreliefed surface and methods and apparatus for their production
JP2008151819A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Hitachi Ltd バックライト用の導光板及びそれを用いた液晶ディスプレイ
EP2159609A4 (en) * 2007-06-15 2014-02-19 Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo Technoexan METHOD FOR PRODUCING A COMPOSITE CONCENTRATOR LENS PANEL FOR PHOTOVOLTAIC MODULES
EP2159609A1 (de) * 2007-06-15 2010-03-03 Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo "Technoexan" Verfahren zur herstellung eines verbundkonzentrator-linsenpanels für photovoltaikmodule
JP2009018461A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Hitachi Ltd 液晶ディスプレイ機器
KR100934239B1 (ko) 2008-02-12 2009-12-24 부산대학교 산학협력단 임프린트용 대면적 스탬프 제작방법
KR101086466B1 (ko) 2009-04-24 2011-11-25 부산대학교 산학협력단 고분자 광결합 소자의 정렬을 위한 임프린트 금형의 제작 방법 및 이를 이용한 광결합 소자의 제작 방법
KR101066310B1 (ko) 2010-05-24 2011-09-20 주식회사 나노엔텍 미세패턴과 매크로패턴을 일체로 가지는 바이오칩 제조를 위한 스템퍼가 삽입된 금형 및 이를 이용한 바이오칩 제조방법
KR101009748B1 (ko) * 2010-06-23 2011-01-19 홍영기 배향막 인쇄용 스템퍼 및 이의 제조 방법
CN111033326B (zh) * 2017-08-18 2021-07-13 株式会社Lg化学 制造具有多个图案区域的模块的方法、根据该方法的具有多个图案区域的模块以及制造衍射光栅模块或衍射光栅模块用模具的方法
JP2020530593A (ja) * 2017-08-18 2020-10-22 エルジー・ケム・リミテッド 複数パターン領域を有するモジュールの製造方法、その製造方法による複数パターン領域を有するモジュール、および回折格子モジュールまたは回折格子モジュール用モールドの製造方法
CN111033326A (zh) * 2017-08-18 2020-04-17 株式会社Lg化学 制造具有多个图案区域的模块的方法、根据该方法的具有多个图案区域的模块以及制造衍射光栅模块或衍射光栅模块用模具的方法
WO2020179936A1 (ja) * 2019-03-07 2020-09-10 オムロン株式会社 導光板の製造方法、導光板および車両用灯具
JPWO2020179936A1 (ja) * 2019-03-07 2020-09-10
JP7143932B2 (ja) 2019-03-07 2022-09-29 オムロン株式会社 導光板の製造方法、導光板、車両用灯具、および金型
US11674661B2 (en) 2019-03-07 2023-06-13 Omron Corporation Method for manufacturing light guiding plate, light guiding plate, and lighting tool for vehicle
JP2022547391A (ja) * 2019-08-01 2022-11-14 ナショナル センター フォー ナノサイエンス アンド テクノロジー,チャイナ ニアアイディスプレイの回折格子導波路の製造方法
JP7355918B2 (ja) 2019-08-01 2023-10-03 ナショナル センター フォー ナノサイエンス アンド テクノロジー,チャイナ ニアアイディスプレイの回折格子導波路の製造方法
EP4119321A1 (en) * 2021-07-13 2023-01-18 Essilor International Method for fabricating microstructured inserts for injection molding
WO2023285452A1 (en) * 2021-07-13 2023-01-19 Essilor International Method for fabricating microstructured inserts for injection molding
CN114289660A (zh) * 2021-12-29 2022-04-08 蓝山县鸿坤金属制品有限公司 一种可移动式锻造件加工镦粗设备
CN114289660B (zh) * 2021-12-29 2023-11-14 蓝山县鸿坤金属制品有限公司 一种可移动式锻造件加工镦粗设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000153543A (ja) 光学部品の成形方法
JP3978706B2 (ja) 微細構造体の製造方法
US5597613A (en) Scale-up process for replicating large area diffractive optical elements
CN100575031C (zh) 复制微结构光掩模的方法和设备
US4619804A (en) Fabricating optical record media
US20090316417A1 (en) Light-redirecting article
JP2013028179A (ja) 偏光ビームスプリッタを作製する方法
US6462794B1 (en) Image forming unit, enlarging unit, optical parts, and image display apparatus having these components
KR970001629B1 (ko) 이미지 디스플레이 장치의 배면 투영 스크린
CN221584304U (zh) 光学设备
JP4604696B2 (ja) フィルム導光板とその製造方法
JP2004258071A (ja) 光学部品及びその製造方法並びに画像投影スクリーン
TW200817834A (en) Manufacturing a replication tool, sub-master or replica
JPH11156869A (ja) 表面凹凸部品の製造方法
KR100252398B1 (ko) 수지 성형품의 성형방법 및 이 방법에서 사용되는 금형
JP3686251B2 (ja) 樹脂成形品の成形方法およびその方法に用いる金型
JP2000218654A (ja) 射出成形方法および射出成形用金型
JP2008155547A (ja) 光学部品の製造方法、光学部品、および、光学機器
JP2001126322A (ja) 情報記録媒体用基板の製造方法
WO2021103079A1 (zh) 整版多穴菲涅尔微结构模具的制作方法
JP2007268876A (ja) パターン転写方法、パターン転写装置及び光ディスク製造方法
JP2001310340A (ja) ロール成形型
JPH0369338A (ja) 光情報記録媒体の基板の製造方法,および該製造方法に使用するローラの製造方法
JP2000280257A (ja) フレネルレンズシートの製造方法
JPH07323428A (ja) 光学シート製造用スタンパーおよびそれを用いた光学シートの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080603