JPH0369338A - 光情報記録媒体の基板の製造方法，および該製造方法に使用するローラの製造方法 - Google Patents
光情報記録媒体の基板の製造方法，および該製造方法に使用するローラの製造方法Info
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- JPH0369338A JPH0369338A JP20562889A JP20562889A JPH0369338A JP H0369338 A JPH0369338 A JP H0369338A JP 20562889 A JP20562889 A JP 20562889A JP 20562889 A JP20562889 A JP 20562889A JP H0369338 A JPH0369338 A JP H0369338A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光を用いて記録再生する光情報記録媒体の基
板の製造方法等に関する。
板の製造方法等に関する。
光情報記録媒体の基板は、通常、案内溝やアドレス信号
などのための微細な凹凸パターンを有している。このよ
うな基板の製造方法としては、インジェクション成形法
、コンプレッション成形法などが一般に行なわれている
。しかし、これらの方法においては生産効率がまだ十分
でない。また、凹凸成型が高温高圧下で行なわれるので
微細凹凸形状を有する金型が劣化し易く、基板の平面度
、平滑度、反り、気泡の混入などの点でまだ十分でない
。
などのための微細な凹凸パターンを有している。このよ
うな基板の製造方法としては、インジェクション成形法
、コンプレッション成形法などが一般に行なわれている
。しかし、これらの方法においては生産効率がまだ十分
でない。また、凹凸成型が高温高圧下で行なわれるので
微細凹凸形状を有する金型が劣化し易く、基板の平面度
、平滑度、反り、気泡の混入などの点でまだ十分でない
。
そこで、プラスチック平板に、記録信号に対応する凹凸
形状を有する薄板（以下、スタンバと称する）を密着さ
せて圧力を加え、この凹凸を転写する方法も提案されて
いる。この方法において、あらかじめ気泡の混入の無い
良好な平滑度のプラスチック平板を成形することはそれ
ほど困難でない。しかしこの方法では、成形時にスタン
バ全体に圧力を加えるので、非常に強い力で圧力付与し
なければならない。また、製造工程の連続化においても
まだ十分でない。
形状を有する薄板（以下、スタンバと称する）を密着さ
せて圧力を加え、この凹凸を転写する方法も提案されて
いる。この方法において、あらかじめ気泡の混入の無い
良好な平滑度のプラスチック平板を成形することはそれ
ほど困難でない。しかしこの方法では、成形時にスタン
バ全体に圧力を加えるので、非常に強い力で圧力付与し
なければならない。また、製造工程の連続化においても
まだ十分でない。
そこで従来より、押出し成形機とローラを使用して連続
的に基板を製造する方法（以下、押出し成形法と称する
）が検討されていた。この押出し成形法を良好に行なう
ことができれば、工程の連続化が容易となり、使用する
ローラ上の凹凸用金型は、高温高圧下にさらされること
がないので金型劣化が生じ難く、またローラにより押圧
するので比較的弱い力で圧力付与しても十分と予想され
る。
的に基板を製造する方法（以下、押出し成形法と称する
）が検討されていた。この押出し成形法を良好に行なう
ことができれば、工程の連続化が容易となり、使用する
ローラ上の凹凸用金型は、高温高圧下にさらされること
がないので金型劣化が生じ難く、またローラにより押圧
するので比較的弱い力で圧力付与しても十分と予想され
る。
しかし上記押出し成形法には、以下のような課題等が残
っていた。
っていた。
課題の一つは、高精度の凹凸パターンを形成することが
困難な点にある。この凹凸パターンの精度は、光情報記
録媒体において非常に重要な点であり、この精度が低い
と光情報記録媒体の機能を著しく損することとなる。
困難な点にある。この凹凸パターンの精度は、光情報記
録媒体において非常に重要な点であり、この精度が低い
と光情報記録媒体の機能を著しく損することとなる。
課題のもう一つは、製造上のメンテナンスが非常に煩雑
な点にある。例えば、高精度の凹凸パターンを形成する
には、寸法精度、温度精度等を一定にすべくローラの回
転軸を堅固に固定するのが通常である。したがって、ロ
ーラの表面凹凸部にゴミや傷が付いた場合、ローラを取
り替える時に作業上困難を伴なう。
な点にある。例えば、高精度の凹凸パターンを形成する
には、寸法精度、温度精度等を一定にすべくローラの回
転軸を堅固に固定するのが通常である。したがって、ロ
ーラの表面凹凸部にゴミや傷が付いた場合、ローラを取
り替える時に作業上困難を伴なう。
本発明は、このような課題を解決して押出し成形法の実
用化を達成すべくなされたものである。
用化を達成すべくなされたものである。
すなわち本発明の主な目的は、高精度の凹凸パターンを
形成でき、製造上のメンテナンスが簡易であり、かつ生
産効率が良く、金型が劣化し難い、光情報記録媒体の基
板の製造方法を提供することにある。
形成でき、製造上のメンテナンスが簡易であり、かつ生
産効率が良く、金型が劣化し難い、光情報記録媒体の基
板の製造方法を提供することにある。
本発明の一つは、押出し成形機により基板材料をシート
状に押出し、記録信号に対応する凹凸形状を有するロー
ラで該シート状押出し物を押圧することにより、該凹凸
形状を該シート状押出し物に転写する工程を含む光情報
記録媒体の基板の製造方法において、該ローラが、円筒
部材と、該円筒部材に周設されほつ該凹凸形状が形成さ
れた薄板を有するローラであり、該薄板が該円筒部材か
ら脱着可能であることを特徴とする光情報記録媒体の基
板の製造方法、およびそのローラである。
状に押出し、記録信号に対応する凹凸形状を有するロー
ラで該シート状押出し物を押圧することにより、該凹凸
形状を該シート状押出し物に転写する工程を含む光情報
記録媒体の基板の製造方法において、該ローラが、円筒
部材と、該円筒部材に周設されほつ該凹凸形状が形成さ
れた薄板を有するローラであり、該薄板が該円筒部材か
ら脱着可能であることを特徴とする光情報記録媒体の基
板の製造方法、およびそのローラである。
本発明の他の一つは、上記ローラの代りに下記方法によ
り製造したローラを用いた光情報記録媒体の基板の製造
方法、および、円筒部材の周壁−ヒに、接着剤を介して
、信号記録に対応する凹凸形状が形成された薄板を、該
薄板の上から熱圧縮チューブにより固定し、該接着剤を
硬化せしめ、該熱収縮チューブを薄板上から取外す工程
を有する光情報記録媒体の基板製造用ローラの製造方法
である。
り製造したローラを用いた光情報記録媒体の基板の製造
方法、および、円筒部材の周壁−ヒに、接着剤を介して
、信号記録に対応する凹凸形状が形成された薄板を、該
薄板の上から熱圧縮チューブにより固定し、該接着剤を
硬化せしめ、該熱収縮チューブを薄板上から取外す工程
を有する光情報記録媒体の基板製造用ローラの製造方法
である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例について説明
する。
する。
実施例１
スタンバの作製：
まず、第１図に示すように、ガラス等の原盤用基体ＩＥ
に均一の厚さのレジスト膜２を形成して原盤３を得る。
に均一の厚さのレジスト膜２を形成して原盤３を得る。
次いで、′Ｍ２図に示すように、この原盤３を回転させ
ながら、所定の情報信号やトラッキング信号によって変
調されたレーザ光４をレジスト膜２に照射する。次いで
、この露光部分または未露光部分を除去（現像処理）す
ることによって、Ｌ記情報信号に対応するグループを形
成する。次いでその面に、第３図に示すように、スパッ
タ法等社よりＮｉ等の金属導電膜６を形成する。次いで
、第４図に示すように、金属導電膜６を陰極として、ス
タンパ用基材を所定の厚さに電鋳することによって電鋳
膜７を形成する。次いで、第５図に示すように、金属導
電膜６と共に電鋳膜７を離型して、反転凹凸パターンを
有する所望のスタンバ８を得る。
ながら、所定の情報信号やトラッキング信号によって変
調されたレーザ光４をレジスト膜２に照射する。次いで
、この露光部分または未露光部分を除去（現像処理）す
ることによって、Ｌ記情報信号に対応するグループを形
成する。次いでその面に、第３図に示すように、スパッ
タ法等社よりＮｉ等の金属導電膜６を形成する。次いで
、第４図に示すように、金属導電膜６を陰極として、ス
タンパ用基材を所定の厚さに電鋳することによって電鋳
膜７を形成する。次いで、第５図に示すように、金属導
電膜６と共に電鋳膜７を離型して、反転凹凸パターンを
有する所望のスタンバ８を得る。
スタンパ８は、厚すぎるとローラへの密着が悪くなり、
薄すぎるとテンションを付与した場合に変形してしまう
ので、適当な厚みが必要となる。
薄すぎるとテンションを付与した場合に変形してしまう
ので、適当な厚みが必要となる。
例えば、Ｎｉ電鋳により作製したスタンパの場合、その
厚みは０．０３〜０．５０ｍｍ程度が望ましく、０．０
５〜０．３０ｍｍ程度が望ましい。
厚みは０．０３〜０．５０ｍｍ程度が望ましく、０．０
５〜０．３０ｍｍ程度が望ましい。
ローラの作製：
第６図に示すように、上記スタンバ８の一端を、適当な
円筒部材９上にネジ１１で固定し、他端をバネ１０で固
定することによって、−・定のテンションで周設し、光
情報記録媒体の基板製造用ローラ】２を得る。このよう
に、適度なテンションを付与した状態で周設すると、ス
タンバ８が十分に密着するので望ましい。また、このよ
うにバネ１０とネジ１１とでスタンバ８を周設する例は
、構成が簡易なこと等からも好ましい。
円筒部材９上にネジ１１で固定し、他端をバネ１０で固
定することによって、−・定のテンションで周設し、光
情報記録媒体の基板製造用ローラ】２を得る。このよう
に、適度なテンションを付与した状態で周設すると、ス
タンバ８が十分に密着するので望ましい。また、このよ
うにバネ１０とネジ１１とでスタンバ８を周設する例は
、構成が簡易なこと等からも好ましい。
ただし、本発明の一つにおいては、ローラーのスタンバ
８が円筒部材９からから脱着可能でありさえすればよく
、バネ１０とネジ１１を使用して周設する態様に限定さ
れるものでない。例えば、ネジ１１のみで固定したロー
ラであってもよい。また、テンション固定法の他の例と
しては、真空吸着により周設する態様、スタンバ８が磁
性を有する場合には磁気的吸着により周設する態様など
も可能である。なお、スタンバ８が周設されるべき円筒
部材９の周壁は鏡面であることが望ましい。
８が円筒部材９からから脱着可能でありさえすればよく
、バネ１０とネジ１１を使用して周設する態様に限定さ
れるものでない。例えば、ネジ１１のみで固定したロー
ラであってもよい。また、テンション固定法の他の例と
しては、真空吸着により周設する態様、スタンバ８が磁
性を有する場合には磁気的吸着により周設する態様など
も可能である。なお、スタンバ８が周設されるべき円筒
部材９の周壁は鏡面であることが望ましい。
基板の製造：
第７図に示すように上記ローラ１２を設定し、押出成形
機１５のダイより溶融状態の基板材料（ポリカポネート
等）をシート状に押出し、そのシート状押出し物をロー
ラ１２とローラ１３（およびローラ１４）の間で挟み込
んで加圧し、ローラ１２の凹凸パターンを転写させる。
機１５のダイより溶融状態の基板材料（ポリカポネート
等）をシート状に押出し、そのシート状押出し物をロー
ラ１２とローラ１３（およびローラ１４）の間で挟み込
んで加圧し、ローラ１２の凹凸パターンを転写させる。
このようにして所定の凹凸パターンの付いた基板が連続
して得られる。なお、ローラ１３およびローラ１４の周
壁は鏡面であることが望ましい。
して得られる。なお、ローラ１３およびローラ１４の周
壁は鏡面であることが望ましい。
以上のようにして凹凸を転写させたシートに、必要であ
れば中心穴や外周をトリミングし、光情報記録媒体の基
板を容易に得ることができる。
れば中心穴や外周をトリミングし、光情報記録媒体の基
板を容易に得ることができる。
本実施例に示したようなローラ１２を使用すれば、凹凸
形状が不良になった際にも、ローラ】２自体を取り替え
ること無く、スタンバ８を交換するだけで良い。その操
作は簡単に行なうことができる。したがって、凹凸の形
状の管理し易いので、高精度の凹凸を有する基板を製造
することが容易となる。また、生産効率が良く、金型も
劣化し難い。
形状が不良になった際にも、ローラ】２自体を取り替え
ること無く、スタンバ８を交換するだけで良い。その操
作は簡単に行なうことができる。したがって、凹凸の形
状の管理し易いので、高精度の凹凸を有する基板を製造
することが容易となる。また、生産効率が良く、金型も
劣化し難い。
また、第９図に示すようなローラ配置でも良い。なおこ
の図において、１８は引き取り機である。
の図において、１８は引き取り機である。
実施例２
０−ラの作製：
第８図に示すように、円筒部材９の周壁上に、接着剤１
６を介して、実施例１と同様にして作製したスタンバ８
を熱圧縮チューブ１７により固定する。この状態で、接
着剤１６を硬化せしめ、その後、熱収縮チューブ１７を
取外し、光情報記録媒体の基板製造用ローラを得る。な
お、円筒部材９の周壁は鏡面であることが望ましい。
６を介して、実施例１と同様にして作製したスタンバ８
を熱圧縮チューブ１７により固定する。この状態で、接
着剤１６を硬化せしめ、その後、熱収縮チューブ１７を
取外し、光情報記録媒体の基板製造用ローラを得る。な
お、円筒部材９の周壁は鏡面であることが望ましい。
本実施例においてスタンバ８は、ローラに周設でき、基
板Ｃ所望の凹凸を形成できるような薄板であれば良く、
その材料、サイズなどに特に限定はない。ただし、その
材料としては、一般にニッケルが用いられる。また、ス
タンバ８が厚すぎると、後の円筒部材への周設が困難と
なる。一方、薄すぎるとスタンバ８が折れやすくなる。
板Ｃ所望の凹凸を形成できるような薄板であれば良く、
その材料、サイズなどに特に限定はない。ただし、その
材料としては、一般にニッケルが用いられる。また、ス
タンバ８が厚すぎると、後の円筒部材への周設が困難と
なる。一方、薄すぎるとスタンバ８が折れやすくなる。
上記点からスタンパの厚みは、３０〜５００ｇｎＰ１度
が望ましく、５０ｕ１〜３０〇−程度が好ましい。
が望ましく、５０ｕ１〜３０〇−程度が好ましい。
本実施例において、例えば基板材料としてポリカーボネ
ートを使用した場合は、凹凸成形時のローラ温度が１２
０’ｃ〜１５０’Ｃ程度になるので、その程度の温度に
おいても悪影響を受けないような耐熱性を有する接着剤
を使用することが望ましい。そのような接着剤としては
、エポキシ樹脂系接着剤、シアノアクリレート系接着剤
等がある。
ートを使用した場合は、凹凸成形時のローラ温度が１２
０’ｃ〜１５０’Ｃ程度になるので、その程度の温度に
おいても悪影響を受けないような耐熱性を有する接着剤
を使用することが望ましい。そのような接着剤としては
、エポキシ樹脂系接着剤、シアノアクリレート系接着剤
等がある。
接着剤】４の厚みは、適度に薄い方が、接着力、ムラ、
平面性、耐久性等の点で望ましい。種々の条件に応じて
最適値は異なるが、接着剤１６の厚みは５０μ以下が好
ましい。
平面性、耐久性等の点で望ましい。種々の条件に応じて
最適値は異なるが、接着剤１６の厚みは５０μ以下が好
ましい。
本実施例においては、まず、熱収縮チューブ１７が適度
に収縮し且つ接着剤１６が流動性を有する程度の温度で
加熱することが望ましい。その加熱温度は、８０℃〜１
２０℃程度が適当である。このような加熱を行なえば、
熱収縮チューブ１７の収縮する力によりスタンバ８が内
側に均一に押され、それに伴ない接着剤１６が全体的に
均一になり、その結果スタンバ８が変形せずに均一に固
定される。
に収縮し且つ接着剤１６が流動性を有する程度の温度で
加熱することが望ましい。その加熱温度は、８０℃〜１
２０℃程度が適当である。このような加熱を行なえば、
熱収縮チューブ１７の収縮する力によりスタンバ８が内
側に均一に押され、それに伴ない接着剤１６が全体的に
均一になり、その結果スタンバ８が変形せずに均一に固
定される。
上記のように良好な固定状態にしてから、接着剤１６が
硬化する温度で加熱する。先に述べたような１２０℃〜
１５０℃程度でも適度な耐熱性を有する接着剤の硬化温
度は２００℃以上である。接着剤が十分に硬化した後、
熱収縮チューブ１７を取外し、このローラを光情報記録
媒体の基板製造に使用する。
硬化する温度で加熱する。先に述べたような１２０℃〜
１５０℃程度でも適度な耐熱性を有する接着剤の硬化温
度は２００℃以上である。接着剤が十分に硬化した後、
熱収縮チューブ１７を取外し、このローラを光情報記録
媒体の基板製造に使用する。
熱収縮チューブ１７としては、スタンパに傷が付かない
ような柔らかいものが望ましく、ポリテトラフルオロエ
チレン（ＰＴＦＥ）等を用いることが望ましい。ただし
、熱収縮チューブ１７は上記熱収縮作用を適度に奏する
ものであれば良く、ＰＴＦＨに限定されるものではない
。例えば、ＰＴＦＥ以外には、４−６フツ化樹脂、４フ
ッ化エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共
重合樹脂などが使用可能である。
ような柔らかいものが望ましく、ポリテトラフルオロエ
チレン（ＰＴＦＥ）等を用いることが望ましい。ただし
、熱収縮チューブ１７は上記熱収縮作用を適度に奏する
ものであれば良く、ＰＴＦＨに限定されるものではない
。例えば、ＰＴＦＥ以外には、４−６フツ化樹脂、４フ
ッ化エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共
重合樹脂などが使用可能である。
本実施例のように熱収縮チューブで作製したローラは、
スタンバの間の接着剤】６の厚みも均一になる。したが
って、高精度の凹凸を有したローラであり、それ故に高
精度の凹凸を基板に形成できるので、光情報記録媒体の
基板の製造に非常に適したローラである。
スタンバの間の接着剤】６の厚みも均一になる。したが
って、高精度の凹凸を有したローラであり、それ故に高
精度の凹凸を基板に形成できるので、光情報記録媒体の
基板の製造に非常に適したローラである。
以干説明したように、本発明の光情報記録媒体の基板の
製造方法は、連続化が容易で生産効率が良く、金型が劣
化し難い押出し成形法であり、肚つ高精度の凹凸パター
ンを形成でき、製造上のメンテナンスが簡易な製造方法
である。
製造方法は、連続化が容易で生産効率が良く、金型が劣
化し難い押出し成形法であり、肚つ高精度の凹凸パター
ンを形成でき、製造上のメンテナンスが簡易な製造方法
である。
また、本発明の光情報記録媒体の基板製造用ローラは、
押出し成形法の実用化を達成し得る非常に好適なローラ
である。
押出し成形法の実用化を達成し得る非常に好適なローラ
である。
また、本発明の光情報記録媒体の基板製造用ローラの製
造方法は、押出し成形法に使用するローラの凹凸を非常
に高精度且つ良好に形成できる方法である。
造方法は、押出し成形法に使用するローラの凹凸を非常
に高精度且つ良好に形成できる方法である。
第１図〜第５図は電鋳法によるスタンパ作製工程を示す
図、第６図は実施例１のローラを示す模式的断面図、第
７図および第９図は本発明の光情報記録媒体の基板の製
造方法の例を示す模式図、第８図は、実施例２のローラ
の製造における一過程を示す模式的断面図である。
図、第６図は実施例１のローラを示す模式的断面図、第
７図および第９図は本発明の光情報記録媒体の基板の製
造方法の例を示す模式図、第８図は、実施例２のローラ
の製造における一過程を示す模式的断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）押出し成形機により基板材料をシート状に押出し、
記録信号に対応する凹凸形状を有するローラで該シート
状押出し物を押圧することにより、該凹凸形状を該シー
ト状押出し物に転写する工程を含む光情報記録媒体の基
板の製造方法において、該ローラが、円筒部材と、該円
筒部材に周設され且つ該凹凸形状が形成された薄板を有
するローラであり、該薄板が該円筒部材から脱着可能で
あることを特徴とする光情報記録媒体の基板の製造方法
。 ２）円筒部材と、該円筒部材に周設され且つ該凹凸形状
が形成された薄板を有するローラであり、該薄板が該円
筒部材から脱着可能である、光情報記録媒体の基板製造
用ローラ。 ３）押出し成形機により基板材料をシート状に押出し、
記録信号に対応する凹凸形状を有するローラで該シート
状押出し物を押圧することにより、該凹凸形状を該シー
ト状押出し物に転写する工程を含む光情報記録媒体の基
板の製造方法において、該ローラが、円筒部材の周壁上
に、接着剤を介して、信号記録に対応する凹凸形状が形
成された薄板を、該薄板の上から熱圧縮チューブにより
固定し、該接着剤を硬化せしめ、該熱収縮チューブを薄
板上から取外す工程を有する方法により製造されたロー
ラであることを特徴とする光情報記録媒体の基板の製造
方法。 ４）円筒部材の周壁上に、接着剤を介して、信号記録に
対応する凹凸形状が形成された薄板を、該薄板の上から
熱圧縮チューブにより固定し、該接着剤を硬化せしめ、
該熱収縮チューブを薄板上から取外す工程を有する、光
情報記録媒体の基板製造用ローラの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1205628A JP2656628B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 光情報記録媒体の基板の製造方法，および該製造方法に使用するローラの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1205628A JP2656628B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 光情報記録媒体の基板の製造方法，および該製造方法に使用するローラの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0369338A true JPH0369338A (ja) | 1991-03-25 |
| JP2656628B2 JP2656628B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=16510042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1205628A Expired - Fee Related JP2656628B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 光情報記録媒体の基板の製造方法，および該製造方法に使用するローラの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2656628B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020076714A (ko) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | 이종근 | 단열처리된 메탈 후렉시블 덕트 호스 |
| KR100462159B1 (ko) * | 2001-05-28 | 2004-12-17 | 안덕노 | 중공판재의 제조장치 |
| KR100774594B1 (ko) * | 2006-07-19 | 2007-11-09 | (주)나노솔루션 | 미세 패턴 필름 제조장치 |
| JP2007313894A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Ind Technol Res Inst | 微細構造薄膜転写用ローラモールド |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5686721A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-14 | Toppan Printing Co Ltd | Preparation of information recording disk |
| JPS62191872A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-22 | Toppan Printing Co Ltd | ホログラム形成シ−トの製造方法 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1205628A patent/JP2656628B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5686721A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-14 | Toppan Printing Co Ltd | Preparation of information recording disk |
| JPS62191872A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-22 | Toppan Printing Co Ltd | ホログラム形成シ−トの製造方法 |
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| JP2007313894A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Ind Technol Res Inst | 微細構造薄膜転写用ローラモールド |
| KR100774594B1 (ko) * | 2006-07-19 | 2007-11-09 | (주)나노솔루션 | 미세 패턴 필름 제조장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2656628B2 (ja) | 1997-09-24 |
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