JP2000153427A - ワーク支持加工装置 - Google Patents

ワーク支持加工装置

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JP2000153427A
JP2000153427A JP10326295A JP32629598A JP2000153427A JP 2000153427 A JP2000153427 A JP 2000153427A JP 10326295 A JP10326295 A JP 10326295A JP 32629598 A JP32629598 A JP 32629598A JP 2000153427 A JP2000153427 A JP 2000153427A
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scrap box
work
support
processing
workpiece
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JP10326295A
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Hironobu Mitsuyoshi
弘信 三吉
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク支持加工装置において、粉塵・屑の収
集率を向上させると共に、レーザ光・スパッタの跳ね返
りを抑えてワークの損傷を防止し、ワークの搬入出作業
を円滑に行い、更に薄い板厚のワークでも撓まないよう
にして安定した加工を行うことにある。 【解決手段】 加工ヘッド1の直下に配置されそれに追
従して移動するスクラップボックス2と、支持部材3A
を密集して形成し両端が固定されているテーブル3を有
し、該テーブル3は両端と上記スクラップボックス2の
間は平坦であってスクラップボックス2の部分で曲折し
てその下方を通過し、クランプ8で固定されたワークW
を上記移動するスクラップボックス2とその前後のテー
ブル3により支持し、該スクラップボックス2上のワー
クW部分に対して上記加工ヘッド1により所定の加工を
施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワーク支持加工装
置、特にレーザ加工機において、ワークWを支持した状
態で所定の加工を施すようにしたワーク支持加工装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばレーザ加工機において
は、固定されたワークWを支持する場合、図7に示す構
造の装置を使用している。
【0003】図7(A)に示す装置は、剣山51により
ワークWを支持し、該ワークWの上方の加工ヘッド50
からレーザビームLを照射し、所定の加工を施す。
【0004】また、図7(B)に示す装置は、スキッド
52によりワークWを支持し、同様に該ワークWの上方
の加工ヘッド50からレーザビームLを照射し、所定の
加工を施す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7
(A)、図7(B)に示す装置は、ワークWの下方が空
いており、密閉構造とはなっていない。
【0006】このため、レーザ加工により発生した粉塵
53や屑54(図8(A))が飛散してしまい、その収
集率が極めて低い。
【0007】また、図7の装置は、加工ヘッド50の真
下にも剣山51(スキッド52)が配置されている。
【0008】このため、剣山51(スキッド52)の直
上方のワークW部分を加工した場合には(図8
(B))、該剣山51(スキッド52)からレーザ光5
5やスパッタ56が跳ね返り、ワークWに損傷を与え
る。
【0009】一方、図7の装置では、剣山51(スキッ
ド52)が密集して配置されていないので、ワークWを
搬入出する場合には、該ワークWが剣山51(スキッド
52)に引っ掛かってしまい(図8(C))、搬入出作
業が円滑に行えない。このことは、ワークWを加工した
後のスケルトンを搬出する場合も同様である。
【0010】更に、剣山51(スキッド52)間の間隔
Kは(図8(D))、短縮することができないので、薄
い板厚のワークWは、固定しても、垂れ下がったり、ま
た撓んでしまい、安定した状態で加工ができない。
【0011】本発明の目的は、ワーク支持加工装置にお
いて、粉塵・屑の収集率を向上させると共に、レーザ光
・スパッタの跳ね返りを抑えてワークの損傷を防止し、
ワークの搬入出作業を円滑に行い、更に薄い板厚のワー
クでも撓まないようにして安定した加工を行うことにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、図1〜図6に示すように、(A)
加工ヘッド1の直下に配置されそれに追従して移動する
スクラップボックス2と、(B)支持部材3Aを密集し
て形成し両端が固定されているテーブル3を有し、
(C)該テーブル3は両端と上記スクラップボックス2
の間は平坦であってスクラップボックス2の部分で曲折
してその下方を通過し、(D)クランプ8で固定された
ワークWを上記移動するスクラップボックス2とその前
後のテーブル3により支持し、該スクラップボックス2
上のワークW部分に対して上記加工ヘッド1により所定
の加工を施すことを特徴とするワーク支持加工装置が提
供される。
【0013】従って、本発明の構成によれば、ワークW
を支持するテーブル3とスクラップボックス2のうち
で、スクラップボックス2の部分だけが開放され、その
他の部分は、密閉されている(図1)。
【0014】従って、粉塵・屑20(図6(A))の収
集は、テーブル3の下方全域ではなく、スクラップボッ
クス2により行われるので、その収集率が向上する。
【0015】また、加工ヘッド1の直下のスクラップボ
ックス2の部分では、テーブル3が曲折してスクラップ
ボックス2の下方を通過しているので、加工ヘッド1の
直下には開口部2A(図1)が位置しているだけでワー
クWを支持する部品は設けられていない。
【0016】従って、レーザ光・スパッタの跳ね返りは
抑えられ、ワークWの損傷は防止される。
【0017】更に、テーブル3は支持部材3Aが密集し
て形成されていると共に、例えば該支持部材3Aをパイ
プローラ3A1(図4(B))等により構成し、スクラ
ップボックス2の開口部2A近傍に、フリーベア17A
(図4(A))等の回転支持体17(図1)を備えたプ
レート2Bを設けたことにより、ワークWの搬入出が円
滑に行われ、薄い板厚のワークWでも撓まずに安定した
加工を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の実施
形態を示す全体図である。
【0019】図1に示すワーク支持加工装置は、外枠4
を有し、該外枠4の内側には、レール14が固定され、
該レール14にはガイドローラ12を介してスクラップ
ボックス2が長手方向(X軸方向)に移動自在に戴置さ
れている。
【0020】このスクラップボックス2は、レーザ加工
中に発生した粉塵・屑20(図6)を収集する箱であっ
て、後述する駆動機構(図3)により加工ヘッド1に追
従して移動し、そのフレーム13には、前記ガイドロー
ラ12が回転自在に取り付けられていると共に、プレー
ト2Bが横方向(Y軸方向)に設けられている(図
2)。
【0021】このプレート2Bは(図1)、開口部2A
の両端に位置して加工ヘッド1の直下のワークW部分を
支持し、かつ長手方向(X軸方向)に移動可能であり
(図4(A))、それにより、ワークWの大きさに応じ
て2つのプレート2Bの間隔が変更できるようになって
いる。間隔変更手段としては、手動、電動、空気圧等が
ある。
【0022】また、このプレート2Bには、フリーベア
17A(図4(A)の左図))やローラ17B(図4
(A)の右図)等の回転支持体17(図1)を設けるこ
とが好ましく、これにより、プレート2Bがスクラップ
ボックス2と共に移動しても(図3)ワークWの裏面に
傷が付かないようになっている。
【0023】一方、外枠4には、支持部材3A(図1)
を密集して形成したテーブル3が設けられ、該テーブル
3の両端はボルト6、7により外枠4に固定されてい
る。
【0024】このテーブル3は、各支持部材3Aがチェ
ーン5により支承されていて一端からスクラップボック
ス2まで(図1)は平坦に形成されているが、スクラッ
プボックス2の部分で曲折してその下方を通過し、該ス
クラップボックス2から他端までは再び平坦に形成され
ている。
【0025】即ち、スクラップボックス2の両側には、
スプロケット10が4つずつ設けられ、そのうちの2つ
は(図1)フレーム13に取り付けられ、また他の2つ
は、該スクラップボックス2の下部に取付部材10Aを
介して取り付けられている(図2)。
【0026】そして、図1に示す外枠4の左端に固定さ
れて真っ直ぐに延びたチェーン5が、左上のスプロケッ
ト10と噛み合って下方に曲折して延び、左下のスプロ
ケット10と噛み合って右方に曲折して延び、その後右
下のスプロケット10と噛み合って上方に曲折して延
び、更に右上のスプロケット10と噛み合って右方に曲
折して真っ直ぐに外枠4の右端まで延びて固定されてい
る。
【0027】この構成により、ワークWの加工中、加工
ヘッド1に追従してスクラップボックス2が移動した場
合に(図6)、テーブル3は該スクラップボックス2の
下方に常に隠れて加工ヘッド1の真下には存在せず、該
スクラップボックス2の前後の平坦部分でのみワークW
を支持する。
【0028】従って、加工中のレーザ光・スパッタの跳
ね返りが抑えられ、ワークWが損傷を受けることがな
い。
【0029】更に、テーブル3を構成する支持部材3A
は、例えばパイプローラ3A1(図4(B))で形成す
ることにより、一方向におけるワークWの搬入出が円滑
に行われるようになる。
【0030】また、この支持部材3Aは、例えば金属ベ
ルト3A2(図4(C))で形成し、しかも該金属ベル
ト3A2にフリーベア18を配置することにより、全方
向におけるワークWの搬入出が円滑に行われるようにな
る。
【0031】上記スプロケット10のうちの1つ(図
1)、例えば左上のスプロケット10は、駆動源11
(例えばモータ)に結合され、該駆動源11は、ブラケ
ット11Aを介してスクラップボックス2に固定されて
いる。
【0032】この構成により、駆動源11を起動する
と、左上のスプロケット10が回転し、該スプロケット
10が原動鎖車となってチェーン5と噛み合って移動す
るので(図6)、他の3つは従動鎖車となって同様にチ
ェーン5と噛み合って移動する。
【0033】従って、スクラップボックス2もレール1
4に沿って長手方向(X軸方向)に移動し、その際、チ
ェーン5に支承された支持部材3Aから成るテーブル3
は、前記したように(図6)、スクラップボックス2の
部分が排除されて、加工ヘッド1の真下ではワークWを
支持せず、該スクラップボックス2の両側のテーブル3
部分でワークWを支持するようになっている。
【0034】このスクラップボックス2を移動させる駆
動機構としては、図3に示すように例えば3つ実施形態
がある。
【0035】図3(A)は、駆動源11をスプロケット
10と結合させることにより、該スプロケット10がチ
ェーン5と噛み合って移動し、これに伴ってスクラップ
ボックス2が移動する場合である。
【0036】これは、図1に示す駆動機構と同様であ
り、駆動源11とスプロケット10の結合方法として
は、該駆動源11をスプロケット10に直結させたり
(図3(A))、ベルトやギヤ(図1)を介して結合さ
せる方法がある。
【0037】図3(B)は、駆動源11をガイドローラ
12と結合させることにより、該ガイドローラ12が原
動車となってレール14上を移動し、これに伴ってスク
ラップボックス2が移動する場合である。
【0038】この場合、駆動源11とガイドローラ12
の結合方法としては、該駆動源11をガイドローラ12
に直結させたり(図3(B))、ベルトやギヤを介して
結合させる方法がある。
【0039】更に、図3(C)は、駆動源11をピニオ
ン16と結合させることにより、該ピニオン16が原動
歯車となってレール14の下側に形成したラック15と
噛み合って移動し、これに伴ってスクラップボックス2
が移動する場合である。
【0040】この場合は、スクラップボックス2を移動
させる機能と共に、ピニオン16がレール14の下側の
ラック15と噛み合うことにより(図3(C))、移動
中のスクラップボックス2が浮き上がるのを防止すると
いう機能も有する。
【0041】図5は、テーブル垂れ下がり防止機構の実
施形態を示す図である。
【0042】即ち、前記したように、本発明によれば、
支持部材3A(図1)を密集して形成したテーブル3
は、スクラップボックス2の部分で曲折してその下方を
通過し、加工ヘッド1の真下ではワークWを支持せず
(図6)、ボルト6、7で固定された両端とスクラップ
ボックス2の間の平坦部分でワークWを支持している。
【0043】このため、例えば図5(A)に示すよう
に、テーブル3全体の左側の平坦部分や右側の平坦部分
が、破線で示すように、垂れ下がる場合があり、このテ
ーブルの垂れ下がりを防止する機構が設けられている
(図5(B)、図5(C))。
【0044】このテーブル垂れ防止機構の一例として
は、外枠4の内側であって移動するスクラップボックス
2と干渉しない位置に、長手方向(X軸方向)に斜めシ
リンダ9を設置し(図5(A)、図5(B))、該斜め
シリンダ9のピストンロッド9Aの先端に支持球9Bを
設ける。
【0045】この構成により、テーブル3の長手方向
(X軸方向)であってスクラップボックス2が通過しな
い平坦部分a、cでは(図5(A))、上記斜めシリン
ダ9のピストンロッド9Aを突出させることにより、そ
の支持球9Bでテーブル3を支持し(図5(B))、テ
ーブル3の垂れ下がりを防止する。
【0046】しかし、テーブル3の長手方向(X軸方
向)であってスクラップボックス2が通過する曲折部分
bでは(図5(A))、この斜めシリンダ9のピストン
ロッド9Aを没入させることにより、該スクラップボッ
クス2との干渉を避けるようになっている。
【0047】また、テーブル垂れ下がり防止機構の他の
例としては、外枠4の外側に突出するように長手方向
(X軸方向)に水平シリンダ19を設置し(図1、図5
(C))、該水平シリンダ19のピストンロッド19A
の先端に支持ローラ19Bを設ける。
【0048】この構成により、テーブル3の長手方向
(X軸方向)であってスクラップボックス2が通過しな
い平坦部分a、cでは(図5(A)に相当)、上記水平
シリンダ19のピストンロッド19Aを突出させること
により、その支持ローラ19Bでテーブル3を支持し
(図5(C))、テーブル3の垂れ下がりを防止する。
【0049】しかし、テーブル3の長手方向(X軸方
向)であってスクラップボックス2が通過する曲折部分
bでは(図5(A)に相当)、この水平シリンダ19の
ピストンロッド19Aを没入させることにより、該スク
ラップボックス2との干渉を避けるようになっている。
【0050】以下、前記構成を有する本発明の動作を説
明する。
【0051】(1)ワークWの搬入。 先ず、クランプ8で把持されたワークWが、本発明に係
るワーク支持加工装置に搬入される(図1)。
【0052】この場合、各支持部材3Aは密集してテー
ブル3を構成しており、しかも各支持部材3Aをパイプ
ローラ3A1や(図4(B))、フリーベア18を備え
た金属ベルト3A2により(図4(C))により形成し
たことにより、ワークWの搬入動作が極めて円滑に行わ
れる。
【0053】(2)レーザ加工。
【0054】次いで、駆動源11(図1、図3)を起動
すると、スクラップボックス2が加工ヘッド1に追従し
て移動し、例えば図6の左から右へ移動し、移動するス
クラップボックス2上のワークW部分(図6(A)〜
(D))に対して、加工ヘッド1から照射されるレーザ
ビームLにより所定の加工が施される。
【0055】この間、発生した粉塵・屑20は、スクラ
ップボックス2に収集されるので、該粉塵・屑20の収
集率は向上し、また加工ヘッド1の真下には、ワークW
を支持するテーブル3は存在しないので、レーザ光・ス
パッタの跳ね返りが抑えられ、ワークWの損傷が防止さ
れる。
【0056】更に、ワークWが薄い板厚の場合でも、テ
ーブル3の各支持部材3Aが密集しているので、該ワー
クWがしっかりと支持されており、撓んだり、垂れ下が
ったりせずに安定した加工を行うことができる。
【0057】(3)ワークWの搬出。 加工が終了すると、駆動源11を停止し、加工後のワー
クWをクランプ8で把持した状態で、本発明に係るワー
ク支持加工装置から搬出する。
【0058】この場合も、前記したように、各支持部材
3Aは密集してテーブル3を構成しており、しかも各支
持部材3Aをパイプローラ3A1や(図4(B))、フ
リーベア18を備えた金属ベルト3A2により(図4
(C))により形成したことにより、ワークWの搬出動
作が極めて円滑に行われる。
【0059】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、加工ヘ
ッドの直下に配置されそれに追従して移動するスクラッ
プボックスと、支持部材を密集して形成し両端が固定さ
れているテーブルを有し、該テーブルは両端と上記スク
ラップボックスの間は平坦であってスクラップボックス
の部分で曲折してその下方を通過し、クランプで固定さ
れたワークを上記移動するスクラップボックスとその前
後のテーブルにより支持し、該スクラップボックス上の
ワーク部分に対して上記加工ヘッドにより所定の加工を
施すという技術的手段が講じられた。
【0060】このため、粉塵・屑の収集は、テーブルの
下方全域ではなく、スクラップボックスにより行われる
ので、その収集率が向上し、加工ヘッドの直下にはスク
ラップボックスの開口部が位置しているだけでワークを
支持する部品は設けられていないので、レーザ光・スパ
ッタの跳ね返りは抑えられてワークの損傷は防止され、
テーブルは支持部材が密集して形成されているので、ワ
ークの搬入出が円滑に行われると共に、薄い板厚のワー
クでも撓まずに安定した加工を行うことができるという
技術的効果を奏することとなった。
【0061】更に、上記スクラップボックスの開口部近
傍にプレートを設けることにより、スクラップボックス
上のワーク部分がしっかり支持され、またプレートにフ
リーベア(図4(A))やローラ等の回転支持体を設け
ることにより、プレートがスクラップボックスと共に移
動してもワークの裏面に傷が付かず、スクラップボック
スの駆動機構を、駆動源とピニオンとラックにより構成
することにより(図3(C))、移動中のスクラップボ
ックスが浮き上がるのを防止し、テーブル垂れ下がり防
止機構を設けることにより(図5)、テーブルの平坦部
分の垂れ下がりが防止されるという効果もある。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】本発明の正面図と側面図である。
【図3】本発明を構成する駆動機構を示す図である。
【図4】本発明を構成するスクラップボックス2とテー
ブル3の詳細を示す図である。
【図5】本発明を構成するテーブル垂れ下がり防止機構
を示す図である。
【図6】本発明の作用説明図である。
【図7】従来技術の構成図である。
【図8】従来技術の課題説明図である。
【符号の説明】
1 加工ヘッド 2 スクラップボックス 2A 開口部 2B プレート 3 テーブル 3A テーブル3を構成する支持部材 3A1 支持部材3Aを構成するパイプローラ 3A2 支持部材3Aを構成する金属ベルト 4 外枠 5 チェーン 6、7 ボルト 8 クランプ 9 斜めシリンダ 9A 斜めシリンダ9のピストンロッド 9B 斜めシリンダ9の支持球 10 スプロケット 11 駆動源 12 ガイドローラ 13 フレーム 14 レール 15 ラック 16 ピニオン 17 プレート2Bの回転支持体 17A フリーベア 17B ローラ 18 金属ベルト3A2のフリーベア 19 水平シリンダ 19A 水平シリンダ19のピストンロッド 19B 水平シリンダ19の支持ローラ W ワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工ヘッドの直下に配置されそれに追従
    して移動するスクラップボックスと、支持部材を密集し
    て形成し両端が固定されているテーブルを有し、該テー
    ブルは両端と上記スクラップボックスの間は平坦であっ
    てスクラップボックスの部分で曲折してその下方を通過
    し、クランプで固定されたワークを上記移動するスクラ
    ップボックスとその前後のテーブルにより支持し、該ス
    クラップボックス上のワーク部分に対して上記加工ヘッ
    ドにより所定の加工を施すことを特徴とするワーク支持
    加工装置。
  2. 【請求項2】 上記スクラップボックスが、外枠に固定
    されたレール上にガイドローラを介して戴置され、該ス
    クラップボックスに取り付けられた駆動源によりレール
    に沿って移動する請求項1記載のワーク支持加工装置。
  3. 【請求項3】 上記テーブルを構成する各支持部材がチ
    ェーンに支承され、該チェーンのうち、その両端が外枠
    に固定されていると共に、上記スクラップボックスの部
    分がスプロケットと噛み合っている請求項1記載のワー
    ク支持加工装置。
  4. 【請求項4】 上記テーブルを構成する各支持部材が、
    パイプローラ又は金属ベルトにより形成され、該金属ベ
    ルトには、フリーベアが装着されている請求項1記載の
    ワーク支持加工装置。
  5. 【請求項5】 上記スクラップボックスの開口部の近傍
    には、プレートが設けられ、プレート間の間隔がワーク
    の大きさに応じて変更可能であり、各プレートには回転
    支持体が装着され、該回転支持体がフリーベア又はロー
    ラにより形成されている請求項1記載のワーク支持加工
    装置。
  6. 【請求項6】 上記テーブルの平坦部分の垂れ下がりを
    防止する機構が設られ、該テーブル垂れ下がり防止機構
    が、斜めシリンダ及びそのピストンロッドの先端に取り
    付けた支持球、又は水平シリンダ及びそのピストンロッ
    ドの先端に取り付けた支持ローラにより形成されている
    請求項1記載のワーク支持加工装置。
  7. 【請求項7】 上記スクラップボックスの駆動源が、ス
    プロケット10、ガイドローラ又はピニオンに結合さ
    れ、スプロケットがチェーンと噛み合って移動し、ガイ
    ドローラがレール上を移動し、又はピニオンがレールの
    下側のラックと噛み合って移動することにより、それぞ
    れスクラップボックスが移動する請求項1記載のワーク
    支持加工装置。
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