JP3423450B2 - 板材加工機 - Google Patents

板材加工機

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JP3423450B2 JP27655094A JP27655094A JP3423450B2 JP 3423450 B2 JP3423450 B2 JP 3423450B2 JP 27655094 A JP27655094 A JP 27655094A JP 27655094 A JP27655094 A JP 27655094A JP 3423450 B2 JP3423450 B2 JP 3423450B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は板材加工機及び同板材
加工機に使用するパレットに係り、さらに詳しくは、加
工時にワークを保持するパレットに特徴を有する板材加
工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザ加工機に用いるパレッ
トとしては、例えば、図19に示されているように支持
部材201の上面に所定の間隔で上端が尖ったワーク支
持柱203を多数設けたいわゆる剣山タイプのものや、
あるいは、図20に示すように平板の上端を山形に切断
したストレートスキッド205を用いたものや、図21
に示すように薄板を格子状に組んだ格子スキッド207
を用いたもの等がある。
【0003】これらのパレットは、形式こそ異なるが、
いずれも上下方向には固定されており、ワークをワーク
支持柱203等の上に載せて下側から点支持もしくは線
支持するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、レーザ加工機にドリルタッ
プ機能を付加したような場合に、ワークを支持している
ワーク支持柱203等の近辺においてドリルタップ加工
を行なえば、ワークを貫通したドリル等がワーク支持柱
203と干渉して工具を破損するおそれがある。
【0005】また、レーザ加工時においても、ガウジン
グ等の可能性も大きく、加工不良を起こす原因にもな
る。
【0006】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、ドリルタップ加工時
等に工具を破損することがなく、またレーザ加工時に加
工不良を起こさないような板材加工機を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、Y軸方向に長い単位スキッドをX軸方向に複数備え
ると共に各単位スキッドを上下動可能かつ上方向に付勢
して備えたパレットと、前記パレットを載置してX軸方
向へ移動自在の加工テーブルと、前記パレット上のワー
クのレーザ加工を行うべく前記加工テーブルの上方にお
いてY軸方向へ移動自在に設けられたレーザ加工ヘッド
と、前記パレット上の前記ワークにドリル加工を行うド
リルを備え前記加工テーブルの上方においてY軸方向へ
移動自在かつ上下動自在に設けられたドリル加工ヘッド
と、前記ドリル加工ヘッドの真下に位置する前記単位ス
キッドを下方向へ移動するためのスキッド退避装置と、
前記ドリル加工ヘッドによる加工によって生じた前記ワ
ーク上の切粉を除去するために前記加工テーブルのY軸
方向の全幅にわたって設けられたブラシと、を備えた構
成である。
【0008】請求項2に係る発明は、板材加工機におけ
る加工テーブル上へ載置自在のパレットにおいて、矩形
状のパレット枠体内に、ワークを支持自在かつY軸方向
に長い単位スキッドをX軸方向に複数備えると共に各単
位スキッドを個別に上下動可能かつ上方向へ付勢して設
け、パレット上にワークを載置する際に各単位スキッド
の上端よりも上方に突出してワークを移動自在に支持す
る複数のフリーベアリングを備えると共に前記ワークを
クランプするための複数のワーククランパを前記パレッ
ト枠体に備えた構成である。
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。
【0012】図3にはこの発明に係る板材加工機として
のレーザ、ドリルタップ複合加工機1が示してある。
【0013】図3において、レーザ、ドリルタップ複合
加工機1はベース3を備えており、このベース3がX軸
方向(図3中左右方向)に延設されており、このベース
3上には加工テーブル5がX軸方向に移動自在に設けら
れている。また、ワークWを載置するとともにクランプ
するパレット7が、加工テーブル5上へ移動自在に設け
られており、加工テーブル5上で所定位置に固定され
る。
【0014】加工テーブル5をY軸方向へ跨ぐ状態で門
型フレーム9が設けられている。この門型フレーム9は
梁部11及び柱部13よりなり、梁部11の左側部分
(図3中左側)にはレーザ加工機15が設けられ、右側
部分(図3中右側)にはドリルタップ加工機17が設け
られている。また、門型フレーム9の図中手前側には、
レーザ加工機15及びドリルタップ加工機17を制御す
るNC装置19とレーザ加工機15にレーザ光線LBを
供給するレーザ発振器21が設けられている。
【0015】レーザ加工機15は一般的なものと同様な
ので詳細な説明は省略して概略を述べるがレーザ加工機
15は、前述のレーザ発振器21と、レーザ加工ヘッド
23を有しており、レーザ発振器21からのレーザ光線
LBは光導管25及び複数のベンドミラーBMによりレ
ーザ加工ヘッド23に導かれている。
【0016】レーザ加工ヘッド23はY軸キャレッジ2
7にZ軸方向へ移動自在に設けられており、Y軸キャレ
ッジ27は門型フレーム9の梁部11内に沿って設けら
れたY軸ボールネジ29をY軸駆動モータ31が回転駆
動することによりY軸方向へ移動する。また、レーザ加
工ヘッド23にはワークWにレーザ光線LBを照射して
レーザ加工を行なうノズル(図示せず)が設けられてい
る。すなわち、このレーザ加工機15はNC装置19に
よりY軸方向の移動が制御されている一軸光移動タイプ
のレーザ加工機である。
【0017】次に、図1及び図2を併せて参照してドリ
ルタップ加工機17の詳細を説明する。尚、ドリル加工
及びタップ加工は同様に行われ得るので以下この実施例
においてはドリル加工について説明する。
【0018】図1を参照するに、ドリルタップ加工機1
7は、前記レーザ加工機15のY軸と平行に配置した軸
に沿って移動自在のドリル加工ヘッド33を有し、この
ドリル加工ヘッド33には上下方向(Z軸方向)に移動
自在なスライダ35を備えている。
【0019】すなわち、門型フレーム9の梁部11内に
沿ってY軸ボールネジ37が回転自在に設けられてお
り、このY軸ボールネジ37を回転駆動するY軸駆動モ
ータ39が門型フレーム9内部に設けられている。ま
た、Y軸ボールネジ37に螺合するY軸ボールナット4
1がドリル加工ヘッド33に取付けられている。
【0020】また、スライダ35にはタレット43が回
転割出自在に設けられており、タレット43の複数のド
リルステーション45には複数のドリル47が交換自在
に装着されている。
【0021】従って、Y軸駆動モータ39がY軸ボール
ネジ37を回転駆動することにより、ドリル加工ヘッド
33がY軸方向へ往復移動し、スライダ35を上下移動
することによりX軸方向に位置決めされたワークWに対
して割り出されたドリル47によりドリル加工が行なわ
れることになる。
【0022】図4〜図15には、ワークWを載置して加
工テーブル5上へ搬送するとともに、ワークWを把持し
て加工テーブル5と共にX軸方向へ移動するパレット7
が示されている。このパレット7は、加工時にワークW
を直接下側から支持するものでもある。
【0023】このパレット7は、図4に示されているよ
うに、矩形状のパレット枠体49と、このパレット枠体
49の内部において全体として多数の菱形を呈するスキ
ッド51とを有している。
【0024】図4,図7,図10及び図13を参照する
に、スキッド51は、二枚の板材53A,53Bを用い
てY軸方向(図4中上下方向)に連続した多数の菱形部
分55を有する状態に曲げ加工した単位スキッド57
を、互いに接触しないように僅かな隙間59をおいてX
軸方向へ多数並べたものである。この単位スキッド57
は、Y軸方向の両端及び中央において、パレット枠体4
9にスプリング61を介して支持されている。
【0025】図7〜図9には、単位スキッド57の右側
端部(図4中下側の端部)の取付け部の詳細が示してあ
る。各々波型状に曲げ加工された二枚の板材53A,5
3Bの端部は、断面く字状の二枚のスキッドブラケット
63,63により両側から挟まれて、ボルト65により
締めつけられている。図9に示すように、このスキッド
ブラケット63の外側上端部はパレット枠体49の上方
に隙間67をおいて突出する張出部69を有している。
また、スキッドブラケット63はその基部をボルト71
により支持ボス73の上端に取付けられている。
【0026】一方、パレット枠体49の内側下端部には
X軸方向へブラケット75が取付けられており、このブ
ラケット75の上面には下側部分にのみネジ部を有する
ボルト77が取付けられている。このボルト77のまわ
りにはスプリング61が取付けられており、その外側に
設けられている円管79に沿って上下方向に伸び縮みす
るようになっている。
【0027】前記支持ボス73は内部に段差のついた円
筒状のものであり、前述のボルト77及び円管79に沿
って上下動自在となっているが、常時スプリング61に
より上向力が付勢されている。このスプリング61の反
発力は、ワークWの最大重量と加工時に作用する加工力
に耐える得るものである。
【0028】図10〜図12には、単位スキッド57の
中央の取付け部の詳細が示されている。この部分におい
ては、二枚の板材53A,53B中央の直線部分が二枚
のスキッドブラケット81,81により両側から挟まれ
て固定されている。スキッドブラケット81,81は前
述の右側端部におけるスキッドブラケット63,63と
異なり張出部69はなく、またボルトで板材53A,5
3Bを固定するものではなく両側から挟んで固定するも
のである。
【0029】また、中央部においてはパレット枠体49
の部材がないため、X軸方向へ延びるウェブ83にブラ
ケット85を取付けている。その他の構造は前述の端部
における取付部と略同様であり、スキッドブラケット8
1,81は支持ボス73の上端面にボルト87により取
付けられている。従って、単位スキッド57には、中央
部においても常時スプリング61により上向力が付勢さ
れている。
【0030】図13〜図15には、単位スキッド57の
左側端部の取付け部の詳細が示されているが、先に述べ
た右側の取付け部分と同様な構造であるので対応する部
位には同じ符号を付して説明は省略する。
【0031】このようにして単位スキッド57をX軸方
向に多数取り付けたパレット7の内部には、図4に示さ
れているように、所定間隔をおいてフリーベアリング8
9が設けられている。このフリーベアリング89は、ワ
ークWをパレット7上に載置し、クランプする際に使用
するものであり、使用時には単位スキッド57の上端よ
りも上方に突出してワークWを移動自在に支持するもの
であるが、通常は前記単位スキッド57の上端よりも
没している。
【0032】図4を再び参照するに、パレット枠体49
の前側部材91(図4中右側部材)には、ワークWをク
ランプするためのワーククランパ93が所定間隔で複数
個設けられている。また、前側部材91の前面及び後側
部材95の後面には、パレット7をX軸方向へ移動させ
るためのローラ97が各々設けられている。さらに、
レット枠体49には所定の箇所にロケートピン99が設
けられている。
【0033】以上のように構成されるパレット7は、多
数のスプリング61により下側から支持されている単位
スキッド57の上面に平面を保った状態のワークWを載
置し、ワーククランパ93により把持する。この状態で
加工テーブル5へ移動し、ロケートピン99により所定
位置に位置決め固定される。
【0034】次に、図4及び図16,図17に基づい
て、スキッド退避装置につい説明する。
【0035】図1及び図17に示すように、門型フレー
ム9の左右の柱部13,13には溝型鋼からなる片持ち
梁101がベースプレート103を介してボルト105
により各々取付けられている。この片持ち梁101の先
端部には、スキッド退避装置としてのスキッドクランパ
107及びブラシ装置109が取付けられている。スキ
ッドクランパ107の取付け位置は、X軸方向位置がド
リルタップ加工位置に一致するように決定されている。
【0036】図16を参照するに、スキッドクランパ1
07は、片持ち梁101のウェブ111を貫通するピス
トンロッド113を上下動自在に備えたシリンダ115
と、一端をピン117により前記ピストンロッド113
に取付けられて支点ピン119まわりに回動する杆12
1とから構成される。杆121の先端には、部材123
が取付けられている。従って、ピストンロッド113の
上下動に伴って、杆121は支点ピン119を中心とし
て回動し、杆121の先端の部材123が上下動するこ
とになる。
【0037】また、図1に示すように、上記部材123
は、パレット7において単位スキッド57をパレット枠
体49に取付けている左右のスキッドブラケット63,
63の張出部69に位置するようになっている。従っ
て、シリンダ115の駆動によりピストンロッド113
を上昇させると杆121は反時計まわりに回転し、部材
123がパレット7のスキッドブラケット63,63を
下方へ押し下げる(図中二点鎖線)。左右のスキッドブ
ラケット63,63はスプリング61により支持されて
いるので、一定以上の力で押し下げると加工位置の真下
にある一個の単位スキッド57のみがスプリング61に
逆らって下方へ移動することになる。
【0038】一方、ブラシ装置109は、ドリルタップ
加工により生じたワークW上の切粉を除去するための装
置であり、片持ち梁101上でスキッドクランパ107
よりも門型フレーム9寄りの位置に取付けられている。
【0039】ブラシ装置109は、図18に示されてい
るように、Y軸方向に加工テーブル5の全幅にわたって
延びるブラシ125を、左右の片持ち梁101上に取付
けられた受台127,127間を連結する受け梁129
に取付け部材131により取付けたものである。また、
ブラシ125はピン133により取付け部材131に対
して揺動自在に設けられており、常時はスプリング13
5により垂直下方に向くようになっている。従って、加
工時にワークWの上へブラシ125を載せておけば、ス
プリング135の力によりワークWの上面から離れない
ので、ワークWの移動に伴って切粉を除去することがで
きる。なお、前記ピン133は取付部材133に形成さ
れた長穴で支持され、多機能の板厚に対してワークWの
上面にブラシ125が接するものである。
【0040】次に、ドリルタップ加工を行なう場合の動
作について説明する。パレット7のスキッド51上にワ
ークWを載せ、ワーククランパ93により所定位置にワ
ークWをクランプする。このパレット7をローラ97に
より加工テーブル5上へ移動させ、ロケートピン99に
より所定位置に固定する。
【0041】続いて、加工テーブル5をX軸方向へ移動
して、ワークWの加工部分がドリル加工ヘッド33の加
工位置へくるように移動するとともに、この加工位置に
位置する単位スキッド57の左右のスキッドブラケット
63,63の張出部69を左右のスキッドクランパ10
7,107により押下げる。ドリル加工ヘッド33をY
軸方向へ移動し、スライダ35を上下移動することによ
りX軸方向に位置決めされたワークWに対してドリル加
工を行ない、スキッドクランパ107,107が上昇す
ると、単位スキッド57はスプリング135のバネ力で
元に戻り、次の位置決めにより、加工テーブル5が移動
することにより、生じたワークW上の切粉をブラシ12
5により除去する。
【0042】このような板材加工機によれば、パレット
7内部のスキッド51をY軸方向に延びる単位スキッド
57をX軸方向へ多数並べるとともに、各単位スキッド
57を独立してスプリング61により支持しているの
で、各単位スキッド57ごとに下方へ押し下げることが
できる。従って、加工位置に対応して設けられた左右の
スキッドクランパ107,107により、加工位置にあ
る単位スキッド57のみを下げることができ、ワークW
を貫通したドリル47がスキッド51に当たって破損す
るような事態を避けることができる。
【0043】また、単位スキッド57を支持するスプリ
ング61は、ワークWの最大重量及び加工時の荷重に耐
え得る反発力を有するものなので、ワークWを載せても
下降することはなく、パスラインを一定に保つことがで
きる。
【0044】さらに、ブラシ装置109を加工位置付近
に設けたので、ドリルタップ加工により生じたワークW
上の切粉を除去することができる。
【0045】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。例えば、この発明を
適用する板材加工機としてレーザ加工ヘッド23とドリ
ル加工ヘッド33とが各々別個に設けられている複合加
工機を例に採ったが、加工機は特に限定されない。
【0046】また、パレット7の内部に菱形状のスキッ
ド51を設けた場合について説明したが、この他、剣山
タイプやストレートスキッドタイプを使用しても同様の
作用効果が得られる。
【0047】さらに、スキッドクランパ107により加
工位置にある単位スキッド57を押し下げるように構成
した場合について説明したが、スキッドクランパ107
の代わりに、カムやローラにより加工位置にきた単位ス
キッド57を押し下げるようにしても同様の作用効果が
得られる。
【0048】また、単位スキッド57を支持しているス
プリング61の代わりに、ショックアブソーバを用いて
もよい。
【0049】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明によれば、加工位置に設けられたスキッド退
避装置が加工位置に位置する単位スキッドのみを押し下
げると、加工位置においてのみワークと単位スキッドと
の間には空間が生じるので、ドリルタップ加工等におい
てドリル等がワークを貫通してもパレットに当たること
が防止される。これにより、ドリル等の工具の破損を防
止することが可能になる。
【0050】また、加工位置付近に加工テーブルの全幅
の長さを有するブラシを設けたので、ドリルタップ加工
によりワークの上に生じた切粉を除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材加工機の一実施例としての
レーザ・ドリルタップ複合加工機におけるドリルタップ
加工機を示す正面図である。
【図2】図1中II方向から見た側面図である。
【図3】レーザ・ドリルタップ複合加工機の全体を示す
平面図である。
【図4】パネルの一部省略した平面図である。
【図5】図4中V−V線に沿った断面図である。
【図6】図4中VI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図4中VII 部分の詳細を示す拡大平面図であ
る。
【図8】図7中VIII方向からみた側面図である。
【図9】図7中IX方向からみた正面図である。
【図10】図4中X部分の詳細を示す拡大平面図であ
る。
【図11】図10中XI方向からみた側面図である。
【図12】図10中XII方向からみた正面図である。
【図13】図4中XIII 部分の詳細を示す拡大平面図で
ある。
【図14】図13中XIV方向からみた側面図である。
【図15】図13中XV方向からみた正面図である。
【図16】スキッドクランパ及びブラシ装置を示す正面
図である。
【図17】図16中XVII 方向からみた平面図である。
【図18】図16中XVIII方向からみた側面図である。
【図19】従来における剣山タイプのスキッドを示す斜
視図である。
【図20】従来におけるストレートスキッドタイプを示
す斜視図である。
【図21】従来における格子スキッドタイプを示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 レーザ・ドリルタップ複合加工機(板材加工機) 5 加工テーブル 7 パレット 9 門型フレーム(フレーム) 23 レーザ加工ヘッド(加工ヘッド) 33 ドリル加工ヘッド(加工ヘッド) 57 単位スキッド 107 スキッドクランパ(スキッド退避装置) 125 ブラシ W ワーク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Y軸方向に長い単位スキッド(57)を
    X軸方向に複数備えると共に各単位スキッド(57)を
    上下動可能かつ上方向に付勢して備えたパレット(7)
    と、前記パレット(7)を載置してX軸方向へ移動自在
    の加工テーブル(5)と、前記パレット(7)上のワー
    ク(W)のレーザ加工を行うべく前記加工テーブル
    (5)の上方においてY軸方向へ移動自在に設けられた
    レーザ加工ヘッド(23)と、前記パレット(7)上の
    前記ワーク(W)にドリル加工を行うドリル(47)を
    備え前記加工テーブル(5)の上方においてY軸方向へ
    移動自在かつ上下動自在に設けられたドリル加工ヘッド
    (33)と、前記ドリル加工ヘッド(33)の真下に位
    置する前記単位スキッド(57)を下方向へ移動するた
    めのスキッド退避装置と、前記ドリル加工ヘッド(3
    3)による加工によって生じた前記ワーク(W)上の切
    粉を除去するために前記加工テーブル(5)のY軸方向
    の全幅にわたって設けられたブラシ(125)と、を備
    えたことを特徴とする板材加工機。
  2. 【請求項2】 板材加工機における加工テーブル上へ載
    置自在のパレットにおいて、矩形状のパレット枠体(4
    9)内に、ワーク(W)を支持自在かつY軸方向に長い
    単位スキッド(57)をX軸方向に複数備えると共に各
    単位スキッド(57)を個別に上下動可能かつ上方向へ
    付勢して設け、パレット上にワーク(W)を載置する際
    に前記各単位スキッド(57)の上端よりも上方に突出
    してワーク(W)を移動自在に支持する複数のフリーベ
    アリング(89)を備えると共に前記ワーク(W)をク
    ランプするための複数のワーククランパ(93)を前記
    パレット枠体(49)に備えたことを特徴とするパレッ
    ト。
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