JP2000152590A - 回転電磁アクチュエ―タ - Google Patents

回転電磁アクチュエ―タ

Info

Publication number
JP2000152590A
JP2000152590A JP11323535A JP32353599A JP2000152590A JP 2000152590 A JP2000152590 A JP 2000152590A JP 11323535 A JP11323535 A JP 11323535A JP 32353599 A JP32353599 A JP 32353599A JP 2000152590 A JP2000152590 A JP 2000152590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetized
electromagnetic actuator
ferromagnetic
stator
rotary electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11323535A
Other languages
English (en)
Inventor
Pierre Gandel
ピエール ガンデル
Christophe Besson
クリストフ ベソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moving Magnet Technologie SA
Original Assignee
Moving Magnet Technologie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Moving Magnet Technologie SA filed Critical Moving Magnet Technologie SA
Publication of JP2000152590A publication Critical patent/JP2000152590A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/14Pivoting armatures
    • H01F7/145Rotary electromagnets with variable gap
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K26/00Machines adapted to function as torque motors, i.e. to exert a torque when stalled

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価かつ小型で高性能な、有限行程を備える
回転電磁アクチュエータを提供する。 【解決手段】 少なくとも一つの励磁コイルによって励
磁されるステータに、Nが整数のとき少なくとも2N個
の極を含み、また厚さEのギャップに配置されたN個の
磁化部分をロータに含み、各磁化部分が、全長E−eの
一つまたは二つのギャップを画定する0〜Eの厚さeの
少なくとも一つの強磁性部分に並置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単相の回転電磁ア
クチュエータ、すなわち無制限の行程を有するモータと
は違って有限の行程を有する電磁装置の分野に関する。
アクチュエータは、複雑な制御回路を使用しなくてもす
む好適には線形の単純な制御法則に従って、行程全体に
ついて一定のトルクを保ちながら、結合される部品の正
確な位置決めを適切に繰り返し行うように構成される。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、透磁率が非常に高い材料
を少なくとも一つの励磁コイルによって励磁して構成す
る第一のステータ磁気回路からなる固定部品と、軸方向
に磁化されるディスクからなる可動部品とを含む、多数
のタイプの回転単相アクチュエータが知られている。
【0003】たとえば米国特許第4510403号は、
中央磁石が厚いアクチュエータを記載している。このよ
うなアクチュエータは、一定のトルクを提供せず、中央
位置への戻しトルクを有する。
【0004】一般に、磁極面に垂直に最小寸法の方向に
横方向に磁化された薄型磁石を用いることによって、こ
の欠点を解消することが知られている。磁化ディスク
は、輪番の方向に磁化される2N組の磁極を有する。磁
化ディスクは、高透磁率の材料からなる第二の磁気回路
に並置される。可動部品は、トルクを伝達するための連
結軸を備える。
【0005】たとえば、このようなアクチュエータは、
本出願人による特許出願EP558362号に記載され
ている。
【0006】これらのアクチュエータは、所定の電流に
対して一定であるトルクと、励磁コイルに流される電流
に比例するトルクとを有する。しかしながら、こうした
アクチュエータは、その価格に関して幾つかの欠点を有
する。事実、これらは高エネルギー、たとえば原価が高
いネオジム−鉄−ホウ素形の磁石を必要とする。
【0007】さらに従来技術の構造は、多極磁石また
は、複数の磁石を輪番方向へ組み立てる構成を用いてい
るので、組立後の磁化ができず、アクチュエータの組立
時に高エネルギー磁石を取り扱わなければならなくな
る。このような取り扱いは、可動部品への設置時に高エ
ネルギー磁石がアクチュエータ内に金属屑の粒子をもた
らすことがあるので難しい。この欠点を避けるために磁
石をカプセルに入れることが知られているが、これは、
アクチュエータの原価をさらにつり上げるという欠点を
有するコスト高な解決方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】こうした欠点を解消す
るために、本発明は、同じトルクでありながら従来技術
のアクチュエータよりも小さい磁石ブロックを含み、製
造費が安くて高性能な回転電磁アクチュエータを提案す
る。これらの磁石は、好適には全てが同じ方向に磁化さ
れるので、可動部品の組立後の磁化が可能になり、製造
中にアクチュエータ内に金属屑が入ることがある高エネ
ルギー磁石の取り扱いが回避される。本発明はまた、特
に行程の始まりのトルクに関して従来技術のアクチュエ
ータの性能を改良し、またアクチュエータの外形寸法を
改善することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、その最も一般
的な意味によれば、Nが整数のとき少なくとも2N個の
極を備えた、少なくとも一つの励磁コイルによって励磁
される少なくとも一つの第一ステータ磁気回路からなる
固定部品と、少なくとも一つの磁石を含む可動部品とを
含む回転電磁アクチュエータに関し、可動部品はN個の
磁石を含み、この磁石は、全長E−eの一つまたは二つ
のギャップを画定する0〜Eの厚さeの少なくとも一つ
の強磁性部分に並置されることを特徴とする。
【0010】このために可動部品は、可変リラクタンス
効果を形成するとともにコイルに付与されるアンペアタ
ーンの2乗に比例するトルクが得られる厚みを備えた、
階段状の強磁性部分を有する。
【0011】有利には、Cが、磁化部分の平均直径上を
ロータが移動する角方向の弧の幅であり、Sが、隣接す
る2個のステータ極間にある磁化部分の平均直径上で測
定した幅であって、E’がE/2〜Eに含まれるとき、
平均直径上で測定した磁化部分の一方Yの幅が、C+
S+2E’であり、Lが、行程に沿ってほぼ一定の電流
によるトルクでこの電流にほぼ比例するトルクを確保す
るための、磁化方向における磁化部分の厚さを示すと
き、 C+2E’/E>3 またL/E>0.75、好適には0.8<L/E<0.
9である。
【0012】好適な変形実施形態によれば、可動部の強
磁性の挿入部品は、厚さLの磁化部分の磁化方向の向き
に厚さeを有し、0<e/L<0.6である。
【0013】特定の実施形態によれば、固定部品は、そ
れぞれが励磁コイルによって囲まれた半環状の2N個の
極部品を含む。
【0014】第一の変形実施形態によれば、固定部品
は、それぞれが励磁コイルに囲まれた半環状の2N個の
極を同じく有する、第一のステータ部品に対称な第二の
ステータ部品を含む。
【0015】第二の変形実施形態によれば、可動部品
は、軸方向に磁化されたN個の磁石と、N個の強磁性の
挿入部分とを支持する回転ヨークからなる。
【0016】他の実施形態によれば、可動部品は筒状で
あり、径方向に磁化された瓦形のN個の磁石とN個の強
磁性の挿入部分とを支持する。固定部品は、半筒状の2
N個のステータ極を有する。
【0017】好適な変形実施形態によれば、可動部品
は、可動部品に設置後に磁化されるN個の磁石を含む。
【0018】好適な実施形態によれば、可動部品は、可
動部品のヨークに設けられた空洞内に収容されるN個の
磁石を含み、この空洞に係合するゾーンが、強磁性の挿
入部分を形成する。
【0019】様々な変形実施形態では、強磁性の挿入部
分の容積は、磁石の容積に等しくすることができるが、
これは必要な制約ではなく特定のケースである。ロータ
に設けられた空洞または溝に一つまたは複数の磁石を収
容する場合、磁石はロータの表面に接触しても、ロータ
内に深く押し込んでも、あるいはその反対にロータの表
面から突出してもよい。
【0020】有効な行程の内部でアクチュエータが飽和
されていない場合、トルクは次の三つの成分に分解する
ことができる。すなわち、しばしば無視できる静磁気ト
ルクC(電流は流れない)、アンペアターンに比例し
且つ極性を付与したトルクの項Cni、及びアンペアタ
ーンの二乗に比例し、厚さeの強磁性の挿入部分により
発生する可変リラクタンスによるトルクの項Cni
ある。 C=C+Cni+Cni
【0021】強磁性の挿入部分がない場合、e=0、C
ni =0である。
【0022】所定のアンペアターン値の場合、3個のト
ルクの項は、強磁性の挿入部分の厚さeが増すと大きく
なる。
【0023】強磁性の挿入部分の厚さeが薄い場合及び
またはアンペアターンの値が小さい場合、アクチュエー
タのトルクは電流にほぼ比例し、行程に沿ってほぼ一定
であるが(Cni は無視できる)、強磁性の挿入部分
がない場合(e=0)よりもトルクは増加する。
【0024】強磁性の挿入部分の厚みが厚い場合、トル
クは著しく増加するが、アンペアターンが大きくなる
と、強磁性の挿入部分が発生する可変リラクタンスのた
めに、トルクはもはや電流に比例せず、トルクの様相は
行程に沿って一定ではなくなる。これは、一定の用途で
は妨げにならず、時には利用することさえ可能である。
【0025】行程全体について公称トルクの2〜3倍大
きいトルクが必要になる場合は、行程の終わりにインダ
クタンスの超過によってコイルの鉄心を飽和させないよ
うにe/Lの比を制限しなければならない。ここで、e
は強磁性部品の厚さ、Lは磁化方向における磁石の長さ
である。そのとき、比e/L<0.6であることが望ま
しい。
【0026】強磁性の挿入部分の厚さは、適切な計算に
より正しく選択し、所定の用途に対してアクチュエータ
が供給するトルクを適合し且つ最適化するようにする。
【0027】本発明は、添付図を参照しながら、限定的
ではない実施形態に関する以下の説明を読めば、いっそ
う理解されるだろう。
【0028】
【発明の実施の形態】図1から3は、本発明の第一の実
施形態による回転アクチュエータの分解図、軸方向の断
面図および横断面図である。
【0029】アクチュエータは、可動部品(1)及び固
定部品(2)から構成される。可動部品は、厚みの方向
に磁化された半ディスク形の平面磁石(3)を含み、こ
の磁石は、最大行程が求められる場合には180゜に及
ぶ。最小行程で十分とみなされる場合には、角度を約1
50゜〜160゜に低減することができる。この磁石
は、従来技術から知られている様々な方法、たとえば磁
気ヘッドを用いたネオジム−鉄−ホウ素によるディスク
の磁化により、好適には可動部品の組立後に構成可能で
ある。磁石の係合部分は強磁性部分(4)からなり、ト
ルクを最適化するようにその厚さeが決定される。
【0030】磁石(3)は、この実施形態では、連結軸
(7)に結合する可動ロータ回路(6)に接着される。
固定ステータ部分(2)及び可動ロータ部分(6)は、
加工、焼結及びまたは鋳造した軟鉄か、もしくは鉄とニ
ッケルの合金から構成することができる。
【0031】固定部品(2)は、巻きを継ぎ合わせて巻
き付けたコイル(10,10’)で囲まれた2個の極
(8,9)を含む。2個のコイル(10)及び(1
0’)は、連結軸(7)の通路を回避しながら2個の極
部分(8)、(9)をそれぞれ囲む。
【0032】固定磁気回路(2)及び可動磁気回路
(6)の寸法は、温度条件を考慮に入れながら、飽和せ
ずに、決められたアンペアターンに対して問題の磁束全
体が通過できるように既知の方法で決定される。
【0033】可動部品(1)および固定部品(2)の間
の結合は、ギャップを決定するスラスト玉軸受(11)
によって行われる。スラスト玉軸受の外径は、磁石の中
ぐりの内径にほぼ等しく、連結軸(7)に及ぼされる応
力に適切に耐えるようにする。
【0034】連結軸(7)は、固定部品(2)を貫通す
る。可動ロータ部分(6)は、磁束が十分に通過できる
ようにしながら、可動部品の慣性を低減するように円錐
形である。この変形実施形態によるアクチュエータは、
ステータ部品のブロック内に設けられた固定ねじ穴(5
1)を介して固定できる。軸受(52)が、連結軸
(7)の側面の遊びを制限している。アクチュエータ
は、成形プラスチック材または、非磁性もしくは非常に
わずかな磁性をもつ金属からなるケース(53)内に取
り付けられる。ピン(54)は、前記ケース(53)に
対して固定ステータ部品(2)を固定する。側面オリフ
ィス(55)により、コイル(10)の給電線を通す。
ケース(53)のカバー(56)は、ロータ(1)の回
転角度を制限するストッパ(57)を有する。連結軸
(7)に取り付けられた輪留め(58)(circli
ps)は、軸方向の遊びの振幅を制限し、連結軸の一端
にあまりに急に力を加えて可動部品またはカバーを損傷
しないようにしている。だが、この輪留めは、ステータ
部品(2)に対して可動部品(6)を軸方向に位置決め
するようには構成されておらず、こうした位置決めは主
に磁気現象によって行われる。
【0035】図4は、N=2のときに、本発明の変形実
施形態によるロータ面の四分の三を示す図である。ロー
タは、軸方向に同じ向きに磁化された2個の磁石(2
0,21)を有し、2個の磁石は径方向に向かい合って
いる。2個の磁石(20,21)の間で、可動部品は強
磁性の挿入部分(22,23)を含み、その厚さは、ト
ルクを最適化するように選択されている。これらの強磁
性の挿入部分は、ヨーク(6)に接着されたはめ込み部
品から構成することができる。好適には、磁石(20,
21)の溝のための空洞を有するヨーク(6)の突出部
分からなる。
【0036】図5は、2個のステータを備えた対称なア
クチュエータの図である。アクチュエータは、可動部品
(1)に対して対称に配置された第一のステータ回路
(2)と第二のステータ回路(32)とを含む。各ステ
ータ回路(2,32)は2個のステータ極(8,9)を
含み、第二のステータ回路のステータ極は図5では示さ
れていない。ステータ極は、コイル(10,10’、4
0,40’)によって囲まれている。可動部品(1)
は、磁化部分(3)と強磁性の部分(4)とからなる。
【0037】図6は、筒状アクチュエータの変形実施形
態を示す。固定部品は、馬蹄形の横断面を有するステー
タ(60)からなり、各端(61,62)は、瓦形のス
テータ極(63,64)によって延長されている。ステ
ータはコイル(65)によって励磁される。ロータ
(1)は、円筒形の軟鉄部品からなり、溝(67)を有
し、この溝に半円筒形の瓦形磁石(68)が収容され
る。
【0038】図7は、様々な寸法を示す図である。幅Y
の磁化部分は、ギャップE内に配置され、長さE−e
の第二のギャップを画定する厚さeの強磁性部分に並置
されている。行程Cは、磁化部分の平均直径D上をロ
ータが移動する角方向の弧の幅であり、Sは、隣接する
2個のステータ極間にある磁石の平均直径上で測定した
幅である。Lは、磁化方向における磁化部分の厚さであ
る。
【0039】図8は、筒状回転アクチュエータの変形実
施形態を示す。ステータは、外枠(70)からなり、円
筒形のロータ(1)を受容するための円筒形の中央空洞
(71)と、半円筒形のステータ極(77,78)を励
磁する2個のコイル(75,76)を受容するためのほ
ぼ長方形の2個の空洞(72,73)とを有する。ロー
タは、径方向に磁化された瓦形磁石(3)を受容するた
めに約180゜に及ぶ溝を有する。
【0040】図9は、図6に示した単一のステータ回路
のための変形実施形態と同様に、断面が馬蹄形の2個の
ステータ回路(80,81)を含む、筒状アクチュエー
タの変形実施形態を示す。可動部品(1)は円筒形であ
り、好適には同じ向きに径方向に磁化された磁石(8
2,83)を受容するための2個の溝を有する。これら
の溝の間の突出した挿入部分(84,85)は、軟鉄か
らなる挿入部分を形成する。
【0041】図10は、平面コイル(92,92’)を
受容するための溝(90,90’)をそれぞれが備えた
対称な2個の環状構造(91,91’)の間に磁化部分
(96)及び強磁性部分(97)を配置してロータを構
成する変形実施形態の部分図である。
【0042】図11は、コイル(101)を受容するた
めの溝を有する強磁性構造(100)からステータ回路
(2)を形成する変形実施形態の部分図である。磁化部
分(102)及び強磁性部分(103)からなるロータ
(1)は、この環状構造(100)と、同じく環状のヨ
ーク(104)との間に配置される。
【0043】図12は、断面が馬蹄形であるステータ回
路(110)を含む、筒状アクチュエータの変形実施形
態を示す。可動部品(1)は円筒部分の形をしており、
同じ向きに径方向に磁化されて隣り合った磁石(11,
112)を受容するための溝を有する。この溝に並置さ
れる突出部分(113,114)は、軟鉄からなる挿入
部分を形成する。ステータ極(116,117)は、ト
ルク特性に対する磁石の遷移効果を緩和するために、飽
和可能な細い強磁性部品(120)により接続されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による回転アクチュエータの分解図で
ある。
【図2】 前記アクチュエータの軸方向の断面図であ
る。
【図3】 前記アクチュエータの横断面図である。
【図4】 可動部品の変形実施形態を示す図である。
【図5】 2個のステータを備えた対称なアクチュエー
タの図である。
【図6】 断面が馬蹄形の1個のステータ回路を含む、
筒状アクチュエータの変形実施形態を示す図である。
【図7】 様々な寸法を示す概略図である。
【図8】 筒状の回転アクチュエータの変形実施形態を
示す断面図である。
【図9】 断面が馬蹄形の2個のステータ回路を含む、
筒状アクチュエータの変形実施形態を示す図である。
【図10】 筒状アクチュエータの変形実施形態でロー
タを示す一部斜視図である。
【図11】 筒状アクチュエータの変形実施形態でステ
ータ回路を示す一部斜視図である。
【図12】 断面が馬蹄形のステータ回路を備えた筒状
アクチュエータの変形実施形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 可動部品 2 固定部品またはステータ回路 3 磁石 4 強磁性部分 6 可動ロータ回路またはヨーク 7 連結軸 8,9 極 10,10’ コイル 11 スラスト玉軸受 20,21 磁石 22,23 強磁性部分 32 第二のステータ回路 40,40’ コイル 51 固定ねじ穴 52 軸受 53 ケース 54 ピン 55 側面オリフィス 56 カバー 57 ストッパ 58 輪留め 60 ステータ 63,64 ステータ極 65 コイル 68 磁石 70 外枠 71 中央空洞 75,76 コイル 92,92’ コイル 101 コイル 103 強磁性部分 110 ステータ回路 111,112磁石 116,117ステータ極 120 強磁性部品

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの励磁コイルによって励
    磁されるステータに、Nが整数のとき少なくとも2N個
    の極を含み、また厚さEのギャップに配置されたN個の
    磁化部分をロータに含み、各磁化部分は、全長E−eの
    一つまたは二つのギャップを画定する0〜Eの厚さeの
    少なくとも一つの強磁性部分に並置されることを特徴と
    する有限行程の回転電磁アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 Cが、磁化部分の平均直径上をロータが
    移動する角方向の弧の幅であり、Sが、隣接する2個の
    ステータ極間にある磁化部分の平均直径上で測定した幅
    であって、E’がE/2〜Eに含まれるとき、平均直径
    上で測定した磁化部分の一方Yの幅が、C+S+2
    E’であり、 Lが、行程に沿ってほぼ一定の電流によるトルクでこの
    電流にほぼ比例するトルクを確保するための、磁化方向
    における磁化部分の厚さを示すとき、 C+2E’/E>3 またL/E>0.75、好適には0.8<L/E<0.
    9であることを特徴とする、好適には単相の請求項1に
    記載の回転電磁アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 可動部の強磁性の挿入部品は、厚さLの
    磁化部分の磁化方向の向きに厚さeを有し、0<e/L
    <0.6であることを特徴とする請求項1に記載の回転
    電磁アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 N個の磁化部分は、並置された複数の磁
    石からなることを特徴とする請求項1から3の少なくと
    も一項に記載の回転電磁アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 固定部品(2)は、それぞれが励磁コイ
    ル(10,10’)に囲まれた筒状扇形の2N個の極
    (8,9)を有するステータ部品を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の回転電磁アクチュエータ。
  6. 【請求項6】 固定部品(2)は、それぞれが励磁コイ
    ル(40,40’)によって囲まれる半環状の2N個の
    極部品を同じく有する、第一のステータ部品に対称な第
    二のステータ部品(32)を含むことを特徴とする請求
    項1に記載の回転電磁アクチュエータ。
  7. 【請求項7】 可動部品(1)は、軸方向に磁化された
    N個の磁化部分(3)と、N個の強磁性の挿入部分とを
    支持する回転ヨークからなることを特徴とする請求項1
    に記載の回転電磁アクチュエータ。
  8. 【請求項8】 可動部品は、筒状または半筒状であり、
    径方向に磁化された瓦形のN個の磁化部分と少なくとも
    一つの強磁性の挿入部分とを支持し、固定部品は、半筒
    状の2N個のステータ極を有することを特徴とする請求
    項1に記載の回転電磁アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 可動部品は、可動部品に設置後に磁化さ
    れるN個の磁化部分を含むことを特徴とする請求項1か
    ら8の少なくとも一項に記載の回転電磁アクチュエー
    タ。
  10. 【請求項10】 可動部品は、可動部品のヨーク(6)
    に設けられた空洞内に収容されるN個の磁化部分を含
    み、この空洞に係合するゾーンが、強磁性の挿入部分を
    形成することを特徴とする請求項1から9の少なくとも
    一項に記載の回転電磁アクチュエータ。
  11. 【請求項11】 ステータの2N個の強磁性の極部品
    は、飽和可能な強磁性の峡部(isthmes)により
    相互接続されることを特徴とする請求項1から10の少
    なくとも一項に記載の回転電磁アクチュエータ。
JP11323535A 1998-11-13 1999-11-15 回転電磁アクチュエ―タ Pending JP2000152590A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9814284A FR2786042B1 (fr) 1998-11-13 1998-11-13 Actionneur electromagnetique rotatif comprenant au moins un aimant encastre dans un materiau ferromagnetique
FR98/14284 1998-11-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000152590A true JP2000152590A (ja) 2000-05-30

Family

ID=9532703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11323535A Pending JP2000152590A (ja) 1998-11-13 1999-11-15 回転電磁アクチュエ―タ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6313553B1 (ja)
EP (1) EP1001510B1 (ja)
JP (1) JP2000152590A (ja)
FR (1) FR2786042B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101790364B1 (ko) 2009-11-04 2017-11-20 자말 트바토우 회전식 단상 전자기 액츄에이터

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6921999B1 (en) * 1999-01-21 2005-07-26 Stridsberg Innovation Ab Electric motor
US6744172B2 (en) * 2002-09-18 2004-06-01 Yen Sun Technology Corp. Heat-dissipating fan
FR2849712B1 (fr) * 2003-01-07 2005-05-20 Moving Magnet Tech Actionneur rotatif bistable monophase hybride
US6992478B2 (en) 2003-12-22 2006-01-31 Cts Corporation Combination hall effect position sensor and switch
JP4012170B2 (ja) * 2004-01-06 2007-11-21 キヤノン株式会社 アクチュエータ及び光量調節装置
DE102004003730A1 (de) * 2004-01-23 2005-08-18 Heinz Leiber Segmentmotor
US6935476B2 (en) * 2004-02-02 2005-08-30 Borgwarner, Inc. Clutch having a multiple pole electromagnetic actuator for transfer cases and the like
JP2006230184A (ja) * 2005-01-18 2006-08-31 Daikin Ind Ltd 電機子、モータ及び圧縮機並びにそれらの製造方法
KR101188055B1 (ko) * 2011-01-25 2012-10-05 삼성전기주식회사 진동발생장치
FR2978883B1 (fr) 2011-08-01 2013-07-26 Moving Magnet Tech Ensemble compact de positionnement comprenant un actionneur et un capteur integre dans la culasse de l'actionneur
FR2978998B1 (fr) * 2011-08-08 2013-07-26 Sonceboz Automotive Sa Dispositif de dosage compact
EP2684601B1 (en) 2012-07-13 2019-11-20 Karlsruher Institut für Technologie Formation of droplet or hydrogel arrays using hydrophilic-hydrophobic patterned surfaces for high-throughput screening applications
EP2711417B1 (en) 2012-09-20 2016-11-09 Karlsruher Institut für Technologie Use of porous hydrophobic polymers filled and coated with water immiscible hydrophobic liquids for protein- and cell-repellent surfaces
FR3011697A1 (fr) 2013-10-07 2015-04-10 Moving Magnet Tech Machine electrique sans encoches a bobinage concentre
FR3042639B1 (fr) 2015-10-20 2017-12-08 Moving Magnet Tech Actionneur lineaire a stabilite magnetique et force d'arrachement ameliorees
FR3045239B1 (fr) 2015-12-15 2018-01-19 Moving Magnet Technologies Actionneur a cadre mobile bobine et dynamique amelioree
CN105846632B (zh) * 2016-04-29 2018-02-16 松下压缩机(大连)有限公司 一种扇形高效率有限转角压缩机电机
GB201615379D0 (en) * 2016-09-09 2016-10-26 Camcon Medical Ltd Electromagnetic actuator
US10622929B2 (en) 2017-01-20 2020-04-14 Hamilton Sundstrand Corporation Reluctance-type rotary actuators

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4510403A (en) * 1984-02-13 1985-04-09 Pneumo Corporation Limited angle torque motor with magnetic centering and stops
US4691132A (en) * 1985-05-24 1987-09-01 U.S. Philips Corporation Synchronous motor with two-pole permanent-magnet soft-magnetic-core rotor
FR2670629B1 (fr) * 1990-12-17 1995-03-10 Moving Magnet Tech Actionneur electromagnetique monophase rotatif.
US5369323A (en) * 1991-10-28 1994-11-29 Slonix Engineering Composite magnet stepper motor
FR2688105B1 (fr) * 1992-02-28 1994-05-06 Moving Magnet Technologies Sa Actionneur rotatif electromagnetique monophase de course entre 60 et 120 degres.
JPH0847192A (ja) * 1994-04-05 1996-02-16 Emerson Electric Co 電動発電機
US5703555A (en) * 1995-04-25 1997-12-30 Itt Automotive Electrical Systems Inc. Rotary actuator
FR2764748B1 (fr) * 1997-06-13 1999-10-01 Claude Oudet Dispositif d'entrainement electromagnetique a aimant permanent mobile

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101790364B1 (ko) 2009-11-04 2017-11-20 자말 트바토우 회전식 단상 전자기 액츄에이터

Also Published As

Publication number Publication date
EP1001510B1 (fr) 2012-09-05
EP1001510A1 (fr) 2000-05-17
FR2786042A1 (fr) 2000-05-19
US6313553B1 (en) 2001-11-06
FR2786042B1 (fr) 2000-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000152590A (ja) 回転電磁アクチュエ―タ
JP3304976B2 (ja) 空力分配器のための3極電磁作動器
EP0889574A1 (en) Reluctance type rotating machine with permanent magnets
JP3280896B2 (ja) 永久磁石式リラクタンス型回転電機
JP3535012B2 (ja) ラジアルギャップ型小型円筒型回転電機
EP2850328B1 (en) Magnetic bearing and method for mounting a ferromagnetic structure around the core of a magnetic bearing
US20060022553A1 (en) Rotating electric machine
CN105529883A (zh) 埋入磁铁型转子单元的制造方法以及磁化装置
JP2002252939A (ja) 永久磁石式リラクタンス型回転電機
EP0932167A3 (en) Hybrid-type magnet and stepping motor including same
JPH0158748B2 (ja)
JPH0345266B2 (ja)
JPH1155907A (ja) 可動永久磁石を有する電磁気的な駆動装置
EP1810391B1 (en) Rotor-stator structure for electrodynamic machines
US4908592A (en) Electromagnetic actuating device
KR100440514B1 (ko) 액시얼 코어 타입 브러시리스 직류 모터
JP3664271B2 (ja) 多極着磁用ヨーク
JP3685716B2 (ja) 軸方向空隙型モータ用永久磁石の着磁方法、同着磁方法により作成された永久磁石およびその磁石を作成する着磁装置、同磁石を備えた軸方向空隙型モータ。
WO2005069466A1 (ja) ステッピングモータ
JPH03195343A (ja) ステッピングモータの着磁器
JP3750127B2 (ja) ボイスコイル形リニアモータ
KR100972444B1 (ko) 브러시리스 모터의 회전자
RU2138110C1 (ru) Статор магнитоэлектрической машины постоянного тока
JPH08103059A (ja) 永久磁石式スタータ装置
JPS6329811B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090302

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090305

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090402

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090407

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090507

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100120

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100218

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100312

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110302

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110627