JPH0345266B2 - - Google Patents

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JPH0345266B2
JPH0345266B2 JP57159707A JP15970782A JPH0345266B2 JP H0345266 B2 JPH0345266 B2 JP H0345266B2 JP 57159707 A JP57159707 A JP 57159707A JP 15970782 A JP15970782 A JP 15970782A JP H0345266 B2 JPH0345266 B2 JP H0345266B2
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JP
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soft iron
iron core
mover
permanent magnet
valve according
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Gasuto Teodooru
Kuubatsuha Hansu
Bindaa Kuruto
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication of JPH0345266B2 publication Critical patent/JPH0345266B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/02Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
    • F16K31/06Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
    • F16K31/08Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet
    • F16K31/082Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid using a permanent magnet using a electromagnet and a permanent magnet

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに同軸的に配置されていて直列
に接続されているリング状の2つのコイルと、両
コイルの間において軸線に対して垂直な半径方向
平面に配置されている永久磁石と、軟鉄コアとが
設けられていて、該軟鉄コアが、両コイルの軸線
に対して同軸的にシフト可能でかつ導磁性材料か
ら成つていて弁体と結合されている可動子を有し
ている形式の電磁弁に関する。
英国特許第1490033号明細書に基づいて公知の
電磁弁では、弁体は導磁性材料から成る球として
構成されており、球の上には、縦方向に磁化され
ている棒磁石が配置されている。この棒磁石は非
磁性材料から成る非磁性体によつて取り囲まれて
いる。この非磁性体の上には、コイルが巻かれて
いて棒磁石に対して同軸的に配置されている磁性
のコアが位置している。コイルが電気的な信号を
受信しない場合、球は、両端に異なつた極を有す
る棒磁石によつて引き付けられて、棒磁石と接触
する。同時にコアが磁石され、この結果コアと棒
磁石とは互いに引き付け合い、棒磁石は、部分的
にコアと棒磁石との間に位置している非磁性体に
当接し、弁は開放状態にもたらされる。コイルに
電流が流されると、コアにおいて磁界が生ぜしめ
られ、この結果コアの磁極が逆転され、棒磁石は
球と共にコアから突き離される。球は弁座に押圧
されて、弁は閉鎖される。しかしながらこの公知
の電磁弁の配置形式には、永久磁石の磁界の励磁
力の利点が利用されないという欠点がある。なぜ
ならば、エネルギ変換に関与する磁界エネルギは
全磁界エネルギの極めて僅かな部分しか有してい
ないからである。それというのは特に、有効磁束
は主として、広い区域において高い磁気抵抗を有
している磁気回路において生じることに起因して
いる。
冒頭に述べた形式の電磁弁において、永久磁石
がリング状円板の形をしていて、該永久磁石が軸
方向に磁化されており、両コイルが逆向きに巻か
れていて、それぞれ軟鉄コアによつて取り囲まれ
ており、該軟鉄コアがそれぞれ、外側の中空シリ
ンダと、該外側の中空シリンダに対して同軸的に
位置していて該外側の中空シリンダに比べて僅か
な高さしか有していない内側の中空シリンダと、
軸方向外側に位置しているカバープレートとから
成つており、可動子が、軸方向で互いに前後に位
置していて半径方向に突出している2つのフラン
ジを有しており、両フランジがそれぞれ各フラン
ジに所属の軟鉄コアと共に、半径方向において接
続している空〓と、軸方向に延びる空〓とを形成
していることを特徴とする本発明による電磁弁に
は公知のものに比べて、有効磁気回路における磁
気抵抗が高価な導磁体の使用によつて低減される
という利点がある。磁気抵抗は作業空〓において
のみ高いので、この箇所において磁界エネルギは
集中される。同時に、有効磁気回路における低い
磁位降下によつて磁位は漂遊磁束の空〓を介して
減少され、この結果有効力に役立たない漂遊エネ
ルギは生ぜしめられない。この結果本発明による
電磁弁では、消費エネルギの量を節減すると共に
切換え速度をより迅速にすることができる。
特許請求の範囲の従属項に記載した手段によつ
て本発明による電磁弁の有利な実施例が可能であ
る。総力が等しい場合には、4つの空〓が設けら
れていることによつて各空〓にもたらされる力は
減少する。また、永久磁石が軸方向に磁化されて
いることによつて、高導磁性でかつ異方性の磁石
が廉価に使用され得る。両コイルが共通の1つの
剛性の巻型に巻かれていると、多数の空〓にもか
かわらず磁石系の組立ては容易である。可動子に
おいて磁束が飽和状態にあると、永久磁石の磁束
は永久磁石の磁化の変化例えば温度の作用に対し
て安定化される。作業空〓が特許請求の範囲の従
属項に記載したように配置されていると、磁石系
の運動不能の部分が作用できるように製作された
後で、可動子を組み込むことができる。さらに、
作業空〓を特別に構成することによつて、力の特
性曲線は弁座に対する弁の行程に関連して影響さ
れ得る。
次に図面につき本発明の実施例を説明する。迅
速に応働する本発明による電磁弁は例えば自動車
の燃料噴射ポンプにおいて使用される。
第1図において永久磁石1は、軸方向に磁化さ
れているリング状の円板として構成されている。
永久磁石1の上側には同様にリング状の第1の導
磁円板2が、永久磁石1の下側にも同様にリング
状の第2の導磁円板3が配置されている。永久磁
石1が軸方向に磁化されていることに基づいて第
1及び第2の導磁円板2,3は異なつた磁極を有
している。例えば第1の導磁円板2はN極とし
て、第2の導磁円板3はS極として構成されてい
る。永久磁石1及び第1の導磁円板2は第1の軟
鉄コア4と、永久磁石1及び第2の導磁円板3は
第2の軟鉄コア5と接続している。両軟鉄コア
4,5はそれぞれ、互いに同心的に位置していて
一方の端面において導磁性のカバープレート8を
介して互いに結合された2つの中空シリンダ6,
7として構成されている。外側の中空シリンダ7
の高さは内側の中空シリンダ6の高さよりも大で
ある。第1及び第2の軟鉄コア4,5は開いてい
る方の端面で互いに対向して位置しており、この
場合永久磁石1及び導磁円板2,3は両軟鉄コア
4,5の間に配置されていて、外側の中空シリン
ダ7は永久磁石1に接触している。第1及び第2
の導磁円板2,3は、それぞれの縁部で各外側の
中空シリンダ7に当接することによつて、それぞ
れ第1及び第2の軟鉄コア4,5と互いに磁気的
に結合されている。この配置形式によつて両軟鉄
コア4,5は異なつた磁極を有するようになる。
例えば第1の軟鉄コア4はN極、第2の軟鉄コア
5はS極である。軟鉄コア4,5の内側の中空シ
リンダ6のなかには導磁性材料から成る可動子9
が位置しており、この可動子9は、端面に半径方
向に突出しているフランジを備えた中空シリンダ
として構成されている。可動子9のフランジは軟
鉄コア4,5及び導磁円板2,3と共にそれぞれ
空〓を形成している。すなわち、第1の空〓26
は可動子9と第1の導磁円板2との間において、
第3の空〓28は可動子9と第2の軟鉄コア5と
の間において共に弁作用方向に対して直角に位置
しており、第2の空〓27は可動子9と第1の軟
鉄コア4との間おいて、第4の空〓29は可動子
9と第2の導磁円板3との間において共に弁作用
方向に位置している。各軟鉄コア4,5の外側の
中空シリンダ7と内側の中空シリンダ6との間の
スペースはそれぞれ第1のコイル10及び第2の
コイル11によつて満たされている。この場合両
コイル10,11の巻き線方向は逆向きである。
コイル10,11は、絶縁性の共通の巻型12に
巻かれている。両コイル10,11は導線13を
介して互いに接続されている。導線13は巻型1
2の各1つのブリツジ14を介して延びている。
永久磁石1及び導磁円板2,3はブリツジ14の
箇所において相応に切り欠かれている。この切欠
きが、組立てに際して永久磁石1を両導磁円板
2,3と共に(第1図の図平面で見て)前から巻
かれた巻型12に差し込むことができるように、
構成されていると有利である。このように構成さ
れていると、軟鉄コア4,5は巻かれた巻型12
に永久磁石1を差し込んだ後で差し嵌められる。
第1のコイル10の2つの電気供給部のうちの1
つが符号15で示されている。
可動子9は非磁性材料から成る弁突き棒16を
有しており、この弁突き棒16には半球体17が
設けられている。半球体17は非磁性材料から成
るケーシング19に設けられた弁座18を開放又
は閉鎖することができる。油圧媒体の流入部及び
流出部はそれぞれ符号20,21で示されてい
る。弁突き棒16はケーシング19における支承
箇所22において軸方向に案内されているので、
支承箇所22と弁座18とは正確に整合する。弁
突き棒16は上部範囲に孔23を有していて、こ
の孔23は中空室24を外室25と接続してい
る。中空室24内にある液体例えば燃料は、下方
への可動子9の行程時に孔23を通つて容易に漏
出することができる。
次に、電磁弁における磁束の経過を示す第2図
を参照しながら電磁弁の作用形式を説明する。コ
イル10,11に電流が流されると、第2図にお
いて一点鎖線で示されている永久磁石の磁界の他
に、第2図において破線で示されている磁界が生
じる。永久磁石1の導磁性が僅かなこと並びに導
磁円板2,3の導磁性が高いことに基づいて、第
1の軟鉄コア4、第1の導磁円板2、第1の空〓
26、可動子9及び第2の空〓27を介して閉じ
られる磁界と、第2の軟鉄コア5、第2の導磁円
板3、第4の空〓29、可動子9及び第3の空〓
28を介して閉じられる磁界とが電流によつて生
ぜしめられる。第1図において符号30で示され
ている方向でコイル10,11に電流が流される
と、第1及び第3の空〓26,28においてはコ
イル10,11の磁界は永久磁石1の磁界にプラ
スされるのに対して、第2及び第4の空〓27,
29においては両磁界の方向は逆向きである。こ
の結果臨界値においては第2及び第4の空〓2
7,28における全磁束は零になる。磁界の加算
は機械的な引張り力を増大させ、磁界の減算は引
張り力を減衰させる。この結果、電流の影響によ
つて可動子9には下方(図平面で見て)に向かつ
て対加的な力が加えられる。電流の転極時には電
流によつて生ぜしめられる磁界の方向が逆転し、
この結果電流に所属の力の方向も転極する。つま
り、第1及び第3の空〓26,28においては磁
界は減算され、第2及び第4の空〓27,29に
おいては磁界は加算される。
第2図に示された磁束の経過に対して当て嵌ま
るのだが、磁束の範囲における可動子9の磁気飽
和が僅かな場合には、永久磁石1によつて生ぜし
められる磁界は温度及び時間に無関係であること
が望ましい。このことは高価な永久磁石の使用に
よつて達成される。しかしながら可動子9が磁界
の範囲において飽和状態で作動されると、永久磁
石1の磁界の下変性は余り重要ではなくなるの
で、廉価な永久磁石を使用することが可能にな
る。
永久磁石の磁束φpと、コイル10,11を流
れる電流によつて生じる磁束φsとが重畳される
と、総力に対して次の式が成り立つ: P∝(φp+φs)2=φp2+2φpφs+φs2 この場合コイルの磁界による力の変化は次のよ
うに成される: ΔF=2φpφs+φs2 すなわち、電磁石のコイルの磁束φsによる力
の変化は、永久磁石1の磁束φpによつて増強さ
れる。従つて一定の力を永久磁石1の大きな磁束
φpを用いて得ようとする場合、電磁石によつて
生じる磁束φsのエネルギは、永久磁石の磁界を
用いない系に比べて低減され得る。ゆえに、両方
の系が等しい空〓を有しているとすると、永久磁
石の磁界を用いる磁石系のインダクタンスは低減
されることになり、この結果理想的には電気エネ
ルギは、それが同時に運動の際の機械的な仕事と
して利用されたときに初めて系によつて消費され
る。
図示の実施例では4つの空〓26,27,2
8,29を備えた電磁弁が構成されている。比較
的多数の空〓は、総力が等しいと仮定すると各空
〓に加えられる力を低減させる。すなわち、空〓
の直径が等しい場合空〓ごとに必要な磁束は僅か
になり、従つてこの場合空〓幅も低減される。空
〓幅はほぼ導磁体の厚さに相当するので、これに
よつて導磁体の厚さをも減少することができる。
導磁体への磁束の侵入速度の時定数は渦電流のた
め、導磁体の電気抵抗が等しい場合空〓幅の二乗
に比例する。従つて空〓幅が狭くなればなるほ
ど、侵入速度の時定数も小さくなる。
第1及び第3の空〓26,28は弁の作用方向
に対して垂直に配置されている。第2図に示され
ているように、正の電流が流される場合両空〓2
6,28には正の方向(図平面で下方)における
力が生じる。弁の閉鎖時には(弁の行程は0)、
第1及び第3の空〓26,28は最小なので、こ
の場合僅かな漂遊磁束によつて最大にされ得る所
定の力に対しては電磁石の特別に小さあ磁位(こ
れは電流強度によつて生ぜしめられる)しか必要
でない。小さな磁位は弁のための保持電流を低減
する。このような正の電流の場合第2及び第4の
空〓27,29では電磁石の磁束とは逆向きに永
久磁石の磁束が貫いているので、この結果導磁体
の飽和は妨げられる。従つて半径方向の空〓は構
造上小さく選択されているので、空〓27,29
においては小さな磁位の降下しか生じない。すな
わち、弁の閉鎖状態においてはすべての空〓2
6,27,28,29において小さな磁位の降下
しか生じないので、第1及び第3の空〓26,2
8並びに第2及び第4の空〓27,29は、弁の
閉鎖状態では小さな正の電流であつても大きな保
持力が生じるように互いに補ない合う。電流が転
極されると、力は負の方向に働く。それというの
は第2及び第4の空〓27,29では電磁石の磁
束と永久磁石の磁束とが加算され、第1及び第3
の空〓26,28では減算されるからである。す
なわち力は主に第2及び第4の空〓27,29に
よつてもたらされ、この場合導磁体は第2及び第
4の空〓27,29の範囲において、特に弁の閉
鎖状態において極めて強く磁気飽和されるので、
第2及び第4の空〓27,29では特に弁の閉鎖
時に大きな力を有する高いエネルギ変換が生じ
る。先に述べたように、電磁回路の磁位の降下は
弁の閉鎖時には、その場合にほとんど作用しない
第1及び第3の空〓26,28において極めて低
い。従つて負の電流において弁を迅速に復旧させ
るためには極めて僅から磁界エネルギが形成され
ればよく、この場合、透磁率の高い導磁体が飽和
状態にまで制御されるようになつていると特に有
利であり、このようになつていると、比較的小さ
な電磁エネルギで極めて大きな機械的な作業能力
が得られる。
第3図には第1図の1部として特に第1及び第
2の空〓26,27の配置形式が示されている。
第1の空〓26は第1図の場合と同様に第1の導
磁円板2と可動子9との間に位置している。第3
図の実施例では第1の導磁円板2及び可動子9は
第1の空〓26の範囲において円錐形に構成され
ている。このように構成されていることによつて
力の特性線は弁の行程に関連して影響され得る。
さらに力の特性線は第2の空〓27を特別に構成
することによつて弁の行程に関連して影響され得
る。つまりこれは次のことによつて、すなわち弁
の開放位置において第1の軟鉄コア4の内側の中
空シリンダ6及び可動子9によつておおわれる、
第2の空〓27の範囲が、弁の閉鎖位置において
既に第1の軟鉄コア4及び可動子9によつておお
われている、第2の空〓27の範囲よりも大であ
ることによつて、達成される。
第3図には第1及び第2の空〓26,27の区
分しか示されていないが、上に述べたことは第3
及び第4の空〓28,29に対しても言える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電磁弁の1実施例を示す
断面図、第2図は磁束の経過を示す図、第3図は
空〓の別の配置形式を示す図である。 1……永久磁石、2,3……導磁円板、4,5
……軟鉄コア、6,7……中空シリンダ、8……
カバープレート、9……可動子、10,11……
コイル、12……巻型、13……導線、14……
ブリツジ、15……電気供給部、16……弁突き
棒、17……半球体、18……弁座、19……ケ
ーシング、20……流入部、21……流出部、2
2……支承箇所、23……孔、24……中空室、
25……外室、26,27,28,29……空
〓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに同軸的に配置されていて直列に接続さ
    れているリング状の2つのコイル10,11と、
    両コイルの間において軸線に対して垂直な半径方
    向平面に配置されている永久磁石1と、軟鉄コア
    4,5とが設けられていて、該軟鉄コアが、両コ
    イルの軸線に対して同軸的にシフト可能でかつ導
    磁性材料から成つていて弁体16と結合されてい
    る可動子9を有している形式の電磁弁であつて、 永久磁石1がリング状円板の形をしていて、該
    永久磁石が軸方向に磁化されており、 両コイル10,11が逆向きに巻かれていて、
    それぞれ軟鉄コア4,5によつて取り囲まれてお
    り、該軟鉄コアがそれぞれ、外側の中空シリンダ
    7と、該外側の中空シリンダに対して同軸的に位
    置していて該外側の中空シリンダに比べて僅かな
    高さしか有していない内側の中空シリンダ6と、
    軸方向外側に位置しているカバープレート8とか
    ら成つており、 可動子9が、軸方向で互いに前後に位置してい
    て半径方向に突出している2つのフランジを有し
    ており、両フランジがそれぞれ各フランジに所属
    の軟鉄コア4,5と共に、半径方向において接続
    している空〓27,29と、軸方向に延びる空〓
    26,28とを形成している。 ことを特徴とする電磁弁。 2 永久磁石1と第1の軟鉄コア4との間にリン
    グ状の第1の導磁円板2が、永久磁石1と第2の
    軟鉄コア5との間にリング状の第2の導磁円板3
    が配置されている、特許請求の範囲第1項記載の
    電磁弁。 3 第1及び第2の導磁円板2,3が大きな導磁
    性を有している、特許請求の範囲第2項記載の電
    磁弁。 4 可動子9と第1の導磁円板2との間に軸方向
    に延びる第1の空〓26が、可動子9と第1の軟
    鉄コア4との間に半径方向に延びる第2の空〓2
    7が、可動子9と第2の軟鉄コア5との間に軸方
    向に延びる第3の空〓28が、可動子9と第2の
    導磁円板3との間に半径方向に延びる第4の空〓
    29が配置されている、特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいずれか1項記載の電磁弁。 5 可動子9、第1の導磁円板2及び第2の軟鉄
    コア5が、第1及び第3の空〓26,28を形成
    している範囲において円錘形に構成されている、
    特許請求の範囲第4項記載の電磁弁。 6 第2及び第4の空〓27,29の、弁開放状
    態においてのみ可動子9によつておおわれる範囲
    が、弁閉鎖状態において既に可動子9によつてお
    おわれている範囲よりも大である、特許請求の範
    囲第4項又は第5項記載の電磁弁。 7 両コイル10,11が逆向きに巻かれてい
    て、1つの巻型12に配置されている、特許請求
    の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載
    の電磁弁。 8 可動子9が磁気回路の組立て後に軸方向で電
    磁弁に組み込まれる、特許請求の範囲第1項から
    第7項までのいずれか1項記載の電磁弁。 9 可動子9が磁気飽和状態におて作動される、
    特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか
    1項記載の電磁弁。
JP57159707A 1981-09-16 1982-09-16 電磁弁 Granted JPS5874978A (ja)

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DE3136734.8 1981-09-16
DE19813136734 DE3136734A1 (de) 1981-09-16 1981-09-16 Magnetventil

Publications (2)

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JPS5874978A JPS5874978A (ja) 1983-05-06
JPH0345266B2 true JPH0345266B2 (ja) 1991-07-10

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JP57159707A Granted JPS5874978A (ja) 1981-09-16 1982-09-16 電磁弁

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US (1) US4512549A (ja)
EP (1) EP0075219B1 (ja)
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