JP2000152431A - 分電盤 - Google Patents
分電盤Info
- Publication number
- JP2000152431A JP2000152431A JP10319610A JP31961098A JP2000152431A JP 2000152431 A JP2000152431 A JP 2000152431A JP 10319610 A JP10319610 A JP 10319610A JP 31961098 A JP31961098 A JP 31961098A JP 2000152431 A JP2000152431 A JP 2000152431A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover plate
- wiring cover
- hinge pin
- box body
- hinge
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線被覆板の蝶番ピンを固定する螺子が緩み
にくいと共に、感電する虞がない安全な分電盤を提供す
る。 【解決手段】 分電盤１は、前面を開口した箱体本体２
と、この箱体本体の開口部を被覆するための配線被覆板
３と、この配線被覆板３を箱体本体２に固定するための
箱体本体２に立設した支柱４と、配線被覆板３で被覆し
た箱体本体２の開口部を施蓋する扉体（図示せず）と、
配線被覆板３の裏面の縦方向の右側又は左側の上下端部
に配線被覆板３の前面側から螺子５により螺着固定した
蝶番ピン６と、この蝶番ピン２６の対向する位置に箱体
本体２に固定する支柱４を配し、この支柱４には配線被
覆板３の蝶番ピン５を固定するための蝶番装置７，８を
設け、この蝶番装置７により配線被覆板３を開閉自在に
蝶着する。蝶番ピン５の配線被覆板３との当接面に複数
の突起体９，９を設ける。
にくいと共に、感電する虞がない安全な分電盤を提供す
る。 【解決手段】 分電盤１は、前面を開口した箱体本体２
と、この箱体本体の開口部を被覆するための配線被覆板
３と、この配線被覆板３を箱体本体２に固定するための
箱体本体２に立設した支柱４と、配線被覆板３で被覆し
た箱体本体２の開口部を施蓋する扉体（図示せず）と、
配線被覆板３の裏面の縦方向の右側又は左側の上下端部
に配線被覆板３の前面側から螺子５により螺着固定した
蝶番ピン６と、この蝶番ピン２６の対向する位置に箱体
本体２に固定する支柱４を配し、この支柱４には配線被
覆板３の蝶番ピン５を固定するための蝶番装置７，８を
設け、この蝶番装置７により配線被覆板３を開閉自在に
蝶着する。蝶番ピン５の配線被覆板３との当接面に複数
の突起体９，９を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、分電盤の配線被覆板に
蝶番ピンを螺着固定する構造に関する。
蝶番ピンを螺着固定する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、分電盤の配線被覆板に蝶番ピンを
螺着固定する構造は、図４〜図５に記載の技術があっ
た。即ち、分電盤２１は、前面を開口した箱体本体２２
と、この箱体本体の開口部を被覆するための配線被覆板
２３と、この配線被覆板２３を箱体本体２２に固定する
ための箱体本体２２に立設した支柱２４と、配線被覆板
２３で被覆した箱体本体２２の開口部を施蓋する扉体
（図示せず）と、配線被覆板２３の裏面の縦方向の右側
又は左側の上下端部に配線被覆板２３の前面側から螺子
２５により螺着固定した蝶番ピン２６と、この蝶番ピン
２６の対向する位置に箱体本体２２に固定する支柱２４
を配し、この支柱２４には配線被覆板２３の蝶番ピン２
５を固定するための蝶番装置２７，２８を設け、この蝶
番装置２７により配線被覆板２３を開閉自在に蝶着して
いた。
螺着固定する構造は、図４〜図５に記載の技術があっ
た。即ち、分電盤２１は、前面を開口した箱体本体２２
と、この箱体本体の開口部を被覆するための配線被覆板
２３と、この配線被覆板２３を箱体本体２２に固定する
ための箱体本体２２に立設した支柱２４と、配線被覆板
２３で被覆した箱体本体２２の開口部を施蓋する扉体
（図示せず）と、配線被覆板２３の裏面の縦方向の右側
又は左側の上下端部に配線被覆板２３の前面側から螺子
２５により螺着固定した蝶番ピン２６と、この蝶番ピン
２６の対向する位置に箱体本体２２に固定する支柱２４
を配し、この支柱２４には配線被覆板２３の蝶番ピン２
５を固定するための蝶番装置２７，２８を設け、この蝶
番装置２７により配線被覆板２３を開閉自在に蝶着して
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の分電盤２１は、蝶番ピン２６が配線被覆板２３に直接
螺着固定されているため、長期間使用しているうちに螺
子２５が緩み、配線被覆板２３がガタつくということが
あった。また、配線被覆板２３の表面には塗装が施され
ているため、配線被覆板２３に帯電した電気を逃がすこ
とができず、配線被覆板２３に触れた人が感電する虞が
あった。
の分電盤２１は、蝶番ピン２６が配線被覆板２３に直接
螺着固定されているため、長期間使用しているうちに螺
子２５が緩み、配線被覆板２３がガタつくということが
あった。また、配線被覆板２３の表面には塗装が施され
ているため、配線被覆板２３に帯電した電気を逃がすこ
とができず、配線被覆板２３に触れた人が感電する虞が
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記従来の分電盤の問題
点に鑑み、本発明の目的は、配線被覆板の蝶番ピンを固
定する螺子が緩みにくいと共に、感電する虞がない安全
な分電盤を提供するもので、少なくとも前面を開口した
箱体本体と、該箱体本体の開口部を被覆するための配線
被覆板と、該配線被覆板を前記箱体本体に固定するため
の前記箱体本体に立設した支柱と、前記配線被覆板で被
覆した前記箱体本体の開口部を施蓋する扉体と、前記配
線被覆板の裏面の縦方向の右側又は左側の上下端部に配
線被覆板の前面側から螺子により螺着固定した蝶番ピン
と、該蝶番ピンの対向する位置に前記箱体本体に固定す
る前記支柱を配し、該支柱には前記配線被覆板の前記蝶
番ピンを固定するための蝶番装置を設け、該蝶番装置に
より前記配線被覆板を開閉自在に蝶着した分電盤におい
て、該蝶番ピンの前記配線被覆板との当接面に複数の突
起体を設け、前記螺子による螺着固定により、前記突起
体が前記配線被覆板の裏面に食い込むように形成したこ
とである。
点に鑑み、本発明の目的は、配線被覆板の蝶番ピンを固
定する螺子が緩みにくいと共に、感電する虞がない安全
な分電盤を提供するもので、少なくとも前面を開口した
箱体本体と、該箱体本体の開口部を被覆するための配線
被覆板と、該配線被覆板を前記箱体本体に固定するため
の前記箱体本体に立設した支柱と、前記配線被覆板で被
覆した前記箱体本体の開口部を施蓋する扉体と、前記配
線被覆板の裏面の縦方向の右側又は左側の上下端部に配
線被覆板の前面側から螺子により螺着固定した蝶番ピン
と、該蝶番ピンの対向する位置に前記箱体本体に固定す
る前記支柱を配し、該支柱には前記配線被覆板の前記蝶
番ピンを固定するための蝶番装置を設け、該蝶番装置に
より前記配線被覆板を開閉自在に蝶着した分電盤におい
て、該蝶番ピンの前記配線被覆板との当接面に複数の突
起体を設け、前記螺子による螺着固定により、前記突起
体が前記配線被覆板の裏面に食い込むように形成したこ
とである。
【０００５】
【発明の実施の形態】分電盤の配線被覆板の前面側から
螺子により蝶番ピンを螺着固定する。このとき蝶番ピン
の配線被覆板との当接面に設けられている突起体が螺子
の締め付けにより、配線被覆板の裏面の塗装面に食い込
み鉄板に接触し、配線被覆板の螺着部の周辺が撓み、ち
ょうど板バネの役割を果たし螺子の緩み防止となる。ま
た、配線被覆板の鉄板に突起体が接触するよう食い込ん
でいるため、配線被覆板、箱体本体等分電盤全体が電気
的に接続された構造となる。
螺子により蝶番ピンを螺着固定する。このとき蝶番ピン
の配線被覆板との当接面に設けられている突起体が螺子
の締め付けにより、配線被覆板の裏面の塗装面に食い込
み鉄板に接触し、配線被覆板の螺着部の周辺が撓み、ち
ょうど板バネの役割を果たし螺子の緩み防止となる。ま
た、配線被覆板の鉄板に突起体が接触するよう食い込ん
でいるため、配線被覆板、箱体本体等分電盤全体が電気
的に接続された構造となる。
【０００６】
【実施例】本発明に係る分電盤の一実施例を図１〜図３
に示す。以下これらの図面に基づいて本発明を説明す
る。
に示す。以下これらの図面に基づいて本発明を説明す
る。
【０００７】分電盤１は、前面を開口した箱体本体２
と、この箱体本体の開口部を被覆するための配線被覆板
３と、この配線被覆板３を箱体本体２に固定するための
箱体本体２に立設した支柱４と、配線被覆板３で被覆し
た箱体本体２の開口部を施蓋する扉体（図示せず）と、
配線被覆板３の裏面の縦方向の右側又は左側の上下端部
に配線被覆板３の前面側から螺子５により螺着固定した
蝶番ピン６と、この蝶番ピン２６の対向する位置に箱体
本体２に固定する支柱４を配し、この支柱４には配線被
覆板３の蝶番ピン５を固定するための蝶番装置７，８を
設け、この蝶番装置７により配線被覆板３を開閉自在に
蝶着する。蝶番ピン５の配線被覆板３との当接面に複数
の突起体９，９を設ける。
と、この箱体本体の開口部を被覆するための配線被覆板
３と、この配線被覆板３を箱体本体２に固定するための
箱体本体２に立設した支柱４と、配線被覆板３で被覆し
た箱体本体２の開口部を施蓋する扉体（図示せず）と、
配線被覆板３の裏面の縦方向の右側又は左側の上下端部
に配線被覆板３の前面側から螺子５により螺着固定した
蝶番ピン６と、この蝶番ピン２６の対向する位置に箱体
本体２に固定する支柱４を配し、この支柱４には配線被
覆板３の蝶番ピン５を固定するための蝶番装置７，８を
設け、この蝶番装置７により配線被覆板３を開閉自在に
蝶着する。蝶番ピン５の配線被覆板３との当接面に複数
の突起体９，９を設ける。
【０００８】分電盤１の配線被覆板３の前面側から螺子
５により蝶番ピン６を螺着固定する。このとき蝶番ピン
の配線被覆板３との当接面に設けられている突起体９，
９が螺子５の締め付けにより、配線被覆板３の裏面の塗
装面に食い込み鉄板に接触し、配線被覆板３の螺着部の
周辺が撓み、ちょうど板バネの役割を果たし螺子５の緩
み防止となる。また、配線被覆板３の鉄板に突起体９，
９が接触するよう食い込んでいるため、配線被覆板３、
箱体本体２等分電盤１全体が電気的に接続された構造と
なる。
５により蝶番ピン６を螺着固定する。このとき蝶番ピン
の配線被覆板３との当接面に設けられている突起体９，
９が螺子５の締め付けにより、配線被覆板３の裏面の塗
装面に食い込み鉄板に接触し、配線被覆板３の螺着部の
周辺が撓み、ちょうど板バネの役割を果たし螺子５の緩
み防止となる。また、配線被覆板３の鉄板に突起体９，
９が接触するよう食い込んでいるため、配線被覆板３、
箱体本体２等分電盤１全体が電気的に接続された構造と
なる。
【０００９】尚、蝶番ピンに設けた突起体９の形状及び
数は本実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
数は本実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る分電盤
は、少なくとも前面を開口した箱体本体と、該箱体本体
の開口部を被覆するための配線被覆板と、該配線被覆板
を前記箱体本体に固定するための前記箱体本体に立設し
た支柱と、前記配線被覆板で被覆した前記箱体本体の開
口部を施蓋する扉体と、前記配線被覆板の裏面の縦方向
の右側又は左側の上下端部に配線被覆板の前面側から螺
子により螺着固定した蝶番ピンと、該蝶番ピンの対向す
る位置に前記箱体本体に固定する前記支柱を配し、該支
柱には前記配線被覆板の前記蝶番ピンを固定するための
蝶番装置を設け、該蝶番装置により前記配線被覆板を開
閉自在に蝶着した分電盤において、該蝶番ピンの前記配
線被覆板との当接面に複数の突起体を設け、前記螺子に
よる螺着固定により、前記突起体が前記配線被覆板の裏
面に食い込むように形成したことによって、長期間の使
用でも配線被覆板の蝶番ピンを固定する螺子が緩みにく
く、また、分電盤全体が電気的に接続された構造となる
ため感電する虞がなく安全であるという効果がある。
は、少なくとも前面を開口した箱体本体と、該箱体本体
の開口部を被覆するための配線被覆板と、該配線被覆板
を前記箱体本体に固定するための前記箱体本体に立設し
た支柱と、前記配線被覆板で被覆した前記箱体本体の開
口部を施蓋する扉体と、前記配線被覆板の裏面の縦方向
の右側又は左側の上下端部に配線被覆板の前面側から螺
子により螺着固定した蝶番ピンと、該蝶番ピンの対向す
る位置に前記箱体本体に固定する前記支柱を配し、該支
柱には前記配線被覆板の前記蝶番ピンを固定するための
蝶番装置を設け、該蝶番装置により前記配線被覆板を開
閉自在に蝶着した分電盤において、該蝶番ピンの前記配
線被覆板との当接面に複数の突起体を設け、前記螺子に
よる螺着固定により、前記突起体が前記配線被覆板の裏
面に食い込むように形成したことによって、長期間の使
用でも配線被覆板の蝶番ピンを固定する螺子が緩みにく
く、また、分電盤全体が電気的に接続された構造となる
ため感電する虞がなく安全であるという効果がある。
【図１】本発明の分電盤の説明図である。
【図２】本発明の分電盤の蝶番ピンの説明図である。
【図３】本発明の分電盤の蝶番ピン取り付け状態の説明
図である。
図である。
【図４】本発明の分電盤の説明図である。
【図５】本発明の分電盤の蝶番ピン取り付けの説明図で
ある。
ある。
１ 分電盤 ２ 箱体本体 ３ 配線被覆板 ４ 支柱 ５ 螺子 ６ 蝶番ピン ７ 蝶番装置 ８ 蝶番装置 ９ 突起体
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも前面を開口した箱体本体と、
該箱体本体の開口部を被覆するための配線被覆板と、該
配線被覆板を前記箱体本体に固定するための前記箱体本
体に立設した支柱と、前記配線被覆板で被覆した前記箱
体本体の開口部を施蓋する扉体と、前記配線被覆板の裏
面の縦方向の右側又は左側の上下端部に配線被覆板の前
面側から螺子により螺着固定した蝶番ピンと、該蝶番ピ
ンの対向する位置に前記箱体本体に固定する前記支柱を
配し、該支柱には前記配線被覆板の前記蝶番ピンを固定
するための蝶番装置を設け、該蝶番装置により前記配線
被覆板を開閉自在に蝶着した分電盤において、該蝶番ピ
ンの前記配線被覆板との当接面に複数の突起体を設け、
前記螺子による螺着固定により、前記突起体が前記配線
被覆板の裏面に食い込むように形成したことを特徴とす
る分電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10319610A JP2000152431A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 分電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10319610A JP2000152431A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 分電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000152431A true JP2000152431A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18112207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10319610A Pending JP2000152431A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 分電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000152431A (ja) |
-
1998
- 1998-11-10 JP JP10319610A patent/JP2000152431A/ja active Pending
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