JP2892341B2 - 電気機器コンポーネントまたは電子機器コンポーネントを収納するためのキャビネット - Google Patents
電気機器コンポーネントまたは電子機器コンポーネントを収納するためのキャビネットInfo
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- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000004870 electrical engineering Methods 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/26—Casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/30—Cabinet-type casings; Parts thereof or accessories therefor
- H02B1/38—Hinged covers or doors
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D5/00—Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
- E05D5/02—Parts for attachment, e.g. flaps
- E05D5/0215—Parts for attachment, e.g. flaps for attachment to profile members or the like
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- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒンジによって扉
板が取外し可能に固定されるとともに側壁部材が取外し
可能に固定されたフレームを備えており、このヒンジ
は、フレームの側部支柱に取付けられた少なくとも一つ
の固定部と、扉板に固定された揺動部を備え、そしてま
た、ヒンジの揺動軸が扉板の外側の領域に配置されてい
るような、電気機器コンポーネントまたは電子機器コン
ポーネントを収納するためのキャビネットに関する。
板が取外し可能に固定されるとともに側壁部材が取外し
可能に固定されたフレームを備えており、このヒンジ
は、フレームの側部支柱に取付けられた少なくとも一つ
の固定部と、扉板に固定された揺動部を備え、そしてま
た、ヒンジの揺動軸が扉板の外側の領域に配置されてい
るような、電気機器コンポーネントまたは電子機器コン
ポーネントを収納するためのキャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のキャビネットは、電気技術分野
における配電盤格納箱として、または電子工学用キャビ
ネットとして用いられるものである。この種のキャビネ
ットにおけるフレームは、通常、部品ホルダや、他のア
センブリ部材および組込み式ユニット部材を支持してお
り、キャビネットの基本的な骨格を形成している。この
フレームに側壁部材および扉板を取付けることによりキ
ャビネットハウジングが形成されており、このキャビネ
ットハウジングは、キャビネット内容物を内部が見える
状態で覆っているとともに機構的に保護しており、そし
て場合によっては電磁的に遮蔽するようになっている。
における配電盤格納箱として、または電子工学用キャビ
ネットとして用いられるものである。この種のキャビネ
ットにおけるフレームは、通常、部品ホルダや、他のア
センブリ部材および組込み式ユニット部材を支持してお
り、キャビネットの基本的な骨格を形成している。この
フレームに側壁部材および扉板を取付けることによりキ
ャビネットハウジングが形成されており、このキャビネ
ットハウジングは、キャビネット内容物を内部が見える
状態で覆っているとともに機構的に保護しており、そし
て場合によっては電磁的に遮蔽するようになっている。
【0003】ヒンジについて記載されたドイツ実用新案
第9403989号公報から、キャビネットハウジングと扉板
を備えた配電盤格納箱が知られており、この場合、扉板
はヒンジの領域で角を落とされているとともに、ヒンジ
の揺動軸は扉板外側の領域に置かれている。
第9403989号公報から、キャビネットハウジングと扉板
を備えた配電盤格納箱が知られており、この場合、扉板
はヒンジの領域で角を落とされているとともに、ヒンジ
の揺動軸は扉板外側の領域に置かれている。
【0004】ドイツ特許第3930134号公報では、フレー
ム部材を備えた前方へ開くハウジング(部品ホルダまた
は配電盤格納箱)が示されている。このフレーム部材に
はヒンジを有する扉板が取外し可能に取付けられてお
り、ヒンジの揺動軸は同じように扉板外側の範囲に配置
されている。
ム部材を備えた前方へ開くハウジング(部品ホルダまた
は配電盤格納箱)が示されている。このフレーム部材に
はヒンジを有する扉板が取外し可能に取付けられてお
り、ヒンジの揺動軸は同じように扉板外側の範囲に配置
されている。
【0005】ドイツ実用新案第9304072号公報およびド
イツ特許第3930134号公報の各々により、上述のような
種類のキャビネット、すなわち、フレームを備えたキャ
ビネットが公知となっている。このフレームには、ヒン
ジを備えた扉板や側壁部材が取付けられており、この場
合、このヒンジの揺動軸が扉板外側の範囲に配置されて
いる。
イツ特許第3930134号公報の各々により、上述のような
種類のキャビネット、すなわち、フレームを備えたキャ
ビネットが公知となっている。このフレームには、ヒン
ジを備えた扉板や側壁部材が取付けられており、この場
合、このヒンジの揺動軸が扉板外側の範囲に配置されて
いる。
【0006】内部が見えることにより、特に権限のない
ものがキャビネット内容物に触ることを防ぐため、内側
からのみ手が届くような固定部材によって扉板および側
壁部材がフレーム部材に固定されなければならない。こ
れに加え、上述の固定部材にキャビネットの内側から自
由に手が届くようになっていることが必要である。組立
てられたキャビネットの場合、自由に手が届くことを可
能にするためには、組込み式ユニットやコンポーネント
機器を先ず取外して取出し、続いて再び組込まなければ
ならない。
ものがキャビネット内容物に触ることを防ぐため、内側
からのみ手が届くような固定部材によって扉板および側
壁部材がフレーム部材に固定されなければならない。こ
れに加え、上述の固定部材にキャビネットの内側から自
由に手が届くようになっていることが必要である。組立
てられたキャビネットの場合、自由に手が届くことを可
能にするためには、組込み式ユニットやコンポーネント
機器を先ず取外して取出し、続いて再び組込まなければ
ならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような種類のキャビネットを改良することにより、キ
ャビネットが完全に組立てられている場合にも、組込み
式ユニットやコンポーネント機器を取出すことなしに、
分解および組立てが可能な状態でキャビネットの側壁部
材を取付けることができるようにすることにある。
のような種類のキャビネットを改良することにより、キ
ャビネットが完全に組立てられている場合にも、組込み
式ユニットやコンポーネント機器を取出すことなしに、
分解および組立てが可能な状態でキャビネットの側壁部
材を取付けることができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ヒンジ
の固定部に側壁部材が固定されているキャビネットによ
って達成することができる。
の固定部に側壁部材が固定されているキャビネットによ
って達成することができる。
【0009】本発明の好適な実施態様と他の変形態様
は、請求項2と3に示す。
は、請求項2と3に示す。
【0010】ヒンジの揺動軸、すなわち本発明によるキ
ャビネットの側部支柱に扉板を固定するヒンジにおける
揺動軸は、扉板外側の領域に配置されている。この揺動
軸は、扉板が閉じた状態では、ヒンジに取付けられた扉
板の端面部が実質的に揺動軸と側部支柱との間に置かれ
るようにして、側部支柱の前に配置されている。キャビ
ネットを開く際には、扉板外側に配された揺動軸周りに
扉板が揺動し、これにより扉板における端面部が円弧を
描いて動き、そしてこれにより側部支柱から離反するよ
うに動く。つまり、この扉板の端面部は、扉を開く際に
は、揺動軸と側部支柱との間におけるヒンジ部分を開放
するようになっている。この側部支柱には、キャビネッ
トの扉が開かれた場合にのみ固定部材に手が届く状態と
なるように、側壁部材を取付けることができるようにな
っている。このように手が届くことは、完全に組立てら
れたキャビネットの場合にも保証されている。その理由
は、これらのコンポーネント機器は、自明のことではあ
るが、最大でも扉板の内側までしか達していないからで
ある。
ャビネットの側部支柱に扉板を固定するヒンジにおける
揺動軸は、扉板外側の領域に配置されている。この揺動
軸は、扉板が閉じた状態では、ヒンジに取付けられた扉
板の端面部が実質的に揺動軸と側部支柱との間に置かれ
るようにして、側部支柱の前に配置されている。キャビ
ネットを開く際には、扉板外側に配された揺動軸周りに
扉板が揺動し、これにより扉板における端面部が円弧を
描いて動き、そしてこれにより側部支柱から離反するよ
うに動く。つまり、この扉板の端面部は、扉を開く際に
は、揺動軸と側部支柱との間におけるヒンジ部分を開放
するようになっている。この側部支柱には、キャビネッ
トの扉が開かれた場合にのみ固定部材に手が届く状態と
なるように、側壁部材を取付けることができるようにな
っている。このように手が届くことは、完全に組立てら
れたキャビネットの場合にも保証されている。その理由
は、これらのコンポーネント機器は、自明のことではあ
るが、最大でも扉板の内側までしか達していないからで
ある。
【0011】本発明によると、すなわち、扉板の全厚さ
は、そしてまた内部空間から隔離されているが外側から
は手が届かない補助的な領域として使われており、この
領域で、少なくとも側壁部材を固定することが可能にな
っている。この場合、この側壁部材の固定は、側壁部材
が、熱交換器、冷却装置またはケーブル受口箱のような
付加的なユニットを備えることができるように、しっか
りと行うことが可能である。側壁部材は、このような組
込み部品、すなわちそのつど特別に適合させるようにす
る必要があるが、このような組込み部品によって置き代
えることができる。
は、そしてまた内部空間から隔離されているが外側から
は手が届かない補助的な領域として使われており、この
領域で、少なくとも側壁部材を固定することが可能にな
っている。この場合、この側壁部材の固定は、側壁部材
が、熱交換器、冷却装置またはケーブル受口箱のような
付加的なユニットを備えることができるように、しっか
りと行うことが可能である。側壁部材は、このような組
込み部品、すなわちそのつど特別に適合させるようにす
る必要があるが、このような組込み部品によって置き代
えることができる。
【0012】側壁部材は、側部扉とすることも可能であ
り、この際、この側部扉は、ヒンジにおける少なくとも
一つの他の揺動部に固定されることが好ましく、そし
て、これによって、この揺動部の揺動軸周りを、正面側
扉板のように揺動する。
り、この際、この側部扉は、ヒンジにおける少なくとも
一つの他の揺動部に固定されることが好ましく、そし
て、これによって、この揺動部の揺動軸周りを、正面側
扉板のように揺動する。
【0013】側壁部材は、第1の固定部材によって側部
支柱に取付けられることが好ましく、この場合、この第
1の固定部材は、ヒンジの固定部における側、すなわ
ち、側壁部材とは反対の側から手が届くようになってお
り、そして、ヒンジの揺動軸と側部支柱との間に配置さ
れている。第1の固定部材は、扉が閉じている場合には
扉板の端面部によって覆われることが好ましく、そして
これにより、扉板が離反したとき、または扉が開いたと
きにのみ手が届くようになる。
支柱に取付けられることが好ましく、この場合、この第
1の固定部材は、ヒンジの固定部における側、すなわ
ち、側壁部材とは反対の側から手が届くようになってお
り、そして、ヒンジの揺動軸と側部支柱との間に配置さ
れている。第1の固定部材は、扉が閉じている場合には
扉板の端面部によって覆われることが好ましく、そして
これにより、扉板が離反したとき、または扉が開いたと
きにのみ手が届くようになる。
【0014】扉板は、相応する方法において他の固定部
材によりヒンジの揺動部に取付けられており、この場
合、この他の固定部材は、扉が閉じている場合には、側
壁部材によって覆われるようになっているとともに、ヒ
ンジの揺動軸と側部支柱の間に配置されている。これに
より、扉板のこの取付け部分もまた、扉が閉じている場
合には、外側から手が届かないようにされている。扉が
開けられた場合には、扉板は簡単に取外すことができ
る。その理由は、上述の他の固定部材は、扉が開けられ
た場合、側部支柱およびヒンジの固定部から円弧状に離
反して揺動し、そしてこれにより、容易に手が届くよう
になるからである。
材によりヒンジの揺動部に取付けられており、この場
合、この他の固定部材は、扉が閉じている場合には、側
壁部材によって覆われるようになっているとともに、ヒ
ンジの揺動軸と側部支柱の間に配置されている。これに
より、扉板のこの取付け部分もまた、扉が閉じている場
合には、外側から手が届かないようにされている。扉が
開けられた場合には、扉板は簡単に取外すことができ
る。その理由は、上述の他の固定部材は、扉が開けられ
た場合、側部支柱およびヒンジの固定部から円弧状に離
反して揺動し、そしてこれにより、容易に手が届くよう
になるからである。
【0015】埃や湿気の侵入に対して密閉性を向上させ
るため、側部支柱と側壁部材との間だけでなく、扉板と
側部支柱の間に、例えばゴムにより形成可能な密閉部材
をそれぞれ配置することが好ましい。このような密閉部
材の代わりに、高周波シールド用の接触部材を備えるこ
とも可能である。
るため、側部支柱と側壁部材との間だけでなく、扉板と
側部支柱の間に、例えばゴムにより形成可能な密閉部材
をそれぞれ配置することが好ましい。このような密閉部
材の代わりに、高周波シールド用の接触部材を備えるこ
とも可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
添付の図面を参照して詳細に説明する。
添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明によるキャビネットのフレ
ーム(図示せず)における側部支柱1を示している。側
部支柱1は、固定部3を備えたヒンジ2と、この固定部
3の切欠き部に相応する揺動部4とを支持している。ヒ
ンジ2の固定部3は、側部支柱1から突出しているか、
または適宜な方法により側部支柱1に取付けられて固定
されている。
ーム(図示せず)における側部支柱1を示している。側
部支柱1は、固定部3を備えたヒンジ2と、この固定部
3の切欠き部に相応する揺動部4とを支持している。ヒ
ンジ2の固定部3は、側部支柱1から突出しているか、
または適宜な方法により側部支柱1に取付けられて固定
されている。
【0018】ヒンジ2の揺動部4には孔5が形成されて
おり、この孔5を通して、それぞれねじ6が、扉板8の
端面部7にねじ込まれている。
おり、この孔5を通して、それぞれねじ6が、扉板8の
端面部7にねじ込まれている。
【0019】ヒンジ2の固定部3は孔9を備えており、
この孔9を通して、それぞれねじ10が側壁部材11にねじ
込まれている。この側壁部材11は、当接面12によりヒン
ジ2に当接している。
この孔9を通して、それぞれねじ10が側壁部材11にねじ
込まれている。この側壁部材11は、当接面12によりヒン
ジ2に当接している。
【0020】ヒンジ2の揺動軸13は側部支柱1から離れ
ている。すなわち、揺動軸13は、扉が閉じている場合、
まだ扉板外側14の前にある。
ている。すなわち、揺動軸13は、扉が閉じている場合、
まだ扉板外側14の前にある。
【0021】扉板8には、最終的に、さらに把持部15、
および密閉部材16が備えられている。側壁部材11は、相
応する密閉部材17を支持している。
および密閉部材16が備えられている。側壁部材11は、相
応する密閉部材17を支持している。
【0022】図2は、図1の配置を、組立てた状態で、
II―II線に沿う断面として示している。側部支柱1は、
この例では、ヒンジ2における、ここで示された固定部
3と一体的に接続されている。扉板8は、その端面部7
によってねじ10を覆っており、このねじ10は、側壁部材
11を、ヒンジ2の固定部3へ取外し可能な状態で結合し
ている。これにより、ここに示したようなキャビネット
の閉じた状態では、側壁部材11用の第1の固定部材とし
て働くねじ10に対し手を触れることができない状態とな
っている。
II―II線に沿う断面として示している。側部支柱1は、
この例では、ヒンジ2における、ここで示された固定部
3と一体的に接続されている。扉板8は、その端面部7
によってねじ10を覆っており、このねじ10は、側壁部材
11を、ヒンジ2の固定部3へ取外し可能な状態で結合し
ている。これにより、ここに示したようなキャビネット
の閉じた状態では、側壁部材11用の第1の固定部材とし
て働くねじ10に対し手を触れることができない状態とな
っている。
【0023】図2は、最終的に、扉が閉まった場合にお
ける密閉部材16、17の状態をも示している。
ける密閉部材16、17の状態をも示している。
【0024】図3は、図1の配置の断面図をIII―III線
に沿って示している。ここでは、ヒンジ2の揺動部4が
示されており、この揺動部4は、側部支柱1に対し、ヒ
ンジ2の揺動軸13を介して間接的にのみ接続されてい
る。ヒンジ2のこの揺動部4は、ねじ6によって、扉板
8の端面部7に固定されており、この際、上述したよう
な扉の閉じた状態では、側壁部材11が、ヒンジ2の揺動
部4を覆い、そしてまたこれによりねじ6をも覆ってい
る。ヒンジ2の揺動部材4に扉板8を取付けるための他
の固定部材として働くねじ6は、扉が閉じた場合では、
同様に手を触れることができない状態となっている。
に沿って示している。ここでは、ヒンジ2の揺動部4が
示されており、この揺動部4は、側部支柱1に対し、ヒ
ンジ2の揺動軸13を介して間接的にのみ接続されてい
る。ヒンジ2のこの揺動部4は、ねじ6によって、扉板
8の端面部7に固定されており、この際、上述したよう
な扉の閉じた状態では、側壁部材11が、ヒンジ2の揺動
部4を覆い、そしてまたこれによりねじ6をも覆ってい
る。ヒンジ2の揺動部材4に扉板8を取付けるための他
の固定部材として働くねじ6は、扉が閉じた場合では、
同様に手を触れることができない状態となっている。
【0025】図1〜3で示されているように、ねじ6、
10は、扉が開いた場合では簡単に手が届くようになって
いる。その理由は、扉板外側14のヒンジ2における揺動
軸13が前に置かれているとともに、(戸が完全に開かれ
ている場合には)揺動軸13と側部支柱1との間の空間が
広く開くからであり、この際、ねじ6、10は、キャビネ
ットを開く際に、そのつど円弧状の軌跡を描いて動く。
つまり、フレーム(図示せず)の側部支柱1に、扉板8
および側壁部材11を取付けることは、外側から行うこと
が不可能となっている。同時に、この取付けを解除する
ことは、キャビネットの扉が開いている場合には、キャ
ビネット内容物の位置を変えたりしなくても容易に行う
ことが可能である。
10は、扉が開いた場合では簡単に手が届くようになって
いる。その理由は、扉板外側14のヒンジ2における揺動
軸13が前に置かれているとともに、(戸が完全に開かれ
ている場合には)揺動軸13と側部支柱1との間の空間が
広く開くからであり、この際、ねじ6、10は、キャビネ
ットを開く際に、そのつど円弧状の軌跡を描いて動く。
つまり、フレーム(図示せず)の側部支柱1に、扉板8
および側壁部材11を取付けることは、外側から行うこと
が不可能となっている。同時に、この取付けを解除する
ことは、キャビネットの扉が開いている場合には、キャ
ビネット内容物の位置を変えたりしなくても容易に行う
ことが可能である。
【図1】側部支柱と扉板と側壁部材とを備えた、本発明
によるキャビネットのヒンジにおける、一部分の分解斜
視図である。
によるキャビネットのヒンジにおける、一部分の分解斜
視図である。
【図2】図1のII―II線に沿う断面図である。
【図3】図1のIII―III線に沿う断面図である。
1 側部支柱 2 ヒンジ 3 固定部(ヒンジ2の) 4 揺動部(ヒンジ2の) 5 孔(揺動部4に形成された) 6 ねじ 7 端面部(扉板8の) 8 扉板 9 孔(固定部3に形成された) 10 ねじ 11 側壁部材 12 当接面(側壁部材11の) 13 揺動軸(ヒンジ2の) 14 扉板外側 15 把持部 16 密閉部材 17 密閉部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−10583(JP,A) 実開 昭58−124996(JP,U) 実公 昭57−21350(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 5/02 - 5/03 H05K 7/18
Claims (3)
- 【請求項1】 ヒンジ(2)によって扉板(8)が取外
し可能に固定されるとともに側壁部材が取外し可能に固
定されたフレームを備えており、前記ヒンジ(2)は、
前記フレームの側部支柱(1)に固定された少なくとも
一つの固定部材(3)と、前記扉板(8)に固定された
少なくとも一つの揺動部(4)とを備え、そしてまた、
前記ヒンジ(2)の揺動軸(13)が前記扉板(8)の外
側の領域(14)に配置されている、電気機器コンポーネ
ントまたは電子機器コンポーネントを収納するためのキ
ャビネットにおいて、 前記ヒンジ(2)の前記固定部材(3)に側壁部材(1
1)が固定されていることを特徴とするキャビネット。 - 【請求項2】 前記側壁部材(11)が固定部材によって
固定され、該固定部材は、前記ヒンジ(2)の前記固定
部材(3)の、前記側壁部材(11)とは反対の側から手
が届くようになっているとともに、前記ヒンジ(2)の
前記揺動軸(13)と前記側部支柱(1)との間に配置さ
れており、そして扉が閉じている場合には前記扉板
(8)の端面部(7)によって覆われるようになってい
る請求項1記載のキャビネット。 - 【請求項3】 前記扉板(8)が他の固定部材によって
前記ヒンジ(2)の前記揺動部(4)に固定され、該他
の固定部材は、扉が閉じている場合には、前記側壁部材
(11)によって覆われるようになっているとともに、前
記ヒンジ(2)の揺動軸(13)と前記側部支柱(1)の
間に配置されている請求項1または2に記載のキャビネ
ット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19707929A DE19707929C1 (de) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | Schrank zur Aufnahme von elektrischen und elektronischen Komponenten |
DE19707929-6 | 1997-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10261877A JPH10261877A (ja) | 1998-09-29 |
JP2892341B2 true JP2892341B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=7821696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10047650A Expired - Fee Related JP2892341B2 (ja) | 1997-02-27 | 1998-02-27 | 電気機器コンポーネントまたは電子機器コンポーネントを収納するためのキャビネット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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