JP2000151477A - 双方向catvシステムの中継増幅器 - Google Patents

双方向catvシステムの中継増幅器

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JP2000151477A
JP2000151477A JP10322235A JP32223598A JP2000151477A JP 2000151477 A JP2000151477 A JP 2000151477A JP 10322235 A JP10322235 A JP 10322235A JP 32223598 A JP32223598 A JP 32223598A JP 2000151477 A JP2000151477 A JP 2000151477A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 双方向CATVシステムの伝送線を流れる下
り信号,上りL信号及び上りH信号を夫々増幅する中継
増幅器において、これら各信号を増幅する増幅回路の構
成を簡単にし、中継増幅器の小型化及び省エネ化を図
る。 【解決手段】 端末側から伝送されてきた上りH信号
を、HPF22及びHPF26を介して補助増幅回路3
4に入力することにより、上りH信号を補助増幅回路3
4にて所定レベルまで増幅した後、イコライザ36,H
PF28を介して、上り信号増幅回路24に入力する。
また端末側から伝送されてきた上りL信号はLPF2
2,イコライザ38,LPF32を介して、上り信号増
幅回路24に入力する。そして、上り信号増幅回路24
にて、上りH信号と上りL信号との両方を増幅し、セン
タ装置側に出力する。この結果、上りH信号と上りL信
号とを夫々専用の増幅回路を用いて増幅する場合に比べ
て、上り信号増幅用の回路構成を簡単にし、消費電力を
低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタ装置から端
末側に至る信号伝送用の伝送線上に設けられて、この伝
送線を双方向に流れる信号を各々増幅する双方向CAT
Vシステムの中継増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、双方向CATVシステムにお
いて、センタ装置に接続された幹線や幹線から分岐した
分岐線に設けられて、これらの伝送線を双方向に流れる
信号を各々増幅する中継増幅器(具体的には、幹線増幅
器,幹線分岐増幅器,幹線から分岐した分岐線に設けら
れる中継増幅器や分岐増幅器等)には、センタ装置から
端末側に伝送される下り信号を増幅する下り信号増幅回
路と、端末側からセンタ装置側に伝送される上り信号を
増幅する上り信号増幅回路とが内蔵されている。
【0003】また最近では、端末側からセンタ装置側に
伝送可能な情報量を多くするために、上り信号の伝送周
波数帯として、下り信号の周波数帯(例えば、70MH
z〜550MHz帯)よりも低い従来の周波数帯(例え
ば、10MHz〜55MHz帯)だけでなく、下り信号
の周波数帯よりも高い周波数帯(例えば、650MHz
〜770MHz帯)をも設定し、これら各伝送周波数帯
を使って、より多くの上り信号を伝送できるようにした
双方向CATVシステムも提案されている。
【0004】そして、この種のシステムにおいて使用さ
れる中継増幅器では、各周波数帯の上り信号を増幅する
必要があるため、例えば、特開平3−42919号公報
に記載のように、端末側伝送線に接続される中継増幅器
の出力端子側にて、端末側から伝送されてきた上り信号
を、低周波数帯の上り信号(以下、上りL信号という)
と、高周波数帯の上り信号(以下、上りH信号という)
とに分波し、その分波後の各上り信号(上りL信号及び
上りH信号)を夫々専用の増幅回路にて増幅し、更に、
センタ装置側伝送線に接続される中継増幅器の入力端子
側にて、増幅後の各上り信号を混合して、センタ装置側
伝送線に出力するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成された中継増幅器では、上りL信号と上りH信号とを
夫々専用の増幅回路にて増幅することから、下り信号増
幅用の増幅回路を含めると、中継増幅器には3種類の増
幅回路を設けなければならず、中継増幅器のコストアッ
プを招くという問題があった。
【0006】また、これら3種類の増幅回路は、夫々、
対応する信号を所定レベルまで増幅する必要があるた
め、中継増幅器全体の消費電力が増加し、特に、何台も
の中継増幅器を使用する大規模CATVシステムでは、
省エネ化の妨げになるという問題もある。
【0007】また、中継増幅器の消費電力が大きくなる
ということは、発熱量も大きくなることから、ヒートシ
ンクや放熱ファン等、中継増幅器に収納する発熱対策用
の部品も大きくなり、中継増幅器の大型化を招くという
問題もある。本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、双方向CATVシステムの伝送線を流れる下
り信号,上りL信号及び上りH信号を夫々増幅する中継
増幅器において、これら各信号を増幅する増幅回路の構
成を簡単にし、中継増幅器の小型化及び省エネ化を図る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる目
的を達成するためになされた請求項1記載の双方向CA
TVシステムの中継増幅器においては、センタ装置側よ
り伝送線を介して入力される下り信号が、第1フィルタ
回路が設けられた下り信号入力経路を介して、下り信号
増幅回路に入力される。すると、下り信号増幅回路は、
その入力された下り信号を増幅し、端末側に出力する。
また、この下り信号増幅回路から出力された、増幅後の
下り信号は、第1フィルタ回路が設けられた下り信号出
力経路を介して、端末側伝送線上に出力される。
【0009】また、中継増幅器が設けられる伝送線に
は、端末側からセンタ装置側への上り信号として、下り
信号よりも低い周波数帯の上りL信号と、下り信号より
も高い周波数帯の上りH信号との2種類の上り信号が流
れるが、本発明の中継増幅器では、このように端末側よ
り伝送されてくる2種類の上り信号(上りL信号,上り
H信号)の内、周波数が高い上りH信号は、第2フィル
タ回路が設けられた上り信号入力経路を介して上り信号
増幅回路に入力され、周波数が低い上りL信号は、第3
フィルタ回路が設けられた上り信号入力経路を介して上
り信号増幅回路に入力される。この結果、上り信号増幅
回路には、これら各上り信号が混合して入力され、上り
信号増幅回路は、各上り信号を同時に増幅する。
【0010】そして、この上り信号増幅回路による増幅
後の上り信号の内、上りH信号は、第2フィルタ回路が
設けられた上り信号出力経路を介して、センタ装置側伝
送線上に出力され、上りL信号は、第3フィルタ回路が
設けられた上り信号出力経路を介して、センタ装置側伝
送線路上に出力される。
【0011】このように、本発明の中継増幅器において
は、上りH信号及び上りL信号を夫々増幅するために、
専用の増幅回路を設けるのではなく、これら各信号を混
合した上り信号を増幅する、各上り信号共通の上り信号
増幅回路を設け、この上り信号増幅回路にて、上りH信
号及び上りL信号を同時に増幅するようにしている。
【0012】従って、本発明の中継増幅器によれば、上
りH信号と上りL信号とを夫々専用の増幅回路を用いて
増幅する従来装置に比べ、増幅回路の数を減らして、装
置構成を簡単にし、中継増幅器の小型・軽量化を図るこ
とができる。また、増幅回路の数を減らすことにより中
継増幅器の消費電力も低減できることから、双方向CA
TVシステム全体の省エネ化を図ることができる。ま
た、消費電力の低減に伴い、中継増幅器での発熱量も抑
制できることから、中継増幅器の発熱対策のために設け
る発熱対策用部品(ヒートシンクや放熱ファン等)を小
型にすることができ、これによっても、中継増幅器の小
型・軽量化を図ることができる。
【0013】ところで、双方向CATVシステムの中継
増幅器は、下り・上りの各信号が伝送線(幹線や分岐
線)を通過する際に生じる減衰量を補うために、その伝
送線の途中で各信号をその減衰量に見合った分だけ増幅
するものであることから、上記各増幅回路の増幅特性
は、各信号の伝送線上での減衰特性に対応して、周波数
が高いほど利得が大きくなるように、周波数に対して傾
斜した所謂チルト特性に設定する必要がある。
【0014】そして、本発明の中継増幅器では、周波数
が高い上りH信号と周波数が低い上りL信号とを共通の
上り信号増幅回路にて増幅するが、これら両上り信号を
一つの増幅回路だけで増幅するには、その増幅特性を極
めて広い周波数範囲(例えば、既述したように上りH信
号が650MHz〜770MHzで、下りL信号が10
MHz〜55MHzである場合には、10MHz〜77
0MHzの周波数範囲内)で、適正なチルト特性にしな
ければならない。しかし、現実問題として、こうした広
い周波数範囲で、増幅回路の増幅特性を周波数に対して
一定の傾きで変化するチルト特性にすることは難しく、
特に、上りH信号側の高い周波数領域で利得を確保する
のは難しい。
【0015】そこで、本発明のように、上りL信号と上
りH信号とを共通の上り信号増幅回路にて増幅させる場
合には、例えば、請求項2に記載のように、第2フィル
タ回路が設けられる上り信号入力経路又は上り信号出力
経路に、この経路を通過する上りH信号を増幅する補助
増幅回路を設けるとよい。
【0016】つまり、このようにすれば、補助増幅回路
と上り信号増幅回路とで上りH信号を増幅することがで
き、上り信号増幅回路単体で上りH信号を増幅するのに
必要な利得が得られない場合であっても、上りH信号を
所望のレベルまで増幅することができるようになる。
【0017】そして、この場合、上り信号増幅用の増幅
回路としては、上り信号増幅回路と補助増幅回路との2
種類の増幅回路が必要となるが、補助増幅回路は、上り
信号増幅回路にて上りH信号を増幅できない分を増幅す
ればよく、上りH信号増幅用の増幅回路を単体で用いる
場合に比べて、その利得を小さくし、消費電力を抑制で
きる。また上り信号増幅回路の利得も小さくすることが
でき、その消費電力を抑制できる。よって、請求項2に
記載の装置においても、従来装置に比べて、消費電力を
抑制して、省エネ化を図ることができると共に、発熱対
策用部品を小型にして、中継増幅器の小型・軽量化を図
ることができる。
【0018】一方、CATVシステムにおいては、伝送
線での信号の減衰特性が、周囲温度等の使用環境変化に
よって変化する。このため、従来より、双方向CATV
システムでは、センタ装置及び端末側から、下り信号及
び上り信号の一つとして、利得調整用の信号(所謂パイ
ロット信号)を送信し、中継増幅器側で、この利得調整
用信号を用いて、下り・上りの各増幅回路の利得を調整
できるようにしたものがある。
【0019】そして、下り信号と上りL信号と上りH信
号との3種類の信号を伝送する双方向CATVシステム
において用いられる従来の中継増幅器は、これら3種類
の伝送信号を各々増幅する3種類の増幅回路を内蔵して
いたため、従来の中継増幅器内で、伝送線の特性変化に
対応して各伝送信号の出力レベルを調整させるには、セ
ンタ装置及び端末側から各伝送信号に対応した3種類の
利得調整用信号を送信しなければならなかった。また、
この場合、中継増幅器側では、センタ装置及び端末側か
ら伝送されてくる3種類の利得調整用信号を用いて、対
応する増幅回路の利得を個々に調整する必要があるた
め、中継増幅器内には、各増幅回路に対応した3種類の
利得調整回路を設けなければならず、中継増幅器の大型
化・コストアップを招くという問題もあった。
【0020】しかし、本発明(請求項1,請求項2)の
中継増幅器においては、端末側から伝送されてくる上り
L信号と上りH信号とを、共通の上り信号増幅回路を用
いて増幅するようにしていることから、請求項3に記載
のように、上り信号増幅回路から出力される上り信号の
中から特定周波数の上り利得調整信号を抽出し、この上
り利得調整用信号が予め設定された上り信号レベルとな
るように、上り信号増幅回路の利得を調整する上り利得
調整回路を設けるようにすれば、端末側伝送線の特性変
化によって生じる上りH信号及び上りL信号の出力レベ
ル変化を、一つの上り利得調整回路を用いて防止するこ
とができるようになる。
【0021】そして、この請求項3記載の中継増幅器を
用いて双方向CATVシステムを構築した場合には、端
末側からは、利得調整用信号として、上りL信号及び上
りH信号共通の一種類の利得調整用信号を送信するよう
にすればよく、従来のように各上り信号に対応した2種
類の利得調整用信号を個々に送信する必要がないため、
双方向CATVシステム全体の構成も簡素化できる。
【0022】尚、センタ装置側伝送線の特性変化によっ
て生じる下り信号の出力レベル変化を防止するには、中
継増幅器に、下り信号増幅回路の利得調整を行う下り利
得調整回路を別途設けるようにすればよい。そして、こ
の場合、下り利得調整回路としては、下り信号増幅回路
から出力される下り信号の中から特定周波数の下り利得
調整信号を抽出し、この下り利得調整用信号が予め設定
された下り信号レベルとなるように、下り信号増幅回路
の利得を調整するように構成すればよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は、本発明が適用された実施例の中継
増幅器の概略構成を表すブロック図である。
【0024】本実施例の中継増幅器は、センタ装置から
端末側に、所定周波数帯(例えば、70MHz〜550
MHz帯)の下り信号(図1に点線矢印で示す)を伝送
し、端末側からセンタ装置側には、下り信号よりも周波
数の低い所定周波数帯(例えば、10MHz〜55MH
z帯)の上りL信号(図1に実線矢印で示す)と、下り
信号よりも周波数の高い所定周波数帯(例えば、650
MHz〜770MHz帯)の上りH信号(図1に一点鎖
線矢印で示す)とを伝送するように構成された双方向C
ATVシステムにおいて、これら各信号を幹線や分岐線
等の伝送線上で双方向に増幅するのに使用されるもので
ある。
【0025】そして、この中継増幅器は、図1に示すよ
うに、センタ装置側伝送線に接続される入力端子Tin
と、カットオフ周波数70MHzのハイパスフィルタ
(以下、HPFと記載する)12と、カットオフ周波数
550MHzのローパスフィルタ(以下、LPFと記載
する)14とからなる下り信号入力経路を介して、セン
タ装置側から伝送されてきた下り信号を取り込み、その
取り込んだ下り信号の信号レベルを、入力レベル調整部
16にて所定レベルに調整した後、下り信号増幅回路1
8にて増幅し、その増幅後の下り信号を、カットオフ周
波数550MHzのLPF20と、カットオフ周波数7
0MHzのHPF22と、端末側伝送線に接続される出
力端子Tout とからなる下り信号出力経路を介して、端
末側伝送線上に出力するよう構成されている。
【0026】ここで、入力レベル調整部16は、入力端
子Tinに接続されるセンタ装置側伝送線の線路長が設定
値よりも短く、この伝送線で生じる下り信号の減衰量が
小さい場合に、下り信号を、伝送線での下り信号の減衰
特性に合わせて、設定レベルまで減衰させることによ
り、下り信号増幅回路18への下り信号の入力レベルを
予め設定された一定レベルに調整するためのもの(擬似
線路;所謂BON回路)である。
【0027】また、下り信号増幅回路18は、端末側伝
送線が所定の長さであると仮定して設定した減衰特性に
対応する増幅特性(チルト特性)で下り信号を増幅する
ためのものであり、前後二段の増幅回路18a,18b
と、その間に設けられて、下り信号増幅回路18の増幅
特性が所望のチルト特性となるように下り信号をレベル
調整するイコライザ18cとから構成されている。
【0028】また、下り信号入力経路を構成するHPF
12及びLPF14、下り信号出力経路を構成するLP
F20及びHPF22は、夫々、これら各経路を通過す
る信号を、下り信号の周波数帯(70MHz〜550M
Hz)の信号成分に規制するバンドパスフィルタを構成
しており、請求項1記載の第1フィルタ回路として機能
する。
【0029】次に、中継増幅器には、上記各上り信号を
増幅するために、上りL信号から上りH信号までの周波
数帯域(10MHz〜770MHz)で所定の増幅特性
を有する上り信号増幅回路24が備えられる。そして、
端末側から伝送されてきた上りH信号は、出力端子Tou
t と、HPF22と、カットオフ周波数650MHzの
HPF26と、同じくカットオフ周波数650MHzの
HPF28とからなる上りH信号入力経路を介して、上
り信号増幅回路24に入力される。また、端末側から伝
送されてきた上りL信号は、出力端子Tout と、カット
オフ周波数55MHzのLPF30と、同じくカットオ
フ周波数55MHzのLPF32とからなる上りL信号
入力経路を介して、上り信号増幅回路24に入力され
る。
【0030】この結果、上り信号増幅回路24には、H
PF28及びLPF32を介して、上りH信号と上りL
信号とを混合した上り信号が入力され、上り信号増幅回
路24は、これら各信号を所定レベルまで増幅して出力
することになる。また、上りH信号入力経路を構成する
HPF26とHPF28との間には、上りH信号を所定
レベルまで増幅する補助増幅回路34、及び、補助増幅
回路34と上り信号増幅回路24とによる上りH信号の
増幅特性が所定のチルト特性(図2参照)となるよう
に、上りH信号をレベル調整するイコライザ36が設け
られている。また、上りL信号入力経路を構成するLP
F30とLPF32との間には、上り信号増幅回路24
による上りL信号の増幅特性が所定のチルト特性(図2
参照)となるように、上りL信号をレベル調整するイコ
ライザ38が設けられている。
【0031】そして、上り信号増幅回路24により増幅
された上り信号の内、上りH信号は、カットオフ周波数
650MHzのHPF40と、上りH信号の出力レベル
を調整する出力レベル調整部42と、カットオフ周波数
650MHzのHPF44と、上述のHPF12と、入
力端子Tinとからなる上りH信号出力経路を介して、セ
ンタ装置側伝送線上に出力される。また、上りL信号
は、カットオフ周波数55MHzのLPF46と、上り
L信号の出力レベルを調整する出力レベル調整部48
と、カットオフ周波数55MHzのLPF50と、入力
端子Tinとからなる上りL信号出力経路を介して、セン
タ装置側伝送線上に出力される。
【0032】尚、出力レベル調整部42,48は、夫
々、入力端子Tinに接続されるセンタ装置側伝送線の線
路長が設定値よりも短く、この伝送線で生じる下り信号
の減衰量が小さい場合に、各上り信号の信号レベルを、
伝送線での各上り信号の減衰特性に合わせて減衰させる
ことにより、センタ装置側伝送線上に設けられた前段の
伝送機器(或いはセンタ装置)への上り信号の入力レベ
ルを、予め設定された一定レベルにするためのもの(擬
似線路;所謂BON回路)である。
【0033】従って、入力端子Tinからセンタ装置側伝
送線上には、図2に示すように、その伝送線での減衰特
性に対応して各上り信号を増幅した上り信号が出力され
ることになり、センタ装置側伝送線に設けられた前段の
伝送機器(或いはセンタ装置)には、各上り信号が一定
レベルで入力されることになる。
【0034】尚、図2は、入力端子Tinが接続されたセ
ンタ装置側伝送線の線路長が設計時に設定された所定長
さであるとき(換言すれば出力レベル調整部42,48
を動作させないとき)に、入力端子Tinからセンタ装置
側伝送線に出力する各上り信号の具体例を表しており、
中継増幅器は、例えば、入力端子Tinから出力する上り
L信号が、10MHzで87.6dBμ、55MHzで
98.7dBμとなり、上りH信号が、650MHzで
94.5dBμ、770MHzで95.8dBμとなる
ように、各上り信号を増幅する。
【0035】ここで、上りH信号入力経路上のHPF2
2,26,28、及び、上りH信号出力経路上のHPF
40,44,12は、当該中継増幅器が設けられる伝送
線上を流れる信号の内、上りH信号のみを選択的に通過
させるためのものであり、請求項1記載の第2フィルタ
回路に相当する。また、上りL信号入力経路上のLPF
30,32、及び、上りL信号出力経路上のLPF4
6,50は、当該中継増幅器が設けられる伝送線上を流
れる信号の内、上りL信号のみを選択的に通過させるた
めのものであり、請求項1記載の第3フィルタ回路に相
当する。
【0036】また、本実施例の中継増幅器においては、
入力端子TinとHPF12,LPF50との間、及び、
出力端子Tout とHPF22,LPF30との間に、夫
々、当該中継増幅器が設けられる伝送線に落雷等によっ
て誘起される高電圧から内部回路を保護するための耐雷
フィルタ52,54が設けられている。
【0037】以上説明したように、本実施例の中継増幅
器においては、端末側から伝送されてきた上りH信号
を、HPF22及びHPF26を介して補助増幅回路3
4に入力することにより、上りH信号を補助増幅回路3
4にて所定レベルまで増幅した後、イコライザ36,H
PF28を介して、上り信号増幅回路24に入力すると
共に、端末側から伝送されてきた上りL信号を、LPF
22,イコライザ38,LPF32を介して、上り信号
増幅回路24に入力し、上り信号増幅回路24にて、上
りH信号と上りL信号とを同時に増幅するようにされて
いる。
【0038】このため、本実施例の中継増幅器によれ
ば、上りH信号と上りL信号とを夫々専用の増幅回路を
用いて増幅する従来装置に比べて、上り信号増幅用の回
路構成を簡単にし、消費電力を低減できる。従って、本
実施例の中継増幅器を用いて双方向CATVシステムを
構築すれば、システム全体で省エネ化を図ることができ
る。また、消費電力の低減に伴い、中継増幅器での発熱
量も抑制できることから、中継増幅器の発熱対策のため
に設ける発熱対策用部品(ヒートシンクや放熱ファン
等)を小型にすることができ、これによっても、中継増
幅器の小型・軽量化を図ることができる。
【0039】また、本実施例では、上りH信号を所望レ
ベルまで増幅するために、上りH信号を、一旦、補助増
幅回路34にて増幅した後、上り信号増幅回路24に入
力するよう構成されていることから、上りH信号と上り
L信号とを上り信号増幅回路24だけで増幅するように
した場合に比べて、上り信号増幅回路24の利得を小さ
くすることができる。
【0040】つまり、上り信号増幅回路24だけで、図
2に示したチルト特性の上り信号を得るには、上り信号
増幅回路24の利得を、上りH信号を最大周波数(77
0MHz)で95.8dBμまで増幅できるように設定
しなければならず、このためには、上り信号増幅回路2
4を構成する増幅素子(トランジスタ)の数を増やした
り、各増幅素子に増幅率の大きな高価なトランジスタを
使用しなければならなくなる。
【0041】しかし、本実施例では、上りH信号を補助
増幅回路34にて増幅するようにしていることから、例
えば、上り信号増幅回路24の利得を、上りL信号を最
大周波数(55MHz)で89.7dBμまで増幅でき
る程度に設定し、上りL信号を所望レベルまで増幅する
のに必要な利得の不足分を、補助増幅回路34で補うよ
うにすることができる。
【0042】従って、本実施例によれば、上りL信号と
上りH信号とを上り信号増幅回路24だけで増幅するよ
うにした場合に比べて、上り信号増幅回路24の利得を
小さくすることができる。よって、本実施例によれば、
上り信号増幅回路24の構成を簡単にして、より安価に
実現することができると共に、上り信号増幅回路24の
利得を小さくすることにより、消費電力を抑え、発熱量
も小さくできる。
【0043】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施例で
は、端末側から伝送されてきた上りH信号を補助増幅回
路34にて増幅した後、その増幅後の上りH信号と端末
側から伝送されてきた上りL信号とを、共通の上り信号
増幅回路24にて増幅し、センタ装置側から伝送されて
きた下り信号は、下り信号増幅回路18にて増幅するも
のとして説明したが、センタ装置及び端末側から、周囲
温度等の使用環境変化によって生じる伝送線の減衰特性
の変化に伴う各伝送信号のレベル変動を防止するための
パイロット信号(利得調整用信号)が伝送されてくる双
方向CATVシステムであれば、図3に示す如く、下り
信号増幅回路18及び上り信号増幅回路24に対して、
夫々、下り信号及び上り信号の出力レベルを調整する利
得調整回路64,74を設けるようにすればよい。
【0044】即ち、図3に示す中継増幅器は、図1に示
した中継増幅器に対して、更に、 (1) 下り信号増幅回路18から出力される下り信号の一
部を分岐する分岐回路62。 (2) 下り信号増幅回路18内の前段の増幅回路18aと
後段の増幅回路18bとの間に設けられ、下り信号増幅
回路18からの下り信号の出力レベルの傾斜特性を微調
整するための減衰器66。
【0045】(3) 分岐回路62にて分岐された下り信号
の中から、センタ装置側より送信されてきた下り利得調
整用のパイロット信号を抽出して、その信号レベルが予
め設定された設定レベルとなるように減衰器66の減衰
量を調整することにより、下り信号増幅回路18全体の
利得を調整する利得調整回路64。
【0046】(4) HPF40から出力レベル調整部42
に至る上りH信号出力経路に設けられて、上り信号増幅
回路24から出力された上りH信号の一部を分岐する分
岐回路72。 (5) HPF28及びLPF32から上り信号増幅回路2
4に至る、各上り信号共通の入力経路に設けられて、上
り信号増幅回路24からの上り信号(詳しくは上りH信
号及び上りL信号)の出力レベルの傾斜特性を微調整す
るための減衰器76。
【0047】(6) 分岐回路72にて分岐された上りH信
号の中から、端末側より送信されてきた上り利得調整用
のパイロット信号を抽出して、その信号レベルが予め設
定された設定レベルとなるように減衰器76の減衰量を
調整することにより、下り信号増幅回路24の利得を調
整する利得調整回路74。
【0048】を設けたものであり、他の構成は図1に示
した中継増幅器と全く同様であり、上記実施例と同様に
動作する。そして、下り利得調整用の減衰器66は、下
り信号増幅回路18の利得が適正値にあるとき、下り信
号の全周波数領域で一定の減衰量(基準減衰量)となる
ように設定されており、利得調整回路64が下り信号増
幅回路18の利得を上げるために減衰量を減少させる指
令を出力すると、基準減衰量に対して周波数が高い程減
衰量が大きく低下し、利得調整回路64が下り信号増幅
回路18の利得を下げるために減衰量を増加させる指令
を出力すると、基準減衰量に対して周波数が高い程減衰
量が大きく増加するようにされている。
【0049】また、上り利得調整用の減衰器76は、上
り信号増幅回路24の利得が適正値にあるとき、上りL
信号から上りH信号までの全周波数領域で一定の減衰量
(基準減衰量)となるように設定されており、利得調整
回路74が上り信号増幅回路24の利得を上げるために
減衰量を減少させる指令を出力すると、基準減衰量に対
して周波数が高い程減衰量が大きく低下し、利得調整回
路74が上り信号増幅回路26の利得を下げるために減
衰量を増加させる指令を出力すると、基準減衰量に対し
て周波数が高い程減衰量が大きく増加するようにされて
いる(図4参照)。
【0050】尚、これは、伝送線の温度変化に伴に伴う
伝送線での減衰量の増減特性に対応して、各増幅回路1
8,24の利得を調整するためである。このように構成
された図3の中継増幅器においては、利得調整回路64
及び74が、夫々、センタ装置及び端末側より伝送され
てきたパイロット信号に基づき、減衰器66及び76の
減衰特性を調整することにより、下り信号増幅回路18
及び上り信号増幅回路24の利得を調整し、各増幅回路
18及び24からの信号の出力レベルを最適レベルに設
定することから、下り信号を伝送してくるセンタ装置側
伝送線や上り信号を伝送してくる端末側伝送線の減衰特
性が温度等の使用環境によって変化しても、各信号を最
適レベルで出力することが可能になる。
【0051】また上りL信号と上りH信号は、各信号共
通の上り信号増幅器24の利得調整を行うだけで最適レ
ベルに設定され、これら各上り信号のレベル調整のため
に、専用の利得調整回路を設ける必要がないため、各上
り信号を専用の増幅回路で増幅するようにした従来装置
に比べて、利得調整用の回路を簡素化することができ、
中継増幅器の小型化及びコスト低減を図ることができ
る。
【0052】一方、上記実施例では、本発明を、双方向
CATVシステムの幹線や分岐線に流れる各信号を単に
増幅するだけの中継増幅器に適用した場合について説明
したが、本発明は、上記構成に加えて、下り信号増幅回
路18により増幅された下り信号を下位の伝送線(分岐
線)に分岐させる分岐回路と、その分岐線を介して端末
側から伝送されてきた各上り信号を、出力端子Tout か
ら入力された各上り信号と混合させて、上りH信号入力
経路及び上りL信号入力経路に入力する混合回路とを備
えた中継増幅器(所謂分岐増幅器)に適用することもで
きる。そして、このような中継増幅器(分岐増幅器)に
おいても、上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
【0053】また例えば、上記実施例では、上りH信号
を補助的に増幅する補助増幅回路34を、上りH信号入
力経路に設け、補助増幅回路34により増幅した上りH
信号を上り信号増幅回路24に入力するものとして説明
したが、例えば、補助増幅回路34を上りH信号出力経
路(より具体的には、HPF40と出力レベル調整部4
2との間)に設け、上り信号増幅回路24から出力され
る上りH信号を補助増幅回路34にて増幅するようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の双方向CATVシステム用の中継増
幅器の構成を表すブロック図である。
【図2】 中継増幅器の入力端子Tinからセンタ装置側
に出力される上り信号を表す説明図である。
【図3】 利得調整回路を備えた双方向CATVシステ
ム用の中継増幅器の構成を表すブロック図である。
【図4】 図3に示す利得調整用の減衰器の減衰特性を
説明する説明図である。
【符号の説明】
16…入力レベル調整部、18…下り信号増幅回路、2
4…上り信号増幅回路、34…補助増幅回路、18c,
36,38…イコライザ、42,48…出力レベル調整
部、52,54…耐雷フィルタ、12,22,26,2
8,40,44…HPF(ハイパスフィルタ)、14,
20,30,32,46,50…LPF(ローパスフィ
ルタ)、Tin…入力端子、Tout …出力端子、62,7
2…分岐回路、64,74…利得調整回路、66,76
…減衰器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向CATVシステムのセンタ装置か
    ら端末側に至る信号伝送用の伝送線上に設けられ、セン
    タ装置から端末側に流れる所定周波数帯の下り信号と、
    端末側からセンタ装置側に流れる前記下り信号よりも低
    い周波数帯の上りL信号と、端末側からセンタ装置側に
    流れる前記下り信号よりも高い周波数帯の上りH信号と
    を夫々増幅する双方向CATVシステムの中継増幅器で
    あって、 センタ装置側から伝送されてきた下り信号を増幅して端
    末側に出力する下り信号増幅回路と、 センタ装置側伝送線から前記下り信号増幅回路に至る下
    り信号入力経路、及び、前記下り信号増幅回路から端末
    側伝送線に至る下り信号出力経路に、夫々設けられ、前
    記下り信号の周波数帯の信号成分のみを選択的に通過さ
    せる第1フィルタ回路と、 端末側より伝送されてきた上りL信号と上りH信号とを
    混合した上り信号を増幅してセンタ装置側に出力する、
    前記各上り信号共通の上り信号増幅回路と、 を備えると共に、 前記端末側伝送線から前記上り信号増幅回路に至る上り
    信号入力経路、及び、前記上り信号増幅回路からセンタ
    装置側伝送線に至る上り信号出力経路を、夫々2系統に
    し、 一方の上り信号入力経路及び上り信号出力経路には、夫
    々、前記上りH信号の周波数帯の信号成分を選択的に通
    過させる第2フィルタ回路を設け、 他方の上り信号入力経路及び上り信号出力経路には、夫
    々、前記上りL信号の周波数帯の信号成分を選択的に通
    過させる第3フィルタ回路を設けたことを特徴とする双
    方向CATVシステムの中継増幅器。
  2. 【請求項2】 前記第2フィルタ回路が設けられる上り
    信号入力経路又は上り信号出力経路に、該経路を通過す
    る上りH信号を増幅する補助増幅回路を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の双方向CATVシステムの中継
    増幅器。
  3. 【請求項3】 前記上り信号増幅回路から出力される上
    り信号の中から特定周波数の上り利得調整信号を抽出
    し、該上り利得調整用信号が予め設定された上り信号レ
    ベルとなるように、前記上り信号増幅回路の利得を調整
    することにより、前記端末側伝送線の特性変化によって
    生じる上りH信号及び上りL信号の出力レベル変化を防
    止する上り利得調整回路を備えたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の双方向CATVシステムの中継
    増幅器。
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