JP2000151304A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

Info

Publication number
JP2000151304A
JP2000151304A JP10314228A JP31422898A JP2000151304A JP 2000151304 A JP2000151304 A JP 2000151304A JP 10314228 A JP10314228 A JP 10314228A JP 31422898 A JP31422898 A JP 31422898A JP 2000151304 A JP2000151304 A JP 2000151304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
input signal
output
emitter follower
transistors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10314228A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuhiro Oki
敦博 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP10314228A priority Critical patent/JP2000151304A/ja
Priority to US09/433,252 priority patent/US6184728B1/en
Publication of JP2000151304A publication Critical patent/JP2000151304A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/018Coupling arrangements; Interface arrangements using bipolar transistors only
    • H03K19/01806Interface arrangements
    • H03K19/01812Interface arrangements with at least one differential stage
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/013Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランジスタのコレクタ−エミッタ間電圧に
依存することなく広いダイナミックレンジを得ることが
できる出力回路を提供する。 【解決手段】 出力段回路部2においては、出力段トラ
ンジスタT1及びT2がカスケード接続されており、出
力段トランジスタT1のコレクタに出力端子が接続され
ている。更に、出力段トランジスタT2のエミッタに
は、抵抗素子R1が接続され、出力段トランジスタT1
のコレクタには、抵抗素子R2が接続されている。エミ
ッタフォロワ部3には、トランジスタT3と抵抗素子R
3との接続点aにベースが接続されたトランジスタT5
及びトランジスタT4と抵抗素子R4との接続点bにベ
ースが接続されたトランジスタT6が設けられている。
抵抗素子R9と定電流源I2との接続点には、出力段ト
ランジスタT1のベースが接続され、抵抗素子R10と
定電流源I3との接続点には、出力段トランジスタT2
のベースが接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は増幅器等に使用され
る出力回路に関し、特に、出力ダイナミックレンジが拡
大された出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、増幅器には、増幅器の外部から
信号が入力される入力回路及び増幅器の外部に信号を出
力する出力回路等が組み込まれている。図4は従来の出
力回路を示す回路図である。
【0003】従来の出力回路には、入力信号に対して同
相信号及び逆相信号を作り出す作動増幅回路が設けられ
た差動増幅回路部11及び多段接続された出力段トラン
ジスタT21及び22が設けられた出力段回路部12が
設けられている。
【0004】差動増幅回路部21においては、トランジ
スタT23及びT24が差動接続されている。トランジ
スタT23のベースには出力回路の入力端子が接続され
ている。また、トランジスタT23及びT24のコレク
タには、夫々抵抗素子R23、R24が接続されてい
る。更に、トランジスタT23及びT24のエミッタに
は、夫々抵抗素子R25、R26が接続されており、抵
抗素子R25及びR26には、定電流を発生させる定電
流源I21が接続されている。なお、トランジスタT2
4のベースは、直列に接続された抵抗素子R27及びR
28の接続点に接続されている。
【0005】また、出力段回路部12においては、出力
段トランジスタT21のエミッタに出力端子及び抵抗素
子21が接続されており、出力段トランジスタT22の
エミッタには、抵抗素子R22が接続されている。な
お、出力段トランジスタT21のベースはトランジスタ
T23と抵抗素子R23との接続点cに接続され、出力
段トランジスタT22のベースはトランジスタT24と
抵抗素子R24との接続点dに接続されている。
【0006】更に、抵抗素子R23、R24及びR27
並びにトランジスタT21及びT22のコレクタには正
電源が供給され、定電流源I21並びに抵抗素子R2
1、R22及びR28は接地に接続されている。
【0007】このように構成された従来の出力回路に振
幅がV21の入力信号が入力されると、この入力信号は
トランジスタT23及びT24の増幅効果により夫々振
幅V22、V22’の出力信号に増幅される。このと
き、出力信号V22は入力信号に対して逆相となり、出
力信号V22’は同相となり、出力段トランジスタT2
1のエミッタ電位は逆相となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の出力回路の出力ダイナミックレンジは、差
動増幅回路部11内のトランジスタT23及びT24の
コレクタ−エミッタ間電圧VCE1並びに出力段回路部2
内の出力段トランジスタT21のコレクタ−エミッタ間
電圧VCE2により制約されているという問題点がある。
【0009】つまり、従来の出力回路の出力ダイナミッ
クレンジは、抵抗素子R23の抵抗値をr23、定電流
源I21の電流値をi21とすると、V22≦r23×
i21となるが、この出力ダイナミックレンジはトラン
ジスタT21、T23及びT24のコレクタ−エミッタ
間電圧により下記数式1に示すように制約されている。
【0010】
【数1】V22≦r23×i21<VCE1≦VCE2
【0011】このため、例えば、接続点cの電位がロウ
(Low)となったとき、出力段トランジスタT21の
エミッタ電位もロウとなり、出力段トランジスタT21
のコレクタ−エミッタ間電圧VCE2のマージンが最も小さ
くなる。このように出力段トランジスタのエミッタ電位
とコレクタ電位とが逆相成分となるため、出力ダイナミ
ックレンジがトランジスタの性能(コレクタ−エミッタ
間電圧)に制約されているのである。
【0012】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、トランジスタのコレクタ−エミッタ間電圧
に依存することなく広いダイナミックレンジを得ること
ができる出力回路を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る出力回路
は、出力端子に接続された第1のトランジスタと、この
第1のトランジスタに接続された第1の抵抗素子と、前
記第1のトランジスタにカスコード接続された第2のト
ランジスタと、この第2のトランジスタと接地との間に
接続された第2の抵抗素子と、前記第1及び第2のトラ
ンジスタに接続されレベルシフト機能を有するエミッタ
フォロワを備えたエミッタフォロワ部と、このエミッタ
フォロワ部に第1の入力信号及びこの第1の入力信号の
逆相の第2の入力信号を入力する入力手段と、を有する
ことを特徴とする。
【0014】本発明に係る他の出力回路は、出力端子に
コレクタ又はドレインが接続された第1のバイポーラト
ランジスタ又はMOSトランジスタと、この第1のバイ
ポーラトランジスタ又はMOSトランジスタのコレクタ
又はドレインに接続された第1の抵抗素子と、前記第1
のバイポーラトランジスタ又はMOSトランジスタにカ
スコード接続された第2のバイポーラトランジスタ又は
MOSトランジスタと、この第2のバイポーラトランジ
スタ又はMOSトランジスタのエミッタ又はソースと接
地との間に接続された第2の抵抗素子と、前記第1及び
第2のバイポーラトランジスタ又はMOSトランジスタ
の各ベースに接続されレベルシフト機能を有するエミッ
タフォロワを備えたエミッタフォロワ部と、このエミッ
タフォロワ部に第1の入力信号及びこの第1の入力信号
の逆相の第2の入力信号を入力する入力手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0015】本発明においては、第1及び第2のトラン
ジスタに相互に逆位相の信号が入力され、第1及び第2
のトランジスタの駆動電流が入力信号に追従する。この
ため、これらのトランジスタの性能に依存することなく
広いダイナミックレンジを得ることが可能である。
【0016】前記第1の抵抗素子及び前記エミッタフォ
ロワ部に接続された正電源又は負電源をを有することが
できる。
【0017】また、前記エミッタフォロワ部は、前記第
1の入力信号が入力される第3のトランジスタと、前記
第2の入力信号が入力される第4のトランジスタと、を
有することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る出力
幅回路について、添付の図面を参照して具体的に説明す
る。図1は本発明の第1の実施例に係る出力回路を示す
回路図である。
【0019】本実施例には、入力信号に対して同相信号
及び逆相信号を作り出す作動増幅回路が設けられた差動
増幅回路部1、多段接続された出力段トランジスタT1
及び2が設けられた出力段回路部2及び出力段回路部2
内の出力段トランジスタT1及びT2のベース電位を調
整するエミッタフォロワ部3が設けられている。
【0020】差動増幅回路部1においては、トランジス
タT3及びT4が差動接続されている。トランジスタT
3のベースには出力回路の入力端子が接続されている。
また、トランジスタT3及びT4のコレクタには、夫々
抵抗素子R3、R4が接続されている。更に、トランジ
スタT3及びT4のエミッタには、夫々抵抗素子R5、
R6が接続されており、抵抗素子R5及びR6には、定
電流を発生させる定電流源I1が接続されている。な
お、トランジスタT4のベースは、直列に接続された抵
抗素子R7及びR8の接続点に接続されている。
【0021】また、出力段回路部2においては、出力段
トランジスタT1及びT2がカスケード接続されてお
り、出力段トランジスタT1のコレクタに出力端子が接
続されている。更に、出力段トランジスタT2のエミッ
タには、抵抗素子R1が接続され、出力段トランジスタ
T1のコレクタには、抵抗素子R2が接続されている。
【0022】一方、エミッタフォロワ部3には、トラン
ジスタT3と抵抗素子R3との接続点aにベースが接続
されたトランジスタT5、及びトランジスタT4と抵抗
素子R4との接続点bにベースが接続されたトランジス
タT6が設けられている。そして、トランジスタT5の
エミッタにダイオードD1が接続され、このダイオード
D1に抵抗素子R9が接続されている。更に、抵抗素子
R9に定電流源I2が接続されている。なお、抵抗素子
R9と定電流源I2との接続点には、出力段トランジス
タT1のベースが接続されている。また、トランジスタ
T6のエミッタに2個のダイオードD2及びD3が直列
に接続され、ダイオードD3に抵抗素子R10が接続さ
れている。更に、抵抗素子10に定電流源I3が接続さ
れている。なお、抵抗素子R10と定電流源I3との接
続点には、出力段トランジスタT2のベースが接続され
ている。このように構成されたエミッタフォロワ部3は
レベルシフト機能を有する。
【0023】なお、抵抗素子R2、R3、R4及びR7
並びにトランジスタT5及びT6のコレクタには正電源
が供給され、定電流源I1乃至I3並びに抵抗素子R1
及びR8は接地に接続されている。
【0024】このように構成された本実施例の出力回路
に振幅がV1の入力信号が入力されると、この入力信号
は、差動増幅回路部1のトランジスタT3と抵抗素子R
3との接続点aにおいて、定電流源I1及び抵抗素子R
3によって決定される出力信号V2に増幅される。この
とき、接続点aの電位は、入力信号に対し逆相成分とな
っている。同様にして、入力信号は、差動増幅回路部1
のトランジスタT4と抵抗素子R4との接続点bにおい
て、定電流源I1及び抵抗素子R4によって決定される
出力信号V2’に増幅される。但し、出力信号V2’は
入力信号に対して同相成分として増幅出力される。
【0025】差動増幅回路部1から出力された出力信号
V2及びV2’は、エミッタフォロワ部2に入力され
る。そして、出力信号V2及びV2’が多段接続された
出力段トランジスタT1及びT2のベース電位として最
適となるなるように、ダイオードD1乃至D3並びに抵
抗素子R9及びR10等により直流電位の調整が行われ
る。
【0026】出力段回路部2では、出力信号V2’によ
る出力段トランジスタT2のエミッタ電位の変動及び抵
抗素子R1により、電流i2が入力信号と同相で変化す
る。そして、この電流i2により、トランジスタT1の
コレクタ電位は、出力信号V2と同相成分となり、トラ
ンジスタT1のコレクターエミッタ間電圧VCEのマージ
ンが拡大される。
【0027】例えば、トランジスタT1のVCE耐圧がα
乃至β、ベース電位をγ、ベース部における振幅をδ、
出力振幅をε、電源電圧をVCC、トランジスタT1のベ
ース−エミッタ間電位をVBEすると、本実施例における
コレクタ−エミッタ間電圧V CEは、ロウ(Low)出力
時には下記数式2で表され、ハイ(High)出力時に
は下記数式3で表される。
【0028】
【数2】VCE=VCC−ε−γ+δ/2+VBE
【0029】
【数3】VCE=VCC−ε−δ/2+VBE
【0030】一方、図4に示す従来の出力回路における
出力段トランジスタT21のコレクタ−エミッタ間電圧
CEは、ロウ出力時には下記数式4で表され、ハイ出力
時には下記数式5で表される。
【0031】
【数4】VCE=VCC−ε−γ−δ/2+VBE
【0032】
【数5】VCE=VCC−ε+δ/2+VBE
【0033】従って、ロウ出力時及びハイ出力時の双方
において、本実施例によれば、従来回路に比べてベース
部の振幅分δのVCEマージンが多く得られる。これは、
差動増幅回路部1において入力信号に対して同相となっ
た電位(出力信号V2’)及び逆相となった電位(出力
信号V2)が、出力段回路部2において多段接続された
2個のトランジスタの各ベースに印加され、出力段トラ
ンジスタT1及びT2のベース電位とコレクタ電位とが
同相電位となったからである。
【0034】例えば、出力段トランジスタのVCE耐圧を
0.3乃至2(V)、出力段トランジスタのベース電位
γを4(V)、ベース部の振幅δを0.4(V)、出力
振幅εを1(V)、電源電圧VCCを5(V)、出力段ト
ランジスタのベース−エミッタ間電圧VBEを0.6
(V)すると、本実施例におけるコレクタ−エミッタ間
電圧VCEは、ロウ出力時には下記数式6で表され、ハイ
出力時には下記数式7で表される。一方、図4に示す従
来の出力回路における、コレクタ−エミッタ間電圧VCE
は、ロウ出力時には下記数式8で表され、ハイ出力時に
は下記数式9で表される。
【0035】
【数6】0.3≦VCE=5−1−4+0.4/2+0.
6=0.8(V)
【0036】
【数7】VCE=5−4−0.4/2+0.6=1.4
(V)≦2.0
【0037】
【数8】0.3≦VCE=5−1−4−0.4/2+0.
6=0.4(V)
【0038】
【数9】VCE=5−4+0.4/2+0.6=1.8
(V)≦2.0
【0039】数式6及び7に示すように、本実施例にお
けるロウ出力時のVCEマージンは0.5(V)、ハイ出
力時のVCEマージンは0.6(V)である。一方、数式
8及び9に示すように、従来の出力回路におけるロウ出
力時のVCEマージンは0.1(V)、ハイ出力時のVCE
マージンは0.2(V)である。即ち、ロウ出力時及び
ハイ出力時のいずれの場合にも、本実施例におけるVCE
マージンは、ベース部の振幅分δである0.4(V)だ
け大きくなっている。
【0040】このように、本実施例によれば、トランジ
スタ性能(VCE耐圧)に依存することなく広いダイナミ
ックレンジ出力を得ることができる。
【0041】なお、第1の実施例においては出力段トラ
ンジスタT1及びT2等としてバイポーラトランジスタ
が使用されているが、これらにMOSトランジスタが使
用されていてもよい。図2は本発明の第2の実施例に係
る出力回路を示す回路図である。なお、図2に示す第2
の実施例において、図1に示す第1の実施例と同一の構
成要素には、同一の符号を付してその詳細な説明は省略
する。
【0042】第2の実施例においては、第1の実施例中
のバイポーラトランジスタT1乃至T6が、夫々MOS
トランジスタT11乃至T16に置き換えられている。
なお、各MOSトランジスタのゲートは各バイポーラト
ランジスタのベースが接続されていた部分に接続され、
ドレインはコレクタが接続されていた部分に接続され、
ソースはエミッタが接続されていた部分に接続されてい
る。
【0043】このように構成された第2の実施例におい
ても、従来と比して出力段トランジスタのコレクタ−エ
ミッタ間電圧VCEのマージンが大きくなり、広いダイナ
ミックレンジ出力を得ることが可能である。
【0044】また、第1の実施例においては正電源が使
用されているが、負電源が使用されていてもよい。図3
は本発明の第3の実施例に係る出力回路を示す回路図で
ある。なお、図3に示す第3の実施例において、図1に
示す第1の実施例と同一の構成要素には、同一の符号を
付してその詳細な説明は省略する。
【0045】第3の実施例においては、抵抗素子R2、
R3、R4及びR7並びにトランジスタT5及びT6の
コレクタが接地に接続され、定電流源I1、I2及びI
3並びに抵抗R1及びR8が負電源に接続されている。
【0046】このように構成された第3の実施例におい
ても、従来と比して出力段トランジスタのコレクタ−エ
ミッタ間電圧VCEのマージンが大きくなり、広いダイナ
ミックレンジ出力を得ることが可能である。また、第2
の実施例において正電源の替わりに負電源が接続されて
いてもよい。更に、出力回路中にバイポーラトランジス
タ及びMOSトランジスタが混在していてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
出力回路内のトランジスタの性能に依存することなく広
いダイナミックレンジを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る出力回路を示す回
路図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る出力回路を示す回
路図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る出力回路を示す回
路図である。
【図4】従来の出力回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1、11;差動増幅回路部 2、12;出力段回路部 3;エミッタフォロワ部 T1、T2、T3、T4、T5、T6、T11、T1
2、T13、T14、T15、T16、T21、T2
2、T23、T24;トランジスタ R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R
9、R10、R21、R22、R23、R24、R2
5、R26、R27、R28;抵抗素子 i1、i2、i3、i21;定電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J030 CB03 CC02 CC05 CC06 5J091 AA02 AA13 AA41 CA34 CA81 FA06 FA10 HA02 HA10 HA19 HA25 KA02 KA05 KA12 KA18 KA24 KA47 MA01 MA02 MA04 MA08 MA17 MA21 SA05 TA01 UW08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力端子に接続された第1のトランジス
    タと、この第1のトランジスタに接続された第1の抵抗
    素子と、前記第1のトランジスタにカスコード接続され
    た第2のトランジスタと、この第2のトランジスタと接
    地との間に接続された第2の抵抗素子と、前記第1及び
    第2のトランジスタに接続されレベルシフト機能を有す
    るエミッタフォロワを備えたエミッタフォロワ部と、こ
    のエミッタフォロワ部に第1の入力信号及びこの第1の
    入力信号の逆相の第2の入力信号を入力する入力手段
    と、を有することを特徴とする出力回路。
  2. 【請求項2】 出力端子にコレクタが接続された第1の
    バイポーラトランジスタと、この第1のバイポーラトラ
    ンジスタのコレクタに接続された第1の抵抗素子と、前
    記第1のバイポーラトランジスタにカスコード接続され
    た第2のバイポーラトランジスタと、この第2のバイポ
    ーラトランジスタのエミッタと接地との間に接続された
    第2の抵抗素子と、前記第1及び第2のバイポーラトラ
    ンジスタの各ベースに接続されレベルシフト機能を有す
    るエミッタフォロワを備えたエミッタフォロワ部と、こ
    のエミッタフォロワ部に第1の入力信号及びこの第1の
    入力信号の逆相の第2の入力信号を入力する入力手段
    と、を有することを特徴とする出力回路。
  3. 【請求項3】 出力端子にドレインが接続された第1の
    MOSトランジスタと、この第1のMOSトランジスタ
    のドレインに接続された第1の抵抗素子と、前記第1の
    MOSトランジスタにカスコード接続された第2のMO
    Sトランジスタと、この第2のMOSトランジスタのソ
    ースと接地との間に接続された第2の抵抗素子と、前記
    第1及び第2のMOSトランジスタの各ゲートに接続さ
    れレベルシフト機能を有するエミッタフォロワを備えた
    エミッタフォロワ部と、このエミッタフォロワ部に第1
    の入力信号及びこの第1の入力信号の逆相の第2の入力
    信号を入力する入力手段と、を有することを特徴とする
    出力回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の抵抗素子及び前記エミッタフ
    ォロワ部に接続された正電源を有することを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の出力回路。
  5. 【請求項5】 前記第1の抵抗素子及び前記エミッタフ
    ォロワ部に接続された負電源を有することを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の出力回路。
  6. 【請求項6】 前記エミッタフォロワ部は、前記第1の
    入力信号が入力される第3のトランジスタと、前記第2
    の入力信号が入力される第4のトランジスタと、を有す
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記
    載の出力回路。
JP10314228A 1998-11-05 1998-11-05 出力回路 Pending JP2000151304A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10314228A JP2000151304A (ja) 1998-11-05 1998-11-05 出力回路
US09/433,252 US6184728B1 (en) 1998-11-05 1999-11-04 Output circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10314228A JP2000151304A (ja) 1998-11-05 1998-11-05 出力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000151304A true JP2000151304A (ja) 2000-05-30

Family

ID=18050835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10314228A Pending JP2000151304A (ja) 1998-11-05 1998-11-05 出力回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6184728B1 (ja)
JP (1) JP2000151304A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102103159A (zh) * 2009-12-21 2011-06-22 意法半导体研发(深圳)有限公司 与温度无关的欠压检测器和有关方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001257578A (ja) * 2000-03-09 2001-09-21 Nec Corp ドライバ回路
US6400193B1 (en) * 2001-05-17 2002-06-04 Advantest Corp. High speed, high current and low power consumption output circuit
CN1287455C (zh) * 2002-11-29 2006-11-29 株式会社东芝 半导体集成电路装置及使用它的电子卡

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2511399Y2 (ja) * 1988-02-29 1996-09-25 シャープ株式会社 コンパレ―タ回路
US5136183A (en) * 1990-06-27 1992-08-04 Advanced Micro Devices, Inc. Integrated comparator circuit
JP3292310B2 (ja) 1992-03-23 2002-06-17 ソニー株式会社 広帯域増幅回路
JPH05243861A (ja) 1992-02-29 1993-09-21 Sony Corp 広帯域増幅回路
JPH06177681A (ja) 1992-12-01 1994-06-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 高周波増幅装置
JP3332657B2 (ja) 1995-05-22 2002-10-07 株式会社日立製作所 ミキサ回路
DE19740108A1 (de) * 1997-09-12 1999-03-18 Alsthom Cge Alcatel Schaltungsanordnung für eine digitale Schaltung in differentieller Logik

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102103159A (zh) * 2009-12-21 2011-06-22 意法半导体研发(深圳)有限公司 与温度无关的欠压检测器和有关方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6184728B1 (en) 2001-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3088262B2 (ja) 低歪差動増幅回路
US4901031A (en) Common-base, source-driven differential amplifier
US4442400A (en) Voltage-to-current converting circuit
EP0481631A2 (en) Wide dynamic range transconductance stage
EP0730345B1 (en) Variable gain circuit
JPS63136708A (ja) フィルタ回路
US3987369A (en) Direct-coupled FET amplifier
US4692711A (en) Current mirror circuit
US20020149427A1 (en) Differential, complementary amplifier
US6657496B2 (en) Amplifier circuit with regenerative biasing
JP2000151304A (ja) 出力回路
JP3082690B2 (ja) 演算増幅回路
EP1763131A1 (en) Operational amplifier
US4241314A (en) Transistor amplifier circuits
US4901030A (en) Operational amplifier stages
US4560955A (en) Monolithic integrated transistor HF crystal oscillator circuit
KR970003778B1 (ko) 개선된 직선성을 갖는 증폭회로
JPS61214605A (ja) 増幅回路
JP3200021B2 (ja) 出力回路装置
JPS6132842B2 (ja)
JPS6016126B2 (ja) カスコ−ド回路
JP2779388B2 (ja) 定電圧発生回路
JPH10341119A (ja) 差動増幅回路
JP2665072B2 (ja) 増幅回路
JPH0577205B2 (ja)