JP2000150574A - 半導体装置及び半田による接合方法 - Google Patents
半導体装置及び半田による接合方法Info
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Abstract
バリア層のNi等の半田中への拡散を抑制して半田接合
の機械的強度を向上させる。 【解決手段】 第1の基板21と第2の基板26にそれ
ぞれ形成された少なくともNi膜又はNi合金膜23
a,28を有する電極同士がSnを主成分とする半田2
5bにより接合されてなる半導体装置において、Ni膜
又はNi合金膜23a,28と半田25bとの間に半田
25bと接するようにAu−Sn化合物膜31a,31
bが介在している。
Description
より詳しくは、Snを主成分とする半田のバンプを用い
て電子部品と回路基板とを接続する半導体装置及び半田
による接合方法に関する。
部分が大多数である。接合に用いられる半田では、一般
の電子部品ではSn−Pb共晶半田(溶融温度183
℃)が広く用いられている。
5%のSnが添加された溶融温度314℃の半田(以
下、Pb−5Snと称し、類似の表示はこれと同じよう
な内容を表す。)が知られている。LSIや回路基板上
の配線は一般的にAlが用いられており、このような半
田を用いてAl配線との接合を行おうとすると、半田が
弾かれてAl配線の上に直接半田付けすることはできな
い。このため、Al配線との密着性を高めるための密着
層と、半田が拡散しないためのバリア層と、半田に濡れ
やすい金属からなる濡れ性向上層とが積層された電極を
形成し、このような構成の電極上に半田付けを行って他
の電極との接合を形成している。この場合、高い接合強
度を得るための電極材料及び電極の積層構造を必要とす
る。
i,Crを用い、バリア層にCu,Niを用い、濡れ性
向上層にAu,Ag,Pd等を用いている。
なっているフリップチップ実装では、半田バンプをLS
Iチップの活性領域にアレイ状に配置するため、半田材
料中のPbから発生するα線によりソフトエラーが起こ
るという問題がある。特に、素子の微細化、低電圧化が
進行するにしたがってソフトエラーが増大し、問題とな
っている。
半田材料が要求され、Snを主成分とする半田の開発が
盛んに行われている。
よりバンプ接合する際に、Pb−5Sn半田と比較して
Sn成分が多いため、Pb−5Sn半田で使用する電極
構成では、パンプ形成工程中で、電極上に形成した半田
バンプを融点以上に加熱して溶融させたときに、バリア
層の役割をするNiが半田中に拡散してNi膜の膜厚が
減少し、半田がNi膜の下地の金属膜と接触するように
なる。このとき、半田が下地の金属膜に弾かれて、半田
バンプの欠落や接合強度の低下等の接合不良が多く発生
することが分かった。
記不具合を防止しようとした場合、Snを主成分とする
半田中へのNi等の拡散は速く、バンプ形成工程中で半
田中に多量のNi等が拡散し、Snと金属間化合物を形
成する。このため、半田の機械的強度が低下し、接合部
の信頼性を著しく低下させることが分かった。
て、バリア層のNi等が半田中に拡散して電極面積を減
少させ、信頼性を低下させることも分かった。
は、酸化防止膜としてAuが多く用いられている。Au
はSnを主成分とする半田、例えばPb−63Sn半田
中に拡散しやすいため、Auの膜厚が厚いと半田中に溶
け込むAuの量が多くなり、Au−Sn金属間化合物に
よって半田の機械的強度が低下し、寿命が短くなる。
Sn−Ag系半田を用いて接合を形成する方法が開示さ
れており、Auが半田中に拡散して反応しても、Agの
作用によりAu−Sn金属間化合物を半田中に分散させ
て機械的強度が低下しないようにしている。
半田を用いた場合、フリップチップ実装などのようにL
SIチップの電極と回路基板の電極の間のギャップが1
00μm以下になると、半田部分が少なくなって半田の
応力緩和効果が小さくなり、電極部分にかかる応力が大
きくなる。しかも、バリア層の金属の拡散によって半田
が喰われ、半田と電極との接続面積が減少してくるとそ
の影響はますます大きくなる。このため、半田接合が剥
がれやすくなり、信頼性が低下する。
果と半田中への拡散量との兼ね合いを考慮し、さらに最
低限濡れ性を確保できるような膜厚でよいため、その膜
厚を0.1μm以下と薄くしていることが多い。この場
合、半田付け時の濡れ性不良がでないように、半田付け
時間を長くして半田付け温度も従来よりも高温で行うよ
うにしている。このため、Snを主成分とする半田を使
用し、Ni膜やNi合金膜をバリア層とする場合には、
バリア層のNiが半田中に多量に拡散し、このため半田
接合の機械的強度を弱め、信頼性を低下させている。
創作されたものであり、電極への半田の濡れ性を確保す
るとともに、バリア層のNi等の半田中への拡散を抑制
して半田接合の機械的強度を向上させることができる半
導体装置及び半田による接合方法を提供するものであ
る。
め、請求項1の発明は半導体装置に係り、第1の基板と
第2の基板にそれぞれ形成された少なくともNi膜又は
Ni合金膜を有する電極同士がSnを主成分とする半田
により接合されてなる半導体装置において、前記Ni膜
又はNi合金膜と前記半田との間に前記半田と接するよ
うにAu−Sn化合物層が介在していることを特徴とし
ている。
体装置に係り、前記半田中のSnの含有量が80wt%
以上であることを特徴としている。
載の半導体装置に係り、前記Ni膜又はNi合金膜と前
記Au−Sn化合物膜の間にSn−Ni化合物膜が介在
していることを特徴としている。
に係り、第1の基板上に少なくともNi膜又はNi合金
膜と最上部のAu膜とを有する多層の電極を形成する工
程と、第2の基板上に少なくともNi膜又はNi合金膜
と最上部のAu膜とを有する多層の電極を形成する工程
と、前記第1の基板又は前記第2の基板のうち少なくと
もいずれかの前記電極のAu膜上にSnを主成分とする
半田によりバンプを形成する工程と、前記第1の基板又
は前記第2の基板とを前記電極形成面が向かい合うよう
に対向させ、前記電極と前記バンプ又は前記バンプ同士
を相互に接触させる工程と、前記バンプを加熱し、溶融
させて、前記Auを前記半田中に含ませるとともに、前
記電極同士を前記半田により接合させる工程と、さらに
加熱して、前記Ni膜又はNi合金膜と前記半田との間
に前記半田と接するAu−Sn化合物層を形成すること
を特徴としている。
に係り、第1の基板上に少なくともNi膜又はNi合金
膜を有する電極を形成する工程と、第2の基板上に少な
くともNi膜又はNi合金膜を有する電極を形成する工
程と、前記第1の基板又は前記第2の基板のうち少なく
ともいずれか一の前記電極の上にSnを主成分とし、A
uを含有する半田によりバンプを形成する工程と、前記
第1の基板又は前記第2の基板とを前記電極形成面が向
かい合うように対向させ、前記電極と前記バンプ又は前
記バンプ同士を相互に接触させる工程と、前記バンプを
加熱し、溶融させて前記電極同士を前記半田により接合
させる工程と、さらに加熱して、前記Ni膜又はNi合
金膜と前記半田との間に前記半田と接するAu−Sn化
合物層を形成することを特徴としている。
半田による接合方法に係り、前記半田中のSnの含有量
が80wt%以上であることを特徴としている。
か一に記載の半田による接合方法に係り、前記電極同士
を前記半田により接合したときの前記半田中のAuの含
有量が0.1wt%以上、20wt%以下であることを
特徴としている。
ずれか一に記載の半田による接合方法に係り、前記半田
は、前記Snのほかに、Ag,Bi,Cu,In,N
i,Sb,又はZnのうち少なくともいずれか一つを含
むことを特徴としている。
ずれか一に記載の半田による接合方法に係り、前記Au
−Sn化合物層を形成する加熱温度は、前記半田の溶融
温度よりも低いことを特徴とすることを特徴としてい
る。
いずれか一に記載の半田による接合方法に係り、前記N
i膜又はNi合金膜と前記Au−Sn化合物膜の間にS
n−Ni化合物膜が形成されることを特徴としている。
Au膜とを有する電極同士をSnを主成分とする半田で
接合した場合、本願発明者によって以下のことが見いだ
された。
が半田中に拡散してAu−Sn化合物が形成され、半田
中に分散する。一方、同じく電極の構成材料であるNi
はAuと比較してSn含有半田中への拡散速度が遅いた
め、ほとんどは電極の直上でSn−Ni化合物を形成す
る。更に、分散したAu−Sn化合物は半田の融点以下
の加熱によってSn−Ni化合物の周りに凝集する。ま
た、Sn−Ni化合物の周りに凝集して形成されたAu
−Sn化合物層はSnを主成分とする半田中へのNiの
拡散を抑制する効果がある。
の基板にそれぞれ形成された少なくともNi膜又はNi
合金膜を有する電極同士がSnを主成分とする半田によ
り接合され、Ni膜又はNi合金膜と半田との間に半田
と接するようにAu−Sn化合物層を介在させている。
に介在するAu−Sn化合物層がNiの拡散を抑制する
機能を有するため、Sn系半田中へのNiの拡散を抑制
することができる。
ては、Snを主成分とする半田を溶融して少なくともN
i膜又はNiをふくむ合金膜と最上層のAu膜とを有す
る電極同士を接合し、さらに加熱してNi膜又はNiを
ふくむ合金膜と半田との間に半田と接するAu−Sn化
合物層を形成している。
合、或いはAu膜の膜厚が薄い場合には、Auを含有さ
せたSnを主成分とする半田を用いている。
形成した後の半田中に含まれるAuの量が0.1wt%
〜20wt%程度になるように膜厚調整や含有量の調整
を行うようにすることが好ましい。
電極中のNi膜等と半田の間、更には接合形成の際に電
極の直上に形成されたSn−Ni化合物と半田との間に
Au−Sn化合物層を形成することができる。
度の遅いNiを電極の構成材料として用いた場合、接合
形成の際に電極の直上にSn−Ni化合物層が形成され
るとともに、半田中にAu−Sn化合物が生成して分散
する。そして、接合形成後半田の融点より低い温度でさ
らに加熱することにより、半田中に分散するAu−Sn
化合物をSn−Ni化合物層の周辺に凝集させることが
できる。
の間、更にはSn−Ni化合物層と半田の間にNiの拡
散を抑制しうるAu−Sn化合物層を介在させることが
できるので、半田中へのNiの拡散を抑制し、電極面積
の減少を防止することができる。
ンプ欠け不良を減少でき、接合形成後も良好な接合状態
を維持し、耐熱疲労寿命の向上を図ることができる。
応力が集中するが、接合形成後の加熱時間を長くし、或
いは半田中のAuの量を増やして厚いAu−Sn化合物
層を形成することによって、半田接合への応力が集中す
る箇所を半田接合の中央部へとシフトさせることができ
る。このため、半田接合への応力を両基板に分散して緩
和することができ、寿命を向上させる効果がある。
u−Sn化合物層の成長が促進されて厚いAu−Sn化
合物層が形成されるため、半田中へのNi拡散をさらに
抑制する効果が得られる。
いて図面を参照しながら説明する。
明の第1の実施の形態に係る半田による接合方法及びそ
の方法により作成された半導体装置について示す断面図
である。
実施の形態に係る半田による接合方法により作成された
半導体装置について示す断面図である。
化アルミニウム基板(AlN基板)或いはアルミナ基板
上に図示しない接続電極や回路配線が形成された回路基
板26と、図示しないトランジスタや配線や接続電極等
からなる集積回路が形成された半導体基板21とが相互
の接続電極等の形成面が対向するように積層され、それ
ぞれの接続電極が半田25bで接合されている構成を有
する。
n)中に銀(Ag)が3.5wt%含有されたものが用
いられている。
1上のNi膜23aを有する電極と回路基板26上のN
i膜28を有する電極の間に形成され、さらに、各Ni
膜23a及び28と半田25bとの間にそれぞれ少なく
とも半田25bと接するようにAu−Sn化合物膜31
a,31bが形成されている構成を有している。
田バンプを溶融して接合用の半田25bを形成する関係
上、実際には、電極の直上にSn−Ni化合物膜30
a,30bが形成されるため、広くはNi膜23a,2
8と接合用の半田25bとの間、狭くはSn−Ni化合
物膜30a,30bと接合用の半田25bとの間にAu
−Sn化合物膜31a,31bが介在することになる。
間、Ni電極28と回路基板26との間にはそれぞれ密
着層としてTi膜22a,27が介在している。
体装置を作成する方法について説明する。
スタや配線等からなる集積回路が形成された半導体基板
21上に密着層となる膜厚100nmのTi膜22をス
パッタ法により形成し、メッキ法によりTi膜22上に
バリア層となる膜厚2μmのNi膜23を形成し、その
上に同じくメッキ法により濡れ性向上層となる膜厚70
0nmのAu膜24を形成する。
の膜厚は半田溶融時に半田中に含まれるようになるAu
の含有量に影響を及ぼすため、注意を要する。なお、図
5は半導体基板21と回路基板26間のギャップをパラ
メータとして半田溶融時の半田中のAu含有量について
調査した結果を示すグラフであり、縦軸は線形目盛りで
表した半田中のAu含有量(wt%)を示し、横軸は線
形目盛りで表した電極最上層のAu膜厚(μm)を示
す。
スクを用いてAu膜24とNi膜23とTi膜22とを
パターニングして、半田により接合されるべき直径10
0μmの電極を形成する。これにより、半導体基板21
側から密着層のTi膜22aとバリア層のNi膜23a
と濡れ性向上層のAu膜24aからなる多層の電極が形
成される。
プ25を半導体基板21の電極上に形成する。このよう
な半田バンプの形成方法の一例として所謂ディンプルプ
レート法と称されるものがあり、その方法を図4
(a),(b)に示す。
半田粉末とフラックスビヒクルとを9:1の比率で混合
し、半田ペースト25cを作成する。
田ペースト25cを転写板51の凹部52に充填する。
続いて、図4(b)に示すように、半田の融点以上の温
度になるように加熱して半田ペースト25cを溶融し、
半田ボール25dを形成する。
電極を接触させて付着させ、電極上に半田バンプ25を
形成する。形成された半田バンプ25の形状を整え、表
面の酸化被膜を除去するため、半田バンプ25の表面に
フラックスを塗布し、窒素中で半田の融点280℃以上
の温度に加熱して溶融し、凝固させる。この状態を図1
(c)に示す。
を切断して平面形状が一辺13mmの正方形状のチップ
に分離する。
スを塗布したのち、回路基板26の電極の上に半田パン
プ25を位置合わせし、接触させる。回路基板26の電
極は半導体基板21の電極と同じ構造を有し、下から密
着層のTi膜27とバリア層のNi膜28と濡れ性向上
層のAu膜29とが順に積層されてなる。図2(a)に
示すように、回路基板26の電極の上に半導体基板21
上の半田パンプ25を位置合わせし、接触させる。回路
基板26の電極は半導体基板21の電極と同じ構造を有
し、下から密着層のTi膜27とバリア層のNi膜28
と濡れ性向上層のAu膜29とが順に積層されてなる。
プ25を溶融温度よりも高い温度280℃に加熱して半
田パンプ25を溶融させ、電極同士を半田25aにより
接合する。このとき、半導体基板21表面と回路基板2
6表面との間のギャップは約60μmであった。従っ
て、図5より、半田中に含まれるAuの含有量は凡そ3
%と推定される。
a,29からAuが半田25a中に拡散してSnと結合
し、半田25a中に分散するAu−Sn化合物31が形
成される。また、電極中からNiが半田25a中に拡散
して半田25aとNi膜23a,28との間にSn−N
i化合物膜30a,30bが形成される。この場合、N
iはSnを主成分とする半田25aへの拡散速度が遅い
ため、Sn−Ni化合物膜30a,30bは電極の直上
に形成される。
の融点よりも低い温度125℃で加熱する。これによ
り、半田25a中に分散するAu−Sn化合物31がS
n−Ni化合物膜30a,30bの近くに凝集してSn
−Ni化合物膜30a,30bと半田25bとの間にA
u−Sn化合物膜31a,31bが形成される。
6にそれぞれ形成された電極同士がSnを主成分とする
半田25bにより接合されて半導体基板21と回路基板
26間が電気的に接続されてなる半導体装置が完成す
る。
と同じ構成を有する試験用試料を作成し、これらを用い
て用いて熱サイクル試験を行った。
u膜無し),0.05,0.5,1.0μmと変えた4
種類の半導体装置を作成した。他の条件は第1の実施の
形態と同じである。
+125℃→−55℃を一サイクルとして接合部分等が
破断するまで何回か繰り返した。この場合、一サイクル
中の各温度状態は30分間保持される。
μmの場合200サイクルで破断し、0.5μmの場合
400サイクルで破断し、1.0μmの場合凡そ500
サイクルまで破断もなく良好な接合状態が維持された。
ば、Snを主成分とする半田バンプ25を溶融して少な
くともNi膜23a,28と最上層のAu膜24a,2
9とを有する電極同士を接合し、さらに加熱してNi膜
23a,28と半田25bとの間に半田25bと接する
Au−Sn化合物膜31a,31bを形成している。
a,28と半田25bの間、狭くは接合形成の際に電極
の直上に形成されたSn−Ni化合物膜30a,30b
と半田25bとの間にNiの拡散抑制効果を有するAu
−Sn化合物層31a,31bを形成することができ
る。このため、半田25b中へのNiの拡散を抑制し、
電極面積の減少を防止することができる。
のバンプ欠け不良を減少でき、接合形成後も良好な接合
状態を維持し、耐熱疲労寿命の向上を図ることができ
る。
と半田25bの界面に応力が集中するが、接合形成後の
加熱時間を長くし、或いは半田25a中のAuの量を増
やして厚いAu−Sn化合物膜31a,31bを形成す
ることによって、半田25bへの応力が集中する箇所を
半田25bの中央部へとシフトさせることができる。こ
れにより、半田25bへの応力を両基板21,26に分
散して緩和することができ、寿命を向上させる効果があ
る。
−Sn化合物膜31a,31bの成長が促進されてより
厚いAu−Sn化合物膜31a,31bが形成されるた
め、半田25b中へのNi拡散をさらに抑制する効果が
得られる。 (第2の実施の形態)次に、図6を参照しながら第1の
実施の形態の半導体装置を作成する別の半田による接合
方法について説明する。
の最上層にAu膜を形成せずに、半田44中にAuを適
量含有させている点である。
らなる集積回路が形成された半導体基板41上に密着層
となる膜厚100nmのTi膜42をスパッタ法により
形成し、メッキ法によりTi膜42上にバリア層となる
膜厚4μmのNi膜43を形成する。
Ti膜42とをパターニングして、図6(a)に示すよ
うな、半田により接合される直径100μmの電極を形
成する。
gの半田粉末とフラックスビヒクルとを9:1で混合し
て、半田ペーストを作成する。続いて、図4(a),
(b)に示すディンプルプレート法により、半田バンプ
44を半導体基板21の電極上に形成する。形成された
半田バンプ44の形状を整え、表面の酸化被膜を除去す
るため、半田バンプ44の表面にフラックスを塗布し、
窒素中で半田の融点280℃以上の温度に加熱して溶融
し、凝固させる。
スを塗布した後、回路基板45の電極の上に半導体基板
41の半田パンプ44を位置合わせし、接触させる。な
お、回路基板45の電極も半導体基板41の電極と同じ
くTi膜46とその上のNi膜47とから構成されてい
る。
よりも高い温度280℃で加熱して半田パンプ44を溶
融させ、半田により電極同士を接合する。このとき、図
に示していないが、半田パンプ44中のAuがSnと結
合し、半田中に分散するAu−Sn化合物が形成され
る。また、図6(b)に示すように、半田とNi膜4
3,47との間に介在するSn−Ni化合物膜48a,
48bが形成される。
融点よりも低い温度125℃で半田を加熱し、所定の時
間保持する。これにより、半田中に分散するAu−Sn
化合物がSn−Ni化合物膜48a,48bの近くに凝
集してSn−Ni化合物膜48a,48bと半田44a
との間にAu−Sn化合物層49a,49bが形成され
る。
基板45にそれぞれ形成された電極同士がSnを主成分
とする半田44aにより接合されて半導体基板41と回
路基板45間が電気的に接続されてなる半導体装置が完
成する。
と同じ条件で熱サイクル試験を500サイクルまで行っ
た結果、破断もなく良好な接合状態が保持されていた。
ば、電極の最上層にAu膜を形成せずSnを主成分とす
る半田44中にAuを含有させて、半田44aを溶融し
て電極同士を接合し、加熱している。
半田の間、更には接合形成の際に電極の直上に生成した
Sn−Ni化合物膜48a,48bと半田44aとの間
にAu−Sn化合物膜49a,49bを形成することが
できるので、半田44a中へのNiの拡散を抑制し、電
極面積の減少を防止することができる。
ンプ欠け不良を減少でき、接合形成後も良好な接合状態
を維持し、耐熱疲労寿命の向上を図ることができる。な
お、上記実施の形態により本願発明の具体的な形態につ
いて説明してきたが、上記実施の形態に限られるもので
はなく、上記実施の形態から導かれる設計変更程度の種
々の変形例は本願発明の技術的範囲に含まれる。
プ25を溶融して電極同士を接合した後の半田25a中
のAuの含有量を凡そ3wt%としているが、これに限
られるものではなく、Au膜24aの膜厚や半田25b
の高さ(ギャップ)を調整して半田25a中のAuの含
有量を任意に調整してよいが、特に0.1wt%以上、
20wt%以下の範囲が好ましい。
のAuの量、即ち半田により電極同士を接合したときの
半田44中のAuの含有量を5wt%としているが、同
じく半田44中のAuの含有量を任意に選択できる。特
に0.1wt%以上、20wt%以下の範囲が好まし
い。
上層にAu膜を形成しない場合について示しているが、
Au膜の膜厚が薄い場合にも適用できる。この場合に
も、当初の半田中のAuの含有量と半田溶融時に電極か
ら半田中に拡散するAuの量を決める、Au膜厚,ギャ
ップ寸法,加熱条件等を調整して、半田と電極金属との
接合を形成したときの半田中のAuの含有量を任意に調
整することができるが、同じく0.1wt%以上、20
wt%以下の範囲が好ましい。
田バンプ25,44を半導体基板21,41側にのみ形
成しているが、半導体基板21,41側と回路基板2
6,45側両方に形成してもよい。
半田はSnにAgを添加したものが用いられているが、
Snに、Bi,Cu,In,Ni,Sb,又はZnのう
ち少なくともいずれか一つを添加したものでもよい。
極のバリア層の材料としてNiを用いた場合に本発明を
適用しているが、Niを含む合金を用いた場合にも本発
明を適用できる。
田を溶融して少なくともNi膜又はNiをふくむ合金膜
と最上層のAu膜とを有する電極同士を接合し、さらに
加熱してNi膜又はNiをふくむ合金膜と半田との間に
半田と接するAu−Sn化合物層を形成している。
合、或いはAu膜の膜厚が薄い場合には、Auを含有し
たSnを主成分とする半田を用いることを特徴としてい
る。
いは接合形成の際に電極の直上に形成されるSn−Ni
化合物と半田との間にNiの拡散阻止効果を有するAu
−Sn化合物層が形成されるので、半田中へのNiの拡
散を抑制し、電極面積の減少を防止することができる。
ンプ欠け不良を減少でき、接合形成後も良好な接合状態
を維持し、耐熱疲労寿命の向上を図ることができる。
合方法について示す断面図(その1)である。
合方法について示す断面図(その2)である。
合方法について示す断面図(その3)である。
形成方法について示す断面図である。
形成方法におけるAu膜の膜厚と半田中のAuの含有量
の相関関係について示すグラフである。
合方法について示す断面図である。
断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1の基板と第2の基板にそれぞれ形成
された少なくともNi膜又はNi合金膜を有する電極同
士がSnを主成分とする半田により接合されてなる半導
体装置において、 前記Ni膜又はNi合金膜と前記半田との間に前記半田
と接するようにAu−Sn化合物膜が介在していること
を特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記Ni膜又はNi合金膜と前記Au−
Sn化合物膜の間にSn−Ni化合物膜が介在している
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 第1の基板上に少なくともNi膜又はN
i合金膜と最上部のAu膜とを有する多層の電極を形成
する工程と、 第2の基板上に少なくともNi膜又はNi合金膜と最上
部のAu膜とを有する多層の電極を形成する工程と、 前記第1の基板又は前記第2の基板のうち少なくともい
ずれかの前記電極のAu膜上にSnを主成分とする半田
によりバンプを形成する工程と、 前記第1の基板又は前記第2の基板とを前記電極形成面
が向かい合うように対向させ、前記電極と前記バンプ又
は前記バンプ同士を相互に接触させる工程と、 前記バンプを加熱し、溶融させて、前記Auを前記半田
中に含ませるとともに、前記電極同士を前記半田により
接合させる工程と、 さらに加熱して、前記Ni膜又はNi合金膜と前記半田
との間に前記半田と接するAu−Sn化合物膜を形成す
ることを特徴とする半田による接合方法。 - 【請求項4】 第1の基板上に少なくともNi膜又はN
i合金膜を有する電極を形成する工程と、 第2の基板上に少なくともNi膜又はNi合金膜を有す
る電極を形成する工程と、 前記第1の基板又は前記第2の基板のうち少なくともい
ずれか一の前記電極の上にSnを主成分とし、Auを含
有する半田によりバンプを形成する工程と、 前記第1の基板又は前記第2の基板とを前記電極形成面
が向かい合うように対向させ、前記電極と前記バンプ又
は前記バンプ同士を相互に接触させる工程と、 前記バンプを加熱し、溶融させて前記電極同士を前記半
田により接合させる工程と、 さらに加熱して、前記Ni膜又はNi合金膜と前記半田
との間に前記半田と接するAu−Sn化合物膜を形成す
ることを特徴とする半田による接合方法。 - 【請求項5】 前記Au−Sn化合物膜を形成する加熱
温度は、前記半田の溶融温度よりも低いことを特徴とす
る請求項3又は4に記載の半田による接合方法。 - 【請求項6】 前記Ni膜又はNi合金膜と前記Au−
Sn化合物膜の間にSn−Ni化合物膜が形成されるこ
とを特徴とする請求項4乃至5のいずれか一に記載の半
田による接合方法。
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