JP2000150075A - 補機用コネクタ - Google Patents

補機用コネクタ

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JP2000150075A JP10316630A JP31663098A JP2000150075A JP 2000150075 A JP2000150075 A JP 2000150075A JP 10316630 A JP10316630 A JP 10316630A JP 31663098 A JP31663098 A JP 31663098A JP 2000150075 A JP2000150075 A JP 2000150075A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オスコネクタとメスコネクタとの位置合わせ
を容易に行うことができると共に、これらを容易且つ確
実に結合させることができる補機用コネクタを提供す
る。 【解決手段】 2個のハウジング2aが固定されたメス
コネクタ用ガイド3aが設けられている。メスコネクタ
用ガイド3aの側面には、その側面に垂直な力に対して
弾性を示すバネ片が設けられている。また、メスコネク
タ用ガイド3aの中央部には、メスコネクタ1aの正面
側に開口部を有する円筒形状の案内突出部が形成されて
いる。更に、ハウジング2a及びガイド3aの側面に
は、夫々突起35及び36が形成されている。オスコネ
クタ11aにおいては、オスコネクタ用端子がメスコネ
クタに接続されたときに案内突出部が嵌合される案内溝
がハウジング12aの中央部に形成されている。更に、
溝32a及び切欠き33aが形成されたレバー31aが
回転可能にハウジング12aの側面に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等に装備され
る補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コ
ネクタに関し、特に、オスコネクタとメスコネクタとの
結合を容易に行うことができる補機用コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ等の補機がインストゥ
ルメントパネルに装備されている。図6(a)及び
(b)は従来のオーディオのインストゥルメントパネル
への取付方法を工程順に示す模式図である。
【0003】従来の取付方法においては、先ず、図6
(a)に示すように、端末としてメスコネクタ51が接
続されたインストゥルメントパネルハーネス52をイン
ストゥルメントパネル53に設けられた開口部の裏側か
ら表側に引き出す。次に、オーディオ54の裏側に設け
られているオスコネクタ55とメスコネクタ51とを手
作業により結合させる。その後、図6(b)に示すよう
に、インストゥルメントパネル53にオーディオ54を
固定する。
【0004】しかし、この従来の方法によりオーディオ
54をインストゥルメントパネル53に取り付けた場
合、メスコネクタ51とオスコネクタ55とを結合させ
る工程及びオーディオ54をインストゥルメントパネル
53に固定する工程の2工程が必要であるため、作業効
率が悪い。また、取付後には、ハーネス52の余長によ
る弛みが存在するので、走行中に異音が発生する。異音
を防止するために、一般に発砲ウレタン等からなる異音
吸収材をハーネスに巻く方法が採られているが、この場
合、ハーネスの大型化によりコストが上昇する。更に、
ハーネス52の余長によりハーネス52のコスト及び重
量が不必要に増加している。更にまた、オーディオ54
をインストゥルメントパネル53に固定する際にハーネ
ス52の余長部分がこれらの間にかみ込まれる虞があ
り、信頼性が低い。また、インストゥルメントパネル5
3内にハーネス52の余長のための空間を設ける必要が
あるため、インストゥルメントパネル53の設計自由度
が制限されている。
【0005】そこで、近時、これらの欠点を根本的に改
善することができる取付方法が検討されている。図7は
従来の取付方法を示す模式図である。
【0006】この従来の取付方法において使用されるイ
ンストゥルメントパネル63の裏側の所定の位置には、
インストゥルメントパネルハーネス62に端末として接
続されたメスコネクタ61が固定されている。なお、メ
スコネクタ61のオスコネクタ65と接続される部分は
インストゥルメントパネル63の表側に向けられてい
る。また、インストゥルメントパネル63に取り付けら
れるオーディオ64の裏側には、メスコネクタ61に結
合されるオスコネクタ65が設けられている。
【0007】そして、オーディオ64をインストゥルメ
ントパネル63に取り付ける際には、インストゥルメン
トパネル63の開口部にオーディオ64をオスコネクタ
65側から挿入する。メスコネクタ61にオスコネクタ
65が当接した後、更にオーディオ64を押し込むこと
により、オスコネクタ65とメスコネクタ61とが結合
されると同時に、オーディオ64をインストゥルメント
パネル63に固定することができる。
【0008】しかし、この従来の方法により取付を行っ
た場合、必ずオスコネクタ65とメスコネクタ61との
間に位置ずれが生じるため、その取付作業は困難であっ
た。
【0009】そこで、オスコネクタとメスコネクタとの
間の位置ずれをコネクタ自身で解消することができるコ
ネクタが提案されている(特開平9−274974号公
報)。この公報に記載されたコネクタにおいては、イン
ストゥルメントパネル等のパネルに、取り付けられるオ
スコネクタ又はメスコネクタのハウジングが挿入可能な
貫通孔が設けられている。そして、このハウジングが板
バネを利用してパネルに取り付けられている。このハウ
ジングのパネルとの連結部は適宜撓み可能となってい
る。
【0010】このように構成されたオスコネクタ又はメ
スコネクタにおいては、対をなすメスコネクタ又はオス
コネクタと結合される際に位置ずれが生じていても、ハ
ウジングの連結部が撓み可能であるので、そのコネクタ
自身が位置ずれを吸収することができる。
【0011】なお、この取付の際には、パネルの裏側か
らハーネスに接続されたハウジングを貫通孔を通してパ
ネルの表側まで引き出す。次いで、板バネを利用してパ
ネルに固定している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平9−274974号公報に記載されたコネクタに
は、その取付工程に種々の問題点がある。例えば、ハウ
ジングの取付の際に、貫通孔を通してハウジングをパネ
ルの表側に引き出した後、その貫通方向とは逆方向にハ
ウジングを戻して固定する必要があり、組付けの作業効
率が低い。また、ハウジングが通過できる程度に貫通孔
がパネルに穿設されている必要があるので、パネルの設
計自由度が低い。
【0013】更に、板バネを介してハウジングをパネル
に固定しているが、位置ずれの修正のために板バネが湾
曲した場合に、ハウジングの接合部とパネルとの間に摩
擦が生じるため、バネの設計が困難である。最悪の場合
には、位置ずれの修正機能(調芯機能)が作用しない虞
がある。この場合には、オスコネクタとメスコネクタと
の結合が不確実なものとなってしまう。
【0014】更にまた、多極化されたコネクタにおいて
は、オスコネクタ用端子とメスコネクタ用端子との間の
摩擦力により大きな荷重がメスコネクタ側の取付部に掛
かるため、結合時に、取付部が破損したり、嵌合が途中
で終了してしまう虞がある。このため、嵌合信頼性の点
で問題がある。また、同様の摩擦力により、補機を車体
から引き抜くためにオスコネクタをメスコネクタから取
り外す際の作業性が悪い。
【0015】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、オスコネクタとメスコネクタとの位置合わ
せを容易に行うことができると共に、これらを容易且つ
確実に結合させることができる補機用コネクタを提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る補機用コネ
クタは、メスコネクタ及びオスコネクタから構成され補
機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネク
タにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウ
ジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ
前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用端子
と、前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部
を備え前記メスコネクタ用ハウジングが固定されたメス
コネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの側面
に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性
を示す複数の弾性部材と、前記メスコネクタ用ハウジン
グの側面から突出する第1の突起と、前記メスコネクタ
用ガイドの側面から突出する第2の突起と、を有し、前
記オスコネクタは、前記メスコネクタとの結合時に前記
第1の突起に対向する位置で前記結合方向に延びる溝が
形成されたオスコネクタ用ハウジングと、このオスコネ
クタ用ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ用端子
及び前記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子
と、前記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記オス
コネクタ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続された
ときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内
突出部を前記案内溝に案内する案内手段と、前記メスコ
ネクタとの結合時に前記第2の突起に対向する位置に設
けられた開口部を有し長手方向に延びる溝及び前記メス
コネクタとの結合時に前記第1の突起に対向する位置に
形成された切欠きを備え前記オスコネクタ用ハウジング
の側面に前記開口部との間で前記切欠きを挟む位置を中
心に回転可能に配設されたレバーと、を有することを特
徴とする。
【0017】本発明に係る他の補機用コネクタは、オス
コネクタ及びメスコネクタから構成され補機とワイヤハ
ーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、
前記オスコネクタは、前記メスコネクタとの結合方向に
延びる案内突出部及び溝を備えたオスコネクタ用ハウジ
ングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前
記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、開
口部を有し長手方向に延びる溝及び前記オスコネクタ用
ハウジングに設けられた前記溝に整合する位置に形成さ
れた切欠きを備え前記オスコネクタ用ハウジングの側面
に前記開口部との間で前記切欠きを挟む位置を中心に回
転可能に配設されたレバーと、を有し、前記メスコネク
タは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ
用ハウジング内に設けられ前記オスコネクタ用端子及び
前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用端子
と、前記オスコネクタ用端子が前記メスコネクタ用端子
に接続されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝
及び前記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段を
備え前記メスコネクタ用ハウジングが固定されたメスコ
ネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの側面に
配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を
示す複数の弾性部材と、前記メスコネクタ用ハウジング
の側面の前記オスコネクタとの結合時に前記切欠きに対
向する位置から突出する第1の突起と、前記メスコネク
タ用ガイドの側面の前記オスコネクタとの結合時に前記
開口部に対向する位置から突出する第2の突起と、を有
することを特徴とする。
【0018】なお、オスコネクタ及びオスコネクタ側の
部材とメスコネクタ及びメスコネクタ側の部材とが全て
入れ替わっていてもよい。
【0019】本発明においては、メスコネクタ用ガイド
又はオスコネクタ用ガイドの側面にメスコネクタとオス
コネクタとの結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を
示す複数の弾性部材が設けられているので、結合の際に
メスコネクタとオスコネクタとの間に位置ずれがあって
も、弾性部材の弾性変形により位置ずれが解消される。
また、例えば、インストゥルメントパネル等にその裏側
から直接取り付けることが可能であるので、取付作業の
効率が高い。更に、位置ずれの解消の際にインストゥル
メントパネル等との摩擦が生じないので、調芯作用が確
実に機能する。更にまた、オスコネクタとメスコネクタ
との着脱の際にメスコネクタ用ハウジング又はオスコネ
クタ用ハウジングに形成された第1の突起がレバーの回
転中心と第2の突起との間に位置することになるので、
第2の突起に印加された力より大きな力が第1の突起か
らレバーに作用する。従って、コネクタが多極化して端
子間の摩擦が大きくなっても取付部の破損の虞は少な
く、作業性及び嵌合信頼性が向上する。
【0020】また、複数の前記弾性部材は、前記結合方
向に垂直な全ての方向の力に対して少なくとも1の弾性
部材が弾性を示すように配設されていることが望まし
い。少なくとも1の弾性部材が弾性を示すように複数の
弾性部材を配設することにより、メスコネクタとオスコ
ネクタとの間の位置ずれを解消することができる範囲が
広がる。
【0021】
【発明の実施の形態】本願発明者等が前記課題を解決す
べく、鋭意実験研究を重ねた結果、オスコネクタ及びメ
スコネクタのいずれか一方に結合方向に延びる案内突起
部を設け、他方にこの案内突起部が嵌合される案内溝を
設けることにより、それらの位置合わせを容易に行うこ
とができることを見い出した。
【0022】ここで、上述のような案内手段を備えた補
機用コネクタについて説明する。図3は案内手段を備え
た補機用コネクタを示す模式図である。また、図4は案
内手段を備えた補機用コネクタにおけるバネ片のインス
トゥルメントパネル隔壁への取付状態を示す模式図であ
る。
【0023】案内手段を備えた補機用コネクタにおいて
は、メスコネクタ1のハウジング2内には、インストゥ
ルメントパネルハーネス(図示せず)が圧着された複数
個のメスコネクタ用端子(図示せず)が設けられてい
る。ハウジング2には、メスコネクタ1と対をなすオス
コネクタ11が接続される側に開口部(図示せず)が穿
設されている。また、2個のハウジング2が固定された
メスコネクタ用ガイド3が設けられている。
【0024】メスコネクタ用ガイド3の裏面には、他の
部分より外側に突出する鍔部6が設けられている。ま
た、メスコネクタ用ガイド3には、ハウジング2の開口
部側をメスコネクタ1の正面としたときの上側面、下側
面、左側面及び右側面の夫々と鍔部6との屈曲部にその
側面に垂直な力に対して弾性を示すリング状の板バネか
らなるバネ片5が設けられている。バネ片5には、イン
ストゥルメントパネル隔壁21の壁面に掛止される掛止
部5aが鍔部6との間隔がインストゥルメントパネル隔
壁21の厚さより大きくなるようにして設けられてい
る。なお、掛止部5aのメスコネクタ1正面側には、裏
面に向かうに連れて広がる斜面5bが形成されている。
【0025】更に、メスコネクタ用ガイド3の中央部に
は、メスコネクタ1の正面側に開口部を有する断面正方
形の筒状の案内突出部7が形成されており、その内部に
メスコネクタ用端子と同一の方向に延びるアンテナ用プ
ラグ8が配設されている。また、案内突出部7と左側面
及び右側面との間に開口部4が設けられており、この開
口部4内にハウジング2が配置されている。
【0026】このように構成されたメスコネクタ1は、
インストゥルメントパネル隔壁21に設けられたメスコ
ネクタ用孔の裏側からインストゥルメントパネル隔壁2
1に取り付けられる。この際、先ず、バネ片5の斜面5
aがインストゥルメントパネル隔壁21する。更に、メ
スコネクタ1をメスコネクタ用孔に押し込むとバネ片5
が弾性変形する。そして、斜面5aの端部を過ぎたとこ
ろで、バネ片5の形状が復元される。このとき、バネ片
5の外側面にメスコネクタ用孔の縁が当接すると共に、
掛止部5aがインストゥルメントパネル隔壁21の壁面
に掛止されるようになる。なお、このとき、鍔部6とイ
ンストゥルメントパネル隔壁21とは、接触しない。
【0027】また、案内手段を備えた補機用コネクタに
おいては、オスコネクタ11のハウジング12内にメス
コネクタ用端子に接続される複数個のオスコネクタ用端
子13が設けられている。ハウジング12には、メスコ
ネクタ1が接続される側に開口部が穿設されている。そ
して、オスコネクタ用端子13がメスコネクタに接続さ
れたときに案内突出部7が嵌合される案内溝14がハウ
ジング12の中央部に形成されている。更に、案内溝1
4の内部には、アンテナ用プラグ8が接続されるアンテ
ナ用ジャック15が設けられている。なお、案内溝14
の開口端周囲には内側に傾斜する斜面16が案内手段と
して形成されている。
【0028】このように構成されたオスコネクタ11に
おいては、オーディオ22内部の基板に形成された回路
にオスコネクタ用端子13が接続される。
【0029】次に、上述のようなメスコネクタ1及びオ
スコネクタ11からなる案内手段を備えた補機用コネク
タの作用について説明する。図5は案内手段を備えた補
機用コネクタにおける調芯作用を示す模式図であり、図
6は案内手段を備えた補機用コネクタにおけるバネ片の
動作を示す模式図である。また、図7はインストゥルメ
ントパネル及びオーディオを示す模式図である。
【0030】オーディオ22を、図7に示すように、イ
ンストゥルメントパネル隔壁21に取り付ける際に、図
3に示すように、オスコネクタ11とメスコネクタ1と
の間に位置ずれが生じている場合、案内突出部7は案内
溝14に直接は挿入されず、案内突出部7の先端部が斜
面16に当接することになる。その後、オーディオ22
を更にインストゥルメントパネル隔壁21に押し込む
と、図5及び6に示すように、オスコネクタ11が寄っ
ている側のバネ片5が撓み始めると共に、案内突出部7
の先端部が斜面16に沿って案内溝14に近づき始め
る。この動作により、位置ずれが吸収されていく。
【0031】そして、案内突出部7の先端部が案内溝1
4まで到達すると、バネ片5はそれ以上は撓まず、オー
ディオ22を押し込むに連れて案内突出部7が案内溝1
4に嵌挿される。同時に、アンテナ用プラグ8とアンテ
ナ用ジャック15とが接続され、メスコネクタ用端子と
オスコネクタ用端子13とが接続される。
【0032】従って、手作業による位置ずれの補正を行
わなくても、オーディオ22のインストゥルメントパネ
ル隔壁21への取付作業を極めて容易に行うことができ
る。また、バネ片5が撓むことによりメスコネクタ1が
取り付け方向に垂直な方向に移動するが、鍔部6とイン
ストゥルメントパネル隔壁21とは接触しないので、バ
ネ片5の設計が容易であると共に、調芯作用が確実に機
能する。
【0033】しかし、上述のように案内手段が設けられ
ていても、オスコネクタ用端子13とメスコネクタ用端
子との間の摩擦力による結合時及び取外時の嵌合信頼性
の低さ等は、十分には解決されていない。
【0034】そこで、本願発明者等が、更に鋭意研究を
重ねた結果、オスコネクタ用ハウジングの側面の一点を
中心に回転可能なレバーを設け、このレバーを結合及び
取り外しの際にてことして利用することにより、嵌合信
頼性を向上させると共に、取り外しを容易に行うことが
できることを見い出した。
【0035】図1(a)及び(b)は本発明の実施例に
係る補機用コネクタに設けられるレバーを示す模式図で
ある。
【0036】図1(a)に示すように、本実施例に設け
られるレバー31aは一端部に半円状の面取りが施され
たような四角柱形状を有している。また、他方の端部に
おいては、その端面がレバー31aの長手方向に対して
傾斜するように加工されている。そして、レバー31a
には、この端部から長手方向に延びる溝32aが一側面
の中央部に形成されている。更に、溝32aが形成され
ることによりその側部に形成された土手部の中央部付近
には、溝32aと同じ深さの切欠部33aが形成されて
いる。なお、切欠部33aが延びる方向はレバー31a
の長手方向に対して傾斜する端面に垂直な方向である。
【0037】このようなレバーはオスコネクタ用ハウジ
ングの、例えば相互に対向する1組の側面の左右に1個
ずつ、即ち合計で4個取り付けられる。このとき、レバ
ーは溝がハウジングの側面と対向しその面取りが施され
ている端部近傍を中心として回転可能にして取り付けら
れる。また、切欠部はメスハウジング側に配置される。
例えば、図1(b)に示すように、溝32b及び切欠部
33bが形成されたレバー31bは、アンテナ用ジャッ
クに関してレバー31aに対称な位置に配置される。こ
のため、レバー31bはレバー31aに対称な形状を有
している。
【0038】一方、本実施例に係る補機用コネクタのメ
スコネクタにおいては、メスコネクタ用ハウジングの側
面でレバーの切欠部に整合する位置に第1円柱状突起が
形成されている。なお、オスコネクタ用ハウジングに
は、第1円柱突起に整合する位置(外壁部)に溝(図示
せず)が形成されており、オスコネクタとメスコネクタ
との結合時に第1円柱突起による干渉が生じないように
なっている。また、ガイドの側部にはレバーの傾斜した
端面における溝(開口部)に整合する位置に第2円柱状
突起が形成されている。
【0039】次に、上述のように構成された本発明の実
施例に係る補機用コネクタの動作について説明する。図
2(a)乃至(c)は本発明の実施例に係る補機用コネ
クタにおけるオスコネクタとメスコネクタとの結合を工
程順に示す模式図である。
【0040】本実施例においては、前述の案内手段が設
けられた補機用コネクタと同様に、図2(a)に示すよ
うに、メスコネクタ1aとオスコネクタ11aとが案内
手段により位置合わせされる。このとき、メスコネクタ
用ハウジング2aの側面に形成された第1円柱状突起3
5がハウジング12aに回転可能に配設されたレバー3
1aの切欠部33aに挿入されると共に、メスコネクタ
1aのガイド3aの側部に形成された第2円柱状突起3
6がレバー31aの傾斜している端面における溝32a
の端部(開口部)に当接される。
【0041】その後、更にオスコネクタ11aをメスコ
ネクタ1aに押し込むと、図2(b)に示すように、第
1円柱状突起35及び第2円柱状突起36がレバー31
aの溝32a内に挿入される。従って、第2円柱状突起
によりレバー31aが支点を中心に回転させられる。こ
の前後において、オスコネクタ端子がメスコネクタ端子
に嵌合され、それらの間に摩擦が生じ始める。しかし、
レバー31aの回転により第1円柱状突起35と支点と
の距離が短くなるように力が作用するため、即ち、てこ
の原理によりメスコネクタ1aとオスコネクタ11aと
が引きつけ合うことになる。
【0042】更にオスコネクタ11aをメスコネクタ1
aに押し込むと、図2(c)に示すように、更にレバー
31aが回転し、これに伴ってメスコネクタ1aとオス
コネクタ11aとがより一層引きつけ合う。
【0043】従って、コネクタ端子間に摩擦が生じてい
ても容易にメスコネクタ1aとオスコネクタ11aとを
結合させることができる。
【0044】また、このように結合されたオスコネクタ
11aをメスコネクタ1aから取り外す際には、図2
(c)から図2(a)へと工程が進行する。
【0045】つまり、図2(c)に示すように、メスコ
ネクタ1aとオスコネクタと11aとが結合されている
状態で、オスコネクタ11aを結合方向の反対方向に引
っ張ると、溝32a内に第2円柱状突起36があるの
で、レバー31aは支点を中心として結合時とは逆側に
回転し始める。このため、レバー31aにより第1円柱
状突起35がオスコネクタ11aから引き離す方向に押
される。このとき、オスコネクタ端子とメスコネクタ端
子との間に摩擦が生じ始める。しかし、レバー31aの
回転により第1円柱状突起35と支点との距離が長くな
るように力が作用するため、即ち、てこの原理によりメ
スコネクタ1aとオスコネクタ11aとが引き離される
ことになる。
【0046】その後、更にオスコネクタ11aをメスコ
ネクタ1aから引っ張ると、図2(b)に示すように、
更にレバー31aが図中の矢印とは反対方向に回転し、
メスコネクタ1aとオスコネクタ11aとがより一層離
間する。従って、コネクタ端子間に摩擦が生じていても
容易にメスコネクタ1aとオスコネクタ11aとを離間
させることができる。
【0047】そして、更にオスコネクタ11aをメスコ
ネクタ1aから引っ張ると、図2(a)に示すように、
第1円柱状突起35が切欠部33aまで引き戻されると
共に、第2円柱状突起36が溝32aから出てくる。
【0048】従って、結合時と同様に、端子間に摩擦が
生じても容易にオスコネクタ11aをメスコネクタ1a
から取り外すことができる。
【0049】なお、補機用コネクタは、オーディオだけ
でなく、メータ及びパワーウィンド用のスイッチ等にも
適用可能である。
【0050】また、上述の実施例においては、案内突出
部がメスコネクタ用ガイド3aに設けられ、案内溝及び
斜面(案内手段)がオスコネクタ11a用のハウジング
12aに設けられているが、案内溝及び案内手段がメス
コネクタ用ガイドに設けられ、案内突出部がオスコネク
タ用のハウジングに設けられていてもよい。
【0051】更に、インストゥルメントパネル隔壁に取
り付けられるコネクタがオスコネクタであって、オーデ
ィオ等の補機内の回路に接続されるコネクタがメスコネ
クタであってもよい。この場合にも、案内溝及び案内手
段と案内突出部とは、どちらのコネクタに設けられてい
てもよい。
【0052】更にまた、レバーはオスハウジング又はメ
スハウジングのいずれの側面に配設されていてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
メスコネクタ用ガイド又はオスコネクタ用ガイドの側面
にメスコネクタとオスコネクタとの結合方向に垂直な方
向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材を設けている
ので、結合の際にメスコネクタとオスコネクタとの間に
位置ずれがあっても、弾性部材の弾性変形により位置ず
れを解消することができる。従って、オスコネクタとメ
スコネクタとを容易に結合させることができる。また、
ハーネスの余長が不要であるので、取付工程の信頼性を
向上させることができると共に、ハーネス自体の軽量化
及び低コスト化が可能となり、インストゥルメントパネ
ル内部の設計自由度を向上させることができる。
【0054】更に、ガイドに固定されたメスコネクタ又
はオスコネクタをインストゥルメントパネル隔壁にその
裏側から直接取り付けることが可能となるので、その作
業効率を向上させることができる。更にまた、位置ずれ
を解消させる際にインストゥルメントパネル隔壁との摩
擦は生じないので、弾性部材の設計が容易である。
【0055】更にまた、レバーがてことして作用するの
で、多極化されたコネクタの着脱時における破損の虞を
低減することができると共に、不完全嵌合の防止により
嵌合信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の実施例に係る補機
用コネクタに設けられるレバーを示す模式図である。
【図2】(a)乃至(c)は本発明の実施例に係る補機
用コネクタにおけるオスコネクタとメスコネクタとの結
合を工程順に示す模式図である。
【図3】案内手段を備えた補機用コネクタに係る補機用
コネクタを示す模式図である。
【図4】案内手段を備えた補機用コネクタにおけるバネ
片のインストゥルメントパネル隔壁への取付状態を示す
模式図である。
【図5】案内手段を備えた補機用コネクタに係る補機用
コネクタにおける調芯作用を示す模式図である。
【図6】案内手段を備えた補機用コネクタにおけるバネ
片の動作を示す模式図である。
【図7】インストゥルメントパネル及びオーディオを示
す模式図である。
【図8】(a)及び(b)は従来のオーディオのインス
トゥルメントパネルへの取付方法を工程順に示す模式図
である。
【図9】従来の取付方法を示す模式図である。
【符号の説明】
1、1a;メスコネクタ 2、2a、12、12a;ハウジング 3、3a;メスコネクタ用ガイド 4;開口部 5;バネ片 5a;掛止部 5b、16;斜面 6;鍔部 7;案内突出部 8;アンテナ用プラグ 11、11a;オスコネクタ 13;オスコネクタ用端子 14;案内溝 15;アンテナ用ジャック 21;インストゥルメントパネル隔壁 22;オーディオ 31a、31b;レバー 32a、32b;溝 33a、33b;切欠部 35、36;円柱状突起 51、61;メスコネクタ 52、62;ハーネス 53、63;インストゥルメントパネル 54、64;オーディオ 55、65;オスコネクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メスコネクタ及びオスコネクタから構成
    され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
    コネクタにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ
    用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設
    けられ前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用
    端子と、前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突
    出部を備え前記メスコネクタ用ハウジングが固定された
    メスコネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの
    側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して
    弾性を示す複数の弾性部材と、前記メスコネクタ用ハウ
    ジングの側面から突出する第1の突起と、前記メスコネ
    クタ用ガイドの側面から突出する第2の突起と、を有
    し、前記オスコネクタは、前記メスコネクタとの結合時
    に前記第1の突起に対向する位置で前記結合方向に延び
    る溝が形成されたオスコネクタ用ハウジングと、このオ
    スコネクタ用ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ
    用端子及び前記補機内の回路に接続されるオスコネクタ
    用端子と、前記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前
    記オスコネクタ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続
    されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前
    記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段と、前記
    メスコネクタとの結合時に前記第2の突起に対向する位
    置に設けられた開口部を有し長手方向に延びる溝及び前
    記メスコネクタとの結合時に前記第1の突起に対向する
    位置に形成された切欠きを備え前記オスコネクタ用ハウ
    ジングの側面に前記開口部との間で前記切欠きを挟む位
    置を中心に回転可能に配設されたレバーと、を有するこ
    とを特徴とする補機用コネクタ。
  2. 【請求項2】 オスコネクタ及びメスコネクタから構成
    され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
    コネクタにおいて、前記オスコネクタは、オスコネクタ
    用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設
    けられ前記ワイヤハーネスに接続されるオスコネクタ用
    端子と、前記メスコネクタとの結合方向に延びる案内突
    出部を備え前記オスコネクタ用ハウジングが固定された
    オスコネクタ用ガイドと、このオスコネクタ用ガイドの
    側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して
    弾性を示す複数の弾性部材と、前記オスコネクタ用ハウ
    ジングの側面から突出する第1の突起と、前記オスコネ
    クタ用ガイドの側面から突出する第2の突起と、を有
    し、前記メスコネクタは、前記オスコネクタとの結合時
    に前記第1の突起に対向する位置で前記結合方向に延び
    る溝が形成されたメスコネクタ用ハウジングと、このメ
    スコネクタ用ハウジング内に設けられ前記オスコネクタ
    用端子及び前記補機内の回路に接続されるメスコネクタ
    用端子と、前記メスコネクタ用ハウジングに設けられ前
    記メスコネクタ用端子が前記オスコネクタ用端子に接続
    されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前
    記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段と、前記
    オスコネクタとの結合時に前記第2の突起に対向する位
    置に設けられた開口部を有し長手方向に延びる溝及び前
    記オスコネクタとの結合時に前記第1の突起に対向する
    位置に形成された切欠きを備え前記オスコネクタ用ハウ
    ジングの側面に前記開口部との間で前記切欠きを挟む位
    置を中心に回転可能に配設されたレバーと、を有するこ
    とを特徴とする補機用コネクタ。
  3. 【請求項3】 オスコネクタ及びメスコネクタから構成
    され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
    コネクタにおいて、前記オスコネクタは、前記メスコネ
    クタとの結合方向に延びる案内突出部及び溝を備えたオ
    スコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジ
    ング内に設けられ前記補機内の回路に接続されるオスコ
    ネクタ用端子と、開口部を有し長手方向に延びる溝及び
    前記オスコネクタ用ハウジングに設けられた前記溝に整
    合する位置に形成された切欠きを備え前記オスコネクタ
    用ハウジングの側面に前記開口部との間で前記切欠きを
    挟む位置を中心に回転可能に配設されたレバーと、を有
    し、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジング
    と、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記オ
    スコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネスに接続される
    メスコネクタ用端子と、前記オスコネクタ用端子が前記
    メスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部
    が嵌合される案内溝及び前記案内突出部を前記案内溝に
    案内する案内手段を備え前記メスコネクタ用ハウジング
    が固定されたメスコネクタ用ガイドと、このメスコネク
    タ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向
    の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記メスコ
    ネクタ用ハウジングの側面の前記オスコネクタとの結合
    時に前記切欠きに対向する位置から突出する第1の突起
    と、前記メスコネクタ用ガイドの側面の前記オスコネク
    タとの結合時に前記開口部に対向する位置から突出する
    第2の突起と、を有することを特徴とする補機用コネク
    タ。
  4. 【請求項4】 メスコネクタ及びオスコネクタから構成
    され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
    コネクタにおいて、前記メスコネクタは、前記オスコネ
    クタとの結合方向に延びる案内突出部及び溝を備えたメ
    スコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジ
    ング内に設けられ前記補機内の回路に接続されるメスコ
    ネクタ用端子と、開口部を有し長手方向に延びる溝及び
    前記メスコネクタ用ハウジングに設けられた前記溝に整
    合する位置に形成された切欠きを備え前記メスコネクタ
    用ハウジングの側面に前記開口部との間で前記切欠きを
    挟む位置を中心に回転可能に配設されたレバーと、を有
    し、前記オスコネクタは、オスコネクタ用ハウジング
    と、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記メ
    スコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネスに接続される
    オスコネクタ用端子と、前記メスコネクタ用端子が前記
    オスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部
    が嵌合される案内溝及び前記案内突出部を前記案内溝に
    案内する案内手段を備え前記オスコネクタ用ハウジング
    が固定されたオスコネクタ用ガイドと、このオスコネク
    タ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向
    の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記オスコ
    ネクタ用ハウジングの側面の前記メスコネクタとの結合
    時に前記切欠きに対向する位置から突出する第1の突起
    と、前記オスコネクタ用ガイドの側面の前記メスコネク
    タとの結合時に前記開口部に対向する位置から突出する
    第2の突起と、を有することを特徴とする補機用コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 複数の前記弾性部材は、前記結合方向に
    垂直な全ての方向の力に対して少なくとも1の弾性部材
    が弾性を示すように配設されていることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか1項に記載の補機用コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7390207B2 (en) 2005-03-07 2008-06-24 Fujikura Ltd. Self-aligning connector

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US7390207B2 (en) 2005-03-07 2008-06-24 Fujikura Ltd. Self-aligning connector
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