JP2000123917A - 補機用コネクタ - Google Patents
補機用コネクタInfo
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- JP2000123917A JP2000123917A JP10295841A JP29584198A JP2000123917A JP 2000123917 A JP2000123917 A JP 2000123917A JP 10295841 A JP10295841 A JP 10295841A JP 29584198 A JP29584198 A JP 29584198A JP 2000123917 A JP2000123917 A JP 2000123917A
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- JP
- Japan
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- connector
- female connector
- guide
- male connector
- housing
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オスコネクタとメスコネクタとを容易且つ確
実に結合させることができる補機用コネクタを提供す
る。 【解決手段】 メスコネクタ1のハウジング2内にメス
コネクタ用端子が設けられている。また、2個のハウジ
ング2が固定されたメスコネクタ用ガイド3が設けられ
ている。更に、メスコネクタ用ガイド3の側面には、そ
の側面に垂直な力に対して弾性を示すバネ片5が設けら
れている。更にまた、メスコネクタ用ガイド3の中央部
には、メスコネクタ1の正面側に開口部を有する円筒形
状の案内突出部7が形成されている。一方、オスコネク
タ11のハウジング12内にオスコネクタ用端子13が
設けられている。そして、オスコネクタ用端子13がメ
スコネクタに接続されたときに案内突出部7が嵌合され
る案内溝14がハウジング12の中央部に形成されてい
る。なお、案内溝14の開口端周囲には内側に傾斜する
斜面16が案内手段として形成されている。
実に結合させることができる補機用コネクタを提供す
る。 【解決手段】 メスコネクタ1のハウジング2内にメス
コネクタ用端子が設けられている。また、2個のハウジ
ング2が固定されたメスコネクタ用ガイド3が設けられ
ている。更に、メスコネクタ用ガイド3の側面には、そ
の側面に垂直な力に対して弾性を示すバネ片5が設けら
れている。更にまた、メスコネクタ用ガイド3の中央部
には、メスコネクタ1の正面側に開口部を有する円筒形
状の案内突出部7が形成されている。一方、オスコネク
タ11のハウジング12内にオスコネクタ用端子13が
設けられている。そして、オスコネクタ用端子13がメ
スコネクタに接続されたときに案内突出部7が嵌合され
る案内溝14がハウジング12の中央部に形成されてい
る。なお、案内溝14の開口端周囲には内側に傾斜する
斜面16が案内手段として形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等に装備され
る補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コ
ネクタに関し、特に、オスコネクタとメスコネクタとの
結合を容易に行うことができる補機用コネクタに関す
る。
る補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コ
ネクタに関し、特に、オスコネクタとメスコネクタとの
結合を容易に行うことができる補機用コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ等の補機がインストゥ
ルメントパネルに装備されている。図6(a)及び
(b)は従来のオーディオのインストゥルメントパネル
への取付方法を工程順に示す模式図である。
ルメントパネルに装備されている。図6(a)及び
(b)は従来のオーディオのインストゥルメントパネル
への取付方法を工程順に示す模式図である。
【0003】従来の取付方法においては、先ず、図6
(a)に示すように、端末としてメスコネクタ51が接
続されたインストゥルメントパネルハーネス52をイン
ストゥルメントパネル53に設けられた開口部の裏側か
ら表側に引き出す。次に、オーディオ54の裏側に設け
られているオスコネクタ55とメスコネクタ51とを手
作業により結合させる。その後、図6(b)に示すよう
に、インストゥルメントパネル53にオーディオ54を
固定する。
(a)に示すように、端末としてメスコネクタ51が接
続されたインストゥルメントパネルハーネス52をイン
ストゥルメントパネル53に設けられた開口部の裏側か
ら表側に引き出す。次に、オーディオ54の裏側に設け
られているオスコネクタ55とメスコネクタ51とを手
作業により結合させる。その後、図6(b)に示すよう
に、インストゥルメントパネル53にオーディオ54を
固定する。
【0004】しかし、この従来の方法によりオーディオ
54をインストゥルメントパネル53に取り付けた場
合、メスコネクタ51とオスコネクタ55とを結合させ
る工程及びオーディオ54をインストゥルメントパネル
53に固定する工程の2工程が必要であるため、作業効
率が悪い。また、取付後には、ハーネス52の余長によ
る弛みが存在するので、走行中に異音が発生する。異音
を防止するために、一般に発砲ウレタン等からなる異音
吸収材をハーネスに巻く方法が採られているが、この場
合、ハーネスの大型化によりコストが上昇する。更に、
ハーネス52の余長によりハーネス52のコスト及び重
量が不必要に増加している。更にまた、オーディオ54
をインストゥルメントパネル53に固定する際にハーネ
ス52の余長部分がこれらの間にかみ込まれる虞があ
り、信頼性が低い。また、インストゥルメントパネル5
3内にハーネス52の余長のための空間を設ける必要が
あるため、インストゥルメントパネル53の設計自由度
が制限されている。
54をインストゥルメントパネル53に取り付けた場
合、メスコネクタ51とオスコネクタ55とを結合させ
る工程及びオーディオ54をインストゥルメントパネル
53に固定する工程の2工程が必要であるため、作業効
率が悪い。また、取付後には、ハーネス52の余長によ
る弛みが存在するので、走行中に異音が発生する。異音
を防止するために、一般に発砲ウレタン等からなる異音
吸収材をハーネスに巻く方法が採られているが、この場
合、ハーネスの大型化によりコストが上昇する。更に、
ハーネス52の余長によりハーネス52のコスト及び重
量が不必要に増加している。更にまた、オーディオ54
をインストゥルメントパネル53に固定する際にハーネ
ス52の余長部分がこれらの間にかみ込まれる虞があ
り、信頼性が低い。また、インストゥルメントパネル5
3内にハーネス52の余長のための空間を設ける必要が
あるため、インストゥルメントパネル53の設計自由度
が制限されている。
【0005】そこで、近時、これらの欠点を根本的に改
善することができる取付方法が検討されている。図7は
従来の取付方法を示す模式図である。
善することができる取付方法が検討されている。図7は
従来の取付方法を示す模式図である。
【0006】この従来の取付方法において使用されるイ
ンストゥルメントパネル63の裏側の所定の位置には、
インストゥルメントパネルハーネス62に端末として接
続されたメスコネクタ61が固定されている。なお、メ
スコネクタ61のオスコネクタ65と接続される部分は
インストゥルメントパネル63の表側に向けられてい
る。また、インストゥルメントパネル63に取り付けら
れるオーディオ64の裏側には、メスコネクタ61に結
合されるオスコネクタ65が設けられている。
ンストゥルメントパネル63の裏側の所定の位置には、
インストゥルメントパネルハーネス62に端末として接
続されたメスコネクタ61が固定されている。なお、メ
スコネクタ61のオスコネクタ65と接続される部分は
インストゥルメントパネル63の表側に向けられてい
る。また、インストゥルメントパネル63に取り付けら
れるオーディオ64の裏側には、メスコネクタ61に結
合されるオスコネクタ65が設けられている。
【0007】そして、オーディオ64をインストゥルメ
ントパネル63に取り付ける際には、インストゥルメン
トパネル63の開口部にオーディオ64をオスコネクタ
65側から挿入する。メスコネクタ61にオスコネクタ
65が当接した後、更にオーディオ64を押し込むこと
により、オスコネクタ65とメスコネクタ61とが結合
されると同時に、オーディオ64をインストゥルメント
パネル63に固定することができる。
ントパネル63に取り付ける際には、インストゥルメン
トパネル63の開口部にオーディオ64をオスコネクタ
65側から挿入する。メスコネクタ61にオスコネクタ
65が当接した後、更にオーディオ64を押し込むこと
により、オスコネクタ65とメスコネクタ61とが結合
されると同時に、オーディオ64をインストゥルメント
パネル63に固定することができる。
【0008】しかし、この従来の方法により取付を行っ
た場合、必ずオスコネクタ65とメスコネクタ61との
間に位置ずれが生じるため、その取付作業は困難であっ
た。
た場合、必ずオスコネクタ65とメスコネクタ61との
間に位置ずれが生じるため、その取付作業は困難であっ
た。
【0009】そこで、オスコネクタとメスコネクタとの
間の位置ずれをコネクタ自身で解消することができるコ
ネクタが提案されている(特開平9−274974号公
報)。この公報に記載されたコネクタにおいては、イン
ストゥルメントパネル等のパネルに、取り付けられるオ
スコネクタ又はメスコネクタのハウジングが挿入可能な
貫通孔が設けられている。そして、このハウジングが板
バネを利用してパネルに取り付けられている。このハウ
ジングのパネルとの連結部は適宜撓み可能となってい
る。
間の位置ずれをコネクタ自身で解消することができるコ
ネクタが提案されている(特開平9−274974号公
報)。この公報に記載されたコネクタにおいては、イン
ストゥルメントパネル等のパネルに、取り付けられるオ
スコネクタ又はメスコネクタのハウジングが挿入可能な
貫通孔が設けられている。そして、このハウジングが板
バネを利用してパネルに取り付けられている。このハウ
ジングのパネルとの連結部は適宜撓み可能となってい
る。
【0010】このように構成されたオスコネクタ又はメ
スコネクタにおいては、対をなすメスコネクタ又はオス
コネクタと結合される際に位置ずれが生じていても、ハ
ウジングの連結部が撓み可能であるので、そのコネクタ
自身が位置ずれを吸収することができる。
スコネクタにおいては、対をなすメスコネクタ又はオス
コネクタと結合される際に位置ずれが生じていても、ハ
ウジングの連結部が撓み可能であるので、そのコネクタ
自身が位置ずれを吸収することができる。
【0011】なお、この取付の際には、パネルの裏側か
らハーネスに接続されたハウジングを貫通孔を通してパ
ネルの表側まで引き出す。次いで、板バネを利用してパ
ネルに固定している。
らハーネスに接続されたハウジングを貫通孔を通してパ
ネルの表側まで引き出す。次いで、板バネを利用してパ
ネルに固定している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平9−274974号公報に記載されたコネクタに
は、その取付工程に種々の問題点がある。例えば、ハウ
ジングの取付の際に、貫通孔を通してハウジングをパネ
ルの表側に引き出した後、その貫通方向とは逆方向にハ
ウジングを戻して固定する必要があり、組付けの作業効
率が低い。また、ハウジングが通過できる程度に貫通孔
がパネルに穿設されている必要があるので、パネルの設
計自由度が低い。
特開平9−274974号公報に記載されたコネクタに
は、その取付工程に種々の問題点がある。例えば、ハウ
ジングの取付の際に、貫通孔を通してハウジングをパネ
ルの表側に引き出した後、その貫通方向とは逆方向にハ
ウジングを戻して固定する必要があり、組付けの作業効
率が低い。また、ハウジングが通過できる程度に貫通孔
がパネルに穿設されている必要があるので、パネルの設
計自由度が低い。
【0013】更に、板バネを介してハウジングをパネル
に固定しているが、位置ずれの修正のために板バネが湾
曲した場合に、ハウジングの接合部とパネルとの間に摩
擦が生じるため、バネの設計が困難である。最悪の場合
には、位置ずれの修正機能(調芯機能)が作用しない虞
がある。この場合には、オスコネクタとメスコネクタと
の結合が不確実なものとなってしまう。
に固定しているが、位置ずれの修正のために板バネが湾
曲した場合に、ハウジングの接合部とパネルとの間に摩
擦が生じるため、バネの設計が困難である。最悪の場合
には、位置ずれの修正機能(調芯機能)が作用しない虞
がある。この場合には、オスコネクタとメスコネクタと
の結合が不確実なものとなってしまう。
【0014】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、オスコネクタとメスコネクタとを容易且つ
確実に結合させることができる補機用コネクタを提供す
ることを目的とする。
のであって、オスコネクタとメスコネクタとを容易且つ
確実に結合させることができる補機用コネクタを提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る補機用コネ
クタは、メスコネクタ及びオスコネクタから構成され補
機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネク
タにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウ
ジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ
前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用端子
と、前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部
を備え前記メスコネクタ用ハウジングが固定されたメス
コネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの側面
に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性
を示す複数の弾性部材と、を有し、前記オスコネクタ
は、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用
ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ用端子及び前
記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、前
記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記オスコネク
タ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続されたときに
前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部
を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを特
徴とする。
クタは、メスコネクタ及びオスコネクタから構成され補
機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネク
タにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウ
ジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ
前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用端子
と、前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部
を備え前記メスコネクタ用ハウジングが固定されたメス
コネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの側面
に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性
を示す複数の弾性部材と、を有し、前記オスコネクタ
は、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用
ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ用端子及び前
記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、前
記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記オスコネク
タ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続されたときに
前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部
を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを特
徴とする。
【0016】本発明に係る他の補機用コネクタは、オス
コネクタ及びメスコネクタから構成され補機とワイヤハ
ーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、
前記オスコネクタは、前記メスコネクタとの結合方向に
延びる案内突出部を備えたオスコネクタ用ハウジング
と、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記補
機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、を有
し、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジング
と、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記オ
スコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネスに接続される
メスコネクタ用端子と、前記オスコネクタ用端子が前記
メスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部
が嵌合される案内溝及び前記案内突出部を前記案内溝に
案内する案内手段を備え前記メスコネクタ用ハウジング
が固定されたメスコネクタ用ガイドと、このメスコネク
タ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向
の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、を有するこ
とを特徴とする。
コネクタ及びメスコネクタから構成され補機とワイヤハ
ーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、
前記オスコネクタは、前記メスコネクタとの結合方向に
延びる案内突出部を備えたオスコネクタ用ハウジング
と、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記補
機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、を有
し、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジング
と、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記オ
スコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネスに接続される
メスコネクタ用端子と、前記オスコネクタ用端子が前記
メスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部
が嵌合される案内溝及び前記案内突出部を前記案内溝に
案内する案内手段を備え前記メスコネクタ用ハウジング
が固定されたメスコネクタ用ガイドと、このメスコネク
タ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向
の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、を有するこ
とを特徴とする。
【0017】なお、オスコネクタ及びオスコネクタ側の
部材とメスコネクタ及びメスコネクタ側の部材とが全て
入れ替わっていてもよい。
部材とメスコネクタ及びメスコネクタ側の部材とが全て
入れ替わっていてもよい。
【0018】本発明においては、メスコネクタ用ガイド
又はオスコネクタ用ガイドの側面にメスコネクタとオス
コネクタとの結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を
示す複数の弾性部材が設けられているので、結合の際に
メスコネクタとオスコネクタとの間に位置ずれがあって
も、弾性部材の弾性変形により位置ずれが解消される。
また、例えば、インストゥルメントパネル等にその裏側
から直接取り付けることが可能であるので、取付作業の
効率が高い。更に、位置ずれの解消の際にインストゥル
メントパネル等との摩擦が生じないので、調芯作用が確
実に機能する。
又はオスコネクタ用ガイドの側面にメスコネクタとオス
コネクタとの結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を
示す複数の弾性部材が設けられているので、結合の際に
メスコネクタとオスコネクタとの間に位置ずれがあって
も、弾性部材の弾性変形により位置ずれが解消される。
また、例えば、インストゥルメントパネル等にその裏側
から直接取り付けることが可能であるので、取付作業の
効率が高い。更に、位置ずれの解消の際にインストゥル
メントパネル等との摩擦が生じないので、調芯作用が確
実に機能する。
【0019】また、複数の前記弾性部材は、前記結合方
向に垂直な全ての方向の力に対して少なくとも1の弾性
部材が弾性を示すように配設されていることが望まし
い。少なくとも1の弾性部材が弾性を示すように複数の
弾性部材を配設することにより、メスコネクタとオスコ
ネクタとの間の位置ずれを解消することができる範囲が
広がる。
向に垂直な全ての方向の力に対して少なくとも1の弾性
部材が弾性を示すように配設されていることが望まし
い。少なくとも1の弾性部材が弾性を示すように複数の
弾性部材を配設することにより、メスコネクタとオスコ
ネクタとの間の位置ずれを解消することができる範囲が
広がる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る補機
用コネクタについて、添付の図面を参照して具体的に説
明する。図1は本発明の実施例に係る補機用コネクタを
示す模式図である。また、図2は本実施例におけるバネ
片のインストゥルメントパネル隔壁への取付状態を示す
模式図である。
用コネクタについて、添付の図面を参照して具体的に説
明する。図1は本発明の実施例に係る補機用コネクタを
示す模式図である。また、図2は本実施例におけるバネ
片のインストゥルメントパネル隔壁への取付状態を示す
模式図である。
【0021】本実施例においては、メスコネクタ1のハ
ウジング2内には、インストゥルメントパネルハーネス
(図示せず)が圧着された複数個のメスコネクタ用端子
(図示せず)が設けられている。ハウジング2には、メ
スコネクタ1と対をなすオスコネクタ11が接続される
側に開口部(図示せず)が穿設されている。また、2個
のハウジング2が固定されたメスコネクタ用ガイド3が
設けられている。
ウジング2内には、インストゥルメントパネルハーネス
(図示せず)が圧着された複数個のメスコネクタ用端子
(図示せず)が設けられている。ハウジング2には、メ
スコネクタ1と対をなすオスコネクタ11が接続される
側に開口部(図示せず)が穿設されている。また、2個
のハウジング2が固定されたメスコネクタ用ガイド3が
設けられている。
【0022】メスコネクタ用ガイド3の裏面には、他の
部分より外側に突出する鍔部6が設けられている。ま
た、メスコネクタ用ガイド3には、ハウジング2の開口
部側をメスコネクタ1の正面としたときの上側面、下側
面、左側面及び右側面の夫々と鍔部6との屈曲部にその
側面に垂直な力に対して弾性を示すリング状の板バネか
らなるバネ片5が設けられている。バネ片5には、イン
ストゥルメントパネル隔壁21の壁面に掛止される掛止
部5aが鍔部6との間隔がインストゥルメントパネル隔
壁21の厚さより大きくなるようにして設けられてい
る。なお、掛止部5aのメスコネクタ1正面側には、裏
面に向かうに連れて広がる斜面5bが形成されている。
部分より外側に突出する鍔部6が設けられている。ま
た、メスコネクタ用ガイド3には、ハウジング2の開口
部側をメスコネクタ1の正面としたときの上側面、下側
面、左側面及び右側面の夫々と鍔部6との屈曲部にその
側面に垂直な力に対して弾性を示すリング状の板バネか
らなるバネ片5が設けられている。バネ片5には、イン
ストゥルメントパネル隔壁21の壁面に掛止される掛止
部5aが鍔部6との間隔がインストゥルメントパネル隔
壁21の厚さより大きくなるようにして設けられてい
る。なお、掛止部5aのメスコネクタ1正面側には、裏
面に向かうに連れて広がる斜面5bが形成されている。
【0023】更に、メスコネクタ用ガイド3の中央部に
は、メスコネクタ1の正面側に開口部を有する断面正方
形の筒状の案内突出部7が形成されており、その内部に
メスコネクタ用端子と同一の方向に延びるアンテナ用プ
ラグ8が配設されている。また、案内突出部7と左側面
及び右側面との間に開口部4が設けられており、この開
口部4内にハウジング2が配置されている。
は、メスコネクタ1の正面側に開口部を有する断面正方
形の筒状の案内突出部7が形成されており、その内部に
メスコネクタ用端子と同一の方向に延びるアンテナ用プ
ラグ8が配設されている。また、案内突出部7と左側面
及び右側面との間に開口部4が設けられており、この開
口部4内にハウジング2が配置されている。
【0024】このように構成されたメスコネクタ1は、
インストゥルメントパネル隔壁21に設けられたメスコ
ネクタ用孔の裏側からインストゥルメントパネル隔壁2
1に取り付けられる。この際、先ず、バネ片5の斜面5
aがインストゥルメントパネル隔壁21する。更に、メ
スコネクタ1をメスコネクタ用孔に押し込むとバネ片5
が弾性変形する。そして、斜面5aの端部を過ぎたとこ
ろで、バネ片5の形状が復元される。このとき、バネ片
5の外側面にメスコネクタ用孔の縁が当接すると共に、
掛止部5aがインストゥルメントパネル隔壁21の壁面
に掛止されるようになる。なお、このとき、鍔部6とイ
ンストゥルメントパネル隔壁21とは、接触しない。
インストゥルメントパネル隔壁21に設けられたメスコ
ネクタ用孔の裏側からインストゥルメントパネル隔壁2
1に取り付けられる。この際、先ず、バネ片5の斜面5
aがインストゥルメントパネル隔壁21する。更に、メ
スコネクタ1をメスコネクタ用孔に押し込むとバネ片5
が弾性変形する。そして、斜面5aの端部を過ぎたとこ
ろで、バネ片5の形状が復元される。このとき、バネ片
5の外側面にメスコネクタ用孔の縁が当接すると共に、
掛止部5aがインストゥルメントパネル隔壁21の壁面
に掛止されるようになる。なお、このとき、鍔部6とイ
ンストゥルメントパネル隔壁21とは、接触しない。
【0025】また、本実施例においては、オスコネクタ
11のハウジング12内にメスコネクタ用端子に接続さ
れる複数個のオスコネクタ用端子13が設けられてい
る。ハウジング12には、メスコネクタ1が接続される
側に開口部が穿設されている。そして、オスコネクタ用
端子13がメスコネクタに接続されたときに案内突出部
7が嵌合される案内溝14がハウジング12の中央部に
形成されている。更に、案内溝14の内部には、アンテ
ナ用プラグ8が接続されるアンテナ用ジャック15が設
けられている。なお、案内溝14の開口端周囲には内側
に傾斜する斜面16が案内手段として形成されている。
11のハウジング12内にメスコネクタ用端子に接続さ
れる複数個のオスコネクタ用端子13が設けられてい
る。ハウジング12には、メスコネクタ1が接続される
側に開口部が穿設されている。そして、オスコネクタ用
端子13がメスコネクタに接続されたときに案内突出部
7が嵌合される案内溝14がハウジング12の中央部に
形成されている。更に、案内溝14の内部には、アンテ
ナ用プラグ8が接続されるアンテナ用ジャック15が設
けられている。なお、案内溝14の開口端周囲には内側
に傾斜する斜面16が案内手段として形成されている。
【0026】このように構成されたオスコネクタ11に
おいては、オーディオ22内部の基板に形成された回路
にオスコネクタ用端子13が接続される。
おいては、オーディオ22内部の基板に形成された回路
にオスコネクタ用端子13が接続される。
【0027】次に、上述のようなメスコネクタ1及びオ
スコネクタ11からなる本実施例の補機用コネクタの作
用について説明する。図3は本発明の実施例に係る補機
用コネクタにおける調芯作用を示す模式図であり、図4
は本実施例におけるバネ片の動作を示す模式図である。
また、図5はインストゥルメントパネル及びオーディオ
を示す模式図である。
スコネクタ11からなる本実施例の補機用コネクタの作
用について説明する。図3は本発明の実施例に係る補機
用コネクタにおける調芯作用を示す模式図であり、図4
は本実施例におけるバネ片の動作を示す模式図である。
また、図5はインストゥルメントパネル及びオーディオ
を示す模式図である。
【0028】オーディオ22を、図5に示すように、イ
ンストゥルメントパネル隔壁21に取り付ける際に、図
1に示すように、オスコネクタ11とメスコネクタ1と
の間に位置ずれが生じている場合、案内突出部7は案内
溝14に直接は挿入されず、案内突出部7の先端部が斜
面16に当接することになる。その後、オーディオ22
を更にインストゥルメントパネル隔壁21に押し込む
と、図3及び4に示すように、オスコネクタ11が寄っ
ている側のバネ片5が撓み始めると共に、案内突出部7
の先端部が斜面16に沿って案内溝14に近づき始め
る。この動作により、位置ずれが吸収されていく。
ンストゥルメントパネル隔壁21に取り付ける際に、図
1に示すように、オスコネクタ11とメスコネクタ1と
の間に位置ずれが生じている場合、案内突出部7は案内
溝14に直接は挿入されず、案内突出部7の先端部が斜
面16に当接することになる。その後、オーディオ22
を更にインストゥルメントパネル隔壁21に押し込む
と、図3及び4に示すように、オスコネクタ11が寄っ
ている側のバネ片5が撓み始めると共に、案内突出部7
の先端部が斜面16に沿って案内溝14に近づき始め
る。この動作により、位置ずれが吸収されていく。
【0029】そして、案内突出部7の先端部が案内溝1
4まで到達すると、バネ片5はそれ以上は撓まず、オー
ディオ22を押し込むに連れて案内突出部7が案内溝1
4に嵌挿される。同時に、アンテナ用プラグ8とアンテ
ナ用ジャック15とが接続され、メスコネクタ用端子と
オスコネクタ用端子13とが接続される。
4まで到達すると、バネ片5はそれ以上は撓まず、オー
ディオ22を押し込むに連れて案内突出部7が案内溝1
4に嵌挿される。同時に、アンテナ用プラグ8とアンテ
ナ用ジャック15とが接続され、メスコネクタ用端子と
オスコネクタ用端子13とが接続される。
【0030】従って、手作業による位置ずれの補正を行
わなくても、オーディオ22のインストゥルメントパネ
ル隔壁21への取付作業を極めて容易に行うことができ
る。また、バネ片5が撓むことによりメスコネクタ1が
取り付け方向に垂直な方向に移動するが、鍔部6とイン
ストゥルメントパネル隔壁21とは接触しないので、バ
ネ片5の設計が容易であると共に、調芯作用が確実に機
能する。
わなくても、オーディオ22のインストゥルメントパネ
ル隔壁21への取付作業を極めて容易に行うことができ
る。また、バネ片5が撓むことによりメスコネクタ1が
取り付け方向に垂直な方向に移動するが、鍔部6とイン
ストゥルメントパネル隔壁21とは接触しないので、バ
ネ片5の設計が容易であると共に、調芯作用が確実に機
能する。
【0031】なお、補機用コネクタは、オーディオだけ
でなく、メータ及びパワーウィンド用のスイッチ等にも
適用可能である。
でなく、メータ及びパワーウィンド用のスイッチ等にも
適用可能である。
【0032】また、上述の実施例においては、案内突出
部7がメスコネクタ用ガイド3に設けられ、案内溝14
及び斜面16(案内手段)がオスコネクタ11用のハウ
ジング12に設けられているが、案内溝及び案内手段が
メスコネクタ用ガイドに設けられ、案内突出部がオスコ
ネクタ用のハウジングに設けられていてもよい。
部7がメスコネクタ用ガイド3に設けられ、案内溝14
及び斜面16(案内手段)がオスコネクタ11用のハウ
ジング12に設けられているが、案内溝及び案内手段が
メスコネクタ用ガイドに設けられ、案内突出部がオスコ
ネクタ用のハウジングに設けられていてもよい。
【0033】更に、インストゥルメントパネル隔壁に取
り付けられるコネクタがオスコネクタであって、オーデ
ィオ等の補機内の回路に接続されるコネクタがメスコネ
クタであってもよい。この場合にも、案内溝及び案内手
段と案内突出部とは、どちらのコネクタに設けられてい
てもよい。
り付けられるコネクタがオスコネクタであって、オーデ
ィオ等の補機内の回路に接続されるコネクタがメスコネ
クタであってもよい。この場合にも、案内溝及び案内手
段と案内突出部とは、どちらのコネクタに設けられてい
てもよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
メスコネクタ用ガイド又はオスコネクタ用ガイドの側面
にメスコネクタとオスコネクタとの結合方向に垂直な方
向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材を設けている
ので、結合の際にメスコネクタとオスコネクタとの間に
位置ずれがあっても、弾性部材の弾性変形により位置ず
れを解消することができる。従って、オスコネクタとメ
スコネクタとを容易に結合させることができる。また、
ハーネスの余長が不要であるので、取付工程の信頼性を
向上させることができると共に、ハーネス自体の軽量化
及び低コスト化が可能となり、インストゥルメントパネ
ル内部の設計自由度を向上させることができる。
メスコネクタ用ガイド又はオスコネクタ用ガイドの側面
にメスコネクタとオスコネクタとの結合方向に垂直な方
向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材を設けている
ので、結合の際にメスコネクタとオスコネクタとの間に
位置ずれがあっても、弾性部材の弾性変形により位置ず
れを解消することができる。従って、オスコネクタとメ
スコネクタとを容易に結合させることができる。また、
ハーネスの余長が不要であるので、取付工程の信頼性を
向上させることができると共に、ハーネス自体の軽量化
及び低コスト化が可能となり、インストゥルメントパネ
ル内部の設計自由度を向上させることができる。
【0035】更に、ガイドに固定されたメスコネクタ又
はオスコネクタをインストゥルメントパネル隔壁にその
裏側から直接取り付けることが可能となるので、その作
業効率を向上させることができる。更にまた、位置ずれ
を解消させる際にインストゥルメントパネル隔壁との摩
擦は生じないので、弾性部材の設計が容易である。
はオスコネクタをインストゥルメントパネル隔壁にその
裏側から直接取り付けることが可能となるので、その作
業効率を向上させることができる。更にまた、位置ずれ
を解消させる際にインストゥルメントパネル隔壁との摩
擦は生じないので、弾性部材の設計が容易である。
【図1】本発明の実施例に係る補機用コネクタを示す模
式図である。
式図である。
【図2】本実施例におけるバネ片のインストゥルメント
パネル隔壁への取付状態を示す模式図である。
パネル隔壁への取付状態を示す模式図である。
【図3】本発明の実施例に係る補機用コネクタにおける
調芯作用を示す模式図である。
調芯作用を示す模式図である。
【図4】本実施例におけるバネ片の動作を示す模式図で
ある。
ある。
【図5】インストゥルメントパネル及びオーディオを示
す模式図である。
す模式図である。
【図6】(a)及び(b)は従来のオーディオのインス
トゥルメントパネルへの取付方法を工程順に示す模式図
である。
トゥルメントパネルへの取付方法を工程順に示す模式図
である。
【図7】従来の取付方法を示す模式図である。
1;メスコネクタ 2、12;ハウジング 3;メスコネクタ用ガイド 4;開口部 5;バネ片 5a;掛止部 5b、16;斜面 6;鍔部 7;案内突出部 8;アンテナ用プラグ 11;オスコネクタ 13;オスコネクタ用端子 14;案内溝 15;アンテナ用ジャック 21;インストゥルメントパネル隔壁 22;オーディオ 51、61;メスコネクタ 52、62;ハーネス 53、63;インストゥルメントパネル 54、64;オーディオ 55、65;オスコネクタ
Claims (5)
- 【請求項1】 メスコネクタ及びオスコネクタから構成
され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
コネクタにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ
用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設
けられ前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用
端子と、前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突
出部を備え前記メスコネクタ用ハウジングが固定された
メスコネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの
側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して
弾性を示す複数の弾性部材と、を有し、前記オスコネク
タは、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ
用ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ用端子及び
前記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、
前記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記オスコネ
クタ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続されたとき
に前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出
部を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを
特徴とする補機用コネクタ。 - 【請求項2】 オスコネクタ及びメスコネクタから構成
され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
コネクタにおいて、前記オスコネクタは、オスコネクタ
用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設
けられ前記ワイヤハーネスに接続されるオスコネクタ用
端子と、前記メスコネクタとの結合方向に延びる案内突
出部を備え前記オスコネクタ用ハウジングが固定された
オスコネクタ用ガイドと、このオスコネクタ用ガイドの
側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して
弾性を示す複数の弾性部材と、を有し、前記メスコネク
タは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ
用ハウジング内に設けられ前記オスコネクタ用端子及び
前記補機内の回路に接続されるメスコネクタ用端子と、
前記メスコネクタ用ハウジングに設けられ前記メスコネ
クタ用端子が前記オスコネクタ用端子に接続されたとき
に前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出
部を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを
特徴とする補機用コネクタ。 - 【請求項3】 オスコネクタ及びメスコネクタから構成
され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
コネクタにおいて、前記オスコネクタは、前記メスコネ
クタとの結合方向に延びる案内突出部を備えたオスコネ
クタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内
に設けられ前記補機内の回路に接続されるオスコネクタ
用端子と、を有し、前記メスコネクタは、メスコネクタ
用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設
けられ前記オスコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネス
に接続されるメスコネクタ用端子と、前記オスコネクタ
用端子が前記メスコネクタ用端子に接続されたときに前
記案内突出部が嵌合される案内溝及び前記案内突出部を
前記案内溝に案内する案内手段を備え前記メスコネクタ
用ハウジングが固定されたメスコネクタ用ガイドと、こ
のメスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向
に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材
と、を有することを特徴とする補機用コネクタ。 - 【請求項4】 メスコネクタ及びオスコネクタから構成
され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用
コネクタにおいて、前記メスコネクタは、前記オスコネ
クタとの結合方向に延びる案内突出部を備えたメスコネ
クタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内
に設けられ前記補機内の回路に接続されるメスコネクタ
用端子と、を有し、前記オスコネクタは、オスコネクタ
用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設
けられ前記メスコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネス
に接続されるオスコネクタ用端子と、前記メスコネクタ
用端子が前記オスコネクタ用端子に接続されたときに前
記案内突出部が嵌合される案内溝及び前記案内突出部を
前記案内溝に案内する案内手段を備え前記オスコネクタ
用ハウジングが固定されたオスコネクタ用ガイドと、こ
のオスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向
に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材
と、を有することを特徴とする補機用コネクタ。 - 【請求項5】 複数の前記弾性部材は、前記結合方向に
垂直な全ての方向の力に対して少なくとも1の弾性部材
が弾性を示すように配設されていることを特徴とする請
求項1乃至4のいずれか1項に記載の補機用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10295841A JP2000123917A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 補機用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10295841A JP2000123917A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 補機用コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000123917A true JP2000123917A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17825886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10295841A Pending JP2000123917A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 補機用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000123917A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7252525B2 (en) | 2005-04-20 | 2007-08-07 | Fujikura Ltd. | Nestled connector coupling structure |
US7390207B2 (en) | 2005-03-07 | 2008-06-24 | Fujikura Ltd. | Self-aligning connector |
JP2013211146A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toyota Motor Corp | 外部給電コネクタ、給電ポートおよび、給電ポートを設けた車両 |
-
1998
- 1998-10-16 JP JP10295841A patent/JP2000123917A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7390207B2 (en) | 2005-03-07 | 2008-06-24 | Fujikura Ltd. | Self-aligning connector |
US7252525B2 (en) | 2005-04-20 | 2007-08-07 | Fujikura Ltd. | Nestled connector coupling structure |
JP2013211146A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toyota Motor Corp | 外部給電コネクタ、給電ポートおよび、給電ポートを設けた車両 |
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