JP2000149558A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2000149558A
JP2000149558A JP2000014829A JP2000014829A JP2000149558A JP 2000149558 A JP2000149558 A JP 2000149558A JP 2000014829 A JP2000014829 A JP 2000014829A JP 2000014829 A JP2000014829 A JP 2000014829A JP 2000149558 A JP2000149558 A JP 2000149558A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リセット動作に比較的長い時間がかかるた
め、バーストデータ転送を連続して高速に行うことが困
難であった。 【解決手段】 内部クロック系1、2は、スイッチS
1、S2により一方が選択され、外部クロックCLKか
ら内部クロックを発生する。内部クロックはスイッチW
1又はW2を通りバースト制御部7に供給される。バー
スト制御部7はデータのバーストアクセスを制御し、バ
ーストアクセス終了後END信号が出力される。このE
ND信号に応じて、スイッチS1、S2、W1、W2が
交互に制御される。このように、内部動作を制御する内
部クロック系を2系統備え、一連のバーストアクセス毎
に内部クロック系を切り換えることにより、リセット時
間によるアクセス制限をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バーストデータ
転送を行う半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に示すような基本的な構成の従来
のDRAMにおいては、図11に示すように、ワード線
により選択されたメモリセルから読み出されたデータは
ビット線を介してセンスアップに与えられ、センスアッ
プによってセンス増幅された1対のデータは、カラムセ
レクト線CSLの信号により導通制御される1対のFE
T101を介して出力バッファへと読み出される。
【0003】このようなDRAMに対して、従来のシン
クロナスDRAM(SDRAM)のひとつのアーキテク
チャの一部構成を図12に示す。図12に示す構成はひ
とつのデータ入出力に対してシンクロナス動作を行うた
めのデータ転送の経路を示したものである。以下簡単に
動作を説明する。
【0004】一連のシリアルデータの出力に際して、先
頭のデータのアドレスが与えられるとカラムセレクト線
CSL1〜2の対応する隣接した2つのCSLが選択さ
れて、4つのデータが4ペアのDB線に読み出される。
2クロックサイクルの内に同時に2カラムから読み出さ
れたデータがシリアルに出力されるのがSDRAMの2
ビットプリフェッチのシステムであるから、この4ペア
のDB線からシリアルアクセスのアドレッシングに合う
2ペアのDB線が選択される。この選択を行うのがDB
セレクトである。
【0005】選ばれた2ペアのDB線のデータは2ペア
のRWD線に転送される。2ペアのRWD線のデータ
は、最初の2サイクルのデータについてはレジスタR
1、R2に格納され、次の2サイクルのデータはR3、
R4に格納される。この際、RWD線のデータをどの順
序でレジスタに格納するのかを決めるのがRWDスイッ
チ1、2である。このスイッチを経てデータは2サイク
ル毎に交互に開くレジスタトランスファゲート1、2に
よってレジスタR1〜R4にアクセス順に格納されて高
速なデータ出力が実現される。
【0006】図12に示すRWDスイッチ1、2及びレ
ジスタトランスファゲート1、2は、例えばFETから
なるゲートにより構成され、レジスタR1、R4に格納
されたデータは、例えば図13に示すように、シフトレ
ジスタ102の各出力に対応して導通制御されるFET
ゲート103を介して出力バッファへと読み出される。
【0007】上述したデータ転送の状態を時間を追って
みたのが図14のタイミング図である。図14ではバー
スト長8、アドレス設定からのレイテンシー3のデータ
転送を示している。
【0008】図14には図12の各部の状態が示されて
いるが、これを順を追って説明する。
【0009】まず、クロックサイクル(CLK)におい
て/CASがLになり、一連のバーストデータの先頭の
アドレスが設定されアクセスが開始される。先頭のアド
レスが決まると後はデータのバーストアクセスのアドレ
ッシング順に従って2サイクル毎に内部アドレスが発生
されて2本ずつのカラムセレクト線CSLが立ち上がり
アクセス動作を行う。
【0010】カラムセレクト線CSLが立ち上がるとD
B線ペアはすぐにbusy状態になる。DB線ペアにデ
ータが充分確定した頃DBセレクタが作用して4ペアの
DB線の2ペアからデータをRWD線ペアに転送して、
RWD線を2サイクル毎にbusy状態にする。RWD
線に充分データを確定すると、RWDスイッチ及びレジ
スタトランスファゲートの1または2の一方が動作して
レジスタにデータを格納する。
【0011】この動作の際に、RWDスイッチはバース
トデータのアドレッシングにより1または2の適当な方
が選択されてオン、レジスタトランスファゲートの方は
常に1と2が交互にオンしてデータをレジスタに格納し
ていく。それぞれのレジスタトランスファゲートがオン
するとすぐにレジスタの内容は書き換えられてbusy
状態となりOUTPUTからデータがシリアルに出力さ
れる。
【0012】これらのバーストデータ転送の制御の際、
内部の動作は2クロックサイクルを周期として行われる
ために、一連のデータバーストのアクセスが終了した後
の新たなバーストアクセスの開始クロックサイクルには
制限がでてくる。バースト終了後任意のサイクルから新
たなアクセスを開始しようとするには制限がでてくる。
バースト終了後任意のサイクルから新たなアクセスを開
始しようとする、クロック周期の制御を一旦リセットし
て新たに2クロックサイクルを開始する必要がある。
【0013】このために、一連のバーストアクセスが終
了してこのバーストのアクセスの制御が不要になった時
点でデータバースト終了信号を内部で発生する。この信
号が発生しているクロックサイクルから制御系をリセッ
トする。図14ではクロックサイクル9である。リセッ
トが終了しなければ新たなバーストサイクルは開始でき
ないのと、リセットには十数nsの時間が必要であるた
め、新たな開始アドレスの設定はクロックサイクル11
からとなる。このため、クロックサイクル9と10は新
たなバーストアクセスの設定はできない。したがって、
図14の太い点線からの新たなバーストデータの出力は
できず、細い点線のみからのデータ出力が可能であり、
高速なデータ転送には不利となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のシンクロナスDRAMにおいては、一連のバース
トデータ転送動作の間にリセット動作が必要になるとと
もに、リセット動作に比較的長い時間がかかるため、バ
ーストデータ転送を連続して高速に行うことが極めて困
難になっていた。
【0015】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、その目的とするところは、高速なバーストデータ転
送が可能な半導体装置を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部クロック
信号に同期して一連のデータを出力するバーストデータ
転送を制御し、選択的にいずれか一方が活性化されると
直ちに転送制御を開始する同等の第1及び第2の内部ク
ロック系を有し、第1の内部クロック系で行われていた
一連のバーストデータ転送の終了時又はバーストデータ
転送を途中で中断させるバーストインターラプト信号が
与えられた際に、第1の内部クロック系はリセット状態
となり、第2の内部クロック系は活性化されて次の一連
のバーストデータ転送を開始制御して構成される。
【0017】また、本発明は、外部クロック信号に同期
して一連のデータを出力するバーストデータ転送を制御
する第1、第2の内部クロック系を有し、前記第1、第
2の内部クロック系の一方が活性化されたとき、この活
性化された内部クロック系によりバーストデータ転送が
直ちに開始され、前記第1の内部クロック系の制御によ
りバーストデータの転送が終了したとき、又はバースト
データ転送を中断させるバーストインターラプト信号を
受けたとき、前記第1の内部クロック系はリセット状態
となり、前記第2の内部クロック系が次の一連のバース
トデータの転送を制御する。
【0018】さらに、本発明は、それぞれ行及び列に配
置された複数のセルを含み、複数のバンクに分割された
複数のセルアレイと、前記複数のセルアレイとの間でn
(nは正の整数)ビットのデータを入出力するnビット
のI/Oバスと、外部クロック信号に同期して一連のデ
ータを出力するバーストデータ転送を制御第1、第2の
内部クロック系を有し、前記第1、第2の内部クロック
系の一方が活性化されたとき、この活性化された内部ク
ロック系によりバーストデータ転送が直ちに開始され、
前記バンクは、複数の前記セルアレイを含むm個(mは
正の整数)に分割され、前記nビットI/Oバスは隣接
する前記バンクの相互間に配置され、隣接するバンクに
より時分割で使用され、前記nビットI/Oバスは、各
ブロックに対応してn/m毎にn/mビットI/Oバス
にグループ化され、前記各バンクの各ブロックにおい
て、n/mビットI/Oバスと各バンクのデータバスと
の間でデータの入出力動作が行われ、前記第1の内部ク
ロック系の制御によりバーストデータの転送が終了した
とき、又は第1の内部クロック系の制御によるバースト
データ転送を中断させるバーストインターラプト信号を
受けたとき、前記第1の内部クロック系はリセット状態
となり、前記第2の内部クロック系が次の一連のバース
トデータの転送を制御する。
【0019】
【作用】本発明は、内部動作を制御する内部クロック系
を2系統備え、一連のシリアルアクセス毎にこれら内部
クロック系を活性化とリセットを交互に切り替えて繰り
返すことにより、リセット時間によるアクセス制限をな
くすようにしている。
【0020】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。
【0021】図1は、本発明が適用されるシンクロナス
DRAMの構成を示す図である。
【0022】図1では、具体的に64M(メガ)ビット
構成のシンクロナスDRAMを考えている。図1は64
MシンクロナスDRAMを4096行×512列×8I
/O4バンクとして構成した実施例である。
【0023】各バンクは1Mビットのアレイペア1が8
つの二つのブロックから構成される。更に詳しくは、こ
の1Mビットのセルアレイペア1はセンスアンプを挟ん
だ1024列×512行セルアレイ2つによって構成さ
れている。各バンクにおいて、各ブロックは4I/Oづ
つのデータバス2を持っている。このようにバンクを2
つのブロックに分けて半分づつのI/Oに対応させるこ
とで4I/O分のバスで8I/Oに対応できる。
【0024】また、セルアレイの活性化は例えばバンク
1の場合は斜線の入った1Mセルアレイペア1が活性化
されて、各セルアレイペア1が2I/Oづつのデータに
対応する。I/Oバス2は4I/Oづつで構成されてお
り、隣接する二つのバンク間で共用される。これは、シ
ンクロナスDRAMの仕様上二つのバンクと同時にデー
タ転送を行うことはないからである。
【0025】次に、セルアレイとI/Oバスの間のデー
タ転送路についてその構成を説明する。図2は図1のセ
ルアレイペア1(斜線部)の詳細な構成を示した図であ
る。
【0026】図2において、セルアレイ3は1024列
×512行からなり、センスアンプ(S/A)4は両側
のセルアレイ3に共有されて活性化されたセルアレイ3
のセンス動作を行う。選択された活性化されたセルアレ
イ3の両側に並ぶS/A4がこのセルアレイ3のビット
線のセンス動作を行う。データバス線のDB11、1
2、13、14、21、22、23、24のペアはセル
アレイ3の間に4ペアあり、これから2ペアがDBセレ
クタ5によって選択されてデータ転送が行われるのは図
12の説明と同じである。
【0027】なお、図2には示されていないが、点線で
表示したビット線6とS/A4の接続は活性化されてい
ないセルアレイのものとは切り離されるようなスイッチ
回路がビット線とS/Aの間に挿入されている。
【0028】ひとつのセルアレイ3のビット線6は二つ
づつ左右に振り分けられて異なるI/Oを構成してい
る。カラムセレクト線CSL1とCSL2はクロックサ
イクル毎に同時に選択される隣接した2つのカラム選択
線を表している。これによって、セルアレイ3の両側に
ある各I/Oに4ペアづつのDB線がS/A4と接続さ
れる。
【0029】次に、I/Oバスを構成するRWD線との
接続の様子を図3に示す。図3は図1の点線で囲まれた
部分に対応している。
【0030】図3ではバンク1とバンク2に共有の各I
/OのRWD線が示されている。バンク1の斜線部1が
選択活性化されているとしている。セルアレイ1の詳細
は拡大して示してあるように、一つおきに二つのセルア
レイ3が活性化されている。活性化されるDBセレクタ
5も斜線で示したが、バンクを構成する図示された半分
のブロックでは端から順にI/O1、2、3、4のRW
D線に接続されている。また、図示されていないバンク
の残りの半分のブロックではI/O5、6、7、8のR
WD線に接続されている。DB線が両側のセルアレイ3
で共用されているのでセルアレイ3の活性化は一つおき
に行うことによって、このようなデータ転送経路の接続
を行えば、各I/Oのアドレスをセルアレイに無駄なく
割り付けることができる。
【0031】したがって上記例のセルアレイ、データ転
送線経路の構成によれば、バンクをブロックに分けてI
/Oの割り付けを2分し、時分割使用不可能なデータバ
スは空間的になるべく局在して分離し、バンク間などで
時分割使用可能なデータバスはデータ転送経路がセルア
レイ、バンクなどで共有し、データ転送経路によるシス
テムの面積増加を最小に抑えて大容量のシンクロナスD
RAMを構成できる。
【0032】なお、上記例では1つのバンクを2分割し
たが、例えば図4に示すように、1つのバンクを4つの
ブロックに分割して、それぞれのブロックに2I/Oバ
スを対応させるようにしてもよい。
【0033】また、図1に示す配置構成において、それ
ぞれのI/Oバス2に対応したI/Oバッファ(図示せ
ず)は、図5に示すように、I/Oバッド(図示せず)
に隣接させてパッドの配置領域6内に設けるようにすれ
ば、I/OバッファとI/Oパット間の配線経路が短縮
されて、チップ面積の縮小化を図ることが可能となる。
【0034】図6は本発明の一実施例を示すものであ
り、内部動作を制御するクロックの系統のブロック図で
ある。すなわち、この図は、データの転送を制御する内
部クロックについて従来例において説明したリセットに
よる制限の緩和のためのアーキテクチャを示している。
【0035】図6において、太い線で示されているのが
一つの信号経路であり、この系統の一連の動作が終わる
と点線のようにリセット及び切り替え信号が各ブロック
に伝えられる。
【0036】外部クロックCLKはスイッチS1を経
て、図12に示すレジスタR1〜R4の出力を制御する
信号を生成する内部クロック系1に伝えられる。内部ク
ロック系1は外部信号/CAS信号を受けて制御用の内
部クロックを外部クロックCLKから発生する。内部ク
ロックはスイッチW1を通り、データのアクセスのバー
ストを制御するバースト制御部7を駆動する。
【0037】一連のバーストアクセスがバースト制御部
7によって終了するか、又はバーストアクセスを途中で
中断させるバーストインタラプト信号が外部から入力さ
れると、END信号がバースト制御部7からリセット及
び切り替え信号を発生するブロックES8に出力され
る。ブロックES8はEND信号を受ける度に交互に信
号R1または信号R2を出力する。図6では、信号R1
が立ち上がる場合を示した。この時信号R2は立ち上が
る。これによって、スイッチS1はオフ、スイッチS2
はオンし、内部クロック系1はリセット状態に入り内部
クロック系2は待機状態になる。
【0038】次に、/CAS信号が入力されると、外部
クロックCLKに従いいつでも内部クロック系2は動作
可能となる。また、スイッチW1はオフしスイッチW2
はオンとなる。これにより、次のバースト制御は内部ク
ロック系2から行われることになる。
【0039】このように、今まで使用していた内部クロ
ック系のリセット終了を待たずに次の動作を他の内部ク
ロック系を使用して行うことができるため、従来のよう
な制限は生じない。
【0040】図6に示すスイッチS1、S2、W1、W
2、内部クロック系1、2及びバースト制御部7は、例
えば図7に示すように構成されており、スイッチS1、
S2、W1、W2は相補型のFETからなり、内部クロ
ック系1、2は、レジスタR1〜R4からデータを出力
制御するトランスファゲート9を順次導通制御する制御
信号を生成するシフトレジスタ10と、シフトレジスタ
10で生成された内部クロック系1又は内部クロック系
2の制御信号をブロックES8から出力される切換え信
号R1又はR2により選択してトランスファゲート9に
与えるトランスファゲート11とからなり、バースト制
御部7は、一連のバーストデータ転送の長さをカウント
して終了を判別するカウンタ12と、カウンタ12の出
力又はバーストインタラプト信号の入力によりEND信
号を出力するORゲート13とから構成されている。
【0041】また、ブロックES8は、例えば図8に示
すように構成されており、図8に示すクロックトインバ
ータ14はそこの記入されている信号が立ち上がるとイ
ンバータとして作用し、立ち下がると出力が高インピー
ダンスになる。/ENDはEND信号の相補的な信号で
あるから、END信号が供給される度に信号R1とR2
が図9に示すように交互に立ち上がる。
【0042】このように、上記実施例においては、デー
タ転送を制御する内部クロック系を2系統設け、これを
交互に使用することによってクロック系のリセットに掛
かる時間によるデータ転送に関する制限を無くすことが
できる。また、図1に示す構成と組み合わせることで、
システムに必要な面積を小さくすることによるコスト低
下と、データ転送に関わる制限の緩和による使い勝手の
よさとを合わせ持った大容量SDRAMを提供できる。
【0043】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
バーストデータ転送を制御する制御系統を2系統設ける
ようにしたので、両系統を交互に使用することによりバ
ーストデータ転送におけるリセットによる転送速度の低
下を防止して、バーストデータ転送の高速化を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される半導体装置の構成を示す図
である。
【図2】図1に示すセルアレイとデータバスの関係を示
す図である。
【図3】図1に示すデータ転送経路とバンクの関係を示
す図である。
【図4】図1の変形例を示す構成図である。
【図5】図1に示すI/Oバッファの配置例を示す図で
ある。
【図6】本発明の一実施例に係る半導体装置の構成を示
す図である。
【図7】図6に示す構成の一部の具体例を示す図であ
る。
【図8】図6に示す構成の一部の具体例を示す図であ
る。
【図9】図8に示す構成の動作タイミングを示す図であ
る。
【図10】従来のDRAMの基本構成を示す図である。
【図11】図10の一部構成を示す図である。
【図12】従来のシンクロナスDRAMのバーストデー
タ転送に係わる一部構成を示す図である。
【図13】図12の一部構成を示す図である。
【図14】図12に示す構成の動作タイミングを示す図
である。
【符号の説明】
3 セルアレイペア 2 I/Oバス 4 センスアンプ 5 DBセレクタ 6 I/Oバス、I/Oバッドの配置領域 7 バースト制御部 8 ブロックES 9、11 トランスファーゲート 10 シフトレジスタ S1、S2、W1、W2 スイッチ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部クロック信号に同期して一連のデー
    タを出力するバーストデータ転送を制御し、選択的にい
    ずれか一方が活性化されると直ちに転送制御を開始する
    同等の第1及び第2の内部クロック系を有し、 第1の内部クロック系で行われていた一連のバーストデ
    ータ転送の終了時又はバーストデータ転送を途中で中断
    させるバーストインターラプト信号を与えられた際に、
    第1の内部クロック系はリセット状態となり、第2の内
    部クロック系は活性化されて次の一連のバーストデータ
    転送を開始制御してなることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 外部クロック信号に同期して一連のデー
    タを出力するバーストデータ転送を制御する第1、第2
    の内部クロック系を有し、 前記第1、第2の内部クロック系の一方が活性化された
    とき、この活性化された内部クロック系によりバースト
    データ転送が直ちに開始され、 前記第1の内部クロック系の制御によりバーストデータ
    の転送が終了したとき、又はバーストデータ転送を中断
    させるバーストインターラプト信号を受けたとき、前記
    第1の内部クロック系はリセット状態となり、前記第2
    の内部クロック系が次の一連のバーストデータの転送を
    制御することを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ行及び列に配置された複数のセ
    ルを含み、複数のバンクに分割された複数のセルアレイ
    と、 前記複数のセルアレイとの間でn(nは正の整数)ビッ
    トのデータを入出力するnビットのI/Oバスと、 外部クロック信号に同期して一連のデータを出力するバ
    ーストデータ転送を制御第1、第2の内部クロック系を
    有し、 前記第1、第2の内部クロック系の一方が活性化された
    とき、この活性化された内部クロック系によりバースト
    データ転送が直ちに開始され、 前記バンクは、複数の前記セルアレイを含むm個(mは
    正の整数)に分割され、 前記nビットI/Oバスは隣接する前記バンクの相互間
    に配置され、隣接するバンクにより時分割で使用され、 前記nビットI/Oバスは、各ブロックに対応してn/
    m毎にn/mビットI/Oバスにグループ化され、 前記各バンクの各ブロックにおいて、n/mビットI/
    Oバスと各バンクのデータバスとの間でデータの入出力
    動作が行われ、 前記第1の内部クロック系の制御によりバーストデータ
    の転送が終了したとき、又は第1の内部クロック系の制
    御によるバーストデータ転送を中断させるバーストイン
    ターラプト信号を受けたとき、前記第1の内部クロック
    系はリセット状態となり、前記第2の内部クロック系が
    次の一連のバーストデータの転送を制御することを特徴
    とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の内部クロック系の制御により
    バーストデータの転送が終了したとき、又は第2の内部
    クロック系の制御によるバーストデータ転送を中断させ
    るバーストインターラプト信号を受けたとき、前記第2
    の内部クロック系はリセット状態となり、前記第1の内
    部クロック系が次の一連のバーストデータの転送を制御
    することを特徴とする請求項2又は3記載の半導体装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の内部クロック系及び前記第2
    の内部クロック系はそれぞれシフトレジスタを有し、 一方のシフトレジスタが活性化された時、このシフトレ
    ジスタからの出力は、前記バーストデータ転送の間、出
    力すべきデータを選択するトランスファーゲートに供給
    されることを特徴とする請求項2又は3記載の半導体装
    置。
  6. 【請求項6】 前記バーストデータ転送を制御する前記
    第1の内部クロック系を選択する第1の信号、及び前記
    バーストデータ転送を制御する前記第2の内部クロック
    系を選択する第2の信号を交互に発生するスイッチ回路
    をさらに具備することを特徴とする請求項2又は3記載
    の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記一連のバーストデータの転送が終了
    した時、又は前記一連のバーストデータの転送を中断さ
    せるバーストインターラプト信号を受けたとき、前記ス
    イッチ回路を制御するエンド信号を発生するバースト制
    御回路をさらに具備することを特徴とする請求項6記載
    の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記n/mビットI/Oバスの各グルー
    プは、対応するブロックに隣接した領域内に配置され、
    1つのバンクのn/mビットI/Oバスの任意の2つの
    グループに関して、第1のグループのバスは第2のグル
    ープのバスの近傍に平行して延出しないことを特徴とす
    る請求項3記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記n/mビットI/Oバスは、ブロッ
    ク内の複数のセルアレイの隣接するものに接続されるこ
    とを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記セルアレイの活性化回路をさらに
    具備し、 前記データバスは隣接するセルアレイの相互間に配置さ
    れて隣接するセルアレイにより時分割で使用され、この
    隣接するセルアレイは前記活性化回路により活性化され
    ることを特徴とする請求項8記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記n=8、m=2であり、8ビット
    のI/Oバスが隣接するバンクに共有され、各バンクは
    それぞれ2個のブロックに分割され、各ブロックは前記
    8ビットのI/Oバスのうちの4ビットのI/Oバスに
    対応していることを特徴とする請求項8記載の半導体装
    置。
  12. 【請求項12】 前記n=8、m=4であり、8ビット
    のI/Oバスが隣接するバンクに共有され、各バンクは
    それぞれ4個のブロックに分割され、各ブロックは前記
    8ビットのI/Oバスのうちの2ビットのI/Oバスに
    対応していることを特徴とする請求項8記載の半導体装
    置。
  13. 【請求項13】 前記I/Oバスに対応して設けられ、
    I/Oパッドに隣接して配置されたI/Oバッファをさ
    らに具備することを特徴とする請求項11、12のいず
    れかに記載の半導体装置。
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