JP2000148554A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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JP2000148554A
JP2000148554A JP10325432A JP32543298A JP2000148554A JP 2000148554 A JP2000148554 A JP 2000148554A JP 10325432 A JP10325432 A JP 10325432A JP 32543298 A JP32543298 A JP 32543298A JP 2000148554 A JP2000148554 A JP 2000148554A
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Tomohiro Furunaga
智博 古長
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リレーショナルデータベースを有する汎用計
算機から端末機へエミュレータ通信によりデータを転送
処理する際の操作が簡易なデータ転送処理システムを提
供する。 【解決手段】 OS101と、該OS101上で動作す
るRDB簡易言語プロセッサ102と、操業データ等を
記録蓄積するRDB103と、データの入力等を行うた
めのAPP104と、データ転送に必要な転送情報が入
力され、該転送情報に基づいて、RDB簡易言語プロセ
ッサ102を制御するデータ転送制御手段105とから
なる汎用計算機100と、上記OS101と互換性のな
いOS201と、該OS201上で起動する変換S/W
202と、データの統計処理等を行うOA_S/W20
3と、エミュレータ通信を行う端末エミュレータ通信機
構204と、入力された変換情報に基づいて、変換S/
W202を制御するデータ変換制御手段205とからな
る端末機200とからなるデータ処理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データベースを
有する汎用計算機から端末機に簡易にデータを転送処理
するデータ処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リレーショナルデータベースを有する汎
用計算機は、例えば工業プラントの生産管理システム等
に利用されており、該リレーショナルデータベースには
時系列的な操業データ等が記録、蓄積される。蓄積され
たデータは、必要に応じて、上記汎用計算機に接続され
ているパーソナルコンピュータ等の端末機へ転送した
後、適当なソフトウェアを用いて統計処理等がなされ
る。
【0003】一般に、リレーショナルデータベースを有
する汎用計算機の基本ソフトウェアは、パーソナルコン
ピュータ等に使用される基本ソフトウェアとは異なり、
両者には互換性がない。このため、汎用計算機から端末
機へデータを転送する場合には、エミュレータ通信用の
ファイルを作成して転送した後、そのファイルを、端末
機上で使用する統計処理等のためのソフトウェアに適合
したデータ形式に変換する必要がある。
【0004】図6は従来のデータ処理システムを説明す
るための図であり、該システムの構成を示すものであ
る。図において、1は、リレーショナルデータベース
(以下「RDB」という。)を有する汎用計算機であ
り、基本ソフトウェア(以下「OS」という。)10を
有し、該OS10上で動作するRDB簡易言語プロセッ
サ11と、操業データ等を記録蓄積するRDB12と、
該RDB12にデータを記録するためのアプリケーショ
ンプログラム(以下「APP」という。)13とを有し
ている。
【0005】2は、端末機であり、上記OS10とは互
換性のないOS20を有し、該OS20上で起動するフ
ァイル変換用ソフトウェア(以下「変換S/W」とい
う。)21と、データの統計処理等を行うソフトウェア
(以下「OA_S/W」という。)22とを有してい
る。さらに、端末機2は、エミュレータ通信を行う端末
エミュレータ通信機構23を備え、上記汎用計算機1
と、接続されている。
【0006】つぎに動作について説明する。図7は、汎
用計算機1から端末機2へのデータ転送の一連の動作を
説明するための図である。ユーザは、操業データ等の登
録をAPP13において行い、RDB12は、入力され
たデータを記録蓄積する(ステップS1)。
【0007】つぎに、ユーザは、RDB簡易言語プロセ
ッサ11において、転送元ファイル名と転送先ファイル
名とからなる転送情報を入力して転送を実行し、RDB
簡易言語プロセッサ11は、互換性のないOS10から
OS20にデータを転送するためのエミュレータ通信用
のファイルAを作成し、上記転送情報に基づいて、該フ
ァイルAを端末機2へ転送する(ステップS2)。
【0008】さらに、ユーザは、変換S/W21におい
て、変換元ファイル名と変換先ファイル名と変換すべき
ファイル形式とからなる変換情報を入力して変換を実行
し、変換S/W21は、エミュレータ通信用のファイル
AをOA_S/W22が読込み可能なファイル形式のフ
ァイルBに変換する(ステップS3)。
【0009】最後に、ユーザは、OA_S/W22を起
動してファイルBを読込み(ステップS4)、データの
統計処理等を行う。このようにして、従来のデータ処理
システムは、汎用計算機のRDBに記録蓄積されたデー
タを端末機に転送して処理する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のデ
ータ転送処理システムでは、ユーザは、データを転送し
ようとする都度、汎用計算機においてRDB簡易言語プ
ロセッサに転送情報を入力し、データをエミュレータ通
信用ファイルに変換して転送した後、端末機において、
変換S/Wに変換情報を入力して、OA_S/Wが読込
み可能なファイル形式に変換する必要があり、データを
転送処理する際に必要なユーザの作業が多く、また、ユ
ーザはRDB簡易言語プロセッサ及び変換S/Wの操作
を習得する必要もあった。
【0011】本発明は、上記問題を鑑みてなされたもの
であり、RDBを有する汎用計算機から端末機へエミュ
レータ通信によりデータを転送処理する際の操作が簡易
なデータ転送処理システムを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
るデータ転送処理システムは、互換性のない基本ソフト
ウェアをそれぞれ有する汎用計算機と端末機との間で、
データのエミュレータ通信を行うデータ処理システムに
おいて、上記汎用計算機は、データを記録するデータベ
ースと、基本ソフトウェア上で動作し、データベースに
記録すべきデータを入力するためのアプリケーションプ
ログラムと、上記データベースに記録されたデータを、
エミュレータ通信用のデータ形式に変換して転送するデ
ータ転送手段と、入力された転送情報に基づいて、上記
データ転送手段を制御するデータ転送制御手段とを備
え、上記端末機は、データの統計処理等を行うOAソフ
トウェアと、上記エミュレータ通信用のデータを、OA
ソフトウェアに適合するデータ形式に変換する変換ソフ
トウェアと、入力された変換情報に基づいて、変換ソフ
トウェアを制御するデータ変換制御手段とを備えたもの
である。
【0013】また、本発明(請求項2)は、請求項1に
記載のデータ処理システムにおいて、上記データ転送制
御手段は、アプリケーションプログラム上で転送情報を
入力するための転送情報入力部と、該転送情報に基づい
て、上記データ変換制御手段を動作させるための動作情
報を生成する動作情報生成部と、該動作情報に基づい
て、上記データ変換制御手段を制御する制御部とを有す
るものである。
【0014】また、本発明(請求項3)は、請求項1に
記載のデータ処理システムにおいて、上記変換ソフトウ
ェア制御手段は、データ形式の変換に必要な変換指示デ
ータと、データ形式を変換する周期を示すタイマデータ
とを含む変換情報を入力するための変換情報入力部と、
該変換情報に基づいてバッチファイルを生成して登録す
るバッチファイル生成部と、該バッチファイルを保持
し、変換指示情報が有するタイマデータに基づいて、変
換指示データを出力するタイマ登録処理部と、該変換指
示データに基づいて、変換ソフトウェアを制御する変換
指示部とを有するものである。
【0015】また、本発明(請求項4)は、請求項3に
記載のデータ処理システムにおいて、上記変換情報入力
部は、上記OAソフトウェア上で起動し、変換情報を入
力するためのインタフェースと、該インタフェースを表
示する表示画面とを備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態のデ
ータ処理システムの構成を説明するための図であり、該
システムの構成を示すものである。図において、100
は、RDBを有する汎用計算機であり、RDBに記録蓄
積されたデータの統計処理等を行うための端末機200
と接続されており、これらによりデータ処理システムが
構成されている。
【0017】汎用計算機100は、基本ソフトウェア
(以下「OS」という。)101を有し、該OS101
上で動作するRDB簡易言語プロセッサ102と、操業
データ等を記録蓄積するRDB103と、データの入力
等を行うためのアプリケーションプログラム(以下「A
PP」という。)104と、データ転送に必要な転送情
報が入力され、該転送情報に基づいて、RDB簡易言語
プロセッサ102を制御するデータ転送制御手段105
とからなる。また、上記データ転送制御手段105は、
APP上で起動し、転送情報を入力するためのアプリケ
ーションプログラムインタフェース(以下「APP_I
/F」という。)51と、該転送情報に基づいて、RD
B簡易言語プロセッサ102の制御命令を構築するRD
B簡易言語プロセッサ制御命令構築部52と、該制御命
令に基づいて、RDB簡易言語プロセッサ102を制御
するRDB簡易言語プロセッサ操作部53とからなる。
【0018】また、端末機2は、上記OS101と互換
性のないOS201を有し、該OS201上で起動する
ファイル変換用ソフトウェア(以下「変換S/W」とい
う。)202と、データの統計処理等を行うソフトウェ
ア(以下「OA_S/W」という。)203と、エミュ
レータ通信を行う端末エミュレータ通信機構204と、
入力された変換情報に基づいて、変換S/W202を制
御するデータ変換制御手段205とからなる。また、上
記データ変換制御手段205は、データ変換に必要な変
換指示データと、変換動作タイミングを示すタイマデー
タとからなる変換情報を入力するためのマンマシンイン
タフェース(以下「MM_I/F」という。)54と、
該変換情報に基づいてバッチファイルを生成して登録す
るバッチファイル生成部55と、該バッチファイルを保
持し、変換指示情報が有するタイマデータに基づいて、
変換指示データを出力するタイマ登録処理部56と、該
変換指示データを受け、変換S/W202を制御する変
換指示部57とからなる。
【0019】つぎに動作について説明する。図2は、汎
用計算機100から端末機200へのデータ転送の一連
の動作を説明するための図である。ユーザは、操業デー
タ等の入力をAPP104において行い、RDB12
は、入力されたデータを記録蓄積する(ステップS1
0)。さらに、ユーザは、APP_I/F51におい
て、転送元ファイル名及び転送先ファイル名からなる転
送情報を入力する(ステップS10)。
【0020】データ転送制御手段105は、該転送情報
をRDB簡易言語プロセッサ制御命令に変換して、RD
B簡易言語プロセッサ102に該制御命令を発行する。
RDB簡易言語プロセッサ102は、該制御命令に基づ
いて、RDB103から転送すべきデータを読み出し
て、エミュレータ通信用のファイルAを作成し、端末機
200に転送する(ステップS20)。
【0021】端末機200では、ユーザは、MM_I/
F55において、変換元ファイル名,変換先ファイル
名,変換形式,及びタイマ周期からなる変換情報を入力
する。この入力は、OA_S/W203でファイルAを
読込む場合に行っても、予め入力しておいても、いずれ
でもよい。
【0022】OA_S/W203でファイルAを読込む
ときに変換情報を入力した場合には、データ変換制御手
段205は、該変換情報に基づいて、変換S/W202
を動作させて、ファイルAをOAS/W203が読込み
可能なファイルBに変換し(S30)、OA_S/W2
03上に読込む。
【0023】一方、変換情報を予め入力しておく場合に
は、データ変換制御手段205は、変換情報バッチファ
イルであるファイルCを作成して登録し、タイマ周期に
基づいて、バッチファイルから変換情報を読み出して変
換S/W202を動作させ、ファイルAをファイルBに
変換する。ユーザは、必要なときに、OA_S/W20
3でファイルBを読込む。
【0024】図3は、APP_I/Fの一形態を示す図
である。図において、600は、APP_I/Fであ
り、転送情報を入力するための転送情報入力部601を
有する。ユーザは、APP104上で上記APP_I/
F600を開き、転送情報入力部601に転送情報を入
力する。入力すべき転送情報は、汎用計算機の固有のラ
イブラリである$#LOAD,$#RUN等と、転送元
ファイル名と、転送先ファイル名とである。転送情報入
力後、ユーザはデータ転送処理をコールし、これによ
り、転送制御手段105は、RDB簡易言語プロセッサ
制御命令を発行し、RDB簡易言語プロセッサ102
は、RDB103に記録されたデータを端末機200に
エミュレート通信する。
【0025】図4,5は、MM_I/Fの一形態を示す
図である。MM_I/Fは、タイマ登録とデータ閲覧情
報の入力とをするためのMM_I/FA700と、変換
情報の入力をするためのMM_I/FB800とからな
る。
【0026】図4において、MM_I/FA700は、
タイマ登録情報入力部701と、データ閲覧情報入力部
702とを有し、上記タイマ登録情報入力部701は、
バッチファイルを格納するドライブを選択するためのコ
ンボボックス70aと、選択されたドライブ内のディレ
クトリを表示するためのリストボックス70bと、登録
するバッチファイル名を入力するための入力ボックス7
0cと、上記ディレクトリ内のファイルを表示するリス
トボックス70dと、タイマ周期を入力又は選択するた
めのコンボボックス71と、バッチファイルを登録する
ための登録ボタン72と、タイマ起動を実行するための
タイマ実行ボタン73と、タイマ登録をキャンセルする
ためのキャンセルボタン74とを有する。一方、データ
閲覧情報入力部702は、閲覧ファイルが格納されたド
ライブを選択するためのコンボボックス75aと、選択
されたドライブ内のディレクトリを表示するためのリス
トボックス75bと、閲覧するバッチファイル名を入力
するための入力ボックス75cと、上記ディレクトリ内
のファイルを表示するリストボックス75dと、閲覧を
実行するための閲覧ボタン76と、閲覧をキャンセルす
るためのキャンセルボタン77とを有する。
【0027】図5において、MM_I/FB800は、
変換元ファイル情報入力部801と、変換先ファイル情
報入力部802と、バッチファイル情報入力部803
と、変換形式情報入力部804と、ファイルの変換、又
はバッチファイルの登録を実行する登録ボタン84と、
ファイルの変換、又はバッチファイルの登録をキャンセ
ルするキャンセルボタン85とを有し、上記変換元ファ
イル情報入力部801は、変換元ファイルが格納されて
いるドライブを選択するためのコンボボックス80a
と、選択されたドライブ内のディレクトリを表示するた
めのリストボックス80bと、変換元ファイル名を入力
するための入力ボックス80cとを有し、変換先ファイ
ル情報入力部802は、変換先ファイルを格納するドラ
イブを選択するためのコンボボックス81aと、選択さ
れたドライブ内のディレクトリを表示するためのリスト
ボックス81bと、変換先ファイル名を入力するための
入力ボックス81cとからなり、バッチファイル情報入
力部803は、バッチファイルを格納するドライブを選
択するためのコンボボックス82aと、選択されたドラ
イブ内のディレクトリを表示するためのリストボックス
82bと、バッチファイル名を入力するための入力ボッ
クス82cとを有し、変換形式情報入力部804は、変
換形式を入力するためのコンボボックス83を有する。
【0028】このように、本実施の形態のデータ処理シ
ステムによれば、汎用計算機100は、APP上で起動
し、転送情報を入力するためのAPP_I/F51と、
該転送情報に基づいて、RDB簡易言語プロセッサ10
2の制御命令を構築するRDB簡易言語プロセッサ制御
命令構築部52と、該制御命令に基づいて、RDB簡易
言語プロセッサ102を制御するRDB簡易言語プロセ
ッサ操作部53とからなるデータ転送制御手段を備え、
端末機200は、データ変換に必要な変換指示データと
変換動作タイミングを示すタイマデータとからなる変換
情報を入力するためのMM_I/F54と、該変換情報
に基づいてバッチファイルを生成して登録するバッチフ
ァイル生成部55と、該バッチファイルを保持し、変換
指示情報が有するタイマデータに基づいて、変換指示デ
ータを出力するタイマ登録処理部56と、該変換指示デ
ータを受け、変換S/W202を制御する変換指示部5
7とからなるデータ変換制御手段を備えたので、ユーザ
は、RDBからデータを転送する際に、RDB簡易言語
プロセッサ,及び変換S/Wを起動して、操作する必要
がなくなり、データ処理システムにおける一連の操作を
簡易なものとすることができる。
【0029】また、本データ処理システムによれば、上
記データ変換制御手段は、変換情報をバッチファイルと
して登録し、タイマ機能により周期的に該変換情報に基
づいて変換S/Wを動作させるので、データ処理システ
ムにおける一連の操作を自動化することができる。
【0030】また、本データ処理システムによれば、上
記データ変換制御手段は、変換情報を入力し、バッチフ
ァイルとして登録するためのインタフェースを有するの
で、バッチファイルを簡易に作成することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明(請求項1)に係るデータ転送処
理システムによれば、互換性のない基本ソフトウェアを
それぞれ有する汎用計算機と端末機との間で、データの
エミュレータ通信を行うデータ処理システムにおいて、
上記汎用計算機は、データを記録するデータベースと、
基本ソフトウェア上で動作し、データベースに記録すべ
きデータを入力するためのアプリケーションプログラム
と、上記データベースに記録されたデータを、エミュレ
ータ通信用のデータ形式に変換して転送するデータ転送
手段と、入力された転送情報に基づいて、上記データ転
送手段を制御するデータ転送制御手段とを備え、上記端
末機は、データの統計処理等を行うOAソフトウェア
と、上記エミュレータ通信用のデータを、OAソフトウ
ェアに適合するデータ形式に変換する変換ソフトウェア
と、入力された変換情報に基づいて、変換ソフトウェア
を制御するデータ変換制御手段とを備えたので、ユーザ
は、データベースからデータを転送する際に、データ変
換手段及び変換ソフトウェアを起動して、操作する必要
がなくなり、データ処理システムにおける一連の操作を
簡易なものとすることができる。
【0032】また、本発明(請求項2)によれば、請求
項1に記載のデータ処理システムにおいて、上記データ
転送制御手段は、アプリケーションプログラム上で転送
情報を入力するための転送情報入力部と、該転送情報に
基づいて、上記データ変換制御手段を動作させるための
動作情報を生成する動作情報生成部と、該動作情報に基
づいて、上記データ変換制御手段を制御する制御部とを
有するものとしたので、ユーザは、アプリケーションプ
ログラム上でデータの転送に必要な情報を入力すること
により、データ変換制御手段を動作させることができ
る。
【0033】また、本発明(請求項3)によれば、請求
項1に記載のデータ処理システムにおいて、上記変換ソ
フトウェア制御手段は、データ形式の変換に必要な変換
指示データと、データ形式を変換する周期を示すタイマ
データとを含む変換情報を入力するための変換情報入力
部と、該変換情報に基づいてバッチファイルを生成して
登録するバッチファイル生成部と、該バッチファイルを
保持し、変換指示情報が有するタイマデータに基づい
て、変換指示データを出力するタイマ登録処理部と、該
変換指示データに基づいて、変換ソフトウェアを制御す
る変換指示部とを有するものとしたので、変換情報をバ
ッチファイルとして登録し、タイマ機能により周期的に
変換情報に基づいて変換ソフトウェアを動作させること
ができ、データ処理システムにおける一連の操作を自動
化することができる。
【0034】また、本発明(請求項4)によれば、請求
項3に記載のデータ処理システムにおいて、上記変換情
報入力部は、上記OAソフトウェア上で起動し、変換情
報を入力するためのインタフェースと、該インタフェー
スを表示する表示画面とを備えたものとしたので、ユー
ザは、上記バッチファイルを簡易に作成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のデータ処理システムの
構成を説明するための図である。
【図2】 本発明の実施の形態1のデータ処理システム
による、汎用計算機から端末機へのデータ転送の一連の
動作を説明するための図である。
【図3】 アプリケーションプログラムインタフェース
の一形態を示す図である。
【図4】 マンマシンインタフェースの一形態を示す図
である。
【図5】 マンマシンインタフェースの一形態を示す図
である。
【図6】 従来のデータ処理システムを説明するための
図である。
【図7】 従来のデータ処理システムによる、汎用計算
機から端末機へのデータ転送の一連の動作を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 汎用計算機、2 端末機、10,101 基本ソフ
トウェア(汎用計算機)、11,102 RDB簡易言
語プロセッサ、12,103 リレーショナルデータベ
ース、13,104 アプリケーションプログラム、1
00 汎用計算機、105 データ転送制御手段、2
0,201 基本ソフトウェア(端末機)、21,20
2 変換ソフトウェア、22,203 OAソフトウェ
ア、23,204 エミュレート通信機構、200 端
末機、205 データ変換制御手段、51 アプリケー
ションプログラムインタフェース、52 RDB簡易言
語プロセッサ制御命令構築部、53 RDB簡易言語プ
ロセッサ操作部、54 マンマシンインタフェース、5
5 バッチファイル生成部、56 タイマ登録処理部、
57 変換指示部、600 アプリケーションプログラ
ムインタフェース、601 転送情報入力部、70a,
75a,80a,81a,82a,83 コンボボック
ス、70b,70d,75b,75d,80b,81
b,82b リストボックス、70c,75c,80
c,81c,82c 入力ボックス、72,84 登録
ボタン、73 タイマ実行ボタン、74,77,85
キャンセルボタン、76 閲覧ボタン、700 マンマ
シンインタフェースA、701 タイマ登録情報入力
部、702 データ閲覧情報入力部、800 マンマシ
ンインタフェースB、801 変換元ファイル情報入力
部、802 変換先ファイル情報入力部、803 バッ
チファイル情報入力部、804 変換形式情報入力部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互換性のない基本ソフトウェアをそれぞ
    れ有する汎用計算機と端末機との間で、データのエミュ
    レータ通信を行うデータ処理システムにおいて、 上記汎用計算機は、データを記録するデータベースと、 基本ソフトウェア上で動作し、データベースに記録すべ
    きデータを入力するためのアプリケーションプログラム
    と、 上記データベースに記録されたデータを、エミュレータ
    通信用のデータ形式に変換して転送するデータ転送手段
    と、 入力された転送情報に基づいて、上記データ転送手段を
    制御するデータ転送制御手段とを備え、 上記端末機は、データの統計処理等を行うOAソフトウ
    ェアと、 上記エミュレータ通信用のデータを、OAソフトウェア
    に適合するデータ形式に変換する変換ソフトウェアと、 入力された変換情報に基づいて、変換ソフトウェアを制
    御するデータ変換制御手段とを備えたものであることを
    特徴とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ処理システムに
    おいて、 上記データ転送制御手段は、アプリケーションプログラ
    ム上で転送情報を入力するための転送情報入力部と、 該転送情報に基づいて、上記データ変換制御手段を動作
    させるための動作情報を生成する動作情報生成部と、 該動作情報に基づいて、上記データ変換制御手段を制御
    する制御部とを有するものであることを特徴とするデー
    タ処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ処理システムに
    おいて、 上記変換ソフトウェア制御手段は、データ形式の変換に
    必要な変換指示データと、データ形式を変換する周期を
    示すタイマデータとを含む変換情報を入力するための変
    換情報入力部と、 該変換情報に基づいてバッチファイルを生成して登録す
    るバッチファイル生成部と、 該バッチファイルを保持し、変換指示情報が有するタイ
    マデータに基づいて、変換指示データを出力するタイマ
    登録処理部と、 該変換指示データに基づいて、変換ソフトウェアを制御
    する変換指示部とを有するものであることを特徴とする
    データ処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のデータ処理システムに
    おいて、 上記変換情報入力部は、上記OAソフトウェア上で起動
    し、変換情報を入力するためのインタフェースと、該イ
    ンタフェースを表示する表示画面とを備えたものである
    ことを特徴とするデータ処理システム。
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JP (1) JP2000148554A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015225424A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 三菱電機株式会社 ソフトウェア装置

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