JPH03282935A - コンパイル処理装置及びコンパイル処理方式 - Google Patents

コンパイル処理装置及びコンパイル処理方式

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JPH03282935A
JPH03282935A JP8471090A JP8471090A JPH03282935A JP H03282935 A JPH03282935 A JP H03282935A JP 8471090 A JP8471090 A JP 8471090A JP 8471090 A JP8471090 A JP 8471090A JP H03282935 A JPH03282935 A JP H03282935A
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macro
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input source
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JP8471090A
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Tatsuya Murata
達哉 村田
Masahiro Nakamura
正博 中村
Hiroyuki Matsuyama
松山 浩之
Takeshi Komita
小三田 武志
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Fujitsu Ltd
PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 入力ソースを翻訳処理することで新たな出力ソースを生
成するコンパイル処理装置とそのコンパイル処理方式に
関し、 効率的なコンパイル処理を実現できるようにすることを
目的とし、 入力ソースに記述されるマクロの階層構造リストを出力
するよう構成することで、効率的なデパック処理を可能
にしてコンパイル処理の効率化を図り、また、組込デー
タ内に記述される入れ子マクロの展開処理を出力段階で
実行して、組込データの退避域にはその展開処理のため
に必要となる固有情報のみを退避させるよう構成するこ
とで、マクロの展開性能の向上を実現してコンパイル処
理の効率化を図り、また、入れ子マクロのレベルに対応
して備えられるマクロ展開テーブルにマクロの展開種別
情報を設定して、このマクロ展開テーブルを参照するこ
とでマクロ展開処理を実行するよう構成することで、マ
クロ展開の処理時間の短縮を実現にしてコンパイル処理
の効率化を図るよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入力ソースを翻訳処理することで新たな出力
ソースを生成するコンパイル処理装置とそのコンパイル
処理方式に関し、特に、入力ソース中に記述されるマク
ロに適切に対処できる手段を備えることで、効率的なコ
ンパイル処理を実現できるようにするコンパイル処理装
置とそのコンパイル処理方式に関するものである。
処理プログラムの多様化、巨大化に伴い、ますますマク
ロ(以下で、サブプログラムと記述することもある)を
効率的に利用していく必要性がでてきている。これから
、コンパイル処理装置では、入力ソースのマクロ記述に
対して適切に対処する手段を備えていくことで、効率的
なコンパイル処理を実現できるようにしていく必要性が
ある。
〔従来の技術〕
従来のコンパイル処理装置では、デバッグ処理のための
情報として、オブジェクト名やオブジェクトサイズ等を
記述する構成リストを出力していく構成を採っていた。
また、コンパイル処理装置では、入力ソース中に組込デ
ータ(引用データ)を記述する場合にあって、その組込
データの中に入れ子の形式に従ってマクロを記述するこ
とを許容している。従来のコンパイル処理方式では、組
込データ内に記述されるこの入れ子マクロについては、
入力された段階で直ちに展開を行って組込データに変換
するという方法を採っていた。
また、従来のコンパイル処理方式では、組込データ内に
記述される入れ子マクロに限られずに、入れ子マクロに
対しては、単純にその記述に従ってコンパイル処理を実
行していくという方法を採っており、入れ子のレベルに
応じた管理を行ってコンパイル処理を実行するというよ
うな手段を採っていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、オブジェクト名やオブジェクトサイズ等
を記述する構成リストを出力していくだけでは、デパッ
ク処理のための情報としては十分なものではないという
問題点があった。すなわち、入力ソースに記述されるマ
クロの入れ子状態が複雑な場合には、このマクロの階層
構造もデパック処理のための情報として必要なものとな
る。しかるに、従来のコンパイル処理装置では、入れ子
の階層構造を出力する手段を備えていない、これから、
従来のコンパイル処理装置では、オブジェクトが正しく
生成されているのか否かを確認するためにかなりな時間
が必要とされ、デバッグ処理に時間がかかることで効率
的なコンパイル処理を実行できないという問題点があっ
た。
また、組込データについては、出力するまでの間、作業
領域に記憶しておく必要があることから、組込データ内
に記述される入れ子マクロを入力段階で直ちに展開して
しまうという従来技術では、組込データ内に多数の入れ
子マクロが定義される場合には、極めて大きな作業領域
が必要とされることになるという問題点があった。これ
から、マクロの展開性能が悪く、効率的なコンパイル処
理を実行できないという問題点があったのである。
また、従来のような単純な方法に従う入れ子マクロに対
してのコンパイル処理では、入れ子マクロのコンパイル
処理が効率的に行えないことから、効率的なコンパイル
処理を実行できないという問題点があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、入
力ソース中に記述されるマクロに適切に対処できる手段
を備えることで、効率的なコンパイル処理を実現できる
ようにする新たなコンパイル処理装置及びコンパイル処
理方式の提供を目的とする。
τ課題を解決するための手段〕 第1図は、本発明の第1の発明の原理構成図、第2図は
、本発明の第2の発明の原理構成図、第3図は、本発明
の第3の発明の原理構成図である。
第1図中、1は本発明を具備するコンパイル処理装置、
2はコンパイル処理装置1が翻訳対象とする入力ソース
、3はコンパイル処理装置1が生成する出力ソース、4
は入力ソース2中に記述されるマクロを管理するマクロ
管理装置、5は後述する階層構造リスト出力部15によ
り出力される階層構造リストであって、入力ソース2に
記述されるマクロの階層構造を表示するものである。
第1の発明のコンパイル処理装置1は、ソース解析処理
部lO、ソース展開処理部11、マクロ展開ルーチン部
12、ソース組立処理部13、展開処理管理テーブル1
4及び階層構造リスト出力部15を備える。このソース
解析処理部10は、入力ソース2の解析処理を実行する
よう処理し、ソース展開処理部11は、解析された入力
ソース2を展開するよう処理し、マクロ展開ルーチン部
12は、入力ソース2中に記述されるマクロを展開して
ソース展開処理部11に通知するよう処理し、ソース組
立処理部13は、ソース展開処理部11の展開結果に応
じて出力ソース3を生成するよう処理し、展開処理管理
テーブル14は、マクロ展開ルーチン部12の処理内容
を記録するよう処理し、階層構造リスト出力部15は、
展開処理管理テーブル14の記録データに従って、階層
構造リスト5を生成して出力するよう処理する。
第2図中、第1図で説明したものと同じものについては
同一の記号で示しである。第2の発明のコンパイル処理
装置1は、マクロ解析処理部16、組込データ退避処理
部17、固有情報退避処理部1B、組込データ退避部1
9及びマクロ展開処理部20を備える。このマクロ解析
処理部16は、入力ソース2中に記述されるマクロの解
析処理を実行するよう処理し、組込データ退避処理部1
7は、入力ソース2中に記述される組込データを組込デ
ータ退避部19に退避させるよう処理し、固有情報退避
処理部18は、組込データ内に入れ子マクロが記述され
るときには、その入れ子マクロの固有情報を組込データ
退避部19に退避させるよう処理し、マクロ展開処理部
20は、解析されたマクロを展開するよう処理する。
第3図中、第1図及び第2図で説明したものと同じもの
については同一の記号で示しである。第3の発明のコン
パイル処理装置1は、第2図で説明したマクロ解析処理
部16及びマクロ展開処理部20に加えて、マクロ管理
テーブル21及びマクロ展開テーブル22を備える。こ
のマクロ管理テーブル21は、入力ソース2中に記述さ
れる処理中のマクロの入れ子のレベル情報を管理するよ
う処理し、マクロ展開テーブル22は、マクロ管理テー
ブル21よりポイントされて、対応するマクロの展開種
別情報及び展開情報を管理するよう処理する。
[作用] 本発明の第1の発明では、マクロ展開ルーチン部12は
、入力ソース2のマクロのオーブン/クローズ処理を実
行すると、そのマクロ名とオープン/クローズ処理を展
開処理管理テーブル14に記録していくよう処理する。
そして、階層構造リスト出力部15は、この展開処理管
理テーブル14の記録データを出力していくことで、入
力ソース2中に記述されるマクロの階層構造を階層構造
リスト5として出力する。この階層構造リスト5の出力
処理により、ユーザは入力ソース2中に記述されるマク
ロの入れ子の状態を明確に把握できるようになる。これ
から、入力ソース2のデパック処理が容易に行えるよう
になり、効率的なコンパイル処理を実行できるようにな
る。
本発明の第2の発明では、入力ソース2の組込データ内
に入れ子マクロが記述されるときには、組込データ退避
部19には、固有情報退避処理部18の処理に従って入
れ子マクロの固有情報のみが退避されるよう処理される
。そして、マクロ展開処理部20は、出力ソース3を出
力していく段階において、組込データ退避部19に格納
されているこの固有情報を従って入れ子マクロの展開処
理を実行していくよう処理する。このようにして、組込
データ退避部19には、組込データ内の入れ子マクロそ
のものを格納していかないように構成することから、組
込データ退避部19のメモリ容量として大きなものを用
意する必要がなくなる。
これから、効率的なコンパイル処理を実行できるように
なる。
本発明の第3の発明では、マクロ解析処理部16の解析
結果に応して、マクロ管理テーブル21に処理中のマク
ロの入れ子のレベル情報が登録され、マクロ展開テーブ
ル22に対応のマクロの展開種別情報及び展開情報が登
録される。そして、マクロ展開処理部20は、このマク
ロ展開テーブル22の管理データに従ってマクロ展開処
理を実行するよう処理する。このようにして、入れ子の
レベルに応じた管理を行うことで効率的なマクロの展開
処理を実行するという構成を採ることから、マクロの展
開処理時間を短縮できることになる。
これから、効率的なコンパイル処理を実行できるように
なる。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第4図に、第1図ないし第3図に説明した本発明のコン
パイル処理装置lが翻訳処理対象とするところの入力ソ
ース2の一例を図示する。この第4図に例示する入力ソ
ース2は、図に示すように、“@A”の記述に従ってマ
クロAを呼び出しており、また、このマクロAの中で、
“@B”の記述に従ってマクロBを呼び出している。本
発明のコンパイル処理装置1は、このような入力ソース
2を翻訳処理することで、第5図に示すような対応の出
力ソース3を生成して出力するよう処理するものである
次に、第1図に説明した本発明の第1の発明の実施例に
ついて説明する。
第6図に、第1の発明を実現するコンパイル処理装置l
が実行する処理の一実施例を図示する。
このフローチャートに示すように、第1の発明を実現す
るコンパイル処理装置1では、ステップ1で示すように
、第1図で説明したマクロ展開ルーチン部12が、サブ
プログラム(マクロ)をオーブンしクローズするときに
は、そのサブプログラム名とオープン/クローズ処理情
報とを、第1図で説明した展開処理管理テーブル14に
記録してい(よう処理する。この処理に従い、入力ソー
ス2に記述されるサブプログラムが第7図に示すような
ものであるときには、第8図に示すような記録データが
展開処理管理テーブル14に設定されることになる。こ
こで、第8図中、10″はオーブン処理、“C”はクロ
ーズ処理を表している。
一方、第1図で説明した階層構造リスト出力部15は、
マクロの階層構造リストの出力要求があるときには、ス
テップ2で示すように、展開処理管理テーブル14から
記録データを読み込み、続くステップ3で、すべての記
録データを読み出していないことを確認すると、ステッ
プ4で、読み込んだ情報がオープン処理の記録情報であ
るのが否かを判断して、オープン処理の記録情報である
と判断するときには、ステップ5に進んでサブプログラ
ム名印刷位置を算出し、続くステップ6でサブプログラ
ム名を印刷してから、ステップ2に戻るよう処理する。
一方、ステップ4の判断で読み込んだ情報がオープン処
理の記録情報でないと判断するときに、ステップ7に進
んでサブプログラム名印刷位置を算出してから、ステッ
プ2に戻るよう処理する。この処理に従い、展開処理管
理テーブル14に第8図に示すような記録データが設定
されているときには、第9図に示すようなサブプログラ
ムの階層構造を表示する階層構造リスト5が出力される
ことになる。
このようにして実現される第1の発明による階層構造リ
スト5の出力処理により、ユーザは入力ソース2中に記
述されるサブプログラムの入れ子の状態を明確に把握で
きるようになるので、入力ソース2のデバッグ処理を容
易に実行できるようになる。
次に、第2図に説明した本発明の第2の発明の実施例に
ついて説明する。
第10図に、第2の発明を実現するコンパイル処理装置
1が実行する処理の一実施例を図示する。
ここで、第1O図のフローチャート中、上段の枠内に示
す処理については、第2図で説明したマクロ解析処理部
16が実行し、下段の枠内に示す処理については、第2
図で説明したマクロ展開処理部20が実行することにな
る。
このフローチャートに示すように、第2の発明を実現す
るコンパイル処理装置lでは、ステップ10で、入力ソ
ース2に記述されるマクロのパラメタの入力処理が終了
していないことを判断すると、続くステップ11で、組
込データの入力処理を実行する。そして、ステップ12
で、この読み込んだ組込データがマクロ塩に関するもの
であるのか否かを判断して、マクロ塩であると判断する
ときには、ステップ13に進んで、そのマクロの展開処
理時に必要となる情報であるマクロ名要素(第2図で説
明した固有情報)を生成し、続くステップ14で、この
生成したマクロ名要素を退避域(第2図で説明した組込
データ退避部19)に退避させてから、ステップ10に
戻るよう処理する。一方、ステップ12の判断でマクロ
塩でないと判断するときには、直ちにステップ14に進
んで、読み込んだ組込データを退避域に退避させるよう
処理する。
次に、退避域に退避されている組込データから出力ソー
ス3を生成する場合には、ステップ20で、退避域から
組込データを読み込み、続くステップ21で、すべての
組込データについての処理を終了していないことを判断
すると、ステップ22に進んで、読み込んだ組込データ
がマクロ名要素であるか否かを判断して、マクロ名要素
でないと判断するときには、ステップ23に進んでその
組込データをそのまま出力してから、ステップ20に戻
るよう処理する。一方、マクロ名要素であると判断する
ときには、ステップ24に進んで、そのマクロ名要素に
従ってマクロ展開を実行して、続くステップ25でこの
展開データを出力する。
そして、ステップ26でマクロ展開を終了したのか否か
を判断して、終了していないと判断するときにはステッ
プ24に戻り、終了したと判断するときにはステップ2
0に戻るよう処理する。
この第10図に示すフローチャートの処理に従い、入力
ソース2に記述される組込データが第11図(a)に示
すようなものであって、この組込データに第11図(b
)に示すようなマクロBが入れ子として記述されるもの
であるときには、第12図に示すように、マクロBにつ
いてはその固有情報(図中ではマクロ名固有情報として
記述しである)のみが退避域に退避され、出力処理段階
で、その退避された固有情報に従ってマクロBについて
の展開処理が実行されるよう処理されることになる。
このようにして実現される第2の発明によるマクロ展開
処理により、組込データの退避域として小さなメモリ容
量のものを用意すれば足りることになり、翻訳処理時間
の短縮化が図れることになって、効率的なコンパイル処
理を実行できるようになる。この第2の発明によるマク
ロ展開処理と、従来のマクロ展開処理との差異を明確に
するために、従来のマクロ展開処理のフローチャートを
第13図に図示する。
次に、第3図に説明した本発明の第3の発明の実施例に
ついて説明する。
第3図でも説明したように、本発明の第3の発明では、
入力ソース2に記述される処理中のマクロの入れ子のレ
ベル情報を管理するマクロ管理テーブル21と、マクロ
管理テーブル21よりポイントされて、対応するマクロ
の展開種別情報及び展開情報を管理するマクロ展開テー
ブル22とを備えることで、入れ子マクロのレベルに対
応した管理を行うことで効率的なマクロ展開処理を実行
する構成を採るものである。
すなわち、例えば、入力ソース2が、第14図に示すよ
うに、マクロAからマクロBを呼び出してマクロAに復
帰するというように記述される場合には、第15図に示
すように、マクロへの呼び出しを検索した時点′で、マ
クロ管理テーブル21にレベル情報“1”を設定して、
レベル“1′のマクロを管理するマクロ展開テーブル2
2−1に、パラメタ入力、マクロ情報出力、展開データ
出力等といったマクロAの展開種別情報を設定するとと
もに、マクロ展開の実行のために必要とされる展開情報
を設定する。そして、このマクロ展開テーブル22−1
の固有情報に従ってマクロAの展開処理を実行する。次
に、入れ子のマクロBの呼び出しを検索した時点で、マ
クロ管理テーブル21にレベル情報“2゛を設定して、
レベル“2”のマクロを管理するマクロ展開テーブル2
2−2にマクロBの展開種別情報及び展開情報を設定す
る。
そして、このマクロ展開テーブル22−2の固有情報に
従ってマクロAの展開処理を実行する。続いて、マクロ
Aへの復帰を検索した時点で、レベル“1”のマクロを
管理するマクロ展開テーブル22−1のマクロAの固有
情報に従ってマクロAの展開処理を実行するよう処理す
るのである。
このようにして実現される第3の発明のマクロ展開処理
により、マクロの展開処理時間を短縮できることになり
、効率的なコンパイル処理を実行できるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入力ソースに記
述されるマクロの階層構造リストを出力するよう構成す
ることで、効率的なデハソグ処理を可能にしてコンパイ
ル処理の効率化を図れるようになる。そして、本発明に
よれば、組込データ内に記述される入れ子マクロの展開
処理を出力段階で実行するよう構成することで、組込デ
ータの退避域のメモリ容量の削減を可能にしてコンパイ
ル処理の効率化を図れるようになる。そして、本発明に
よれば、入れ子マクロのレベルに従ってマクロ展開処理
を実行するよう構成することで、マクロ展開処理時間の
短縮を実現にしてコンパイル処理の効率化を図れるよう
になるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の発明の原理構成図、第2図は本
発明の第2の発明の原理構成図、第3図は本発明の第3
の発明の原理構成図、第4図は翻訳処理対象となる入力
ソースの一例、第5図は第4図の入力ソースに対応して
生成される出力ソースの説明図、 第6図は第1の発明を実現するコンパイル処理装置が実
行する処理の一実施例、 第7図は第1の発明の説明のために用いる入力ソースの
説明図、 第8図は展開処理管理テーブルの記録データの説明図、 第9図は出力される階層構造リストの説明図、第10図
は第2の発明を実現するコンパイル処理装置が実行する
処理の一実施例、 第11図は第2の発明の説明のために用いる入力ソース
の説明図、 第12図は第2の発明の詳細な説明図、第13図は第2
の発明に対応する従来技術の処理のフローチャート、 第14図は第3の発明の説明のために用いる入カソース
の説明図、 第15図は第3の発明の詳細な説明図である。 図中、lはコンパイル処理装置、2は入力ソース、3は
出力ソース、4はマクロ管理装置、5は階層構造リスト
、10はソース解析処理部、11はソース展開処理部、
12はマクロ展開ルーチン部、13はソース組立処理部
、14は展開処理管理テーブル、15は階層構造リスト
出力部、16はマクロ解析処理部、17は組込データ退
避処理部、18は固有情報退避処理部、19は組込デー
タ退避部、20はマクロ展開処理部、21はマクロ管理
テーブル、22はマクロ展開テーブルである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力ソースを翻訳処理することで対応の出力ソー
    スを生成するよう処理するコンパイル処理装置において
    、 入力ソースに記述されるマクロの展開ルーチン処理を実
    行するマクロ展開ルーチン部(12)の処理内容を記録
    する展開処理管理テーブル(14)と、該展開処理管理
    テーブル(14)の記録データに従って、入力ソースに
    記述されるマクロの階層構造リストを出力する階層構造
    リスト出力部(15)とを備えることを、 特徴とするコンパイル処理装置。
  2. (2)入力ソースを翻訳処理することで対応の出力ソー
    スを生成するよう処理するコンパイル処理装置において
    、 入力ソースに記述される組込データを退避させる組込デ
    ータ退避部(19)が、該組込データ内に入れ子マクロ
    が記述されるときには、該組込データとともに、該入れ
    子マクロの固有情報を退避させるよう構成し、 そして、出力ソースの出力処理時に、上記組込データ退
    避部(19)に退避される上記固有情報に従って、組込
    データ内に記述される入れ子マクロの展開処理を実行す
    るよう処理してなることを、特徴とするコンパイル処理
    方式。
  3. (3)入力ソースを翻訳処理することで対応の出力ソー
    スを生成するよう処理するコンパイル処理装置において
    、 入力ソースに記述される処理中のマクロの入れ子のレベ
    ル情報を管理するマクロ管理テーブル(21)と、 該マクロ管理テーブル(21)のレベル情報に従ってポ
    イントされて、対応するマクロの展開種別情報及び展開
    情報を管理するマクロ展開テーブル(22)とを備え、 マクロ展開処理を実行するマクロ展開処理部(20)が
    、上記マクロ管理テーブル(21)によりポイントされ
    る上記マクロ展開テーブル(22)の管理データに従っ
    てマクロ展開処理を実行するよう処理してなることを、 特徴とするコンパイル処理方式。
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