JPH03260828A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH03260828A
JPH03260828A JP2060177A JP6017790A JPH03260828A JP H03260828 A JPH03260828 A JP H03260828A JP 2060177 A JP2060177 A JP 2060177A JP 6017790 A JP6017790 A JP 6017790A JP H03260828 A JPH03260828 A JP H03260828A
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JP
Japan
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symbol
cross
file
memory area
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JP2060177A
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Noriko Matsumi
松見 紀子
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理装置に利用され、特に、プログラムの
デパックの際に、クロスリファレンスファイルの出力方
式を改善した情報処理装置に関する。
〔概要〕
本発明は、ソースファイルを人力してシンボル情報を含
むクロスリファレンスファイルを出力するクロスリファ
レンスファイル出力手段を備えた情報処理装置において
、 メモリ領域に関するユーザ定義シンボルに関し、メモリ
領域を読み出すのか書き込むのかの属性が含まれた複数
のクロスリファレンスファイルを入力し、各シンボルご
とにマージ処理を行い、一つの別なクロスリファレンス
ファイルとして出力できるようにすることにより、 プログラムの作成および改造作業の効率を向上させたも
のである。
〔従来の技術〕
一般的な言語処理プログラムはソースファイルを入力し
、機械命令を含むオブジェクトファイル、ソースリスト
ファイル、およびクロスリファレンスファイルを出力す
る。
この言語処理プログラムの出力する機械命令は、−船釣
にメモリ領域とデータの授受(読み出しまたは書き込み
)を行う機械命令を含む。
この言語処理プログラムの走行する情報処理装置4は、
第6図に示すように、ユーザの入力する言語処理プログ
ラムの操作指示コマンドを受は付け、処理結果を表示す
る入出力装置1、言語処理を行う演算装置2、ソースフ
ァイル、ソースリストファイル、およびクロスリファレ
ンスファイル等を格納する外部記憶装置3、ならびにク
ロスリファレンスファイル出力手段lOを備えている。
そして、アセンブラの各処理部であるクロスリファレン
スファイル出力手段10は、第7図に示すように、アセ
ンブラ起動時に指定されたファイル名およびサブコマン
ドの解析処理を行う起勤行解析部11.入カフアイルを
入力するファイル入力部12、ソースファイルの構文を
文法に従って解析し、機械命令に変換する本体部13、
本体部13に基づきファイルを生成出力するファイル出
力部14、および終了処理部15を含んでいる。
以下、言語処理プログラムとしてリロケータブルアセン
ブラを例にして説明する。
リロケータブルアセンブラは、機械語の変換の際、メモ
リ上の任意の番地に再配置可能な機械語を出力する。こ
れにより出力された機械語は、そのままメモリにロード
させて実行することができないため、リンカを使用する
ことにより、一つのロードモジュールにして実行させる
。このリロケータブルアセンブラとリンカの機能を利用
することにより、ソースファイルを複数のサブプログラ
ムに分割して並行開発することができる。
ここで、前記リロケータブルアセンブラ24を使用した
プログラム開発を考える。例としてソースファイルを三
つに分割したプログラム〈ソースモジュールファイルA
21. B22およびC23〉を第5図に示す。これら
三つのソースモジュールファイルをアセンブルすると、
各々にオブジェクドラアイルA25、B26およびC2
7、ソースリストファイルA28、B29およびC30
、ならびにクロスリファレンスファイルA31. B3
2およびC33が生成される。そして、全てのオブジェ
クトモジュールファイルをリンカ34にかけることによ
り、実行可能なロードモジ一−ルファイル35をつくる
。前記生成サレタクロスリファレンスファイルA31.
 B32オよびC33内の情報には、シンボル名、シン
ボル値、型、およびシンボルを宣言または参照した行番
号が登録されている。
ここで、前記クロスリファレンスの出力に関する従来の
処理を以下に説明する。
第7図における前記本体部13の処理のうちクロスリフ
ァレンス出力に関する処理として従来のアセンブラの処
理を第8図に示す。はじめにソースファイルの1行を読
み込み(ステップ331) 、最終行かどうかをチエツ
クしくステップS32〉、最終行でない場合、行内にシ
ンボルがあるか解析しくステップ533)、シンボルが
ある場合、シンボル名、シンボル値、型、およびシンボ
ルを宣言または参照した行番号をシンボル情報として登
録しくステップ334) 、シンボルがない場合ステッ
プ331に戻り、次の1行を読み込む。そして、これを
繰り返しくステップ532) 、最終行になった場合オ
ブジェクトの生成に移る(ステップS35〉 。
その後、シンボル登録情報を一つずつ読み込み(ステッ
プ536) 、シンボル登録情報がまだあるかないかを
チエツクしくステップシンボル37)、シンボル登録情
報がある限り、シンボル名、シンボル値、型およびシン
ボルを宣言または参照した行番号をクロスリファレンス
情報として出力する(ステップ538)。ステップ33
7でシンボル登録情報が無くなれば、本体部13の処理
は終了である。
こうして、従来のクロスリファレンス出力方式では、ソ
ースファイル中のユーザ定義シンボルのシンボル名、シ
ンボル値、型およびシンボルを宣言または参照した行番
号のみを出力していた。
例えば、第1表の文法に従った第2表のソースプログラ
ムの場合、第3表のようなりロスリファレンス情報を出
力していた。
このようなクロスリファレンスファイルを利用してデパ
ックを行なう際、従来複数のクロスリファレンスファイ
ルをすべて参照し、あるシンボルがどのくらい使用され
ているのか、そのシンボルに何か操作をあたえた場合、
どのくらいの影響度があるのか等、該当シンボルの記述
箇所を探していた。また、探したシンボルの参照がメモ
リ領域からの読み出し、または書き込みの二進りのうち
のいずれかであるのかを知るために、クロスリファレン
スファイルからメモリ領域に対応するシンボル探し、次
にこのシンボルを参照している箇所を示す行番号をもと
に、ソースファイルの中から知りたいシンボルが記述さ
れている箇所を探し、その箇所の命令からメモリ領域の
参照が前記二進りのうちの読み出しか書き込みのいずれ
かであるかを目視により判別していた。
第1表 文法         文法の意味 シンボルDW値   現在のメモリアドレスに1ワード
の領域を確保する。この領域にシ ンボルで記述された名前を割り付 ける。
MOV AN、シンボル シンボルで示されるメモリ領
域の内容を読み出し、レジスタ^利こ転 送する。
NOVシンボル、BW  B−の内容をシンボルで示さ
れるメモリ領域に書き込む。
MOV B111.AW  レジスタ^賀の内容をレジ
スタBmlに転送する。
INCシンボル シンボルで示されるメモリ領域の内容
を1加算し結果をシンボルで 示されるメモリ領域に書き込む。
l     mem  1 2     mem  2 第2表 口11      5 0W       0 MoV  AW、mem  I M[lV  BW、AI!I INCmem I MOV  mem2.  BW 第3表 クロスリファレンス出力(従来例〉meml 
    0000    110Rロ        
1      3  5mem2  0002   W
ORD     2    6〔発明が解決しようとす
る課題〕 複数のソースモジュールファイルから一つの実行形式フ
ァイルを作成するプログラム開発においテ、各々のソー
スモジュールファイルからオブジェクトモジュールファ
イルを生成する際に、各々のソースモジュールファイル
に対応したクロスリファレンスファイルヲ出力スル。
従来、このプログラムのデパックおよび保守〈改造〉を
行う際は、これら複数のクロスリファレンスファイルを
すべて参照していた。すなわち、あるシンボルがどのく
らい使用されているのか、そのシンボルに何か操作をあ
たえた場合、どのくらいの影響度があるのか等、該当シ
ンボルの記述箇所を探す場合、全てのクロスリファレン
スファイルを見て、探さなくてはいけないという欠点が
あった。
また、従来のクロスリファレンスファイルの出力方式で
は、シンボルの参照がメモリ領域からの読み出し、また
は書き込みの二進りのうちのいずれかであるのかを知る
ために、クロスリファレンスファイルからメモリ領域に
対応するシンボルを探し、次にこのシンボルを参照して
いる箇所を示す行番号をもとに、ソースファイルの中か
ら知りたいシンボルが記述されている箇所を探し、その
箇所の命令からメモリ領域の参照が前記二進りのうちの
書き込みか読み出しのいずれかであるかを目視により判
別していた。
すなわち、メモリ領域が読み出しまたは書き込みされて
いる箇所を見つけたい場合、ソースファイルの中からメ
モリ領域に対応するシンボルが記述されている箇所を行
番号を基にして探して記述内容を目視で確認することを
、シンボルの記述箇所全部にわたって行う必要があった
。そのため、知りたいシンボルの記述箇所が多い場合や
、ソースファイルの行数が多い場合、ユーザの知りたい
メモリ領域が読み出されるのか書き込まれるのかの判別
に多くの時間がかかり、開発効率が低下する欠点があっ
た。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、ソ
ースプログラムの作成および改造を効率よく行うことが
できるクロスリファレンスファイル出力方式を有する情
報処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、ソースファイルを入力してメモリシンホル情
報ヲ含ムクロスリファレンスファイルを出力するクロス
リファレンスファイル出力手段を備えた情報処理装置に
おいて、前記クロスリファレンスファイル出力手段は、
前記シンボル情報として、当該シンボルが読み出される
のか書き込まれるのかを示す読み出し属性または書き込
み属性を出力する属性出力手段と、複数の前記クロスリ
ファレンスファイルを入力する手段、入力された前記ク
ロスリファレンスファイルから各シンボル情報ごとにマ
ージする手段、前記各シンボル情報がどの前記クロスリ
ファレンスファイルに登録されていたかを登録する手段
、および前記マージされた情報を一つの別なクロスリフ
ァレンスファイルとして作成する手段を有するマージ処
理手段とを含むことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の情報処理装置が有するクロスリファレンス出力
方式では、メモリ領域に対するシンボルに関し、メモリ
領域を読み出すのか、書き込みをするのかの属性を出力
し、マージ処理手段により、前記属性を出力した複数の
クロスリファレンスファイルを入力し、全てのシンボル
ごとにマージ(併合〉ヲ行い、一つのクロスリファレン
スファイルとして、元のファイル名とともに出力する。
従って、ソースプログラムの作成および改造の際に、各
クロスリファレンスファイルをいちいち参照する必要が
なくなり、ソースプログラムの作威および改造作業の効
率を向上させることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例のクロスリファレンスファイ
ル出力手段を示すブロック構成図、および第2図は本発
明の一実施例を示すブロック構成図である。
第2図によると、本発明の一実施例の情報処理装置4a
は、ユーザの入力する言語処理プログラムの操作指示コ
マンドを受は付は処理結果を表示する入出力装置11言
語処理を行う演算装置2、ソースファイル、ソースリス
トファイルおよびクロスリファレンスファイル等を格納
する外部記憶装置3、ならびにクロスリファレンス出力
手段10aを備えている。
そして、第2図によると、クロスリファレンスファイル
出力手段10aは、アセンブラ起動時に指定されたファ
イル名およびサブコマンドの解析処理を行う起勤行解析
部11と、入力ファイルを人力するファイル人力部12
と、ソースファイルの構成文を文法に従って解析し機械
命令に変換し、本発明の特徴とするところの、シンボル
の読み出し属性または書き込み属性とともに出力する手
段を有する本体部13aと、ファイル出力部14と、終
了処理部15とを含み、さらに、本発明の特徴とすると
ころの、本体部13からの複数のクロスリファレンスフ
ァイルを入力する手段、入力された前記クロスリファレ
ンスファイルから各シンボル情報ごとにマージする手段
、前記各シンボル情報がどの前記クロスリファレンスフ
ァイルに登録されていたかを登録する手段、および前記
マージされた情報を一つの別なクロスリファレンスファ
イルを作威し、ファイル出力1s14に対して出力する
手段を有するマージ処理手段としてのマージ処理部16
を含んでいる。
次に、本実施例の動作について、言語処理プログラムと
してリロケータブルアセンブラを取り上げ、第3図およ
び第4図に示す流れ図を参照して説明する。
本実施例では、第5図に示すように、リロケータブルア
センブラ24を取り上げ、ソースファイルを三つのソー
スモジュールファイルA21、B22オよびC23に分
割した場合を考える。前記三つのソースモジュールファ
イルA2L B22およびC23をアセンブルすると、
各々にオブジェクトファイルA25、B26およびC2
7、ソースリストファイルA28、B29およびC30
、ならびにクロスリファレンスファイルA31. B3
2およびC33が生成される。
その後、全てのオブジェクトファイルA25、B26お
よびC27をリンカ34にかけることにより、実行可能
なロードモジュールファイル35をつくることができる
。このようなプログラム(ソースファイル〉のデパック
を行う際に必要な本発明のクロスリファレンスファイル
出力方式を以下に説明する。
本体部13の処理のうちクロスリファレンス出力に関す
る処理手順を第3図に示す。アセンブラはまず、ソース
ファイルの1行を読み込み(ステップS1〉、最終行で
ないかどうかを解析しくステップS2)、最終行でない
場合、行内にシンボルがあるかを解析する(ステップS
3)。シンボルがある場合、まずシンボルの書かれてい
る命令がメモリ領域に対する読み出し命令であるかを判
定する(ステップS4)。
メモリ領域に対する読み出し命令である場合、シンボル
名、シンボル値、型、およびシンボルを宣言または参照
した行番号、ならびに読み出し属性であることをシンボ
ル情報として登録しくステップS5〉、ステップS1に
戻り次の1行を読み込む。
ステップS4で、メモリ領域に対する読み出し命令でな
い場合、シンボルの書かれている命令がメモリ領域に対
する書き込み命令であるかを判定する(ステップ36)
。メモリ領域に対する書き込み命令である場合、シンボ
ル名、シンボル値、型、およびシンボルを宣言または参
照した行番号、ならびに書き込み属性であることをシン
ボル情報として登録しくステップS7)、ステップSl
に戻り次の1行を読み込む。
ステップS6で、メモリ領域に対する書き込み命令でな
い場合、シンボル名、シンボル値、型、およびシンボル
を宣言または参照した行番号をシンボル情報として登録
しくステップS8〉、ステップSlに戻り次の1行を読
み込む。また、ステップS3で、シンボルがない場合、
ステップSlに戻り、次の1行を読み込む。これを繰り
返しステップS2で最終行になった場合、オブジェクト
の生成を行うステップS9に移る。
その後、シンボル登録情報を一つずつ読み込み(ステッ
プSlO〉、シンボル登録情報がまだあるかをチエツク
しくステップ5ll) 、シンボル登録情報がある限り
、シンボル名、シンボル値、型、およびシンボルを宣言
または参照した行番号、ならびにメモリ領域に対するシ
ンボルの場合は、読み出しまたは書き込みの属性をクロ
スリファレンス情報として出力する(ステップ512)
。ステップ311でシンボル登録情報がなくなれば本体
部13の処理を終了する。
こうして、本実施例のクロスリファレンス出力方式では
、ソースファイル中のユーザ定義シンボルのシンボル名
、シンボル値、型、およびシンボルを宣言または参照し
た行番号、ならびにメモリ領域に対する読み出し属性ま
たは書き込み属性を出力することができる。
以上の説明した出力方式で生成されたクロスリファレン
スファイルを利用してソースファイルのデパックを行う
際、第1図に示した本実施例のクロスリファレンスファ
イルのマージ処理部16ヲ起動する。マージ処理部16
は第4図に示す処理手順に従って処理を行う。
第4図に示すように、起勤行に書かれた前記出カシた第
5図に示すクロスリファレンスファイルA3L B32
およびC33の起勤行の解析を行い(ステップS11〉
、クロスリファレンスファイルA31゜B32およびC
33を入力する(ステップ512)。まず、クロスリフ
ァレンスファイルA31の先頭のシンボル名と既に登録
されているシンボル情報を読み込み(ステップシンボル
13) 、クロスリファレンスファイル名Aとともに現
登録情報を登録する(ステップ514)。そして、クロ
スリファレンスファイルA31内に前記シンボルと同じ
シンボルがあるかどうか探しくステップS15〉、あれ
ばそれら同じシンボル全ての登録情報を読み込み(ステ
ップS16〉、ファイル名Aとともに現登録情報を登録
する(ステップ517)。ステップ315で同じシンボ
ルがない場合、またファイル名Aとともに現登録情報を
登録し終った後は、クロスリファレンスファイルB32
に移行する(ステップ818〉 。
クロスリファレンスファイルB32内に前記シンボルと
同じものが登録されているかどうか探しくステップS1
5〉、あれば同様に全てファイル名とともに登録しくス
テップ517) 、クロスリファレンスファイルC33
に移る(ステップ319)。同様に、クロスリファレン
スファイルC33に対シてモサーチを行い(ステップ5
15) 、登録作業を行う〈ステップS17〉。
一つのシンボルに対してクロスリファレンスファイルC
33までのサーチが終ったら(ステップ519)、クロ
スリファレンスファイルA31の次のシンボルに対して
同様の操作を行いシンボルをすべて登録したかをチエツ
クする(ステップ520)。
クロスリファレンスファイルA31内の全てのシンボル
に対して操作が終ったら、クロスリファレンスファイル
B32およびC33内の未登録のシンボルを順に探し、
同様のマージ操作を行う。(ステップS21.522)
。クロスリファレンスファイルA31、 B32および
C33の全てのシンボルに対してマージ操作が終了した
ら(ステップ522) 、登録データ(ファイル名を含
む)を順に、新しいクロスリファレンスファイルDとし
てまとめて一つのファイルに出力する(ステップ523
)。そして、終了処理を行い(ステップ524) 、本
実施例のマージ処理が終了する。
例えば、第1表の文法に従った第2表のソースファイル
(ファイルA)を含むプログラムの場合、第4表のよう
なりロスリファレンス情報を出力することができる。こ
こではRが読み出し属性をWが書き込み属性を示してい
る。
第4表 クロスリファレンス出力(実施例〉シンボル名
  シンボル値  型    ファイル名  宣言行 
 参照行meml     0000   1110R
Of’eA      I      R3W5111
eml     0000    WORD    f
’eB             R4meml   
  0000    WORD    f’  eCW
6  W9ffleln2    0002    W
ORD    fieA       2     1
’16mem2    0002    WORD  
  fi  eCR2mem3    0004   
 BYTB    f’eB      I     
 R:17mem4    0006    WORD
    fieB      2     11/9m
em4    0006    WORD    f’
ec             W8以上説明した本実
施例のクロスリファレンス出力方式を用いてデパック作
業を行う際、三つのクロスリファレンスファイルA、B
およびCをマージしてまとめたクロスリファレンスファ
イルDを使用する。すると、知りたいシンボルのメモリ
領域に対する読み出しまたは書き込み属性および使用頻
度を一度に得られ、デパック作業の効率を向上すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のクロスリファレンス出力
方式を用いた言語処理プログラムでは、まず従来のシン
ボルに関する情報に加え、メモリ領域に対応するユーザ
定義シンボルに関し、メモリ領域を読み出すのか書き込
むのかの属性を出力する。そして、前記属性を出力した
複数のクロスリファレンスファイルを入力し、シンボル
ごとにマージヲ行い、一つのクロスリファレンスファイ
ルとして出力する。
これにより、メモリ領域を読み出す箇所または書き込む
箇所を知りたい場合、従来のようにクロスリファレンス
に出力されたシンボルの行番号ヲもとにソースファイル
中のシンボルの記述箇所をひとつひとつ探す作業がなく
なる。また、あるシンボルがどのファイルのどこでメモ
リ領域に読み出しまた書き込みしているのかすぐに探す
ことができる。このため、知りたい箇所をより短時間に
得ることができ、デパック時に従来のように各々のクロ
スリファレンスファイルに出力されたシンボルをひとつ
ひとつ探す作業がなくなる。また、読み出し属性および
書き込み属性を出力することにより、改造時にどのくら
いの影響があるかどうか一つのシンボルに対し、−目で
知ることができる。
すなわち、ソースプログラム作成および改造作業の効率
を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のクロスリファレンスファイ
ル出力手段を示すブロック構成図。 第2図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第3図はその本体部の処理手順を示す流れ図。 第4図はそのマージ処理部の処理手順を示す流れ図。 第5図はりロケータプルアセンブラとリンカを用いたプ
ログラム開発の構成図。 第6図は従来例を示すブロック構成図。 第7図はそのクロスリファレンスファイル出力手段を示
すブロック構成図。 第8図はその本体部の処理手順を示す流れ図。 l・・・入出力装置、2・・・演算装置、3・・・外部
記憶装置、4.4a・・・情報処理装置、10.10a
・・・クロスリファレンスファイル出力手段、11・・
・起勤行解析部、12・・・ファイル入力部、13.1
3a・・・本体部、14・・・ファイル出力部、15・
・・終了処理部、16・・・マージ処理部、21・・・
ソースモジュールファイルA、22・・・ソースモジュ
ールファイルB、23・・・ソースモジュールファイル
C,24・・・リロケータブルアセンブラ、25・・・
オブジェクトファイルA126・・・オブジェクトファ
イルB127・・・オブジェクトファイルC128・・
・ソースリストファイルA129・・・ソースリストフ
ァイルB130・・・ソースリストファイルC,31・
・・クロスリファレンスファイルA、32・・・クロス
リファレンスファイルB、33・・・クロスリファレン
スファイルC,34・・・リンカ、35・・・ロードモ
ジュールファイル、31−312、S11〜S24、S
31〜S3g・・・ステップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ソースファイルを入力してメモリシンボル情報を含
    むクロスリファレンスファイルを出力するクロスリファ
    レンスファイル出力手段を備えた情報処理装置において
    、 前記クロスリファレンスファイル出力手段は、前記シン
    ボル情報として、当該シンボルが読み出されるのか書き
    込まれるのかを示す読み出し属性または書き込み属性を
    出力する属性出力手段と、複数の前記クロスリファレン
    スファイルを入力する手段、入力された前記クロスリフ
    ァレンスファイルから各シンボル情報ごとにマージする
    手段、前記各シンボル情報がどの前記クロスリファレン
    スファイルに登録されていたかを登録する手段、および
    前記マージされた情報を一つの別なクロスリファレンス
    ファイルとして作成する手段を有するマージ処理手段と を含むことを特徴とする情報処理装置。
JP2060177A 1990-03-12 1990-03-12 情報処理装置 Pending JPH03260828A (ja)

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