JPH05108372A - コンパイラ最適化処理内容の出力方式 - Google Patents
コンパイラ最適化処理内容の出力方式Info
- Publication number
- JPH05108372A JPH05108372A JP3271630A JP27163091A JPH05108372A JP H05108372 A JPH05108372 A JP H05108372A JP 3271630 A JP3271630 A JP 3271630A JP 27163091 A JP27163091 A JP 27163091A JP H05108372 A JPH05108372 A JP H05108372A
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- Japan
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- optimization processing
- compiler
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- Pending
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- Stored Programmes (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コンパイラの最適化処理において、ユーザのソ
ースプログラムのどの行に、どのような最適化処理を行
なったかを表示することにより、ユーザおよびコンパイ
ラ開発者が直接最適化処理内容を知ることができるよう
にする。 【構成】コンパイラの最適化処理15及びコード生成処
理16において、中間コードファイル32、最適化され
た中間コードファイル33を処理し、コンパイラ最適化
処理を表示できるコンパイルリストファイル35に出力
する。
ースプログラムのどの行に、どのような最適化処理を行
なったかを表示することにより、ユーザおよびコンパイ
ラ開発者が直接最適化処理内容を知ることができるよう
にする。 【構成】コンパイラの最適化処理15及びコード生成処
理16において、中間コードファイル32、最適化され
た中間コードファイル33を処理し、コンパイラ最適化
処理を表示できるコンパイルリストファイル35に出力
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパイラの最適化処
理における最適化処理内容の出力方式に関する。
理における最適化処理内容の出力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパイラは、字句解析、構文解
析、中間コード生成、最適化処理、コード生成の各処理
フェーズから構成されていた。このコンパイラの処理
は、ソース・プログラム・ファイルを読み込んで、前記
各フェーズの処理を行い、オブジェクト・モジュール・
ファイルおよびコンパイル・リスト・ファイルを出力し
ていた。特に、最適化処理は、コンパイラの性能(オブ
ジェクト・サイズ、実行速度等)を決定する最も重要な
処理を行なっていた。この場合、ユーザは、コンパイル
時に、最適化処理を行うか否かだけを選択することがで
きるようになっていた。
析、中間コード生成、最適化処理、コード生成の各処理
フェーズから構成されていた。このコンパイラの処理
は、ソース・プログラム・ファイルを読み込んで、前記
各フェーズの処理を行い、オブジェクト・モジュール・
ファイルおよびコンパイル・リスト・ファイルを出力し
ていた。特に、最適化処理は、コンパイラの性能(オブ
ジェクト・サイズ、実行速度等)を決定する最も重要な
処理を行なっていた。この場合、ユーザは、コンパイル
時に、最適化処理を行うか否かだけを選択することがで
きるようになっていた。
【0003】この最適化処理を指定することによって、
ソース・プログラム・ファイルのコンパイル処理時間は
長くなるが、コンパイラが出力するオブジェクト・モジ
ュール・ファイルは、オブジェクト・サイズが小さく、
実行速度が速いという利点がある。逆に、最適化処理を
指定しなければ、コンパイル時間が短く、またソース・
プログラムを高級言語デッバガ等のツールによってデバ
ッグすることができるが、生成されるオブジェクト・モ
ジュール・ファイルは、オブジェクト・サイズが大き
く、実行速度の遅いものである。
ソース・プログラム・ファイルのコンパイル処理時間は
長くなるが、コンパイラが出力するオブジェクト・モジ
ュール・ファイルは、オブジェクト・サイズが小さく、
実行速度が速いという利点がある。逆に、最適化処理を
指定しなければ、コンパイル時間が短く、またソース・
プログラムを高級言語デッバガ等のツールによってデバ
ッグすることができるが、生成されるオブジェクト・モ
ジュール・ファイルは、オブジェクト・サイズが大き
く、実行速度の遅いものである。
【0004】コンパイル・リスト・ファイルには、コン
パイラを起動したときの指定パラメータ、ソース・プロ
グラム・ファイル名、生成したコンパイル・リスト・フ
ァイル名、オブジェクト・モジュール・ファイル名、ソ
ース・プログラム・ファイルの行番号とその内容、マク
ロ展開の内容、インクルード・ファイルの内容、コンパ
イルとして生成したアセンブリ言語命令等を表示してい
た。
パイラを起動したときの指定パラメータ、ソース・プロ
グラム・ファイル名、生成したコンパイル・リスト・フ
ァイル名、オブジェクト・モジュール・ファイル名、ソ
ース・プログラム・ファイルの行番号とその内容、マク
ロ展開の内容、インクルード・ファイルの内容、コンパ
イルとして生成したアセンブリ言語命令等を表示してい
た。
【0005】しかし、コンパイラの最適化処理内容につ
いては、何も表示していなかったために、コンパイル時
間、オブジェスト・モジュール・サイズ、オブジェクト
・モジュールの実行速度等による最適化処理の内容を推
測するだけであった。
いては、何も表示していなかったために、コンパイル時
間、オブジェスト・モジュール・サイズ、オブジェクト
・モジュールの実行速度等による最適化処理の内容を推
測するだけであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンパ
イラ最適化処理内容の出力方式では、最適化処理の内容
については何も出力していないために、ユーザには、ソ
ース・プログラムのどの部分がどのような最適化されて
いるかを知ることができず、ユーザでの最適なプログラ
ム記述に対して、情報が得られないという欠点があっ
た。
イラ最適化処理内容の出力方式では、最適化処理の内容
については何も出力していないために、ユーザには、ソ
ース・プログラムのどの部分がどのような最適化されて
いるかを知ることができず、ユーザでの最適なプログラ
ム記述に対して、情報が得られないという欠点があっ
た。
【0007】また、コンパイラの開発者が、コンパイラ
の最適化処理を改善する場合にも、ソース・プログラム
のどの部分にどのような最適化処理を行なったかを、コ
ンパイル・リスト上からは判断することができないため
に、生成されたオブジェクト・モジュール・ファイルを
解析して判断するか、あるいはコンパイラの最適化処理
のソース・プログラムを解析し、理解しなければ分から
ないという欠点があり、その結果、コンパイラの開発に
多くの時間がかかる欠点があった。
の最適化処理を改善する場合にも、ソース・プログラム
のどの部分にどのような最適化処理を行なったかを、コ
ンパイル・リスト上からは判断することができないため
に、生成されたオブジェクト・モジュール・ファイルを
解析して判断するか、あるいはコンパイラの最適化処理
のソース・プログラムを解析し、理解しなければ分から
ないという欠点があり、その結果、コンパイラの開発に
多くの時間がかかる欠点があった。
【0008】本発明の目的は、このような問題を解決
し、最適化処理内容を表示させることにより、コンパイ
ラ開発時間を短縮したコンパイラ最適化処理内容の出力
方式を提供することにある。
し、最適化処理内容を表示させることにより、コンパイ
ラ開発時間を短縮したコンパイラ最適化処理内容の出力
方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、コンパ
イラが動作する計算機システムで、高級言語で記述した
ソース・プログラム・ファイルを読込んでコンパイルを
行い、オブジェクト・モジュール・ファイルとコンパイ
ル・リスト・ファイルとを出力する最適化処理を行なう
コンパイラ最適化処理内容の出力方式において、前記コ
ンパイラに対して最適化処理内容を前記コンパイル・リ
スト・ファイルに出力するように指示する第1の手段
と、前記入力ソース・プログラム・ファイルを読込ん
で、最適化処理を行う時にソース・プログラム行に対す
る行番号の情報を保存する第2の手段と、前記第2の手
段によって保存した前記行番号の情報を参照して前記コ
ンパイル・リスト・ファイルに最適化処理の内容を出力
する第3の手段とを備えることを特徴とする。
イラが動作する計算機システムで、高級言語で記述した
ソース・プログラム・ファイルを読込んでコンパイルを
行い、オブジェクト・モジュール・ファイルとコンパイ
ル・リスト・ファイルとを出力する最適化処理を行なう
コンパイラ最適化処理内容の出力方式において、前記コ
ンパイラに対して最適化処理内容を前記コンパイル・リ
スト・ファイルに出力するように指示する第1の手段
と、前記入力ソース・プログラム・ファイルを読込ん
で、最適化処理を行う時にソース・プログラム行に対す
る行番号の情報を保存する第2の手段と、前記第2の手
段によって保存した前記行番号の情報を参照して前記コ
ンパイル・リスト・ファイルに最適化処理の内容を出力
する第3の手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のコンパイラの最適化処理方
式の一実施例を説明する流れ図である。本実施例は、コ
ンソール30、ソース・プログラム・ファイル31、コ
ンパイラ10、中間コードファイル32、最適化された
中間コードファイル33、オブジェクト・モジュール・
ファイル34およびコンパイル・リスト・ファイル3
5、から構成されている。
式の一実施例を説明する流れ図である。本実施例は、コ
ンソール30、ソース・プログラム・ファイル31、コ
ンパイラ10、中間コードファイル32、最適化された
中間コードファイル33、オブジェクト・モジュール・
ファイル34およびコンパイル・リスト・ファイル3
5、から構成されている。
【0011】また、コンパイラ10の内容は、コンマン
ド解析処理11,字句解析処理12、構文解析処理1
3、中間コード生成処理14、最適化処理15、コード
生成処理16,エラー処理17、表示フラグ20および
シンボルテーブル21を含んでいる。
ド解析処理11,字句解析処理12、構文解析処理1
3、中間コード生成処理14、最適化処理15、コード
生成処理16,エラー処理17、表示フラグ20および
シンボルテーブル21を含んでいる。
【0012】次に、本実施例のコンパイラの最適化処理
内容の出力方式を順次説明するが、最適化処理自体は、
本発明と直接関係ないため説明を省略する。
内容の出力方式を順次説明するが、最適化処理自体は、
本発明と直接関係ないため説明を省略する。
【0013】(1)図において、コマンド解析処理11
で次の表1に示すコンパイル・リストに最適化処理内容
を表示するように指示された指示子−loptおよび通
常のコンパイル指示子を解析する。最適化処理内容の表
示の指定−loptがあれば、コマンド解析処理11
で、表示フラグ20をONに設定する。
で次の表1に示すコンパイル・リストに最適化処理内容
を表示するように指示された指示子−loptおよび通
常のコンパイル指示子を解析する。最適化処理内容の表
示の指定−loptがあれば、コマンド解析処理11
で、表示フラグ20をONに設定する。
【0014】
【表1】
【0015】(2)次に、表2のソース・プログラム・
ファイル31を1行ずつ読み込んで、字句解析処理12
を行ない、1行の文字列をトークンと呼ばれるコンパイ
ラ内容のコードに変換する。
ファイル31を1行ずつ読み込んで、字句解析処理12
を行ない、1行の文字列をトークンと呼ばれるコンパイ
ラ内容のコードに変換する。
【0016】
【表2】
【0017】(3)次の構文解析処理13では、処理
(2)で作成されたトークン列から構文が正しいかどう
かをチェックを行なう。もし、誤りがあれば、エラー処
理17で処理を行なう。
(2)で作成されたトークン列から構文が正しいかどう
かをチェックを行なう。もし、誤りがあれば、エラー処
理17で処理を行なう。
【0018】(4)中間コード生成処理14では、構文
解析処理13で行なったステートメントに対する中間コ
ードを生成し、図2に示す中間コード・ファイル32に
出力する。もし、表示フラグ20がONであれば、ソー
ス・プログラム・ファイル31の行番号情報も、図2に
示すように、中間コード・ファイル32に出力する。
解析処理13で行なったステートメントに対する中間コ
ードを生成し、図2に示す中間コード・ファイル32に
出力する。もし、表示フラグ20がONであれば、ソー
ス・プログラム・ファイル31の行番号情報も、図2に
示すように、中間コード・ファイル32に出力する。
【0019】処理(2)から処理(4)までを、ソース
・プログラム・ファイル31の終了まで行なうが、処理
(2),(3)では、シンボル・テーブル21に、ソー
ス・プログラム・ファイル31で記述されたシンボルの
情報を格納する。 (5)最適化処理15では、シンボル・テーブル21を
参照し、中間コード・ファイル32を入力して、最適化
処理を行ない、図3に示す最適な中間コード・ファイル
33を出力する。表示フラグ21がONであれば、図3
に示すように、行番号情報に最適化した処理の内容を追
加して、行番号情報として、出力する。
・プログラム・ファイル31の終了まで行なうが、処理
(2),(3)では、シンボル・テーブル21に、ソー
ス・プログラム・ファイル31で記述されたシンボルの
情報を格納する。 (5)最適化処理15では、シンボル・テーブル21を
参照し、中間コード・ファイル32を入力して、最適化
処理を行ない、図3に示す最適な中間コード・ファイル
33を出力する。表示フラグ21がONであれば、図3
に示すように、行番号情報に最適化した処理の内容を追
加して、行番号情報として、出力する。
【0020】表2のソース・プログラム・ファイル31
の行番号8において、このステートメントは、行番号6
のforステートメントの中では、値が変更しないため
に、行番号6のforステートメントの直前で1回だけ
実行しても、プログラムの実行結果には、影響しない。
これによってforステートメントで実行されるステー
トメントが少なくなり、高速に実行することが可能とな
る。
の行番号8において、このステートメントは、行番号6
のforステートメントの中では、値が変更しないため
に、行番号6のforステートメントの直前で1回だけ
実行しても、プログラムの実行結果には、影響しない。
これによってforステートメントで実行されるステー
トメントが少なくなり、高速に実行することが可能とな
る。
【0021】したがって、最適化処理では、行番号8に
対応する中間コードを行番号6のforステートメント
の直前に移動する処理を行なう。もし表示フラグ20が
ONであれば、行番号8が最適化処理の対象となったの
で、最適化せれた中間コードファイル33の行番号8に
最適化処理の内容を示すコード”1”も同時に書き込む
処理を行なう。
対応する中間コードを行番号6のforステートメント
の直前に移動する処理を行なう。もし表示フラグ20が
ONであれば、行番号8が最適化処理の対象となったの
で、最適化せれた中間コードファイル33の行番号8に
最適化処理の内容を示すコード”1”も同時に書き込む
処理を行なう。
【0022】(6)コード生成処理16では、最適化処
理した中間コード・ファイル33およびソース・プログ
ラム・ファイル31を入力し、中間コードから機械語コ
ードに変換し、オブジェクト・モジュール・ファイル3
4およびコンパイル・リスト・ファイル35を出力す
る。このコンパイル・リスト・ファイル35の出力は、
行番号情報と最適化の処理の内容を表3に示すように出
力する。
理した中間コード・ファイル33およびソース・プログ
ラム・ファイル31を入力し、中間コードから機械語コ
ードに変換し、オブジェクト・モジュール・ファイル3
4およびコンパイル・リスト・ファイル35を出力す
る。このコンパイル・リスト・ファイル35の出力は、
行番号情報と最適化の処理の内容を表3に示すように出
力する。
【0023】
【表3】
【0024】最適化された中間コードファイル33の入
力時に、処理(5)で、行番号8に対して最適化処理が
実行されたことを示すコードを読み出すことができるた
めに、表3の行番号8のopt欄に最適化の内容を示
す”*1”を出力することが可能となる。以上の処理に
よって、コンパイラの最適化処理内容をコンパイル・リ
スト・ファイル35に出力することが可能となる。
力時に、処理(5)で、行番号8に対して最適化処理が
実行されたことを示すコードを読み出すことができるた
めに、表3の行番号8のopt欄に最適化の内容を示
す”*1”を出力することが可能となる。以上の処理に
よって、コンパイラの最適化処理内容をコンパイル・リ
スト・ファイル35に出力することが可能となる。
【0025】図4は、本発明の第2の実施例の流れ図で
あり、第1の実施例の行番号情報を、中間コードファイ
ル32とは別に行番号テーブル22を作成した場合を示
し、同様に最適化処理の内容を出力することが可能であ
る。本実施例の構成は、コンパイラ10aが第1の実施
例に対して行番号テーブル22を付加している。
あり、第1の実施例の行番号情報を、中間コードファイ
ル32とは別に行番号テーブル22を作成した場合を示
し、同様に最適化処理の内容を出力することが可能であ
る。本実施例の構成は、コンパイラ10aが第1の実施
例に対して行番号テーブル22を付加している。
【0026】本実施例は、第1の実施例に対し行番号の
情報の管理方法が相違している。本実施例においては、
中間コードファイル32には、従来のデータと同じよう
にデータを出力し、最適化の行番号の情報は行番号テー
ブル22に格納される。中間コード処理14において
は、中間コードファイル32には中間コードのみを出力
し、行番号テーブル22にはソース・プログラム・ファ
イル31の行番号と中間コードの先頭のアドレスを格納
する。
情報の管理方法が相違している。本実施例においては、
中間コードファイル32には、従来のデータと同じよう
にデータを出力し、最適化の行番号の情報は行番号テー
ブル22に格納される。中間コード処理14において
は、中間コードファイル32には中間コードのみを出力
し、行番号テーブル22にはソース・プログラム・ファ
イル31の行番号と中間コードの先頭のアドレスを格納
する。
【0027】最適化処理15では、行番号テーブル22
に、最適化した中間コードのアドレスには、元のソース
プログラム・ファイル31の行番号を格納する。コード
生成処理16において、行番号テーブル22と最適化さ
れた中間コードファイル33を入力することにより、オ
ブジェクト・モジュール・ファイル34とコンパイル・
リスト・ファイル35を出力することが可能となる。
に、最適化した中間コードのアドレスには、元のソース
プログラム・ファイル31の行番号を格納する。コード
生成処理16において、行番号テーブル22と最適化さ
れた中間コードファイル33を入力することにより、オ
ブジェクト・モジュール・ファイル34とコンパイル・
リスト・ファイル35を出力することが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコンパイ
ラ最適化処理内容の出力方式では、コンパイル・リスト
・ファイル上に、どのソース・プログラム行に対して、
どのような最適化処理を行なったがを出力表示すること
によって、コンパイラの開発期間を短縮できると共に、
ユーザには最適なプログラムを記述するための情報を提
供できるという効果がある。
ラ最適化処理内容の出力方式では、コンパイル・リスト
・ファイル上に、どのソース・プログラム行に対して、
どのような最適化処理を行なったがを出力表示すること
によって、コンパイラの開発期間を短縮できると共に、
ユーザには最適なプログラムを記述するための情報を提
供できるという効果がある。
【図1】本発明のコンパイラの最適化処理方式の一実施
例の流れ図。
例の流れ図。
【図2】図1の中間コードファイル32の一例を示す情
報説明図。
報説明図。
【図3】図1の最適化された中間コードファイル33の
一例を示す情報図。
一例を示す情報図。
【図4】本発明の第2の実施例を説明する流れ図。
10,10a コンパイラ 11 コマンド解析処理 12 字句解析処理 13 構文解析処理 14 中間コード生成処理 15 最適化処理 16 コード生成処理 17 エラー処理 20 表示フラグ 21 シンボル・テーブル 22 行番号テーブル 30 コンソール 31 ソース・プログラム・ファイル 32 中間コード・ファイル 33 最適化された中間コード・ファイル 34 オブジェクト・モジュール・ファイル 35 コンパイル・リスト・ファイル
Claims (1)
- 【請求項1】 コンパイラが動作する計算機システム
で、高級言語で記述したソース・プログラム・ファイル
を読込んでコンパイルを行い、オブジェクト・モジュー
ル・ファイルとコンパイル・リスト・ファイルとを出力
する最適化処理を行なうコンパイラ最適化処理内容の出
力方式において、前記コンパイラに対して最適化処理内
容を前記コンパイル・リスト・ファイルに出力するよう
に指示する第1の手段と、前記入力ソース・プログラム
・ファイルを読込んで、最適化処理を行う時にソース・
プログラム行に対する行番号の情報を保存する第2の手
段と、前記第2の手段によって保存した前記行番号の情
報を参照して前記コンパイル・リスト・ファイルに最適
化処理の内容を出力する第3の手段とを備えることを特
徴とするコンパイラ最適化処理内容の出力方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3271630A JPH05108372A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | コンパイラ最適化処理内容の出力方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3271630A JPH05108372A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | コンパイラ最適化処理内容の出力方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05108372A true JPH05108372A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17502754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3271630A Pending JPH05108372A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | コンパイラ最適化処理内容の出力方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05108372A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002534735A (ja) * | 1998-12-30 | 2002-10-15 | マイクロソフト コーポレイション | インタプリティブ・ランタイム環境のためのコンパイル・プログラムの生成 |
JP2010049474A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Nec Corp | プログラム開発支援システムおよびプログラム開発支援方法 |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP3271630A patent/JPH05108372A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002534735A (ja) * | 1998-12-30 | 2002-10-15 | マイクロソフト コーポレイション | インタプリティブ・ランタイム環境のためのコンパイル・プログラムの生成 |
JP2010049474A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Nec Corp | プログラム開発支援システムおよびプログラム開発支援方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000307 |