JPH04107650A - データベース参照構造移行方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子計算機上のデータベースシステムを利用
した業務適用システムの異機種間移行時に、実施される
新データベース参照構造移行方式〔従来の技術〕 一般に、電子計算機上のデータベースシステムを利用し
た業務適用システムの異機種への移行時には、データベ
ースに横築されたデータの移行のみならず当該データベ
ースの論理構造や当該データベースを参照する利用者プ
ログラムを同時に移行されなければならない。

従来、この種の業務適用システムの異機種への移行時に
は、前機種データベースシステム上でデータベース入出
力の効率化およびデータの機密保護対策として機能して
いたデータベース参照構造の定義方法が異なる場合、あ
るいは前機種データベースシステム上でデータベース参
照構造が機能していない場合、新機種上のデータベース
システムに添ったデータベース参照構造に再定義あるい
は創出しなければならず、特に、前機種データベースシ
ステムにおいて当該データベースの参照構造に対する定
義が予め定義されるのではなく、当該データベースを利
用する利用者プログラム側が実行時に当該データベース
のどの部分を入出力するかを宣言するような機能で構築
されたデータベースシステムや、前機種データベースシ
ステム上でデータベース参照構造が機能していない場合
の当該作業は、新旧データベース構造の分析から始まり
、当該データベースを参照している利用者プログラムの
参照範囲の分析、参照構造の設定という作業の作業工程
を手作業にて進められている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のデータベース参照構造移行方式では、旧
データベース構造定義の新データベース定義言語への自
動変換装置および利用者プログラムの新機種への自動変
換装置を利用されているが、特に、旧データベースシス
テムにおいて当該データベースの参照構造に対する定義
が予め定義されるのではなく、当該データベースを利用
する利用者プログラム側が実行時に当該データベースの
どの部分を入出力するかを宣言するような機能で構築さ
れたデータベースシステムの場合、上述したように新旧
データベース構造の分析から始まり、当該データベース
を参照している利用者プログラムの参照範囲の分析、参
照構造の設定という作業工程を手作業にて進められてい
るが、当該作業がそれぞれ旧データベース構造定義言語
ソースリスト、利用者プログラムソースリストをもとに
分析が進められるため、非常に高い技能と労力のかかる
作業となっているという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の方式は、電子計算機上のデータベースシステム
を利用した業務適用システムの異機種間移行時における
データベース参照構造移行方式において、データベース
定義言語変換装置にデータベース構造情報外部通知手段
と、プログラミング言語変換装置にデータベース参照情
報外部通知手段と、前記データベース構造情報とデータ
ベース参照情報の２情報をもとにデータベース参照構造
定義ソースを生成する装置とを設けたことを特徴とする
。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を例を参照しながら
説明する。

第１図は本発明のデータベース参照構造移行方式の一実
施例を示す。

本実施例は、プログラム中のデータベース参照情報Ｃを
外部通知機能の追加されたプログラム言語変換装置Ａと
、データベース構造情報りを外部通知機能の追加された
データベース定義言語変換装置Ｂと、データベース参照
情報Ｃと、データベース構造情報りを基にデータベース
参照構造定義ソースＦを生成するデータベース参照構造
定義言語生成装置Ｅで構成する。

データベース参照ｔｉ造定義言語生成装置Ｅは、第２図
に示すように、データベース構造情報人力１と、データ
ベース参照情報人力３と、レコード名検索５と、関係名
検索６と、参照構造蓄積７と、データベース参照定義ソ
ース生成と、データベース参照情報の分析終了を確認し
、データベース参照定義ソース生成手段に制御を渡す参
照揚造分析終了確庇部２と、データベース参照情報の要
素がなくなったかどうかの参照情報終了［庇部４との各
ステップから成る。

プログラム言語変換装置Ａは、プログラムソース変換時
に当該プログラムソースがデータベースを参照あるいは
操作している場合、当該命令文からそのレコード名とそ
のレコードがどの関係を持つ経路で汲われているのかを
第３例のようにデータベース参照情報として外部媒体に
格納しておく機能を持つ装置である。

データベース定義言語変換装置Ｂは、データベース定義
言語ソース変換時に当該データベースがどのように構成
されているかを、第３図や第４図のようにデータベース
構造情報として外部媒体に格納しておく機能を持つ装置
である。第３図は実施例で移行対象にするデータベース
構造例を示し、第４図はプログラム言語変換装置Ａから
通知されるデータベース参照情報Ｃの例を示す。

データベース参照構造定義言語生成装置Ｅは、第１図に
示すようにプログラム言語変換装置Ａから通知されたデ
ータベース参照情報Ｃと、データベース定義言語変換装
置Ｂから通知されたデータベース構造情報りとを読み込
み、第４図に示すようなデータベース構造情報と第５図
に示すようなデータベース参照構造情報を基にデータベ
ース参照構造定義ソースＦを生成する機能を持つ装置で
ある。第５図はデータベース定義言語変換装置Ｂから通
知されるデータベース構造情報りの例を示す。

次に、本実施例の処理動作をデータベース参照構造定義
言語生成装置Ｅの動作を説明する第１図を基に説明する
。

まず、データベース構造情報入力ｌにより外部媒体から
データベース構造情報りを入力する。このとき入力され
た情報は、第４図に示すように当該データベースを構成
するレコードがどのレコードとの関係を持っているかの
情報を保有している。たとえば、レコード名が「レコー
ドＡ」のレコードは、レコード名が「レコードＢ」のレ
コードと関係省がｒ　Ａ、　Ｂ　、という関係と、レコ
ード名が「レコードＥ」のレコードと関係省がｒＡＥＪ
という関係を持っているという情報を保有している。

次に、制御が参照構造分析終了確認部２に渡され、デー
タベース参照構造の分析が終了したかどうかが確認され
る。このとき、当該分析が終了していればデータベース
参照構造定義ソース生成８に制御を渡すが、当該分析作
業が終了していなければ、データベース参照情報人力３
に制御を渡す。

制御を渡されたデータベース参照情報人力３は、外部媒
体からデータベース参照情報Ｃを入力する。このとき入
力された情報は、第５図に示すように業務適用プログラ
ムがどのようなレコードをどのような関係を利用しなが
ら動作したかの情報を保有している。たとえば、参照情
報１にある情報では、レコード名が「レコードＡＪと「
レコードＢ」と「レコードＣ」のレコードが参照され、
「レコードＢ」は関係省がｒＡＢ」という関係で参照さ
れ、「レコードＣ」は関係省が「ＢＣ」という関係で参
照されているという情報を保有している。

次に、制御が参照情報終了確認部４に渡され、データベ
ース参照情報Ｃがすでになくなっているかどうかの確認
が行われ、当該情報がなくなっていれば参照構造分析終
了確認部２にデータベース参照構造の分析が終了したこ
との通知とともに制御を渡し、当該情報がまだ残ってい
ればレコード名検索５に制御を渡す。

制御を渡されたレコード名検索５は、第５図に示すよう
な参照情報中のレコード名がデータベースに定義情報に
存在するかを確認するために、第４図に示すようなデー
タベース構造情報の中を検索する。存在が確認されたレ
コードは、関係省検索手段６によって参照動作に利用し
た関係省の存在を確認するために、やはり第４図に示す
ようなデータベース構造情報の中を検索する。

それぞれの関係省の存在が確認された後、参照構造蓄積
７によって確認されたレコードに関してデータベス参照
構造定義言語上必要な情報をデータベース構造情報りと
データベース参照情報Ｃから抽出し蓄積する。通知され
た外部媒体上のデータベース参照情報Ｃがなくなるまで
当確認作業と情報の蓄積作業が行われる。

参照構造分析が終了したことを確認した参照構造分析終
了確認部２に制御を渡されたデータベース参照構造定義
ソース生成８は、出力するデータベース参照構造定義言
語の文法に沿った定義ソース−を生成していく。

第６図はデータベース参照情報Ｃと、データベース構造
情報りを基にデータベース参照構造定義言語生成装置Ｅ
が生成したデータベース参照構造定義ソースＦの概念の
例である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、従来のプログラム言語変
換装置にデータベース参照構造情報の外部通知手段を追
加し、またデータベース定義言語変換装置にデーた米す
構造情報の外部通知手段を追加したことによって、作業
者は、データベース参照構造定義言語の構築が従来行わ
れていたところのデータベース構造の分析、データベー
スを参照している利用者プログラムの分析によるデータ
ベース参照構造の明確化およびデータベース参照構造定
義ソースの記述といった高い技能と労力のかかる作業か
ら開放され、データベース参照構造定義言語の自動生成
が可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のデータベース参照構造移行方式の一実
施例を示す図、第２図は本発明の特徴であるプログラム
言語変換装置Ａから通知されたデータベース参照情報Ｃ
と、データベース定義言語変換装置Ｂから通知されたデ
ータベース構造情報りを基にデータベース参照構造定義
ソースＦを生成する手順を示す図、第３図は実施例で移
行対象にするデータベース構造例を示す図、第４図はプ
ログラム言語変換装置Ａから通知されるデータベース参
照情報Ｃの例を示す図、第５図はデータベース定義言語
変換装置Ｂから通知されるデータベース構造情報りの例
を示す図、第６図はデータベース参照情報Ｃとデータベ
ース構造情報りを基にデータベース参照構造定義言語生
成装置Ｅが生成したデータベース参照構造定義ソースＦ
の概念を示す図である。 Ａ・・・プログラム言語変換装置、Ｂ・・・データベー
ス定義言語変換装置、Ｃ・・・データベース参照情報、
Ｄ・・・データベース構造情報、Ｅ・・・データベース
参照構造定義言語生成装置、Ｆ・・・データベース参照
構造定義ソース。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電子計算機上のデータベースシステムを利用した業務適
   用システムの異機種間移行時におけるデータベース参照
   構造移行方式において、 データベース定義言語変換装置にデータベース構造情報
   外部通知手段と、 プログラミング言語変換装置にデータベース参照情報外
   部通知手段と、 前記データベース構造情報とデータベース参照情報の２
   情報をもとにデータベース参照構造定義ソースを生成す
   る装置とを設けたことを特徴とするデータベース参照構
   造移行方式。