JP2000147239A - 液晶表示装置用カラーフィルタ基板、液晶表示装置、およびそれらの製造方法 - Google Patents

液晶表示装置用カラーフィルタ基板、液晶表示装置、およびそれらの製造方法

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JP2000147239A JP32567698A JP32567698A JP2000147239A JP 2000147239 A JP2000147239 A JP 2000147239A JP 32567698 A JP32567698 A JP 32567698A JP 32567698 A JP32567698 A JP 32567698A JP 2000147239 A JP2000147239 A JP 2000147239A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶層または配向膜と接触する材料に起因す
る表示むらを防止した液晶表示装置用のカラ−フィルタ
基板を提供すること。 【解決手段】 異なる色の複数の着色層を有するカラ−
フィルタ基板であって、前記複数の着色層のうち、前記
有機不純物の溶出量が最も多い着色層が先に形成され、
それによって、前記有機不純物の溶出量が最も多い着色
層の一部の上に他の着色層の一部が重なっていることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーフィルタ基
板、このカラーフィルタ基板を用いた液晶表示装置、お
よびそれらの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、それぞれ配向膜を有す
る2枚の電極基板を、配向膜同士が対向するように配置
し、その間に液晶層を挾持して構成されている。これら
の2枚の電極基板は、周辺領域に配置されたシール材お
よび封止材によって貼り合わされているとともに、その
間には基板間距離を保持するために粒状スペーサまたは
フォトリソグラフィー法により形成された樹脂からなる
スペーサ柱が配置されている。
【0003】このような液晶表示装置によりカラー表示
する場合には、2枚の基板の一方に赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)からなる着色層が配置され、必要に
応じて着色層上やスイッチング素子を有する基板上に、
樹脂からなる透明保護膜が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように構成され
る液晶表示装置において、着色層を構成する材料など、
液晶層または配向膜と直接接する材料に起因して、表示
むら、焼き付けが発生する場合があった。
【0005】本発明は、このような事情の下になされ、
液晶層または配向膜と接触する材料に起因する表示むら
を防止した液晶表示装置用のカラ−フィルタ基板を提供
することを目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、そのようなカラ−フ
ィルタ基板を備えた液晶表示装置を提供することを目的
とする。
【0007】本発明の更に他の目的は、上記カラ−フィ
ルタ基板を製造する方法、および液晶表示装置を製造す
る方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、アルキル酸、フェニルカルボン酸、フェ
ニルカルボン酸誘導体、フェニレンジカルボン酸、フェ
ニレンジカルボン酸誘導体、アルキルアミン、アニリ
ン、アニリン誘導体、フェニレンジアミン、フェニレン
ジアミン誘導体、フェニレンアミンカルボン酸、フェニ
レンアミンカルボン酸誘導体、およびアルキルイミドか
らなる群から選ばれた少なくとも1種の有機不純物を含
有する、異なる色の複数の着色層を有するカラ−フィル
タ基板であって、前記複数の着色層のうち、前記有機不
純物の溶出量が最も多い着色層が先に形成され、それに
よって、前記有機不純物の溶出量が最も多い着色層の一
部の上に他の着色層の一部が重なっていることを特徴と
する液晶表示装置用カラーフィルター基板を提供する。
【0009】また、本発明は、一対の基板間に液晶層を
挟持してなる液晶表示装置であって、前記一対の基板の
いずれか一方には、アルキル酸、フェニルカルボン酸、
フェニルカルボン酸誘導体、フェニレンジカルボン酸、
フェニレンジカルボン酸誘導体、アルキルアミン、アニ
リン、アニリン誘導体、フェニレンジアミン、フェニレ
ンジアミン誘導体、フェニレンアミンカルボン酸、フェ
ニレンアミンカルボン酸誘導体、およびアルキルイミド
からなる群から選ばれた少なくとも1種の有機不純物を
含有する、異なる色の複数の着色層が形成されており、
前記複数の着色層のうち、前記有機不純物の溶出量が最
も多い着色層が先に形成され、それによって、前記有機
不純物の溶出量が最も多い着色層の一部の上に他の着色
層の一部が重なっていることを特徴とする液晶表示装置
を提供する。
【0010】更に、本発明は、アレイ基板と、前記アレ
イ基板に対向して配置された対向基板と、前記アレイ基
板と前記対向基板との間に挟持された液晶層とを具備
し、前記アレイ基板は、一主面に交差して配置された複
数の信号線および複数の走査線と、前記交差部毎に配置
されたスイッチング素子と、前記信号線、前記走査線及
び前記スイッチング素子の少なくとも一部を覆うように
配置された、異なる色の複数の着色層と、前記着色層に
形成されたスルーホール部を通して前記スイッチング素
子の各々に接続された、前記着色層上に配置された複数
の画素電極とを有し、前記着色層は、アルキル酸、フェ
ニルカルボン酸、フェニルカルボン酸誘導体、フェニレ
ンジカルボン酸、フェニレンジカルボン酸誘導体、アル
キルアミン、アニリン、アニリン誘導体、フェニレンジ
アミン、フェニレンジアミン誘導体、フェニレンアミン
カルボン酸、フェニレンアミンカルボン酸誘導体、およ
びアルキルイミドからなる群から選ばれた少なくとも1
種の有機不純物を含有し、前記複数の着色層のうち、前
記有機不純物の溶出量が最も多い着色層が先に形成さ
れ、それによって、前記有機不純物の溶出量が最も多い
着色層の一部の上に他の着色層の一部が重なっているこ
とを特徴とする液晶表示装置を提供する。
【0011】更にまた、本発明は、基板上に、アルキル
酸、フェニルカルボン酸、フェニルカルボン酸誘導体、
フェニレンジカルボン酸、フェニレンジカルボン酸誘導
体、アルキルアミン、アニリン、アニリン誘導体、フェ
ニレンジアミン、フェニレンジアミン誘導体、フェニレ
ンアミンカルボン酸、フェニレンアミンカルボン酸誘導
体、およびアルキルイミドからなる群から選ばれた少な
くとも1種の有機不純物を含有する、異なる色の複数の
着色層を形成する工程を具備するカラ−フィルタ基板の
製造方法であって、前記複数の着色層のうち、前記有機
不純物の溶出量が最も多い着色層を先に形成することを
特徴とする液晶表示装置用カラーフィルター基板の製造
方法を提供する。
【0012】また、本発明は、一対の基板間に液晶層を
挟持してなる液晶表示装置の製造方法であって、前記一
対の基板のいずれか一方に、アルキル酸、フェニルカル
ボン酸、フェニルカルボン酸誘導体、フェニレンジカル
ボン酸、フェニレンジカルボン酸誘導体、アルキルアミ
ン、アニリン、アニリン誘導体、フェニレンジアミン、
フェニレンジアミン誘導体、フェニレンアミンカルボン
酸、フェニレンアミンカルボン酸誘導体、およびアルキ
ルイミドからなる群から選ばれた少なくとも1種の有機
不純物を含有する、異なる色の複数の着色層を形成する
工程を具備し、前記複数の着色層のうち、前記有機不純
物の溶出量が最も多い着色層を先に形成することを特徴
とする液晶表示装置の製造方法を提供する。
【0013】以上のように構成される本発明は、次のよ
うな知見に基づくものである。
【0014】すなわち、本発明者らの検討によると、液
晶表示装置の表示むらは、着色層の中の有機不純物が液
晶層や配向膜中に溶出し、その結果、配向むらや焼き付
け現象などの表示むらが発生することによるものである
ことを見出だした。すなわち、着色層には、アルキル
酸、フェニルカルボン酸、フェニルカルボン酸誘導体、
フェニレンジカルボン酸、フェニレンジカルボン酸誘導
体、アルキルアミン、アニリン、アニリン誘導体、フェ
ニレンジアミン、フェニレンジアミン誘導体、フェニレ
ンアミンカルボン酸、フェニレンアミンカルボン酸誘導
体、アルキルイミドなどの有機不純物が含まれており、
これが液晶層や配向膜中に溶出し、その結果、表示むら
を発生させる原因であることが分かった。
【0015】更に、これらの不純物は、着色層の中でも
緑色層に多く含まれていることが分かった。すなわち、
通常、液晶表示装置のカラーフィルタの緑色着色材料に
用いられる顔料は、G7やG36の顔料であるが、これ
らは上記のような不純物が多く含まれている。また、緑
色着色材料を着色ペーストに分散する際の分散剤にも上
記のような多くの不純物が含まれている。
【0016】更にまた、上述の顔料や分散剤は、高温時
やアルカリへの接触、あるいは紫外線への暴露によって
分解し、上記有機不純物を発生することが分かった。こ
のように、緑色層は、他の着色層、すなわち例えば赤色
層や青色層に比べて多くの不純物を液晶層や配向膜層に
発生させる事が分かった。
【0017】なお、色によって不純物溶出量が異なる原
因は、着色層に含有される顔料やそれによって適当に選
択される分散剤の性質が色によって異なることがある
が、場合によっては、ポリマー成分の性質が色によって
異なることが原因となる場合もある。
【0018】そこで、本発明者らは、緑色層の露出面積
をできるだけ少なくするために、例えば必要な開口部分
を除いて緑色層の上に他の着色層を積層し、緑色層から
の有機不純物の液晶層や配向膜層への溶出を防止するこ
とが実用的に効果があることを見出した。また、緑色層
の不純物は緑色層の表面層近くから多く発生するが、緑
色層の形成の後に赤色や青色などの他の着色層を形成す
ると、他の着色層を形成するための現像の際に、緑色層
表面がいわば洗浄される効果により、緑色層表面に存在
する不純物が除去されることが分かった。
【0019】このため、本発明では、緑色層を先に形成
し、次いで他の着色層を形成し、それによって、緑色層
の一部、例えば端部の上に他の着色層の一部、例えば端
部を重ねることにより、緑色層からの不純物の溶出を実
効上防止し、配向むらや焼き付け現象などの表示むらの
発生を抑制している。
【0020】なお、上述の有機不純物として、以下の式
に示すものが挙げられる。
【0021】
【化1】
【0022】
【化2】
【0023】
【化3】
【0024】以上の式において、R1 は炭素数1ないし
20のアルキル基、R2 は1―Hまたは炭素数1ないし
20のアルキル基、V、W、X、Y、Zは炭素数1ない
し10のアルキル基、炭素数1ないし10のアルコキル
ル基、―F、―Cl、―Br、―C5 、―Hから
選ばれる1つである。
【0025】以上説明した有機不純物の液晶への溶出量
は、有機不純物を含む着色材料の硬化片10mm3と液
晶50ccをアンプル管に収容し、封止した後、80℃
で100時間保存し、次いで分析することにより求める
ことが出来る。抽出する液晶材料としては、フッ素系液
晶やシアノ系ネマティック液晶を使用する事が出来、具
体的にはZL1−1565(E.メルク社製)のシアノ
系液晶またはLOXON5001(チッソ社製)のフッ
素系液晶を用いた。測定機には、ガスクロマト分析装置
である島津14A(島津社製)を用いた。
【0026】本発明において使用可能な、着色層に含ま
れる顔料として、下記に示すものが挙げられるが、これ
らに限定されるものではない。
【0027】緑色顔料例
【化4】
【0028】青色顔料例
【化5】
【0029】赤色顔料例
【化6】
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1および図2を参照して説明する。
【0031】図1は、本発明の一実施形態に係る液晶表
示装置を示す断面図であり、図2は、図1の液晶表示装
置のカラーフィルタ基板を示す断面図である。
【0032】図1に示すように、液晶表示装置10は、
対向基板120とカラーフィルタ基板110の間に液晶
層70を挟持しており、これらの2枚の基板間距離は、
例えば粒状スペーサ31によって保持されている。そし
て、対向基板120とカラーフィルタ基板110は、液
晶注入口を除く基板外周を囲むように配置されるシール
によって接着され、液晶注入口には封止材が塗布されて
いる。本実施形態では、液晶材料としてZLI−156
5(E−メルク社製)、シール材料として熱硬化型エポ
キシ系接着剤ES−5500(三井東圧化学(株)社
製)を用いた。
【0033】対向基板120は、透明基板21上にIT
Oからなる透明電極22および配向膜13を順次配置し
て構成されている。
【0034】図2に示すように、カラーフィルタ基板
(アレイ基板)110は、透明基板11上にMoW(モ
リブデン・タングステン)からなる走査線(図示せず)
及びゲート電極16を配置し、走査線及びゲート電極1
6を覆うように酸化シリコンおよび窒化シリコンからな
るゲート絶縁膜12を配置して構成されている。
【0035】ゲート絶縁膜12上には、アモルファスシ
リコンなどの半導体層15が配置され、更にMo/Al
/Moの3層構造からなるソース電極20、ドレイン電
極18、信号線(図示せず)が配置されている。信号線
及び走査線は交差して配置され、その交差部毎にゲート
電極16、ゲート絶縁膜12、半導体層15、ソース電
極20、ドレイン電極18からなるスイッチング素子1
4と、このスイッチング素子に接続する画素電極30が
配置されている。
【0036】そして、スイッチング素子14を覆うよう
に、緑色着色層(G)24a、青色着色層(B)24
b、赤色着色層(R)24cがストライプ状に配置され
ている。画素電極30は、この着色層24上に配置され
ており、着色層24に形成されているスルーホール26
を介してソース電極20と接続している。更に、画素電
極30及び着色層24を覆うように、基板全面には配向
膜13が配置されている。
【0037】着色層材料としては、赤色顔料(ピグメン
トレッド)を含む紫外線硬化型アクリル樹脂CRY−S
623C(赤色)、緑色顔料(ピグメントグリーン7、
ピグメントグリーン3b)を含むCGY−S624D
(緑色)、青色顔料( ピグメントブルー16)を含む
CBV−S625C(青色)(富士フィルムオーリン
(株)社製)を、配向膜材料としては、ポリイミドAL
−1051(JSR株式会社製)を用いた。そして、緑
色着色層のパターンの端が青色着色層や赤色着色層で覆
われている構成となっている。このような構造は、各着
色層を加工する際に用いる露光マスクを適合するように
作製することにより達成することが出来る。
【0038】なお、使用した緑色着色層材料、青色着色
層材料、赤色着色層材料の液晶への溶出量は、それぞれ
500ppm、30ppm、10ppmであった。
【0039】次に、本実施形態に係る液晶表示装置の製
造工程について説明する。
【0040】まず、カラーフィルタ基板110の製造工
程について説明する。透明基板11上に、スパッタリン
グ法により約0.3μmのモリブデン・タングステン膜
を堆積し、パターニングすることにより、ゲート電極1
6、及び走査線を形成した。次いで、CVD法により、
アモルファスシリコン膜を堆積し、これをパターニング
して、TFTの半導体層15を形成した。
【0041】次に、Mo(モリブデン)、Al(アルミ
ニウム)、Mo(モリブデン)を順次堆積し、パターニ
ングして、信号線、ソース電極20、およびドレイン電
極18を形成した。
【0042】その後、紫外線硬化型アクリル系緑色レジ
スト液(上記CGY−S624D)を、電極が形成され
た基板上にスピンナ塗布した。続いて、約90℃で約5
分間プリベークし、所定のマスク・パターンを用いて、
150mJ/cm2 の強度の紫外線により露光した。こ
こで用いるフォトマスクパターンは、緑色着色層に対応
するストライプ形状パターンと、画素電極30とソース
電極12との接続のためのスルーホール26として直径
15μmの円形形状パターンを有している。
【0043】続いて、約0.1重量%のTMAH(テト
ラメチルアンモニウムハイドライド)水溶液を用いて、
緑色レジスト膜を約60秒間現像し、さらに水洗い後、
約200℃で1時間ほどポストベークを行うことによっ
て、スルーホール26を有する緑色着色層24aを形成
した。
【0044】続いて、青色着色層24b,赤色着色層2
4cを、緑色着色層24aと同様の工程により形成し
た。その際、緑色着色層24aのパターンの端が、青色
着色層24bや赤色着色層24cの端で覆われている構
成とした。これは、上記のように、各着色層を加工する
際に用いる露光マスクを適合するように作製することで
達成された。
【0045】次に、着色層24上にスパッタリング法に
よりインジウム・すず酸化物(ITO)を堆積し、これ
をパターニングすることにより画素電極30を形成し、
ポリイミドからなる配向膜材料を基板全面に塗布、配向
処理を施して配向膜を形成して、カラーフィルタ基板1
10を得た。
【0046】次に、透明基板21上にスパッタリング法
によりITOを約100nmの厚さに堆積して対向電極
22を形成し、続いてポリイミドからなる配向膜材料を
基板全面に塗布、配向処理を施して配向膜を形成して、
対向基板120を得た。
【0047】対向基板120の配向膜面上に、直径約5
μmの粒状スペーサ31を1平方mmあたり約100個
の割合で散布した。続いて、対向基板120の外周周辺
部に所定の大きさを有するファイバを混入したシール材
25を、液晶所注入用の注入口を除いて塗布した。この
対向基板120、カラーフィルタ基板110とをシール
材25により貼り合わせて、空状態のセルが完成する。
【0048】次に、カイラル材が添加されたネマティッ
ク液晶材料を、注入口からセル内に真空注入し、注入
後、注入口を封止材33としての紫外線硬化樹脂を用い
て封止したあと、セルの両側にそれぞれ偏光板を配置す
ることにより液晶表示装置が完成する。
【0049】このようにして作製された液晶表示素子
は、緑色層形成の後に他の色層を形成することで、ま
た、それにより緑色層の上に他の色層を部分的に積層す
ることで、緑色層からの不純物の溶出を抑制することが
でき、配向むらや焼き付きなどの表示むらがなかった。
【0050】次に、本発明の第2の実施形態に係る液晶
表示装置について、図3を参照して説明する。
【0051】上述の第1の実施形態では、スイッチング
素子が逆スタガ型で、半導体層としてアモルファスシリ
コンを用いているのに対し、第2の実施形態では、スイ
ッチング素子が正スタガ型で、半導体層としてポリシリ
コンを用いている。また、第1の実施形態では、スペー
サとして球状のスペーサを用いているのに対し、第2の
実施形態では、一方の基板に固定された柱状スペーサを
用いている。また、本実施形態では、スペーサとして
は、赤、緑、青の顔料が混入された黒色樹脂を用いた。
【0052】図3に示すように、第2の実施形態に係る
液晶表示装置100は、対向基板120とカラーフィル
タ基板(アレイ基板)310の間に液晶層70を挟持し
ており、これらの2枚の基板間距離は、例えば柱状スペ
ーサ219によって保持されている。
【0053】対向基板120は、透明基板21上に対向
電極22および配向膜13を順次配置して構成されてい
る。一方、カラーフィルタ基板(アレイ基板)310
は、透明基板210上に酸化ケイ素膜と窒化ケイ素膜の
2層構造からなるアンダ−コ−ティング層211を配置
し、その上に半導体活性層(チャネル領域)214およ
びソース・ドレインとなる高濃度不純物領域213を配
置し、これらを覆うようにゲート酸化膜212を形成
し、このゲート酸化膜212上にゲート電極215を配
置して、正スタガ型のポリシリコンTFTが構成されて
いる。
【0054】なお、走査線(図示せず)は、ゲート電極
215と同一の工程で形成される。走査線およびゲート
酸化膜212上には、MoとAlの2層構造からなる信
号線219が配置されている。信号線219は、層間絶
縁膜220とゲート酸化膜212を貫通する第1のコン
タクトホール221を介して高濃度不純物領域213に
接続されている。
【0055】信号線219上には、酸化ケイ素膜と窒化
ケイ素膜の2層構造からなる無機絶縁膜216、赤、
青、緑の3色のストライプ状の厚さ3μmの有機樹脂か
らなる着色層217が配置されている。有機樹脂として
は、紫外線硬化型アクリル樹脂CK−2000(商品
名:富士フィルムオウリン(株)社製)を用いた。
【0056】無機絶縁膜216および着色層217に
は、第2のコンタクトホール222が形成されている。
着色層217上には、後に形成される画素電極の非形成
領域に、アレイ基板310と対向基板120との基板間
間隔を保持するための上述した柱状スペーサ230が配
置されている。なお、この柱状スペーサ230を形成す
る際に、基板の外周に沿って、額縁状に額縁遮光層も同
時に形成した。
【0057】また、着色層217上には、ITOからな
る画素電極218が配置され、この画素電極218は、
信号線219と電気的に接続されている。更に、柱状ス
ペーサ219、画素電極218、着色層217を覆うよ
うに、配向膜13が設けられている。
【0058】以上のように構成された第2の実施形態に
係る液晶表示素子も、第1の実施形態に係る液晶表示素
子と同様、緑色層からの不純物の溶出を抑制することが
でき、配向むらや焼き付きなどの表示むらがなかった。
【0059】なお、上に述べた例では、緑色層の上に他
の色層を部分的に積層するパターンとしたが、緑色層の
上に他の着色層を積層しない構成でも、緑色層形成の後
に他の色層を形成するという製造方法をとれば、用いる
液晶材料や配向膜材料の種類によっては、緑色層表面近
くに多く存在する不純物を、他の色層を形成する際に洗
浄除去することにより、用いる液晶材料や配向膜材料の
種類によっては、配向むらや焼き付きなどの表示むらを
実行上問題ない程度に抑制できることも分かった。ただ
し、緑色層形成の後に他の色層を形成することと、緑色
層の上に他の色層を部分的に積層することの両方を行っ
た場合の方が、表示むらを効果的に改善することが出来
る。
【0060】また、上記実施形態では、スイッチング素
子が配置されるアレイ基板側にカラーフィルタを配置し
ているが、対向基板上にカラーフィルタを配置する場合
にも適用できることは言うまでもなく、更には、特に対
向基板上の電極に開口部があり、着色層が配向膜を介し
て液晶層に接する、あるいは直接着色層が液晶層に接し
ているような場合などに非常に大きな効果をもって適用
することが出来る。
【0061】
【発明の効果】緑色層形成の後に他の色層を形成するこ
とや、それにより緑色層の上に他の色層を部分的に積層
することで、緑色層からの不純物の溶出を抑制すること
ができ、配向むらや焼き付きなどの表示むらが防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置を示す
縦断面図。
【図2】本発明の一実施形態に係る液晶表示装置のアレ
イ基板を示す縦断面図。
【図3】本発明の他の実施形態に係る液晶表示装置を示
す縦断面図。
【符号の説明】
10,100…液晶表示装置 11,21,210…基板 12…ゲート絶縁膜 13…配向膜 14…スイッチング素子 15…半導体層 16…ゲート電極 18…ドレイン電極 20…ソース電極 21…基板 22…対向電極 24…着色層 26…スルーホール 30…画素電極 31…スペーサ 70…液晶層 110…カラーフィルタ基板 120…対向基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋吉 宗治 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内 (72)発明者 羽藤 仁 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内 (72)発明者 福岡 暢子 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内 (72)発明者 真鍋 敦行 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内 (72)発明者 磨矢 奈津子 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内 Fターム(参考) 2H048 BA45 BA47 BB02 BB07 BB12 BB44 2H091 FA02Y FB02 FB12 FB13 FC22 FC23 GA01 GA03 GA13 LA16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルキル酸、フェニルカルボン酸、フェニ
    ルカルボン酸誘導体、フェニレンジカルボン酸、フェニ
    レンジカルボン酸誘導体、アルキルアミン、アニリン、
    アニリン誘導体、フェニレンジアミン、フェニレンジア
    ミン誘導体、フェニレンアミンカルボン酸、フェニレン
    アミンカルボン酸誘導体、およびアルキルイミドからな
    る群から選ばれた少なくとも1種の有機不純物を含有す
    る、異なる色の複数の着色層を有するカラ−フィルタ基
    板であって、前記複数の着色層のうち、前記有機不純物
    の溶出量が最も多い着色層が先に形成され、それによっ
    て、前記有機不純物の溶出量が最も多い着色層の一部の
    上に他の着色層の一部が重なっていることを特徴とする
    液晶表示装置用カラーフィルター基板。
  2. 【請求項2】前記有機不純物の溶出量が最も多い着色層
    は、緑色着色層であることを特徴とする請求項1に記載
    の液晶表示装置用カラーフィルター基板。
  3. 【請求項3】一対の基板間に液晶層を挟持してなる液晶
    表示装置であって、前記一対の基板のいずれか一方に
    は、アルキル酸、フェニルカルボン酸、フェニルカルボ
    ン酸誘導体、フェニレンジカルボン酸、フェニレンジカ
    ルボン酸誘導体、アルキルアミン、アニリン、アニリン
    誘導体、フェニレンジアミン、フェニレンジアミン誘導
    体、フェニレンアミンカルボン酸、フェニレンアミンカ
    ルボン酸誘導体、およびアルキルイミドからなる群から
    選ばれた少なくとも1種の有機不純物を含有する、異な
    る色の複数の着色層が形成されており、前記複数の着色
    層のうち、前記有機不純物の溶出量が最も多い着色層が
    先に形成され、それによって、前記有機不純物の溶出量
    が最も多い着色層の一部の上に他の着色層の一部が重な
    っていることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記一対の電極のいずれか一方にはスイッ
    チング素子が配置されていることを特徴とする請求項3
    に記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】アレイ基板と、 前記アレイ基板に対向して配置された対向基板と、 前記アレイ基板と前記対向基板との間に挟持された液晶
    層とを具備し、 前記アレイ基板は、一主面に交差して配置された複数の
    信号線および複数の走査線と、前記交差部毎に配置され
    たスイッチング素子と、前記信号線、前記走査線及び前
    記スイッチング素子の少なくとも一部を覆うように配置
    された、異なる色の複数の着色層と、前記着色層に形成
    されたスルーホール部を通して前記スイッチング素子の
    各々に接続された、前記着色層上に配置された複数の画
    素電極とを有し、 前記着色層は、アルキル酸、フェニルカルボン酸、フェ
    ニルカルボン酸誘導体、フェニレンジカルボン酸、フェ
    ニレンジカルボン酸誘導体、アルキルアミン、アニリ
    ン、アニリン誘導体、フェニレンジアミン、フェニレン
    ジアミン誘導体、フェニレンアミンカルボン酸、フェニ
    レンアミンカルボン酸誘導体、およびアルキルイミドか
    らなる群から選ばれた少なくとも1種の有機不純物を含
    有し、 前記複数の着色層のうち、前記有機不純物の溶出量が最
    も多い着色層が先に形成され、それによって、前記有機
    不純物の溶出量が最も多い着色層の一部の上に他の着色
    層の一部が重なっていることを特徴とする液晶表示装
    置。
  6. 【請求項6】前記複数の着色層は、赤色着色層、緑色着
    色層および青色着色層であり、前記有機不純物の溶出量
    が最も多い着色層は、緑色着色層であることを特徴とす
    る請求項3、4または5に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】基板上に、アルキル酸、フェニルカルボン
    酸、フェニルカルボン酸誘導体、フェニレンジカルボン
    酸、フェニレンジカルボン酸誘導体、アルキルアミン、
    アニリン、アニリン誘導体、フェニレンジアミン、フェ
    ニレンジアミン誘導体、フェニレンアミンカルボン酸、
    フェニレンアミンカルボン酸誘導体、およびアルキルイ
    ミドからなる群から選ばれた少なくとも1種の有機不純
    物を含有する、異なる色の複数の着色層を形成する工程
    を具備するカラ−フィルタ基板の製造方法であって、前
    記複数の着色層のうち、前記有機不純物の溶出量が最も
    多い着色層を先に形成することを特徴とする液晶表示装
    置用カラーフィルター基板の製造方法。
  8. 【請求項8】前記複数の着色層は、赤色着色層、緑色着
    色層および青色着色層であり、前記有機不純物の溶出量
    が最も多い着色層は、緑色着色層であることを特徴とす
    る請求項7に記載の液晶表示装置用カラーフィルター基
    板の製造方法。
  9. 【請求項9】一対の基板間に液晶層を挟持してなる液晶
    表示装置の製造方法であって、前記一対の基板のいずれ
    か一方に、アルキル酸、フェニルカルボン酸、フェニル
    カルボン酸誘導体、フェニレンジカルボン酸、フェニレ
    ンジカルボン酸誘導体、アルキルアミン、アニリン、ア
    ニリン誘導体、フェニレンジアミン、フェニレンジアミ
    ン誘導体、フェニレンアミンカルボン酸、フェニレンア
    ミンカルボン酸誘導体、およびアルキルイミドからなる
    群から選ばれた少なくとも1種の有機不純物を含有す
    る、異なる色の複数の着色層を形成する工程を具備し、
    前記複数の着色層のうち、前記有機不純物の溶出量が最
    も多い着色層を先に形成することを特徴とする液晶表示
    装置の製造方法。
  10. 【請求項10】前記複数の着色層は、赤色着色層、緑色
    着色層および青色着色層であり、前記有機不純物の溶出
    量が最も多い着色層は、緑色着色層であることを特徴と
    する請求項9に記載の液晶表示装置の製造方法。
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