JP2000145770A - ころがり支承された長さ方向案内用のロ―ラケ―ジ - Google Patents

ころがり支承された長さ方向案内用のロ―ラケ―ジ

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JP2000145770A JP11321409A JP32140999A JP2000145770A JP 2000145770 A JP2000145770 A JP 2000145770A JP 11321409 A JP11321409 A JP 11321409A JP 32140999 A JP32140999 A JP 32140999A JP 2000145770 A JP2000145770 A JP 2000145770A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部に挿入されたローラの正確な位置が達
成されるようにローラケージの開口部を形成し、それに
よりローラとローラケージの磨耗を減らしかつ相応して
形成された長さ方向案内の寿命を高めることである。 【解決手段】 ころがり支承される長さ方向案内用のロ
ーラケージ(4) にローラ(6) が挿入される開口部(5) が
設けられている。開口部(5) は4つの側面(7,8,9,10)に
より形成されたほぼ長方形の横断面を有し、かつ切削加
工されている。各開口部(5) の内側の縁領域(12)に、側
面(7,9) から突出するカラー状の突起(13)が設けられて
いる。開口部(5) の外側の縁領域(17)は押し込むことに
より塑性変形されるので、突出縁(18)が形成される。カ
ラー状の突起(13)と突出縁により、ローラ(6) が開口部
に保持され、その際カラー状の突起(13)と突出縁(18)
は、ローラ(6) の支持領域と接触しないように形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲の
請求項1の上位概念による転がり支承された長さ方向案
内のためのローラケージに関する。
【0002】
【従来の技術】そのようなローラケージは知られてい
る。通例、そのようなローラケージでは、ローラを収容
するための開口部が打ち抜き加工により得られる。その
後、ローラが相応する開口部の中へ挿入され、その後に
内側と外側の縁領域のローラケージの材料が塑性変形さ
れることにより、突出縁が形成され、それによりローラ
が開口部に保持される。
【0003】開口部を製造するための打ち抜き工程によ
り、開口部を限定する側面がある種の凹凸を有する。こ
れらの側面を通ってローラが導かれる。このことは、案
内される部材に関して案内する部材が運動するときに、
これらの側面と接触することを意味する。したがって、
側面の表面の凹凸により、ローラ面上でも端面上でもロ
ーラがすり減らし作用による磨滅にさらされる。このた
め、ローラの寿命、それ故相応する長さ方向案内が損な
われる。
【0004】ローラケージに打ち抜き加工により開口部
を設けること、およびローラの挿入後開口部の内側にあ
るおよび外側にある縁領域をかしめることは、より多く
の作業工程を必要とする。それにより、ローラの不正確
な位置をもたらす不正確さを生ずる。このため、ローラ
が担持すべき面上を転動せず、それによりここでも磨滅
がいっそう大きくなり、このことはさらに、そのような
長さ方向案内の寿命に影響を及ぼす。開口部におけるロ
ーラの不正確な位置により、開口部の側面上へのローラ
面の圧力もいっそう大きくなり、このためさらにローラ
が急速に磨耗することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ロー
ラケージに挿入されるローラの正確な位置が達成される
ようにローラケージの開口部を形成することにあり、そ
れによりローラとローラケージの磨耗が減少し、相応し
て形成された長さ方向案内の寿命が高められる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、本発
明により、請求項1に記載された特徴により果たされ
る。
【0007】有利には、4つの側面により形成された開
口部の4つの隅領域にそれぞれ一つの凹部が設けられ、
この凹部は例えば半円筒状に形成することができる。そ
れにより、開口部のこの領域が開口部に挿入されたロー
ラと接触しないことが可能になり、それにより、特にロ
ーラの両方の端部側領域に設けられている2つの膨らん
だ転がり面がローラに形成されている場合に、ローラの
磨耗を避けることができる。
【0008】上記のローラを使用すると、両側に沿って
延びる突出する外側縁がそれぞれ側方で両方の凹部によ
り限定されている場合に有利である。それにより、この
縁が対応するローラの支持領域と接触することが同様に
避けられ、それにより磨耗がいっそう少なくなる。この
ことは、両側に沿って設けられているカラー状の突起に
も当てはまり、これらのカラー状の突起はローラの長さ
方向軸線に対し平行に延びていてかつ同様に側方で、そ
れぞれの隅領域に設けられた凹部により区画されてい
る。
【0009】ローラケージの開口部の中に膨らんだ表面
を有するローラが挿入される場合に、カラー状の突起を
凹部の領域に配置し、その際前縁がほぼ斜めの方向に隅
領域にわたって延びているのが有利である。それによ
り、このローラの支持領域がカラー状の突起と接触しな
いことが達成され、それにより磨耗がより少なくなり、
それ故寿命が高められる。
【0010】さらに、ローラの長さ方向軸線に対し平行
に延びる両側の中央領域において、対応する側面にそれ
ぞれ一つの他の凹部が設けられている場合に、別の利点
が得られる。それにより、ローラの支持面がこれらの両
方の側面と接触することが避けられ、さらになお、突出
する領域が同様に対応する凹部を有することが達成され
る。 ローラケージの開口部があらかじめ孔明けされか
つ作業工程でフライス加工により得られるように形成さ
れるのが有利であり、その際一つのフライス工具のみを
用いなければならない。それにより、ローラケージに開
口部を設けるのが単純化され、これにより精度と経済性
が確実に得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態により
図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1および2において、長さ方向案内3に
より相互に長さ方向に変位可能に案内されている、例え
ば加工構造のための工具の、案内部材としての案内支柱
1がおよび被案内部材としての板2が明らかである。長
さ方向案内3はローラケージ4からなり、このローラケ
ージ4には開口部5および開口部5に挿入されたローラ
6が設けられている。開口部5は周知のようにローラケ
ージ4を形成する中空円筒の実質的に母線上に配置され
ており、開口部は円周にわたって分配されている。
【0013】図3〜5に示した第一の実施の形態によれ
ば、ローラケージ4に配置されている各開口部4は、実
質的に長方形の横断面を有する。この長方形の横断面は
4つの側面7、8、9および10により形成されてい
る。
【0014】4つの側面7、8、9および10により形
成された開口部5の隅領域には、それぞれ一つの凹部1
1が設けられている。各凹部11は実質的に半円筒の形
状を有する。開口部5の内側の縁領域12において、凹
部11の領域にカラー状の突起13が設けられており、
これらの突起の前縁14が実質的に斜めの方向に隅領域
にわたって延びている。このカラー状の突起により、開
口部5の中に挿入されたローラ6は、ローラケージ4の
内側に向かって、すなわち案内支柱1の方向に開口部5
から退出できないように保持されている。
【0015】ローラ6の長さ方向軸線15に平行に延び
る側面7および9に、それぞれ一つの別の凹部16が付
け加えられている。この凹部は同様に円筒状面を有す
る。
【0016】ローラ6が開口部5の中へ挿入された後
で、開口部5の外側の縁領域17において、ローラ6の
軸線15に対し平行に延びる側面7および9の領域で、
ローラケージ4の材料が塑性変形される。これは長方形
のダイをローラケージ4の材料の中へ押し込むことによ
り行われ、それにより側面7および9の表面を超えて突
出する突出縁18が形成される。図3および4には、も
っぱら一方の側(側面7)がそのように変形されて示さ
れている。この突出する縁18により、ローラ6が開口
部5に保持される。
【0017】図5から明らかなように、ローラ6はたる
状の本体を有する。このことは、案内支柱1上におよび
板2上に支えられる支持領域がローラ6の中央領域に存
在することを意味する。突出縁18をこの中央領域でも
後方へずらすことをもたらす別の凹部16により、ロー
ラ6がその支持領域でもって突出縁18とおよび両側面
7および9と接触しない。カラー状の突起13が開口部
5の隅領域に存在するので、これもローラ6の支持面と
接触しない。それにより、ローラ6の支持領域がローラ
ケージ4から解放されかつそれによりすり減らし作用を
する摩擦による磨滅を受けない。
【0018】ローラケージ4には、前述したように、孔
をあらかじめ明けておき引き続いて輪郭をフライス加工
することにより、高速フライス盤により唯一のフライス
工具を用いて開口部5が設けられる。このようなローラ
ケージ4への開口部5のフライス加工は、非常に高い精
度で行うことができ、それにより開口部5におけるロー
ラ6の遊びを小さく保つことができる。それにより、ロ
ーラ6の正確な案内が達成され、このため同様に確実に
ローラの磨耗が少なくなる。フライス加工により、わず
かな表面粗さが保たれ、それによりローラと側壁の間の
すり減らし作用をする摩擦を減少させることができる。
【0019】図6〜8に示した第二の実施の形態は、同
様に側面7〜10の隅領域に凹部11が設けられている
ローラケージ4に開口部5をどのように設けることがで
きるかを示す。これらの凹部11は同様に半円筒形の形
状を有する。開口部5の内側縁領域12に設けられてい
るカラー状の突起19が両側面7と9に沿って延びてお
りかつ側方が凹部11により限定されている。そのよう
に形成された開口部5の中に挿入されたローラ20が二
つの膨らんだ表面21と22を有し、これらの表面はそ
れぞれローラ20の側面領域を形成する。中央の領域2
3はこれらの膨らんだ表面21と22に関してローラ2
0の全周にわたって元に戻されている。
【0020】特に図8から明らかなように、このローラ
20では、膨らんだ表面21と22が支持領域を形成し
ており、この支持領域によりローラ20は案内支柱1と
板2上に支持される。凹部11によりおよび側面7と9
に凹部11の間に設けられたカラー状の突起19によ
り、ローラ20の支持領域がローラケージ4と決して接
触しないように確保される。
【0021】ローラ20が開口部5の中へ挿入された
後、開口部5の外側の縁領域17に凹部11の間の側面
7と9に沿って、ローラケージ4の材料が、前述の実施
の形態に記載されたと同じように、押し込まれて変形さ
れる。それにより、側面7と9の表面を超えて突出する
縁24が形成される。この突出する縁24の側方が凹部
11により限定されており、それにより中央領域23に
おけるこの突出縁24もローラ20とおよび支持領域と
接触しない。突出縁24を形成するためのローラケージ
4の材料の塑性変形は、一方の側のみが変形された状態
で示してある図6と7に明らかなように、ほぼ長方形の
ダイで実施される。
【0022】これらの開口部5も、あらかじめ孔明けし
てそこに引き続き所望の輪郭のフライス加工をすること
によりローラケージ4に設けられる。同様に、フライス
加工は高速フライス盤で行われ、そのときこれをフライ
ス工具で実施することができる。ここでも、以前の実施
の形態で述べたように、特に高い精度と小さい表面粗さ
が得られる利点が達成され、その際ここでもローラの遊
びを小さく保つことができかつそれ故ローラの性格な位
置が確保される。この全ては、相応して挿入される長さ
方向案内を改善するのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローラケージおよびそこに挿入されたローラを
有する長さ方向案内の縦断面図である。
【図2】図1による長さ方向案内を線II-II に沿って切
断した断面図である。
【図3】開口部とそこに挿入されたローラを有するロー
ラケージの最初の実施の形態の部分の平面図である。
【図4】図3の実施の形態の線IV-IV に沿って切断した
ローラケージの断面図である。
【図5】図3による実施の形態の線V-V に沿って切断し
たローラケージの断面図である。
【図6】開口部およびそこに挿入されたローラを有する
ローラケージの別の実施の形態の部分の平面図である。
【図7】図6による実施の形態の線VII-VII に沿って切
断したローラケージの断面図である。
【図8】図6による実施の形態の線VIII-VIII に沿って
切断したローラケージの断面図である。
【符号の説明】
1 案内部材 2 被案内部材 3 長さ方向案内 5 開口部 6,20 ローラ 7,8,9,10 開口部の側面 11 凹部 12 開口部の内側の縁領域 13 カラー状の突起 14 前縁 15 ローラの長さ方向軸線 16 別の凹部 17 開口部の外側の縁領域 18,24 縁 19 カラー状の突起 21,22 膨らんだ表面 23 中央領域
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月20日(1999.12.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】そのようなローラケージは知られてい
る。通例、そのようなローラケージでは、ローラを収容
するための開口部が打ち抜き加工により得られる。その
後、ローラが相応する開口部の中へ挿入され、その後に
内側と外側の縁領域のローラケージの材料がその押込み
塑性変形されることにより、突出縁が形成され、それ
によりローラが開口部に保持される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】開口部を製造するための打ち抜き工程によ
り、開口部を限定する側面がある種の凹凸を有する。こ
れらの側面を通ってローラが導かれる。このことは、案
内される部材に関して案内する部材が運動するときに、
ローラがこれらの側面と接触することを意味する。した
がって、側面の表面の凹凸により、ローラ面上でも端面
上でもローラがすり減らし作用による磨滅にさらされ
る。このため、ローラの寿命、それ故相応する長さ方向
案内が損なわれる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】図3〜5に示した第一の実施の形態によれ
ば、ローラケージ4に配置されている各開口部は、実
質的に長方形の横断面を有する。この長方形の横断面は
4つの側面7、8、9および10により形成されてい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】4つの側面7、8、9および10により形
成された開口部5の4つの隅領域には、それぞれ一つの
凹部11が設けられている。各凹部11は実質的に半円
筒の形状を有する。開口部5の内側の縁領域12におい
て、凹部11の領域にカラー状の突起13が設けられて
おり、これらの突起の前縁14が実質的に斜めの方向に
隅領域にわたって延びている。このカラー状の突起によ
り、開口部5の中に挿入されたローラ6は、ローラケー
ジ4の内側に向かって、すなわち案内支柱1の方向に開
口部5から退出できないように保持されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】ローラ20が開口部5の中へ挿入された
後、開口部5の外側の縁領域17に凹部11の間の側面
7と9に沿って、ローラケージ4の材料が、後述の実施
の形態に記載されたと同じように、押し込まれて塑性
形される。それにより、側面7と9の表面を超えて突出
する縁24が形成される。この突出する縁24の側方が
凹部11により形成される。この突出する縁24の側方
が凹部が凹部11により限定されており、それにより中
央領域23におけるこの突出縁24もローラ20とおよ
び支持領域と接触しない。突出縁24を形成するための
ローラケージ4の材料の塑性変形は、一方の側のみが変
形された状態で示してある図6と7に明らかなように、
ほぼ長方形のダイで実施される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】これらの開口部5も、あらかじめ孔明けし
てそこに引き続き所望の輪郭のフライス加工をすること
によりローラケージ4に設けられる。同様に、フライス
加工は高速フライス盤で行なわれ、そのときこれをフラ
イス工具で実施することができる。ここでも、以前の実
施の形態で述べたように、特に高い精度と小さい表面粗
さが得られる利点が達成され、その際ここでもローラの
遊びを小さく保つことができかつそれ故ローラの正確
位置が確保される。この全ては、相応して挿入される長
さ方向案内を改善するのに役立つ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打ち抜き工具、型成形用の工具または一
    般の機械産業用の工具により穿孔する際に特に案内支柱
    により、被案内部材(2) 内で案内部材(1) を長さ方向に
    案内するために、ローラケージに設けられた、実質的に
    貫通する開口部(5) に挿入されたローラ(6,20)を有する
    ころがり支承された長さ方向案内(3)用のローラケージ
    において、切削加工される開口部(5) がほぼ長方形の横
    断面を有し、4つの側面(7,8,9,10)により形成され、各
    開口部(5) の内側の縁領域(12)がカラー状の突起(13;1
    9) を有し、これらの突起は側面(7,8,9,10)から突出し
    かつ少なくとも開口部(5) の周囲の一部を超えて延びて
    おり、開口部(5) の外側の縁領域(17)が、ローラ(16)の
    長さ方向軸線(15)に対し平行に延びる2つの側面(7,9)
    のうちの少なくとも一部に沿って押し込むことにより塑
    性変形され、その結果開口部(5) の側面(7,9) の表面を
    超えて突出する縁(18,24) が形成されることを特徴とす
    るローラケージ。
  2. 【請求項2】 4つの側面(7,8,9,10)により形成された
    開口部(5) の4つの隅領域にそれぞれ一つの凹部(11)が
    設けられ、これらの凹部は実質的に半円筒の形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1のローラケージ。
  3. 【請求項3】 外側の縁領域(17)に両側面(7,9) に沿っ
    て延びる突出縁(18;24) がそれぞれ側方で両方の凹部(1
    1)により限定されていることを特徴とする請求項1また
    は2のローラケージ。
  4. 【請求項4】 カラー状の突起(19)が、ローラ(20)の長
    さ方向軸線(15)に対し平行に延びる両側面に沿って設け
    られ、かつ前記突起の側方は、それぞれ隅領域に設けら
    れた凹部(11)により限定されていることを特徴とする請
    求項2または3のローラケージ。
  5. 【請求項5】 開口部(5) に挿入されたローラ(20)に
    は、2つの膨らんだ表面(21,22) が設けられ、これらの
    膨らんだ表面はローラ(20)のそれぞれ1つの側方領域を
    形成し、一方中央領域(23)は全周にわたって元に戻され
    ていることを特徴とする請求項4のローラケージ。
  6. 【請求項6】 カラー状の突起(13)が凹部(11)の領域に
    設けられ、その際前縁(14)が実質的に斜めの方向に隅領
    域にわたって延びていることを特徴とする請求項2また
    は3のローラケージ。
  7. 【請求項7】 ローラ(5) の長さ方向軸線(15)に対し平
    行に延びる両側のほぼ中央領域において、対応する側面
    (7,9) にそれぞれ一つの別の凹部(16)が設けられている
    ことを特徴とする請求項6のローラケージ。
  8. 【請求項8】 開口部(5) の中へ挿入されたローラ(6)
    が膨らんだ表面を有することを特徴とする請求項6また
    は7のローラケージ。
  9. 【請求項9】 ローラケージ(4) の各単一の開口部(5)
    がフライス工程により最終の形状にもたらすことができ
    ることを特徴とする請求項1から8までのうちのいずれ
    か一つに記載のローラケージ。
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