JP2000145155A - 雨天施工用天幕およびその組立方法 - Google Patents

雨天施工用天幕およびその組立方法

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JP2000145155A
JP2000145155A JP10316744A JP31674498A JP2000145155A JP 2000145155 A JP2000145155 A JP 2000145155A JP 10316744 A JP10316744 A JP 10316744A JP 31674498 A JP31674498 A JP 31674498A JP 2000145155 A JP2000145155 A JP 2000145155A
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center
sheet
awning
rope
rainy weather
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Hidetada Kawakami
栄忠 河上
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業が容易に行えるようになる雨天施工
用天幕およびその組立方法の提供。 【解決手段】 一対のセンターポール20を所定の間隔
をあけて立設し、一方のセンターポール20の上端に一
端が結合されているとともに、弛ませた状態で地面には
わせて置かれたセンターロープ6の上に折り畳まれたシ
ート10を載せた後、他方のセンターポール20の上端
に係合しているセンターロープ6の他端側を引っ張り、
一対のセンターポール20の頂上間にセンターロープ6
を一直線に張ることで、シート10を引き上げる。これ
により、クレーンを用いなくとも、雨天施工用天幕1の
組立作業が容易に行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、敷地の上方を覆
い、雨天時に敷地への雨水の浸入を防止するための雨天
施工用天幕およびその組立方法に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、雨天時に根切り、型枠の組立お
よびコンクリート打設等、建物の基礎打設作業が行える
ように、敷地の上方を覆う雨天施工用天幕が利用されて
いる。このような雨天施工用天幕を組み立てるにあた
り、基礎に応じた大きさに形成されたシートの中心部分
をクレーンで吊り上げ、シートの周縁を地面に立設され
たポールで支持し、これにより、雨天施工用天幕の組立
を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなクレーンを
利用する雨天施工用天幕では、クレーンでシートを吊り
上げ、支持しなければならないため、道路の道幅が狭い
等の理由により、クレーンが利用できない場合には作業
を行うことができないという問題がある。また、前記シ
ートは、クレーンで吊り上げられているので、強い風が
吹くと、シート全体が揺れてしまううえ、シートの端縁
はあおられ、まくれてしまい、強風時には雨水の浸入を
充分防止できないという問題がある。ここで、予め工場
で製造された複数の建物ユニットを建築現場で組合わせ
ることで工業生産化率を高めたユニット式建物では、建
物の工期が一週間程度であるので、雨天により基礎の打
設が一日でも遅れると、工期が大幅に遅れ、短時間で施
工できるというユニット式建物のメリットが損なわれて
しまうので、このようなユニット式建物についても、雨
天時に基礎を打設したいという要望がある。
【0004】なお、養生中の基礎の上方を覆う防湿シー
トの構造(特開平9−287160号公報参照)も提案
されているが、この防湿シートでは、地盤からの地上高
さが充分に確保されていないので、その内部で、根切り
や型枠の組立等の作業を行うことができない。
【0005】本発明の目的は、組立作業が容易に行える
ようになる雨天施工用天幕およびその組立方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一発明は、図
面を参照して説明すると、敷地3上方をシート10で覆
い、雨天時に敷地3への雨水の浸入を防止する雨天施工
用天幕1であって、所定の間隔をあけて立設される一対
のセンターポール20と、一端が一方のセンターポール
20の上端に結合されるとともに、他端がシート10下
方を経て他方のセンターポール20の上端に係合され、
地面近傍まで到達しているセンターロープ6とを備え、
前記一対のセンターポール20の間に前記シート10が
架設されることを特徴とする。このような本発明では、
センターロープ6の一端が一方のセンターポール20の
上端に結合され、このセンターポール20にもシート1
0の荷重の一部が負担されるので、センターロープ6の
他端側に加わる荷重が軽減され、シート10を引き上げ
る力が軽減されるようになり、クレーンを使用しなくと
も、シート10を高い位置に架設することが可能とな
り、雨天施工用天幕1の組立作業が容易に行えるように
なる。
【0007】この際、前記センターポール20の上端に
は、当該上端と地面とを連結するサイドロープ7の一端
が結合され、このサイドロープ7の他端が前記敷地3の
角隅に打ち込まれたアンカー4に結合されることが望ま
しい。このようにすれば、サイドロープ7でセンターポ
ール20の上端が所定位置に固定され、強い風にあおら
れても、センターポール20が倒れることがなくなるう
え、シート10の周縁部分をアンカー4で固定するの
で、強い風にあおられても、シート10の周縁がまくれ
ず、強風時でも雨水の浸入が確実に防止されるようにな
る。
【0008】また、前記一対のセンターポール20に
は、前記センターロープ6を巻き取るウインチ23が設
けられていることが望ましい。このようにすれば、比較
的大きく重量が重いシート10を採用しても、一方のセ
ンターポール20の上端に結合され、シート10の下方
を通るセンターロープ6をウインチ23で巻き取るよう
にしたので、シート10をセンターポール20の頂上へ
引き上げる作業が容易に行えるようになり、シート10
の引き上げ作業が容易に、かつ、短時間で行えるように
なる。
【0009】さらに、前記一対のセンターポール20の
上端に前記シート10が係止され、このシート10が山
型状に張られ、当該シート10の端縁部分は、地上に立
設されたサイドポール30に揺動可能に設けられた腕部
材40に支持されていることが望ましい。このようにす
れば、山型状に張られたシート10の表面を伝って雨水
が地面に流れ落ち、シート10に雨水が溜まることがな
くなるので、シート10を透過して内部に雨水が滴り落
ちることがなくなり、防水性能が充分に確保されるよう
になる。また、シート10の端縁部分を支持する腕部材
40が揺動可能とされているので、シート10の端縁部
分を地面から浮かせた状態で支持させて庇状とすること
ができ、庇状にすることで、雨天施工用天幕1の内部に
基礎2を打設する際に使用される資材および道具等の出
入れおよび作業者の出入りが容易に行えるようになる。
【0010】本発明の第二発明は、雨天時に敷地3への
雨水の浸入を防止するために、敷地3上方を覆うシート
10と、一対のセンターポール20と、一端が一方のセ
ンターポール20の上端に結合されるとともに、他端が
シート10下方を経て他方のセンターポール20の上端
面に係合され、地面近傍まで到達しているセンターロー
プ6とを備え、前記一対のセンターポール20の間に前
記シート10が架設される雨天施工用天幕1の組立方法
であって、前記一対のセンターポール20を所定の間隔
をあけて立設し、一方のセンターポール20の上端に一
端が結合されているとともに、弛ませた状態で地面には
わせて置かれたセンターロープ6の上に折り畳まれたシ
ート10を載せた後、他方のセンターポール20の上端
に係合している前記センターロープ6の他端側を引っ張
り、前記一対のセンターポール20の頂上間に前記セン
ターロープ6を一直線に張ることで、前記シート10を
引き上げることを特徴とする雨天施工用天幕の組立方
法。このようにすれば、前述したように、クレーン等の
揚上機械がなくとも、シート10をセンターポール20
の頂上に引き上げることが可能となり、地面からの高さ
を充分確保しなければならない雨天施工用天幕1の組立
作業が容易となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係る雨天
施工用天幕1が示されている。この雨天施工用天幕1
は、雨天時に建物の基礎2の打設作業が行えるように、
基礎2が打設された地面の上方を覆うものである。基礎
2は、地中に埋設されたフーチン部に、地面より上方へ
突出する立上り部を備えた布基礎である。基礎2の輪郭
は、平面視で異なる長さの短辺および長辺を有する長方
形状となっている。雨天施工用天幕1には、基礎2の上
方に山型に展開されるシート10と、このシート10の
山型の頂上10Aを支持するセンターポール20と、シ
ート10の山型の斜辺10Bの中間部分を支持するサイ
ドポール30とが設けられている。
【0012】シート10は、三角形および四角形の二種
類の布が立体的に縫い合わされ、展開すると山型となる
ものである。シート10の山型の斜辺10Bには、裾か
らサイドポール30が当接する部分までスリット10C
が設けられている。シート10の周縁部分には、所定ピ
ッチ間隔で鳩目11が設けられている。この鳩目11に
は、アンカー4(図8参照)が挿通され、シート10の
周縁部分が地面に固定されるようになっている。
【0013】センターポール20は、シート10の内部
で基礎打設作業が行える高さレベルに当該シート10を
支持するために、所定の長さ寸法に形成されたものであ
る。このセンターポール20には、図2に示されるよう
に、パイプ状の本体20Aと、底部が鋭くとがり、地面
に打ち込まれるとともに、内部に本体20Aの基端が挿
入される有底パイプ状の杭部20Bと、当該本体20A
の頂上に設けられた係合部としてのアイボルト21と、
本体20Aの上端近傍に設けられたフック22とが設け
られている。ここで、一方のセンターポール20の上端
部には、センターロープ6の一端が連結されている。他
方のセンターポール20の上端には、センターロープ6
の他端側が係合されている。このセンターロープ6の他
端は、当該センターロープ6を巻き取る手動のウインチ
23に連結されている。
【0014】そして、センターポール20のフック22
には、サイドロープ7の一端が掛止されて連結されるよ
うになっている。このサイドロープ7の他端は、敷地3
の角隅に打ち込まれたアンカー4に掛止されている。こ
れらのサイドロープ7およびセンターロープ6により、
センターポール20の頂部が揺れ止めされ、所定位置に
固定されるようになっている。ウインチ23には、逆転
防止用のラチェット(図示省略)が設けられている。こ
こで、ウインチ23でセンターロープ6を巻き取り、セ
ンターポール20の上端間にセンターロープ6が一直線
上に張られるようになっている。これに伴い、シート1
0が本体20Aの頂上に引き上げられ、シート10の揚
上が容易に行えるようになっている。なお、アイボルト
21には、展開用ロープ8の一端が挿通され、地面近傍
まで到達している。この展開用ロープ8の他端は、シー
ト10の端部に連結されている。
【0015】サイドポール30は、基礎打設作業の資材
の搬出入および作業者の出入口の高さを確保するため
に、所定の長さ寸法に形成されたものである。このサイ
ドポール30には、図3に示されるように、パイプ状の
本体30Aと、底部が鋭くとがり、地面に打ち込まれる
有底パイプ状の杭部30Bと、本体30Aの上端近傍に
回動自在に設けられた腕部材40と、この腕部材40を
任意の角度位置となるように支持するために、本体30
Aの中間部分に設けられた支持機構50とが設けられて
いる。このうち、本体30Aの上端面には、雄ねじ部3
1が突設されている。この雄ねじ部31は、シート10
に形成される図示しない挿通孔に挿通され、ナット32
が螺合されることにより、シート10を固定するように
なっている。また、本体30Aの上端近傍には、腕部材
40を回動自在に連結させるヒンジ33が設けられてい
る。腕部材40は、所定長さ寸法の棒状の部材である。
この腕部材40の先端には、突起部41が突設されてい
る。この突起部41は、シート10に形成される鳩目1
1に挿通され、当該シート10の端部を掛止するように
なっている。
【0016】支持機構50は、本体30Aおよび腕部材
40の中間部分同士を連結するねじ軸54と、本体30
Aの中間部分に回動自在に設けられるとともに、ねじ軸
54と螺合して当該ねじ軸54を支持する支持筒51と
を備えたものである。ここで、ねじ軸54の腕部材40
側の一端には、当該ねじ軸54の一端を回転自在に保持
するスイベル50Aが設けられている。このスイベル5
0Aは、腕部材40の中間部分に設けられたヒンジ42
に回動自在に接合されている。また、ねじ軸54の他端
には、当該ねじ軸54の回転操作を行うためのクランク
式ハンドル55が設けられている。支持筒51は、内部
にねじ軸54が挿通される筒51Aの一端にねじ軸54
と螺合する雌ねじ部材51Bを固定したものである。ハ
ンドル55でねじ軸54を回転操作することで、シート
10の端部が昇降し、図中二点鎖線のように、シート1
0の端部を地面から浮かせた状態で支持させてシート1
0を庇状とすることで、出入口が確保されるようになっ
ている。
【0017】このような構成からなる本実施形態では、
以下のようにして雨天施工用天幕1を組み立てる。ま
ず、図4に示されるように、その間で基礎2が施工でき
るように、間隔をあけてセンターポール20の杭部20
Bを地面に打ち込む。次に、図5に示されるように、セ
ンターポール20にセンターロープ6、サイドロープ7
および展開用ロープ8を各々設置した後、当該センター
ポール20を杭部20Bに挿入して立設する。
【0018】続いて、図6に示されるように、一端がセ
ンターポール20の上端近傍に結合されたサイドロープ
7の他端を敷地3に打ち込まれたアンカー4に結合させ
るとともに、シート10をセンターロープ6の上に載
せ、展開用ロープ8の端部をシート10に結び付ける。
そして、ウインチ23を回すことにより、センターロー
プ6を巻き取り、シート10を上方へ引き上げる。そし
て、図7に示されるように、シート10の折れ曲がり部
分10Dがセンターポール20の頂上と同じ高さレベル
達した後、展開用ロープ8を両側から引っ張ることによ
り、シート10を広げ、図8に示されるように、両側面
が三角形状となる山型状にシート10を張り、敷地3の
上方を覆うようにする。
【0019】次に、センターポール20の両側に所定の
間隔をあけてサイドポール30の杭部30Bを地面に打
ち込むとともに、三角形状の両側面の端縁に形成された
鳩目11にアンカー4を挿通し、当該端縁を地面に固定
する。そして、図9に示されるように、サイドポール3
0を杭部30Bに挿入して立設するとともに、ねじ部3
1をシート10の挿通孔に挿入し、ナット32を螺合し
てサイドポール30にシート10を挟み込んで固定し、
雨天施工用天幕1の組立を完了させる。この際、サイド
ポール30に揺動可能に設けられた腕部材40により、
シート10の端部を必要に応じて上昇させ、出入口を形
成する。
【0020】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、センターロープ6の一端が一
方のセンターポール20の上端に結合され、このセンタ
ーポール20にもシート10の荷重の一部が負担される
ので、センターロープ6の他端側に加わる荷重が軽減さ
れ、シート10を引き上げる力が軽減されるようにな
り、クレーン等の揚上機械がなくとも、シート10を高
い位置に架設することが可能となり、雨天施工用天幕1
の組立作業を容易に行うことができる。
【0021】また、センターポール20を、一端がフッ
ク22に結合され、他端が地面に打ち込まれたアンカー
4に結合されたサイドロープ7および当該センターポー
ル20の上端間に一直線上に張られたセンターロープ6
で支持しているので、センターポール20の上端が所定
位置に固定され、強い風にあおられても、センターポー
ル20が倒れることがなくなるうえ、シート10の周縁
部分をアンカー4で固定するので、強い風にあおられて
も、シート10の周縁がまくれず、強風時でも雨水の浸
入を確実に防止できる。
【0022】さらに、比較的大きく重量が重いシート1
0を採用しても、シート10端縁に結合されたセンター
ロープ6をウインチ23で巻き取るので、シート10を
センターポール20の頂上へ引き上げる作業が容易にで
き、シート10の引き上げ作業を容易に、かつ、短時間
で行うことができる。
【0023】また、一対のセンターポール20およびサ
イドポール30の上端にシート10を係止することによ
り、山型状に張られたシート10の表面を伝って雨水が
地面に流れ落ち、シート10に雨水が溜まることがなく
なるので、シート10を透過して内部に雨水が滴り落ち
ることがなくなり、防水性能を充分に確保できる。
【0024】さらに、ハンドル55でねじ軸54を回転
させることにより、揺動可能となる腕部材40でシート
10の端縁部分を支持しているので、シート10の端縁
部分を地面から浮かせた状態で支持させて庇状とするこ
とができ、庇状にすることで、雨天施工用天幕1の内部
に基礎2を打設する際に使用される資材および道具等の
出入れおよび作業者の出入りを容易に行うことができ
る。また、シート10の端部を突起部41で係止してい
るので、シート10の端縁部分を地面に最も近づけた状
態で、強い風が吹いても、シート10の端縁部分がまく
れず、強風時でも雨水の浸入を確実に防止できる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、前記実施形態では、雨天施工用天幕1として
は、雨天時に建物の基礎2の打設作業を行うために敷地
3の上方を覆うものに限らず、図10に示されるよう
に、建物60の屋根パネル61の組立作業を行うために
建物60の上方を覆うものであってもよい。この際、建
物60の周囲に組まれた足場62の上面には、所定間隔
をあけてセンターポール20Cおよびサイドポール30
Cが立設され、これらセンターポール20Cおよびサイ
ドポール30Cの上端にシート10Eが係止され、山型
状に張られている。シート10Eの周縁には、所定間隔
で鳩目が設けられ、当該周縁は、固定具を介して足場6
2を形成するポール63に固定されている。これによ
り、強い風が吹いても、シート10Eの周縁がまくれ
ず、足場62で作業をしている作業者の邪魔にならない
うえ、建物60の内部に雨水が浸入するのを確実に防止
できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、組立作業を容易に行う
ことができるうえ、強風時でも雨水の浸入が確実に防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】前記実施形態のセンターポールを示す側面図で
ある。
【図3】前記実施形態のサイドポールを示す側面図であ
る。
【図4】前記実施形態の組立手順における一工程の状態
を示す図である。
【図5】前記実施形態の組立手順における図4の後の一
工程の状態を示す図である。
【図6】前記実施形態の組立手順における図5の後の一
工程の状態を示す図である。
【図7】前記実施形態の組立手順における図6の後の一
工程の状態を示す図である。
【図8】前記実施形態の組立手順における図7の後の一
工程の状態を示す図である。
【図9】前記実施形態の組立手順における図8の後の一
工程の状態を示す図である。
【図10】本発明の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 雨天施工用天幕 3 敷地 4 アンカー 6 センターロープ 7 サイドロープ 10 シート 20 センターポール 21 係合部 23 ウインチ 30 サイドポール 40 腕部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷地上方をシートで覆い、雨天時に敷地
    への雨水の浸入を防止する雨天施工用天幕であって、 所定の間隔をあけて立設される一対のセンターポール
    と、一端が一方のセンターポールの上端に結合されると
    ともに、他端がシート下方を経て他方のセンターポール
    の上端面に係合され、地面近傍まで到達しているセンタ
    ーロープとを備え、前記一対のセンターポールの間に前
    記シートが架設されることを特徴とする雨天施工用天
    幕。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の雨天施工用天幕におい
    て、前記センターポールの上端には、当該上端と地面と
    を連結するサイドロープの一端が結合され、このサイド
    ロープの他端が前記敷地の角隅に打ち込まれたアンカー
    に結合されることを特徴とする雨天施工用天幕。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の雨天施
    工用天幕において、前記一対のセンターポールには、前
    記センターロープを巻き取るウインチが設けられている
    ことを特徴とする雨天施工用天幕。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の雨天施工用天幕において、前記一対のセンターポー
    ルの上端に前記シートが係止され、このシートが山型状
    に張られ、当該シートの端縁部分は、地上に立設された
    サイドポールに揺動可能に設けられた腕部材に支持され
    ていることを特徴とする雨天施工用天幕。
  5. 【請求項5】 雨天時に敷地への雨水の浸入を防止する
    ために、敷地上方を覆うシートと、一対のセンターポー
    ルと、一端が一方のセンターポールの上端に結合される
    とともに、他端がシート下方を経て他方のセンターポー
    ルの上端面に係合され、地面近傍まで到達しているセン
    ターロープとを備え、前記一対のセンターポールの間に
    前記シートが架設される雨天施工用天幕の組立方法であ
    って、前記一対のセンターポールを所定の間隔をあけて
    立設し、一方のセンターポールの上端に一端が結合され
    ているとともに、弛ませた状態で地面にはわせて置かれ
    たセンターロープの上に折り畳まれたシートを載せた
    後、他方のセンターポールの上端に係合している前記セ
    ンターロープの他端側を引っ張り、前記一対のセンター
    ポールの頂上間に前記センターロープを一直線に張るこ
    とで、前記シートを引き上げることを特徴とする雨天施
    工用天幕の組立方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112211434A (zh) * 2020-08-21 2021-01-12 苏州马尔萨斯文化传媒有限公司 一种用于草坪婚礼的下埋式升降雨棚及其控制方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112211434A (zh) * 2020-08-21 2021-01-12 苏州马尔萨斯文化传媒有限公司 一种用于草坪婚礼的下埋式升降雨棚及其控制方法
CN112211434B (zh) * 2020-08-21 2022-12-20 苏州马尔萨斯文化传媒有限公司 一种用于草坪婚礼的下埋式升降雨棚及其控制方法

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