JP2000143182A - 動力付きジャッキ - Google Patents

動力付きジャッキ

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JP2000143182A
JP2000143182A JP10317290A JP31729098A JP2000143182A JP 2000143182 A JP2000143182 A JP 2000143182A JP 10317290 A JP10317290 A JP 10317290A JP 31729098 A JP31729098 A JP 31729098A JP 2000143182 A JP2000143182 A JP 2000143182A
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JP
Japan
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jack
power source
electric motor
screw shaft
guide block
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English (en)
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Yasuhiko Ida
靖彦 井田
Hitoshi Kaneko
均 金子
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Toyo Denso Co Ltd
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Toyo Denso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】収納時にはコンパクトで、使用時には据付安定
性が確保され、荷重負荷が動力源部材や駆動伝達機構に
掛からないような動力付きジャッキを提供する。 【解決手段】動力源部材をジャッキの構造体外部に張り
出さないようにすると共に、該動力源部材には動力付与
に伴う負荷しかかからない形態でスクリューのガイドブ
ロックまたはアームに取り付け固着する。また、収納時
には更にコンパクトになるようにアッパアームの長さと
モータの大きさの寸法関係を条件付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重量物体の昇降に
用いるジャッキに関し、特に駆動源を有する車両用のジ
ャッキに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車に常備されているジャッキはパン
タグラフ型であれ、y型であれ一般にハンドルを手動で
廻してスクリュウシャフトを駆動して昇降動作を行うも
のであるが、最近は駆動用の電動モータを取り付けて動
力により駆動するものも提案されている。例えば、特開
平9−71393号公報に示されたものは、電動モータ
を有する工具をパンタグラフ型のジャッキに取り付けて
昇降駆動を行わせるものであって、ピボット軸長が異な
る各種ジャッキに兼用して使用できるように電動モータ
の取付手段を改良したものであり、特開平9−7139
3号公報に示されたものは、ジャッキのコ字型又はT字
型の何れの被動ジョイントにも連結係合できるように連
結部材を改良したものである。これら従来の電動モータ
駆動ジャッキは、基本的にジャッキと電動モータは別構
造のものであり、使用時にはまず、電動モータをジャッ
キに取り付けなければならない。取り外しの作業が面倒
であるから取り付けたまま収納しておこうとすると、構
造的にスペースを要してしまうものであった。また、構
造的にスクリュウシャフトの延長線上に電動モータを取
り付けるものであるため重心が片寄り、ジャッキを据え
付けて、車体に当接するまで駆動させる際、安定が悪か
った。そのため、電動モータ工具にはハンドルが取り付
けられており、ジャッキが被昇降物体と当接するまでは
そのハンドルを持ってジャッキを支えながら作業をしな
ければならないものである。
【0003】また、実開平7-38080号公報に記載された
ものは、パンタグラフ型のジャッキのスクリュウシャフ
トを回動駆動させる駆動手段を、該回動駆動手段自体が
回動しないようにジャッキに取り付け指示する手段を設
けた点に特徴を有するものである。しかしこの公報の第
1図乃至第4図に開示されたものは電動モータがスクリ
ュウシャフトの延長上、ジャッキの外側に配置取り付け
られたものであるため、上記公知例と同様に安定性に課
題があり、第1図の実施例では上記公知例と同様に被昇
降物体との当接までは電動モータを支えながら作業する
必要がある。第2図乃至第4図の実施例では電動モータ
の支持手段を設けているので、手で支える必要はない
が、ジャッキの昇降動作に伴い該電動モータも位置が変
化するため、その支持手段やスクリュウシャフトへの駆
動力伝達機構が複雑になる上に、大型となり収納時にか
さばってしまうという問題を持っていた。ただ、第5図
(本明細書において図9に示す。)に示された実施例は
電動モータMがパンタグラフ形態のレージトングの内側
に取り付けられており、据付安定性もよく、電動モータ
Mの支持手段も不要でコンパクトな電動ジャッキを構成
している。しかし、この実施例では電動モータMがアー
ムのジョイント部から伸びる支持部材Sに固定され、該
モータの回動軸はジョイント部に螺入された螺子棒5
(スクリュウシャフト)に連結される構成を採っている
ため、支持部材や電動モータに過大な負荷がかかってし
まうという問題がある。すなわち、ジャッキは被昇降物
体の重量を支えるものであるが、その負荷はパンタグラ
フ形態のアーム1,2,3,4を介しスクリュウシャフ
ト5に引っ張り力としてかかってくる。この実施例では
その負荷が支持部材Sや電動モータMの回転軸に過大な
負荷となってかかる構造となっており、モータの駆動に
影響したり該電動モータの回転軸や支持手段の破損を招
いたりする重大な欠陥を持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決するものであって、ジャッキ
と駆動動力源が一体構造のもので、構造が単純で使用時
の安定性もよく、収納時にはコンパクトな形態となる動
力付きジャッキを提供すると共に、構造上も動力源部材
に荷重負荷が掛からないようなジャッキを提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】収納時にはコンパクトで
使用時には据付安定性が確保され、荷重負荷が動力源部
材や駆動伝達機構にかからないようにするために、動力
源部材の取り付けをジャッキの構造体外部に張り出さな
いような形態でガイドブロックまたはアッパーアームに
固定すると共に、動力源の回転出力軸がスクリュウシャ
フトに動力伝達機構を介して結合されるようにして、動
力源には動力付与に伴う負荷のみがかかるようにしたよ
うにした。また、収納時には更にコンパクトになるよう
にアッパアームの長さとモータの長さの関係を条件付け
るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、動力源をジャッキの構
造体外部に張り出さないようにスクリューのガイドブロ
ックまたはアームに固定する形態で取り付けるものであ
る。従って、収納時の外形形状の大きさは動力源を持た
ない従来から汎用されているジャッキに比べてもさほど
の差はなく、公知の動力付きのものに比べては、きわめ
てコンパクトなものとなる。また、動力源部材は荷重負
荷のかかる部材間に配設しないで独立して配置する。こ
の構成によって動力源は単に回転駆動力をスクリュウシ
ャフトに伝達するのみで、荷重負荷が動力源に及ぶよう
なことはない。そして、動力源がジャッキ機構の外部に
張り出していないため、重心位置がジャッキ構造体外部
に大きくずれるようなことはなく、特に支えていなくて
もジャッキの据付安定性がよい。
【0007】
【実施例1】図1、図2に本発明の第1実施例を示す。
図1はこの実施例の全体構成を示す斜視図であり、図2
はその一部構成の分解図である。このジャッキは基本的
に2本のアッパアーム1,2と2本のロアアーム3,4
の4本のアームでパンタグラフ形態が構成されており、
アッパアームとロアアームとが枢軸によってジョイント
され、更にアッパアームの他端はロードテーブルとの間
で枢軸によってジョイントされており、ロアアームの他
端はベーステーブルとの間でやはり枢軸によってジョイ
ントされている。各アーム1,2,3,4はコの字状に
折り曲げられたU字鋼が使用されており、アッパアーム
1とロアアーム2の端部には図示されない枢軸孔1a,1b,
2a,2bが設けられ、アッパアーム2のU字溝に嵌合され
たナットブロック8に向かって外側からジョイントボル
ト10を前記枢軸孔1a,1b,3a,3bを貫通して螺着し、アー
ムジョイントを構成している。同様に他方のアッパアー
ム2とロアアーム4の端部にも枢軸孔2a,2b,4a,4bが設
けられ、アッパアーム2のU字溝に嵌合されたガイドブ
ロック9に向かって外側からジョイントボルト10が前記
枢軸孔2a,2b,4a,4bを貫通して螺着され、アームジョイ
ントが構成されている。なお、枢軸固定方法はここでは
螺着としたが、螺着に限らず加締め等適宜の手段が採用
できる。該ガイドブロック9には前記ジョイントボルト
10の受孔9aとは直交する方向に貫通孔9bが穿設されてお
り、該貫通孔9bにスクリュウシャフト5が挿入され、該
スクリュウシャフト5は前記ガイドブロック9貫通孔9bを
貫通させて挿入される。図から明らかなように該スクリ
ュウシャフト5は先端部からジャッキの昇降動作に必要
な十分の長さだけ雄ねじがきられ、他端側はスクリュウ
シャフト5が前記貫通孔9bと係合して抜け止め機能を果
たす環状凸部51が設けられると共に、動力伝達機構を構
成する歯車G3を嵌合固着する非円形形状部52が形成され
ている。
【0008】前記ガイドブロック9はアッパアームのU
字溝に嵌合されるブロック部に対しL字状に電動モータ
Mを取り付ける取り付け部91が連設されていて、この実
施例では横L字型で電動モータMは遊星歯車群を収納し
た遊星ギアボックスGを介在して該L字状取り付け部91
にボルト付けされている。遊星歯車群は減速機構を構成
しており、回転数を落とす代わりにパワーを大きく得る
ものである。該遊星歯車群の出力軸G1は前記ガイドブロ
ック9のL字取り付け部91に穿設された貫通孔9cに挿入
され、先端部に設けられた非円形形成部G11に動力伝達
機構を構成する歯車G2が嵌合固着されていて、この歯車
G2は前記スクリュウシャフト5の端部の非円形形成部52
に固着された前記歯車G3と噛み合わされ、電動モータM
の動力をスクリュウシャフト5に回転力として伝達す
る。前記ガイドブロック9の貫通孔9bは図2に示される
ようにベアリング用段部が形成されていてベアリングボ
ールBをワッシャWとで挟持する形でベアリングを構成
している。このような構成であるから、ジャッキをたた
んだ際には厚み方向に電動モータの厚み分だけ嵩張るこ
とになるが、縦横方向には動力源を有しない従来タイプ
のジャッジとその大きさはほぼ変わらない。しかも動力
源である電動モータMは荷重負荷のかかっている部材間
に取り付けられていないので、荷重負荷が動力源に影響
することもなく、無理のない設計となっている。
【0009】
【実施例2】図3に異なる実施例を分解図の形で示す。
この実施例はジャッキの構造を更にコンパクトにするた
め、電動モータMをアッパアーム2の溝内に収納して固
着するものである。図符号は第1実施例と同様のものは
同一の符号を付してある。そのためアッパアーム2の構
造は電動モータMを避けるように部分的に切り欠いて形
成している。ガイドブロック9はL字状の取り付け部91
が上方に向くように固着され、該L字状の取り付け部91
に電動モータMと遊星ギアボックスGが取り付け固定さ
れるものである。他の構成は先の実施例と同様である。
電動モータMがアッパアーム2内に収納される構造であ
るため、ジャッキをたたんだ時の大きさは厚み方向にも
突出することはなく、極めてコンパクトな動力源付きジ
ャッキであるといえる。この実施例は要するにガイドブ
ロック9上に載置された動力源部材がアッパアームの駆
動に障害とならないようなアッパアームを形成すればよ
いわけで、図4に示すような大きくコの字状にガイドブ
ロックを挟むアッパアーム2の形態であってもよい。こ
の実施例の形態が最もコンパクトにできるものである
が、更に、コンパクトとするには図8に示すようにモー
タの幅をアッパアームの幅にほぼ等しくすると共に、ア
ッパーアーム1のリンケージ長さをlとして、支点内モ
ータの長さmlを0.8×lより短く、支点からの高さmhを0.
5×lより低くするとよいことが確認できた。図4のBに
示したものはこの実施例のものが不使用時にたたまれた
状態を示す図である。
【0010】
【実施例3】図5に示すものは動力源として、電動モー
タではなく超小型のエンジンを採用した実施例である。
図中AはエンジンカバーE5をはずした状態の全体斜視図
であり、Bはその一部構成の分解図である。小型エンジ
ンEは実施例1と同様にスクリュウシャフト5の横方向
に並んで配置されるようにガイドブロック9に取り付け
固定される。この実施例のガイドブロック9は横方向に
L字状にエンジン取り付け部91が延在し、該小型エンジ
ンEの回転出力軸は減速歯車群からなる減速機構部を収
納するギヤーボックスGに連結され、該ギヤーボックス
Gが前記L字状取り付け部91にボルトによって固着され
る。そして、前記減速機構の出力軸G1がガイドブロック
9の貫通孔9cに挿入され、先端部に形成された非円形形
成部に動力伝達機構を構成する歯車G2が嵌合固着されて
いて、この歯車G2は前記スクリュウシャフト5の端部に
固着された歯車G3と噛み合わされ、小型エンジンEの動
力をスクリュウシャフト5に回転力として伝達するが、
この歯車G3は直接スクリュウシャフト5に固定されては
おらず、回転方向を切り替える反転手段Rを介して前記
スクリュウシャフト5に駆動力が伝達されるようになっ
ている。この反転手段Rはジャッキの昇降動作を切替え
るものである。なお図中E1はエンジン気筒部、E2は燃料
ユニット、E3はリコールスタータ、E4は点火用バッテリ
ーそしてE5はエンジンカバーである。このような構成で
あるから、実施例1と同様にジャッキをたたんだ際には
厚み方向に小型エンジンの分だけ嵩張ることになるが、
縦横方向には動力源を有しない従来タイプのジャッジと
その大きさはほぼ変わらない。そして荷重負荷が動力源
に影響することもない。
【0011】
【実施例4】図6に示したものは電動モータMをアッパ
アーム2にホールダHによって取り付けた実施例であ
る。図のAは全体を示す斜視図であり、Bは昇降駆動さ
れている時の状態図、そしてCは不使用時にたたんだ状
態を示す図である。この実施例においては電動モータM
がアッパアーム2に固着されているため、ジャッキの昇
降動作に伴い、電動モータEの回転軸の軸方向が変化す
ることになりスクリュウーシャフト5の回転軸方向と一
致しないことになる。そこでこの形態においては回転軸
の方向変化に対応できる運動伝達機構を採用する必要が
あり、この実施例ではスクリュウシャフト5と電動モー
タMの出力回転軸とは少なくとも一方が曲線歯形を有す
るかさ歯車を介して連結して、いかなる昇降状態におい
ても電動モータMの動力がスクリュウシャフト5に伝達
されるようにしている。図中BGはこのかさ歯車を収納し
たギヤーボックスである。このような構成であるから、
図6のCに示されるようにジャッキをたたんだ状態では
電動モータはロードテーブル7とガイドブロック9間の
空きスペースに配設されており、動力源を有していない
従来のジャッキと必要収納スペースはほとんど変わらな
い。そして、荷重負荷がこの電動モータにかかることも
ないものである。
【0012】
【実施例5】図7に示したものはヨーロッパで汎用され
ているy型ジャッキに本発明を適用した例である。図の
Aは全体を示す斜視図であり、Bは昇降駆動されている
時の状態図、そしてCは不使用時にたたんだ状態を示す
図である。y型ジャッキは図面から分かるようにベース
スタンド6から斜め方向に立設された主アーム101の中
間位置に枢軸103を介して駆動アーム102の一端が枢着さ
れ、該駆動アーム102の他端にはスクリュウシャフト5
を回転自在に保持するガイドブロック9が図から明らか
ではないが固着されている。また前記主アーム101の先
端部にはナットブロック8が枢着され、前記スクリュウ
シャフト5の雄ねじが該ナットブロック8の雌ねじに螺
合されている。したがって、スクリュウシャフト5が回
転駆動されるとナットブロック8とガイドブロック9間
の距離が変化せせられ、駆動アーム102が枢軸103を中心
に回動される。その駆動によって、該駆動アーム102の
先端部に取り付けられているロードテーブル7が昇降駆
動されるものである。この実施例では前記ガイドブロッ
ク9に下方にL字状に延在する取り付け部91が設けられ
ており、電動モータMがスクリュウシャフト5の下方に
駆動アーム102に挟まれた形態で取り付けられている。
電動モータMの出力回転軸とスクリュウシャフト5の動
力伝達機構は実施例1乃至3のものと同様である。この
ような構成であるから、ジャッキをたたんだ状態では電
動モータMは主アーム101のU字溝内にほぼ収納され、
動力源を有していない従来のジャッキと必要収納スペー
スはほとんど変わらない。そして、荷重負荷がこの電動
モータMにかかることもないものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は、ジャッキと駆動動力源が一体
構造のものであるが、動力源部材の取り付けをジャッキ
の構造体外部に張り出さないような形態で、ガイドブロ
ックまたはアッパーアームに固定するようにしたもので
あるから、コンパクトな形態であると共に、動力源の存
在によっても重心がジャッキ本体の重心位置から大きく
ずれるようなことはなく、その使用に際しては据付安定
性がよいものである。また動力源部材を構造上もスクリ
ュウシャフトとは独立してガイドブロックまたはアッパ
ーアームに固定するように設置したものであるから、動
力源部材に荷重負荷が掛からないようなジャッキを提供
することができる。更に、動力源部材の幅をアッパアー
ムの幅にほぼ等しくすると共に、アッパーアームのリン
ケージ長さをlとして、支点内動力源部材の長さmlを0.8
×lより短く、支点からの高さmhを0.5×lより低くする
条件を満たすような設計によって収納時に一段とコンパ
クトなジャッキを提供できるものである。この様に本発
明によれば、動力源付きジャッキを収納時にはコンパク
トで、使用時には据付安定性もよく荷重負荷が動力源部
材に及ぶことも無い安全なジャッキが実現できるので、
年配者や身障者といった体力的にハンディのある人にも
無理なく、自動車の車輪交換などの作業を行うことが出
来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す実施例の一部分解図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す分解図。
【図4】本発明の第2実施例の変形例を示す図で、Aは
全体構成図、Bが収納時の形態を示す図。
【図5】本発明の第3実施例を示す図で、Aは全体構成
斜視図、Bはその一部分解図。
【図6】本発明の第4実施例を示す図で、Aは全体構成
を示す斜視図、Bはジャッキの駆動時の形態を示す図、
Cは収納する形態を示す図。
【図7】本発明をy型ジャッキに適用した実施例を示す
図で、Aは全体構成を示す斜視図、Bはジャッキの駆動
時の形態を示す図、Cは収納する形態を示す図。
【図8】本発明の好ましい動力源部材の大きさとアッパ
アームの寸法設計を示す図。
【図9】動力源を有するジャッキの公知の先行技術例を
示す図。
【符号の説明】
1,2 アッパアーム M 電動モータ 1a,1b,2a,2b 枢軸孔 S 支持部材 3,4 ロアアーム G ギヤーボックス 3a,3b,4a,4b 枢軸孔 G1 出力回転軸 5 スクリュウシャフト G11 非円形形成部 51 環状凸部 G2,G3 連結歯車 52 非円形形成部 R 反転手段 6 ベーススタンド W ワッシャ 7 ロードテーブル B ベアリングボー
ル 8 ナットブロック E 小型エンジン 9 ガイドブロック E1 気筒部 9a ジョイントボルト受孔 E2 燃料ユニット 9b 貫通孔 E3 リコールスター
タ 9c 貫通孔 E4 点火用バッテリ
ー 91 L字状取り付け部 E5 エンジンカバー 10 ジョイントボルト H ホールダ 101 主アーム 102 駆動アーム 103 枢軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンタグラフ型式のジャッキにおいて、動
    力源をアッパアームとロアアームのジョイント部に配設
    されたガイドブロックに隣接し、ほぼパンタグラフ領域
    内に収まるような配置でジャッキ本体に固定すると共
    に、前記動力源の回転出力軸がスクリュウシャフトに動
    力伝達機構を介して結合されるようにして、動力源には
    動力付与に伴う負荷のみがかかるようにしたことを特徴
    とする動力付きジャッキ。
  2. 【請求項2】駆動動力源が電動モータであると共に該電
    動モータを固定するジャッキ本体部材がガイドブロック
    である請求項1に記載の動力付きジャッキ。
  3. 【請求項3】電動モータがガイドブロックの上方にアッ
    パアームの両側面間に挟まれた形態で配置固定された請
    求項2に記載の動力付きジャッキ。
  4. 【請求項4】モータの幅をアッパアームの幅にほぼ等し
    くすると共に、アッパアームの長さとモータの長さとの
    関係を以下のようにした請求項3に記載の動力付きジャ
    ッキ。 ml<0.8×l , mh<0.5×l ここで、lはリンケージ腕の長さ、mlは支点内モータ
    長さ、mhは支点からのモータの高さである。
  5. 【請求項5】y字型ジャッキにおいて、動力源を駆動ア
    ームの先端部に配設されたガイドブロックにスクリュウ
    シャフトの下方に平行するような位置関係で固定すると
    共に、前記動力源の回転出力軸がスクリュウシャフトに
    動力伝達機構を介して結合するようにして、動力源には
    動力付与に伴う負荷のみがかかるようにしたことを特徴
    とする動力付きジャッキ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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