JP2000142998A - シート積載装置及びこれを備えた記録装置 - Google Patents

シート積載装置及びこれを備えた記録装置

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JP2000142998A
JP2000142998A JP10315777A JP31577798A JP2000142998A JP 2000142998 A JP2000142998 A JP 2000142998A JP 10315777 A JP10315777 A JP 10315777A JP 31577798 A JP31577798 A JP 31577798A JP 2000142998 A JP2000142998 A JP 2000142998A
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position regulating
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Hiroyuki Tamaki
寛之 玉木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シートの側端に対する当接圧を変
化させることで使用するシートに適した側圧を加えるこ
とが出来るシート積載装置及びこれを備えた記録装置を
提供することを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 側端位置規制部材16に設けられたシート
ガイド17がバネ19,20により移動自在に保持され、レバ
ー18の凸部18aがシートガイド17に固定されたくさび状
部材21の斜面21aに当接摺動可能に配置される。腰が強
く摩擦係数が大きいシートPを使用する時にレバー18を
操作してシートガイド17を側端位置規制部材16の本体16
aに固定し、腰が弱いシートPを使用する時にレバー18
を操作してシートガイド17が可動自在で移動マージンを
有するように設定するように構成したことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタ等の記録装置に装備されるシート積載装置に係り、
特に多様なシートを積載給送して画像を記録する記録装
置に適用されるシート積載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタ等の記録
装置では多種のシートをオートシートフィーダ(AS
F)に積載給送して画像を記録するが、使用されるシー
トは、普通紙、葉書、封筒、厚紙、光沢紙、合成樹脂等
の種々のシートが使用され、これ等は重量、表面の摩擦
係数、厚さ、腰の強さ等が多種多様である。
【0003】従来のシート積載装置の一例を図19及び図
20を用いて説明する。図19及び図20において、ASF61
の圧板62上に積載されたシートPを給送する際に斜行防
止等の搬送性を高めるためにシートPのシート幅に対応
してシートガイド63を手動でシートPの搬送方向と直交
する方向(以下、「幅方向」という)にスライドさせ、
シートP束の一側端を基準側シートガイド64に当接させ
ると共に該シートP束の他側端にシートガイド63を突き
当てて側圧(シートPの側端に当接する当接圧)を加え
ることでシートP束を整列させ、給送時のシートPの搬
送性を高めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、例えば、葉書、光沢紙のように紙の腰が強
く、重ねた状態において表面同士の摩擦係数が高いシー
トPの場合にはシートガイド63を強く突き当てて側圧を
加えて整列させることが出来るが、例えば、普通紙等の
腰の弱いシートPの場合にはシートガイド63を突き当て
る際に生じる力によってシートPを折り曲げてしまた
り、うまく突き当てられなかった場合にはシートガイド
63とシートPとの間に隙間が生じて斜行の原因になるこ
とがあった。
【0005】また、シートガイド63は圧板62上をスライ
ドさせるのにある一定の力を加えないと動かないように
なっているが、プリンタ本体の動作による振動とセット
したシートPの重みでシートガイド63の位置がずれてし
まう虞が有り、その場合にはシートPに対して十分な側
圧がかからず、最上部付近に積載されたシートPが斜行
してしまう虞があった。
【0006】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、シートの側端に対する当接圧
を変化させることで使用するシートに適した側圧を加え
ることが出来るシート積載装置及びこれを備えた記録装
置を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートを載置するシー
ト載置手段と、前記シート載置手段に対してシート搬送
方向と直交する方向に移動可能に設けられ、該シート載
置手段に載置されたシートの側端に当接して該シートの
側端位置を規制する側端位置規制手段とを有するシート
積載装置において、前記側端位置規制手段はシートの側
端に対する当接圧を変化させる当接圧調整手段を有する
ことを特徴とするシート積載装置である。
【0008】上記構成によれば、側端位置規制手段に設
けた当接圧調整手段によりシートの側端に対する当接圧
を変化させることで使用するシートに適した側圧を加え
ることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】図により本発明に係るシート積載
装置及びこれを備えた記録装置の一例としてインクジェ
ットプリンタに適用した場合の一実施形態を具体的に説
明する。図1は本発明に係るシート積載装置を備えた記
録装置の全体構成を示す斜視図、図2及び図3は本発明
に係るシート積載装置の第1実施形態の構成を示す斜視
図、図4は本発明に係るシート積載装置の第1実施形態
の構成を示す正面断面説明図、図5は本発明に係るシー
ト積載装置の第1実施形態の構成を示す斜視図、図6は
本発明に係るシート積載装置の第1実施形態の構成を示
す正面断面説明図である。
【0010】先ず、図1を用いて本発明に係るシート積
載装置を備えた記録装置の全体構成について説明する。
図1において、インクジェット記録装置は、オートシー
トフィーダ(ASF)1にセットした被記録媒体である
紙や合成樹脂等で構成されるシートPをシート給送手段
となる図示しないピックアップローラで給送すると共に
搬送手段を構成する搬送ローラ2によってプラテン3上
へ搬送し、記録手段となる記録ヘッドを搭載したインク
カートリッジ11によって所定記録を行った後、排出ロー
ラ4及びこれにシートPを押圧する拍車5によって機外
に排出するように構成している。
【0011】尚、前記拍車5は撥水性の高い材料から作
られ、シートPの記録面と刃状の円周部のみで接触する
ものであり、前記排出ローラ4に対向する位置で、図1
に示すように、フロントカバー6に設けた軸受部材によ
ってシートPの幅方向(シート搬送方向と直交する方
向)に所定間隔をもって複数箇所に配設されており、記
録直後のシートP上の未定着画像に接触しても画像に影
響を与えずにシートPを排出ローラ4に押圧して従動回
転するものである。
【0012】前記プラテン3上を搬送されるシートPに
対し、記録手段によって画像を記録するが、本実施形態
に係る記録手段はシリアル型のインクジェット記録方式
を用いており、プラテン3と対向する位置にキャリッジ
7がシートPの搬送方向(副走査方向)と直交する方
向、即ち主走査方向に往復移動可能にガイドシャフト8
に沿って摺動自在に取り付けられている。このキャリッ
ジ7には、図示しないキャリッジモータによって駆動す
るプーリ9に掛け渡されたタイミングベルト10が係止し
ており、記録動作に応じてキャリッジモータが駆動して
キャリッジ7を主走査方向に往復移動させる。
【0013】前記キャリッジ7には、記録手段としての
インクカートリッジ11が取り外し可能に搭載してある。
このインクカートリッジ11は液状インクを収納したイン
クタンクと記録ヘッドとが一体的に設けられており、記
録ヘッドのインク吐出口がプラテン3と対向するように
装填されると共に図示しないフレキシブルケーブルが接
続されており、キャリッジ7の移動に対応して記録ヘッ
ドに記録信号を伝達することによって、前記吐出口から
液状インクを吐出してシートPに画像を記録するもので
ある。
【0014】尚、前記記録ヘッドは記録信号に応じてイ
ンクタンクからインクを吐出させるために、吐出口の一
部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部にあるイ
ンクに作用させてインク液滴形成エネルギーを発生する
エネルギー発生手段とを備えている。
【0015】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0016】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも電気熱変換体をエネルギー発生手段とし
て用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、高
密度実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利
である。
【0017】尚、本実施形態ではインクの吐出構成とし
て、記録信号に応じて電気熱変換体に通電し、その熱エ
ネルギーによってインクに生ずる膜沸騰を利用してイン
クに生ずる気泡の成長、収縮により、インクを吐出口か
ら吐出して記録を行うように構成している。
【0018】前記インクカートリッジ11は交換可能であ
り、図1に示すように、装置本体12に対して開閉可能な
カバー部材であるフロントカバー6を開くと装置内のキ
ャリッジ7が露出してインクカートリッジ11を交換し得
るようになっている。
【0019】次に図2〜図6を用いて本発明に係るシー
ト積載装置の第1実施形態について説明する。図におい
て、13はシートを載置するシート載置手段となる圧板で
あり、シートPを給送する際に上下に動作して該圧板13
上に載置された最上位のシートPが図示しないシート給
送手段となるピックアップローラに接触して該ピックア
ップローラにより繰り出される。
【0020】14は圧板13上に載置されたシートPの側端
位置を規制する基準側の側端位置規制手段となる基準側
シートガイドであり、ASF1のベースに固定されてい
る。15はASF1のベースに引き出し/収納可能に設け
られた補助トレイであり、使用するシートPのシート搬
送方向の長さに応じて図2の矢印a方向に引き出し、シ
ートPの積載時に該シートPの座屈を防止する。
【0021】16は圧板13に対してシートPの幅方向であ
る図2の矢印b,c方向に移動可能に設けられ、圧板13
上に載置されたシートPの一側端に当接して該シートP
の側端位置を規制するシートガイド17を含む側端位置規
制手段となる側端位置規制部材であり、圧板13上に積載
されたシートPの一側端を基準側シートガイド14に当接
させると共に側端位置規制部材16のシートガイド17を該
シートPの他側端に突き当てて側圧を加えることで圧板
13上に積載されたシートP束の側端位置を規制して整列
させる。
【0022】本実施形態の側端位置規制部材16はシート
Pの側端に対する当接圧を変化させる当接圧調整手段を
有しており、該当接圧調整手段は図に示す側端位置規制
部材16に設けられたレバー18を図2の矢印d,e方向に
上下に操作することでシートガイド17の側壁17aを図2
の矢印b,c方向に移動させて使用するシートPの種類
によって当接圧を調整するものである。
【0023】図3及び図4は、例えば、葉書や光沢紙の
ような腰が強く、摩擦係数が高いシートPを圧板13上に
積載して使用する場合の側端位置規制部材16の状態を示
すものであり、図4は側端位置規制部材16の内部を圧板
13の前面から見た様子を示す。
【0024】側端位置規制部材16の内部にはシートPの
搬送方向に平行にシートガイド17とレバー18が配置され
ており、該レバー18はシートガイド17を間にして基準側
シートガイド14と反対側に配置され、図示しない支持手
段により図2の矢印d,e方向に移動可能に設けられて
いる。
【0025】一方、シートガイド17は側端位置規制部材
16の本体16aに対してその両端部両側面にバネ19,20を
介在させてシートPの幅方向に移動自在に設けられてお
り、該シートガイド17のレバー18側には所定の傾斜角度
で形成された斜面21aを有するくさび状部材21が固定さ
れている。バネ19,20はシートガイド17を図4の左右方
向から保持するものであり、例えば、バネ19には10g
f、バネ20には20gfの圧力をかけている。
【0026】そして、シートガイド17のくさび状部材21
の斜面21aに対向して該斜面21aに当接し得る凸部18a
がレバー18に固定されており、該レバー18を図2の矢印
d,e方向に移動することにより、該レバー18の凸部18
aがシートガイド17に固定されたくさび状部材21の斜面
21aに当接摺動してバネ19,20の弾性力に抗してシート
ガイド17を図2の矢印b,c方向に移動するようになっ
ている。
【0027】ここで、レバー18を図3の矢印d方向に移
動させると、図4に示すように、レバー18に設けられた
凸部18aがシートガイド17に固定されたくさび状部材21
の斜面21aに当接摺動してバネ20の弾性力に抗して該斜
面21aを図4の矢印b方向に押し、シートガイド17は図
4の矢印b方向に移動して側端位置規制部材16の本体16
aに固定された状態になる。
【0028】ASF1に葉書や光沢紙のような腰が強
く、摩擦係数が高いシートPをセットして給送出来る状
態にする場合には、先ず、圧板13上にシートPの一側端
を基準側シートガイド14に合わせて載置した後、側端位
置規制部材16を図4の矢印f方向(シートPの幅方向)
に移動させ、該シートPの他側端にシートガイド17の側
壁17aを突き当てて側圧を加える。
【0029】この時、シートガイド17は側端位置規制部
材16の本体16aに該本体16aから側壁17aが突出した状
態で固定されているためシートガイド17をシートPに対
して強く突き当てて該シートP束を整列させ、側圧を加
えることが出来る。
【0030】図5及び図6は、例えば、普通紙等のよう
な腰の弱いシートPを圧板13上に積載して使用する場合
の側端位置規制部材16の状態を示すものであり、図6は
側端位置規制部材16の内部を圧板13の前面から見た様子
を示す。
【0031】レバー18を図6の矢印e方向に移動して端
部まで移動すると、該レバー18の凸部18aがシートガイ
ド17に固定されたくさび状部材21の斜面21aから離間し
て該シートガイド17はバネ19,20の弾性力の釣り合い位
置で図6の矢印b,c方向に移動自在に側端位置規制部
材16の本体16aから側壁17aが突出した状態で保持さ
れ、例えば、本実施形態ではシートガイド17の移動マー
ジンは3mm程度に設定される。
【0032】ASF1に普通紙のような腰が弱いシート
Pをセットして給送出来る状態にする場合には、先ず、
圧板13上にシートPの一側端を基準側シートガイド14に
合わせて載置した後、側端位置規制部材16を図6の矢印
f方向(シートPの幅方向)に移動させ、該シートPの
他側端にシートガイド17の側壁17aを突き当てて側圧を
加える。
【0033】この時、従来は突き当てる力の加減によっ
て突き当て力が強過ぎるとシートPの腰が弱いために該
シートPが折れ曲がったり、突き当て量が少ないと給送
する際にシートPの斜行を招く虞があった。
【0034】しかしながら、上記実施形態では側端位置
規制部材16をシートPの側端近傍位置に合わせて多少シ
ートP幅よりも大きく設定した場合でも上述したシート
ガイド17の移動マージンによって補うことが出来、シー
トPに側圧をかけることが出来る。
【0035】また、シートガイド17の側壁17aをシート
Pの側端に強い突き当て力で突き当てた時、バネ19,20
の弾性力に応じてシートガイド17が突き当て方向とは反
対方向に移動してシートPの側端に側圧をかけ、シート
Pに無理な力がかからないので該シートPの折り曲げを
防止することが出来る。
【0036】また、従来はシートガイドを適正な位置に
合わせた場合においてもプリンタ本体の動作による振動
とセットしたシートPの重みでシートガイドの位置がず
れてしまうことがあり、圧板の最上部付近に積載された
シートPが傾いて斜行の原因になる虞があったが、本実
施形態では、シートガイド17の移動マージンの量だけ、
例えば、10gfの圧力がかかるので圧板13の最上部付近
のシートPも斜行しないで搬送出来る。
【0037】上記構成によれば、側端位置規制手段とな
る側端位置規制部材16に設けた当接圧調整手段となるレ
バー18を操作することによりシートPの側端に対する当
接圧を変化させることで使用するシートPの種類に適し
た側圧を加えることが出来るものである。
【0038】次に図7〜図10を用いて本発明に係るシー
ト積載装置の第2実施形態について説明する。図7は本
発明に係るシート積載装置の第2実施形態の構成を示す
斜視図、図8〜図10は本発明に係るシート積載装置の第
2実施形態の構成を示す平面断面説明図である。尚、前
記第1実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付
して説明を省略する。
【0039】本実施形態の側端位置規制部材16はシート
Pの側端に対する当接圧を変化させる当接圧調整手段と
して図に示す側端位置規制部材16の本体16aに回転可能
に軸支して設けられたカム31を図示しないモータ等によ
り図9の矢印g方向に回転させることで使用するシート
Pの種類によってシートガイド17の側壁17aがシートP
の側端に当接する当接圧を調整するものである。
【0040】図8は、例えば、普通紙のような腰が弱い
シートPを圧板13上に積載して使用する場合の側端位置
規制部材16の状態を示すものであり、図10は、例えば、
葉書や光沢紙のような腰が強く、摩擦係数が高いシート
Pを圧板13上に積載して使用する場合の側端位置規制部
材16の状態を示すものである。また、図9は側端位置規
制部材16が図8の状態から図10の状態へ遷移する様子を
示すものである。
【0041】側端位置規制部材16の内部にはシートPの
搬送方向に平行にシートガイド17が配置されており、該
シートガイド17には該シートガイド17を間にして基準側
シートガイド14と反対側に配置され、バネ32により連結
された固定板33が図示しない支持手段により該シートガ
イド17と一体的に図の矢印b,c方向に移動可能に設け
られている。
【0042】シートガイド17と固定板33との図の矢印
b,c方向における移動可能量は側端位置規制部材16の
本体16aに設けられた係止部16b,16cの間で移動する
ように規制されており、シートガイド17の鍔部17bが係
止部16bに当接係止されることで該シートガイド17の図
9の矢印b方向の移動が規制され、固定板33が係止部16
cに当接係止されることでバネ32の弾性力に応じてシー
トガイド17の図8の矢印c方向の移動が規制される。本
実施形態では、例えば、バネ32に10gfの圧力をかけて
いる。
【0043】一方、シートガイド17にバネ32を介して連
結された固定板33には側端位置規制部材16の本体16aに
対して回転可能に軸支されたカム31が当接し得るように
配置されており、図示しないモータにより図9の矢印g
方向に回転するカム31が固定板33に当接係合してバネ32
の弾性力に抗して固定板33を図9の矢印b方向に押圧す
ることでシートガイド17の側壁17aが側端位置規制部材
16の本体16aから突出した状態でシートPの側端に当接
する当接圧を変化させるようになっている。
【0044】図10はカム31を更に図9の矢印g方向に回
転して固定板33をシートガイド17に押し付けることで、
シートガイド17が側端位置規制部材16の本体16aに該本
体16aから側壁17aが突出した状態で固定された状態を
示す。
【0045】図8に示すように、ASF1に普通紙のよ
うな腰が弱いシートPをセットして給送出来る状態にす
る場合には、先ず、図8に示すように、カム31が固定板
33に当接係合しない状態に保持した状態で、圧板13上に
シートPの一側端を基準側シートガイド14に合わせて載
置した後、側端位置規制部材16を図8の矢印f方向(シ
ートPの幅方向)に移動させ、該シートPの他側端にシ
ートガイド17の側壁17aを突き当てて側圧を加える。
【0046】この時、シートガイド17は該シートガイド
17と固定板33との間に介在されたバネ32の伸長寸法に応
じて図8の矢印c方向に移動する移動マージンがあるた
め、側端位置規制部材16をシートPの側端近傍位置に合
わせて多少シートP幅よりも大きく設定した場合でも上
述したシートガイド17の移動マージンによって補うこと
が出来、シートPに側圧をかけることが出来る。
【0047】また、シートガイド17の側壁17aをシート
Pの側端に強い突き当て力で突き当てた時、バネ32の弾
性力に応じてシートガイド17が突き当て方向とは反対方
向に移動してシートPの側端に側圧をかけ、シートPに
無理な力がかからないので該シートPの折り曲げを防止
することが出来る。
【0048】また、従来はシートガイドを適正な位置に
合わせた場合においてもプリンタ本体の動作による振動
とセットしたシートPの重みでシートガイドの位置がず
れてしまうことがあり、圧板の最上部付近に積載された
シートPが傾いて斜行の原因になる虞があったが、本実
施形態では、シートガイド17の移動マージンの量だけ、
例えば、10gfの圧力がかかるので圧板13の最上部付近
のシートPも斜行しないで搬送出来る。
【0049】ASF1に葉書や光沢紙のような腰が強
く、摩擦係数が高いシートPをセットして給送出来る状
態にする場合には、先ず、図示しないモータ等によりカ
ム31を図9の矢印g方向に回転させて図10に示すように
固定板33をシートガイド17に押し当てて該シートガイド
17を側端位置規制部材16の本体16aに固定した状態で、
圧板13上にシートPの一側端を基準側シートガイド14に
合わせて載置した後、側端位置規制部材16を図10の矢印
f方向(シートPの幅方向)に移動させ、該シートPの
他側端にシートガイド17の側壁17aを突き当てて側圧を
加える。
【0050】この時、シートガイド17は側端位置規制部
材16の本体16aに固定された状態であるためシートガイ
ド17をシートPに対して強く突き当てて該シートP束を
整列させ、側圧を加えることが出来る。他の構成は前記
第1実施形態と略同様に構成され、同様な効果を得るこ
とが出来る。
【0051】次に図11〜図14を用いて本発明に係るシー
ト積載装置の第3実施形態について説明する。図11は本
発明に係るシート積載装置の第3実施形態の構成を示す
斜視図、図12〜図14は本発明に係るシート積載装置の第
3実施形態の構成を示す平面断面説明図である。尚、前
記第1、第2実施形態と同様に構成したものは同一の符
号を付して説明を省略する。
【0052】本実施形態の側端位置規制部材16はシート
Pの側端に対する当接圧を変化させる当接圧調整手段と
して図に示す側端位置規制部材16の本体16aに着脱可能
に設けられたスライドカバー41を該本体16aに対して着
脱することで使用するシートPの種類によってスライド
カバー41の側壁41b或いはシートガイド17の側壁17aが
シートPの側端に当接する当接圧を調整するものであ
る。
【0053】図12は、例えば、葉書や光沢紙のような腰
が強く、摩擦係数が高いシートPを圧板13上に積載して
使用する場合の側端位置規制部材16の状態を示すもので
あり、図14は、例えば、普通紙のような腰が弱いシート
Pを圧板13上に積載して使用する場合の側端位置規制部
材16の状態を示すものである。また、図13は側端位置規
制部材16が図12の状態から図14の状態へ遷移する様子を
示すものである。
【0054】側端位置規制部材16の内部にはシートPの
搬送方向に平行にシートガイド17が配置されており、該
シートガイド17はバネ42により側端位置規制部材16の本
体16aに連結されて図示しない支持手段により図14の矢
印b,c方向に移動可能に設けられている。
【0055】一方、側端位置規制部材16の本体16aの基
準側シートガイド14側の端部にはスライドカバー41を図
13の矢印h,i方向にスライドさせて側端位置規制部材
16の本体16aに対して脱着するための一対のガイドレー
ル16dが形成されており、該ガイドレール16dに沿って
スライドカバー41をスライドさせて側端位置規制部材16
の本体16aに着脱することで該スライドカバー41の側壁
41b或いはシートガイド17の側壁17aがシートPの側端
に当接する当接圧を変化させるようになっている。
【0056】図13はスライドカバー41の摘み41aを摘ん
で図13の矢印h方向に引き出すことで、図12に示すよう
に、側端位置規制部材16の本体16aの内部に収容された
シートガイド17が露出した様子を示し、該スライドカバ
ー41がシートガイド17から離間するまで完全に引き抜い
た時、図14に示すように、バネ42の弾性力によりシート
ガイド17の側壁17aが側端位置規制部材16の本体16aか
ら外部に突出する。
【0057】本実施形態では、例えば、バネ42に10gf
の圧力をかけており、スライドカバー41は該バネ42によ
り押されて変形することがない程度の十分な強度を有し
ている。
【0058】ASF1に葉書や光沢紙のような腰が強
く、摩擦係数が高いシートPをセットして給送出来る状
態にする場合には、先ず、図12に示すようにバネ42の弾
性力に抗してシートガイド17を側端位置規制部材16の本
体16a内部に押し込んで収容し、ガイドレール16dに沿
ってスライドカバー41をスライドして装着した状態で、
圧板13上にシートPの一側端を基準側シートガイド14に
合わせて載置した後、側端位置規制部材16を図12の矢印
f方向(シートPの幅方向)に移動させ、該シートPの
他側端にスライドカバー41の側壁41bを突き当てて側圧
を加える。
【0059】この時、スライドカバー41は側端位置規制
部材16の本体16aに固定されているためスライドカバー
41の側壁41bをシートPに対して強く突き当てて該シー
トP束を整列させ、側圧を加えることが出来る。
【0060】また、ASF1に普通紙のような腰が弱い
シートPをセットして給送出来る状態にする場合には、
先ず、図13に示すように、スライドカバー41を矢印h方
向に引き出して図14に示すようにシートガイド17から離
間するまで完全に引き抜き、バネ42の弾性力によりシー
トガイド17の側壁17aが側端位置規制部材16の本体16a
から外部に突出した状態で、圧板13上にシートPの一側
端を基準側シートガイド14に合わせて載置した後、側端
位置規制部材16を図14の矢印f方向(シートPの幅方
向)に移動させ、該シートPの他側端にシートガイド17
の側壁17aを突き当てて側圧を加える。
【0061】この時、シートガイド17は該シートガイド
17と側端位置規制部材16の本体16aとの間に介在された
バネ42の伸長寸法に応じて図14の矢印b方向に移動する
移動マージンがあるため、側端位置規制部材16をシート
Pの側端近傍位置に合わせて多少シートP幅よりも大き
く設定した場合でも上述したシートガイド17の移動マー
ジンによって補うことが出来、シートPに側圧をかける
ことが出来る。
【0062】また、シートガイド17の側壁17aをシート
Pの側端に強い突き当て力で突き当てた時、バネ42の弾
性力に応じてシートガイド17が突き当て方向とは反対方
向に移動してシートPの側端に側圧をかけ、シートPに
無理な力がかからないので該シートPの折り曲げを防止
することが出来る。
【0063】また、従来はシートガイドを適正な位置に
合わせた場合においてもプリンタ本体の動作による振動
とセットしたシートPの重みでシートガイドの位置がず
れてしまうことがあり、圧板の最上部付近に積載された
シートPが傾いて斜行の原因になる虞があったが、本実
施形態では、シートガイド17の移動マージンの量だけ、
例えば、10gfの圧力がかかるので圧板13の最上部付近
のシートPも斜行しないで搬送出来る。
【0064】他の構成は前記第各実施形態と略同様に構
成され、同様な効果を得ることが出来る。
【0065】次に図15〜図18を用いて本発明に係るシー
ト積載装置の第4実施形態について説明する。図15は本
発明に係るシート積載装置の第4実施形態の構成を示す
斜視図、図16〜図18は本発明に係るシート積載装置の第
4実施形態の構成を示す平面断面説明図である。尚、前
記各実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0066】本実施形態の側端位置規制部材16はシート
Pの側端に対する当接圧を変化させる当接圧調整手段と
して図に示す側端位置規制部材16の本体16aに対して回
転可能に設けられた2つのシートガイド17,51が互いに
背中合わせに配置されており、摘み52を回して2つのシ
ートガイド17,51を選択的に設定することにより使用す
るシートPの種類によってシートガイド17,51の側壁17
a,51aがシートPの側端に当接する当接圧を調整する
ものである。
【0067】図16は、例えば、葉書や光沢紙のような腰
が強く、摩擦係数が高いシートPを圧板13上に積載して
使用する場合の側端位置規制部材16の状態を示すもので
あり、図18は、例えば、普通紙のような腰が弱いシート
Pを圧板13上に積載して使用する場合の側端位置規制部
材16の状態を示すものである。また、図17は側端位置規
制部材16が図16の状態から図18の状態へ遷移する様子を
示すものである。
【0068】側端位置規制部材16の内部にはシートPの
搬送方向に平行にシートガイド17及びシートガイド51が
互いに背中合わせに配置されており、該シートガイド1
7,51は端部に摘み52が取り付けられた回転軸を中心に
側端位置規制部材16の本体16aの内部で該本体16aに対
して図示しない軸受け手段により図17の矢印j,k方向
に回転可能に設けられている。
【0069】シートガイド17の表面は、例えばプラスチ
ックのような硬質の材質で構成され、シートガイド51の
表面は、例えばスポンジのような軟質の材質で構成され
ている。シートガイド17,51の側壁17a,51aは、夫々
のシートガイド17,51が回転して設定された時、側端位
置規制部材16の本体16aよりも基準側シートガイド14側
に突出するように構成されている。
【0070】そして、摘み52を回転させてシートガイド
17,51を選択的に設定することでシートガイド17の側壁
17a或いはシートガイド51の側壁51aがシートPの側端
に当接する当接圧を変化させるようになっている。
【0071】ASF1に葉書や光沢紙のような腰が強
く、摩擦係数が高いシートPをセットして給送出来る状
態にする場合には、先ず、図16に示すようにシートガイ
ド17を側端位置規制部材16の本体16aの基準側シートガ
イド14側に設定した状態で、圧板13上にシートPの一側
端を基準側シートガイド14に合わせて載置した後、側端
位置規制部材16を図12の矢印f方向(シートPの幅方
向)に移動させ、該シートPの他側端にシートガイド17
の側壁17aを突き当てて側圧を加える。
【0072】この時、シートガイド17は側端位置規制部
材16の本体16aに固定された状態であるためシートガイ
ド17の側壁17aをシートPに対して強く突き当てて該シ
ートP束を整列させ、側圧を加えることが出来る。
【0073】また、ASF1に普通紙のような腰が弱い
シートPをセットして給送出来る状態にする場合には、
先ず、図17に示すように、摘み52を図17の矢印k方向に
回転して図18に示すようにシートガイド51を側端位置規
制部材16の本体16aの基準側シートガイド14側に設定し
た状態で、圧板13上にシートPの一側端を基準側シート
ガイド14に合わせて載置した後、側端位置規制部材16を
図18の矢印f方向(シートPの幅方向)に移動させ、該
シートPの他側端にシートガイド51の側壁51aを突き当
てて側圧を加える。
【0074】この時、シートガイド51の表面はスポンジ
で側端位置規制部材16の本体16aから突出した状態で配
置されるため該スポンジの突出寸法に応じて図18の矢印
f方向にマージンがあるため、側端位置規制部材16をシ
ートPの側端近傍位置に合わせて多少シートP幅よりも
大きく設定した場合でも上述したシートガイド51のマー
ジンによって補うことが出来、シートPに側圧をかける
ことが出来る。
【0075】また、シートガイド51の側壁51aをシート
Pの側端に強い突き当て力で突き当てた時、該シートガ
イド51の表面のスポンジの弾性力に応じて側壁51aが突
き当て方向とは反対方向に移動してシートPの側端に側
圧をかけ、シートPに無理な力がかからないので該シー
トPの折り曲げを防止することが出来る。
【0076】また、従来はシートガイドを適正な位置に
合わせた場合においてもプリンタ本体の動作による振動
とセットしたシートPの重みでシートガイドの位置がず
れてしまうことがあり、圧板の最上部付近に積載された
シートPが傾いて斜行の原因になる虞があったが、本実
施形態では、シートガイド51の表面のスポンジによるマ
ージンの量だけ、その弾性力による圧力がかかるので圧
板13の最上部付近のシートPも斜行しないで搬送出来
る。
【0077】他の構成は前記第各実施形態と略同様に構
成され、同様な効果を得ることが出来る。
【0078】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、側端位置規制手段に設けた当接圧調整手段に
よりシートの側端に対する当接圧を変化させることで使
用するシートに適した側圧を加えることが出来る。
【0079】従って、使用するシートが例えば普通紙等
のように腰が弱い場合、シートガイドを可動式にすれば
該シートガイドを突き当てる際に生じる力によってシー
トを折り曲げてしまったり、うまく突き当てられなかっ
た場合に隙間が生じてもシートガイドがストロークして
シートの側端に側圧を加えるのでシートの斜行を防止す
ることが出来る。
【0080】また、プリンタ本体の動作による振動とセ
ットしたシートの重みでシートガイドの位置がずれて十
分な側圧がシートの側端にかからなくなっても該シート
ガイドがストロークしてシートの側端に側圧を加えるの
でシートの斜行を防止することが出来る。
【0081】また、使用するシートが例えば葉書や光沢
紙等のように腰が強く、重ねた状態において表面同士の
摩擦係数が高い場合にはシートガイドの側壁を固定して
シートの側端に強く突き当てて側圧を加えて整列させる
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート積載装置を備えた記録装置
の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るシート積載装置の第1実施形態の
構成を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るシート積載装置の第1実施形態の
構成を示す斜視図である。
【図4】本発明に係るシート積載装置の第1実施形態の
構成を示す正面断面説明図である。
【図5】本発明に係るシート積載装置の第1実施形態の
構成を示す斜視図である。
【図6】本発明に係るシート積載装置の第1実施形態の
構成を示す正面断面説明図である。
【図7】本発明に係るシート積載装置の第2実施形態の
構成を示す斜視図である。
【図8】本発明に係るシート積載装置の第2実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図9】本発明に係るシート積載装置の第2実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図10】本発明に係るシート積載装置の第2実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図11】本発明に係るシート積載装置の第3実施形態の
構成を示す斜視図である。
【図12】本発明に係るシート積載装置の第3実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図13】本発明に係るシート積載装置の第3実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図14】本発明に係るシート積載装置の第3実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図15】本発明に係るシート積載装置の第4実施形態の
構成を示す斜視図である。
【図16】本発明に係るシート積載装置の第4実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図17】本発明に係るシート積載装置の第4実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図18】本発明に係るシート積載装置の第4実施形態の
構成を示す平面断面説明図である。
【図19】従来例を説明する図である。
【図20】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1…ASF、2…搬送ローラ、3…プラテン、4…排出
ローラ、5…拍車、6…フロントカバー、7…キャリッ
ジ、8…ガイドシャフト、9…プーリ、10…タイミング
ベルト、11…インクカートリッジ、12…装置本体、13…
圧板、14…基準側シートガイド、15…補助トレイ、16…
側端位置規制部材、16a…本体、16b,16c…係止部、
16d…ガイドレール、17…シートガイド、17a…側壁、
17b…鍔部、18…レバー、18a…凸部、19,20…バネ、
21…くさび状部材、21a…斜面、31…カム、32…バネ、
33…固定板、41…スライドカバー、41a…摘み、41b…
側壁、42…バネ、51…シートガイド、51a…側壁、52…
摘み、P…シート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを載置するシート載置手段と、前
    記シート載置手段に対してシート搬送方向と直交する方
    向に移動可能に設けられ、該シート載置手段に載置され
    たシートの側端に当接して該シートの側端位置を規制す
    る側端位置規制手段とを有するシート積載装置におい
    て、 前記側端位置規制手段はシートの側端に対する当接圧を
    変化させる当接圧調整手段を有することを特徴とするシ
    ート積載装置。
  2. 【請求項2】 前記当接圧調整手段は使用するシートの
    種類によって当接圧を調整することを特徴とする請求項
    1に記載のシート積載装置。
  3. 【請求項3】 前記側端位置規制手段はシートの側端に
    当接するシートガイドの側壁が移動するように構成した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシー
    ト積載装置。
  4. 【請求項4】 前記側端位置規制手段をシートの側端近
    傍位置に合わせた時、前記シートガイドの側壁が移動し
    てシートの側端に当接するように構成したことを特徴と
    する請求項3に記載のシート積載装置。
  5. 【請求項5】 前記シート積載装置を備え、該シート積
    載装置からシート給送手段によって給送されたシートに
    画像情報に応じて画像を記録する記録手段を有すること
    を特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録装置の記録手段は、信号に応じ
    てインクを吐出して記録を行うインクジェット記録方式
    で構成したことを特徴とする請求項5に記載の記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記記録装置の記録手段は、電気熱変換
    体によって印加される熱エネルギーにより、インクに生
    ずる膜沸騰を利用して吐出口からインクを吐出させるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009051621A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
CN105744108A (zh) * 2014-12-26 2016-07-06 立志凯株式会社 进纸装置

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JP2016124646A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 ニスカ株式会社 シート給紙装置
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