JP2000141420A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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- JP2000141420A JP2000141420A JP10322261A JP32226198A JP2000141420A JP 2000141420 A JP2000141420 A JP 2000141420A JP 10322261 A JP10322261 A JP 10322261A JP 32226198 A JP32226198 A JP 32226198A JP 2000141420 A JP2000141420 A JP 2000141420A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clearance
- valve gate
- injection mold
- plunger cap
- block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000007924 injection Substances 0.000 title abstract description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 7
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 6
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 1
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- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/28—Closure devices therefor
- B29C45/2806—Closure devices therefor consisting of needle valve systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】成形品にバリが発生しないゲートバルブが設け
られている射出成形用金型を提供する。 【解決手段】金型本体11に形成されるキャビティ内に
溶融樹脂を射出するための、バルブゲート2が設けられ
ている射出成形用金型1であって、バルブゲート2がロ
ットピン21、ロットピン21と作動させるために接続
されているプランジャキャップ22、ロットピン21が
摺動可能に貫通しているランナーブロック23及びプラ
ンジャキャップ22とランナーブロック23の間にクリ
アランス3を形成するためのクリアランス形成用ブロッ
ク24からなり、更にプランジャキャップ22とランナ
ーブロック23で形成されるクリアランス3と金型外部
を連通するための連通孔25が設けられている。
られている射出成形用金型を提供する。 【解決手段】金型本体11に形成されるキャビティ内に
溶融樹脂を射出するための、バルブゲート2が設けられ
ている射出成形用金型1であって、バルブゲート2がロ
ットピン21、ロットピン21と作動させるために接続
されているプランジャキャップ22、ロットピン21が
摺動可能に貫通しているランナーブロック23及びプラ
ンジャキャップ22とランナーブロック23の間にクリ
アランス3を形成するためのクリアランス形成用ブロッ
ク24からなり、更にプランジャキャップ22とランナ
ーブロック23で形成されるクリアランス3と金型外部
を連通するための連通孔25が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブゲートが設
けられた射出成形用金型に関するものである。
けられた射出成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のバルブゲートが設けられ
た射出成形用金型のバルブゲート部分の拡大断面図であ
る。バルブゲートが設けられた射出成形用金型は、図3
に示したように、ロットピンAが前進し、金型本体Dの
ランナー部Eが閉じられたときに、プランジャキャップ
BがランナーブロックCに当たって止まる構造になって
いる。このバルブゲートは、図4に示したように、ガス
化した溶融樹脂の固化物が、ランナーブロックCとプラ
ンジャキャップBとの間に堆積し易く、その堆積物aに
よってロットピンAが前進限まで行かず、ランナー部E
がロットピンAで閉まり切らず、成形品にバリが発生す
ることがある。
た射出成形用金型のバルブゲート部分の拡大断面図であ
る。バルブゲートが設けられた射出成形用金型は、図3
に示したように、ロットピンAが前進し、金型本体Dの
ランナー部Eが閉じられたときに、プランジャキャップ
BがランナーブロックCに当たって止まる構造になって
いる。このバルブゲートは、図4に示したように、ガス
化した溶融樹脂の固化物が、ランナーブロックCとプラ
ンジャキャップBとの間に堆積し易く、その堆積物aに
よってロットピンAが前進限まで行かず、ランナー部E
がロットピンAで閉まり切らず、成形品にバリが発生す
ることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解消し、ゲートバルブを用いた金型であっても成形品に
バリが発生しない、射出成形用金型を提供することを目
的としてなされたものである。
解消し、ゲートバルブを用いた金型であっても成形品に
バリが発生しない、射出成形用金型を提供することを目
的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形用金型
は、金型本体に形成されるキャビティ内に溶融樹脂を射
出するための、バルブゲートが設けられている射出成形
用金型であって、上記バルブゲートがロットピン、該ロ
ットピンと作動させるために接続されているプランジャ
キャップ、該ロットピンが摺動可能に貫通しているラン
ナーブロック及び上記プランジャキャップとランナーブ
ロックの間にクリアランスを形成するためのクリアラン
ス形成用ブロックからなり、更にプランジャキャップと
ランナーブロックで形成されるクリアランスと金型外部
を連通するための連通孔が設けられているものである。
上記クリアランスの寸法は、狭すぎるとプランジャキャ
ップとランナーブロックの間の堆積物の影響を受けやす
く、広すぎるとバルブゲート自体長くなるので、5〜1
5mm程度が好ましい。
は、金型本体に形成されるキャビティ内に溶融樹脂を射
出するための、バルブゲートが設けられている射出成形
用金型であって、上記バルブゲートがロットピン、該ロ
ットピンと作動させるために接続されているプランジャ
キャップ、該ロットピンが摺動可能に貫通しているラン
ナーブロック及び上記プランジャキャップとランナーブ
ロックの間にクリアランスを形成するためのクリアラン
ス形成用ブロックからなり、更にプランジャキャップと
ランナーブロックで形成されるクリアランスと金型外部
を連通するための連通孔が設けられているものである。
上記クリアランスの寸法は、狭すぎるとプランジャキャ
ップとランナーブロックの間の堆積物の影響を受けやす
く、広すぎるとバルブゲート自体長くなるので、5〜1
5mm程度が好ましい。
【0005】
【作用】本発明の射出成形用金型は上述の構成を有して
いるため、プランジャキャップとランナーブロックで形
成されるクリアランスにガス化した溶融樹脂の固形物が
堆積しても、金型外部を連通するための連通孔から効果
的に除去することが可能であり、このため、常にロット
ピンが所定の位置まで前進可能であり、ゲートカット性
が充分であるために、成形品にバリが発生することがな
い。
いるため、プランジャキャップとランナーブロックで形
成されるクリアランスにガス化した溶融樹脂の固形物が
堆積しても、金型外部を連通するための連通孔から効果
的に除去することが可能であり、このため、常にロット
ピンが所定の位置まで前進可能であり、ゲートカット性
が充分であるために、成形品にバリが発生することがな
い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の射出成形用金型
の一例で、バルブゲートのロットピンが前進した状態を
示した拡大断面図、図2は本発明のロットピンが後退し
た状態を示した拡大断面図である。図1及び図2に示し
たように、本発明の射出成形用金型1は、バルブゲート
2を用いて金型1のキャビティ内に溶融樹脂を射出する
ようになされている。ロットピン21で金型1のランナ
ー部11を閉じた時に、クリアランス形成用ブロックに
よってロットピン21のプランジャキャップ22とラン
ナーブロック23間にクリアランス3が形成されてい
る。
を参照して説明する。図1は、本発明の射出成形用金型
の一例で、バルブゲートのロットピンが前進した状態を
示した拡大断面図、図2は本発明のロットピンが後退し
た状態を示した拡大断面図である。図1及び図2に示し
たように、本発明の射出成形用金型1は、バルブゲート
2を用いて金型1のキャビティ内に溶融樹脂を射出する
ようになされている。ロットピン21で金型1のランナ
ー部11を閉じた時に、クリアランス形成用ブロックに
よってロットピン21のプランジャキャップ22とラン
ナーブロック23間にクリアランス3が形成されてい
る。
【0007】図1及び図2においては、ロットピン21
を摺動させるプランジャキャップ22と、ランナーブロ
ック23の間にクリアランス形成用ブロック24を入
れ、クリアランス形成用ブロック24の上面にプランジ
ャキャップ22が当たるようにし、ロットピン21の開
閉量を保つようにし、クリアランス形成用ブロック24
との間に形成されているクリアランスに溶融した樹脂カ
スや難燃ガスが堆積しても、ロットピン21の開閉動作
に悪影響を及ぼさない構造とした。図1及び図2に示し
たように、クリアランス3と金型外部をつなぐ連通孔2
5が設けられ、堆積物が落下し、またランナーブロック
23には溜まらないようになされている。
を摺動させるプランジャキャップ22と、ランナーブロ
ック23の間にクリアランス形成用ブロック24を入
れ、クリアランス形成用ブロック24の上面にプランジ
ャキャップ22が当たるようにし、ロットピン21の開
閉量を保つようにし、クリアランス形成用ブロック24
との間に形成されているクリアランスに溶融した樹脂カ
スや難燃ガスが堆積しても、ロットピン21の開閉動作
に悪影響を及ぼさない構造とした。図1及び図2に示し
たように、クリアランス3と金型外部をつなぐ連通孔2
5が設けられ、堆積物が落下し、またランナーブロック
23には溜まらないようになされている。
【0008】
【発明の効果】本発明の射出成形用金型は、上記のよう
になされているので、成形品もしくはランナー部にバリ
が発生しない。
になされているので、成形品もしくはランナー部にバリ
が発生しない。
【図1】本発明の射出成形用金型の一例で、バルブゲー
トのロットピンが前進した状態を示した拡大断面図。
トのロットピンが前進した状態を示した拡大断面図。
【図2】図1の射出成形用金型においてバルブゲートの
ロットピンが後退した状態を示した拡大断面図。
ロットピンが後退した状態を示した拡大断面図。
【図3】従来の射出成形用金型のバルブゲートのロット
ピンが前進した状態を示した拡大断面図。
ピンが前進した状態を示した拡大断面図。
【図4】従来の射出成形用金型のバルブゲートのロット
ピンが堆積物の影響で閉まり切らない状態を示した拡大
断面図。
ピンが堆積物の影響で閉まり切らない状態を示した拡大
断面図。
1 射出成形用金型 2 バルブゲート 3 クリアランス 11 金型本体 12 ランナー部 21 ロットピン 22 プランジャキャップ 23 ランナーブロック 24 クリアランス形成用ブロック 25 連通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 金型本体に形成されるキャビティ内に溶
融樹脂を射出するための、バルブゲートが設けられてい
る射出成形用金型であって、上記バルブゲートがロット
ピン、該ロットピンと作動させるために接続されている
プランジャキャップ、該ロットピンが摺動可能に貫通し
ているランナーブロック及び上記プランジャキャップと
ランナーブロックの間にクリアランスを形成するための
クリアランス形成用ブロックからなり、更にプランジャ
キャップとランナーブロックで形成されるクリアランス
と金型外部を連通するための連通孔が設けられているこ
とを特徴とする射出成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322261A JP2000141420A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322261A JP2000141420A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000141420A true JP2000141420A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18141686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10322261A Pending JP2000141420A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000141420A (ja) |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP10322261A patent/JP2000141420A/ja active Pending
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