JP2000140246A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2000140246A
JP2000140246A JP10313081A JP31308198A JP2000140246A JP 2000140246 A JP2000140246 A JP 2000140246A JP 10313081 A JP10313081 A JP 10313081A JP 31308198 A JP31308198 A JP 31308198A JP 2000140246 A JP2000140246 A JP 2000140246A
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Japan
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special
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JP10313081A
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English (en)
Inventor
Isao Kishi
勇夫 岸
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たりか否かの決定に関与する操作を遊技
者に行わせることにより、遊技の単調化を解消して遊技
の興趣を高める。 【解決手段】 CPUは、特別図柄の変動開始を検出す
ると(S162:Yes)、第1報知LEDを点灯させ
て大当たり特別乱数を選択できる状態になったことを報
知し(S164)、大当たり特別乱数選択スイッチ90
が押されたことを検出すると(S166:Yes)、特
別図柄乱数テーブルの中から大当たり特別乱数値を1つ
選択し、その選択した大当たり特別乱数値を格納し(S
170)、第1報知LED91を消灯する(S17
2)。つまり、大当たり特別乱数値を選択するタイミン
グをCPU任せではなく、遊技者が自ら行うスイッチン
グ操作によって決定することができるため、遊技者に遊
技に参加している意識を持たせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変動表示後に停止
した図柄が所定の図柄になった場合に、遊技者に所定の
利益を付与可能な遊技状態、たとえば大当たり状態にな
るパチンコ機であって、遊技者の操作が大当たりの発生
の決定に関与することにより、遊技の興趣を高めること
ができるパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、変動表示された図柄を遊技者のボ
タン操作によって停止させ、停止した図柄が当たり図柄
である場合に大当たりなどの利益を遊技者に付与するパ
チンコ機が存在していた。このようなパチンコ機では、
遊技者は、当たり図柄で停止させようと各自が試行錯誤
を繰り返し、自分なりの当たり図柄で停止させるタイミ
ングを見付けようと工夫しながらの遊技となり、遊技に
参加しているという満足感を持ちながら楽しむことがで
きた。しかし、その一方では、優れた動体視力を持った
遊技者が変動表示されている図柄を判別し、狙い通りの
図柄で停止させ、当たりを発生させてしまうという事態
が起きるようになった。そこで、そのような遊技者間の
不公平を解消すべく、図柄の停止タイミングおよび当た
りか否かの決定を遊技者の操作に委ねるのではなく、パ
チンコ機の制御プログラムによって自動的に決定するよ
うになった。たとえば、遊技球が遊技盤に設けられたゲ
ートを通過したときに図柄の変動表示を開始させ、所定
の時間経過後に変動表示を停止させている。また、大当
たりか否かの決定は、遊技球がゲートを通過したタイミ
ングでコンピュータが決定している。たとえば、コンピ
ュータが、複数の数値の中からランダムに1つの数値を
選択し、その選択した数値が所定の数値である場合に大
当たりに決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のパチン
コ機は、上述のように、図柄の停止および大当たりの決
定をコンピュータが行うようになった結果、遊技者から
遊技に参加できる手段を奪った形となってしまった。こ
のため、従来のパチンコ機では、遊技者は、ただひたす
らハンドルを握って大当たりが発生するまで堪え忍ぶと
いう単調な遊技しか行うことができなくなったため、遊
技の興趣を高めることが困難であるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、遊技者に所定の利益が
付与されるか否かの決定に関与する操作を遊技者に行わ
せることにより、遊技の単調化を解消し、遊技の興趣を
高めることができ、かつ、特定の遊技者の特殊技術によ
る利益の差が生まれないパチンコ機を実現することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1に記載の発明では、遊技球を検出
する遊技球検出手段と、この遊技球検出手段によって前
記遊技球が検出されたことを条件に図柄を変動表示する
図柄表示手段と、コンピュータ手段とが備えられてお
り、前記コンピュータ手段が、複数の数値の中からラン
ダムに選択した数値が所定の数値である場合に、前記変
動表示する図柄を所定の図柄で停止させ、遊技者に所定
の利益を付与可能な遊技状態になるパチンコ機におい
て、前記遊技者が操作する第1の操作手段が備えられて
おり、前記コンピュータ手段は、前記第1の操作手段が
操作されたタイミングで前記数値を選択するという技術
的手段を採用する。
【0006】請求項2に記載の発明では、遊技球を検出
する遊技球検出手段と、この遊技球検出手段によって前
記遊技球が検出されたことを条件に図柄を変動表示する
図柄表示手段と、コンピュータ手段とが備えられてお
り、前記コンピュータ手段が、複数の数値の中からラン
ダムに選択した数値が所定の数値である場合に、前記変
動表示する図柄を所定の図柄で停止させ、遊技者に所定
の利益を付与可能な遊技状態になるパチンコ機におい
て、前記所定の図柄の種類によって、前記遊技者に付与
される利益の内容が異なっており、遊技者が操作する第
2の操作手段が備えられており、前記コンピュータ手段
は、前記第2の操作手段が操作されたタイミングで前記
所定の図柄の種類を決定するという技術的手段を採用す
る。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載のパチンコ機において、前記第1の操作手段を操作す
ることにより、前記コンピュータ手段が前記数値を選択
できる状態であることを報知する第1の報知手段が備え
られたという技術的手段を採用する。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項2に記
載のパチンコ機において、前記第2の操作手段を操作す
ることにより、前記コンピュータ手段が前記所定の図柄
の種類を決定できる状態であることを報知する第2の報
知手段が備えられたという技術的手段を採用する。
【0009】
【作用】請求項1ないし請求項4に記載の発明では、遊
技者が第1の操作手段を操作すると、コンピュータ手段
は、その操作されたタイミングで、複数の数値の中から
ランダムに数値を選択する。そして、その選択された数
値が所定の数値である場合に、変動表示する図柄を所定
の図柄で停止し、遊技者に所定の利益が付与される。つ
まり、コンピュータ手段は、遊技者に所定の利益を付与
するか否かを決定する所定の数値を、遊技者が第1の操
作手段を操作したタイミングで複数の数値の中から選択
する。したがって、遊技者が遊技に参加できるため、遊
技の単調化を解消して遊技の興趣を高めることができ
る。しかも、コンピュータ手段は、遊技者に所定の利益
を付与するか否かを決定する所定の数値を、遊技者の操
作タイミング如何で選択するのではなく、数値を複数の
数値の中からランダムに選択し、その選択した数値が、
上記所定の数値であった場合は、上記所定の利益を遊技
者に付与する構成であるため、遊技者に所定の利益が付
与されるか否かが、遊技者の操作技術によって直接決定
されることがない。
【0010】特に、請求項2に記載の発明では、遊技者
が第2の操作手段を操作すると、コンピュータ手段は、
その操作されたタイミングで、上記所定の図柄の種類を
決定する。そしてその決定された所定の図柄の種類に応
じた利益が遊技者に付与される。つまり、コンピュータ
手段は、遊技者に付与される利益の種類を、遊技者が第
2の操作手段を操作したタイミングで決定する。したが
って、遊技者は、前述の第1の操作手段により遊技に参
加できる機会の他に、さらに遊技に参加できる機会を持
つことができるため、遊技の興趣をより一層高めること
ができる。
【0011】また、請求項3に記載の発明では、第1の
報知手段は、第1の操作手段を操作することにより、コ
ンピュータ手段が数値を選択できる状態であることを報
知する。つまり、その報知によって、遊技者は、自らの
操作によって、所定の利益を付与されるか否かを決定す
る遊技に参加できる状態にあることを知ることができ
る。
【0012】さらに、請求項4に記載の発明では、第2
の報知手段は、第2の操作手段を操作することにより、
コンピュータ手段が所定の図柄の種類を決定できる状態
であることを報知する。つまり、その報知によって、遊
技者は、自らの操作によって、付与される利益の種類を
決定する遊技に参加できる状態にあることを知ることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のパチンコ機の一実
施形態について図を参照して説明する。なお、以下の実
施形態では、本発明のパチンコ機として、第1種のパチ
ンコ機を代表に説明する。まず、本実施形態のパチンコ
機の主要構成について図1を参照して説明する。図1
は、本実施形態のパチンコ機を正面から見た説明図であ
る。
【0014】パチンコ機10には、内枠11が開閉可能
に備えられており、その内枠11には、金枠12が開閉
可能に取付けられており、さらに金枠12には、ガラス
枠26が開閉可能に取付けられている。ガラス枠26の
内部には、遊技盤13が設けられており、この遊技盤1
3の左方には、発射された遊技球を案内するガイドレー
ル14が設けられている。内枠11の右側には、ガラス
枠26開閉用の鍵を差し込む鍵穴15を備えた鍵穴飾り
16が設けられおり、内枠11の上方には、枠ランプ1
7が設けられている。
【0015】ガラス枠26の下には、前面板18が設け
られており、この前面板18の右側上部には、大当たり
特別乱数を選択する際に押す大当たり特別乱数選択スイ
ッチ90と、この大当たり特別乱数選択スイッチ90を
押すことができる状態にあることを点灯して報知する第
1報知LED91と、大当たり発生時に大当たり図柄を
選択する際に押す大当たり図柄乱数選択スイッチ92
と、この大当たり図柄乱数選択スイッチ92を押すこと
ができる状態にあることを点灯して報知する第2報知L
ED93とが設けられている。また、前面板18の左側
上部には、賞球が排出される上皿賞球排出口19が形成
されており、この上皿賞球排出口19の排出側には、そ
の上皿賞球排出口19から排出された賞球を溜めておく
ための上皿20が取り付けられている。上皿20の下方
には、その上皿20で収容しきれなくなった賞球を排出
するための下皿賞球排出口21が形成されており、この
下皿賞球排出口21の排出側には、その下皿賞球排出口
21から排出された賞球を溜めておくための下皿22が
設けられている。
【0016】下皿22の右方には、上皿20から供給さ
れた遊技球を遊技盤13へ発射する発射モータ(図4に
符号38で示す)を操作するための発射ハンドル23
が、回転可能に取付けられており、その発射ハンドル2
3には、発射操作を停止するための発射停止ボタン24
が設けられている。また、上皿20の右方には、上皿2
0に溜められた賞球を下皿22へ抜くための上皿球抜き
レバー25がスライド可能に取付けられている。さら
に、内枠11の左側には、プリペイドカードを挿入する
スリット27aを有するプリペイドカードユニット27
が設けられている。
【0017】次に、遊技盤13の主要構成についてそれ
を示す図2を参照して説明する。遊技盤13の略中央に
は、センターケース30が備えられている。センターケ
ース30には、それを正面から見た拡大説明図である図
3に示すように、天入賞口31と、3個のLED32
a,32b,32cからなる普通図柄表示装置32と、
この普通図柄表示装置32の作動される回数を表示する
4個のLEDからなる普通図柄記憶表示LED33と、
液晶表示で特別図柄34aを表示する特別図柄表示装置
34と、この特別図柄表示装置34の始動される回数を
表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶表示LED
35とが備えられている。図2に示すように、センター
ケース30の左右には、普通図柄表示装置32を作動さ
せるための普通図柄作動ゲート40,40が設けられて
いる。センターケース30の下方には、特別図柄表示装
置34を作動させる機能を有する第1種始動口41が設
けられており、この第1種始動口41の下方には普通図
柄表示装置32の停止図柄が当たり図柄となった場合に
開放される普通電動役物42が設けられている。開放さ
れた普通電動役物42は、第1種始動口41と同様に、
特別図柄表示装置34を作動開始させる機能を備えてい
る。普通電動役物42の下方には、特別図柄表示装置3
4の停止図柄が当たり図柄となった場合に作動する変動
入賞装置50が設けられている。
【0018】この変動入賞装置50には、当たりの発生
時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取り
付けられており、この大入賞口51の両側には、普通入
賞口52,52がそれぞれ設けられている。また、大入
賞口51の内部には、大入賞口51を連続して開放する
機能を有する特定領域53と、この特定領域53を通過
した遊技球を検出する役物連続作動スイッチ(図4に符
号55で示す)と、大入賞口51に入賞した遊技球の数
Pをカウントするカウントスイッチ(図4に符号54で
示す)とが設けられている。その他、遊技盤13には、
風車60,60と、普通入賞口61,61と、コーナー
飾りランプ62a,62aと、入賞時に点灯する入賞ラ
ンプ63と、球切れ時に点灯する球切れランプ64と、
サイド飾りランプ62b,62bと、入賞しなかった遊
技球をアウト球として回収するアウト口65とが設けら
れている。また、遊技盤13には、多くの釘28が打ち
込まれており、遊技盤13に発射された遊技球は、釘2
8間を乱舞しながら落下する。なお、本実施形態では、
大当たり特別乱数選択スイッチ90および大当たり図柄
乱数選択スイッチ92は、押しボタン式のスイッチであ
る。また、第1報知LED91および第2報知LED9
3は、1つ、または、複数のLEDを点灯、あるいは、
点滅する構成である。さらに、LEDに代えて蛍光体、
または、ELなどを用いることもできる。
【0019】次に、普通図柄表示装置32の表示態様に
ついて説明する。普通図柄表示装置32のLEDは、左
右の赤のLED32a,32cおよび中央の緑色のLE
D32bによって構成されており、遊技球が普通図柄作
動ゲート40を通過することによって表示を変動する。
その変動の態様には、○−−(−は消灯を示す)のよう
に左側のLED32aのみが点灯する場合と、○−○の
ように左右のLED32a,32cが点灯する場合と、
−−○のように右側のLED32cのみが点灯する場合
と、−●−のように中央のLED32bのみが点灯する
場合の4種類がある。本実施形態では、−●−がハズレ
普通図柄であり、それ以外の3種類が当たり普通図柄で
ある。また、普通図柄表示装置32、または、普通電動
役物42の作動中に遊技球が普通図柄作動ゲート40を
通過した場合は、最初の4個までが作動記憶となり、普
通図柄記憶表示LED33の点灯数でもって記憶数が表
示され、普通図柄が変動可能となると、その作動記憶に
基づいて変動が開始されるとともに、普通図柄記憶表示
LED33が1つ消灯される。
【0020】また、図3に示すように、特別図柄表示装
置34は、遊技球が第1種始動口41、または、開放し
た普通電動役物42に入賞した際に、0〜14の15種
類の図柄を3箇所に変動表示する。以下、図3において
左側に表示される図柄をA、中央に表示される図柄を
B、右側に表示される図柄をCと称する。そして、変動
開始後、所定の変動固定時間が経過すると、たとえば、
A・B・Cの順に変動が停止し、その停止図柄がA=B
=C、たとえば、図3に示すように、777になると大
当たりとなり、変動入賞装置50が作動して大入賞口5
1が開放される。
【0021】また、特別図柄表示装置34が作動中、ま
たは、大当たり状態の時に、遊技球が第1種始動口4
1、または、開放した普通電動役物42に入賞した場合
は、最初の4個までが始動記憶となり、特別図柄記憶表
示LED35によって記憶数が表示される。そして、特
別図柄が変動可能な状態になると、その始動記憶に基づ
いて変動が開始されるとともに、特別図柄記憶表示LE
D35が1つ消灯される。なお、本実施形態では、特別
図柄表示装置34は、液晶表示装置(LCD)によって
特別図柄を表示するが、7セグメント表示、ドット式表
示、CRT表示、プラズマディスプレイなどを用いるこ
ともできる。
【0022】次に、パチンコ機10の電気的構成につい
てそれをブロック図で示す図4を参照して説明する。パ
チンコ機10には、主制御基盤36が設けられており、
この主制御基盤36には、役物集中1基盤66が接続さ
れている。役物集中1基盤66には、特別図柄表示装置
34と、普通図柄表示装置32と、役物飾りLED62
と、判定図柄表示装置48とが接続されており、これら
装置およびLEDは、主制御基盤36から役物集中1基
盤66を介して出力される信号によって駆動または点灯
される。また、主制御基盤36には、役物集中2基盤6
7が接続されており、この役物集中2基盤67には、入
賞球検出スイッチ45と、第1種始動口41(図2参
照)に入賞した遊技球を検出する第1種始動口スイッチ
41aと、普通図柄作動ゲート40を通過する遊技球を
検出する普通図柄作動スイッチ40aと、大当たり特別
乱数選択スイッチ90と、6個払出検出スイッチ39
と、各種飾りLED(風車60、各種入賞口および普通
図柄作動ゲート40を飾るために設けられたLED)7
5と、第1報知LED91と、第2報知LED93と、
大当たり図柄乱数選択スイッチ92とが接続されてい
る。これら各スイッチから出力されたスイッチング信号
は、役物集中2基盤67を介して主制御基盤36へ出力
される。
【0023】役物集中2基盤67には、大入賞口集中基
盤68が接続されており、この大入賞口集中基盤68に
は、役物連続作動スイッチ55と、カウントスイッチ5
4と、普通電動役物開放ソレノイド77と、大入賞口開
放ソレノイド43とが接続されている。また、主制御基
盤36には、役物集中1基盤66、役物集中2基盤67
および大入賞口集中基盤68から送出された入賞および
大当たりに関する情報をパチンコホールの管理室などに
設けられたコンピュータへ送信するための遊技盤情報端
子57が接続されている。
【0024】さらに、主制御基盤36には、特別図柄表
示装置34、普通図柄表示装置32、判定図柄表示装置
48などの制御を行うCPU84と、このCPU84が
実行する制御プログラムや後述する各種テーブルが記憶
されたROM85と、CPU84が制御プログラムを実
行する際にROM85から読出された制御プログラムを
一時的に記憶するRAM86とが搭載されている。ま
た、主制御基盤36には、払出制御基盤37が接続され
ており、この払出制御基盤37には、発射ハンドル23
から出力される信号にしたがって発射モータ38を制御
する発射モータ制御装置81と、下皿22(図1参照)
が満杯になったことを検出する満杯検出スイッチ82
と、金枠12の開閉を検出する金枠検出スイッチ83
と、入賞球切りソレノイド46と、入賞時および大当た
り発生時などに効果音を再生するスピーカ79を駆動す
る上皿スピーカ用基盤78と、賞球払出モータ56a
と、賞球払出センサ56eとが接続されている。
【0025】さらに、払出制御基盤37には、外部接続
端子基盤69が接続されており、この外部接続端子基盤
69には、コーナー飾りランプ62a(図2参照)と、
サイド飾りランプ62bと、入賞ランプ63と、球切れ
スイッチ80と、球切れスイッチ80によって球切れが
検出された際に点灯する球切れランプ64と、プリペイ
ドカードユニット27と、主電源87とが接続されてい
る。また、払出制御基盤37には、主制御基盤36から
出力されるデータに従って入賞球切りソレノイド46お
よび賞球払出モータ56aなどを制御するCPU71
と、CPU71によって実行されるコンピュータプログ
ラムが格納されたROM72と、ROM72から読出さ
れたコンピュータプログラムや主制御基盤36から送出
されるデータを一時的に記憶するRAM73とが搭載さ
れている。なお、本実施形態では、主電源87としてA
C24Vが用いられる。
【0026】ここで、ROM85の記憶内容について、
それを示す図5および図6を参照して説明する。ROM
85には、図5(A)に示す普通図柄乱数テーブル85
aと、図5(B)に示す当たり普通図柄テーブル85b
とが記憶されている。普通図柄乱数テーブル85aは、
普通図柄の当たりかハズレかを決定するための0〜15
の計16コマの普通図柄乱数から構成されており、当た
り普通図柄テーブル85bは、普通図柄の当たりの場合
の停止図柄を選択するための0〜2の計3コマの乱数と
停止図柄とを対応付けて構成されている。また、ROM
85には、図5(C)に示す大当たり特別乱数テーブル
85cと、図5(D)に示す第2乱数テーブル85d
と、図5(E)に示すリーチ乱数テーブル85eとが記
憶されている。大当たり特別乱数テーブル85cは、大
当たりかハズレかハズレリーチかを決定するための0〜
224の計225コマの大当たり特別乱数から構成され
ており、第2乱数テーブル85dは、所定のタイミング
で大当たり特別乱数テーブル85cの大当たり特別乱数
を移行させるための0〜88の計89コマの第2乱数か
ら構成されている。また、リーチ乱数テーブル85e
は、リーチのパターンを決定するための0〜15の計1
6コマのリーチ乱数から構成されている。
【0027】さらに、ROM85には、図6(F)に示
すリーチパターンテーブル85fと、図6(G)に示す
大当たり図柄乱数テーブル85gと、図6(H)に示す
ハズレ特図乱数テーブル85hと、図6(I)に示す停
止図柄テーブル85iとが記憶されている。リーチパタ
ーンテーブル85fは、リーチ乱数テーブル85eから
選択されたリーチ乱数と各種リーチパターンとを対応付
けて構成されており、スーパーリーチ、ロングリーチ、
通常リーチの順に大当たりになる確率が低くなる。大当
たり図柄乱数テーブル85gは、大当たりの場合の停止
図柄を決定するための0〜14の計15コマの大当たり
図柄乱数と0〜14の停止図柄とを対応付けて構成され
ており、ハズレ特図乱数テーブル85hは、ハズレの場
合の図柄を決定するための0〜14の計15コマのハズ
レ特図乱数と停止図柄とが対応付けられて構成されてい
る。なお、全部は図示しないが、実際には、ハズレ特図
乱数テーブル85hは、特別図柄A・B・Cそれぞれの
停止図柄を決定するための3組のハズレ特図乱数テーブ
ルが記憶されている。停止図柄テーブル85iは、各種
リーチおよび通常停止ごとに停止図柄を記憶する記憶エ
リアを有しており、プログラムの初期設定(図7のステ
ップ(以下、Sと略す)12)時には、たとえば図6
(I)に示すような停止図柄が記憶される。また、割り
込み処理があるごとに、上記3組のハズレ特図乱数テー
ブルから停止図柄がそれぞれ選択され、その選択された
停止図柄は、その組み合わせの種類に対応するパターン
の記憶エリアに書込まれ、逐次停止図柄が更新される。
そのとき、3組のハズレ特図乱数テーブルからそれぞれ
選択された停止図柄が、大当たり図柄に隣接する図柄
(たとえば、大当たり図柄が「777」である場合の
「778」)である場合は、その停止図柄は、スパーリ
ーチの記憶エリアに書き込まれ、その他の停止図柄の場
合は、通常リーチおよびロングリーチの記憶エリアに交
互に書き込まれる。
【0028】なお、本実施形態では、大当たり発生時の
特別図柄の種類によって大当たりの発生する確率を変動
させる、いわゆる確変を実行するものとする。そして、
高確率状態では、大当たり特別乱数「7,59,10
1,157,193」のいずれかが選択された場合に大
当たりが発生し、低確率状態では、大当たり特別乱数
「7」が選択された場合に大当たりが発生するものとす
る。
【0029】次に、パチンコ機10の一連の動作につい
て、CPU84の処理内容を中心にして説明する。図7
は、CPU84によって実行される主な処理内容を示す
メインフローチャートである。最初に、パチンコホール
の者が、パチンコ機10の電源を立ち上げると、CPU
84は、電源投入時であると判定し(S10:Ye
s)、初期設定を行い(S12)、最初のルーチンを終
了する。そして、遊技者が、上皿20(図1)に遊技球
を入れると、その遊技球は、遊技球発射装置へ導かれ、
遊技者が、発射ハンドル23を回すと、発射モータ制御
装置81(図4)からモータ駆動信号が発射モータ38
へ出力され、この発射モータ38が駆動して遊技球が発
射される。この発射された遊技球は、ガイドレール14
に沿って遊技盤13内へ導かれ、その遊技盤13に打ち
込まれた釘28の間を乱舞しながら落ちて行く。
【0030】そして、遊技球が、普通図柄作動ゲート4
0(図2)を通過すると、その通過によって普通図柄作
動スイッチ40a(図4)がONし、このONによって
発生したスイッチング信号は、役物集中2基盤67から
主制御基盤36のCPU84に入力される(S14)。
続いて、CPU84は、そのスイッチング信号の入力に
基づいて普通図柄作動口処理を実行する(S20)。こ
こで、CPU84が実行する普通図柄作動口処理の流れ
について、それを示す図8のフローチャートを参照して
説明する。まず、CPU84は、上記スイッチング信号
の入力により、普通図柄作動スイッチ40aがONした
と判定し(S22:Yes)、普通図柄作動記憶数U1
が4未満であるか否かを判定する(S24)。
【0031】ここでは、初めて遊技球が普通図柄作動ゲ
ート40を通過しており、普通図柄作動記憶数U1=0
であるため、S26へ進み(S24:Yes)、RAM
86に格納されている普通図柄作動記憶数U1に「1」
を加算する。これで、U1=1となる。続いて、CPU
84は、ROM85に記憶されている普通図柄乱数テー
ブル85aから普通図柄乱数を1個選択し(S28)、
RAM86に格納する(S30)。続いて、CPU84
は、普通図柄表示装置32によって普通図柄を変動表示
する普通図柄変動処理を実行する(図7のS40)。
【0032】ここで、CPU84が実行する普通図柄変
動処理の流れについて、それを示す図9のフローチャー
トを参照して説明する。まず、CPU84は、普通図柄
表示装置32によって普通図柄が変動表示されているか
否かを判定するが(S42)、ここでは、初めて普通図
柄を変動表示するのでS44へ進み(S42:No)、
RAM86に記憶されている普通図柄作動記憶数U1が
1以上であるかを判定する。ここでは、上記S26にお
いて普通図柄作動記憶数U1=1となっているため、肯
定判定され(S44:Yes)、RAM86に記憶され
ている普通図柄作動記憶数U1から「1」を減算する
(S46)。
【0033】続いて、CPU84は、普通図柄表示装置
32によって普通図柄を変動表示する時間である変動固
定時間T1のカウントをスタートし(S48)、普通図
柄変動開始コマンドを普通図柄表示装置32へ出力する
(S50)。これによって、普通図柄が、前述の4種類
の表示態様で変動表示される。そして、CPU84は、
上記S30でRAM86に格納された普通図柄乱数が当
たりかハズレかを判定する(S52)。本実施形態で
は、上記判定は、普通図柄乱数が「4」〜「15」の場
合を当たりとし、「0」〜「3」の場合をハズレとして
行う。
【0034】続いて、CPU84は、当たりの場合は
(S52:Yes)、当たりフラグを立て(S54)、
1つの当たり普通図柄を当たり普通図柄乱数テーブル8
5b(図5(B))から選択する(S56)。この当た
り普通図柄は、図5(B)に示すように、3種類あり、
その中から1つの当たり普通図柄がランダムに選択され
る。また、ハズレの場合は(S52:No)、ハズレ普
通図柄を読出す(S58)。そして、CPU84は、S
42へ戻るが、すでにS50において普通図柄の変動表
示が実行されているため肯定判定され(S42:Ye
s)、変動固定時間T1がタイムアップしたことを検出
すると(S60:Yes)、変動表示中の普通図柄をS
56で選択した当たり普通図柄、または、S58で読出
したハズレ普通図柄に差し替え(S62)、普通図柄の
変動を停止させる普通図柄変動停止コマンドを普通図柄
表示装置32へ出力する(S64)。これにより、普通
図柄表示装置32は、S62で差し替えた普通図柄を表
示する。なお、本実施形態では、変動固定時間T1は、
25.0秒である。
【0035】次に、CPU84は、図7のステップ70
の普通電動役物処理を実行する。ここで、CPU84が
実行する普通電動役物処理の流れについて、それを示す
図10のフローチャートを参照して説明する。CPU8
4は、普通電動役物42を開放する普通電動役物開放ソ
レノイド77(図4)が作動中であるか否かを判定する
が(S72)、ここでは初めて普通電動役物77を開放
するためS74へ進み(S72:No)、当たりフラグ
が立っているか否かを判定する(S74)。続いて、C
PU84は、当たりフラグが立っていると判定すると
(S74:Yes)、普通電動役物42を開放している
時間を示す開放固定時間T2のカウントをスタートし
(S76)、普通電動役物開放ソレノイド77へ作動指
令コマンドを出力する(S78)。これにより、普通電
動役物開放ソレノイド77が作動し、普通電動役物42
が開放する。
【0036】そして、開放した普通電動役物42に遊技
球が入賞すると、入賞したことを示す入賞データが、主
制御基盤36から払出制御基盤37のCPU71へ送出
され、CPU71から賞球払出モータ56aへ駆動信号
が出力され、賞球払出モータ56aが駆動し、たとえば
6個の賞球が上皿賞球排出口19から上皿20へ排出さ
れる。そして、CPU84は、S72へ戻るが、S78
において既に普通電動役物開放ソレノイド77が作動し
ているため、S80へ進み(S72:Yes)、開放固
定時間T2のタイムアップを検出すると(S80:Ye
s)、作動停止指令コマンドを普通電動役物開放ソレノ
イド77へ出力する(S82)。これにより、普通電動
役物開放ソレノイド77の作動が停止し、普通電動役物
42が閉じる。なお、本実施形態では、開放固定時間T
2は0.6秒である。ところで、遊技中および入賞時な
どにおけるランプやLEDの点灯は、図7のS240の
ランプ・LED処理によって実行され、楽音の再生は、
S250の音声出力処理によって実行される。
【0037】次に、遊技球が第1種始動口41または普
通電動役物42(図2)に入賞した場合にCPU84が
実行する処理内容について図11ないし図16を参照し
て説明する。最初に、CPU84が図7のS90で実行
する特別図柄始動口処理の流れについて、それを示す図
11のフローチャートを参照して説明する。まず、遊技
球が第1種始動口41、または、普通電動役物42に入
賞すると、その入賞した遊技球を検出する第1種始動口
スイッチ41a(図4)がONし、CPU84は、その
ONを検出する(S92:Yes)。続いて、CPU8
4は、特別図柄始動記憶数U2が4未満であるか否かを
判定するが(S94)、ここでは、初めて遊技球が第1
種始動口41、または、普通電動役物42に入賞し、特
別図柄始動記憶数U2=0であるため、S96へ進み
(S94:Yes)、RAM86に記憶されている特別
図柄始動記憶数U2に「1」を加算する。これでU2=
1となる。続いて、CPU84は、図7のS100にお
いて特別図柄変動処理を実行する。
【0038】ここで、CPU84が実行する特別図柄変
動処理について、それを示す図12のフローチャートを
参照して説明する。CPU84は、特別図柄が変動中で
あるか否かを判定するが(S102)、ここではまだ変
動していないためS104へ進み(S102:No)、
特別図柄始動記憶数U2が「1」以上であるか否かを判
定する。ここでは図11のS96において特別図柄始動
記憶数U2=1になっているため、S106へ進み(S
104:Yes)、特別図柄始動記憶数U2から「1」
を減算する。続いて、CPU84は、高確率状態におけ
る大当たりの発生回数を示す変数mが「1」以上である
か否かを判定し(S108)、変数mが「1」以上であ
る場合には(S108:Yes)、高確率乱数テーブル
を設定し(S110)、変数mが「1」より小さい場合
には、つまり高確率状態になっていない場合には(S1
08:No)、低確率乱数テーブルを設定する(S11
2)。続いて、CPU84は、特別図柄変動開始コマン
ドを特別図柄表示装置34へ出力し(S114)、特別
図柄表示装置34が特別図柄A・B・Cの変動表示を開
始する。
【0039】ここで、CPU84が図7のS160で実
行する大当たり特別乱数選択処理の流れについて図13
および図16を参照して説明する。図13は、大当たり
特別乱数選択処理の流れを示すフローチャートであり、
図16は、特別図柄の変動開始タイミング、第1報知L
ED91の点灯タイミング、第2報知LED93の点灯
タイミング、大当たり特別乱数選択スイッチ90を押し
たタイミングおよび大当たり図柄乱数選択スイッチ92
を押したタイミングの関係を示すタイミングチャートで
ある。CPU84は、特別図柄の変動開始を検出すると
(S162:Yes、時間t1)、第1報知LED91
(図1)を点灯させる(S164)。続いて、CPU8
4は、遊技者によって大当たり特別乱数選択スイッチ9
0が押されたことを検出すると(S166:Yes、時
間t2)、大当たり特別乱数テーブル85c(図5
(C))の中から大当たり特別乱数を1つ選択する(S
168)。続いて、CPU84は、選択した大当たり特
別乱数をRAM86に一時的に格納し(S170)、第
1報知LED91を消灯する(S172)。つまり、大
当たり特別乱数を選択するタイミングをCPU任せでは
なく、遊技者が自ら行うスイッチング操作によって決定
することができるため、遊技者に遊技に参加している意
識を持たせることができる。
【0040】次に、CPU84が図7のS180で実行
する大当たり図柄乱数選択処理の流れについて、それを
示す図14のフローチャートを参照して説明する。CP
U84は、特別図柄の変動開始を検出すると(S18
2:Yes、時間t1)、第2報知LED93を点灯さ
せる(S184)。続いて、CPU84は、遊技者によ
って大当たり図柄乱数選択スイッチ92が押されたこと
を検出すると(S186:Yes、時間t3)、大当た
り図柄乱数テーブル85g(図6(G))の中から大当
たり図柄乱数をランダムに1つ選択し(S188)、そ
の選択した大当たり図柄乱数をRAM86に一時的に格
納する(S190)。続いて、CPU84は、第2報知
LEDを消灯する(S192)。つまり、大当たり図柄
乱数を選択するタイミングをCPU任せではなく、遊技
者が自ら行うスイッチング操作によって決定することが
できるため、遊技者に遊技に参加している意識を持たせ
ることができる。以上のように、特別図柄が変動を開始
すると、遊技者は、大当たり特別乱数および大当たり図
柄乱数を自らの操作によって選択することができる。
【0041】ここで、図12の特別図柄変動処理に戻
り、CPU84は、RAM86を参照し、上記S170
において大当たり特別乱数が格納されており、かつ、S
190において大当たり図柄乱数が格納されているか否
かを判定する(S116、S118)。つまり、遊技者
が、大当たり特別乱数選択スイッチ90および大当たり
図柄乱数選択スイッチ92を押したか否かを判定する。
ここで、大当たり特別乱数および大当たり図柄乱数が格
納されていると判定されない限り、次の処理へ移行せ
ず、特別図柄は変動を続けることになる。続いて、CP
U84は、大当たり特別乱数が格納されており、かつ、
大当たり図柄乱数が格納されていると判定すると(S1
16:Yes、S118:Yes)、大当たり図柄「7
77」の変動固定時間T3のカウントをスタートし(S
120)、上記S170で格納した大当たり特別乱数が
大当たりの特別乱数であるか否かを判定する(S12
2)。CPU84は、S110で高確率乱数テーブルが
設定されている場合は、格納した大当たり特別乱数が
「7,59,101,157,193」のいずれかであ
る場合に大当たりと判定し、S112で低確率乱数テー
ブルが設定されている場合は、格納した大当たり特別乱
数が「7」である場合にのみ大当たりと判定する。そし
て、CPU84は、大当たりである場合は(S122:
Yes)、大当たりの発生を示す大当たりフラグを立て
る(S124)。
【0042】続いて、CPU84は、上記S190で格
納した大当たり図柄乱数が、高確率状態への移行を決定
することを示す乱数(以下、確変決定乱数と称する)で
あるか否かを判定する(S126)。ここでは、大当た
り図柄乱数「3」「7」が確変決定乱数であるとし、大
当たり図柄乱数「7」が格納されているものとする。続
いて、CPU84は、確変決定乱数「7」であると判定
し(S126:Yes)、変数mを「2」に設定し(S
128)、大当たり図柄乱数テーブル85g(図6
(G))の中から大当たり図柄「777」を選択してR
AM86にセットする(S130)。続いて、CPU8
4は、第2乱数テーブル85d(図5(D))から第2
乱数をランダムに1つ選択し、その選択した第2乱数を
大当たり特別乱数テーブル85cに加算する(S13
4)。つまり、大当たり特別乱数テーブル85cに第2
乱数を加算することにより、大当たり特別乱数を移行
し、遊技者がタイミングを図った操作を行うことによ
り、所望の大当たり特別乱数を選択できないようにす
る。
【0043】続いて、CPU84は、リーチ乱数テーブ
ル85e(図5(E))からリーチ乱数を1つランダム
に選択し(S136)、リーチパターンテーブル85f
(図6(F))を参照し、選択したリーチ乱数に対応す
るリーチパターンを読出し、その読出したリーチパター
ンをRAM86にセットする。このとき、S120でカ
ウントをスタートした変動固定時間T3が経過してか
ら、特別図柄が停止動作に移り停止するまでに要する停
止動作用タイマがセットされる(S138)。続いて、
CPU84は、S102に戻り、特別図柄が変動中であ
るか否かを判定するが、S114で既に特別図柄が変動
されているため、S140へ進み(S102:Ye
s)、変動固定時間T3がタイムアップするまで待機す
る。そして、CPU84は、変動固定時間T3がタイム
アップすると(S140:Yes)、S138でセット
したリーチパターンおよび停止動作用タイマに基づいて
特別図柄の変動を停止し、S130でRAM86にセッ
トした大当たり図柄「777」を読み出して表示する図
柄停止処理を行う(S142)。
【0044】一方、CPU84は、S126において確
変決定乱数ではないと判定した場合は(S126:N
o)、大当たり図柄「777」および「333」以外の
大当たり図柄を大当たり図柄乱数テーブル85gから選
択してRAM86にセットする(S132)。また、C
PU84は、S122において大当たりではないと判定
した場合は(S122:No)、図13のS170で格
納した大当たり特別乱数が、ハズレリーチの対象となる
値であるか否かを判定する(S144)。ここでは、大
当たり特別乱数が「13,37,53,67,83,9
1,117,131,143,157,173,18
7,209,217」の中のいずれかである場合をハズ
レリーチとし、それら以外の値である場合を通常ハズレ
とする。そして、CPU84は、ハズレリーチであると
判定すると(S144:Yes)、リーチ乱数テーブル
85e(図5(E))から1つのリーチ乱数を選択し
(S146)、その選択したリーチ乱数に対応付けられ
ているリーチパターンをリーチパターンテーブル85f
(図6(F))から読出し、その読出したリーチパター
ンおよび停止動作用タイマをRAM86にセットする
(S148)。続いて、CPU84は、そのセットした
リーチパターンに対応する停止図柄を停止図柄テーブル
85i(図6(I))の記憶エリアの中から読出し、そ
の読出した停止図柄をRAM86にセットする(S15
0)。
【0045】また、CPU84は、S144において、
ハズレリーチではないと判定した場合は(S144:N
o)、通常停止パターンおよび停止動作用タイマをRA
M86にセットし(S152)、停止図柄テーブル85
iの通常停止に対応する記憶エリアから停止図柄を読出
し、その読出した停止図柄をRAM86にセットする
(S154)。そして、CPU84は、S140におい
て変動固定時間T3がタイムアップしたと判定すると
(S140:Yes)、RAM86に格納したリーチパ
ターン、または、通常停止パターン、停止図柄および停
止動作用タイマに基づいて図柄停止処理を行う(S14
2)。
【0046】以上のように、CPU84は、S104に
おいて特別図柄始動記憶数U2が「1」以上ではないと
判定するまで、S102〜S142を繰り返し、特別図
柄表示装置34により特別図柄の表示を行う。なお、各
種リーチおよび通常停止における変動開始から停止まで
の変動パターンについての詳細な説明は省略するが、変
動固定時間T3がタイムアップするまでは各種リーチお
よび通常停止は同一のパターンで変動する。本実施形態
では、変動開始時点で5秒という時間を変動固定時間T
3の初期値としてセットし、変動開始してから、1割り
込み2msとして、割り込み毎に2msずつ減算し、大
当たり特別乱数および大当たり図柄乱数が格納された時
点での残り時間をその場合の変動固定時間T3としてセ
ットする。ただし、残り時間は1秒を下限とし、それ以
上の減算は行わない。そして、変動固定時間T3が経過
すると、通常停止の場合は、セットされた停止動作用タ
イマに従って直ちに図柄停止に移行し、各種リーチの場
合は、大当たりを期待させるような特殊なパターンで図
柄表示しながら停止動作用タイマに従って最長20秒程
度の変動が行われる。
【0047】次に、CPU84が、大当たり発生時に図
7のS200で実行する大入賞口処理について、それを
示す図15のフローチャートを参照して説明する。CP
U84は、大当たりフラグが立っていると判定すると
(S202:Yes)、大入賞口51(図2)が開放中
であるか否かを判定する(S204)。ここでは、初め
て大入賞口51を開放するタイミングであり、まだ大入
賞口51は開放していないため、S206へ進み(S2
04:No)、遊技球が特別領域53を通過したことを
示す検出フラグをリセットし(S206)、大入賞口5
1の開放時間である大入賞口開放時間T5のカウントを
スタートし(S208)、大入賞口開放コマンドを大入
賞口開放ソレノイド43へ出力する(S210)。これ
により、大入賞口開放ソレノイド43が開作動し、大入
賞口51が開放する。続いて、CPU84は、大入賞口
51の開放回数をカウントするラウンドカウンタNを
「1」にセットし(S212)、大入賞口51への入賞
数をカウントする大入賞口入賞カウンタPをリセットす
る(S214)。
【0048】そして、CPU84は、S202へ戻る
が、大当たりフラグは立っており、大入賞口51は開放
中であるためS214へ進み(S204:Yes)、大
入賞口開放時間T5がタイムアップしたか否かを判定す
る。続いて、CPU84は、タイムアップしていない場
合は(S216:No)、大入賞口入賞カウンタPのカ
ウント数Pが「10」以上になったか否かを判定し(S
218)、「10」以上になっていない場合は(S21
8:No)、遊技球が特別領域53を通過して役物連続
作動スイッチ55がONしたか否かを判定する(S22
0)。続いて、CPU84は、役物連続作動スイッチ5
5がNしたと判定した場合は(S220:Yes)、検
出フラグを立て(S222)、S202へ戻り、S20
4〜S202を繰り返す。
【0049】そして、S216において大入賞口開放時
間T5がタイムアップしたと判定した場合(S216:
Yes)、あるいは、S218において大入賞口入賞カ
ウンタPのカウント数Pが「10」以上になったと判定
した場合は(S218:Yes)、大入賞口停止コマン
ドを大入賞口開放ソレノイド43へ出力する(S22
4)。これにより、大入賞口開放ソレノイド43が閉作
動し、大入賞口51が閉じる。つまり、大入賞口開放時
間内であっても、10個の遊技球が大入賞口51へ入賞
した場合は、大入賞口51を閉じる。続いて、CPU8
4は、検出フラグが立っていると判定した場合は(S2
26:Yes)、ラウンド数Nが「16」以上であるか
否かを判定し(S228)、「16」以上ではない場合
は(S228:No)、ラウンド数Nに「1」を加算す
る(S230)。
【0050】このように、CPU84は、S226にお
いて検出フラグが立っていないと判定し(S226:N
o)、あるいは、S228においてラウンド数Nが「1
6」以上であると判定するまで(S228:Yes)、
S202〜S230を繰り返し実行する。そして、CP
U84は、S226において検出フラグが立っていない
と判定し(S226:No)、あるいは、S228にお
いてラウンド数Nが「16」以上であると判定すると
(S228:Yes)、大当たりフラグをリセットし
(S232)、変数mから「1」を減算する(S23
4)。なお、本実施形態では、大入賞口開放時間T5は
約30秒である。また、大当たりの期間中は、特別図柄
表示装置34は新たな特別図柄の変動表示を行わず、そ
の代わりに、ラウンド数を示すラウンド数表示図柄や、
大当たりを盛り上げるためのラウンド数に応じた各種デ
モンストレーション図柄などを表示する。
【0051】以上のように、本実施形態のパチンコ機1
0を使用すれば、大当たりが発生するか否かを決定する
大当たり特別乱数をCPU84が、コンピュータプログ
ラムに従って自動的に選択してしまうのではなく、遊技
者が大当たり特別乱数選択スイッチ90を操作するタイ
ミングによって選択することができる。また、高確率状
態に移行するか否かの決定も、遊技者が大当たり図柄乱
数選択スイッチ92を操作するタイミングによって行う
ことができる。つまり、遊技者は、大当たりが発生する
か否かについて、自らのスイッチング操作によって関与
することができるため、従来のように、ただハンドルを
握って大当たりの発生を待つような単調な遊技を解消し
て興趣を高めることができる。しかも、遊技者の操作自
体は、CPU84が大当たり特別乱数を選択するタイミ
ングとなるだけであり、大当たり特別乱数自体は、CP
U84がランダムに選択するため、遊技者の操作タイミ
ングが大当たりの決定に直結しないようにできる。ま
た、大当たりが発生した場合に、大当たり特別乱数に第
2乱数が加算されるため、遊技者が操作タイミングを計
算して大当たりを発生させることができないようにする
ことができる。
【0052】なお、上記実施形態では、特別図柄の変動
が開始されたタイミングで、大当たり特別乱数および大
当たり図柄乱数の両者を続けて選択する構成を説明した
が、大当たり特別乱数を選択した結果、大当たりが発生
した場合にのみ大当たり図柄乱数を選択できるように構
成することもできる。また、上記実施形態では、大当た
り特別乱数選択スイッチ90を押すことができる期間
を、特別図柄の変動が開始されてからに設定したが、特
別図柄が変動開始されるよりも前、たとえば、遊技球が
第1種始動口スイッチ41aを通過した作動契機成立状
態で操作可能とし、選択された乱数を格納しておき、特
別図柄の変動開始に伴って大当たり判定・大当たり図柄
選択を実行するようにしてもよい。さらに、上記実施形
態では、大当たり図柄の種類に応じて遊技者に付与され
る利益の内容として、確変を代表に説明したが、特別図
柄の変動固定時間の短縮、いわゆる時短の決定、普通図
柄の当たり確率、普通電動役物に係る入賞口の開放時間
など、間接的に次の大当たり発生をサポートする内容
や、大当たり時のラウンド数、1ラウンドあたりの許容
入賞球数など、大当たりにおいて付与される利益の内容
に設定することもできる。また、上記実施形態では、第
2乱数を加算したが、第2乱数を減算する処理でもよ
い。さらに、第2乱数の加減算は、ハズレとなった場合
に行ってもよいし、第2乱数を加減算する時間をカウン
トする専用タイマを設け、そのタイマがタイムアップし
たタイミングで第2乱数を加減算する処理でもよい。
【0053】ところで、第1種始動口スイッチ41aが
本発明の遊技球検出手段に対応し、特別図柄表示装置3
4が図柄表示手段に対応し、CPU84がコンピュータ
手段に対応する。また、大当たり特別乱数選択スイッチ
90が請求項1に記載の第1の操作手段に対応し、大当
たり図柄乱数選択スイッチ92が請求項2に記載の第2
の操作手段に対応する。さらに、第1報知LED91が
請求項3に記載の第1の報知手段に対応し、第2報知L
ED93が請求項4に記載の第2の報知LEDに対応す
る。そして、CPU84が実行する図13のS166お
よびS168が、請求項1に記載のコンピュータ手段と
して機能し、図14のS186およびS188が、請求
項2に記載のコンピュータ手段として機能する。
【0054】
【発明の効果】以述のように本発明によれば、遊技者に
所定の利益が付与されるか否かの決定に関与する操作を
遊技者に行わせることにより、遊技の単調化を解消し、
遊技の興趣を高めることができ、かつ、特定の遊技者の
特殊技術による利益の差が生まれないパチンコ機を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のパチンコ機を正面から見た説
明図である。
【図2】遊技盤13の主要構成を示す説明図である。
【図3】図2に示す遊技盤13に備えられたセンターケ
ース30を正面から見た拡大説明図である。
【図4】図1に示すパチンコ機10の電気的構成をブロ
ックで示す説明図である。
【図5】図5はROM85の記憶内容を示す説明図であ
り、図5(A)は普通図柄乱数テーブル85aの説明図
であり、図5(B)は当たり普通図柄乱数テーブル85
bの説明図であり、図5(C)は大当たり特別乱数テー
ブル85cの説明図であり、図5(D)は第2乱数テー
ブル85dの説明図であり、図5(E)はリーチ乱数テ
ーブル85eの説明図である。
【図6】図6はROM85の記憶内容を示す説明図であ
り、図6(F)はリーチパターンテーブル85fの説明
図であり、図6(G)は大当たり図柄乱数テーブル85
gの説明図であり、図6(H)はハズレ特図乱数テーブ
ル85hの説明図であり、図6(I)は停止図柄テーブ
ル85iの説明図である。
【図7】CPU84が実行する主な処理内容を示すメイ
ンフローチャートである。
【図8】CPU84が図7のステップ20において実行
する普通図柄作動口処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図9】CPU84が図7のステップ40において実行
する普通図柄変動処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図10】CPU84が図7のステップ70において実
行する普通電動役物処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図11】CPU84が図7のステップ90において実
行する特別図柄始動口処理の流れを示すフローチャート
である。
【図12】CPU84が図7のステップ100において
実行する特別図柄変動処理の流れを示すフローチャート
である。
【図13】CPU84が図7のステップ160において
実行する大当たり特別乱数選択処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図14】CPU84が図7のステップ180において
実行する大当たり図柄乱数選択処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図15】CPU84が図7のステップ200で実行す
る大入賞口処理の流れを示すフローチャートである。
【図16】特別図柄の変動開始タイミング、第1報知L
ED91の点灯タイミング、第2報知LED93の点灯
タイミング、大当たり特別乱数選択スイッチ90を押し
たタイミングおよび大当たり図柄乱数選択スイッチ92
を押したタイミングの関係を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
10 パチンコ機 32 普通図柄表示装置 34 特別図柄表示装置(図柄表示手段) 41 第1種始動口 41a 第1種始動口スイッチ(遊技球検出手段) 42 普通電動役物 50 変動入賞装置 51 大入賞口 84 CPU(コンピュータ手段) 85 ROM 90 大当たり特別乱数選択スイッチ(第1の操作
手段) 91 第1報知LED(第1の報知手段) 92 大当たり図柄乱数選択スイッチ(第2の操作
手段) 93 第2報知LED(第2の報知手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球を検出する遊技球検出手段と、 この遊技球検出手段によって記遊技球が検出されたこと
    を条件に図柄を変動表示する図柄表示手段と、 コンピュータ手段とが備えられており、 前記コンピュータ手段が、複数の数値の中からランダム
    に選択した数値が所定の数値である場合に、前記変動表
    示する図柄を所定の図柄で停止させ、遊技者に所定の利
    益を付与可能な遊技状態になるパチンコ機において、 前記遊技者が操作する第1の操作手段が備えられてお
    り、 前記コンピュータ手段は、前記第1の操作手段が操作さ
    れたタイミングで前記数値を選択することを特徴とする
    パチンコ機。
  2. 【請求項2】 遊技球を検出する遊技球検出手段と、 この遊技球検出手段によって前記遊技球が検出されたこ
    とを条件に図柄を変動表示する図柄表示手段と、 コンピュータ手段とが備えられており、 前記コンピュータ手段が、複数の数値の中からランダム
    に選択した数値が所定の数値である場合に、前記変動表
    示する図柄を所定の図柄で停止させ、遊技者に所定の利
    益を付与可能な遊技状態になるパチンコ機において、 前記所定の図柄の種類によって、前記遊技者に付与され
    る利益の内容が異なっており、 遊技者が操作する第2の操作手段が備えられており、 前記コンピュータ手段は、 前記第2の操作手段が操作されたタイミングで前記所定
    の図柄の種類を決定することを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記第1の操作手段を操作することによ
    り、前記コンピュータ手段が前記数値を選択できる状態
    であることを報知する第1の報知手段が備えられたこと
    を特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記第2の操作手段を操作することによ
    り、前記コンピュータ手段が前記所定の図柄の種類を決
    定できる状態であることを報知する第2の報知手段が備
    えられたことを特徴とする請求項2に記載のパチンコ
    機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002263315A (ja) * 2001-03-13 2002-09-17 Samii Kk 弾球遊技機
JP2012034897A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Takao Co Ltd 弾球遊技機

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