JP2000140072A - 投薬カレンダー - Google Patents

投薬カレンダー

Info

Publication number
JP2000140072A
JP2000140072A JP10361836A JP36183698A JP2000140072A JP 2000140072 A JP2000140072 A JP 2000140072A JP 10361836 A JP10361836 A JP 10361836A JP 36183698 A JP36183698 A JP 36183698A JP 2000140072 A JP2000140072 A JP 2000140072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medication
medicine
calendar
medicine storage
storage section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10361836A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kanai
秀樹 金井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10361836A priority Critical patent/JP2000140072A/ja
Publication of JP2000140072A publication Critical patent/JP2000140072A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、目の不自由な人、文字の認識がで
きないほど視力の低下した人、痴呆の始まり等で文字の
認識ができない人等が、薬を間違いなく服用、使用する
ための投薬カレンダーに関するものである。 【解決手段】 投薬カレンダーにおいて、薬を収納する
ために設けられた薬収納部2、又はその薬収納部を保持
する台紙1等の任意の部分の色4を、投薬時間帯別並び
に用途別に任意の色に、例えば朝は緑、昼は赤、夕は
青、寝る前は黒、とんぷく薬は黄、外用薬は茶等に色分
けし投薬カレンダーを形成する。又、投薬カレンダーに
おいて、薬を収納するために設けられた薬収納部、又は
その薬収納部を保持する台紙等が、投薬時間帯別並びに
用途別に指先等の触感のみで識別できる表面又は、材質
で投薬カレンダーを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、目の不自由な人、文
字の認識の程度の低い人等が、薬を間違いなく服用、使
用するための投薬カレンダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、投薬カレンダーは、曜日と朝、
昼、夕、寝る前等の服用時間帯等が文字で表示されてい
るだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、特に投薬
カレンダーを必要とするような高齢者に多い、目の不自
由な人や、視力の低下している人、痴呆の始まり等の文
字認識程度の低い人等には、折角、投薬カレンダーで服
用時毎に薬を薬収納部に分けても服用時の薬収納部の識
別が難かしいという問題があり、結局、介護者がその都
度薬を渡さざるをなかった。本発明は、目の不自由な人
や文字認識程度の低い人でも、色や触感で服用時の薬の
入った薬収納部を識別しやすくし、薬の飲み間違いによ
る薬害を無くし、又、少しでも介護者の負担を軽くする
投薬カレンダーを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】投薬カレンダーにおい
て、薬を収納するために設けられた薬収納部、又はその
薬収納部を保持する台紙等の任意の部分の色を、投薬時
間帯別並びに用途別に任意の色に、例えば朝は緑、昼は
赤、夕は青、寝る前は黒、とんぷく薬は黄、外用薬は茶
等に色分けし投薬カレンダーを形成する。又、投薬カレ
ンダーにおいて、薬を収納するために設けられた薬収納
部、又はその薬収納部を保持する台紙等が、投薬時間帯
別並びに用途別に指先等の触感のみで識別できる表面又
は、材質で投薬カレンダーを形成する。又、投薬カレン
ダーにおいて、薬を収納するために設けられた薬収納
部、又はその薬収納部を保持する台紙等の任意の位置
に、投薬時間帯別並びに用途別に別々の、又は異なる個
数や形状の指先等の触感のみで識別できる凸部、又は凹
部や穴を設け投薬カレンダーを形成する。
【0005】
【作用】前記のように構成された投薬カレンダーの薬収
納部の中に服用時毎、用途別毎の薬を分けて収納し、壁
等の見易い、手に触れやすい高さに保持しておく。投薬
時間帯別並びに用途別に色分けした投薬カレンダーで
は、文字の認識の程度の低い人や、文字ははっきり見え
ないが色の識別はできる程度に視力の低下した人でも投
薬時間帯別並びに用途別の薬の入っている薬収納部を識
別することが可能である。又、投薬時間帯別並びに用途
別に材質を変えたり、突起物を設けた投薬カレンダーで
は指先等の触感で投薬時間帯別並びに用途別の薬の入っ
ている薬収納部を識別することが可能である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を述べる。投薬カレン
ダーにおいて、薬を収納するために設けられた薬収納
部、又はその薬収納部を保持する台紙等の任意の部分の
色を、投薬時間帯別並びに用途別に任意の色に、例えば
朝は緑、昼は赤、夕は青、寝る前は黒、とんぷく薬は
黄、外用薬は茶等に色分けし投薬カレンダーを形成す
る。実際、患者に数年前より作成したものを配布し使用
しているが、薬収納部は柔らかい素材でポケット状に形
成し、深さも6cm前後が薬がこぼれず、又、取り出し
やすい。又、台紙を色分けした投薬カレンダーが薬収納
部の識別はしやすいようである。色分けは、表示文字そ
の物の色を変えるという方法もある。又、表示文字をラ
ベル等の貼付で設ける場合などはラベルの色分けをする
という方法もある。又、投薬カレンダーにおいて、薬を
収納するために設けられた薬収納部、又はその薬収納部
を保持する台紙等が、投薬時間帯別並びに用途別に指先
等の触感のみで識別できる表面又は、材質で投薬カレン
ダーを形成する。又、投薬カレンダーにおいて、薬を収
納するために設けられた薬収納部、又はその薬収納部を
保持する台紙等の任意の位置に、投薬時間帯別並びに用
途別に別々の、又は異なる個数の指先等の触感のみで識
別できる凸部、又は凹部や穴を設け投薬カレンダーを形
成する。例えば朝は突起物無し、昼は突起物1個、昼は
2個、夕は3個、寝る前は細長い突起物を設けるなど指
先等の触感だけで識別できるようにする。表示文字をラ
ベル等の貼付によって設けている場合などは、ラベルの
表面に突起物を設ける方法や、ラベルそのものの触感を
変えていく方法も考えられる。又、文字表示と関係な
く、色や材質、触感の異なるラベルを貼付し、薬収納部
の識別ができるようにする方法もある。このように形成
した投薬カレンダーを壁等の見易い、手に触れやすい位
置に保持し、夫々の薬収納部に投薬時間帯別並びに用途
別の薬を収納し、服用毎、使用時毎に薬収納部から必要
な薬を取り出し服用、使用する。
【0007】
【発明の効果】従来の投薬は服用法別、使用法別に薬袋
にまとめて入れら投薬されており、特に高齢者にとって
は何種類もの薬が投薬された場合、その都度、薬袋から
必要な薬を取り出して服用することは、かなり困難な行
為であった。そのため、つい服薬を忘れたり、面倒で飲
まなかったり、間違えて服用したりと問題も多かった。
それを解決するために、服用時点別に分けて収納できる
投薬カレンダーが提供されてきた。しかし、曜日と服用
時点が文字で表示されているだけである。本来一番こう
いった投薬カレンダー等の手助けの必要な高齢者には、
文字を識別しにくいほど視力の低下した人や、目の不自
由な人も多く、また、痴呆の始まりで文字認識力が弱く
なっている人も多い。折角、服用時点別にカレンダーに
分けても、これらの人には服用時点の薬収納部の識別が
難しかった。そこで、文字を識別しにくいほど視力の低
下した人で色の識別が可能な人や、痴呆の始まり等で文
字の識別は難しいが色の識別ができる人には、本発明の
色分けした投薬カレンダーに薬を収納しておくことによ
って面倒臭い、分からないことによる飲み忘れや、服用
時の間違いをかなり減らすことができる。又、文字を識
別できる人でも、介護者でも薬を薬収納部に分けて入れ
る時文字だけでなく、色でも認識できるため、間違いな
く、入れやすくなる。又、高齢者に投薬がなされる場
合、何種類かの薬を服薬時点毎に一包化しその包装剤に
色を付けて、誤飲を防ごうとしている調剤薬局もあり、
その色と投薬カレンダーの色分けに整合性を持たせるこ
とができれば、患者、家族、介護者共に識別しやすく、
間違いが少なくなる。又、奇麗な色で色分けすることに
よって、パッチワークの壁掛のように見え、単色に文字
だけの投薬カレンダーにない部屋を明るくする効果と、
目立つために投薬カレンダーの認識、ついては薬に対す
る認識も高まり、飲み忘れを減らすことができる。又、
視力が低下し色も識別できない人には、表面の感触や凸
部、又は凹部や穴の数や形状によって分けた投薬カレン
ダーを用い、投薬カレンダーの保持位置と服用時、使用
時の薬収納部を認識させ、薬を間違いなく選択させるこ
とが可能となる。これらの効果により、患者の服薬を自
立させることができ、家族や介護者の負担を軽減するこ
とができ、飲み忘れによる病状の不安定化、悪化、又、
飲み間違いによる副作用の発生を防ぐことができ、医療
費の軽減にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図面1】本発明の実施例の正面図
【図面2】本発明の実施例の正面図
【図面3】本発明の実施例の正面図
【図面4】本発明の実施例の正面図
【図面5】本発明の実施例の断面図
【符合の説明】
1 台紙 2 薬収納部ポケット 3 紐 4 色分けした台紙の部分 5 色分けした薬収納部のポケット 6 色分けした文字表示ラベル 7 凸部 8 薬収納部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投薬カレンダーにおいて、薬を収納するた
    めに設けられた薬収納部、又はその薬収納部を保持する
    台紙等の任意の部分の色を、投薬時間帯別並びに用途別
    に任意の色に色分けしたことを特徴とする投薬カレンダ
    ー。
  2. 【請求項2】投薬カレンダーにおいて、薬を収納するた
    めに設けられた薬収納部、又はその薬収納部を保持する
    台紙等が、投薬時間帯別並びに用途別に指先等の触感の
    みで識別できる表面又は、材質で製造された投薬カレン
    ダー。
  3. 【請求項3】投薬カレンダーにおいて、薬を収納するた
    めに設けられた薬収納部、又はその薬収納部を保持する
    台紙等の任意の位置に、投薬時間帯別並びに用途別に別
    々の、又は異なる個数や形状の指先等の触感のみで識別
    できる凸部、又は凹部や穴を設けたことを特徴とする投
    薬カレンダー。
JP10361836A 1998-11-13 1998-11-13 投薬カレンダー Pending JP2000140072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10361836A JP2000140072A (ja) 1998-11-13 1998-11-13 投薬カレンダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10361836A JP2000140072A (ja) 1998-11-13 1998-11-13 投薬カレンダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000140072A true JP2000140072A (ja) 2000-05-23

Family

ID=18475024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10361836A Pending JP2000140072A (ja) 1998-11-13 1998-11-13 投薬カレンダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000140072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005271974A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Mochida Pharmaceut Co Ltd スティック型包装体
JP6229866B1 (ja) * 2017-03-27 2017-11-15 精司 名久井 薬カレンダー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005271974A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Mochida Pharmaceut Co Ltd スティック型包装体
JP6229866B1 (ja) * 2017-03-27 2017-11-15 精司 名久井 薬カレンダー
JP2018161454A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 精司 名久井 薬カレンダー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6951353B2 (en) Medication record system and dispenser
US4895257A (en) Container system for dispensing pharmaceutical prescription to visually or medically impaired users
US5011032A (en) Patient dosage regimen compliance bottle cap
CA2486361C (en) Medication packaging and labeling system
US4883180A (en) Color coded medicine caps and labels for daily dosage
US20060097516A1 (en) Medication record system and method
US5031937A (en) Pictorial guidance/reminder system for medication
US9775779B2 (en) Prescription bottle cap assembly and medication management system
US20050110268A1 (en) Personalized medication card
JP2000140072A (ja) 投薬カレンダー
US4230226A (en) Emergency prescription kit for travelers
JP3165642B2 (ja) 薬剤等の収納容器
JP3094377U (ja) 投薬カレンダー
JPH0329661A (ja) 薬容器
JP2003002361A (ja) 薬包及び薬包帯
CN210963106U (zh) 一种用于提醒患者按时按量服药的标签
JP2004314621A (ja) くすり服用済みチェックの広告欄つきシール台紙
JP3121523U (ja) 服用時別薬袋
CN210722140U (zh) 用药标签
JPH10248905A (ja) 錠剤シート及び薬剤カプセル
JP3136847U (ja) 薬の仕分け袋
KR200255738Y1 (ko) 조제약 복용 보조 상자
JPH0335338Y2 (ja)
JP3018799U (ja) 医療用薬剤の収納容器
WO2002094579A1 (en) Medication record system and dispenser