JP3121523U - 服用時別薬袋 - Google Patents

Abstract

【課題】病院等から処方された複数種の薬剤の飲み忘れ、飲み間違いを解決するため、服用時毎１回分に小分けし、本人だけでなく誰にでも服用の確認が出来る薬袋を提供する。
【解決手段】袋表面に「朝食後」「昼食後」「夕食後」等、服用時毎に予め色別の表示をする。必要な薬袋に服用する１日分の薬剤を１回分毎に分けて収納し、常備もしくは携帯し服用する。
【選択図】 図１

Description

本考案は、病院等から処方された複数種の薬剤を、服用１回分毎に分けておくことで、飲み忘れ、飲み間違いを防止するための薬袋に関するものである。

従来病院等から処方された薬剤は、薬袋に服用期間に応じた量、種類を一纏めにして渡されるのが一般的であり、それらをその都度、指示に沿って薬袋より直接取り出し、定められた時間に服用する。
なし

病院等から処方される薬剤は、必要に応じた量、複数種の薬剤が混在して収納されているため、飲み忘れたり、あるいは服用量や服用時を間違えてしまう場合がある。

ポリ袋やプラスッチック製の仕分けケースは１日分、１週間分のものが多く、携帯しにくい大きさであるため手軽さに欠ける。

上記のような課題を解決するため、薬袋表面に服用時毎に「朝食後」「昼食後」「夕食後」等、予め色別の表示をし、服用する１日分の薬を１回分毎に分けて収納するものである。ポケットサイズで、在宅時だけでなく外出時もそのまま携行し、飲み忘れや飲み間違いを防止することが出来る。

紙製で軽く、その日のその時に必要な分の薬剤だけを分けることが出来るため携帯しやすく、頓服や短期間の服用等でも、気軽に使用することが出来る。

服用時毎に予め色別の表示がされているので、複数種の薬剤を各服用時の１回分毎に分けて収納することによって、定められた時間に規定量を正しく服用することができる。又本人だけでなく、誰にでも容易に服用の援助ができ、携帯が容易なため、飲み忘れや飲み間違えを防止することが出来る。

図１に示す表示２には、「朝食後」「昼食後」「夕食後」等、薬剤の服用時毎に予め色別の表示がされている。必要とする薬袋に服用する１回分の薬剤を入れ、常備もしくは携帯し服用する。表示３、４には、必要に応じて服用月日、氏名を記入する。色別になっている為服用時がより明確になり、本人だけでなく、誰でも容易にチェックすることが出来、飲み忘れ、飲み間違いを防止する。

服用に援助が必要な高齢者や幼児に目が行き届かない際、服用の確認が困難である。飲み忘れ、飲み間違いを防止する為、事前に必要とする薬袋に１回分の薬剤を入れ、常備もしくは携帯する。

本考案の正面図

符号の説明

１ 薬袋本体
２ 服用時間帯
３ 月日欄
４ 氏名欄

Claims (1)

1. 複数種類の服用薬を１日の内で服用条件に合わせた１回分毎に区別のできる小分け薬袋に関し、服用条件毎に予め服用時別の表示を色別に行い、ベロ付封筒状で封入後に蓋のできる形状をした紙製素材とし、１回分の薬を入れる程度で持ち運びに適した小型サイズの服用時別薬袋。

Images