JP3159817U - 飲み忘れ防止薬ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】安価で簡単に製作できると共に、ご本人は勿論、看護師さんや家族の方が、容易確実に各回分の薬をセットすることができ、しかもいつでも早めの確認を一目瞭然に示し、服薬の安全性をさらに向上させることができる飲み忘れ防止薬ケースを提供する。【解決手段】複数個の薬入れポケットを表側の上から下に掛けて段設し、各薬入れポケットの上端にジッパーを設けその左右開閉手段としてダブルファスナーを設けてなることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、医療機関で処方された複数の薬を服用の時間帯毎、日毎、数日分毎に分けて入れ正確に服用することができ、しかもこの仕訳入れ作業と取り出したり作業を簡単かつ正確に行い、その各作業の完了と同時にその表示(飲んだ表示、まだ飲んでない表示)を自動的に表示することができるファイル状、袋状の或いは定期券入れ状などの飲み忘れ防止薬ケースに関するものである。
医療機関から投与されたおくすりは、処方どおりに所定のタイミングで正確に服用して十分な薬効を得ることが慣用である。
しかし飲み忘れなどにより、薬が処方どおりに服用しなければ十分な薬効が発揮されないばかりか副作用を惹起するおそれもある。
<現状>
処方された薬の種類が少なければ、一般的には服用ミスはあり得ないように思われがちであるが、その用法は1日一回朝だけのもの、朝夕だけのもの、毎食後に服用すべきものなど、薬を服用すべき時間帯は様々であり、特に高齢者が生活習慣病で他の病気を併発している場合には、一度に処方される薬の種類が10種類を超えるケースは決して少なくはなく、しかも朝昼夕と1回の服用時に組合わされる薬が全て異なることも珍しくない。
また、旅行などで薬を持ち出すような場合、所要の服用時間帯に対してどれだけ薬を準備すればよいかというのを判断するのも煩雑であり、持ち出した薬が足りなくなって正確な服用ができなくなるというようなケースもある。
このような複雑多義に渡る処方投薬の現状のなかで、患者さんが複数の薬を正確に服用することが甚だ困難であり、薬の飲み忘れは誰しもが多く経験しておられる。
この薬の飲み忘れは、場合によっては前述のように治療の延滞や、副作用などによる病状の悪化に繋がる。
薬の飲み忘れは、看護師さんや家族の協力により減少するものの、うっかり忘れが後を絶たない。
この防止策として、音や振動などの刺激を患者さんに与えて、薬の飲み時間を合図することが成されているが、対象者が限られ且つ費用が嵩むなどの問題がある。また看護師さんや家族の方が傍で付きっきりで飲ませることには、限界がある。
<特許文献での紹介例>
特許文献1と特許文献2では、薬を正確に服用できるように、薬を服用すべき時間帯ごとに薬を小分けしておくための容器やカレンダーが提案されている。これは例えば短い旅行に出かける場合など、数日分の薬だけを持ち出すような場合には決して使い勝手がよいものとはいえない。
特許文献3では、薬の仕分け袋が提案されている。これは、服用時間帯1回ごとの薬を収容する「小分け袋」と、1日分の小分け袋のセットをまとめて収容する大きな「日分け袋」を備え、「日分け袋」は、所定の日数分を「まとめて大袋」に収容するものであり、前記小分け袋は、朝だけ、朝夕、毎食後等の服用パターン別に分けて収容するものとしてあって、各小分け袋に、服用パターン、服用する曜日の表示をしている。
これは複数の「小分け袋」と「日分け袋」と「まとめて大袋」は各々分離しているため、薬の仕分けが煩雑であり、「日分け袋」から当該飲用薬の「小分け袋」を探し出すことも非常に煩雑である。ましてや飲み終わったか否かを把握するには到底至難の業となる。
特開2003−180798号公報 特開2002−291848号公報 実用新案登録第3136847号
本考案は、医療機関で処方された複数の薬を、ご本人は勿論、看護師さんや家族の方が、容易確実に服用の時間帯毎、日毎、数日分毎等に分けて入れることができ、しかもこの仕訳入れ作業と取り出したり作業を簡単かつ正確に行い、その各作業の完了と同時にその表示(飲んだ表示、まだ飲んでない表示)を自動的に一目瞭然に表示することができ、早めの確認で正確な服用を可能にして服薬の安全性をさらに向上させることができるファイル状、袋状の或いは定期券入れ状などの飲み忘れ防止薬ケースを提供するものである。
本考案は上記課題を満足するものでありその特徴とするところは、次の(1)〜(2)にある。
(1)ケース本体の表側の上から下に掛けて複数個の薬入れポケットを段設し、各薬入れポケットの上端にジッパーを設けその左右開閉手段としてダブルファスナーを設けてなることを特徴とする飲み忘れ防止薬ケース。
(2)前記飲み忘れ防止薬ケースの裏側に薬局からの投薬ケース等を入れるポケットを設けたことを特徴とする前記(1)に記載の飲み忘れ防止薬ケース。
本考案の飲み忘れ防止薬ケースは、安価で簡単に製作できると共に、ご本人は勿論、看護師さんや家族の方が、ジッパーをダブルファスナーによる簡単な開閉操作で、各服用の時間帯毎、日毎、数日分毎等に服用すべき薬を纏めて収容できると同時に、ダブルファスナーの位置により当該ポケットの薬が飲んだか飲んでないかを一目瞭然に表示するから、誰でも、いつでも早めの確認をすることができて、薬の誤用、重複服用、飲み忘れを確実に未然に防止することができる。このため服薬の安全性を確保できるとともに充分な薬効を期すことができるものである。
考案を実施するための最良の形態は、次の実施例により詳細に説明する、
図1は、本考案の実施例1の飲み忘れ防止薬ケースFの表面を示す正面説明図である。
図1の(1)において、飲み忘れ防止薬ケース本体Fは黄色にし、内部に朝に飲む薬を入れるポケット101と、昼に飲む薬を入れるポケット102と、夜に飲む薬を入れるポケット103と、寝る前に飲む薬を入れるポケット104を表側の上から下に掛けて少しずつラップさせて段設し、各ポケット毎に飲むタイミングを色別で着色表示してある。
各ポケットにはその日の分の朝、昼、夜(夕)、寝前別に入れるか、又は数日分の朝、昼、夜(夕)、寝前別を纏めて入れることができる。
各薬入れポケット101〜104は上端から薬の出し入れをするもので上端にジッパー201〜204を設け、その左右開閉手段として左右色違いで着色したダブルファスナー201a,201b〜204a,204bを設けてなる。ファスナー201a〜204aは青色にしファスナー201b〜204bは赤色にしてある。
図1の(2)において、前記飲み忘れ防止薬ケースFの裏側には、薬局からの投薬ケース301を入れるポケット300を設けた。
図1の(1)と(2)において、400は本飲み忘れ防止薬ケースFを壁などに掛ける取っ手である。
この実施例1の飲み忘れ防止薬ケースの使用方法例を次に紹介する。
<その日の分の朝、昼、夜(夕)、寝前別に各ポケットに入れる例>
1.図1(1)に示すように、当日分の朝、昼、夜、寝る前の当該飲み薬を事前に当該ポケット101〜104にいれてダブルファスナー201a,201b〜204a,204bを例えば図に向かって左端に位置させて各ジッパー201〜204を閉めておく。
2.当日分の朝に飲む薬の飲む時間が来れば、ファスナー201bを右端に位置させて朝に飲む薬を入れるポケット101を開けて薬を出し、飲み終われば、図2に示す如く、ファスナー201aを右端に位置させて飲み終わったことのインジケータ(表示器)とすると同時にポケット101のジッパー201を閉じるのである。
3.当日分の昼に飲む薬の飲む時間が来れば、ファスナー202bを右端に位置させて朝に飲む薬を入れるポケット102を開けて薬を出し、飲み終われば、図3に示す如く、ファスナー202aを右端に位置させて飲み終わったことのインジケータ(表示器)とすると同時にポケット102のジッパー202を閉じるのである。
4.当日分の夜に飲む薬の飲む時間が来れば、ファスナー203bを右端に位置させて朝に飲む薬を入れるポケット103を開けて薬を出し、飲み終われば、図4に示す如く、ファスナー203aを右端に位置させて飲み終わったことのインジケータ(表示器)とすると同時にポケット103のジッパー23を閉じるのである。
5.当日分の夜に飲む薬の飲む時間が来れば、ファスナー204bを右端に位置させて朝に飲む薬を入れるポケット104を開けて薬を出し、飲み終われば、図5に示す如く、ファスナー204aを右端に位置させて飲み終わったことのインジケータ(表示器)とすると同時にポケット104のジッパー204を閉じるのである。
6.当日分の全ての飲む薬を飲んだことを自分または看護人が確認すれば、ファスナー201a,202a.203a,204aを左端に位置させて、全段の飲む薬を入れるポケット101〜104を開けて、翌日の朝、昼、夜、寝る前に飲む薬を当該ポケットに入れ、全ファスナー201b,202b.203b,204bを左端に位置させて、図6に示す如く当該ポケット101〜104のジッパー201〜204を閉めて翌日のためのインジケータ(表示器)とし備えるのである。
<数日分を纏めていれた場合>
前記1から5を行った後、当日分の全ての飲む薬を飲んだこと及び残り日数分量を自分または看護人が確認すれば、全ファスナー201b,202b.203b,204bを左端に位置させ当該ポケット101〜104のジッパー201〜204を閉めて翌日のためのインジケータ(表示器)とし備えればよい。
本考案の飲み忘れ防止薬ケースは、前述したように、安価で簡単に製作できると共に、ご本人は勿論、看護師さんや家族の方が、ジッパーをダブルファスナーによる簡単な開閉操作で、各服用の時間帯毎、日毎、数日分毎等に服用すべき薬を纏めて収容できると同時に、ダブルファスナーの位置により当該ポケットの薬が飲んだか飲んでないかを一目瞭然に表示するから、誰でも、いつでも早めの確認をすることができて、薬の誤用、重複服用、飲み忘れを確実に未然に防止することができる。このため服薬の安全性を確保できるとともに充分な薬効を期すことができるものである。
これにより医療投薬機関の効率よい投薬効果を生ましめ、疾病の早期治癒に貢献し、この種産業に多大な効果を呈するものである。
本考案の実施例1の薬ケースの表面を示す正面説明図である。又、実施例1の薬ケースの使用方法例の順番1の状態を示す説明図でもある。 実施例1の薬ケースの使用方法例の順番2の状態を示す説明図である。 実施例1の薬ケースの使用方法例の順番3の状態を示す説明図である。 実施例1の薬ケースの使用方法例の順番4の状態を示す説明図である。 実施例1の薬ケースの使用方法例の順番5の状態を示す説明図である。 実施例1の薬ケースの使用方法例の順番6の状態を示す説明図である。
F 飲み忘れ防止薬ケース
101〜104 ポケット
201〜204 ジッパー
201a,201b〜204a,204b ダブルファスナー
300 ポケット(投薬ケース301いれ袋)
400 取っ手

Claims (1)

  1. ケース本体の表側の上から下に掛けて複数個の薬入れポケットを段設し、各薬入れポケットの上端にジッパーを設けその左右開閉手段としてダブルファスナーを設けてなることを特徴とする飲み忘れ防止薬ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108904194A (zh) * 2018-08-14 2018-11-30 苏州市立医院(苏州市妇幼保健院、苏州市中心体检站、苏州市公惠医院、苏州市立医院司法鉴定所、苏州市肿瘤诊疗中心) 一种立体式可旋转发药盘

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