JP2000139716A - ジャーポット - Google Patents

ジャーポット

Info

Publication number
JP2000139716A
JP2000139716A JP10318235A JP31823598A JP2000139716A JP 2000139716 A JP2000139716 A JP 2000139716A JP 10318235 A JP10318235 A JP 10318235A JP 31823598 A JP31823598 A JP 31823598A JP 2000139716 A JP2000139716 A JP 2000139716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
light amount
heat insulation
hot water
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10318235A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hotta
明男 堀田
Koji Yamauchi
浩司 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Home Tech Ltd filed Critical Hitachi Home Tech Ltd
Priority to JP10318235A priority Critical patent/JP2000139716A/ja
Publication of JP2000139716A publication Critical patent/JP2000139716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間、使用していない時の消費電力を少なく
するジャーポットを得る。 【解決手段】第1の保温温度と第1の保温温度より低い
温度の第2の保温温度を保持する機能をもち、制御操作
部25上面に可視光線の光量を検知する光センサー26
を設け、この光センサー26が外部の可視光線の光量が
一定光量以下を検知した時、制御装置29により湯温を
第3の保温温度に保持し、一定光量以上の時、一定光量
以下を検知した時に設定されていた温度を保持するジャ
ーポット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】外部より供給される電源によ
り、容器内の水を加熱し、湯を沸かした後に所定の温度
で保温する機能をもつジャーポットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のジャーポットは湯を使用しない就
寝中でも保温ヒーターで高温状態の湯を保温し続けるた
め、無駄な電力を消費していた。この無駄を避けるため
タイマー機能を有し、必要時間のみ保温ヒーターに通電
させるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例のジャーポ
ットにおいては、タイマー機能で必要時間のみ保温ヒー
ターに通電させるために、セット時間に気を配るのみな
らず、セットを忘れてしまう等の使い勝手が良くないと
いう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は外部の可視光線の光量を検知する光セ
ンサーを設け、この光センサーが検知した外部の光量が
一定光量以下の時、第3の保温温度を保持し、一定光量
以上の時、一定光量以下を検知した時に設定されていた
温度を保持するように制御するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のジャーポットは、光セン
サーを設け、この光センサーが保温中に一定光量以下を
検知した時には通常の保温温度より低い保温温度で保温
し、また一定光量以上を検知した時には通常の保温を行
うように制御するものである。
【0006】上記のような構成にしたことにより、明る
い所での使用においては通常の湯沸かし及び第1の保温
温度または第1の保温温度より低い温度の第2の保温温
度で保温し、夜間あるいは人のいない暗い所では第3の
保温温度で保持するので、日常人が活動している時には
普通に使え、また夜間には消費電力が大幅に減少するも
のである。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1により説明す
る。
【0008】図において、1は本体、2は内部に水など
の液体3を収容する容器で本体1内に収納されている。
4は容器2底面に装着された発熱体で容器2内の液体3
を加熱、保温する。5は容器2底面の中央部に装着した
温度センサーである。6は容器2の底面前部に穿設した
穴で、この穴6に容器パイプ7を貫設し、この容器パイ
プ7の先には、容器2内の液体3を送水する電動ポンプ
8が取り付けられている。その電動ポンプ8の先には順
次パッキン9、ゲージパイプ10、転倒流水防止弁1
1、湯口パイプ12、湯口カバー13が接続され、出湯
経路14を形成する。
【0009】15は本体1の上部開口部にヒンジ16を
中心に回転自在に搭載した蓋体である。17は蓋体15
の前方に設けた開閉レバーである。蓋体15の下側開口
部には裏蓋18が装着され、更に下面を覆うように内蓋
19が装着固定されている。
【0010】20は蓋体15後部上面に設けた蒸気孔で
ありこの蒸気孔20に裏蓋18及び中栓21を接続し、
蒸気通路を形成している。22は中栓21に設けた鋼球
製の蒸気側転倒流水防止弁である。23は開閉レバーと
係止するよう蓋体15の前方に設けたフックであり、2
4は本体1上部に覆設された本体リングである。その本
体リング24の先端部上面には、制御操作部25があ
り、その制御操作部25には可視光線の光量を検知する
光センサー26と光節電選択キー27及び保温温度設定
キー28がある。保温温度設定キー28は第1の保温温
度(例えば96℃)と第2の保温温度(例えば85℃)
とを切換える時に押すものである。
【0011】29はジャーポット全体を制御する制御装
置であり、発熱体4、温度センサー5、光センサー26
等と接続している。30は制御装置29に覆設した防水
ケース、31は本体1の底枠、32は底枠31に併設し
た回転台である。33は本体1に設けた持運び用のハン
ドルである。
【0012】次に、上記構成からなる本実施例の作用に
ついて図2を参照して説明する。図2は保温時の状態を
示す図である。
【0013】蓋体15の前方に設けた開閉レバー17を
引き上げると本体リング24と嵌合しているフック23
が後方に押され、嵌合部が外れると蓋体15は開けられ
る。
【0014】容器2内に液体である水3を入れ蓋体15
を閉じ通電すると、温度センサー5の情報により制御装
置29で制御し発熱体4により加熱し湯沸かしを始め
る。
【0015】その後、次第に容器2内の水温が上昇し、
それとともに容器2底部に取り付けられた温度センサー
5の温度が上昇して所定の温度に達すると、制御装置2
9内に装着されたマイコンが沸騰検知を始める。
【0016】制御装置29内に装着されたマイコンが、
沸とうと判定すると主発熱体を停止させ補助発熱体にて
保温し保温状態になる。この時、通常は第1の保温温度
である96℃で保温される。
【0017】しかしながら湯沸かし及び保温中に保温温
度設定キー28を押すと、制御装置29により湯沸かし
後第2の保温温度85℃を保持する。
【0018】ここで、光節電選択キー27を押しておく
(オンとする)と光センサー26が動作するものであ
り、この光センサー26が外部の光量を検知し、外部の
可視光線の光量が設定された光量以上に明るいかどうか
を判断するものである。
【0019】光センサー26により外部の可視光線の光
量が一定光量以下を検知した時、制御装置29により湯
温を通常時の所定の保温温度より低い第3の保温温度例
えば60℃を保持する。また、光量が一定光量以上を検
知すると、発熱体4に通電され湯沸かしを行い、その後
一定光量以下を検知した時に設定されていた保温温度を
保持するものである。
【0020】従って図2における光センサー動作中の未
使用の電力が省エネルギー効果となるものである。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のジャーポットは、第1の保温温度と第1の保温温度よ
り低い温度の第2の保温温度を保持する機能をもち、外
部の光量が一定光量以下の時、第3の保温温度(60
℃)を保持するようにしたため、夜間就寝時や部屋が暗
い時など人のあまり活動しないときには電力が節約でき
るものである。
【0022】また、60℃で保温しているため朝明るく
なった時や夜お湯が必要になったときなど短時間で湯沸
かしが可能となる。また、長時間60℃保温を継続して
も、60℃ならお湯に雑菌等が繁殖しにくい温度であ
る。
【0023】また、外部の光量が一定光量以上になる
と、光センサーが検知し、通常時にもどり、一定光量以
下を検知した時に設定されていた温度となり、この保温
温度を保持し、適温のお湯を使用することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】保温時の状態を示す図である。
【符号の説明】
1:本体、26:光センサー、28:保温温度設定キ
ー、29:制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給される電源により、容器内
    の水を加熱し、湯を沸かした後に所定の保温温度で保温
    する機能を有するジャーポットにおいて、前記所定の保
    温温度として第1の保温温度と第1の保温温度より低い
    温度の第2の保温温度を保持する機能をもち、本体
    (1)の外側に外部の可視光線の光量を検知する光セン
    サー(26)を設け、この光センサー(26)が一定光
    量以下を検知した時には、前記所定の保温温度より低い
    第3の保温温度を保持し、かつ一定光量以上を検知した
    時には、一定光量以下を検知した時に設定されていた保
    温温度を保持する機能を備えたことを特徴とするジャー
    ポット。
JP10318235A 1998-11-10 1998-11-10 ジャーポット Pending JP2000139716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10318235A JP2000139716A (ja) 1998-11-10 1998-11-10 ジャーポット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10318235A JP2000139716A (ja) 1998-11-10 1998-11-10 ジャーポット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000139716A true JP2000139716A (ja) 2000-05-23

Family

ID=18096946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10318235A Pending JP2000139716A (ja) 1998-11-10 1998-11-10 ジャーポット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000139716A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3574574B2 (ja) ジャーポット
JP2001218677A (ja) 炊飯器
JP2000139716A (ja) ジャーポット
JP3594116B2 (ja) 電気ポットの温度制御装置
JP2000139715A (ja) ジャ―ポット
JP3125767B2 (ja) 電気貯湯容器
JPH06117691A (ja) 電気温水器
JP3674766B2 (ja) 炊飯器
JP2850417B2 (ja) 電気湯沸かし器
JP3156656B2 (ja) 電気貯湯容器
JP5245518B2 (ja) 電気貯湯容器
JP3341747B2 (ja) 電気貯湯容器
JPH11132566A (ja) 電気温水器
JPH11244145A (ja) 電気湯沸器
JPH02217749A (ja) 電気温水器
JP3512008B2 (ja) 電気貯湯容器
JP3649192B2 (ja) 電気湯沸かし器
JPS60138361A (ja) 太陽熱温水器
JP3864926B2 (ja) 省エネ保温方法とそれを適用した電気貯湯容器
JPS6034008B2 (ja) 湯温制御装置
JP2001169916A (ja) 電気湯沸し器
JP2005296054A (ja) 給茶機能付き電気ポット
JPS6111549A (ja) 電気温水器の制御回路
JPH0736594Y2 (ja) 電気貯湯容器の不使用安全装置
JPH0713613Y2 (ja) 電気貯湯容器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040727