JP2000138760A - デジタルインターホンシステム - Google Patents

デジタルインターホンシステム

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JP2000138760A
JP2000138760A JP10310852A JP31085298A JP2000138760A JP 2000138760 A JP2000138760 A JP 2000138760A JP 10310852 A JP10310852 A JP 10310852A JP 31085298 A JP31085298 A JP 31085298A JP 2000138760 A JP2000138760 A JP 2000138760A
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digital
signal
terminal
control signal
circuit
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Yoshiji Sugiyama
好視 杉山
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】系統の異なるデジタルインターホン装置間にお
いて、相互呼び出し、通話を可能にする。 【解決手段】同様な構成の第1、第2のデジタルインタ
ーホン装置IP1、IP2の親機1、11間を専用線L2
で接続し、各親機に相互呼び出し、通話するための専用
線用の入出力回路を設けるとともに、各デジタルインタ
ーホン装置をなす親機と複数台の端末機2a、2n、・・
・2n、12a、12b、・・・12nとをそれぞれバス接
続する共通線L1、L11上におけるデジタル信号の送受
の同期を非同期とすることにより、専用線上での制御信
号、返信信号、音声信号等の各デジタル信号を各デジタ
ルインターホン装置の同期とは無関係に通信(送受)す
ることが可能となり、各デジタルインターホン装置間で
の相互呼び出し、通話ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルインターホ
ンシステムに係わり、特に系統の異なるデジタルインタ
ーホン装置間において、相互呼び出し、通話ができるデ
ジタルインターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のデジタルインターホ
ンシステムとして、図7の全体構成図に示すデジタルイ
ンターホン装置が提案されている。同図に示すデジタル
インターホン装置IP51は、親機51と、親機51に延
線接続された共通線L51上の分岐点をそれぞれ介して共
通線L51にハイインピーダンスでバス接続された複数台
の端末機52a、52b、・・・52nとで構成されてい
る。
【0003】親機51は図8のブロック図に示すよう
に、制御回路(以下、親機CPUと称す)60と、アド
レス信号出力回路61と、制御信号出力回路62と、ポ
ーリング周期発生回路63と、デジタル音声信号出力回
路64と、返信信号検出回路65と、デジタル音声信号
検出回路66と、マイク67a、レシーバ67bからな
るハンドセット67と、送話音アンプ68と、受話音ア
ンプ69と、A/D変換回路70と、D/A変換回路7
1と、拡声スピーカ72と、拡声アンプ73と、呼出ボ
タン74と、フックスイッチ75と、多重回路76とが
備えられている。
【0004】複数台の端末機52a、52b、・・・52
nはそれぞれ同様な構成であり、図9のブロック図に示
すように、制御回路(以下、端末機CPUと称す)80
と、返信信号出力回路81と、デジタル音声信号出力回
路82と、アドレス信号検出回路83と、制御信号検出
回路84と、デジタル音声信号検出回路85と、マイク
86a、レシーバ86bからなるハンドセット86と、
送話音アンプ87と、受話音アンプ88と、A/D変換
回路89と、D/A変換回路90と、拡声スピーカ91
と、拡声アンプ92と、呼出ボタン93と、フックスイ
ッチ94と、多重回路95とが備えられており、各端末
機52a、52b、・・・52nには予め自局のアドレス
(以下、自局アドレスと称す)が割り当てられており、
この自局アドレスは端末機CPU80に格納(記憶)さ
れている。
【0005】このように構成されたデジタルインターホ
ン装置IP51において、以下、親機51と共通線L51お
よび共通線L51上の分岐点をそれぞれ介した複数台の端
末機52a、52b、・・・52n間におけるポーリング
制御、呼び出し、通話の各動作について説明する。尚、
図7の全体構成図に示すように、親機51と複数台の端
末機52a、52b、・・・52n間で送受される諸信号
において、親機51から複数台の端末機52a、52
b、・・・52nへ伝送される方向を下り方向とし、複数
台の端末機52a、52b、・・・52nから親機51へ
伝送される方向を上り方向とする。
【0006】図7の全体構成図に示す親機51のポーリ
ング制御により、複数台の端末機52a、52b、・・・
52nを順次動作させるためには、図8のブロック図に
示す親機51の親機CPU60に予め記憶されていたア
ドレステーブルおよびデータテーブルから順に読み出さ
れたポーリングアドレス信号(以下、アドレス信号と称
す)および制御信号を順次サイクリックに出力させる。
ここでは、複数台の端末機52a、52b、・・・52n
のうち、端末機52aを動作させるためのアドレス信号
S51および制御信号S52が親機CPU60から出力され
た場合について説明する。
【0007】このアドレス信号S51および制御信号S52
は、アドレス信号出力回路61、制御信号出力回路62
をそれぞれ介してポーリング周期発生回路63の制御に
よるタイミングで、図10のタイミングチャートに示す
ような共通線用の伝送フォーマットに信号整形された下
り制御信号S60として、多重回路76から共通線L51に
送出され、共通線L51および共通線L51上の分岐点をそ
れぞれ介して複数台の端末機52a、52b、・・・52
nに伝送される。この下り制御信号S60が例えば端末機
52aに入力されたとすると、図9のブロック図に示す
多重回路95を介してアドレス信号検出回路83および
制御信号検出回路84にそれぞれ伝送される。アドレス
信号検出回路83は入力された下り制御信号S60からア
ドレス信号S51を分離・検出して端末機CPU80に出
力する。また、制御信号検出回路84は入力された下り
制御信号S60から制御信号S52を分離・検出して端末機
CPU80に出力する。
【0008】アドレス信号S51、制御信号S52がそれぞ
れ入力された端末機52aの端末機CPU80は、アド
レス信号S51と自局アドレスとを比較参照する。ここで
は、比較参照されたアドレス信号S51と自局アドレスと
が一致することから、端末機52aは、同様に端末機C
PU80に入力された制御信号S52を有効と検出しポー
リング制御される。尚、他の端末機52b、・・・52n
に入力された下り制御信号S60をなすアドレス信号S51
と自局アドレスとは一致しない(詳述せず)。
【0009】次に、親機51から複数台の端末機52
a、52b、・・・52nのうち、端末機52aを呼び出
して通話する際の一連の動作について説明する。図8の
ブロック図に示す親機51の使用者が、ハンドセット6
7を取り上げて呼出ボタン74を適宜に操作すると、フ
ックスイッチ75がオフされ、親機CPU60は当該使
用者による端末機52aに対する呼出操作を検出し、予
め記憶されていたアドレスデータおよびデータテーブル
から端末機52aに該当するアドレス信号S51aを読み
出して出力するとともに、呼び出す端末機52aの拡声
スピーカ91から呼出音を鳴動させるための制御信号S
52aを出力する。このアドレス信号S51aおよび制御信号
S52aは上述のポーリング制御時と同様に、アドレス信
号出力回路61、制御信号出力回路62をそれぞれ介し
てポーリング周期発生回路63の制御によるタイミング
で、図10のタイミングチャートに示すような共通線用
の伝送フォーマットに信号整形された下り制御信号S60
aとして、多重回路76から共通線L51に送出され、共
通線L51および共通線L51上の分岐点を介して、図9の
ブロック図に示す端末機52aに伝送される。端末機5
2aに入力された下り制御信号S60aは、上述のポーリ
ング制御時と同様に多重回路95、アドレス信号検出回
路83および制御信号検出回路84をそれぞれ介して分
離・検出されたアドレス信号S51a、制御信号S52aとし
てそれぞれ端末機CPU80に伝送される。
【0010】アドレス信号S51a、制御信号S52aがそれ
ぞれ入力された端末機52aの端末機CPU80は、ア
ドレス信号S51aと自局アドレスとを比較参照する。こ
こでは、比較参照されたアドレス信号S51aと自局アド
レスとが一致することから、端末機CPU80は同様に
入力された制御信号S52aより親機51の使用者からの
呼び出しを検出して、拡声スピーカ91を鳴動させるた
めの呼出音信号S61を出力する。この呼出音信号S61
は、拡声アンプ92を介して増幅され、拡声スピーカ9
1から呼出音として放音される。
【0011】また、図9のブロック図に示す拡声スピー
カ91から放音された呼出音により親機51の使用者か
らの呼び出しを確認した端末機52aの使用者が、端末
機52aのハンドセット86を取り上げると、フックス
イッチ94がオフされ、これを検出した端末機CPU8
0は呼出応答による通話状態を示す返信信号S62を出力
する。この返信信号S62は図10のタイミングチャート
に示すような共通線用の伝送フォーマットで、返信信号
出力回路81、多重回路95、共通線L51上の分岐点お
よび共通線L51を介して、図8のブロック図に示す親機
51に伝送される。親機51に入力された返信信号S62
は、多重回路76、返信信号検出回路65を介して親機
CPU60に伝送される。返信信号S62が入力された親
機CPU60は、呼び出した端末機52aの使用者の呼
出応答による通話状態を検出する。
【0012】よって、図8のブロック図に示す親機51
のハンドセット67のマイク67aを介して入力された
音声信号S63は、送話音アンプ68を介して増幅され、
A/D変換回路70にてアナログ/デジタル変換された
デジタル音声信号S63aとして、図10のタイミングチ
ャートに示すような共通線用の伝送フォーマットで、親
機CPU60、デジタル音声信号出力回路64、多重回
路76、共通線L51および共通線L51上の分岐点を介し
て、図9のブロック図に示す端末機52aに伝送され
る。端末機52aに入力されたデジタル音声信号S63a
は、多重回路95、デジタル音声信号検出回路85、端
末機CPU80を介して、D/A変換回路90にてデジ
タル変換されたアナログ音声信号S63bとして、受話音
アンプ88を介して増幅され、ハンドセット86のレシ
ーバ86bから受話音として放音される。
【0013】一方、図9のブロック図に示す端末機52
aのハンドセット86のマイク86aを介して入力され
た音声信号S64は、送話音アンプ87を介して増幅さ
れ、A/D変換回路89にてアナログ/デジタル変換さ
れたデジタル音声信号S64aとして、図10のタイミン
グチャートに示すような共通線用の伝送フォーマット
で、端末機CPU80、デジタル音声信号出力回路8
2、多重回路95、伝送路L51上の分岐点および伝送路
L51を介して、図8のブロック図に示す親機51に伝送
される。親機51に入力されたデジタル音声信号S64a
は、多重回路76、デジタル音声信号検出回路66、親
機CPU60を介して、D/A変換回路71にてデジタ
ル/アナログ変換されたアナログ音声信号S64bとし
て、受話音アンプ69を介して増幅され、ハンドセット
67のレシーバ67bから受話音として放音される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デジタルインターホンシステムをなすデジタルインター
ホン装置IP51は上述のように構成されているので、親
機51と共通線L51および共通線L51上の分岐点をそれ
ぞれ介した複数台の端末機52a、52b、・・52n間
において伝送されるアドレス信号、制御信号等のデジタ
ル信号は、親機51により当該デジタル信号の同期が決
定されポーリング制御等、動作制御されることから、上
述のデジタルインターホン装置IP51と同様な構成のデ
ジタルインターホン装置が2つ接続される2世帯用のデ
ジタルインターホンのシステム構成では、相互呼び出
し、通信ができないといった難点があった。
【0015】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、同様な構成で系統の異なるデジタルインタ
ーホン装置を専用線で接続することにより、2つのデジ
タルインターホン装置の相互間における呼び出し、通話
ができるようにしたデジタルインターホンシステムを提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるデジタルインターホンシステム
は、親機及び親機に共通線で接続された複数台の端末機
を有し、共通線には、親機からのアドレス信号、制御信
号、音声信号、端末機からの返信信号、音声信号の各デ
ジタル信号を送受して呼び出し、通話ができる第1のデ
ジタルインターホン装置と、これと同様に構成され親機
及び親機に共通線で接続された複数台の端末機を有し、
共通線には、親機からのアドレス信号、制御信号、音声
信号、端末機からの返信信号、音声信号の各デジタル信
号を送受して呼び出し、通話ができる第2のデジタルイ
ンターホン装置とで相互に呼び出し、通話ができるよう
にしたデジタルインターホンシステムであって、第1、
第2のデジタルインターホン装置の親機間を専用線で接
続し、各親機に第1、第2のデジタルインターホン装置
間で相互に通話するための専用線用の入出力回路を設け
ることにより専用線上で制御信号、返信信号、音声信号
の各デジタル信号を送受して第1、第2のデジタルイン
ターホン装置間で呼び出し、通話ができるようにしたも
のである。
【0017】また、本発明によるデジタルインターホン
システムは、デジタルインターホン装置の共通線上にお
けるデジタル信号の送受の同期は非同期とし、各デジタ
ルインターホン装置の同期とは無関係に通信できる専用
線用のデジタル信号形式を設けることにより第1、第2
のデジタルインターホン装置間で呼び出し、通話ができ
るようにしたものである。
【0018】このようなデジタルインターホンシステム
によれば、同様な構成の第1、第2のデジタルインター
ホン装置の親機間を専用線で接続し、各親機に相互呼び
出し、通話するための専用線用の入出力回路を設けると
ともに、各デジタルインターホン装置をなす親機と複数
台の端末機とをそれぞれバス接続する共通線上における
デジタル信号の送受の同期を非同期とすることにより、
専用線上での制御信号、返信信号、音声信号等の各デジ
タル信号を各デジタルインターホン装置の同期とは無関
係に通信(送受)することが可能となり、各デジタルイ
ンターホン装置間での相互呼び出し、通話ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるデジタルイン
ターホンシステムを適用した好ましい形態の一実施例に
ついて、図面を参照して説明する。図1は本発明による
デジタルインターホンシステムの一実施例を示す全体構
成図であり、親機1および親機1に延線接続された共通
線L1上の分岐点をそれぞれ介して共通線L1にハイイン
ピーダンスでバス接続された複数台の端末機2a、2
b、・・・2nからなる第1のデジタルインターホン装置
IP1と、第1のデジタルインターホン装置IP1と同様
な構成であり、親機11および親機11に延線接続され
た共通線L11上の分岐点をそれぞれ介して共通線L11に
ハイインピーダンスでバス接続された複数台の端末機1
2a、12b、・・・12nからなる第2のデジタルイン
ターホン装置IP2とで構成されている。また、第1、
第2のデジタルインターホン装置IP1、IP2の各親機
1、11は、専用線L2によりバス接続されている。
【0020】尚、上述の第1、第2のデジタルインター
ホン装置IP1、IP2をなす親機1、11は、従来例の
図8のブロック図に示した親機51に本発明特有の回路
が付加され構成されており、複数台の端末機2a、2
b、・・・2nおよび12a、12b、・・・12nについて
も、従来例の図9のブロック図に示した端末機52a、
52b、・・・52nと同様な構成であることから、同一
な構成各部については同一な符号を付加して説明する。
【0021】第1、第2のデジタルインターホン装置I
P1、IP2をなす親機1、11は、図2、図3のブロッ
ク図に示すようにそれぞれ同様な構成であり、図8のブ
ロック図に示した従来例の親機51の構成各部である親
機CPU60、アドレス信号出力回路61、制御信号出
力回路(以下、共通線用制御信号出力回路と称す)6
2、ポーリング周期発生回路63、デジタル音声信号出
力回路(以下、共通線用デジタル音声信号出力回路と称
す)64、返信信号検出回路(以下、共通線用返信信号
検出回路と称す)65、デジタル音声信号検出回路(以
下、共通線用デジタル音声信号検出回路と称す)66、
マイク67a、レシーバ67bからなるハンドセット6
7、送話音アンプ68、受話音アンプ69、A/D変換
回路70、D/A変換回路71、拡声スピーカ72、拡
声アンプ73、呼出ボタン(以下、同一系統呼出ボタン
と称す)74、フックスイッチ75、多重回路(以下、
共通線用多重回路と称す)76と、専用線用返信信号出
力回路20と、専用線用デジタル音声信号出力回路21
と、専用線用制御信号検出回路22と、専用線用デジタ
ル音声信号検出回路23と、他系統呼出ボタン24と、
専用線用多重回路25とが備えられている。
【0022】第1、第2のデジタルインターホン装置I
P1、IP2をなす複数台の端末機2a、2b、・・・2n
および12a、12b、・・・12nは、図4、図5のブ
ロック図に示すようにそれぞれ同様な構成であり、端末
機CPU80と、返信信号出力回路81と、デジタル音
声信号出力回路82と、アドレス信号検出回路83と、
制御信号検出回路84と、デジタル音声信号検出回路8
5と、マイク86a、レシーバ86bからなるハンドセ
ット86と、送話音アンプ87と、受話音アンプ88
と、A/D変換回路89と、D/A変換回路90と、拡
声スピーカ91と、拡声アンプ92と、呼出ボタン93
と、フックスイッチ94と、多重回路95とが備えられ
ている。
【0023】図2、図3のブロック図に示す当該親機の
共通線用多重回路76の一端には、アドレス信号出力回
路61、共通線用制御信号出力回路62、共通線用デジ
タル音声信号出力回路64をそれぞれ介した親機CPU
60の出力側と、共通線用返信信号検出回路65、共通
線用デジタル音声信号検出回路66をそれぞれ介した親
機CPU60の入力側がそれぞれ接続されており、共通
線用多重回路76の他端には共通線L1またはL11が接
続されている。また、専用線用多重回路25の一端に
は、専用線用返信信号出力回路20、専用線用デジタル
音声信号出力回路21をそれぞれ介した親機CPU60
の出力側と、専用線用制御信号検出回路22、専用線用
デジタル音声信号検出回路23をそれぞれ介した親機C
PU60の入力側がそれぞれ接続されており、専用線用
多重回路25の他端には専用線L2が接続されている。
更に、親機CPU60の出力側には、D/A変換回路7
1および受話音アンプ69を介したハンドセット67の
レシーバ67bと、拡声アンプ73を介した拡声スピー
カ72が、親機CPU60の入力側には、A/D変換回
路70および送話音アンプ68を介したハンドセット6
7のマイク67aと、同一系統呼出ボタン74と、他系
統呼出ボタン24と、フックスイッチ75とがそれぞれ
接続されており、ポーリング周期発生回路63の出力側
には、アドレス信号出力回路61および共通線用制御信
号出力回路62の制御入力側がそれぞれ接続されてい
る。
【0024】図4、図5のブロック図に示す当該端末機
の多重回路95の一端には、返信信号出力回路81、デ
ジタル音声信号出力回路82をそれぞれ介した端末機C
PU80の出力側と、アドレス信号検出回路83、制御
信号検出回路84、デジタル音声信号検出回路85をそ
れぞれ介した端末機CPU80の入力側がそれぞれ接続
されており、多重回路95の他端には共通線L1または
L11が接続されている。また、端末機CPU80の出力
側には、D/A変換回路90および受話音アンプ88を
介したハンドセット86のレシーバ86bと、拡声アン
プ92を介した拡声スピーカ91が、端末機CPU80
の入力側には、A/D変換回路89および送話音アンプ
87を介したハンドセット86のマイク86aと、呼出
ボタン93と、フックスイッチ94がそれぞれ接続され
ている。
【0025】このように構成されたデジタルインターホ
ンシステムにおいて、以下、第1、第2のデジタルイン
ターホン装置IP1、IP2におけるポーリング制御、専
用線L2で接続された第1、第2のデジタルインターホ
ン装置IP1、IP2間における呼び出し、通話の各動作
についてそれぞれ説明する。尚、図1の全体構成図に示
すように、第1、第2のデジタルインターホン装置IP
1、IP2をなす親機1、11と、複数台の端末機2a、
2b、・・・2nおよび12a、12b、・・・12n間で送
受される諸信号において、親機1、11から複数台の端
末機2a、2b、・・・2nおよび12a、12b、・・・1
2nへ伝送される方向を下り方向とし、複数台の端末機
2a、2b、・・・2nおよび12a、12b、・・・12n
から親機1、11へ伝送される方向を上り方向とする。
【0026】図1の全体構成図に示す第1のデジタルイ
ンターホン装置IP1をなす親機1のポーリング制御に
より、複数台の端末機2a、2b、・・・2nを順次動作
させる、および、第2のデジタルインターホン装置IP
2をなす親機11のポーリング制御により複数台の端末
機12a、12b、・・・12nを順次動作させるために
は、図2、図3のブロック図に示す各親機1、11の親
機CPU60に予め記憶されていたアドレステーブルお
よびデータテーブルから順に読み出されたアドレス信号
および制御信号を順次サイクリックに出力させる。ここ
では、第1、第2のデジタルインターホン装置IP1、
IP2をなす複数台の端末機2a、2b、・・・2nおよび
12a、12b、・・・12nのうち、端末機2a、12
aをそれぞれ動作させるためのアドレス信号S1、S11
および制御信号S2、S12が各親機CPU60からそれ
ぞれ出力された場合について説明する。
【0027】先ず、第1のデジタルインターホン装置I
P1のポーリング制御において、図2のブロック図に示
す親機CPU60から出力されたアドレス信号S1およ
び制御信号S2は、アドレス信号出力回路61、共通線
用制御信号出力回路62をそれぞれ介してポーリング周
期発生回路63の制御によるタイミングで、図6(a)
のタイミングチャートに示すような第1のデジタルイン
ターホン装置IP1による共通線用の伝送フォーマット
に信号整形された下り制御信号S10として、共通線用多
重回路76から共通線L1に送出され、共通線L1および
共通線L1上の分岐点をそれぞれ介して複数台の端末機
2a、2b、・・・2nに伝送される。この下り制御信号
S10が例えば端末機2aに入力されたとすると、図4の
ブロック図に示す端末機2aの多重回路95を介してア
ドレス信号検出回路83および制御信号検出回路84に
それぞれ伝送される。アドレス信号検出回路83は入力
された下り制御信号S10からアドレス信号S1を分離・
検出して端末機CPU80に出力する。また、制御信号
検出回路84は入力された下り制御信号S10から制御信
号S2を分離・検出して端末機CPU80に出力する。
【0028】アドレス信号S1、制御信号S2がそれぞれ
入力された端末機2aの端末機CPU80は、アドレス
信号S1と自局アドレスとを比較参照する。ここでは、
比較参照されたアドレス信号S1と自局アドレスとが一
致することから、端末機2aは、同様に端末機CPU8
0に入力された制御信号S2を有効と検出しポーリング
制御される。尚、他の端末機2b、・・・2nに入力され
た下り制御信号S10をなすアドレス信号S1と自局アド
レスとは一致しない(詳述せず)。
【0029】次に、第2のデジタルインターホン装置I
P2のポーリング制御において、図3のブロック図に示
す親機CPU60から出力されたアドレス信号S11およ
び制御信号S12は、アドレス信号出力回路61、共通線
用制御信号出力回路62をそれぞれ介してポーリング周
期発生回路63の制御によるタイミングで、図6(b)
のタイミングチャートに示すように第1のデジタルイン
ターホン装置IP1とは非同期である第2のデジタルイ
ンターホン装置IP2による共通線用の伝送フォーマッ
トに信号整形された下り制御信号S20として、共通線用
多重回路76から共通線L11に送出され、共通線L11お
よび共通線L11上の分岐点をそれぞれ介して複数台の端
末機12a、12b、・・・12nに伝送される。この下
り制御信号S20が例えば端末機12aに入力されたとす
ると、図5のブロック図に示す端末機12aの多重回路
95を介してアドレス信号検出回路83および制御信号
検出回路84にそれぞれ伝送される。アドレス信号検出
回路83は入力された下り制御信号S20からアドレス信
号S11を分離・検出して端末機CPU80に出力する。
また、制御信号検出回路84は入力された下り制御信号
S20から制御信号S12を分離・検出して端末機CPU8
0に出力する。
【0030】アドレス信号S11、制御信号S12がそれぞ
れ入力された端末機12aの端末機CPU80は、アド
レス信号S11と自局アドレスとを比較参照する。ここで
は、比較参照されたアドレス信号S11と自局アドレスと
が一致することから、端末機12aは、同様に端末機C
PU80に入力された制御信号S12を有効と検出しポー
リング制御される。尚、他の端末機12b、・・・12n
に入力された下り制御信号S20をなすアドレス信号S11
と自局アドレスとは一致しない(詳述せず)。
【0031】尚、上述の第1、第2のデジタルインター
ホン装置IP1、IP2において、共通線L1、L11およ
び共通線L1、L11上の分岐点をそれぞれ介した当該親
機、端末機間で送受される図6(a)、(b)のタイミ
ングチャートに示すような呼び出し、通話のための返信
信号、音声信号の各デジタル信号については、従来例と
同様であることからその説明は省略する。
【0032】次に、図1の全体構成図に示すように専用
線L2で接続された第1、第2のデジタルインターホン
装置IP1、IP2間において、第1のデジタルインター
ホン装置IP1をなす親機1から第2のデジタルインタ
ーホン装置IP2をなす複数台の端末機12a、12
b、・・・12nのうち所定の端末機12aを呼び出して
通話を行なう際の一連の動作について説明する。
【0033】第1のデジタルインターホン装置IP1を
なす親機1の使用者が、図2のブロック図に示す親機1
のハンドセット67を取り上げて所定の(第2のデジタ
ルインターホン装置IP2をなす)端末機12aを呼び
出すために他系統呼出ボタン24を適宜に操作すると、
フックスイッチ75がオフされ、親機CPU60は当該
使用者による端末機12aに対する呼出操作を検出し、
予め記憶されていたデータテーブルから第2のデジタル
インターホン装置IP2をなす親機11を制御するため
の制御信号S31を出力する。この制御信号S31は図6
(c)のタイミングチャートに示すような専用線用の伝
送フォーマットで、専用線用返信信号出力回路20、専
用線用多重回路25、専用線L2を介して、図3のブロ
ック図に示す親機11に伝送される。親機11に入力さ
れた制御信号S31は、専用線用多重回路25、専用線用
制御信号検出回路22を介して親機CPU60に伝送さ
れる。
【0034】図2のブロック図に示す親機1からの制御
信号S31が入力検出された図3のブロック図に示す親機
11の親機CPU60は、予め記憶されていたアドレス
データおよびデータテーブルから端末機12aに該当す
るアドレス信号S11aを読み出して出力するとともに、
呼び出す端末機12aの拡声スピーカ91から呼出音を
鳴動させるための制御信号S12aをそれぞれ出力する。
このアドレス信号S11aおよび制御信号S12aは上述のポ
ーリング制御時と同様に、アドレス信号出力回路61、
共通線用制御信号出力回路62をそれぞれ介してポーリ
ング周期発生回路63の制御によるタイミングで、図6
(b)のタイミングチャートに示すような第2のデジタ
ルインターホン装置IP2による共通線用の伝送フォー
マットに信号整形された下り制御信号S20aとして、共
通線用多重回路76から共通線L11に送出され、共通線
L11および共通線L11上の分岐点を介して、図5のブロ
ック図に示す端末機12aに伝送される。端末機12a
に入力された下り制御信号S20aは上述のポーリング制
御時と同様に、多重回路95、アドレス信号検出回路8
3および制御信号検出回路84をそれぞれ介して分離・
検出されたアドレス信号S11a、制御信号S12aとしてそ
れぞれ端末機CPU80に伝送される。
【0035】アドレス信号S11a、制御信号S12aがそれ
ぞれ入力された端末機12aの端末機CPU80は、ア
ドレス信号S11aと自局アドレスとを比較参照する。こ
こでは、比較参照されたアドレス信号S11aと自局アド
レスとが一致することから、端末機CPU80は同様に
入力された制御信号S12aより親機1の使用者からの呼
び出しを検出して、拡声スピーカ91を鳴動させるため
の呼出音信号S32を出力する。この呼出音信号S32は、
拡声アンプ92を介して増幅され、拡声スピーカ91か
ら呼出音として放音される。
【0036】次に、拡声スピーカ91から放音された呼
出音により第1のデジタルインターホン装置IP1をな
す親機1の使用者からの呼び出しを確認した端末機12
aの使用者が、図5のブロック図に示す端末機12aの
ハンドセット86を取り上げると、フックスイッチ94
がオフされ、これを検出した端末機CPU80は呼出応
答による通話状態を示す返信信号S41を出力する。この
返信信号S41は図6(b)のタイミングチャートに示す
ような第2のデジタルインターホン装置IP2による共
通線用の伝送フォーマットで、返信信号出力回路81、
多重回路95、共通線L11上の分岐点および共通線L11
を介して、図3のブロック図に示す親機11に伝送され
る。親機11に入力された返信信号S41は、共通線用多
重回路76、共通線用返信信号検出回路65、親機CP
U60を介して、図6(c)のタイミングチャートに示
すような専用線用の伝送フォーマットで、専用線用返信
信号出力回路20、専用線用多重回路25、専用線L2
を介して、図2のブロック図に示す親機1に伝送され
る。親機1に入力された返信信号S41は、専用線用多重
回路25、専用線用制御信号検出回路22を介して親機
CPU60に伝送される。
【0037】図2のブロック図に示す親機1の親機CP
U60は、入力された返信信号S41から呼び出した端末
機12aの使用者による呼出応答による通話状態を検出
する。よって、親機1のハンドセット67のマイク67
aを介して入力された音声信号S42は、送話音アンプ6
8を介して増幅され、A/D変換回路70にてアナログ
/デジタル変換されたデジタル音声信号S42aとして、
図6(c)のタイミングチャートに示すような専用線用
の伝送フォーマットで、親機CPU60、専用線用デジ
タル音声信号出力回路21、専用線用多重回路25、専
用線L2を介して、図3のブロック図に示す親機11に
伝送される。親機11に入力されたデジタル音声信号S
42aは、専用線用多重回路25、専用線用デジタル音声
信号検出回路23、親機CPU60を介して、図6
(b)のタイミングチャートに示すような第2のデジタ
ルインターホン装置IP2による共通線用の伝送フォー
マットで、共通線用デジタル音声信号出力回路64、共
通線用多重回路76、共通線L11および共通線L11上の
分岐点を介して、図5のブロック図に示す端末機12a
に伝送される。端末機12aに入力されたデジタル音声
信号S42aは、多重回路95、デジタル音声信号検出回
路85、端末機CPU80を介して、D/A変換回路9
0にてデジタル変換されたアナログ音声信号S42bとし
て、受話音アンプ88を介して増幅され、ハンドセット
86のレシーバ86bから受話音として放音される。
【0038】一方、図5のブロック図に示す端末機12
aのハンドセット86のマイク86aを介して入力され
た音声信号S43は、送話音アンプ87を介して増幅さ
れ、A/D変換回路89にてアナログ/デジタル変換さ
れたデジタル音声信号S43aとして、図6(b)のタイ
ミングチャートに示すような第2のデジタルインターホ
ン装置IP2による共通線用の伝送フォーマットで、端
末機CPU80、デジタル音声信号出力回路82、多重
回路95、伝送路L11上の分岐点および伝送路L11を介
して、図3のブロック図に示す親機11に伝送される。
親機11に入力されたデジタル音声信号S43aは、共通
線用多重回路76、共通線用デジタル音声信号検出回路
66、親機CPU60を介して、図6(c)のタイミン
グチャートに示すような専用線用の伝送フォーマット
で、専用線用デジタル音声信号出力回路21、専用線用
多重回路25、専用線L2を介して、図2のブロック図
に示す親機1に伝送される。親機1に入力されたデジタ
ル音声信号S43aは、専用線用多重回路25、専用線用
デジタル音声信号出力回路23、親機CPU60を介し
て、D/A変換回路71にてデジタル/アナログ変換さ
れたアナログ音声信号S43bとして、受話音アンプ69
を介して増幅され、ハンドセット67のレシーバ67b
から受話音として放音される。よって、第1のデジタル
インターホン装置IP1をなす親機1と、専用線L2、第
2のデジタルインターホン装置IP2をなす親機11お
よび共通線L11および共通線L11上の分岐点を介した端
末機12a間における相互呼び出し、通話が可能とな
る。
【0039】尚、上記実施例では端末機をn(a、b、
・・・n)台として説明したが、これに限定されず、ま
た、端末機をドアホン子機、増設親機として構成するこ
とができる。また、本発明によるデジタルインターホン
システムにカメラ子機を接続することにより、テレビド
アホン装置にも転用することができ汎用性が向上され
る。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のデジタルインターホンシステムによれば、同様な構成
の第1、第2のデジタルインターホン装置の親機間を専
用線で接続し、各親機に相互呼び出し、通話するための
専用線用の入出力回路を設けるとともに、各デジタルイ
ンターホン装置をなす親機と複数台の端末機とをそれぞ
れバス接続する共通線上におけるデジタル信号の送受の
同期を非同期とすることにより、専用線上での制御信
号、返信信号、音声信号等の各デジタル信号を各デジタ
ルインターホン装置の同期とは無関係に通信(送受)す
ることが可能となり、各デジタルインターホン装置間で
の相互呼び出し、通話ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタルインターホンシステムの一実
施例を示す全体構成図。
【図2】図1の構成部である第1のデジタルインターホ
ン装置をなす親機の構成を示すブロック図。
【図3】図1の構成部である第2のデジタルインターホ
ン装置をなす親機の構成を示すブロック図。
【図4】図1の構成部である第1のデジタルインターホ
ン装置をなす端末機の構成を示すブロック図。
【図5】図1の構成部である第2のデジタルインターホ
ン装置をなす端末機の構成を示すブロック図。
【図6】本発明のデジタルインターホンシステムの一実
施例に使用される各デジタル信号を示すタイミングチャ
ートであり、(a)は第1のデジタルインターホン装置
にて送受される当該デジタル信号を示すタイミングチャ
ート、(b)は図2のデジタルインターホン装置にて送
受される当該デジタル信号を示すタイミングチャート、
(c)は第1、第2のデジタルインターホン装置間で送
受される当該デジタル信号を示すタイミングチャート。
【図7】従来のデジタルインターホン装置を示す全体構
成図。
【図8】図7の構成部である親機の構成を示すブロック
図。
【図9】図7の構成部である端末機の構成を示すブロッ
ク図。
【図10】従来のデジタルインターホンシステムに使用
される各デジタル信号を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
IP1・・・・・第1のデジタルインターホン装置 IP2・・・・・第2のデジタルインターホン装置 1、11・・・・・親機 2a、2b、・・・2n、12a、12b、・・・12n ・・・
・・複数台の端末機 20、21・・・・・出力回路(専用線用返信信号出力回
路、専用線用デジタル音声信号出力回路) 22、23・・・・・入力回路(専用線用制御信号検出回
路、専用線用デジタル音声信号検出回路) L1、L11・・・・・共通線 L2・・・・・専用線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機(1)及び前記親機に共通線(L1)
    で接続された複数台の端末機(2a、2b、・・・2n)
    を有し、前記共通線には、前記親機からのアドレス信
    号、制御信号、音声信号、前記端末機からの返信信号、
    音声信号の各デジタル信号を送受して呼び出し、通話が
    できる第1のデジタルインターホン装置(IP1)と、
    これと同様に構成され親機(11)及び前記親機に共通
    線(L11)で接続された複数台の端末機(12a、12
    b、・・・12n)を有し、前記共通線には、前記親機か
    らのアドレス信号、制御信号、音声信号、前記端末機か
    らの返信信号、音声信号の各デジタル信号を送受して呼
    び出し、通話ができる第2のデジタルインターホン装置
    (IP2)とで相互に呼び出し、通話ができるようにし
    たデジタルインターホンシステムであって、 前記第1、第2のデジタルインターホン装置の親機間を
    専用線(L2)で接続し、各親機に前記第1、第2のデ
    ジタルインターホン装置間で相互に通話するための前記
    専用線用の入出力回路(20、21、22、23)を設
    けることにより前記専用線上で制御信号、返信信号、音
    声信号の各デジタル信号を送受して前記第1、第2のデ
    ジタルインターホン装置間で呼び出し、通話ができるよ
    うにしたことを特徴とするデジタルインターホンシステ
    ム。
  2. 【請求項2】各デジタルインターホン装置の前記共通線
    上におけるデジタル信号の送受の同期は非同期とし、各
    デジタルインターホン装置の同期とは無関係に通信でき
    る前記専用線用のデジタル信号形式を設けることにより
    前記第1、第2のデジタルインターホン装置間で呼び出
    し、通話ができるようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のデジタルインターホンシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266856A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Aiphone Co Ltd 音声同期式送受信装置、信号処理システムおよび当該音声同期式送受信装置に組み込んで使用される信号処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266856A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Aiphone Co Ltd 音声同期式送受信装置、信号処理システムおよび当該音声同期式送受信装置に組み込んで使用される信号処理装置

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