JP2000138221A - 半導体装置及び液晶表示装置 - Google Patents

半導体装置及び液晶表示装置

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JP2000138221A JP10312282A JP31228298A JP2000138221A JP 2000138221 A JP2000138221 A JP 2000138221A JP 10312282 A JP10312282 A JP 10312282A JP 31228298 A JP31228298 A JP 31228298A JP 2000138221 A JP2000138221 A JP 2000138221A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 埋め込み配線の幅と長さの寸法が制限される
ことなく、大きなボンディングパッドを設けることによ
り、ワイヤボンディングの歩留まりを向上し、更にま
た、配線中央部の凹形状により薄くなった配線部がえぐ
られ、ボンディングされたワイヤがはがれることを防止
することにより、歩留まりを向上する。 【解決手段】 外部装置と電気的に接続するための接続
手段110を接続するパッド電極109を有する半導体
装置において、前記外部装置と電気的に接続するための
接続手段110と前記パッド電極109との接続部11
1直下の前記パッド電極109が、前記半導体装置の配
線層104と、介在物を内蔵せず接していることを特徴
とする半導体装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及び液
晶表示装置の構造とその製造方法に関し、特に半導体基
板のパッド電極部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置や半導体装置の半導体基板
において、従来のCMPを用いたダマシン法による埋め
込み配線、特に大きな領域を必要とするボンディングパ
ッドの形成方法は、特開平6−232121号公報に記
載されている方法がとられていた。その代表的な図面を
図15に示す。
【0003】図15において、141は半導体基板、1
43は絶縁膜、145は絶縁膜を除去して設けた配線パ
ターン、147は密着促進層、149aは配線あるいは
ボンディングパッド(パッド電極)である。多数の電界
効果トランジスタが形成された半導体基板141に絶縁
膜143を形成する。
【0004】次に、公知のフォトリソグラフィ技術およ
びエッチング技術により絶縁膜143に配線パターン1
45となる溝を形成する。ここで、CMP工程において
原理的に避けられないディッシングによる配線中央部の
凹形状を防ぐために配線パターン145の幅と長さの寸
法が制限され、Al,CuおよびAl系合金、Cu系合
金の場合、最大でも100μm程度とするのが良いとさ
れている。
【0005】次に、TiN/Ti積層膜等の密着促進層
147を形成し、続いて配線材料149aを形成し、C
MP法により埋め込み配線以外の配線材料と密着促進層
を除去し、配線あるいはボンディングパッド149aを
形成する。110は、149aをボンディングパッドと
した時のボンディングワイヤである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、埋め込み配線の幅と長さの寸法が制限される
ため、ボンディングパッド149aは小さくしなければ
ならず、その結果、ワイヤボンディング装置に高い精度
が求められるなど装置の負荷が大きくなる。また最悪の
場合、ボンディングされたワイヤ110がボンディング
パッド149aを外れ、歩留りを下げるという欠点があ
る。
【0007】さらに、配線の寸法を制限しても配線中央
部の凹形状は、原理的に解消することはできず、ボンデ
ィングパッド中心付近のボンディング部は薄くなってし
まい、その結果、ボンディングワイヤを押し付けた際、
薄くなった配線部がえぐられ、下地の絶縁膜にボンディ
ングワイヤが押し当てられる状況となる。ボンディング
ワイヤと絶縁膜との密着力は小さいため、ワイヤは非常
にはがれやすくなるため、ワイヤボンディングの歩留り
が低下するという欠点がある。
【0008】(発明の目的)本発明の目的は、埋め込み
配線の幅と長さの寸法が制限されることなく、大きなボ
ンディングパッドを設けることにより、ワイヤボンディ
ングの歩留まりを向上することにある。
【0009】更にまた、配線中央部の凹形状により薄く
なった配線部がえぐられ、ボンディングされたワイヤが
はがれることを防止することにより、歩留まりを向上す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、外部装置と電気的に接続する
ための接続手段を接続するパッド電極を有する半導体装
置において、前記接続手段と前記パッド電極との接続部
直下の前記パッド電極が、前記半導体装置の配線層と、
介在物を内蔵せず接していることを特徴とする半導体装
置を有するものである。
【0011】また、前記半導体装置の配線層上の大きさ
の異なる複数の接続孔内に形成されたパッド電極と、前
記半導体装置の配線層とが電気的に接続されていること
を特徴とする半導体装置でもある。
【0012】また、前記パッド電極内に、前記パッド電
極とは異なる材料からなる研磨ストッパーを配したこと
を特徴とする半導体装置でもある。
【0013】また、パッド電極を有することを特徴とす
る液晶表示装置でもある。
【0014】また、実質的に平坦な表面を有した画素電
極、各画素電極毎に配したスイッチング素子、電源ある
いは信号を伝達する複数層の配線、外部より電源および
信号を引き込むパッド電極、外部へ電源および信号を引
き出すパッド電極、を配したアクティブマトリクス基板
と、該アクティブマトリクス基板に対向する対向電極基
板と、前記アクティブマトリクス基板と前記対向電極基
板の間に挟持された液晶と、を有する液晶表示装置にお
いて、外部装置と電気的に接続するための接続手段と前
記パッド電極との接続部直下の、該パッド電極が、前記
アクティブマトリクス基板の前記複数層の配線の任意の
層数の配線と、介在物を内蔵せず接していることを特徴
とする液晶表示装置でもある。
【0015】また、前記複数層の配線上の大きさの異な
る複数の接続孔内に形成された前記パッド電極と、前記
複数層の配線とが電気的に接続されていることを特徴と
する液晶表示装置でもある。
【0016】また、前記パッド電極内に、前記パッド電
極とは異なる材料からなる任意の断面形状の複数の研磨
ストッパーを配したことを特徴とする液晶表示装置でも
ある。
【0017】また、該半導体基板に形成された半導体素
子と、該半導体素子を結び電気回路を構成する複数層の
配線と、外部装置と前記半導体電気回路を電気的に結ぶ
パッド電極と、を有する半導体装置において、前記パッ
ド電極と外部装置を電気的に結ぶ接続手段が前記パッド
電極と接合する接続部直下の、前記パッド電極と前記複
数層の配線の任意の層数の配線が、介在物を内蔵せず接
していることを特徴とする半導体装置でもある。
【0018】また、前記複数層の配線上の大きさの異な
る複数の接続孔内に形成された前記パッド電極と、前記
複数層の配線とが電気的に接続されていることを特徴と
する半導体装置でもある。
【0019】また、前記パッド電極内に、前記パッド電
極とは異なる材料からなる任意の断面形状の複数の研磨
ストッパーを配したことを特徴とする半導体装置でもあ
る。
【0020】[作用]本発明によれば、ワイヤボンディ
ング領域における電極の厚さは、パッド電極の厚さと、
配線電極の厚さの和となるため、実質的に厚くなる。そ
の結果、縦及び横の寸法が大きく、かつ強固なボンディ
ングが可能となるパッド電極が得られる。以下、本発明
の作用について、更に説明する。
【0021】本発明によれば、前記引き出し配線と前記
パッド電極との接続領域において、前記パッド電極と半
導体装置の配線層とが、介在物を内蔵せず直接接してい
ることにより、すなわち、図1に示すように、ボンディ
ングワイヤ(110)とボンディングパッド(109)
のボンディング領域(111)直下の配線層である第1
Al(104)とボンディングパッド(109)が両者
の間に何も挟まず全面で接合していることにより、ボン
ディング領域(111)の電極の厚さが、配線層である
第1Al(104)の厚さ+ボンディングパッド(10
9)の厚さとなり、実質的に大きくなっているため、C
MPによるディッシングのためにボンディングパッド中
央部に数千Åの凹部が生じても安定して強固なボンディ
ングを得ることができる。
【0022】また、一辺が数百μmの大寸法のボンディ
ングパッド(109)を形成できるため、強固なワイヤ
ボンディングが得られ、ワイヤボンディング工程の歩留
りが向上し、ひいては、低コストの液晶表示装置等を提
供することができる。
【0023】また、本発明によれば、前記パッド電極と
前記半導体装置の配線層とが、複数の接続孔で接続され
ていることにより、すなわち、図4に示すように、大寸
法のスルーホール(112)と小寸法のスルーホール
(112′)を混在することにより、低抵抗のボンディ
ングパッドを得ることができるとともに、強固なワイヤ
ボンディングを両立することが可能となり、これによ
り、低コストの液晶表示装置等を提供することができ
る。
【0024】また、本発明によれば、パッド電極内に、
前記パッド電極とは異なる材料からなる研磨ストッパー
を配したことにより、すなわち、図5に示すように、プ
ラズマSiO支柱(108′)をボンディングパッド
(109)内に配したことにより、この支柱がCMPの
ストッパーとして機能するため、第2Al(109−
a)のディッシングを小さくすることができる。したが
って、ボンディング領域(111)におけるAl電極の
厚みが大きくなりワイヤボンディングの信頼性がさらに
向上する。
【0025】以上説明したように、本発明によれば、厚
さが大きく、かつ面積も大きなパッド電極を備えたた
め、強固なワイヤボンディングが可能となり、ワイヤボ
ンディングの歩留りが向上する。その結果、低コストの
液晶表示装置を提供することが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態) [構成]本実施形態の特徴であるボンディングパッドの
構造を図1に示す。図1において、(101)はSi基
板、(102)はSi基板を熱酸化して形成したSi熱
酸化膜、(103)はBPSG、(104)は第1の配
線層となる第1Al、(105)は層間絶縁膜であるプ
ラズマSiO、(106)はTi,W等の金属材料から
なる遮光層、(107)はプラズマSiN、(108)
はプラズマSiO、(109)はボンディングパッド
(パッド電極)、(110)はボンディングワイヤ(接
続手段、引き出し配線)、(111)はボンディングワ
イヤ(110)がボンディングパッド(109)とボン
ディングしているボンディング領域である。
【0027】本実施形態の特徴は、ボンディングワイヤ
(110)とボンディングパッド(109)のボンディ
ング領域(111)直下の配線層である第1Al(10
4)とボンディングパッド(109)が両者の間に介在
物を内蔵せず、何も挟まず全面で接合しており、ボンデ
ィング領域(111)の電極の厚さが、配線層である第
1Al(104)の厚さ+ボンディングパッド(10
9)の厚さとなり、実質的に大きくなっている点であ
る。
【0028】これにより、CMPによるディッシングの
ためにボンディングパッド中央部に数千Åの凹部が生じ
ても安定して強固なボンディングを得ることができる。
【0029】また、一辺が数百μmの大寸法のボンディ
ングパッド(109)を形成できるため、強固なワイヤ
ボンディングが得られ、ワイヤボンディング工程の歩留
りが向上し、ひいては、低コストの液晶表示装置を提供
することができる。
【0030】[製造方法]次に、図2(a)〜図2
(d)を用いて本実施形態のボンディングパッドの形成
方法を説明する。
【0031】まず、図2(a)に示すように、前述の半
導体素子を形成する工程の中で、Si基板(101)を
熱酸化し、フィールド酸化膜であるSi熱酸化膜(10
2)を約8000Å形成する。次にBPSG(103)
を約7000Å形成する。このとき、必要に応じて、p
olySiや、Wシリサイド等のゲート電極材料をSi
熱酸化膜(102)と、BPSG(103)の間で、ボ
ンディングパッドが形成される領域の直下に形成するこ
ともできる。
【0032】第1Al(104)は下層からTi 20
0Å/TiN 1000Å/AlSiW 5000Å/
TiN300Åの積層構造になっており、公知のリソグ
ラフィーおよびエッチング技術によりパターニングされ
る。第1Al(104)の寸法は幅90μm長さ290
μmである。本実施形態では上記方法で第1Al(10
4)をパターニングした例を示したが、CMPを用いた
ダマシン法により形成することも可能である。
【0033】次に、プラズマSiO(105)を成膜す
る。ここではプラズマSiO(105)をSOGエッチ
バック、層間膜CMP等の手法で平坦化した。平坦化し
た方が次工程のパターニングの容易さ、それに順ずる歩
留りの点で有利であるが、必ずしも必須ではなく、必要
に応じて平坦化の有無を選択することができる。
【0034】次に、遮光層(106)を約3000Å形
成する。遮光層(106)の材料は、前述したように、
Ti,TiN,W,Mo等の高融点メタルが材料の安定
性の点で好適である。遮光層(106)のパターニング
は、入射光がSi基板に届かないように第1Al(10
4)と重なり部ができるようにパターニングする。ここ
では4辺各々の重なりを10μmとした。続いて、プラ
ズマSiN(107)を全面に約4000Å成膜する。
【0035】次に、図2(b)に示すように、プラズマ
SiO(108)を約10000Å成膜後、所望のボン
ディングパッドの形状にパターニングする。ここでは幅
100μm、長さ300μmとした。この工程は、液晶
表示装置においては、反射電極の溝を形成する工程とい
っしょに行われるものである。エッチングの際、プラズ
マSiN(107)はエッチングストッパーとして機能
する。
【0036】次に、図2(c)に示すように、第1Al
(104)とボンディングパッドとの接合をとるための
スルーホール(112)を形成する。通常ボンディング
パッド部におけるスルーホール(112)は数μm□の
寸法のものを複数個形成するが、本実施形態では幅60
μm、長さ260μmのスルーホールを一つ形成してい
る。
【0037】図2(d)において、第2Al(109−
a)を約18000Å成膜する。第2Al(109−
a)は、前述の反射電極と同じ工程で形成されるため、
Al,Pt,Ag等の高反射率材料が適しており、ここ
ではpure Alを、埋め込み性を向上するために、
真空度10-8torr以下、ウエハ温度430℃の条件
でスパッタリングにより成膜した。
【0038】続いて、プラズマSiO(108)上の第
2Al(109−a)をCMPにより除去することによ
り、図1の構造体を得る。CMPの条件はCMP装置に
荏原製作所製EPO−114を用い、研磨クロスにロデ
ールニッタ製SupremeRN−H、スラリーにフジ
ミインコーポレーテッド製 PLANERLITE−5
102、荷重300gf/cm2 、ウエハキャリア回転
数30rpm、ターンテーブル回転数31rpmであ
り、このときのAlの平均研磨レートは約2200Å/
minであり、ボンディングパッド(109)のディッ
シング量は約5000Åであった。
【0039】図3は上記CMP条件で研磨した際のAl
電極の寸法と、CMPによるディッシングの相関図であ
る。Al寸法が大きくなるとともにディッシング量は大
きくなることがわかる。
【0040】なお、ここで挙げたボンディングパッド等
の寸法は一つの例であり、これに限られるものではな
く、またスルーホール(112)の個数も1個に限られ
るものではなく複数個設けることも可能であることは言
うまでもない。
【0041】さらに、本実施形態では2層配線の例を挙
げたが、3層配線以上の多層配線にも適用できる。
【0042】さらに、本実施形態では、接続手段とし
て、ワイヤボンディングの例を挙げたが、本構造のボン
ディングパッドは、他の接続手段として、異方性導電
膜、半田バンプ、銀ペースト、板バネ等の方法にも適用
することができる。上記の適用は以降の実施形態におい
ても適用される。なお、本実施形態および以降の実施形
態の形態は、アクティブマトリクス基板のパッド電極構
造に限らず、CPU、DRAM等の半導体装置のパッド
電極としても有用であることは言うまでもない。
【0043】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態を、図4(a)〜図4(c)の製造工程図を用いて説
明する。図4(a)において、プラズマSiO(10
8)を形成するところまでは第1の実施形態と同じであ
る。
【0044】図4(a)に示すように、スルーホールを
形成する際、数十〜数百μmの大きさの一つあるいは複
数個のスルーホール(112)と、数μm□のスルーホ
ール(112′)を複数個設けた。
【0045】これに第1の実施形態と同じ方法で第2A
l(109−a)を成膜し(図4−b)、同じく第1の
実施形態と同条件のCMPでプラズマSiO(108)
上の第2Al(109−a)を除去し、図4(c)に示
すボンディングパッド構造を得る。
【0046】本実施形態の特徴は、一辺数十〜数百μm
のスルーホール(112)の他に数μm□のスルーホー
ル(112′)を1個あるいはそれ以上設けた点であ
る。この数μm□のスルーホール(112′)は、液晶
表示装置においては、反射電極部のそれと同サイズ、あ
るいはそれに近い寸法であり、反射電極部のスルーホー
ルとボンディングパッド部の数μm□のスルーホールを
形成する際のエッチングのエッチングレートはほぼ等し
いものとなる。これに対し、一辺が数十〜数百μmにお
よぶ大寸法のスルーホール(112′)におけるエッチ
ングレートは前記数μm□のスルーホール(112’)
に比べ小さくなる現象(マイクロ ローディング効果)
のため、エッチング時間を数μm□のスルーホールに設
定した場合、大寸法のスルーホール(112)のエッチ
ングはアンダーエッチングとなるため、大寸法のスルー
ホール(112)のみであると、第1Al(104)と
ボンディングパッド(109)の接合抵抗が大きくなる
ことがある。
【0047】したがって、本実施形態では大寸法のスル
ーホール(112)と小寸法のスルーホール(11
2′)を混在することにより、小寸法のスルーホール
(112’)により確実に電気的接続が実現できるた
め、低抵抗のボンディングパッドを得ることができると
ともに、強固なワイヤボンディングを両立することが可
能となる。これにより、低コストの液晶表示装置を提供
することができる。
【0048】(第3の実施形態)本発明の第3の実施形
態を、図5(a)〜図5(b)および図6を用いて説明
する。
【0049】図5(a)において、プラズマSiO(1
08)を成膜するところまでは第1,第2の実施形態と
同じである。
【0050】図5(a)に示すように、プラズマSiO
(108)をパターニングする際、CMPのストッパー
として機能するプラズマSiOの支柱(108′)を形
成する。本実施形態ではプラズマSiO支柱(10
8′)の断面形状を正方形とし、寸法を一辺10μmと
した。この断面形状と寸法および数はここで設定したも
のに限られず、任意のものに設定することが可能であ
る。
【0051】次に、図5(b)に示すように、スルーホ
ール(112)を形成する。ここでは複数の寸法のスル
ーホール(112)を複数個形成したが、第1実施形態
のように、単一のスルーホールとすることも可能である
ことは言うまでもない。
【0052】次に、図5(c)に示すように、第2Al
(109−a)を成膜後、第1実施形態と同じCMP条
件で研磨し、図5(d)のボンディングパッド構造を得
る。図6は、図5(d)の斜視図である。
【0053】本実施形態の特徴は、プラズマSiO支柱
(108′)をボンディングパッド(109)内に配し
た点で、この支柱がCMPのストッパーとして機能する
ため、第2Al(109−a)のディッシングを小さく
することができる。したがって、ボンディング領域(1
11)におけるAl電極の厚みが大きくなりワイヤボン
ディングの信頼性がさらに向上する。
【0054】(第4の実施形態)以下に本発明のボンデ
ィングパッドを適用した液晶表示装置について説明す
る。なお、本発明のボンディングパッド構造は、後述す
る図11の電極パッド352に適用される。
【0055】なお、本発明の実施の形態を複数の液晶パ
ネルを挙げて記述するが、それぞれの形態に限定される
ものではない。相互の形態の技術を組み合わせることに
よって効果が増大することはいうまでもない。また、液
晶パネルの構造は、半導体基板を用いたもので記述して
いるが、必ずしも半導体基板に限定されるものはなく、
通常の透明基板上に以下に記述する構造体を形成しても
いい。また、以下に記述する液晶パネルは、すべてMO
SFETやTFT型であるが、ダイオード型などの2端
子型であってもいい。さらに、以下に記述する液晶パネ
ルは、家庭用テレビはもちろん、プロジェクタ、ヘッド
マウントディスプレイ、3次元映像ゲーム機器、ラップ
トップコンピュータ、電子手帳、テレビ会議システム、
カーナビゲーション、飛行機のパネルなどの表示装置と
して有効である。
【0056】本発明の液晶パネル部の断面を図7に示
す。図7において、301は半導体基板、302,30
2′はそれぞれp型及びn型ウェル、303,303′
はトランジスタのソース領域、304はゲート領域、3
05,305′はドレイン領域である。
【0057】図7に示すように、表示領域のトランジス
タは、20〜35Vという高耐圧が印加されるため、ゲ
ート304に対して、自己整合的にソース、ドレイン層
が形成されず、オフセットをもたせ、その間にソース領
域303′、ドレイン領域305′に示す如く、pウェ
ル中の低濃度のn- 層、nウェル中の低濃度のp- 層が
設けられる。ちなみにオフセット量は0.5〜2.0μ
mが好適である。一方、周辺回路の一部の回路部が図7
の左側に示されているが、周辺部の一部の回路は、ゲー
トに自己整合的にソース、ドレイン層が形成されてい
る。
【0058】ここでは、ソース、ドレインのオフセット
について述べたが、それらの有無だけでなく、オフセッ
ト量をそれぞれの耐圧に応じて変化させたり、ゲート長
の最適化が有効である。これは、周辺回路の一部は、ロ
ジック系回路であり、この部分は、一般に1.5〜5V
系駆動でよいため、トランジスタサイズの縮小及び、ト
ランジスタの駆動力向上のため、上記自己整合構造が設
けられている。本基板301は、p型半導体からなり、
基板は、最低電位(通常は、接地電位)であり、n型ウ
ェルは、表示領域の場合、画素に印加する電圧すなわち
20〜35Vがかかり、一方、周辺回路のロジック部
は、ロジック駆動電圧1.5〜5Vが印加される。この
構造により、それぞれ電圧に応じた最適なデバイスを構
成でき、チップサイズの縮小のみならず、駆動スピード
の向上による高画素表示が実現可能になる。
【0059】また、図7において、306はフィールド
酸化膜、310はデータ配線につながるソース電極、3
11は画素電極につながるドレイン電極、312は反射
鏡を兼ねる画素電極、307は表示領域、周辺領域を覆
う遮光層で、Ti,TiN,W,Mo等が適している。
【0060】図7に示すように、上記遮光層307は、
表示領域では、画素電極312とドレイン電極311と
の接続部を除いて覆われているが、周辺画素領域では、
一部ビデオ線、クロック線等、配線容量が重くなる領域
は、上記遮光層307を配置せず、高速信号の転送が可
能となっている。上記遮光層307が除かれた部分に照
明光の光が混入し、回路の誤動作を起こす場合は、画素
電極312の層で遮光層307を配置しなかった領域を
覆う工夫がなされている。
【0061】308は遮光層307の下部の絶縁層で、
P−SiO層318上にSOGにより平坦化処理を施
し、そのP−SiO層318をさらに、P−SiO層3
08でカバーし、絶縁層308の安定性を確保した。S
OGによる平坦化以外に、P−TEOS(Phosph
o−Tetraetoxy−Silane)膜を形成
し、さらにP−SiO層318をカバーした後、絶縁層
308をCMP処理し、平坦化する方法を用いても良い
事は言うまでもない。
【0062】また、309は反射電極(画素電極)31
2と遮光層307との間に設けられた絶縁層で、この絶
縁層309を介して反射電極(画素電極)312の電荷
保持容量となっている。大容量形成のために、SiO2
以外に、高誘電率のP−SiN,Ta25 、やSiO
2 との積層膜等が有効である。遮光層307にTi,T
iN,Mo,W等の平坦なメタル上に設ける事により、
500〜5000オングストローム程度の膜厚が好適で
ある。
【0063】さらに、314は液晶材料、315は共通
透明電極、316は対向基板、317,317′は高濃
度不純物領域、319は表示領域、320は反射防止膜
である。
【0064】図7に示すように、トランジスタ下部に形
成されたウェル302,302′と同一極性の高濃度不
純物層317,317′は、ウェル302,302′の
周辺部及び内容に形成されており、高振幅な信号がソー
スに印加されても、ウェル電位は、低抵抗層で所望の電
位に固定されているため、安定しており、高品質な画像
表示が実現できた。さらにn型ウェル302′とp型ウ
ェル302との間には、フィールド酸化膜を介して上記
高濃度不純物層317,317′が設けられており、通
常MOSトランジスタの時に使用されるフィールド酸化
膜直下のチャネルストップ層を不要にしている。
【0065】これらの高濃度不純物層317,317′
は、ソース、ドレイン層形成プロセスで同時にできるの
で作製プロセスにおけるマスク枚数、工数が削減され、
低コスト化が図れた。
【0066】次に、313は共通透明電極315と対向
基板316との間に設けられた反射防止用膜で、界面の
液晶の屈折率を考慮して、界面反射率が軽減されるよう
に構成される。その場合、対向基板316と、透過電極
315の屈折率よりも小さい絶縁膜が好適である。
【0067】次に、本発明の平面図を図8に示す。図8
において、321は水平シフトレジスタ、322は垂直
シフトレジスタ、323はnチャンネルMOSFET、
324はpチャンネルMOSFET、325は保持容
量、326は液晶層、327は信号転送スイッチ、32
8はリセットスイッチ、329はリセットパルス入力端
子、330はリセット電源端子、331は映像信号の入
力端子である。半導体基板301は図7ではp型になっ
ているが、n型でもよい。
【0068】ウェル領域302′は、半導体基板301
と反対の導電型にする。このため、図7では、ウェル領
域302はp型になっている。p型のウェル領域302
及びn型のウェル領域302′は、半導体基板301よ
りも高濃度に不純物が注入されていることが望ましく、
半導体基板301の不純物濃度が1014〜1015(cm
-3)のとき、ウェル領域302の不順物濃度は1015
1017(cm-3)が望ましい。
【0069】ソース電極310は、表示用信号が送られ
てくるデータ配線に、ドレイン電極311は画素電極3
12に接続する。これらの電極310,311には、通
常Al,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,Al
Cu配線を用いる。これらの電極310,311の下部
と半導体との接触面に、TiとTiNからなるバイアメ
タル層を用いると、コンタクトが安定に実現できる。ま
たコンタクト抵抗も低減できる。画素電極312は、表
面が平坦で、高反射材が望ましく、通常の配線用金属で
あるAl,AlSi,AlSiCu,AlGeCu,A
lCu以外にCr,Au,Agなどの材料を使用するこ
とが可能である。また、平坦性の向上のため、下地絶縁
層309や画素電極312の表面をケミカルメカニカル
ポリッシング(CMP)法によって処理している。
【0070】保持容量325は、画素電極312と共通
透明電極315の間の信号を保持するための容量であ
る。ウェル領域302には、基板電位を印加する。本実
施形態では、各行のトランスミッションゲート構成を、
上から1行目は上がnチャンネルMOSFET323
で、下がpチャンネルMOSFET324、2行目は上
がpチャンネルMOSFET324で、下がnチャンネ
ルMOSFET323とするように、隣り合う行で順序
を入れ換える構成にしている。以上のように、ストライ
プ型ウェルで表示領域の周辺で電源線とコンタクトして
いるだけでなく、表示領域にも、細い電源ラインを設け
コンタクトをとっている。
【0071】この時、ウェルの抵抗の安定化がカギにな
る。したがって、p型基板であれば、nウェルの表示領
域内部でのコンタクト面積又はコンタクト数をpウェル
のコンタクトより増強する構成を採用した。pウェル
は、p型基板で一定電位がとられているため、基板が低
抵抗体としての役割を演ずる。したがって、島状になる
nウェルのソース、ドレインへの信号の入出力による振
られの影響が大きくなりやすいが、それを上部の配線層
からのコンタクトを増強することで防止できた。これに
より、安定した高品位な表示が実現できた。
【0072】映像信号(ビデオ信号、パルス変調された
デジタル信号など)は、映像信号入力端子331から入
力され、水平シフトレジスタ321からのパルスに応じ
て信号転送スイッチ327を開閉し、各データ配線に出
力する。垂直シフトレジスタ322からは、選択した行
のnチャンネルMOSFET323のゲートへはハイパ
ルス、pチャンネルMOSFETのゲートへはローパル
スを印加する。
【0073】以上のように、画素部のスイッチは、単結
晶のCMOSトランスミッションゲートで構成されてお
り、画素電極へ書き込む信号が、MOSFETのしきい
値に依存せず、ソースの信号をフルに書き込める利点を
有する。
【0074】又、スイッチが、単結晶トランジスタから
成り立っており、polysi−TFTの結晶粒界での
不安定な振るまい等がなく、バラツキのない高信頼性な
高速駆動が実現できる。
【0075】次にパネル周辺回路の構成について、図9
を用いて説明する。図9において、337は液晶素子の
表示領域、332はレベルシフター回路、333はビデ
オ信号サンプリングスイッチ、334は水平シフトレジ
スタ、335はビデオ信号入力端子、336は垂直シフ
トレジスタである。
【0076】以上に示す構成により、H,Vともにシフ
トレジスタ等のロジック回路は、ビデオ信号入力端子3
35から25V、30V程度の振幅が供給されるので、
1.5〜5V程度と極めて低い値で駆動でき、高速、低
消費電圧化が達成できた。ここでの水平、垂直SRは、
走査方向は選択スイッチにより双方向可能なものとなっ
ており、光学系の配置等の変更に対して、パネルの変更
なしに対応でき、製品の異なるシリーズにも同一パネル
が使用でき低コスト化が図れるメリットがある。
【0077】又、図9においては、ビデオ信号サンプリ
ングスイッチは、片側極性の1トランジスタ構成のもの
を記述したが、これに限らず、CMOSトランスミッシ
ョンゲート構成にすることにより入力ビデオ線をすべて
信号線に書き込むことができることは、言うまでもな
い。
【0078】又CMOSトランスミッションゲート構成
にした時、NMOSゲートとPMOSゲート面積や、ゲ
ートとソースドレインとの重なり容量の違いにより、ビ
デオ信号に振られが生じる課題がある。これにはそれぞ
れの極性のサンプリングスイッチのMOSFETのゲー
ト量の約1/2のゲート量のMOSFETのソースとド
レインとを信号線にそれぞれ接続し、逆相パルスで印加
することにより振られが防止でき、きわめて良好なビデ
オ信号が信号線に書き込まれた。これにより、さらに高
品位の表示が可能になった。
【0079】次に、ビデオ信号と、サンプリングパルス
の同期を正確にとる方向について図10を用いて説明す
る。このためには、サンプリングパルスのdelay量
を変化させる必要がある。342はパルスdelay用
インバータ、343はどのdelay用インバータを選
択するかを決めるスイッチ、344はdelay量が制
御された出力、345は容量(outBは逆相出力、o
utは同相出力)である。346は保護回路である。
【0080】SEL1(SEL1B)からSEL3(S
EL3B)の組み合わせにより、delay用インバー
タ342を何個通過するかが選択できる。
【0081】この同期回路をパネルに内蔵していること
により、パネル外部からのパルスのdelay量が、
R.G.B3板パネルのとき、治具等の関係で対称性が
くずれても、上記選択スイッチで調整でき、R.G.B
のパルス位相高域による位置ずれがない良好な表示画像
が得られた。又、パネル内部に温度測定ダイオードを内
蔵させ、その出力によりdelay量をテーブルから参
照し温度補正することも有効である事は言うまでもな
い。
【0082】次に、液晶材との関係について説明する。
図7では、平坦な対向基板構造のものを示したが、共通
電極基板316は、共通透明電極315の界面反射を防
ぐため、凹凸を形成し、その表面に共通透明電極315
を設けている。また、共通電極基板316の反対側に
は、反射防止膜320を設けている。これらの凹凸形状
の形成のために、微少な粒径の砥粒により砂ずり研磨を
行う方式も高コントラスト化に有効である。
【0083】液晶材料としては、ポリマー・ネットワー
ク液晶PNLCを用いた。ただし、ポリマー・ネットワ
ーク液晶として、PDLCなどを用いてもいい。ポリマ
ー・ネットワーク液晶PNLCは、重合相分離法によっ
て作製される。液晶と重合性モノマーやオリゴマーで溶
液をつくり、通常の方法でセル中に注入した後、UV重
合によって液晶と高分子を相分離させ、液晶中に網目状
に高分子を形成する。PNLCは多くの液晶(70〜9
0wt%)を含有している。
【0084】PNLCにおいては、屈折率の異方性(Δ
n)の高いネマチック液晶を用いると光散乱が強くな
く、誘電異方性(Δε)の大きいネマチック液晶を用い
ると低電圧で駆動が可能となる。ポリマー・ネットワー
クの大きさ、すなわち網目の中心間距離が1〜1.5
(μm)の場合、光散乱は高コントラストを得るのに十
分強くなる。
【0085】次に、シール構造と、パネル構造との関係
について、図11を用いて説明する。図11において、
351はシール部、352は電極パッド、353はクロ
ックバッファー回路である。不図示のアンプ部は、パネ
ル電気検査時の出力アンプとして使用するものである。
また、対向基板の電位をとる不図示のAgペースト部が
あり、また356は液晶素子による表示部、357は水
平・垂直シフトレジスタ(SR)等の周辺回路部であ
る。シール部351は表示部356の四方周辺に半導体
基板(図7の301)上に画素電極312を設けたもの
と共通電極315を備えたガラス基板との張り合わせの
ための圧着材や接着剤の接触領域を示し、シール部35
1で張り合わせた後に、表示部356とシフトレジスタ
部357に液晶を封入する。
【0086】図11に示すように、本実施形態では、シ
ールの内部にも、外部にもtotal chip si
zeが小さくなるように、回路が設けられている。本実
施形態では、パッドの引き出しをパネルの片辺側の1つ
に集中させているが、長辺側の両辺でも又、一辺でなく
多辺からのとり出しも可能で、高速クロックをとり扱う
ときに有効である。
【0087】さらに、本発明のパネルは、Si基板等の
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。したがって、パネルの側壁及び、パネル上面の表示
領域の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなって
おり、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を
介して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホル
ダー構造となっている。
【0088】次に反射電極構造及びその作製方法につい
て述べる。本発明の完全平坦化反射電極構造は、メタル
をパターニングしてから、研磨する通常の方法とは異な
り、電極パターンのところにあらかじめ、溝のエッチン
グをしておき、そこにメタルを成膜し、電極パターンが
成形されない領域上のメタルを研磨でとり除くととも
に、電極パターン上のメタルも平坦化する新規な方法で
ある。しかも、配線の幅が配線以外の領域よりも極めて
広く、従来のエッチング装置の常識では、下記問題が発
生し、本発明の構造体は作製できない。すなわち、エッ
チングすると、エッチング中にポリマーが堆積し、パタ
ーニングができなくなる。
【0089】そこで、酸化膜系エッチング(CF4 /C
HF3 系)において、条件を変えてみた。図12におい
て、(a)は従来のtotal圧力、1.7torr時
を示し、(b)は、今回の1.0torr時を示す。
【0090】図12(a)の条件で、デポジション性の
ガスCHF3 を減らすと、確かにポリマーの堆積は、減
少するが、レジストに近いパターンと遠いパターンでの
寸法の違い(ローディング効果)がきわめて大きくな
り、使用できない事がわかる。
【0091】図12(b)では、ローディング効果を抑
えるため、徐々に圧力を下げていき、1torr以下に
なるとローディング効果がかなり抑制され、かつCHF
3 をゼロにし、CF4 のみによるエッチングが有効であ
ることを見出した。
【0092】さらに、画素電極領域は、ほとんどレジス
トが存在せず、周辺部は、レジストで占められている。
構造体を形成するのは難しく、構造として、画素電極と
同等の空き電極とその形状を表示領域の周辺部まで設け
る事が有効であることがわかった。
【0093】本構造にすることにより、従来あった表示
部と周辺部もしくはシール部との段差もなくなり、ギャ
ップ精度が高くなり、面内均一圧が高くなるだけでな
く、注入時のムラもへり、高品位の画質が歩留りよくで
きる効果が得られた。
【0094】次に本発明の反射型液晶パネルを組み込む
光学システムについて、図13を用いて説明する。図1
3において、371はハロゲンランプ等の光源、372
は光源像をしぼり込む集光レンズ、373,375は平
面状の凸型フレネルレンズ、374はR.G.Bに分解
する色分解光学素子で、ダイクロイックミラー、回折格
子等が有効である。
【0095】また、376はR.G.B光に分離された
それぞれの光をR.G.B3パネルに導くそれぞれのミ
ラー、377は集光ビームを反射型液晶パネルに平行光
で照明するための視野レンズ、378は上述の反射型液
晶素子、379の位置にしぼりがある。また、380は
複数のレンズを組み合わせて拡大する投射レンズ、38
1はスクリーンで、通常、投射光を平行光へ変換するフ
レネルレンズと上下、左右に広視野角として表示するレ
ンチキュラレンズの2板より構成されると明瞭な高コン
トラストで明るい画像を得ることができる。
【0096】図13の構成では、1色のパネルのみ記載
されているが、色分解光学素子374からしぼり部37
9の間は3色それぞれに分離されており、3板パネルが
配置されている。又、反射型液晶装置パネル表面にマイ
クロレンズアレーを設け、異なる入射光を異なる画素領
域に照射させる配置をとることにより、3板のみなら
ず、単板構成でも可能であることは言うまでもない。液
晶素子の液晶層に電圧が印加され、各画素で正反射した
光は、379に示すしぼり部を透過しスクリーン上に投
射される。
【0097】一方、電圧が印加されずに、液晶層が散乱
体となっている時、反射型液晶素子へ入射した光は、等
方的に散乱し、379に示す絞り部の開口を見込む角度
の中の散乱光以外は、投射レンズに入らない。これによ
り黒を表示する。以上の光学系からわかるように、偏光
板が不要で、しかも画素電極の全面が信号光が高反射率
で投射レンズに入るため、従来よりも2−3倍明るい表
示が実現できた。上述の実施形態でも述べたように、対
向基板表面、界面には、反射防止対策が施されており、
ノイズ光成分も極めて少なく、高コントラスト表示が実
現できた。又、パネルサイズが小さくできるため、すべ
ての光学素子(レンズ、ミラーetc.)が小型化さ
れ、低コスト、軽量化が達成された。
【0098】又、光源の色ムラ、輝度ムラ、変動は、光
源と光学系との間にインテグレタ(はえの目レンズ型ロ
ッド型)を挿入することにより、スクリーン上での色ム
ラ、輝度ムラは、解決できた。
【0099】上記液晶パネル以外の周辺電気回路につい
て、図14を用いて説明する。図14において、385
は電源で、主にランプ用電源とパネルや信号処理回路駆
動用システム電源に分離される。386はプラグ、38
7はランプ温度検出器で、ランプの温度の異常があれ
ば、制御ボード388によりランプを停止させる等の制
御を行う。これは、ランプに限らず、389のフィルタ
安全スイッチでも同様に制御される。たとえば、高温ラ
ンプハウスボックスを開けようとした場合、ボックスが
開かなくなるような安全上の対策が施されている。39
0はスピーカー、391は音声ボードで、要求に応じて
3Dサウンド、サラウンドサウンド等のプロセッサも内
蔵できる。392は拡張ボード1で、ビデオ信号用S端
子、ビデオ信号用コンポジット映像、音声等の外部装置
396からの入力端子及びどの信号を選択するかの選択
スイッチ395、チューナ394からなり、デコーダ3
93を介して拡張ボード2へ信号が送られる。一方、拡
張ボード2は、おもに、別系列からのビデオやコンピュ
ータのDsub15ピン端子を有し、デコーダ393か
らのビデオ信号と切り換えるスイッチ450を介して、
A/Dコンバータ451でディジタル信号に変換され
る。
【0100】また、453は主にビデオRAM等のメモ
リとCPUとからなるメインボードである。A/Dコン
バータ451でA/D変換したNTSC信号は、一端メ
モリに蓄積され、高画素数へうまく割りあてるために、
液晶素子数にマッチしていない空き素子の不足の信号を
補間して作成したり、液晶表示素子に適したγ変換エッ
ジ階調、ブライト調整バイアス調整等の信号処理を行
う。NTSC信号でなく、コンピュータ信号も、たとえ
ばVGAの信号がくれば、高解像度のXGAパネルの場
合、その解像度変換処理も行う。一画像データだけでな
く、複数の画像データのNTSC信号にコンピュータ信
号を合成させる等の処理もこのメインボード453で行
う。メインボード453の出力はシリアル・パラレル変
換され、ノイズの影響を受けにくい形態でヘッドボード
454に充られる。このヘッドボード454で、再度パ
ラレル/シリアル変換後、D/A変換し、パネルのビデ
オ線数に応じて分割され、ドライブアンプを介して、
B.G.R色の液晶パネル455,456,457へ信
号を書き込む。452はリモコン操作パネルで、コンピ
ュータ画面も、TVと同様の感覚で、簡単操作可能とな
っている。また、液晶パネル455,456,457の
夫々は、各色の色フィルタを備えた同一の液晶装置構成
であり、その水平・垂直走査回路は、前記実施形態で説
明したものを適用する。各液晶装置は以上の説明のよう
に、必ずしも高解像度がない画像も処理により高品位画
像化になるため、本発明の表示結果は、きわめてきれい
な画像表示が可能である。
【0101】
【発明の効果】本発明によれば、前記引き出し配線と前
記パッド電極との接続領域において、前記パッド電極と
半導体装置の配線層とが、介在物を内蔵せず直接接して
いることにより、ボンディング領域の電極の厚さが、配
線層の厚さ+ボンディングパッドの厚さとなり、実質的
に大きくなっているため、CMPによるディッシングの
ためにボンディングパッド中央部に数千Åの凹部が生じ
ても安定して強固なボンディングを得ることができる。
【0102】また、一辺が数百μmの大寸法のボンディ
ングパッドを形成できるため、強固なワイヤボンディン
グが得られ、ワイヤボンディング工程の歩留りが向上
し、ひいては、低コストの液晶表示装置等を提供するこ
とができる。
【0103】また、本発明によれば、前記パッド電極と
前記半導体装置の配線層とが、複数の寸法の複数の接続
孔で接続されていることにより、確実な電気的接続が実
現できるため、低抵抗のボンディングパッドを得ること
ができるとともに、強固なワイヤボンディングを両立す
ることが可能となり、これにより、低コストの液晶表示
装置等を提供することができる。
【0104】また、本発明によれば、パッド電極内に、
前記パッド電極とは異なる材料からなる研磨ストッパー
を配したことにより、パッド電極のディッシングを小さ
くすることができる。したがって、ボンディング領域に
おけるパッド電極の厚みが大きくなりワイヤボンディン
グの信頼性がさらに向上する。
【0105】以上説明したように、本発明によれば、厚
さが大きく、かつ面積も大きなパッド電極を備えたた
め、強固なワイヤボンディングが可能となり、ワイヤボ
ンディングの歩留りが向上する。その結果、低コストの
液晶表示装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の製造工程を示す断面
図である。
【図3】Al配線幅とAlディッシング量の相関図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態の製造工程を示す断面
図である。
【図5】本発明の第3の実施形態の製造工程を示す断面
図である。
【図6】本発明の第3の実施形態の斜視図である。
【図7】本発明によるCMPにより製造される液晶素子
の断面図である。
【図8】本発明による液晶装置の概略的回路図である。
【図9】本発明による液晶装置のブロック図である。
【図10】本発明による液晶装置の入力部のディレイ回
路を含む回路図である。
【図11】本発明による液晶装置の液晶パネルの概念図
である。
【図12】本発明による液晶装置の製造上のエッチング
処理の良否を判断するグラフである。
【図13】本発明による液晶装置を用いた液晶プロジェ
クターの概念図である。
【図14】本発明による液晶プロジェクターの内部を示
す回路ブロック図である。
【図15】従来例の電極構造を示す断面図である。
【符号の説明】
101 Si基板 102 Si熱酸化膜 103 BPSG 104 第1Al 105 プラズマSiO 106 遮光層 107 プラズマSiN 108 プラズマSiO 108′ プラズマSiO支柱 109 ボンディングパッド 109−a 第2Al 110 ボンディングワイヤ 111 ボンディング領域 112 スルーホール 112′ スルーホール 141 半導体基板 143 絶縁膜 145 配線パターン 147 密着促進層 149a 配線 301 半導体基板 302,302′ p型及びn型ウェル 303,303′,303″ ソース領域 304 ゲート領域 305,305′,305″ ドレイン領域 306 LOCOS絶縁層 307 遮光層 308 PSG 309 プラズマSiN 310 ソース電極 311 連結電極 312 反射電極&画素電極 314 液晶層 315 共通透明電極 316 対向電極 317,317′ 高濃度不純物領域 319 表示領域 320 反射防止膜 321,322 シフトレジスタ 332 昇圧レベルシフター 342 インバータ 351 シール 378 液晶装置 455,456,457 液晶装置
フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 GA33 GA45 JA46 MA08 MA17 MA33 NA18 NA29 PA07 QA15 RA05 RA10 5C094 AA31 AA42 AA44 BA03 BA43 CA19 CA24 DA09 DA13 DB01 DB03 EA04 EA07 EA10 EB05 FB12 FB14 FB15 GB10 5F033 JJ08 KK08 KK18 KK33 MM08 NN09 NN12 PP15 QQ37 QQ48 QQ49 SS15 TT08 VV07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と電気的に接続するための接続
    手段を接続するパッド電極を有する半導体装置におい
    て、 前記接続手段と前記パッド電極との接続部直下の前記パ
    ッド電極が、前記半導体装置の配線層と、介在物を内蔵
    せず接していることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体装置の配線層上の大きさの異
    なる複数の接続孔内に形成されたパッド電極と、前記半
    導体装置の配線層とが電気的に接続されていることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記パッド電極内に、前記パッド電極と
    は異なる材料からなる研磨ストッパーを配したことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のパッド
    電極を有することを特徴とする液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 実質的に平坦な表面を有した画素電極、
    各画素電極毎に配したスイッチング素子、電源あるいは
    信号を伝達する複数層の配線、外部より電源および信号
    を引き込むパッド電極、外部へ電源および信号を引き出
    すパッド電極、を配したアクティブマトリクス基板と、
    該アクティブマトリクス基板に対向する対向電極基板
    と、前記アクティブマトリクス基板と前記対向電極基板
    の間に挟持された液晶と、を有する液晶表示装置におい
    て、 外部装置と電気的に接続するための接続手段と前記パッ
    ド電極との接続部直下の、該パッド電極が、前記アクテ
    ィブマトリクス基板の前記複数層の配線の任意の層数の
    配線と、介在物を内蔵せず接していることを特徴とする
    液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記複数層の配線上の大きさの異なる複
    数の接続孔内に形成された前記パッド電極と、前記複数
    層の配線とが電気的に接続されていることを特徴とする
    請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記パッド電極内に、前記パッド電極と
    は異なる材料からなる任意の断面形状の複数の研磨スト
    ッパーを配したことを特徴とする請求項5又は請求項6
    に記載の液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 該半導体基板に形成された半導体素子
    と、該半導体素子を結び電気回路を構成する複数層の配
    線と、外部装置と前記半導体電気回路を電気的に結ぶパ
    ッド電極と、を有する半導体装置において、 前記パッド電極と外部装置を電気的に結ぶ接続手段が前
    記パッド電極と接合する接続部直下の、前記パッド電極
    と前記複数層の配線の任意の層数の配線が、介在物を内
    蔵せず接していることを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記複数層の配線上の大きさの異なる複
    数の接続孔内に形成された前記パッド電極と、前記複数
    層の配線とが電気的に接続されていることを特徴とする
    請求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記パッド電極内に、前記パッド電極
    とは異なる材料からなる任意の断面形状の複数の研磨ス
    トッパーを配したことを特徴とする請求項8又は9に記
    載の半導体装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001298029A (ja) * 1999-12-16 2001-10-26 Lucent Technol Inc ストレスを減少してパッドの下に回路を入れることができるようにするためのデュアル食刻ボンドパッド構造およびそれを形成するための方法
JP2008015013A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Canon Inc 反射型液晶表示パネル及びそれに用いる半導体基板の製造方法
CN100428456C (zh) * 2004-10-26 2008-10-22 三洋电机株式会社 半导体装置及其制造方法
CN100428455C (zh) * 2004-10-28 2008-10-22 三洋电机株式会社 半导体装置及其制造方法
CN100429770C (zh) * 2004-10-26 2008-10-29 三洋电机株式会社 半导体装置及其制造方法

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