JP3513410B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3513410B2
JP3513410B2 JP36807898A JP36807898A JP3513410B2 JP 3513410 B2 JP3513410 B2 JP 3513410B2 JP 36807898 A JP36807898 A JP 36807898A JP 36807898 A JP36807898 A JP 36807898A JP 3513410 B2 JP3513410 B2 JP 3513410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置とそ
の製造方法に関し、特に、マトリクス状に配置された画
素電極の対向基板側の表面と、実装領域の対向基板側の
表面とが、実質的に平坦な同一平面上にある画像表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置は、図9、図10に示す
ように、たとえば、特開平8−179377号公報に開
示されている。図10は図9の断面図である。図中、1
01は表示画素エリア、102はダミー画素、103は
信号・走査駆動回路、104は半導体基板である。従来
の拡大投影型ディスプレイ装置に用いられる反射型の液
晶表示装置のアクティブマトリクス基板は、上記従来例
に示すように、化学機械研磨(CMP:ケミカルメカニ
カルポリッシング)に起因する表示エリア周辺部のダレ
を防ぐために表示エリアの周囲にダミー画素エリアを配
置することにより表示エリアの平坦性を保ち、光反射率
が表示エリア全領域において均等になる構成になってい
る。
【0003】又、このような従来の拡大投影型ディスプ
レイ装置に用いられる液晶表示装置の液晶セルはアクテ
ィブマトリクス基板と対向基板と両基板を接着し液晶を
封入するシールで形成したセルに液晶を挟持封入する構
成となっている。
【0004】液晶が挟持される数μmのセルギャップ
は、所望するセルギャップと同じ径を有するスペーサー
を両基板間に配することにより制御される。このスペー
サーを配する場所は、拡大投影型ディスプレイ装置に用
いられる液晶パネルにおいては画像表示領域以外の場所
が望ましい。これは、液晶セルのギャップを制御するス
ペーサーを表示エリアに配した場合、スペーサー自身
や、スペーサーにより生じた液晶の配向不良が拡大投影
により表示画像上で顕在化され、画質を劣化するためで
ある。
【0005】従って、拡大投影型液晶表示装置において
は一般的に表示エリアにはスペーサーを配さず、スペー
サーを混合したシールで液晶セルを形成し、このシール
領域に配したスペーサーでギャップを制御する構成とな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は表示エリアにおける平坦性は、表示エリアの周辺に設
けたダミー画素領域により保たれるものの、その他の周
辺回路、シール領域等においては表示エリアとの高さが
異なることとなる。
【0007】これは、化学機械研磨(CMP:ケミカル
メカニカルポリシング)の原理的な研磨特性に起因する
ものである。つまり、CMPに使用される研磨クロスは
弾性体であり、数百μmから数mmにわたり大きなうね
りのような凹凸にこの弾性体である研磨クロスが変形し
て追従するため、上記大きなうねりの形状はほぼ当初の
まま残ることとなる。特にメタルのCMPにおいてはス
クラッチの発生を防止するため、柔らかい研磨クロス、
つまり変形し易い研磨クロスを使用するため上記の現象
が顕著に現れる。
【0008】上記基板表面の数百μmから数mmにわた
る大きなうねりのような凹凸は、表示領域、周辺回路領
域、シール領域におけるパターン密度が各々異なるため
に各々の平均的な表面の高さが異なることに起因する。
この平均的な高さの差は、CMPによる研磨を施した後
もグローバルな凹凸として残ることとなる。
【0009】この結果、シール領域と表示エリアの高さ
が異なることとなり、設定したセルギャップを安定して
実現することが困難となる。
【0010】又、液晶セルのギャップを制御するシール
領域内においても場所によりパターンの疎密差がある場
合、凹凸が生じることとなり均一なセルギャップを実現
することが困難となる。
【0011】この液晶セルギャップの不均一は、液晶の
V−T特性に影響し、その結果表示画像の画面内の明る
さが不均一となる輝度むら、画面内の表示色が不均一と
なる色むら等の画像不良を引き起こし、表示画像の劣化
の原因となる。
【0012】そこで本発明は、均一な液晶セルギャップ
を実現するためのシール領域の構造及びその製造方法を
提供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めの本発明は、マトリクス状に配置された画素電極(1
8)と、前記画素電極の各々に配したスイッチング用の
トランジスタと、前記トランジスタを駆動するための駆
動用のトランジスタを有する信号走査駆動回路とを備
え、研磨された表面を有するアクティブマトリクス基板
と、前記アクティブマトリクス基板の前記研磨された表
面と対向して配され、前記アクティブマトリクス基板に
シール材によって接着された対向電極基板(24)と、
前記アクティブマトリクス基板と前記対向電極基板の間
に挟持された液晶(22)と、を具備する画像表示装置
において、前記マトリクス状に配置された前記画素電極
と前記スイッチング用のトランジスタとを含む表示領域
(30)の前記対向電極基板側の表面と、前記信号走査
駆動回路を含み前記表示領域の外側にある周辺回路領域
(31)の前記対向電極基板側の表面と、前記周辺領域
の外側にあるシール領域(32)の前記対向電極基板側
の表面とが、実質的に同一平面上に位置するように、前
記シール領域(32)には、前記トランジスタと実質的
に同じ形状の半導体素子が配置され、あるいは、前記ト
ランジスタのソース領域及びドレイン領域に接続される
ソース・ドレイン電極(12)とゲート電極(6)とを
絶縁するための層間絶縁膜(11)上に接して、所定の
密度でパターニングされた電極(12)が配置されてい
ることを特徴とする
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0015】(第1の実施形態)本発明の液晶パネル部
の断面構造を図1に示す。図において、1はp型半導体
基板、2はp型ウェル、3はn型ウェル、4はトランジ
スターのソース領域、5はドレイン領域、6はゲート電
極である。図1に示すように、表示領域30のトランジ
スタは20〜35Vの高電圧が印加されるため、ゲート
6に対して自己整合的にソース、ドレイン領域が形成さ
れず、オフセットをもたせその間に低濃度のn層7、低
濃度のp層が設けられる。ちなみにオフセット量は0.
5〜2.0μmが好適である。ここで、ソース、ドレイ
ンのオフセット量は所望の耐圧に応じて変化させたり、
ゲート長の最適化が有効である。これは、周辺回路31
の一部はロジック系回路であり、この部分は一般に1.
5〜5Vの駆動でよいため、トランジスタサイズの駆動
力、スピード等をそれぞれに応じて最適化することによ
り、高画素表示が実現可能となる。
【0016】図1において、9はフィールド酸化膜、1
0はゲート酸化膜、11はBPSG等の層間絶縁膜、1
2は電極(AL1)、13はプラズマSiO2等の層間
絶縁膜、14はSOGあるいはオゾンTEOS等の平坦
化膜、15はプラズマSiO 2等の層間絶縁膜である。
ここで、Siチップの平坦性を向上するために、層間絶
縁膜15をCMP処理する方法も有効である。
【0017】遮光層16は表示領域30、周辺回路領域
31、シール領域32を覆い、Ti,TiN,W,Mo
等の高融点金属材料から構成される。この遮光層16は
画素領域30においては画素電極18と12の電極(A
L1)との接続部以外を覆っているが、周辺回路領域3
1では一部ビデオ線、クロック線等配線容量が大きくな
る箇所では遮光層16を除く構成となっている。上記周
辺回路領域31で遮光層16を除いた箇所には、照明光
の入射による回路の誤動作を防ぐため、ダミー電極19
を配置する工夫がなされてある。
【0018】17は層間絶縁膜であり、画素電極18と
遮光層16の電極に挟持され画素電極の保持容量を形成
するため、Si34,Ta25等の誘電率の大きな誘電
体が適している。
【0019】画素電極18はAL,Ag,Cr,Pt等
の可視光に対する反射率が大きい金属材料が適してい
る。ここでは図示していないが、画素電極18の表面に
酸化Ti等の誘電多層膜を成膜し、反射率を向上させる
方法もある。
【0020】ここで画素電極18及びダミー電極の形成
方法を説明する。遮光層16をパターニング後層間絶縁
膜17と絶縁膜20を連続して積層成膜する。ここでは
層間絶縁膜17にプラズマCVDにより成膜したSi3
4を2500オングストローム、絶縁膜20にプラズ
マCVDにより成膜したSiO2を10000オングス
トローム適用するが、これらの材料及び膜厚に制限され
るものではない。パターニングしたフォトレジストをマ
スクとして、絶縁膜20をエッチングする。エッチング
の方法として、例えばCF4とCHF3ガスを用いたドラ
イエッチングが適用できる。このエッチングの際、層間
絶縁膜17をエッチングのストッパーとして機能させる
ため絶縁膜20と層間絶縁膜17のエッチング選択比を
大きくした方が良い。そのためデポジション性ガスであ
るCHF3を増やし、かつ比較的高圧にするエッチング
条件が好ましく、ここではCHF3:CF4=80:2
0、圧力1.7Torrとすることにより絶縁膜20の
エッチングレートが層間絶縁膜17のエッチングレート
の1/3となるエッチング条件を適用した。上記の方法
で絶縁膜20をパターニングし、画素電極及びダミー電
極が形成される溝を形成する。
【0021】次に画素電極と電極(AL1)との接続を
得るためのスルーホールを形成する。このとき周辺回路
領域31及びシール領域32の、電極(AL1)との導
通を必要としないダミー電極についてはスルーホールを
形成する必要はない。
【0022】続いて画素電極材料を基板表面全面に成膜
する。ここでは画素電極材料の成膜と同時にスルーホー
ルの埋め込みも同時に行なう目的で、TINを500オ
ングストローム続いてTiを300オングストロームそ
れぞれスパッタ法により成膜し、そしてpure AL
を485℃の高温リフロースパッタで10000オング
ストローム成膜した。TINは容量膜である層間絶縁膜
17を保護する目的のバリア層、Tiはpure AL
のリフロー性を向上するためのものである。この工程は
上記の方法に限らず、スルーホールをタングステンCV
Dで埋め込み、続いて通常のスパッタでALを成膜する
方法等も有効である。
【0023】最後にメタルCMPにより絶縁膜20の上
部に成膜された電極材料を削り取り、隣接する電極を絶
縁分離すると同時に画素電極18及びダミー電極19の
表面を平坦に形成する。このメタルCMPにおいて、研
磨クロスにはロデール・ニッタ製SUPREME、RN
−H、スラリーにフジミ製PLANERLITE510
2、CMP装置に荏原製作所製EPO114、研磨条件
として荷重300gf/cm2、テーブル回転数30r
pm、ウェハキャリア回転数31rpmを適用した。な
お、CMPの条件は上記条件に制限されるものではな
い。CMP後の洗浄は純水によるメガソニック洗浄と、
PVAブラシを用いた純水スクラブ洗浄を併用した。
【0024】液晶セルは図1に示されるように半導体基
板1と透明基板24の間に液晶22が挟持されるように
構成され、21は配向膜、23はITO等の透明電極、
26は液晶を封入するシール材である。
【0025】このシール材26はエポキシ樹脂、フェノ
ール樹脂、ウレタン樹脂等の硬化性樹脂からなり、その
硬化方法も、熱硬化、紫外線硬化、熱と紫外線の併用に
よる硬化など、目的と作用、効果により所望のものが使
用される。又、これらの塗布方法は、シール印刷やディ
スペンサーを用いた描画などが適用される。さらに、こ
のシール材26には半導体基板1と透明基板24の間隙
を制御するスペーサーが混合されており、両基板を接着
すると同時に液晶セルのギャップを制御している。
【0026】液晶22はTNモード、VAモードの他、
配向膜21を省きPNLC、PDLC等の液晶を適用す
ることが可能である。
【0027】25は半導体基板1の反りを制御する応力
調整膜であり、ここでは減圧CVDにて成膜したSi3
4を1500オングストローム適用した。この応力調
整膜25は、前記材料及び膜厚に制限されず、半導体製
造プロセスのなかで基板表面に成膜される様々な応力を
持った膜が積層された結果生じた半導体基板1の反りを
補完するための膜であり、半導体プロセス毎に引っ張り
応力あるいは圧縮応力の膜を所望の膜厚成膜するもので
ある。引っ張り応力の膜としては前述した減圧CVD
Si34、圧縮応力の膜としては熱酸化したSiO2
がある。半導体基板1の反りを補完しなければならない
理由を以下に述べる。拡大投影型表示装置に用いられる
液晶パネルはそのギャップの制御をシール領域で行なわ
なければならない。これはギャップを制御するスペーサ
ーを表示領域に配置した場合、スペーサーが拡大投影さ
れた表示画像の画質を劣化したり、スペーサーに起因す
る液晶の配向乱れが同じく拡大投影により顕在化され画
質を著しく悪くするためである。
【0028】液晶パネルのギャップをシール領域のみで
制御する場合、半導体基板1あるいは透明基板24のい
ずれかが凹あるいは凸に反っていると、表示領域におけ
るギャップを均一に制御することは非常に困難となる。
基板張り合わせ時に強制的に反りを矯正して貼り合わ
せ、同時にシール材を硬化しても、液晶セルを構成する
2つの基板及びシール材は弾性体であるため、残留した
内部応力により各々が変形してしまうためである。
【0029】基板反り量の許容量としては、例えば、対
角1.8インチのそれぞれの基板を3±0.3μmのギ
ャップに制御する場合、材料や基板貼り合せ装置にもよ
るが各々の基板の反りは±0.3μm以下に抑える必要
がある。
【0030】図2はパネル周辺回路のブロック図であ
る。図2において、337は液晶素子の表示領域、33
2はレベルシフター回路、333はビデオ信号サンプリ
ングスイッチ、334は水平シフトレジスタ、335は
ビデオ信号入力端子、336は垂直シフトレジスタであ
る。
【0031】以上に示す構成により、H,Vともにシフ
トレジスタ等のロジック回路は、ビデオ信号入力端子3
35から25V、30V程度の振幅が供給されるので、
1.5〜5V程度と極めて低い値で駆動でき、高速、低
消費電圧化が達成できた。ここでの水平、垂直SRは、
走査方向は選択スイッチにより双方向可能なものとなっ
ており、光学系の配置等の変更に対して、パネルの変更
なしに対応でき、製品の異なるシリーズにも同一パネル
が使用でき低コスト化が図れるメリットがある。又、図
18においては、ビデオ信号サンプリングスイッチは、
片側極性の1トランジスタ構成のものを記述したが、こ
れに限らず、CMOSトランスミッションゲート構成に
することにより入力ビデオ線をすべて信号線に書き込む
ことができることは、言うまでもない。
【0032】又CMOSトランスミッションゲート構成
にした時、NMOSゲートとPMOSゲート面積や、ゲ
ートとソードレインとの重なり容量の違いにより、ビデ
オ信号に振られが生じる課題がある。これにはそれぞれ
の極性のサンプリングスイッチのMOSFETのゲート
量の約1/2のゲート量のMOSFETのソースとドレ
インとを信号線にそれぞれ接続し、逆相パルスで印加す
ることにより振られが防止でき、きわめて良好なビデオ
信号が信号線に書き込れた。これにより、さらに高品位
の表示が可能になった。
【0033】図3は、シール構造とパネル構造との関係
を説明するための画像表示部の平面図である。図3にお
いて、351はシール部、352は電極パッド、353
はクロックバッファー回路である。不図示のアンプ部
は、パネル電気検査時の出力アンプとして使用するもの
である。又、対向基板の電位をとる不図示の導電ペース
ト部があり、又356は液晶素子による表示部、357
は水平・垂直シフトレジスタ(SR)等の周辺回路部で
ある。シール部351は表示部356の四方周辺に半導
体基板301上に画素電極312を設けたものと共通電
極315を備えたガラス基板との張り合わせのための圧
着材や接着剤の接触領域を示し、シール部351で張り
合わせた後に、表示部356とシフトレジスタ部357
に液晶を封入する。
【0034】図3に示すように、本実施形態では、シー
ルの内部にも、外部にも、total chip si
zeが小さくなるように、回路が設けられている。本実
施形態では、パッドの引き出しをパネルの片辺側の1つ
に集中させているが、長辺側の両辺でも又、一辺でなく
多辺からのとり出しも可能で、高速クロックをとり扱う
ときに有効である。
【0035】さらに、本発明のパネルは、Si基板等の
半導体基板を用いているため、プロジェクタのように強
力な光が照射され、基板の側壁にも光があたると、基板
電位が変動し、パネルの誤動作を引き起こす可能性があ
る。従って、パネルの側壁及び、パネル上面の表示領域
の周辺回路部は、遮光できる基板ホルダーとなってお
り、又、Si基板の裏面は、熱伝導率の高い接着剤を介
して熱伝導率の高いCu等のメタルが接続されたホルダ
ー構造となっている。
【0036】図4は、本発明の反射型液晶パネルを組み
込む光学システムの光路図である。図4において、37
1はハロゲンランプ等の光源、372は光源像をしぼり
込む集光レンズ、373,375は平面状の凸型フレネ
ルレンズ、374はR,G,Bに分解する色分解光学素
子で、ダイクロイックミラー、回折格子等が有効であ
る。
【0037】又、376はR,G,B光に分離されたそ
れぞれの光をR,G,B3パネルに導くそれぞれのミラ
ー、377は集光ビームを反射型液晶パネルに平行光で
照明するための視野レンズ、378は上述の反射型液晶
素子、379の位置にしぼりがある。又、380は複数
のレンズを組み合わせて拡大する投射レンズ、381は
スクリーンで、通常、投射光を平行光へ変換するフレネ
ルレンズと上下、左右に広視野角として表示するレンチ
キュラレンズの2板より構成されると明瞭な高コントラ
ストで明るい画像を得ることができる。図4の構成で
は、1色のパネルのみ記載されているが、色分解光学素
子374からしぼり部379の間は3色それぞれに分離
されており、3板パネルが配置されている。又、反射型
液晶装置パネル表面にマイクロレンズアレーを設け、異
なる入射光を異なる画素領域に照射させる配置をとるこ
とにより、3板のみならず、単板構成でも可能であるこ
とは言うまでもない。液晶素子の液晶層に電圧が印加さ
れ、各画素で正反射した光は、379に示すしぼり部を
透過しスクリーン上に投射される。
【0038】図5は上記液晶パネル以外の周辺電気回路
のブロック図である。図5において、385は電源で、
主にランプ用電源とパネルや信号処理回路駆動用システ
ム電源に分離される。386はプラグ、387はランプ
温度検出器で、ランプの温度の異常があれば、制御ボー
ド388によりランプを停止させる等の制御を行う。こ
れは、ランプに限らず、389のフィルタ安全スイッチ
でも同様に制御される。たとえば、高温ランプハウスボ
ックスを開けようとした場合、ボックスが開かなくなる
ような安全上の対策が施されている。390はスピーカ
ー、391は音声ボードで、要求に応じて3Dサウン
ド、サラウンドサウンド等のプロセッサも内蔵できる。
392は拡張ボード1で、ビデオ信号用S端子、ビデオ
信号用コンポジット映像、音声等の外部装置396から
の入力端子及びどの信号を選択するかの選択スイッチ3
95、チューナ394からなり、デコーダ393を介し
て拡張ボード2へ信号が送られる。一方、拡張ボード2
は、おもに、別系列からのビデオやコンピュータのDs
ub15ピン端子を有し、デコーダ398からのビデオ
信号と切り換えるスイッチ450を介して、A/Dコン
バータ451でディジタル信号に変換される。
【0039】又、453は主にビデオRAM等のメモリ
とCPUとからなるメインボードである。A/Dコンバ
ータ451でA/D変換したNTSC信号は、一端メモ
リに蓄積され、高画素数へうまく割り当てるために、液
晶素子数にマッチしていない空き素子の不足の信号を補
間して作成したり、液晶表示素子に適したγ変換エッジ
階調、プライト調整バイアス調整等の信号処理を行う。
NTSC信号でなく、コンピュータ信号も、たとえばV
GAの信号がくれば、高解像度のXGAパネルの場合、
その解像度変換処理も行う。一画像データだけでなく、
複数の画像データのNTSC信号にコンピュータ信号を
合成させる等の処理もこのメインンボード453で行
う。メインボード453の出力はシリアル・パラレル変
換され、ノイズの影響を受けにくい形態でヘッドボード
454に充られる。このヘッドボード454で、再度パ
ラレル/シリアル変換後、D/A変換し、パネルのビデ
オ線数に応じて分割され、ドライブアンプを介して、
B,G,R色の液晶パネル455,456,457へ信
号を書き込む。452はリモコン操作パネルで、コンピ
ュータ画面も、TVと同様の感覚で、簡単操作可能とな
っている。又、液晶パネル455,456,457の夫
々は、各色の色フィルタを備えた同一の液晶装置構成で
あり、その水平・垂直走査回路は第1〜第5実施形態で
説明したものを適用する。各液晶装置は以上の説明のよ
うに、必ずしも高解像度がない画像も処理により高品位
画像化になるため、本発明の表示結果は、きわめてきれ
いな画像表示が可能である。
【0040】本実施形態の特長は、シール領域32に表
示領域30と同じ形状の半導体素子を形成した点であ
る。これにより、メタルCMP前のシール領域32と表
示領域30の基板表面の平均的な高さが揃うこととな
り、この結果、メタルCMP後の両者の高さを揃えるこ
とができ、さらに基板全面のグローバルな平坦性を得る
ことが可能となる。基板のグローバルな平坦性が向上す
ることにより、液晶パネルを形成する際のギャップの精
密な制御が可能となる。
【0041】なお、シール領域32に形成した半導体素
子は回路動作等電気的に動作する必要はないのでソース
領域4、ドレイン領域5、低濃度n層7、低濃度p層
8、電極(AL1)12と半導体基板を接続するコンタ
クトホールは省くことも可能である。
【0042】以上により、液晶パネルの均一なギャップ
が得られた結果、表示画像の輝度むら、色むらのない鮮
明な画質の拡大投影型液晶表示装置が実現できる。又、
液晶パネルのギャップを制御する工程の歩留を向上する
ことができるので、液晶パネルのコストダウンも可能と
なる。
【0043】(第2の実施形態)図6に本発明の第2実
施形態を示す。以下に本実施形態のシール領域32の構
造を説明する。シール領域32のp型半導体基板1には
n型ウェル3を形成する。これは、対向基板24と貼り
合せる際、シール材26に含まれたスペーサーによりシ
ール領域32の各層間膜が機械的に破壊され、層間膜に
電気的なリークパスが発生する不良が生じた場合でも、
半導体基板1がn型ウェルによりリークパスと絶縁分離
されることを目的としている。ここではp型半導体基板
の例を示したが、n型半導体基板を使用する場合はp型
ウェルを形成すればよい。
【0044】次に、表面に熱酸化によりフィールド酸化
膜9を形成する。これは絶縁層の厚さを大きくし、貼り
合せ時の機械的耐性を大きくするためである。
【0045】電極12(AL1)は、所望の任意の形状
にパターニングされる。これについては後で詳しく説明
する。
【0046】遮光層16は、表示領域30の遮光層16
と電気的に分離されており、かつ電気的にフローティン
グとなっている。これは前述した層間膜にリークパスが
生じても、遮光層16がリークの電源となるのを防ぐた
めである。
【0047】本実施形態の特徴は、CMP前のシール領
域32の単位面積あたりの平均的な高さを、表示領域3
0の単位面積あたりの平均的な高さに揃えた点である。
【0048】ここで、上記単位面積とは任意の面積であ
り、実際的には0.5〜数mm2が好ましいがこれに限
定されるものではない。一方、高さとは、ここではフィ
ールド酸化膜9の底面からCMP前のアクティブマトリ
クス基板の表面である画素電極18及びダミー電極19
となる電極材料の成膜表面までの距離とした。上記高さ
は、任意の基準平面から基板表面までの距離であれば良
いので、これに限定されるものではない。
【0049】ここで基板表面の平均的な高さの求め方
を、図6の表示領域30で具体的に説明する。
【0050】平均的な高さを求める単位面積を1mm2
とする。フィールド酸化膜9の厚さが5000オングス
トロームで、前記単位面積に占める割合が80%である
場合、フィールド酸化膜9の平均的な高さT(Fiel
d)はT(Field)=5000オングストローム×
0.8=4000オングストロームとなる。同様に、ゲ
ート電極6の厚さが4400オングストロームで、面積
比率が10%であるとき、ゲート電極6の平均高さT
(Poly)は、4400オングストローム×0.1=
440オングストロームとなる。
【0051】又、層間絶縁膜11の厚さが7000オン
グストロームで、面積比率が98%であるとき、層間絶
縁膜の平均高さT(ILD1)は、7000オングスト
ローム×0.98=6860オングストロームとなる。
【0052】又、電極12(AL1)の厚さが6000
オングストロームで、面積比率が70%であるとき、電
極12(AL1)の平均高さT(AL1)は、6000
オングストローム×0.7=4200オングストローム
となる。
【0053】又、層間絶縁膜13,15及び平坦化膜1
4の厚さが計11000オングストロームで、面積比率
が99%であるとき、層間絶縁膜の平均高さT(ILD
2)は、11000オングストローム×0.99=10
890オングストロームとなる。
【0054】又、遮光層16の厚さが3000オングス
トロームで、面積比率が95%であるとき、遮光層16
の平均高さT(TI)は、3000オングストローム×
0.95=2850オングストロームとなる。
【0055】又、絶縁膜20の厚さが10000オング
ストロームで、面積比率が10%であるとき、絶縁膜2
0の平均高さT(ILD3)は、10000オングスト
ローム×0.1=1000オングストロームとなる。
【0056】又、画素電極18及びダミー電極19の成
膜厚さが12000オングストロームであるとき、基板
表面全面に成膜されるので電極高さT(AL2)は、1
2000オングストローム×1.0=12000オング
ストロームとなる。
【0057】以上、すべての層の平均高さを加算した値
を、CMP前の平均基板表面高さT(AVE)とする
と、T(AVE)は、(T(Field)+T(Pol
y)+T(ILD1)+T(AL1)+T(ILD2)
+T(TI)+T(ILD3)+T(AL2))=42
240オングストロームとなる。
【0058】上述の本実施形態の特徴を実現するための
手法として、ここでは電極(AL1)12を所望の任意
のパターンに形成した。電極12(AL1)のパターン
幅、スペース幅及びパターン密度を所望のものとするこ
とにより、CMP前の両領域の平均的な高さを揃えるこ
とが可能となる。
【0059】具体的にシール領域32における電極12
(AL1)のパターン形成指針について説明する。この
シール領域32において、ゲート電極6は配置されず、
電極(AL1)12と絶縁膜20以外の層はパターニン
グされていないので、それらの平均高さの和T(1)
は、(T(Field)+T(ILD1)+T(ILD
2)+T(TI)+T(AL2))=(5000オング
ストローム+7000オングストローム+11000オ
ングストローム+3000オングストローム+1200
0オングストローム)=38000オングストロームと
なる。
【0060】絶縁膜20のパターンは表示領域30のそ
れと同じにすると、T(ILD3)は、1000オング
ストロームとなる。
【0061】従って、電極12(AL1)を除く平均高
さをT(2)とすると、T(2)は、(T(1)+T
(ILD3))=39000オングストロームとなる。
【0062】シール領域32における電極12(AL
1)の目標とする平均高さT(AL1)′は、T(AL
1)′=(T(AVE)−T(2))=(42240オ
ングストローム−39000オングストローム)=32
40オングストロームとなる。
【0063】シール領域32における電極12(AL
1)の面積比率をR(AL1)とすると R(AL1)=3240オングストローム/6000オ
ングストローム=54% となる。従って、シール領域32における単位面積あた
りのAL1の面積割合が54%となるようにパターニン
グすることにより、CMP前の両領域の高さをそろえる
ことができ、この結果、CMP後の両領域の高さをそろ
えることが可能となる。なお、この電極12(AL1)
のパターンは想定する単位面積のなかで疎密が偏在する
ことなく、均等に配置した方がCMPの平坦化の点で有
効である。
【0064】本実施形態を適用したアクティブマトリク
ス基板のCMP後の表面高さ分布の測定結果を図7
(a)と図7(b)に示す。図7(a)はアクティブマ
トリクス基板の平面図であり、図7(b)は図7(a)
のA−A′部の基板高さを測定した結果である。
【0065】比較として、シール領域32の電極12
(AL1)はパターニングせず、その他の層は上記例と
同じである従来の基板のCMP後基板表面高さ分布の測
定結果を図8に示す。
【0066】この結果から、本実施形態を適用した基板
において、CMP後の基板表面の凹凸は1000オング
ストローム以下であり、適用しない例の表面凹凸約30
00オングストロームに比べ高い平坦性が得られている
ことがわかる。
【0067】本実施形態では電極12(AL1)を所望
の形状にパターニングすることにより両領域の高さをそ
ろえた例を示したが、これに限らず、ゲート電極6、各
層間絶縁膜遮光層16等パターニングにより所望の段差
形状を形成できる層を加工することにより同様の効果が
実現できる。さらに、複数の層の加工の併用により、よ
り両領域の高さを精密に揃えることができるようにな
る。
【0068】又、上記手法を周辺回路領域31にも適用
すると、基板表面全体にわたり平坦化が実現され、精密
なギャップ制御に有効である。
【0069】なお、上記説明したCMP前の平均の高さ
は寸分違わず揃えなければならないものではなく、最終
的な高さの分布が製品性能の許容範囲内に収まるのであ
れば、許容範囲内で変動することも可能である。
【0070】以上、本発明の2つの実施形態について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
又、相互の形態の技術を組み合わせることによって効果
が増大することはいうまでもない。
【0071】特に、液晶パネルの構造は、半導体基板を
用いたもので記述しているが、必ずしも半導体基板に限
定されるものはなく、通常の透明基板上に以下に記述す
る構造体を形成してもよい。
【0072】又、液晶パネルは、すべてMOSFETや
TFT型であるが、ダイオード型などの2端子型であっ
てもよい。
【0073】又、液晶パネルは、家庭用テレビはもちろ
ん、プロジェクタ、ヘッドマウントディスプレイ、3次
元映像ゲーム機器、ラップトップコンピュータ、電子手
帳、テレビ会議システム、カーナビゲーション、飛行機
のパネルなどの表示装置として有効である。
【0074】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、パターン
に制約されずアクティブマトリクス基板表面の高い平坦
性が実現され、貼り合せ工程の歩留が向上し、製品コス
トを下げることができる。又、液晶セルのギャップが均
一に形成されるので、色むら、輝度むらのない鮮明な画
像表示が実現される。すなわち、CMPによる基板表面
の平坦化を施した後のアクティブマトリクス基板は、基
板表面全面にわたるグローバルな平坦性が実現され、こ
の結果、液晶セルギャップの均一性及び再現性の良好な
液晶パネルが実現できる。これにより、本発明による拡
大投影型ディスプレイ等の画像表示装置は、画面の明る
さ及び色合いが均等で鮮明な画像が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る液晶パネルの断面
図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る液晶パネルの周辺
回路構成図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る液晶パネルの平面
図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る液晶パネルを組み
込んだ表示装置の光学システム。
【図5】本発明の第1実施形態に係る液晶パネルを組み
込んだ表示装置の電気回路図。
【図6】本発明の第2実施形態に係る液晶パネルの断面
図。
【図7】(a)は液晶パネルの平面図。(b)は本発明
の第2実施形態に係る液晶パネルの(a)のA−A′部
の基板高さを測定した結果のグラフ。
【図8】従来の液晶パネルの図7(a)のA−A′部の
基板高さを測定した結果のグラフ。
【図9】従来の液晶パネルの平面構成図。
【図10】従来の液晶パネルの断面図。
【符号の説明】
1 p型半導体基板 2 p型ウェル 3 n型ウェル 4 ソース領域 5 ドレイン領域 6 ゲート電極 7 低濃度n層 8 低濃度p層 9 フィールド酸化膜 10 ゲート酸化膜 11 層間絶縁膜 12 電極(AL1) 13 層間絶縁膜 14 平坦化膜 15 層間絶縁膜 16 遮光膜 17 層間絶縁膜 18 画素電極 19 ダミー電極 20 絶縁膜 21 配向膜 22 液晶 23 透明電極 24 透明基板 25 応力調整膜 26 シール材 30 表示領域 31 周辺回路領域 32 シール領域 332 レベルシフター回路 333 ビデオ信号サンプリングスイッチ 334 水平シフトレジスタ 335 ビデオ信号入力端子 336 垂直シフトレジスタ 337 表示領域 351 シール部 352 パッド 353 バッファー 356 表示部 357 周辺回路部 371 光源 372 集光レンズ 373 フレネルレンズ 374 色分解光学素子 375 フレネルレンズ 376 色分解ミラー 377 視野レンズ 378 液晶パネル 379 しぼり 380 投影レンズ 381 スクリーン 385 電源 386 プラグ 387 ランプ温度検出器 388 制御ボード 389 フィルタ安全スイッチ 390 スピーカー 391 音声ボード 392 拡張ボード2 393 デコーダー 394 チューナー 395 選択スイッチ 396 外部装置 450 スイッチ 451 A/Dコンバーター 452 操作パネル 453 メインボード 454 ヘッドボード 455 B色パネル 456 G色パネル 457 R色パネル 101 表示画素エリア 102 ダミー画素 103 信号・走査駆動回路 104 半導体基板

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配置された画素電極と、
    前記画素電極の各々に配したスイッチング用のトランジ
    スタと、前記トランジスタを駆動するための駆動用のト
    ランジスタを有する信号走査駆動回路とを備え、研磨さ
    れた表面を有するアクティブマトリクス基板と、 前記アクティブマトリクス基板の前記研磨された表面と
    対向して配され、前記アクティブマトリクス基板にシー
    ル材によって接着された対向電極基板と、 前記アクティブマトリクス基板と前記対向電極基板の間
    に挟持された液晶と、を具備する画像表示装置におい
    て、 前記マトリクス状に配置された前記画素電極と前記スイ
    ッチング用のトランジスタとを含む表示領域の前記対向
    電極基板側の表面と、 前記信号走査駆動回路を含み前記表示領域の外側にある
    周辺回路領域の前記対向電極基板側の表面と、 前記周辺領域の外側にあるシール領域の前記対向電極基
    板側の表面とが、実質的に同一平面上に位置するよう
    に、 前記シール領域には、前記トランジスタと実質的に同じ
    形状の半導体素子が配置され 前記周辺回路領域及び前記シール領域には、前記画素電
    極とともに化学機械研磨された表面を有するダミー電極
    がそれぞれ設けられている ことを特徴とする画像表示装
    置。
  2. 【請求項2】 マトリクス状に配置された画素電極と、
    前記画素電極の各々に配したスイッチング用のトランジ
    スタと、前記トランジスタを駆動するための駆動用のト
    ランジスタを有する信号走査駆動回路とを備え、研磨さ
    れた表面を有するアクティブマトリクス基板と、 前記アクティブマトリクス基板の前記研磨された表面と
    対向して配され、前記アクティブマトリクス基板にシー
    ル材によって接着された対向電極基板と、 前記アクティブマトリクス基板と前記対向電極基板の間
    に挟持された液晶と、を具備する画像表示装置におい
    て、 前記マトリクス状に配置された前記画素電極と前記スイ
    ッチング用のトランジスタとを含む表示領域の前記対向
    電極基板側の表面と、 前記信号走査駆動回路を含み前記表示領域の外側にある
    周辺回路領域の前記対向電極基板側の表面と、 前記周辺領域の外側にあるシール領域の前記対向電極基
    板側の表面とが、実質的に同一平面上に位置するよう
    に、 前記シール領域には、前記トランジスタのソース領域及
    びドレイン領域に接続されるソース・ドレイン電極とゲ
    ート電極とを絶縁するための層間絶縁膜上に接して、所
    定の密度でパターニングされた電極が配置され 前記周辺回路領域及び前記シール領域には、前記画素電
    極とともに化学機械研磨された表面を有するダミー電極
    がそれぞれ設けられている ことを特徴とする画像表示装
    置。
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