JP2000137947A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP2000137947A
JP2000137947A JP10310158A JP31015898A JP2000137947A JP 2000137947 A JP2000137947 A JP 2000137947A JP 10310158 A JP10310158 A JP 10310158A JP 31015898 A JP31015898 A JP 31015898A JP 2000137947 A JP2000137947 A JP 2000137947A
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data
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disk device
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JP10310158A
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Hitoshi Ogawa
仁 小川
Takuji Nishitani
卓史 西谷
Katsumi Yamamoto
克己 山本
Masatoshi Nishina
昌俊 仁科
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PLOやAM領域を読み出すことが可能とな
り、ユーザデータの読みだしの可能な信頼性の向上した
ディスク装置を提供することにある。 【解決手段】ディスク機構部30は、ディスク状のデー
タ記録媒体10にヘッド20を用いてデータの読み書き
を行う。R/W回路130によって記録媒体から読み出
されたデータは、データ処理回路100に取り込まれ
る。記録媒体10に形成される1つのデータセクタ内に
は、記録媒体からの読み出しデータに同期をかけるPL
O領域PLOと、PLO領域で同期をかけた後、ユーザ
データがくることをしらせるためのAM領域AMとから
なる同期領域が、複数個形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク装置に係
り、特に、面記録密度が高く、大容量のディスクの読み
書きに好適なディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク装置は、近年、小型化,高速
化,高機能化,低価格化が急速に進んでいる。特に、磁
気ディスク装置の大容量化の速度は、急速に向上してい
る。これは、装置当りのユーザデータの記録媒体枚数の
増加や、媒体の単位面積当りのユーザデータの記録量
(以下、面記録密度と称する)の増加によって実現され
ている。ここで、面記録密度は、年1.4倍の増加程度
で推移している。これを実現するために、近年、MR
(Magnetero Registence)ヘッドとよばれる新ヘッドが
開発され、また、PRML(Partial Response Maximum
Likelihood)などの新しい信号処理技術が採用されて
いる。
【0003】データが格納される媒体のデータセクタに
は、同期領域であるPLO領域とAM(Adress Mark)
領域が存在する。PLO領域は、ディスク装置のデータ
読み出し時において、リード/ライト回路が媒体からの
読み出しデータに同期をかける領域である。また、AM
領域は、PLO領域で回路の同期をかけた後、以降ユー
ザデータがくることをデータ処理回路にしらせるための
領域である。
【0004】近年、高密度化が進むにつれ、このPL
O,AM領域にも不良が発生して、格納してあるユーザ
データが読み出せない問題が発生する場合が多くなっき
た。この領域は、データを読み出すための基準となる領
域であり、この領域には不良は許されないものである。
【0005】そこで、例えば、特開平 − 号公
報に記載されているように、AM領域を複数化して、多
数決によってAMの位置を特定することにより、AM領
域の信頼性を向上する方式が知られている。また、他に
は、AM領域の拡大とAM領域に使用されるコードのビ
ットずれによる相関性の差が大きくでる様なコードを選
択することによりAMの位置を特定して、AM領域の信
頼性を向上する方式等も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方式等により、AM領域の信頼性を向上させようとして
も、最近は、益々の大容量化による高密度記録化は進ん
でおり、PLO領域やAM領域の読み出しエラーによっ
て、それに続くユーザデータを読み出せないという問題
が生じてきている。特に、媒体の傷等によって、PLO
やAM領域が読めなくなると、従来のようなAM領域の
信頼性向上だけでは対応不能であり、ユーザデータを読
み出すことができなくなるという問題あった。
【0007】本発明の目的は、媒体に傷等があった場合
でも、PLOやAM領域を読み出すことが可能となり、
ユーザデータの読みだしの可能な信頼性の向上したディ
スク装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、ディスク状のデータ記録媒体にヘ
ッドを用いてデータの読み書きを行う機構部と、上記記
録媒体上にデータを読み書きするリード/ライト回路
と、読み書きするデータの処理をするデータ処理回路と
を有するとともに、上記記録媒体に形成される1つのデ
ータセクタ内に、記録媒体からの読み出しデータに同期
をかけるPLO領域と、PLO領域で同期をかけた後、
ユーザデータがくることをしらせるためのAM領域とか
らなる同期領域が形成されているディスク装置におい
て、上記記録媒体に形成される1つのデータセクタ内
に、PLO領域とAM領域とからなる複数の同期領域が
形成するようにしたものである。かかる構成により、1
つのデータセクタ内に、複数の同期領域が形成されてい
るため、1つの同期領域に不良が発生しても、残る同期
領域により、同期取り込みが可能となり、ユーザデータ
の読み出しを行い得るものとなる。
【0009】(2)上記(1)において、好ましくは、
上記複数の同期領域は、1つのデータセクタ内に、離れ
て形成するようにしたものである。かかる構成により、
一方の同期領域の不良の影響が他方に影響し難いため、
同期取り込みが可能となり、ユーザデータの読み出しを
行い得るものとなる。
【0010】(3)上記(2)において、好ましくは、
上記離れて形成される同期領域の間に、ユーザデータ領
域を設けるとともに、このユーザデータ領域の範囲は、
エラー訂正符号によって訂正可能な範囲内としたもので
ある。かかる構成により、同期領域の不良によりユーザ
データの読み出しが行い得ない場合でも、エラー訂正に
よりユーザデータを復元し得るものとなる。
【0011】(4)上記(2)において、好ましくは、
上記データ処理回路は、第1の同期領域から第2の同期
領域までの間の通過バイト数を保持しており、上記記録
媒体からのデータ読み出し時に、この通過バイト数内の
データをユーザデータとして取り込むようにしたもので
ある。
【0012】(5)上記(1)において、好ましくは、
上記複数の同期領域内のAM領域は、それぞれ、異なる
パターンが形成されるとともに、上記データ処理回路
は、読み出されたパターンにより検出された同期領域を
判別するようにしたものである。
【0013】(6)上記(1)において、好ましくは、
上記複数の同期領域内のAM領域は、それぞれ、同一の
パターンが形成されるとともに、上記データ処理回路
は、読み出されたAM領域のタイミングにより検出され
た同期領域を判別するようにしたものである。
【0014】(7)上記(1)において、好ましくは、
上記データ処理回路は、第2の同期領域の通過バイト数
を保持しており、上記記録媒体からのデータ読み出し時
に、この通過バイト数を用いて、第1の同期領域の検出
後に第2の同期領域を読み飛ばすようにしたものであ
る。
【0015】(8)上記(1)において、好ましくは、
上記データ処理回路は、上記記録媒体からのデータ読み
出し時に、第1の同期領域の検出後に第2の同期領域を
検出すると、第2の同期領域を読み飛ばすようにしたも
のである。
【0016】(9)上記(1)において、好ましくは、
上記リードライト回路は、同期領域を読み出しているこ
とを示す同期領域読み出し信号を出力して、上記データ
処理回路は、この同期領域読み出し信号に基づいて第1
の同期領域の検出後に第2の同期領域を読み飛ばすよう
にしたものである。
【0017】(10)上記(1)において、好ましく
は、上記リードライト回路は、上記データ処理回路にデ
ータを送出すると同時に、データ周期に依存した周波数
のリード・リファレンス・クロック信号を送出し、上記
データ処理回路は、このリード・リファレンス・クロッ
ク信号に基づいて、同期領域の特定や再同期領域の読み
飛ばしを行うようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2を用いて、本
発明の一実施形態によるディスク装置の構成及び動作に
ついて説明する。最初に、図1を用いて、本実施形態に
よるディスク装置に用いるディスクのデータフォーマッ
トについて説明する。
【0019】図1は、通常、採用されているデータ面サ
ーボ方式の場合のディスク装置のデータフォーマットを
示している。図1(a)は、トラックフォーマットの全
体を示しており、図1(b)は、トラックフォーマット
の部分を拡大して示しており、図1(c)は、データセ
クタフォーマットを示している。
【0020】図1(a),(b)に示すように、データ
は、媒体10上に記録される。媒体10上には、磁気デ
ィスク装置のヘッド20の位置決め情報として、サーボ
セクタ12が記録されている。ユーザデータは、ホスト
から指定されたデータセクタ14に格納される。データ
セクタ14を1周分集めたものが、トラック16であ
る。
【0021】ここで、データセクタ14を拡大した図1
(c)に示すように、データセクタ14は、2つのGA
P領域GAP1,GAP2と、2つのPLO領域PLO
1と、2つのAM(Address Mark)領域AM1,AM2
と、2つのユーザデータ領域DATA1,DATA2
と、エラー訂正領域ECCと、PAD領域PADとから
構成されている。PLO領域PLO1と、AM領域AM
1,AM2と、ユーザデータ領域DATA1,DATA
2と、エラー訂正領域ECCとによって、DATA部が
構成されている。
【0022】GAP領域GAP1,GAP2は、前後の
領域との境界に隙間として設けられるものである。PL
O領域PLO1は、リード/ライト回路が同期を取るた
めの領域である。AM領域AM1,AM2は、データ処
理回路で、データ読み出し開始のタイミングを検出する
ための領域である。そして、第1のPLO領域PLO1
とAM領域AM1によって第1の同期領域を形成し、第
2のPLO領域PLO1とAM領域AM2によって第2
の同期領域を形成している。
【0023】ユーザデータ領域DATA1,DATA2
は、ユーザデータが記録される領域である。エラー訂正
領域ECCは、ユーザデータのエラーを検出訂正するた
めのエラー訂正コードが記録される領域である。PAD
領域PADは、媒体からデータ処理回路までのデータ遅
延を補正するためのデータを記録する領域である。
【0024】ここで、各領域に割り当てられるバイト数
は、例えば、GAP領域GAP1,GAP2は、それぞ
れ、5バイトとし、PLO領域PLO1は、それぞれ、
14バイトとし、AM領域AM1,AM2は、それぞ
れ、1バイトとし、ユーザデータ領域DATA1は20
バイトとし、ユーザデータ領域DATA2は492+8
バイトとし、エラー訂正領域ECCは40バイトとし、
PAD領域PADは、5バイトとしている。従って、デ
ータセクタの全体のバイト数は、605バイトとなる。
なお、このバイト数は、例示であって、ディスク装置の
設計方針に応じて変わってくる。
【0025】本実施形態におけるデータセクタフォーマ
ットの特徴としては、PLO領域とAM領域によって形
成される同期領域を、第1のPLO領域PLO1とAM
領域AM1からなる第1の同期領域と、第2のPLO領
域PLO1とAM領域AM2からなる第2の同期領域
の、2つの同期領域により形成している点に、第1の特
徴がある。
【0026】また、第1の同期領域と第2の同期領域は
離して形成され、第1の同期領域と第2の同期領域との
間に設けられる第1のユーザデータ領域DATA1のバ
イト数は、エラー訂正領域ECCに記録されるエラー訂
正コードによるエラー訂正能力の範囲内のデータバイト
数である点に、第2の特徴がある。エラー訂正コードに
よるエラー訂正能力は、エラー訂正コードのバイト数の
1/2のバイト数までであるので、エラー訂正領域EC
Cのバイト数を40バイトとすると、第1のユーザデー
タ領域DATA1のバイト数は、20バイト以下として
いる。なお、第1の同期領域と第2の同期領域は隣接し
て形成してもよいものであり、この点については後述す
る。
【0027】さらに、AM領域AM1,AM2に記録す
るAMコードは、それぞれ、異ならせている。例えば、
AM領域AM1には「$FE(11111000)」を
記録する場合には、AM領域AM2には「$A5(10
100101)」を記録するように、両者を明らかに違
いの判るパターンとしている。
【0028】次に、図2を用いて、本実施形態によるデ
ィスク装置の構成について説明する。なお、以下の説明
では、本実施形態のディスク装置として、磁気ディスク
装置に適用した場合について説明するが、フロッピディ
スク装置,光磁気ディスク装置,MD装置等の他のディ
スク装置であってもよいものである。
【0029】ディスク装置100は、標準的なインター
フェースを介して、パーソナルコンピュータ(PC)や
ワークステーション(WS)等のホストコンピュータ2
00に接続されている。ディスク装置100は、ホスト
コンピュータ200からの指示により、ディスク機構部
30を駆動して、媒体10に記録されているデータを磁
気ヘッド20を用いて読み出し、また、媒体10にデー
タを記録する。
【0030】ディスク装置100は、データ処理回路1
10と、マイクロプロセッサ(MPU)120と、リー
ドライト(R/W)回路130と、メカ制御部140
と、データバッファ150と、フラッシュメモリ160
と、ディスク機構部30とを備えている。
【0031】データ処理回路110は、ホストI/Fコ
ントロール部111と、MPUI/Fコントロール部1
12と、サーボID処理部113と、ドライブI/Fコ
ントロール部114と、バッファコントロール部115
と、ECC処理部116とを備えている。
【0032】ホストI/Fコントロール部111は、ホ
ストコンピュータ200とのインターフェースであり、
ホストコンピュータ200との間で、データや指示のや
り取りを行う。MPUI/Fコントロール部112は、
マイクロプロセッサ120とのインターフェースであ
り、マイクロプロセッサ120との間で、データや指示
のやり取りを行う。サーボID処理部113は、媒体2
0のサーボセクタから読み出されたサーボIDを検出す
る。ドライブI/Fコントロール部114は、リードラ
イト回路130とのインターフェースであり、リードラ
イト回路130から読み出されたデータをバッファコン
トロール部115を介して、データバッファ150に記
憶したり、読み出されたエラー訂正コードをECC処理
部116に転送する。バッファコントロール部115
は、データバッファ150を制御して、データバッファ
150にデータを一時的に記憶したり、記憶したデータ
の読み出しを制御する。ECC処理部116は、媒体1
0から読み出されたエラー訂正コードを用いて、読み出
されたデータのエラーの検出や訂正をする。
【0033】マイクロプロセッサ(MPU)120は、
ホストI/Fコントロール部111及びMPUI/Fコ
ントロール部112を介して取り込まれたホストコンピ
ュータ200からのコマンドを解釈し、ディスク機構部
30を制御するメカ制御部140に指示を出力する。ま
た、マイクロプロセッサ(MPU)120は、フラッシ
ュメモリ160に格納されたプログラムに従って、コマ
ンド解釈等を行う。
【0034】リードライト(R/W)回路130は、磁
気ヘッド20によって媒体10から読み出されたアナロ
グ信号に対して波形等化処理やデコード処理を行い、デ
ィジタル信号を出力し、また、媒体10に書き込むため
の信号を出力する。
【0035】メカ制御部140は、D/A変換器142
と、A/D変換器144とを備えており、ディスク機構
部30の中の媒体を回転するためのスピンドルモータ3
2や磁気ヘッド20を駆動するためのボイスコイルモー
タ(VCM)34を制御して、MPU120から指示さ
れる媒体10上の位置に、磁気ヘッド20を位置付け
る。
【0036】次に、図1及び図2を用いて、データ読み
出し時の動作について説明する。データ読み出し時に
は、ホストコンピュータ200からデータリードをする
指示が、ディスク装置100にインタフェースプロトコ
ルに従って送られてくる。ディスク装置100に転送さ
れて来たコマンドは、ディスク装置100のデータ処理
部110にあるホストI/F部111で受け取られた
後、MPU120に送られ、コマンド解釈が行われる。
これで、MPU120は、媒体10の該当セクタのデー
タのリードを行う作業を開始する。これより、ホストコ
ンピュータ200より指示された該当セクタの読み出し
作業を開始する。
【0037】ここで、ディスク機構部30が、該当セク
タのデータ読み出しができる様に、MPU120からの
指示によりメカ制御部140に指示が行われる。メカ制
御部140は、リードライト回路130からの位置信号
から、メカ制御部140に指示をしてディスク機構部3
0の制御を行い、磁気ヘッド20を媒体10の該当トラ
ックに位置付ける。
【0038】媒体10から読み出されたサーボ領域のデ
ータは、R/W回路130を経由してシリアルパルスデ
ータとして、サーボID処理部113に取り込まれる。
サーボID処理部113は、バイトシンク検出を行い、
これをもとにシリパラ変換を行う。ここで、サーボID
が正しく読み出されると、サーボIDの値から物理セク
タ番号算出、そしてデフェクト処理後の論理を行い、ド
ライブI/Fコントロール部114に論理番号をわた
す。これにより、該当セクタかどうかの判断後、希望セ
クタの場合、データ読み出しが行われ、R/W回路13
0でアナログ信号がNRZ(Non Return to Zero)信号
に変換される。NRZ信号がデータ処理回路110のド
ライブI/Fコントロール部114に取り込まれる。な
お、R/W回路130は、NRZ信号の送出と同時に、
データ周期に依存した周波数のリード・リファレンス・
クロック信号REFCLKを、ドライブI/Fコントロ
ール部114に常時出力している。リード・リファレン
ス・クロック信号REFCLKは、データ処理回路11
0における同期領域の特定や、再同期領域の読み飛ばし
等に用いられる。リード・リファレンス・クロック信号
REFCLKは、媒体10に予め形成されている埋め込
みクロック等を用いて生成される。
【0039】ここで、図1(c)のデータフォーマット
を用いて、ドライブI/Fコントロール部114におけ
る同期検出処理について説明する。
【0040】ドライブI/Fコントロール部114は、
R/W回路130から取り込まれたデータの中から、リ
ード・リファレンス・クロック信号REFCLKを用い
てタイミングを取って、GAP領域GAP1を検出する
と、引き続いて、同期領域からPLO領域PLO1を検
出する。ここで、本実施形態においては、図1(c)に
示したように、2つの同期領域を有しているため、2つ
のPLO領域PLO1を有している。
【0041】そこで、PLO領域PLO1を検出して同
期が取れると、引き続くAM領域のコードを読み出す。
2つのAM領域AM1,AM2は、前述したように、異
なるコードが保持されているため、PLO領域PLO1
引き続くAM領域のコードによって、2つのAM領域A
M1,AM2のいずれであるかの判別をする。
【0042】もし、ドライブI/Fコントロール部11
4が、第1のAM領域AM1であると判別すると、第1
のPLO領域PLO1によって同期が取れているため、
第1のAM領域AM1に引き続くαバイト(本例では、
20バイト)のデータ領域DATA1のデータをユーザ
データとして、バッファコントロール部(DMAC)1
15経由でデータバッファ150に格納する。そして、
次のβバイト(本例では、15バイト)のデータは、同
期領域である第2のPLO領域PLO1とAM領域AM
2のデータであるため、β(15)バイト分のデータを
読み飛ばして、次の500バイトのデータ領域DATA
2のデータを、ユーザデータとして、バッファコントロ
ール部(DMAC)115経由でデータバッファ150
に格納する。さらに、次の40バイトのエラー訂正領域
ECCのエラー訂正コードをECC処理部116に送
る。
【0043】ECC処理部116は、読み込まれたエラ
ー訂正コードを用いて、データバッファ150に格納さ
れているデータのエラー検出を行う。エラー発生無しと
報告されると、データバッファ150に格納されていた
読み出しデータが、ホストインタフェースコントロール
部111を経由して、ホストコンピュータ200に転送
される。なお、エラーが検出されると、ECC処理部1
16は、読み込まれたエラー訂正コードを用いて、デー
タバッファ150に格納されているデータのエラー訂正
を行い、その後、エラーの訂正されたデータが、ホスト
インタフェースコントロール部111を経由して、ホス
トコンピュータ200に転送される。
【0044】また、第1のPLO領域PLO1に傷等が
あり、データが正確に読み出されないと、ドライブI/
Fコントロール部114は、第1のPLO領域PLO1
による同期取り込みに失敗するが、本実施形態において
は、さらに、第2のPLO領域PLO1を有しているた
め、この第2のPLO領域PLO1による同期取り込み
が可能となる。
【0045】ドライブI/Fコントロール部114が、
第2のPLO領域PLO1による同期取り込みが行わ
れ、引き続くAM領域AM2のコードにより、第2のA
M領域AM2であると判別すると、第2のPLO領域P
LO1によって同期が取れているため、第2のAM領域
AM2に引き続く500バイトのデータ領域DATA2
のデータを、ユーザデータとして、バッファコントロー
ル部(DMAC)115経由でデータバッファ150に
格納する。さらに、次の40バイトのエラー訂正領域E
CCのエラー訂正コードをECC処理部116に送る。
即ち、第1のPLO領域による同期取り込みが失敗して
も、第2のPLO領域による同期取り込みが可能とな
り、データ取り込みの信頼性を向上することができる。
なお、このとき、第1のPLO領域による同期取り込み
が失敗しているため、第1のDATA領域DATA1の
データは取り込まれていないものである。
【0046】ここで、ECC処理部116は、読み込ま
れたエラー訂正コードを用いて、データバッファ150
に格納されているデータのエラー検出を行うわけである
が、第1のDATA領域DATA1のデータは取り込ま
れていないため、エラーが検出される。そこで、ECC
処理部116は、読み込まれたエラー訂正コードを用い
て、データバッファ150に格納されているデータのエ
ラー訂正を行う。ここで、第1のDATA領域DATA
1のデータのバイト数は、前述したように、エラー訂正
コードによるエラー訂正能力の範囲内のデータバイト数
であるため、第1のDATA領域DATA1のデータを
復元することができる。その後、エラーの訂正されたデ
ータが、ホストインタフェースコントロール部111を
経由して、ホストコンピュータ200に転送される。
【0047】なお、第1の同期領域と第2の同期領域を
隣接して設けた場合でも、第1のPLO領域PLO1の
データにより同期取り込みに失敗した場合には、第2の
PLO領域PLO1のデータにより同期取り込みが可能
であるため、データ取り込みの信頼性を向上することが
できる。なお、傷等により同期領域の検出に失敗する場
合には、第1の同期領域のPLO領域の検出に失敗する
と、第2の同期領域のPLO領域の検出も続けて失敗す
る場合もあるため、信頼性をさらに向上させるには、前
述したように、第1の同期領域と第2の同期領域を離し
て設け、その間に、データ領域DATA1を設ける方が
好ましいものである。但し、この場合には、データ領域
DATA1のデータの取り込みはできない場合があるた
め、データ領域DATA1のバイト数は、エラー訂正コ
ードによるエラー訂正能力の範囲内のデータバイト数と
する必要がある。
【0048】なお、第1の同期領域で同期取り込みが成
功した場合には、第2の同期領域を読み飛ばすものとし
たが、データ領域DATA1に引き続いて、第2の同期
領域(PLO1と、AM2)を検出した後、AM領域A
M2の検出に続くデータをユーザデータとして取り込む
ようにしてもよいものである。
【0049】以上の説明したように、本実施形態では、
複数の同期領域を持ったデータセクタの番地の特定,再
同期領域の通過制御,および同期領域の書き込み制御を
行うことで、高密度記録化により同期領域に読み出しエ
ラーが発生しても、別の同期領域で再同期ができる可能
性があり、かつ再同期領域の読み飛ばしができるので、
データ取り込みの信頼性を向上することができる。
【0050】次に、図2及び図3を用いて、本発明の他
の実施形態によるディスク装置の構成及び動作について
説明する。本実施形態によるディスク装置の構成は、図
2に示したものと同様であるが、図中に破線で示すよう
に、R/W回路130は、同期領域を読み出しているか
どうかを示す同期領域読み出し信号R−SYNCを、ド
ライブI/Fコントロール部114に出力するととも
に、ドライブI/Fコントロール部114は、同期領域
書き込み信号W−SYNCを、R/W回路130に出力
するようにしている。
【0051】ここで、図3を用いて、本実施形態による
ディスク装置に用いるディスクのデータフォーマットに
ついて説明する。
【0052】図3(a)に示すように、トラックフォー
マットは、サーボセクタ12とデータセクタ14Aを備
えている。
【0053】そして、図3(b)に示すように、データ
セクタ14Aは、2つのGAP領域GAP1,GAP2
と、2つのPLO領域PLO1と、2つのAM領域AM
1と、2つのユーザデータ領域DATA1,DATA2
と、エラー訂正領域ECCと、PAD領域PADとから
構成されている。
【0054】ここで、図1(c)に示したトラックフォ
ーマットと異なる点は、2つのAM領域AM1には同じ
コードが記録されていることであり、その他の点は、図
1(c)と同様である。2つのAM領域AM1のバイト
数は、ともに、例えば、1バイトとしている。
【0055】本実施形態におけるデータセクタフォーマ
ットの特徴としては、PLO領域とAM領域によって形
成される同期領域を、第1のPLO領域PLO1とAM
領域AM1からなる第1の同期領域と、第2のPLO領
域PLO1とAM領域AM2からなる第2の同期領域
の、2つの同期領域により形成している点に、第1の特
徴がある。
【0056】また、第1の同期領域と第2の同期領域は
離して形成され、第1の同期領域と第2の同期領域との
間に設けられる第1のユーザデータ領域DATA1のバ
イト数は、エラー訂正領域ECCに記録されるエラー訂
正コードによるエラー訂正能力の範囲内のデータバイト
数である点に、第2の特徴がある。エラー訂正コードに
よるエラー訂正能力は、エラー訂正コードのバイト数の
1/2のバイト数までであるので、エラー訂正領域EC
Cのバイト数を40バイトとすると、第1のユーザデー
タ領域DATA1のバイト数は、20バイト以下として
いる。なお、第1の同期領域と第2の同期領域は隣接し
て形成してもよいものであり、この点については後述す
る。
【0057】さらに、AM領域AM1,AM2に記録す
るAMコードは、それぞれ、同じパターンとしている。
【0058】図2に示すディスク装置において、データ
の読み出し時には、R/W回路130は、同期領域を読
み出しているかどうかを示す同期領域読み出し信号R−
SYNC(図3(d))を、ドライブI/Fコントロー
ル部114に出力する。このとき、ドライブI/Fコン
トロール部114は、R/W回路130に対して出力し
た出力されるリード指示を示すリード・ゲート(Read G
ate)信号RG(図3(c))に対して、その信号の開
始からAMパターンをデータ処理回路で検出する経過時
間(A,B)によって、何番目の同期領域で同期がとれ
たかを検出することができる。なお、R/W回路130
は、同期領域の間隔のバイト数αを設定できるようにな
っている。
【0059】同期領域読み出し信号R−SYNCが、R
G信号から時間Aで検出されると、ドライブI/Fコン
トロール部114が、第1のPLO領域PLO1によっ
て同期が取れていると判別するので、同期領域読み出し
信号R−SYNCがローレベルの期間において、データ
領域DATA1,DATA2のデータをユーザデータと
して、バッファコントロール部(DMAC)115経由
でデータバッファ150に格納する。
【0060】また、同期領域読み出し信号R−SYNC
が、RG信号から時間Bで検出されると、ドライブI/
Fコントロール部114が、第2のPLO領域PLO1
によって同期が取れていると判別するので、同期領域読
み出し信号R−SYNCがローレベルの期間において、
500バイト分のデータ領域DATA2のデータをユー
ザデータとして、バッファコントロール部(DMAC)
115経由でデータバッファ150に格納する。
【0061】そして、エラー発生無しの場合には、デー
タバッファ150に格納されていた読み出しデータが、
ホストインタフェースコントロール部111を経由し
て、ホストコンピュータ200に転送され、エラーが検
出されると、ECC処理部116は、読み込まれたエラ
ー訂正コードを用いて、データバッファ150に格納さ
れているデータのエラー訂正を行い、その後、エラーの
訂正されたデータが、ホストインタフェースコントロー
ル部111を経由して、ホストコンピュータ200に転
送される。
【0062】以上のように、データセクタ領域に複数の
同期領域を持ち、同期領域のエラー発生によりデータR
/W回路が同期を取り逃しても、再度同期を取り直すこ
とができ、その時の同期の番地を特定できるので、デー
タ処理回路では、読み出さなければならないバイト数を
特定することができる。また、読みとれなかったバイト
数がエラー訂正のできる範囲内にしておくことで、復元
が可能になる。
【0063】また、データ書き込み時には、データ処理
回路100のドライブI/Fコントロール部114は、
R/W回路130に対してデータ書き込み指示(Write
Gate)信号WG(図3(e))を出力するとともに、同
期領域書き込み指示信号W−SYNC(図3(f))を
出力することで、複数の同期領域を媒体10に書かせる
ことができる。
【0064】なお、データリード時とライト時で、同期
領域読み出し信号R−SYNCと、同期領域書き込み指
示信号W−SYNCの信号線の共用化を実現すること
で、R/W回路130とデータ処理回路100のインタ
フェースの信号線を最小限で実現することができる。
【0065】以上説明したように、高密度記録化により
同期領域に読み出しエラーが発生しても、別の同期領域
で再同期ができる可能性があり、かつ再同期領域の読み
飛ばしができるので、データ取り込みの信頼性を向上す
ることができる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、同期領域の検出に失敗
した場合でも、PLOやAM領域を読み出すことが可能
となり、ユーザデータの読み出しの可能で、信頼性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるディスク装置に用い
るディスクのデータフォーマットの説明図である。
【図2】本発明の一実施形態によるディスク装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施形態によるディスク装置に用
いるディスクのデータフォーマットの説明図である。
【符号の説明】
10…媒体 12…サーボセクタ 14…データセクタ 16…トラック 20…磁気ヘッド 30…ディスク機構部 100…ディスク装置 110…データ処理回路 114…ドライブI/Fコントロール部 115…バッファコントロール部 116…ECC処理部 120…MPU 130…R/W回路 140…メカ制御部 150…データバッファ 200…ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 克己 東京都小平市上水本町五丁目20番地1号 株式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 仁科 昌俊 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 Fターム(参考) 5D044 BC01 CC04 DE02 DE32 DE34 DE40 DE68 DE73 FG18 GM11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク状のデータ記録媒体にヘッドを用
    いてデータの読み書きを行う機構部と、上記記録媒体上
    にデータを読み書きするリード/ライト回路と、読み書
    きするデータの処理をするデータ処理回路とを有すると
    ともに、 上記記録媒体に形成される1つのデータセクタ内に、記
    録媒体からの読み出しデータに同期をかけるPLO領域
    と、PLO領域で同期をかけた後、ユーザデータがくる
    ことをしらせるためのAM領域とからなる同期領域が形
    成されているディスク装置において、 上記記録媒体に形成される1つのデータセクタ内に、P
    LO領域とAM領域とからなる複数の同期領域が形成さ
    れることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスク装置において、 上記複数の同期領域は、1つのデータセクタ内に、離れ
    て形成されることを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のディスク装置において、 上記離れて形成される同期領域の間に、ユーザデータ領
    域を設けるとともに、このユーザデータ領域の範囲は、
    エラー訂正符号によって訂正可能な範囲内であることを
    特徴とするディスク装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載のディスク装置において、 上記データ処理回路は、第1の同期領域から第2の同期
    領域までの間の通過バイト数を保持しており、上記記録
    媒体からのデータ読み出し時に、この通過バイト数内の
    データをユーザデータとして取り込むことを特徴とする
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のディスク装置において、 上記複数の同期領域内のAM領域は、それぞれ、異なる
    パターンが形成されるとともに、 上記データ処理回路は、読み出されたパターンにより検
    出された同期領域を判別することを特徴とするディスク
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載のディスク装置において、 上記複数の同期領域内のAM領域は、それぞれ、同一の
    パターンが形成されるとともに、 上記データ処理回路は、読み出されたAM領域のタイミ
    ングにより検出された同期領域を判別することを特徴と
    するディスク装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載のディスク装置において、 上記データ処理回路は、第2の同期領域の通過バイト数
    を保持しており、上記記録媒体からのデータ読み出し時
    に、この通過バイト数を用いて、第1の同期領域の検出
    後に第2の同期領域を読み飛ばすことを特徴とするディ
    スク装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載のディスク装置において、 上記データ処理回路は、上記記録媒体からのデータ読み
    出し時に、第1の同期領域の検出後に第2の同期領域を
    検出すると、第2の同期領域を読み飛ばすことを特徴と
    するディスク装置。
  9. 【請求項9】請求項1記載のディスク装置において、 上記リードライト回路は、同期領域を読み出しているこ
    とを示す同期領域読み出し信号を出力して、上記データ
    処理回路は、この同期領域読み出し信号に基づいて第1
    の同期領域の検出後に第2の同期領域を読み飛ばすこと
    を特徴とするディスク装置。
  10. 【請求項10】請求項1記載のディスク装置において、 上記リードライト回路は、上記データ処理回路にデータ
    を送出すると同時に、データ周期に依存した周波数のリ
    ード・リファレンス・クロック信号を送出し、 上記データ処理回路は、このリード・リファレンス・ク
    ロック信号に基づいて、同期領域の特定や再同期領域の
    読み飛ばしを行うことを特徴とするディスク装置。
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