JP2000137740A - アセンブリモデル作成方法およびアセンブリモデル作成処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

アセンブリモデル作成方法およびアセンブリモデル作成処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2000137740A
JP2000137740A JP11234687A JP23468799A JP2000137740A JP 2000137740 A JP2000137740 A JP 2000137740A JP 11234687 A JP11234687 A JP 11234687A JP 23468799 A JP23468799 A JP 23468799A JP 2000137740 A JP2000137740 A JP 2000137740A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機構解析や障害物回避動作計画に用いること
が可能なアセンブリモデルを得ることを目的とする。 【解決手段】 複数の部品の各々の部分形状と、これら
の部分形状の間の拘束関係を入力し、記憶装置に記憶す
るステップと、前記記憶装置に記憶されている前記部分
形状および前記拘束関係に基づいて前記複数の部品の相
対的位置関係を算出するステップと、前記算出された相
対的位置関係に基づいてアセンブリモデルを作成するス
テップと、前記作成されたアセンブリモデルに自由度が
あるか否かを判定するステップと、自由度があると判定
された場合に、この自由度を減らすために前記部分形状
の間に付加すべき拘束関係を決定するステップと、を備
えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアセンブリモデル作
成方法およびアセンブリモデル作成処理プログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ支援設計(Comp
uter Aided Design(以下、CADと
云う))システムを用いて、2次元形状または3次元形
状の複数の部品のアセンブリモデルを作成する方法が知
られている。この従来のアセンブリモデル作成方法は、
複数の部品の形状データをCADシステムを用いて入力
するとともに、形状特徴と呼ばれるこれら部品の部分形
状の間に、平行、直角、一致、距離、角度、同心などの
幾何学的な拘束関係を入力し、これらの形状データ(部
分形状)および拘束関係に基づいて部品間の位置関係を
コンピュータソフトウエアによって自動的に算出し、ア
センブリのモデルを作成するものである。
【0003】一方、機構解析を行う目的で、自由度をも
つ部分を例えば関節として入力し、機構パラメータ(例
えば関節角)の変化や、上記関節に対する駆動力によ
り、機構の運動などのシミュレーションを行うソフトウ
エアが知られている。
【0004】また、機構の持つ自由度と、機構の位置・
姿勢を一意に決めるパラメータの組みを入力することに
より、予め定義された周囲の障害物との干渉を回避し
て、与えられた初期位置から目標位置までの移動経路を
自動的に算出する障害物回避動作計画が知られている。
【0005】従来のアセンブリモデル作成方法は、作成
した機構が自由度を持っているかどうかをチェックする
機能や、自由度を持つ部品をディスプレイ画面の上で指
定し、移動方向を指定すると、拘束関係を満たしたまま
指定された移動方向に最も近い動きをさせる機能を備え
ている。
【0006】しかし、これらの機能はアセンブリ中の部
品を移動させた後に、部品の位置をずらして拘束を満た
すようにすることによって実現される。
【0007】このため従来のアセンブリ作成方法は、ど
のようなパラメータを機構パラメータとして指定すれ
ば、機構の運動を一意に記述できるかという情報、すな
わち、機構解析や障害物回避動作計画に必要な情報を提
供することができない。
【0008】したがって、機構解析や障害物回避動作計
画を行う際には、従来のアセンブリモデル作成方法によ
って得られるアセンブリモデルのデータが存在する場合
であっても、改めてどの部分を関節として入力するかを
人手により検討し、関節として設定された数に過不足が
無いかどうかを人手によりチェックし、これらの関節の
機構パラメータの零点の位置指定を人手により行うなど
の必要がある。このような作業は複雑な機構になればな
るほど困難な作業となり、多くの場合、機構解析を実際
に一度実行することによって関節の設定ミスを探すなど
の手間が必要になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のアセンブリモデル作成方法によって得られるアセン
ブリモデルのデータは直接に機構解析や障害物回避動作
計画に利用することができず、機構解析や障害物回避動
作計画に用いる際には非常に手間がかかるという問題が
あった。
【0010】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、機構解析や障害物回避動作計画に用いること
が可能なアセンブリモデルを作成することのできるアセ
ンブリモデル作成方法を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、複数の部品の各々の部分形状と、これら
の部分形状の間の拘束関係を入力し、記憶装置に記憶す
るステップと、前記記憶装置に記憶されている前記部分
形状および前記拘束関係に基づいてアセンブリモデルと
なる前記複数の部品の相対的位置関係を算出するステッ
プと、前記作成されたアセンブリモデルに自由度がある
か否かを判定するステップと、自由度があると判定され
た場合に、この自由度を減らすために前記部分形状の間
に付加すべき拘束関係を決定するステップとを備えたア
センブリモデル作成方法とした。
【0012】ここで、前記決定された拘束関係を前記ア
センブリモデルに付加し、自由度が減少したか否かを判
定するステップと、自由度が減少しないと判定された場
合には、前記付加した拘束関係を削除した後、前記拘束
関係を決定するステップに戻るステップと、自由度が減
少した場合には前記付加した拘束関係に付随するパラメ
ータを登録した後、前記自由度があるか否かを判定する
ステップとを更に備えてもよい。
【0013】また、前記登録されたパラメータはアセン
ブリモデルの部品の運動を規定するパラメータとして利
用されてもよい。
【0014】また、前記拘束関係を決定するステップ
は、前記アセンブリモデルの構成要素であるすべての部
品についての部分形状を列挙するステップと、前記部品
間の部分形状と、部分形状間の拘束関係との組み合せを
列挙するステップと、前記列挙された組み合わせを順序
付けるステップと、前記順序付けられた順序に従って拘
束関係を決定するステップとを備えてもよい。
【0015】また、前記部品間の部分形状と、この部分
形状間の拘束関係との組みが複数組第2の記憶装置に記
憶されており、前記拘束関係を決定するステップは、前
記第2の記憶装置に記憶されている複数組の中から1つ
の組を選択し、この選択された組の拘束関係を付加すべ
き拘束関係として決定するように構成してもよい。
【0016】また、前記複数の組は順序付けられてお
り、前記拘束関係を決定するステップは、順序付けられ
た順序に従って複数組の中から1つの組を順次選択する
ように構成してもよい。
【0017】さらに本発明は、記憶装置に記憶されてい
る、複数の部品の各々の部分形状と、これらの部分形状
間の拘束関係とに基づいて前記複数の部品の相対的位置
関係を算出する手順と、前記算出された相対的位置関係
に基づいてアセンブリモデルを作成する手順と、前記作
成されたアセンブリモデルに自由度があるか否かを判定
する手順と、自由度があると判定された場合に、この自
由度を減らすために前記部分形状の間に付加すべき拘束
関係を決定する手順とを、コンピュータに実行させるア
センブリモデル作成処理プログラムを記録したコンピュ
ータ読取り可能な記録媒体とした。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明によるアセンブリモデル作
成方法の第1の実施の形態を図1、図2、図3を参照し
て説明する。
【0019】この第1の実施の形態のアセンブリモデル
作成方法の処理手順を図1に示し、この第1の実施の形
態の処理手順を図2に示す部品2,4,6からなるアセ
ンブリモデルを作成する場合を例にとって説明する。な
お、図3は本発明に使用されるコンピュータシステムの
一構成例を示すブロック図である。
【0020】まず図1のステップF1に示すように部品
形状の入力を行う。例えば図2に示す部品2,4,6の
各形状を例えば図3に示すコンピュータ80の入力装置
81を用いて読込み、記憶装置85に記憶する。このと
き、読込まれた各部品は表示装置83によって例えば図
2に示すように表示される。
【0021】次に部品の部分形状間の関係について入力
すべき関係がある場合には部分形状とその関係を、上記
入力装置81を用いて入力し、上記記憶装置85に格納
する。(図1のステップF2、F3参照)。例えば図2
に示す部品2,4,6からアセンブリモデルを作成する
ために、部品2と部品4に関して部品2の部分形状であ
る平面2aと部品4の部分形状である平面4aが一致
し、かつ部品2の部分形状である円筒面2bと部品4の
部分形状である円筒面4bが同軸であるという関係を入
力する。同様に部品4と部品6に関しては、部品4の部
分形状である平面4cと部品6の部分形状である平面6
aとが一致するという関係、および部品4の部分形状で
ある平面4aと部品6の部分形状である平面6bが一致
するという関係を入力する。
【0022】このように入力された関係が上記記憶装置
85においてどのように記憶されるかを模式的に示した
例を図4に示す。図4から分かるように記憶装置85に
おいては、部品2,4,6の情報および部分形状の情報
の他に、平面同士の一致関係3a,5a,5bおよび同
筒同士の同軸関係3bがデータとして存在している。
【0023】次に図1のステップF4に示すように、記
憶装置85に格納された情報に基づいて、部品2,4,
6の相対的位置関係を算出する。この相対的位置関係を
算出する機能は、一般にソフトウエアとして提供されて
おり、例えば英国D・Cubed社の3D−DCM−P
3 ver.1.8.0はそのようなソフトウエアの一
例である。以下、このようなソフトウエアを幾何拘束処
理ライブラリともいう。具体的には、各部品には、部品
特有のローカル座標系が設定されており、このローカル
座標系と、アセンブリモデルを作成すべき空間に固定さ
れたワールド座標系との間の変換マトリクスという形で
上記相対的位置関係が表現される。すなわち、図4に示
されている部品間の関係3a,3b,5a,5bから部
品2と部品4および部品6の位置を表現する変換マトリ
クスが上記幾何拘束処理ライブラリによって自動的に計
算される。
【0024】ここで、幾何拘束処理ライブラリの処理内
容を2次元の簡単な例で詳しく説明する。図12に示す
ように、ワールド座標系101で示される空間に、部品
102と部品103が存在する。今、部品102の部分
形状である直線104と部品103の部分形状である直
線105を一致させて、部品102と部品103の位置
を計算することを考える。まず直線104は部品102
のローカル座標系106aにおいて
【数1】 と表現されている。また直線105は部品103のロー
カル座標系106bにおいて
【数2】 という方程式で表現されている。
【0025】部品102の位置を示すワールド座標系1
01から部品102のローカル座標系106aへの変換
マトリックスは
【数3】 であり、部品103のワールド座標系101から部品1
03のローカル座標系106bへの変換マトリックスは
【数4】 であるとする。このとき、直線104のワールド座標系
101における方程式を
【数5】 とし、直線105のワールド座標系101における方程
式を
【数6】 とすると、これらの関係は以下のようなマトリクスで表
される。
【0026】
【数7】 一方、2つの直線が一致する条件は、一方の直線上の一
点が他の直線上にあること、および、方向ベクトルが平
行(外積が0)であること、の2つの幾何学的条件と等
価である。これをワールド座標系101において表現す
ると、
【数8】 となる。
【0027】この条件を加えて方程式を解けば、直線1
04と直線105が一致する条件を満たす部品102お
よび部品103の位置が算出できる。方程式を解く都合
からsinθとcosθをそれぞれsとcとおくと、以下のよ
うな2次の連立方程式になる。
【0028】
【数9】 ここには、12の独立な式があり、直線104と直線1
05のローカル座標系106a,106bにおける直線
の方程式を表す8つの定数x1,y1,x2,y2,a1,b1,a2,b2
含まれる。変数は16あり、このうち求めたいのは部品
102と部品103の位置を示すパラメーターc1,s1,
c2,s21122である。これらの値を求めるに
は、上記2次連立方程式から8つの定数x1,y1,x2,y2,
a1,b1,a2,b2と部品102と部品103の位置を示すパ
ラメーターc1,s1,c2,s21122以外の変数を
消去し、c1,s1,c2,s21122の値を求めれば
良い。このように変数を消去する方法としては、多項式
イデアル(polynomial ideal)のグレブナー基底(Groebne
r basis)を求めるブッフバーガーアルゴリズム(Buchber
ger algorithm)が知られているので、この方法を用いて
不要な変数を消去してからc1,s1,c2,s2112
2の値を求めてもよいし、上記2次連立方程式の定数を
代入して直接解いてもよい。いずれにしても、式の数よ
りも変数の数が4多いことから、式として4自由度があ
ることが分る。
【0029】この式はワールド座標系101において定
義されており、今注目しているのが2つの部品の相対的
位置関係であることに注意すれば、どちらか一方の部品
の位置を固定しても構わないので、例えば部品102を
固定するとして、c111を定数とすると、式の数よ
りも変数が1つ多いことになり、相対的な自由度は1あ
ることが分る。部品103の位置を算出するには、c2,s
222の値の内1つを定数として決めて(現在の値
に固定して)、他の値を求めればよい。また一般に、も
し拘束条件が実現できないような状況(例えば2つの直
線が平行でかつ垂直である)で定義されていれば、連立
方程式に解が存在しなくなるので、検知可能である。
【0030】このように、幾何拘束処理ライブラリは、
与えられた拘束関係を代数的な式として表現しなおし
て、処理を行なう。このため、自由度の検出や、拘束の
整合性のチェックなどが効率的に可能になるが、もとの
形状にもどって、直線にそった並進の自由度が2つの部
品の間に存在することなどを発見することは極めて困難
である。
【0031】上述の各部品の部分形状の間で定義された
一致関係、すなわち部分形状間の拘束関係をすべて満足
するように、算出された部品間の相対的位置関係(アセ
ンブリモデル)の一例を図5に示す。この図5に示す相
対的位置関係は、自動的に計算された部品の変換マトリ
クスを、部品の形状データに作用させて得られた部品の
位置を示している。この相対的位置関係は図3に示す表
示装置83を用いて表示される。
【0032】この図5からも分かるように、上述のよう
にして求められたアセンブリモデルは、部品間の相対的
位置関係を完全に決定するだけの拘束関係を一般的に有
しているとは限らない。例えば図5に示すように、部品
2と部品4との間で相対的な回転10を行っても、ま
た、部品4と部品6の間で相対的に平行移動12を行っ
ても、依然として図4に示す関係はすべて保たれてい
る。すなわち図5に示すアセンブリモデルは、回転自由
度10と、並進自由度12とを有している。
【0033】そこで、再び図1に戻り、ステップF4で
部品の相対的位置関係を算出した後は、ステップF2に
戻り、部品の相対的位置関係を規定する拘束関係を入力
するかどうかをチェックする。そして拘束関係の入力が
無い場合には、ステップF5に進み、作成されたアセン
ブリモデルに自由度があるかどうかが判定される。この
自由度があるかどうかを判定する機能は例えば上述の幾
何拘束処理ライブラリに備えられている。
【0034】しかし、上記幾何拘束処理ライブラリは、
自由度があるかどうかは判定するが、自由度があると判
定した場合には、その自由度が回転自由度であるのか、
または並進自由度であるのかは導出しない。更に、これ
らの2つの自由度は回転角や平行移動距離などのパラメ
ータによって記述されるが、これらのパラメータの種類
(例えば角度、距離等)と、これらのパラメータの基準
(例えば、どの点とどの点の距離なのか、どちらの向き
を+にとるか等)に関する情報は上記幾何拘束処理ライ
ブラリによっては与えられない。
【0035】また上記幾何拘束処理ライブラリは、図5
において、部品6を斜め上方に移動させようとしたとき
には、与えられた拘束を満足させながら移動させる、す
なわち水平方向に移動させる機能は備えている。しか
し、この機能は、並進のパラメータを陽に用いていな
い。
【0036】一方機構解析、障害物回避動作計画などの
分野においては機構の自由度を規定するパラメータによ
り運動を記述する。すなわち図5の例においては、回転
自由度10に対応する回転角と並進自由度12に対応す
る平行移動距離の2つのパラメータがこれに対応する。
【0037】本発明は上述のパラメータを自動的に算出
するように構成されている。これらのパラメータを規定
する部分形状について図6参照して説明する。
【0038】図6は、これらのパラメータを規定するた
めの部分形状の例を示している。符号8a,8bは円筒
面の中心軸と直交する方向ベクトルを表す直線である。
これら直線8a,8bは円筒面に剛体接続されていると
考える。同筒同士が同軸という拘束関係があれば上記直
線8a,8b同士の角度を新たな拘束関係として付加す
ることにより、この角度が回転自由度のパラメータとな
る。従って、このような直線8a,8bは円筒の形状な
いしは位置姿勢を表す要素であるので、本発明において
は部分形状であると定義する。
【0039】また図6において符号9a,9bは、部品
4,6上の頂点である。これらの頂点9a,9bは平面
同士が一致するという拘束関係が既に定義されている平
面の部分形状ではないが、平面上の幾何要素であり、幾
何学的ないしは位相的に関係している。このため部品4
の平面4cと部品6の平面6bが一致している拘束関係
の下で、各々の平面上の同一直線上の頂点9a,9b間
の距離を新たな拘束関係として付加することにより、こ
の距離が並進自由度のパラメータとなる。
【0040】再び図1に戻り、ステップF5において、
自由度があると判定された場合には、自由度の個数を減
らすために部品の部分形状間に付加すべき拘束関係の候
補を決定する(図1のステップF6参照)。そしてこの
決定された拘束関係を、アセンブリモデルに付加する
(図1のステップF7参照)。例えば図5に示すアセン
ブリモデルに、図6に示す直線8a,8bのなす角度、
頂点9a,9b間の距離を新たな拘束関係14,16と
して付加したときに記憶装置に記憶されている様子を図
7に示す。
【0041】次にステップF7で新たな拘束関係を付加
した後、自由度が減少したかどうかを例えば前述の幾何
拘束処理ライブラリを用いてチェックする(図1のステ
ップF8参照)。自由度が減少しなかったり、過剰拘束
になる場合には、上記新たに付加した拘束関係を削除し
(図1のステップF9参照)、ステップF6に戻り、付
加すべき拘束関係の候補を新たに決定し上述のことを繰
り返す。
【0042】ステップF8において、自由度が減少した
場合には、ステップF7で付加した拘束関係をパラメー
タとして登録する(図1のステップF10参照)。その
後ステップF5に戻り、自由度があるかどうかをチェッ
クする。自由度が無い場合にアセンブリモデルの作成が
終了する。なお上記登録したパラメータは機構解析や障
害物回避動作計画に用いることができる。
【0043】なお、ステップF3で入力された拘束関係
はアセンブリモデルを作成するための拘束関係であるの
に対して、ステップF7で付加された拘束関係は自由度
を減らすための拘束関係である。このため後者の拘束関
係に属性を付加することにより前者の拘束関係と区別す
るようにしておく。
【0044】以下では、本発明の特徴であるステップF
6の部分形状と関係の候補の決定の処理手順についてさ
らに細かく説明する。すなわち、図7における部分形状
8a,8bとその拘束関係14および頂点9a,9bと
その拘束関係16を、どのような手順で候補として選び
出すかについて説明する。図8は最も単純な処理手順の
フローを表している。
【0045】まず、ステップF21で部分形状の組合わ
せが、既に列挙または順序付けされているか否かをチェ
ックする。列挙または順序付けされている場合にはステ
ップF25に進む。列挙または順序付けされていない場
合はそれぞれの部品について部分形状のあらゆる候補を
列挙する(ステップF22)。図4および図5の例で
は、部品2、部品4、部品6それぞれについて関係を少
なくとも1種類は付けることのできる部分形状をすべて
列挙する。列挙すべき部分形状としては、平面、球面、
円筒面、直線、円弧、頂点などが典型的であり、この例
においてはすべての形状要素が候補になる。自由曲面な
どをもつ形状の場合には、そのような面は候補から除外
される場合が多い。候補として列挙すべきかどうかは、
幾何拘束処理ライブラリが扱えるか否かで決まる。
【0046】次にステップF23においては、部品間
で、幾何拘束処理ライブラリの扱うことが可能なあらゆ
る部分形状の組とそれらの部分形状間の拘束関係との組
合せを列挙する。ただし、ここで列挙する拘束関係は角
度、距離などの位置を示すパラメータが付随するものに
限られる。例えば、平面と平面の一致の関係を付加し
て、自由度を減少させることは可能であるが、このよう
な関係は、ユーザーがアセンブリ作成の際に意図してい
ない拘束を付加するものであり、本来可能な運動を不可
能にしてしまうからである。
【0047】一方、距離や角度の拘束は、そのパラメー
タである距離の値や角度の値を特定の値の決定した場合
には、それに対応する特定の機構の(すなわちアセンブ
リの)位置姿勢を表すが、パラメータの値を変化させる
ことで、ユーザーの意図した運動を実現することが可能
となる。すなわち、ステップF23において列挙される
関係は、平面と平面の距離、平面と頂点の距離、円筒と
円筒の距離、頂点と頂点の距離、頂点と平面の距離、直
線と直線の距離、平面と平面の角度、直線と直線の角度
などが例として考えられる。ステップF24ではこれら
の関係について列挙された順番で順序付けし、ステップ
F25では最初の候補を出力する。2回目以降の候補決
定の際には、すなわち図1においてステップF7の実行
の結果ステップF8,F9を介してステップF6に戻っ
てきた場合には、ステップF21の判定処理を介してス
テップF25に直接飛び、順次2番目以降の関係を候補
として出力する。これらの関係の候補は図1のステップ
F7において試験的に付加され、自由度が減少すればそ
の拘束関係に属性をつけて残すことにより機構パラメー
タとして採用される。
【0048】しかし、この方法ではチェックすべき拘束
関係の候補の数が一般には膨大になり、効率が低い。こ
のため予めリストアップされた候補を優先することが考
えられる。この予めリストアップされた候補を優先する
方法は、この問題を解決し、図1のステップF6を効率
化することを可能にする。そのために、すでにアセンブ
リを定義するためにユーザーにより入力された関係(図
4においては3a,3b,5a,5b)は、多くの場合
機構の関節などに関連することに着目する。すなわち、
このようにアセンブリモデル作成の際に入力された関係
のタイプごとに、機構パラメータとなる可能性のある関
係を表の形でデーターベース化しておき、図8において
すべての関係の組合わせを列挙する前に、これら表の形
のデータベースに格納されている関係を優先的にステッ
プF6、F7に適用する。以下の表はそのようなデータ
ベースとなるテーブルの一例を示している。
【0049】
【表1】 例えば図4に示す関係5aは平面4cと平面6aの一致
の関係であるので、上記表の1行目にあるようにこれら
平面4aと平面6aの同一直線上の頂点の組みである、
図6に示す頂点9aと9bが膨大な組合わせをチェック
することなしに候補として選ばれる。実際の機構におい
ては、回転関節や並進スライドジョイントなどは何らか
の摺動部を持つことが多く、かつこのような摺動面はア
センブリ入力の際にユーザーにより入力されているた
め、現実の機構の摺動部に即した形で関係が付加され、
機構パラメータが定義されるメリットもある。同様に図
4に示す円筒2bと円筒4bの同軸関係3bは表の6行
目に一致し、図7に示す関係14が候補として選ばれ
る。このようなデータベースないしは表を参照する機能
を加えた場合の処理手順は図9に示すフローのようにな
る。この図9に示すフローは図8に示すフローにステッ
プF31とF32が付加された構成となる。
【0050】さらに、本発明により自動的に付加される
拘束関係がユーザーからも直観的となるように処理手順
を改善する方法を図10および図11を参照して説明す
る。図10は、2つの三角柱61,62が平面と平面の
一致の関係と軸穴対偶に相当する円筒と円筒の同軸関係
とによりアセンブリモデルとして定義されたことを示す
図である。図10(a)はその斜視図であり図10
(b)はその平面図である。
【0051】上記表のデータベースによれば、このアセ
ンブリの機構パラメータとなる関係としては「平面と平
面の一致」という関係から「頂点64と頂点65の距
離」が候補として考えられる。また同様に「円筒と円筒
が同軸」という関係から「直線66と直線67の角度」
も候補として考えられる。機構パラメータとしては、ど
ちらも自由度を正しく相殺し、距離や角度のパラメータ
によって機構の運動を制御できることから、正しい拘束
であると言える。
【0052】しかし、「直線66と直線67の角度」に
ついては、実際の機構において軸63にモータをつける
などして角度のパラメータを実際に制御できるのに対し
て、「頂点64と頂点65の距離」は新たな伸縮機構を
備えたリンクを加えるなどしないと機構の制御が難し
い。このような理由から、回転の角度をパラメータとし
て選択する方が、より実際の人間の感覚に近いことが分
かる。
【0053】これを実際の処理手順に反映させると、図
11に示すようになる。候補として選択された部分形状
とその関係について、図11のステップF41におい
て、そのようなパラメータ(すなわち並進あるいは回
転)の自由があるかどうかをチェックするのである。図
10に示す例では、「頂点64と頂点65の距離」は距
離の関係であり並進自由度に対応する。しかし、部品6
1を固定してこの距離を増加する状況を考えると、69
に示されるような位置に部品62が移動することにな
り、頂点64と頂点65を結ぶ直線68上は移動しない
ことが分かる。一方、「直線66と直線67の角度」に
ついては、その値を増加させて位置69まで部品62を
移動させても、回転中心は移動していないことが分か
る。このような比較により、この機構においては、「直
線66と直線67の角度」に対応する回転が本質的であ
り、「頂点64と頂点65の距離」はこの自由度を別の
距離というパラメータにより制御することが可能である
ことを示しているに過ぎないことが分かる。このよう
に、パラメータに対応する関係を比較し、より人間の直
感に近いものを優先させれば、よりユーザーにとって使
いやすいものになる。
【0054】以上では、機構パラメータとそれに対応す
る関係をどのように決定するかに重点をおいて説明して
きた。機構解析や障害物回避動作計画などのアプリケー
ションにこのようなデータを送ることにより、アセンブ
リモデルのデータから直接機構解析や障害物回避動作計
画などのアプリケーションを実行することが可能にな
る。また、関節パラメータの変化から機構の動きを求め
るような簡単な機構解析は、以下のようにそのまま実行
することも可能である。すなわち、以上のステップで決
定された機構パラメータに対するある時刻における値が
与えられると、図1のステップF4で実行するのと同様
に幾何拘束処理ライブラリによって個々の部品の3次元
ないしは2次元空間における位置・姿勢を決定し、これ
を時刻の刻み幅にあわせて順次変化させることで、機構
としての動きをシミュレーションとして確認するなどの
作業を行うことが可能になる。
【0055】また上記実施の形態においては、図1に示
すステップF4からステップF10までの処理手順は、
プログラムとして記録媒体(例えば、CD−ROM、光
磁気ディスク、またはDVD(Digital Ver
satile Disk)等の光ディスクや、フロッピ
ーディスク、メモリカード等)に記録される。
【0056】したがって、図8に示すステップF21〜
F25までの処理手順、図9に示すステップF21〜F
25およびステップF31、F32の処理手順、または
図11に示すステップF21〜F25、ステップF3
1、F32、およびステップF41の処理手順は各々図
1のステップF6として記録媒体に記録されることにな
る。
【0057】この記録は次のようにして行われる。まず
図3に示すようにコンピュータ80を起動し、記録媒体
を記憶装置(図3においてはFDドライブ87またはC
D−ROMドライブ89)にセットする。続いて入力手
段(例えばキーボード)81を用いて、例えば上記実施
の形態の場合はステップF4からステップF10までの
処理手順をプログラムとして順次入力する。するとこの
入力されたプログラムはコンピュータ80のCPU(図
示せず)によって、記録媒体に書込まれる。この書込む
際には表示装置86を利用すると便利である。
【0058】このような記録媒体に記録されたアセンブ
リモデル作成処理手順を実行する場合について説明す
る。まずアセンブリモデル処理手順をプログラムとして
記録された記録媒体を、読取り装置(図3ではFDドラ
イブ87またはCD−ROMドライブ89)にセットす
る。続いて上記読取り装置に接続されたコンピュータ8
0のCPUによって上記記録媒体から上記プログラムが
読出されて順次実行される。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアセンブリ
モデル作成方法によれば、形状特徴間の拘束関係を入力
することにより作成されたアセンブリのモデルに、機構
解析や障害物回避動作計画に利用するために必要となる
付加的な幾何拘束関係とそれに付随する機構パラメータ
が自動的に設定され、そのまま、機構解析や障害物回避
動作計画を実行することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるアセンブリモデル作成方法の一実
施の形態の処理手順を示すフローチャート。
【図2】アセンブリモデルの構成部品を示す斜視図。
【図3】本発明によるアセンブリモデル作成方法が使用
されるコンピュータシステムの一構成例を示すブロック
図。
【図4】アセンブリモデルを作成する際に各部品の部分
形状と、これらの部分形状の間に定義された拘束関係と
が記憶装置に記録されたときの様子を示す模式図。
【図5】各部品の部分形状間に拘束関係が定義されたと
きに、どの自由度が残っているかを説明する斜視図。
【図6】自由度を相殺するために導入される部分形状の
例を説明する各部品の斜視図。
【図7】各部品の部分形状と、これらの部分形状の間の
拘束関係と、自由度を相殺するために導入された拘束関
係とが記憶装置に記録されたときの様子を示す模式図。
【図8】部分形状と拘束関係の候補を決定する処理の第
1の具体例を示すフローチャート。
【図9】部分形状と拘束関係の候補を決定する処理の第
2の具体例を示すフローチャート。
【図10】ユーザーにとって直感的な関係を優先する処
理手順を説明する説明図。
【図11】ユーザーにとって直感的な関係を優先する処
理を考慮したときの部分形状と拘束関係の候補を決定す
る処理手順を示すフローチャート。
【図12】幾何拘束処理ライブラリの処理内容を示す線
図。
【符号の説明】
2 部品 2a 平面 2b 円筒 3a 拘束関係 3b 拘束関係 4 部品 4a 平面 4b 円筒 4c 平面 4d 平面 5a 拘束関係 5b 拘束関係 6 部品 6a 平面 6b 平面 8a 部分形状(直線) 8b 部分形状(直線) 9a 頂点 9b 頂点 10 回転自由度 12 並進自由度

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の部品の各々の部分形状と、これらの
    部分形状の間の拘束関係を入力し、記憶装置に記憶する
    ステップと、 前記記憶装置に記憶されている前記部分形状および前記
    拘束関係に基づいてアセンブリモデルとなる前記複数の
    部品の相対的位置関係を算出するステップと、 前記作成されたアセンブリモデルに自由度があるか否か
    を判定するステップと、 自由度があると判定された場合に、この自由度を減らす
    ために前記部分形状の間に付加すべき拘束関係を決定す
    るステップと、 を備えたことを特徴とするアセンブリモデル作成方法。
  2. 【請求項2】前記決定された拘束関係を前記アセンブリ
    モデルに付加し、自由度が減少したか否かを判定するス
    テップと、 自由度が減少しないと判定された場合には、前記付加し
    た拘束関係を削除した後、前記拘束関係を決定するステ
    ップに戻るステップと、 自由度が減少した場合には前記付加した拘束関係に付随
    するパラメータを登録した後、前記自由度があるか否か
    を判定するステップと、 を更に備えたことを特徴とする請求項1記載のアセンブ
    リモデル作成方法。
  3. 【請求項3】前記登録されたパラメータはアセンブリモ
    デルの部品の運動を規定するパラメータとして利用され
    ることを特徴とする請求項1または2記載のアセンブリ
    モデル作成方法。
  4. 【請求項4】前記拘束関係を決定するステップは、前記
    アセンブリモデルの構成要素であるすべての部品につい
    ての部分形状を列挙するステップと、 前記部品間の部分形状と、部分形状間の拘束関係との組
    み合せを列挙するステップと、 前記列挙された組み合わせを順序付けるステップと、 前記順序付けられた順序に従って拘束関係を決定するス
    テップと、 を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のアセンブリモデル作成方法。
  5. 【請求項5】前記部品間の部分形状と、この部分形状間
    の拘束関係との組みが複数組第2の記憶装置に記憶され
    ており、 前記拘束関係を決定するステップは、前記第2の記憶装
    置に記憶されている複数組の中から1つの組を選択し、
    この選択された組の拘束関係を付加すべき拘束関係とし
    て決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載のアセンブリモデル作成方法。
  6. 【請求項6】前記複数の組は順序付けられており、前記
    拘束関係を決定するステップは、順序付けられた順序に
    従って複数組の中から1つの組を順次選択することを特
    徴とする請求項5記載のアセンブリモデル作成方法。
  7. 【請求項7】記憶装置に記憶されている、複数の部品の
    各々の部分形状と、これらの部分形状間の拘束関係とに
    基づいて前記複数の部品の相対的位置関係を算出する手
    順と、 前記算出された相対的位置関係に基づいてアセンブリモ
    デルを作成する手順と、 前記作成されたアセンブリモデルに自由度があるか否か
    を判定する手順と、 自由度があると判定された場合に、この自由度を減らす
    ために前記部分形状の間に付加すべき拘束関係を決定す
    る手順と、 を、コンピュータに実行させるアセンブリモデル作成処
    理プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
    媒体。
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