JP2000136893A - 管の接続具および管の接続構造 - Google Patents

管の接続具および管の接続構造

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JP2000136893A
JP2000136893A JP10349287A JP34928798A JP2000136893A JP 2000136893 A JP2000136893 A JP 2000136893A JP 10349287 A JP10349287 A JP 10349287A JP 34928798 A JP34928798 A JP 34928798A JP 2000136893 A JP2000136893 A JP 2000136893A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続しようとする管の先端部に予め何も加工
を施すことなく、また袋ナットのようなねじ締め作業を
要する部品を用いることなく、いわゆるワンタッチ作業
で、実用の流体圧力に十分耐える高い気密性と接続強度
をもって、管を他の流体流通管あるいは機器の流体通路
に接続する。 【解決手段】 内壁に円筒面状のコレット案内壁が形成
され一端に開口があり他端が他の流体流通管あるいは機
器の流体通路に接続されるニップル(1)と、表面に弾
性を有する管(14)をくわえて前記ニップルの開口か
ら挿入され前記ニップルのコレット案内壁(6)に着脱
自在に嵌合し前記ニップルに着脱自在に結合されるコレ
ット(11)とで管を他の流体流通管あるいは機器の流
体通路に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体配管路にお
ける管、特にポリエチレン・パイプのような、表面に若
干の弾性を備えた管の接続具と、その接続具を用いた管
の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から給湯装置やソーラーシステム、
あるいは手洗いなどの水回りの配管には、ステンレス製
の蛇腹状の可撓性管が多用され、図8に示すような管の
接続構造が知られている。即ち蛇腹状の可撓性管81の
先端の溝部にOリング82を装着すると共に、可撓性管
81の外面に係合する樹脂製のリング状のスリーブ83
を可撓性管81の外周に装着し、ニップル84内の段差
部84aに、Oリング85を装着し、袋ナット86をニ
ップル84にねじ締めすることにより、可撓性管81が
矢印M方向に押されてニップル84に接続される。図8
は袋ナット86が十分締め付けられていない状態を示し
ているが、袋ナット86が十分締め付けられた状態では
スリーブ83が袋ナット86の段部86aで押されてニ
ップル84の開口部84bに若干圧入されて可撓性管8
1はニップル84に固定され、この状態において、Oリ
ング82はニップル84内に圧入され、可撓性管81の
先端がOリング85に圧接して、これらOリング82、
85によって可撓性管81とニップル84の間の気密性
が保たれるものである。しかしこのような接続構造で
は、袋ナット86に通した可撓性管81の先端部に予め
Oリング82やスリーブ83を装着した上で袋ナット8
6をニップル84にねじ締めする必要があり、いわゆる
ワンタッチ作業で管の接続ができないことから、配管の
接続作業が煩雑となる難点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、接続しよ
うとする管の先端部に予め何も加工を施すことなく、ま
た袋ナットのようなねじ締め作業を要する部品を用いる
ことなく、流体が通ずる他の管あるいは機器の端部に接
続されるニップルの流体導通孔の開口部に、コレットを
介して単に管の先端部を挿入するだけで、いわゆるワン
タッチ作業で、実用の流体圧力に十分耐える高い気密性
と接続強度をもって管をニップルに接続することを目的
とし、製造コストの低減と、管の接続作業能率の向上の
面から、特に通常用いられるポリエチレン・パイプのよ
うな、表面に若干の弾性を備えた管の接続に適した接続
具および接続構造を得ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の管の接続具は、内壁に円筒面状のコレ
ット案内壁が形成され一端が開口し他端が他の流体流通
管あるいは機器の流体通路に接続されるニップルと、表
面に弾性を有する管をくわえて前記ニップルの開口から
挿入され前記ニップルのコレット案内壁に着脱自在に嵌
合し前記ニップルに着脱自在に結合されるコレットとで
構成する。
【0005】また上記課題を解決するための更に具体的
な管の接続構造は、一端が開口し他端が他の流体流通管
あるいは機器の流体通路に接続されるニップルと、この
ニップルの開口から挿入されてニップルに着脱自在に嵌
合するコレットと、このコレットにくわえられてニップ
ルに連結される表面に弾性を有する管と、この管とニッ
プルの内壁の間を密封する密封リングとからなり、この
ニップルの内壁に、密封リングを保持する密封リング保
持環状溝と、接続しようとする管を案内する管案内環状
突出壁と、コレット案内壁と、このコレット案内壁の奥
端に位置する環状溝ならび環状突出壁を形成し、一方コ
レットには、ニップルの開口端面に当接し得る鍔と、ニ
ップルのコレット案内壁に嵌合する複数の舌片を形成
し、各舌片は仮想円筒周面の長手方向の面の一部を形成
するように配置し、各舌片の根元は円筒状に一体として
上記鍔の中心部に設けた鍔孔の周縁部から立ち上がら
せ、各舌片の内面には、接続しようとする管の外周面を
押圧して食い込む管くわえ突出部を形成し、各舌片の先
端部の外周面には、ニップルの環状突出壁が着脱自在に
嵌合する凹溝とニップルの環状突出壁に着脱自在に係止
する係止突出部を形成し、ニップルの密封リング保持環
状溝に密封リングを装着すると共に、ニップルのコレッ
ト案内壁に嵌合してニップルの環状突出壁に係止したコ
レットの鍔孔から挿入した上記の管の先端接続部を、コ
レットの舌片の管くわえ突出部にくわえさせ、管の先端
接続部の外周面に上記の密封リングを密着させて、所期
の管の接続構造を得るものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明の基本的な実施形態は、
内壁に円筒面状のコレット案内壁が形成され一端に開口
があり他端が他の流体流通管あるいは機器の流体通路に
接続されるニップルと、表面に弾性を有する管をくわえ
て前記ニップルの開口から挿入され前記ニップルのコレ
ット案内壁に着脱自在に嵌合し前記ニップルに着脱自在
に結合されるコレットとからなる管の接続具である。
【0007】この発明の管の接続具の主な実施形態の一
つは、内壁が径の異なる多段の円筒面あるいは環状面に
形成されて一端に開口があり他端が他の流体流通管ある
いは機器の流体通路に接続されるニップルと、表面に弾
性を有する管をくわえて前記ニップルの開口から挿入さ
れ前記ニップルに着脱自在に嵌合するコレットとからな
り、前記ニップルの内壁には、前記管を案内する管案内
環状突出壁と、前記開口から連なるコレット案内壁と、
このコレット案内壁の奥端に位置する環状溝ならび環状
突出壁が形成され、前記コレットは、前記ニップルの開
口端面に当接し得る鍔と、前記ニップルのコレット案内
壁に嵌合する複数の舌片からなり、前記鍔の中心部には
前記管を貫通させる鍔孔が設けられ、前記各舌片は仮想
円筒周面の長手方向の一部を形成するように配置され各
舌片の根元は円筒状に一体となって前記鍔孔の周縁部か
ら立ち上がり、前記舌片の内面には前記管の外周面を押
圧する管くわえ突出部が形成され、前記舌片の先端部の
外周面には、前記ニップルの環状突出壁が着脱自在に嵌
合する凹溝と前記ニップルの環状突出壁に着脱自在に係
止する係止突出部が形成されたものである。
【0008】また、この発明の管の接続構造の主な実施
形態の一つは、一端に開口があり他端が他の流体流通管
あるいは機器の流体通路に接続されるニップルと、前記
ニップルの開口から挿入され前記ニップルに着脱自在に
嵌合するコレットと、前記コレットにくわえられて前記
ニップルに連結される表面に弾性を有する管と、前記管
と前記ニップルの内壁の間を密封する密封リングとから
なり、前記ニップルは、内壁が径の異なる多段の円筒面
あるいは環状面に形成されて、その内壁に、前記密封リ
ングを保持する密封リング保持環状溝と、前記管を案内
する管案内環状突出壁と、前記開口から連なるコレット
案内壁と、このコレット案内壁の奥端に位置する環状溝
ならび環状突出壁が形成され、前記コレットは、前記ニ
ップルの開口の端面に当接し得る鍔と、前記ニップルの
コレット案内壁に嵌合する複数の舌片からなり、前記鍔
の中心部には前記管を貫通させる鍔孔が設けられ、前記
各舌片は仮想円筒周面の長手方向の面の一部を形成する
ように配置され各舌片の根元は円筒状に一体となって前
記鍔孔の周縁部から立ち上がり、前記舌片の内面には、
前記管の外周面を押圧して食い込む管くわえ突出部が形
成され、前記舌片の先端部の外周面には、前記ニップル
の環状突出壁が着脱自在に嵌合する凹溝と前記ニップル
の環状突出壁に着脱自在に係止する係止突出部が形成さ
れ、前記ニップルの密封リング保持環状溝に密封リング
を装着すると共に、前記ニップルのコレット案内壁に嵌
合し前記ニップルの環状突出壁に係止されたコレットの
鍔孔から挿入された前記管の先端接続部を、前記コレッ
トの舌片の管くわえ突出部にくわえさせ、前記管の先端
接続部の外周面に前記密封リングを密着させたものであ
る。
【0009】
【実施例】以下この発明の実施例を図1ないし図7を参
考にして説明する。この発明の管の接続具は、図3、図
4に示すようなニップル1と、図5、図6、図7に示す
ようなコレット11からなる。ニップル1は一端に開口
2が形成され他端のねじ部3が他の流体流通管あるいは
機器の流体通路に接続される。
【0010】ニップル1の内壁4は径の異なる多段の円
筒面4a,4b,4c,4d,4e,あるいは環状面4
f,4g,に形成され,内壁4には、接続しようとする
管(ポリエチレン・パイプ)14と内壁4の間を密封す
る密封リング10を保持する密封リング保持環状溝9
と、管案内環状突出壁5と、開口2から連なるコレット
案内壁6と、コレット案内壁6の奥端にあって開口2の
方から順次位置する環状溝7ならび環状突出壁8が形成
され、管案内環状突出壁5の前端面5aは開口2の方向
に向かって拡がるように傾斜し、環状突出壁8の前端面
8aは開口2の方向に向かって拡がるように傾斜してい
る。そして接続しようとする管14は、ポリエチレン・
パイプのように表面(外周面)に若干の弾性を有するも
のである。
【0011】コレット11は、ニップル1の開口端面2
aに当接し得る鍔12と、ニップル1のコレット案内壁
6に嵌合する複数の舌片13からなり、鍔12の中心部
には管14を貫通させる鍔孔12aが設けられている。
図示の例では舌片群は等角度に分割された12個の舌片
13からなり、各舌片13は仮想円筒周面の長手方向の
面の一部を形成するように配置され各舌片13の根元1
3aは円筒状に一体となって鍔孔12aの周縁部から立
ち上がっている。各舌片13の内面には、管14の外周
面を押圧してその外周面に若干食い込む円弧状の管くわ
え突出部13bが形成され、管くわえ突出部13bの前
端面13cは鍔12の方向に向かって拡がるように傾斜
し、舌片13の先端部13dの肉厚より根元部13aの
肉厚が薄くなるよう舌片13の先端部13dの外面が傾
斜し、舌片13の先端部13dの外周面には、ニップル
1の環状突出壁8が着脱自在に嵌合する凹溝13eとニ
ップル1の環状突出壁8に着脱自在に係止される係止突
出部13fが形成されている。
【0012】上記のニップル1とコレット11を用いて
管14をニップル1に接続する場合、先ず図2に示すよ
うに、ニップル1の密封リング保持環状溝9に密封リン
グ10を装着し、ニップル1のコレット案内壁6にコレ
ット11の舌片13を挿入してコレット11の鍔12を
ニップル1の開口端面2aに当接させ、この状態で矢印
Nに示すように、管14の先端をコレット11の鍔孔1
2aを通してニップル1内へ挿入すると、管14の先端
接続部14aはコレット11の舌片13とニップル1の
管案内環状突出壁8に案内されてニップル1の奥に入
り、密封リング10が管14の外周面に密着して管14
とニップル1の内壁4の間が密封される。そしてコレッ
ト11の舌片13の管くわえ突出部13bが管14の外
周面を押圧しその外周面に食い込んでコレット11が管
14を強くくわえることになる。この状態で管14を矢
印Na方向に引くと、管14がコレット11と共にニッ
プル1から抜け出ようとするが、図1に示すように、ニ
ップル1の環状突出壁8がコレット11の舌片13の凹
溝13eに嵌合し、舌片13の係止突出部13fが環状
突出壁8に当たって抜け止めされ、舌片13の管くわえ
突出部13bが一層強く管14の外周面を押圧し一層強
く管14をくわえて管14はニップル1に強固に接続さ
れる。そして管14をコレット11を介してニップル1
内へ挿入する際、コレット11の管くわえ突出部11b
の前端面13cおよびニップル1の管案内環状突出壁8
の前端面8aが傾斜しているので、管14は円滑にニッ
プル1の奥まで挿入できる。
【0013】次に管14をニップル1から取り外す場合
には、コレット11の鍔12をニップル1の方へ押し
て、鍔12がニップル1の開口端面2aに当接する状態
(図2に示す状態)に戻す。この状態ではコレット11
の舌片13の先端部13dがニップル1の奥の方に移動
して係止突出部13fおよび凹溝13eがニップル1の
環状突出壁8から外れ、環状突出部8は舌片13の肉厚
の薄い根元13aの方に移る。この結果、舌片13の管
くわえ突出部13bが管14を押圧する力が弱まりコレ
ット11が管14をくわえる力が弱まるので、コレット
11の鍔12をニップル1の開口端面2aに押し当てた
まま管14を矢印Na方向へ引くと、管14を容易にニ
ップル1から取り外すことができる。
【0014】また管14の外径や表面の硬度・弾性度に
応じて、ニップル1のコレット案内壁6の内径、環状突
出壁8の内径、管案内環状突出壁5の内径、密封リング
10の径、密封リング保持環状溝9の内径、およびコレ
ット11の舌片13群の内・外径、分割数、各舌片13
の肉厚、管くわえ突出部13bの突出度、先端部13d
の外面の傾斜度、等を適切に調整することにより、高い
信頼度をもった管接続構造を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、この発
明の管の接続具を用いれば、接続しようとする管の先端
部に何らの加工を施すことなく、また袋ナットのような
ねじ締め作業を要する部品を用いることなく、ニップル
の開口部にコレットを介して管の先端接続部を単に圧入
するだけの、いわゆるワンタッチ作業で、コレットの舌
片が管の先端接続部を強くくわえて管をニップルに極め
て簡単に接続することができ、管の先端接続部とニップ
ルの内壁間に密着する密封リングの作用とあいまって、
通常の実用の流体圧力に十分耐える気密性と接続強度を
備えた管接続構造を得ることができ、管の取り外しもワ
ンタッチ操作で簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の管の接続構造の縦断面図。
【図2】 同管の接続構造の他の状態を示す縦断面図。
【図3】 この発明の管の接続具を構成するニップルの
縦断面図。
【図4】 同ニップルの要部の拡大断面図。
【図5】 この発明の管の接続具を構成するコレットの
縦断面図。
【図6】 同コレットの要部の拡大断面図。
【図7】 同コレットの斜視図。
【図8】 従来の管の接続構造の縦断面図。
【符号の説明】 1 :ニップル 2 :開口 2a:開口端面 3 :ねじ部(ニップルの他端) 4 :内壁 4a,4b,4c,4d,4e:円筒面 4f,4g:環状面 5 :管案内環状突出壁 5a:管案内環状突出壁の前端面 6 :コレット案内壁 7 :環状溝 8 :環状突出壁 8a:環状突出壁の前端面 9 :密封リング保持環状溝 10 :密封リング 11 :コレット 12 :鍔 12a:鍔孔 13 :舌片 13a:舌片の根元 13b:管くわえ突出部 13c:管くわえ突出部の前端面 13d:舌片の先端部 13e:凹溝 13f:係止突出部 14 :管 14a:管の先端接続部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内壁に円筒面状のコレット案内壁が形成
    され一端に開口があり他端が他の流体流通管あるいは機
    器の流体通路に接続されるニップルと、表面に弾性を有
    する管をくわえて前記ニップルの開口から挿入され前記
    ニップルのコレット案内壁に着脱自在に嵌合し前記ニッ
    プルに着脱自在に結合されるコレットとからなることを
    特徴とする管の接続具。
  2. 【請求項2】 内壁が径の異なる多段の円筒面あるいは
    環状面に形成されて一端に開口があり他端が他の流体流
    通管あるいは機器の流体通路に接続されるニップルと、
    表面に弾性を有する管をくわえて前記ニップルの開口か
    ら挿入され前記ニップルに着脱自在に嵌合するコレット
    とからなり、前記ニップルの内壁には、前記管を案内す
    る管案内環状突出壁と、前記開口から連なるコレット案
    内壁と、このコレット案内壁の奥端に位置する環状溝な
    らび環状突出壁が形成され、前記コレットは、前記ニッ
    プルの開口端面に当接し得る鍔と、前記ニップルのコレ
    ット案内壁に嵌合する複数の舌片からなり、前記鍔の中
    心部には前記管を貫通さる鍔孔が設けられ、前記各舌片
    は仮想円筒周面の長手方向の一部を形成するように配置
    され各舌片の根元は円筒状に一体となって前記鍔孔の周
    縁部から立ち上がり、前記舌片の内面には前記管の外周
    面を押圧する管くわえ突出部が形成され、前記舌片の先
    端部の外周面には、前記ニップルの環状突出壁が着脱自
    在に嵌合する凹溝と前記ニップルの環状突出壁に着脱自
    在に係止する係止突出部が形成されたことを特徴とする
    管の接続具。
  3. 【請求項3】 内壁が径の異なる多段の円筒面あるいは
    環状面に形成されて一端に開口があり他端が他の流体流
    通管あるいは機器の流体通路に接続されるニップルと、
    表面に弾性を有する管をくわえて前記ニップルの開口か
    ら挿入され前記ニップルに着脱自在に嵌合するコレット
    とからなり、前記ニップルの内壁には、前記管とニップ
    ルの内壁の間を密封する密封リングを保持する密封リン
    グ保持環状溝と、前記管を案内する管案内環状突出壁
    と、前記開口から連なるコレット案内壁と、このコレッ
    ト案内壁の奥端に位置する環状溝ならび環状突出壁が形
    成され、前記コレットは、前記ニップルの開口端面に当
    接し得る鍔と、前記ニップルのコレット案内壁に嵌合す
    る複数の舌片からなり、前記鍔の中心部には前記管を貫
    通させる鍔孔が設けられ、前記各舌片は仮想円筒周面の
    長手方向の一部を形成するように配置され各舌片の根元
    は円筒状に一体となって前記鍔孔の周縁部から立ち上が
    り、前記舌片の内面には前記管の外周面を押圧する管く
    わえ突出部が形成され、前記舌片の先端部の外周面に
    は、前記ニップルの環状突出壁が着脱自在に嵌合する凹
    溝と前記ニップルの環状突出壁に着脱自在に係止する係
    止突出部が形成されたことを特徴とする管の接続具。
  4. 【請求項4】 一端に開口を有し他端が他の流体流通管
    あるいは機器の流体通路に接続されるニップルと、前記
    ニップルの開口から挿入され前記ニップルに着脱自在に
    嵌合するコレットと、前記コレットにくわえられて前記
    ニップルに連結される表面に弾性を有する管と、前記管
    と前記ニップルの内壁の間を密封する密封リングとから
    なり、前記ニップルは、内壁が径の異なる多段の円筒面
    あるいは環状面に形成されて、その内壁に、前記密封リ
    ングを保持する密封リング保持環状溝と、前記管を案内
    する管案内環状突出壁と、前記開口から連なるコレット
    案内壁と、このコレット案内壁の奥端に位置する環状溝
    ならび環状突出壁が形成され、前記コレットは、前記ニ
    ップルの開口の端面に当接し得る鍔と、前記ニップルの
    コレット案内壁に嵌合する複数の舌片からなり、前記鍔
    の中心部には前記管を貫通させる鍔孔が設けられ、前記
    各舌片は仮想円筒周面の長手方向の面の一部を形成する
    ように配置され各舌片の根元は円筒状に一体となって前
    記鍔孔の周縁部から立ち上がり、前記舌片の内面には、
    前記管の外周面を押圧して食い込む管くわえ突出部が形
    成され、前記舌片の先端部の外周面には、前記ニップル
    の環状突出壁が着脱自在に嵌合する凹溝と前記ニップル
    の環状突出壁に着脱自在に係止する係止突出部が形成さ
    れ、前記ニップルの密封リング保持環状溝に密封リング
    を装着すると共に、前記ニップルのコレット案内壁に嵌
    合し前記ニップルの環状突出壁に係止されたコレットの
    鍔孔から挿入された前記管の先端接続部を、前記コレッ
    トの舌片の管くわえ突出部にくわえさせ、前記管の先端
    接続部の外周面に前記密封リングを密着させたことを特
    徴とする管の接続構造。
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Cited By (5)

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