JP2002250490A - 柔軟樹脂管メカニカル継手 - Google Patents

柔軟樹脂管メカニカル継手

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JP2002250490A
JP2002250490A JP2001091414A JP2001091414A JP2002250490A JP 2002250490 A JP2002250490 A JP 2002250490A JP 2001091414 A JP2001091414 A JP 2001091414A JP 2001091414 A JP2001091414 A JP 2001091414A JP 2002250490 A JP2002250490 A JP 2002250490A
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pipe
ring
resin pipe
cap nut
joint
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JP2001091414A
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English (en)
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Motonori Ooi
元徳 大熨
Yuka Abe
由佳 安部
Fumio Ooi
史雄 大熨
Yuko Yamamoto
夕子 山本
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリブデン管等と水栓器具等を機械的に接
続する継手の管の接続方法を、管端が継手の中で突き当
たるまで挿入し、付属の袋ナットを突き当たるまで締め
込むと、接続部の止水と管抜け止めができることと接続
後に管の挿入状態が目視できることと袋ナット締め込み
時に管が共回りしない接続部を内蔵した継手にする。 【解決手段】胴1のスリーブ8に管7を挿入して、胴の
雄ねじ9に袋ナット2を締め込むに連れて、胴の端部1
0と袋ナットの内面12に挟まれて管の外面に嵌め込ま
れているリング3の直径が縮小して、リングの内側は管
の外面円周16に食い込み、直下の管の内面円周とスリ
ーブ8に埋め込まれているパッキン4の外面円周17が
密着することで課題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポリブデン管等
の樹脂管と樹脂管を接続する継手、樹脂管から樹脂管を
分岐する継手、樹脂管と水栓器具類や弁類を接続する継
手の樹脂管接続部を機械的に接続する継手に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のポリブデン管等の樹脂管と水栓器
具等を接続する継手の樹脂管接続部を機械的に接続する
方法を説明する。図5に示す継手の構造としては胴1、
袋ナット2、ロックリング19を有する。樹脂管接続部
の接続方法は樹脂管7を胴1のスリーブ8に挿入して、
袋ナット2を締め込んで行くと袋ナット内面20にロッ
クリング19が押されると同時にロックリング内面の突
起部が樹脂管の外面を押さえ、直下の樹脂管内面とスリ
ーブ8の外面が密着して止水するとともにロックリング
の突起部が樹脂管表面に食い込むために、管内圧力によ
り樹脂管は本体から抜けない。次に、図6に示す継手の
構造としては胴1、受け板21、Oリング22、コレッ
ト23、キャップ24を有する。樹脂管接続部の接続方
法はサポートスリーブ25を樹脂管7の端部に挿入した
樹脂管を胴の一番奥まで挿入すると、Oリングの内周側
と樹脂管の外面が密着すると同時にOリングの外周側と
胴の内面が密着して止水するとともにコレット内面の突
起部が樹脂管外表面に食い込むために、管内圧力により
樹脂管は接続部から抜けない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】継手内にポリブデン管
等の樹脂管を挿入する寸法を確認するために樹脂管にマ
ーキングする作業や接続のたびに管端内側に組立部品の
スリーブを挿入する作業を必要とせず、管端が継手の中
で突き当たるまで挿入し、袋ナットを突き当るまで締め
込むと、接続部の止水と樹脂管の抜け止めができること
と接続後に樹脂管の挿入状態が外から目視できることと
袋ナット締め込み時に樹脂管がほとんど共回りしない接
続部を内蔵した継手にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
にこの発明では次のような技術的手段を講じている。 (1)樹脂管と継手の接続部には樹脂管の内面に密着し
て止水するパッキンを埋め込んだスリーブを設けること
と樹脂管の外面円周に沿って樹脂管表面に食い込むリン
グを設ける。 (2)樹脂管を接続部のスリーブに挿入したのちにリン
グを外周から管軸の中心に向って押さえ込むための袋ナ
ットを設ける。 (3)袋ナットを樹脂管と継手の接続部の胴の外周に設
けている雄ねじに締め込むに連れて、袋ナット内側のリ
ングと接する面と胴端部のリングと接する面は、リング
の直径を縮小させる構造にする。 (4)リングは袋ナットの締め込みに連れて直径を容易
に縮小させるために、リングの外側と内側に管軸と平行
に複数の切り込みを設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施形態を図面を
参考にして説明する。図1に示すように、この実施形態
の配管接続継手はポリブデン管等の柔軟樹脂管の接続に
使用することができ、構造としては胴1、袋ナット2、
リング3、止水パッキン4を有する。胴については、軸
中心部に水を通す貫通口5を有し、胴の一端は水栓器具
等を取付けるための管用テーパー雄ねじ6を有し、胴の
もう一方の端は樹脂管7の内面と密着して止水するため
の止水パッキン4が埋め込まれたスリーブ8と袋ナット
2を締め込むための雄ねじ9を有するとともにリング3
に接する端部10の傾きを管軸に対して斜めにすること
により、袋ナットを用いてリングを管軸と平行の方向の
押し込む力をリングの外周から管軸の中心に向って押え
込む力に変換させることができる。袋ナットについて
は、胴の雄ねじ9に締め込む雌ねじ11を有するととも
にリング3に接する内面12の傾きを管軸に対して斜め
にすることにより、袋ナットを用いてリングを管軸と平
行の方向に押し込む力をリングの外周から管軸の中心に
向って押さえ込む力に変換させることができる。リング
については、袋ナット締め込み前の形状は図2に示すよ
うに、リングの直径が伸縮できるようにリングの1個所
を切断して隙間13を設けるとともにリングは袋ナット
の締め込みに連れて直径が縮小し易いようにリングの外
側と内側に管軸と平行に複数の切り込み14・15を設
けている。次に、この実施形態の樹脂管接続部の接続状
態を説明する。図4に示すように、樹脂管7をスリーブ
8の中に突き当たるまで挿入して、胴1の雄ねじに袋ナ
ット2の雌ねじを締め込むに連れて、リング3に接する
胴の端部10と袋ナットの内面12はリングの両側の外
周側から覆い被さる形状にしているためにリングの直径
を縮小させる力が働いて、図2図3に示すように、リン
グの外側の切り込み14の巾は若干拡大して内側の切り
込み15は若干縮小するとともに袋ナットを締め込む前
のリングの隙間13はほとんどなくなってリングの直径
は縮小して、リング内側は樹脂管の外面円周16に食い
込み、直下の樹脂管の内面円周とスリーブ8に埋め込ま
れている止水パッキン4の外面円周17が密着して止水
するとともにリングが樹脂管の表面に食い込んでいるた
めに管内圧力による引き抜き荷重が掛っても樹脂管が胴
から抜けることはない。次に、この実施形態の袋ナット
締め込みに伴なう樹脂管の共回り防止について説明す
る。図1に示すように、袋ナットの内面12の表面はつ
るつるに仕上加工した上で滑材を塗布して摩擦抵抗を小
さくするとともに胴の端部10の表面は摩擦抵抗の大き
い粗面に仕上げることにより、樹脂管をスリーブ8の中
に突き当たるまで挿入して、胴1の雄ねじに袋ナット2
を回して締め込む時に袋ナット内面12に接するリング
とリングと接する樹脂管はほとんど共回りしない。リン
グの外周面の1点とリングの中心点を結ぶ線上のリング
断面の形状は円形や多角形のものを用いることができ
る。
【0006】
【発明の効果】この発明では次のような効果がある。 (1)継手の中の樹脂管の挿入状態を袋ナットを締め込
んだ後でも胴に設けている樹脂管点検孔から目視するこ
とができる。従って継手内に樹脂管を挿入する寸法を確
認するための樹脂管にマーキングする作業はしなくてよ
い。 (2)袋ナットを締め込むことにより、樹脂管の外面円
周に接するリングを管軸の中心に向って押え込む構造の
ため、接続部の止水と樹脂管の抜け止めが確実にできる
ことと袋ナット締め込み時に樹脂管はほとんど共回りし
ない。 (3)袋ナットを緩めることにより、継手と樹脂管を簡
単に分離することができるために工事中の寸法変更等が
容易にできる。 (4)継手の長さを従来品よりも短くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の樹脂管接続部における袋
ナット締め込み前の接続部の構造を説明する断面図。
【図2】この発明の実施形態の樹脂管接続部における袋
ナット締め込み前のリングの平面図と断面図。
【図3】この発明の実施形態の樹脂管接続部における袋
ナット締め込み後のリングの平面図と断面図。
【図4】この発明の実施形態の樹脂管接続部における袋
ナット締め込み後の接続部の構造を説明する断面図と胴
1の正面図。
【図5】従来の樹脂管接続部の構造を説明する継手の組
立断面図。
【図6】従来の樹脂管接続部の構造を説明する継手の組
立断面図。
【符号の説明】
「1 胴」 「18 樹脂管点検孔」
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H017 HA03 HA04 4F211 AA12 AD05 AD12 AG08 AH11 AH43 TA06 TC07 TC11 TD07 TH02 TH18 TN77

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリブデン管等の柔軟樹脂管と継手の接続
    部に樹脂管の内面に接して挿入するスリーブと樹脂管の
    外面円周に沿って樹脂管表面に食い込ませるリングを設
    けて、樹脂管を接続部のスリーブに挿入してからリング
    を外周から管軸の中心に向って絞り込むための袋ナット
    を樹脂管と継手の接続部の胴の外周に設けている雄ねじ
    に締め込んで行くと、袋ナット内側のリングと接する面
    と胴端部のリングと接する面はリングの外径を縮小させ
    る構造になっているので、リングの内側が樹脂管の表面
    に食い込み樹脂管の抜け止めをすることとリングの内側
    直下の樹脂管の内面とスリーブに埋め込まれている止水
    パッキンが密着して止水する構造の接続部を内蔵してい
    る柔軟樹脂管メカニカル継手。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011037267A1 (ja) * 2009-09-25 2011-03-31 Sera Sho ホース継手
JP2017145868A (ja) * 2016-02-16 2017-08-24 ダイセン株式会社 管継手
CN113266721A (zh) * 2021-05-26 2021-08-17 扬中市众成管路配件有限公司 一种用于高压管道的活动式管阀接头

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