JP2000136862A - 液圧テンショナ - Google Patents

液圧テンショナ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体が揺動可能に構成された新規な液圧テン
ショナを提供する。 【解決手段】 底部(基端)27を有する概略円筒状の
ボディ20と、閉塞された先端44およびその逆側の開
口端を有し、ボディ20の内部にスライド可能に受け入
れられるとともに、前記開口端がボディ20との間で流
体チャンバ23を形成するピストン40と、ピストン4
0の内部に配置され、ピストン40をボディ20から外
方に付勢するスプリング60と、流体チャンバ23およ
び加圧流体源間の流路24に配置され、流体チャンバ2
3内への流体の流れを許容しかつ逆方向への流体の流れ
を阻止するチェックバルブ100とを設ける。さらに、
ピストン40の先端44をテンショナアーム50に枢支
可能に連結し、ボディ20の底部27をエンジン側の取
付ブロック75に枢支可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テンショナアーム
またはテンショナハウジングに枢支可能に支持されたピ
ストンおよびボディまたはスリーブを備えた液圧テンシ
ョナに関する。さらに詳細には、本発明は、テンショナ
の第1の端部がテンショナアームにピン連結されまたは
枢支可能に支持される一方、第1の端部と逆側に配置さ
れたテンショナの第2の端部がエンジンブロックまたは
その他の支持ブロックに枢支可能に連結される液圧テン
ショナに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】発明の背景 この出願は、1998年9月21日に出願された米国仮
出願第 60/101,215 号の利益を主張する。
【0003】自動車用タイミングシステムのチェーン駆
動システムの制御装置として、一般に、液圧テンショナ
が用いられている。チェーンの緊張力は、温度の幅広い
変化やエンジンの種々の部品の熱膨張により、大きく変
化する。長期間の使用中におけるチェーン構成部品の摩
耗がチェーンの緊張力を低下させる。
【0004】液圧テンショナは、従来より、エンジンタ
イミングシステムにおいてクランクシャフトをカムシャ
フトに駆動連結するチェーンの弛みをとるのに用いられ
ている。典型的な液圧テンショナは、穴を有するハウジ
ングと、穴内にスライド自在に受け入れられた中空ピス
トンと、ピストンおよび穴によって限定された流体チャ
ンバとを備えている。ピストンは、スプリングにより穴
から突出する方向に付勢されている。
【0005】液圧テンショナには、チェックバルブも含
まれており、該チェックバルブは、加圧流体源から流体
チャンバ内への流体の流れを許容する一方、逆方向への
流体の流れを防止している。ピストンは、チェーンに緊
張力を作用させるために、一般に、テンショナアームま
たは他の装置の側に押圧されている。チェーンからピス
トンに作用する内方の力は、流体およびスプリングによ
る外方への抗力と釣り合っている。
【0006】一実施態様において、本発明は、その一端
においてテンショナアームに枢支可能に連結されたピス
トンを有し、その他端において球面状のスリーブまたは
ボディを有する液圧テンショナを提供している。球面状
のボディは、ボール・ソケット吸入ポートからのオイル
供給路を有している。吸入ポートは、エンジンヘッドま
たはエンジンブロックに設けられている。
【0007】本発明は、従来構造の液圧テンショナと異
なり、新規な構成を有する液圧テンショナを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る液
圧テンショナは、基端を有する概略円筒状の中空ボディ
と、閉塞された先端およびその逆側の開口端を有し、前
記中空ボディの内部にスライド可能に受け入れられると
ともに、前記開口端が前記中空ボディとの間で流体チャ
ンバを形成する中空ピストンと、前記中空ピストンの内
部に配置され、前記ピストンを前記中空ボディから突出
する方向に付勢するスプリングと、前記流体チャンバお
よび加圧流体源の間の流路に配置され、前記流体チャン
バ内への流体の流れを許容する一方、逆方向への流体の
流れを阻止するチェックバルブとを備え、前記ピストン
の前記先端が前記テンショナアームに枢支可能に連結さ
れるとともに、前記中空ボディの前記基端がエンジン側
に枢支可能に取り付けられていることを特徴としてい
る。
【0009】請求項2の発明に係る液圧テンショナは、
請求項1において、前記ピストンの前記先端が、前記テ
ンショナアームを枢支可能に連結するための枢支ピンを
有していることを特徴としている。
【0010】請求項3の発明に係る液圧テンショナは、
請求項2において、前記中空ボディの前記基端が、エン
ジン側に取り付けられる取付ピンに枢支可能に取り付け
られるようになっていることを特徴としている。
【0011】請求項4の発明に係る液圧テンショナは、
請求項3において、前記中空ボディの前記基端が球面状
に形成されるとともに、エンジン側の取付部材に形成さ
れた球面状部分に受け入れられるようになっていること
を特徴としている。
【0012】請求項5の発明に係る液圧テンショナは、
請求項4において、前記取付部材がエンジンブロックで
あり、前記基端が加圧流体源から前記流路への流路を提
供していることを特徴としている。
【0013】請求項6の発明に係る液圧テンショナは、
請求項5において、前記中空ボディがテンショナハウジ
ング内に配置されていることを特徴としている。
【0014】請求項7の発明に係る液圧テンショナは、
請求項6において、前記テンショナハウジングの球面状
の底部と前記中空ボディの球面状端部との間に配置され
たOリングをさらに備えていることを特徴としている。
【0015】請求項8の発明に係る液圧テンショナは、
閉塞端を有する概略円筒状の中空ピストンと、閉塞端お
よびその逆側の開口端を有し、前記中空ピストンをスラ
イド可能に受け入れられるとともに、前記中空ピストン
の前記閉塞端との間で流体チャンバを形成する概略円筒
状の中空ボディと、前記中空ピストンの内部に配置さ
れ、前記ピストンを前記中空ボディから突出する方向に
付勢するスプリングと、前記流体チャンバおよび加圧流
体源の間の流路に配置され、前記流体チャンバ内への流
体の流れを許容する一方、逆方向への流体の流れを阻止
するチェックバルブとを備え、前記中空ボディの前記閉
塞端が前記テンショナアームに枢支可能に連結されると
ともに、前記中空ピストンの前記閉塞端がエンジン側に
枢支可能に取り付けられていることを特徴としている。
【0016】請求項9の発明に係る液圧テンショナは、
請求項8において、前記中空ボディの前記閉塞端が、前
記テンショナアームを枢支可能に連結するための枢支ピ
ンを有していることを特徴としている。
【0017】請求項10の発明に係る液圧テンショナ
は、請求項9において、前記ピストンの前記閉塞端が、
エンジン側に取り付けられる取付ピンに枢支可能に取り
付けられるようになっていることを特徴としている。
【0018】請求項11の発明に係る液圧テンショナ
は、加圧流体源に接続される流路を内部に有する取付ピ
ン組立体と、取付穴が形成された基部を有し、前記取付
ピン組立体が前記取付穴に挿入されることにより前記取
付ピン組立体が枢支可能に連結されるとともに、前記流
路に接続される流路を有する概略円筒状の中空ボディ
と、閉塞された先端およびその逆側の開口端を有し、前
記中空ボディの内部にスライド可能に受け入れられて前
記開口端が前記中空ボディとの間で流体チャンバを形成
するとともに、前記先端がテンショナアームに枢支可能
に連結される中空ピストンと、前記中空ピストンの内部
に配置され、前記ピストンを前記中空ボディから突出す
る方向に付勢するスプリングと、前記流体チャンバおよ
び加圧流体源の間の流路に配置され、前記流体チャンバ
内への流体の流れを許容する一方、逆方向への流体の流
れを阻止するチェックバルブとを備えていることを特徴
としている。
【0019】本発明においては、ピストンの先端がテン
ショナアーム(またはエンジン側)に枢支可能に連結さ
れ、中空ボディの基端がエンジン側(またはテンショナ
アーム)に枢支可能に取り付けられる。あるいは、ピス
トンの先端がテンショナアームに枢支可能に連結され、
中空ボディの基部が取付ピン組立体を枢支可能に連結し
ている。これにより、従来構造と異なり、全体が揺動可
能に構成された新規な液圧テンショナを提供できる。
【0020】
【発明の実施の形態】発明の要約 本発明は、一体的な取付部材およびオイル供給路を備え
た揺動可能な液圧テンショナに関する。本発明の一実施
態様による液圧テンショナは、球面状の下端を備えた概
略円筒状の中空スリーブから形成されるボディを有して
いる。下端は、中空スリーブ内への流体の流れを許容す
る流路を有している。閉塞端および開口端を有する中空
ピストンは、中空スリーブ内にスライド可能に受け入れ
られている。ピストンの開口端は、スリーブ内に配置さ
れて、スリーブとの間で流体チャンバを形成している。
【0021】中空ピストンの内部には、ピストンをスリ
ーブから突出する方向に付勢するスプリングが配設され
ている。流体チャンバと加圧流体源との間の流路には、
チェックバルブも設けられている。チェックバルブは、
流体チャンバ内への流体の流れを許容する一方、逆方向
の流体の流れを阻止している。チェーンが弛むと、スプ
リング力がピストンをスリーブの底部側から外側に移動
させ、これにより、流体が流体チャンバ内に流入する。
逆に、チェーンが緊張すると、ピストンに作用するチェ
ーンからの内方の力は、流体チャンバ内の流体の抗力お
よびスプリング力の合力と釣り合う。
【0022】ピストンは、テンショナアームに取り付け
られる閉塞端において、テンショナアームに枢支可能に
連結されている。枢支ピンがテンショナアームの枢支連
結を可能にしている。また球面状のボディ端部が、球面
状の受け部を有しかつエンジンブロックに取り付けられ
る取付ブロックに支持されている。球面状のボディ端部
は、加圧流体源から流体チャンバへの流路を提供してい
る。
【0023】他の実施態様では、球面状のボディがテン
ショナハウジング内に配置されている。さらに他の実施
態様では、スリーブがテンショナアームに枢支可能に連
結されるとともに、ピストンが取付ブロックに支持され
る球面状端部を有している。ピストンの外側にはリテー
ニングリングが配置されている。リテーニングリング
は、ピストンがスリーブから最も離れた最上方位置に達
したとき、スリーブに機械加工された溝に係合するよう
になっており、これにより、ピストンのそれ以上の外方
への移動が防止されている。
【0024】流体はリザーバによって供給され、流路を
通ってチェックバルブから流体チャンバ内に流入する。
圧力差を生じさせるために、ピストンに付勢力を作用さ
せる圧縮スプリングが通常用いられている。ピストンが
チェックバルブから離れる側に移動すると、チャンバ内
に負圧状態が発生し、これにより、チェックバルブを通
ってチャンバ内に流体が流入する。チェーンが弛みまた
は緊張すると、チェーンの振動に応答して、ピストンが
伸長しまたは縮退する。ピストンに外方に作用するスプ
リングおよび流体の力は、ピストンに内方に作用するチ
ェーンの力と釣り合っている。
【0025】さらに他の実施態様では、テンショナが、
スリーブの底部に形成された取付穴を有している。取付
穴には取付ピンが挿入されている。この取付ピンは、該
ピンの中心軸の回りのテンショナハウジングの揺動を許
容している。言い換えれば、取付ピンは、テンショナの
回動方向をピンの軸線と直交する面に制限している。取
付ピンは、エンジンに固定された取付プレートの一体的
な部分であってもよく、あるいは、エンジンに固定され
た取付ピン組立体から分離された別個の部材であっても
よい。
【0026】取付ピンは、該ピンをテンショナボディに
取り付けるためのリテーニングクリップまたはその他の
固定手段を有していてもよい。また、取付ピンは、該ピ
ンおよびテンショナ間で流体をシールするために、該取
付ピンの回りに装着されたOリングを有していてもよ
い。
【0027】本発明のすべての実施態様において、テン
ショナアームと接触するテンショナの一端はテンショナ
アームに対して揺動可能になっており、エンジンに取り
付けられる取付ブロックまたは取付ピンと接触するテン
ショナの他端もまた揺動可能になっている。言い換えれ
ば、第1の端部すなわちテンショナアームと接触するテ
ンショナの一端は、テンショナのピストン端部またはス
リーブ端部のいずれでもよい。同様に、第2の端部すな
わちエンジンブロックに取り付けられるテンショナの他
端は、テンショナのピストン端部またはスリーブ端部の
いずれでもよい。
【0028】本発明のこれらおよびその他の特徴・目的
をよく理解するためには、添付図面に関連して以下の詳
細な記述が参照されるべきである。
【0029】好ましい実施態様の詳細な説明 図1は、本発明による液圧テンショナの第1の実施態様
を示している。液圧テンショナ10は、中空のボディま
たはスリーブ20を備えている。スリーブ20の内部
は、加圧流体源からオイル供給路25および流路24を
通って流入する流体で満たされる流体チャンバ23を形
成している。ピストン穴として中空のスリーブ20を使
用することは、穴がドリル加工されまたは掘り抜かれる
鋳鉄製のテンショナと異なり、内径の製造公差の制御が
非常に容易になる。スリーブ20は、好ましくは、旋盤
またはねじ切り盤で成形されるが、このことは、典型的
な中ぐり盤よりもより進んだ公差の制御を提供する。
【0030】スリーブ20は、その内部の穴にピストン
またはプランジャ40を受け入れている。概略円筒状の
中空ピストン40は、スリーブ20の内壁面との間で流
体チャンバ23を形成している。またピストン40は、
内壁面42および閉塞端である先端44を有している。
先端44の中央には開孔46が形成されている。
【0031】ピストン40の回りにはリテンションリン
グ30が装着されている。ピストン40が伸長すると、
リテンションリング30は拡径してスリーブ20の溝3
1内に嵌まり込む。これにより、図2に示すように、ピ
ストン40の上方または外方への移動が制限されるとと
もに、ピストン40がスリーブ20内に常時保持される
ようになっている。
【0032】スプリング60がピストン40上部の内壁
部42と接触しており、ピストン40をスリーブ20か
ら突出する外方に付勢している。ピストン40の先端4
4には、チェーンスパンに沿って緊張力を作用させるた
めのテンショナアーム50が枢支ピン26によって枢支
可能に取り付けられている。テンショナアーム50のの
上部または溝部18は、緊張力を作用させるべきチェー
ンと接触するチェーン摩耗面を提供している。
【0033】好ましくは、テンショナアーム50の上部
18は、適切なチェーン走行面を提供するために、弧状
に形成されている。当然のことながら、このテンショナ
アーム上部18が製造上の理由で決定される任意の適切
な形状を有し得ることは、当業者であれば容易に理解さ
れるだろう。
【0034】流体チャンバ23および流路24間には、
チャンバ23内への流体の流れを許容し逆方向の流体の
流れを阻止するチェックバルブ100が設けられてい
る。チェックバルブ100は、ボール102、バルブシ
ート103、およびボールリテーナ104を有してい
る。通常の運転状態下において液圧テンショナ10の始
動時には、チャンバ23内に低圧状態が形成され、これ
により、流体が流路24およびチェックバルブ100を
通ってチャンバ23内に流入し、チャンバ23を満た
す。チェックバルブ100の前後の圧力差は、チェック
バルブ100を開かせ、チャンバ23内への流体の流れ
を許容する。
【0035】図2には、ピストン40が伸長した状態が
示されている。チャンバ23が流体で満たされた後、ピ
ストン40がチェーンによって内方に押圧されると、チ
ェックバルブ100が閉じ、チャンバ23から外方の逆
方向への流体の流れが防止される。運転時には、ピスト
ン40に対するチェーンからの力は、チャンバ23内の
加圧流体およびスプリング60の抗力と釣り合ってい
る。
【0036】テンショナ10はまた、ベント(通気装
置)70を有しており、このベント70は、粉末合金技
術の分野で知られた、ステンレス綱、ブロンズ、モネル
(Monel) 、イコネル(Iconel)、カーペンター(Carpente
r) 20またはニッケルの合金である焼結粉末合金から
形成される。焼結粉末合金は、多孔性の塊の形態を有し
ている。ベント70は、チャンバ23の上部からエアが
漏出するのを許容するが、チャンバ23およびピストン
40の上部からの大量のオイルの流れを防止する。
【0037】テンショナ10は、チャンバ23内を満た
すオイルを引き出すことのできるオイルリザーバ源をそ
の吸入部に有している。
【0038】図3は、本発明の第1の実施態様による液
圧テンショナの側面図である。チェーン80は、立ち上
がった両側部71,72を有するテンショナアームまた
はガイドアーム50によってガイドされている。枢支ピ
ン26は、テンショナアームまたはガイドアーム50を
ピストン40の先端44に枢支可能に連結している。
【0039】テンショナの他端には、スリーブ20の球
面状端部が取付ブロック(テンショナハウジング)75
と接触している。取付ブロック75は、エンジン76に
取り付けられている。オイル供給路25が、エンジン7
6から取付ブロック75を通ってスリーブ底部27の流
路24まで延びている。取付ブロック75は、始動時ま
たはオイルの低圧状態時にオイルをテンショナ内に引き
込むためのオイルリザーバを備えていてもよい。
【0040】スリーブ20の底部27は、対応する球面
状の受け部28内に嵌まり込むような球面形状を有して
いる。スリーブ20の底部27および受け部28の間に
は、Oリング77が装着されている。なお、テンショナ
10は取付ブロック75に取り付けられるかわりに、エ
ンジン76に直接取り付けられるようにしてもよい。こ
の場合には、オイル供給路25がエンジン76内から流
路24に直接通じている。
【0041】図4には、本発明による液圧テンショナの
第2の実施態様が示されている。液圧テンショナ110
は、スプリングクリップラック111を有している。ピ
ストン140は、その外面に沿って形成されたラック溝
141を有している。この実施態様では、ラックシステ
ムが、エンジン停止時にピストン140がチャンバまた
は穴123内に押し込まれるのを防止している。クリッ
プ13a,13bがピストン140に形成された溝内に
押圧されており、これにより、ピストン140がチャン
バ内方に押し込まれるのを防止している。
【0042】クリップ13a,13bが最後のラック溝
141を通過すると、クリップ13a,13bはピスト
ン140の小径部に嵌まり込む。ピストン140の小径
部は、くさび状というよりもむしろ階段状に形成されて
おり、クリップ13a,13bがピストン140の最後
の立ち上り部と干渉することにより、ピストン140が
チャンバ123から抜け出ないようになっている。
【0043】図5は、本発明の第3の実施態様による液
圧テンショナを示している。この実施態様による液圧テ
ンショナ110では、スリーブ120がテンショナアー
ムに枢支可能に取り付けられており、ピストン240が
取付ブロック側に配置されている。取付ブロックは、ピ
ストンノーズ部144内の流路143を通ってチャンバ
内に流体を供給するためのオイル供給路125を有して
いる。
【0044】スリーブ120内というよりもピストン2
40内には、チェックバルブ200が配置されている。
スプリング260が、ピストン底部のチェックバルブ2
00およびスリーブ端部のディスク状ベント91の間に
縮設されており、該スプリング260はピストン240
をスリーブ120から離れる側に付勢している。
【0045】ピストン240は、取付ブロックにまたは
直接エンジンブロックに取り付けられる。図5および図
6においては、ピストン240は、カートリッジ式のテ
ンショナボディ175に取り付けられる。テンショナボ
ディ175は、その外周にねじ部177を有しており、
エンジンブロックまたはその他の取付ブロック内にねじ
止めされる。
【0046】図6に示すように、スリーブ120は、枢
支ピン126を介してテンショナアーム150に枢支可
能に連結されており、チェーンに緊張力を作用させるよ
うに外方に延びている。スリーブ120をテンショナア
ーム150にピン止めすることによって、テンショナ1
10およびテンショナアーム150が一つの組立体とし
て輸送できるようになり、またエンジンに組み込まれる
構成部品の数が減少する。このテンショナでは、テンシ
ョナボディ175に保持されたピストン240に対し
て、スリーブ120が相対的に移動することになる。
【0047】図7は、本発明の第3の実施態様の側面図
である。ここでは、オイル供給路125が、カートリッ
ジ式のテンショナボディ175を通ってピストンノーズ
部144まで配設されている。チェックバルブ200
は、流体チャンバ122内への流体の流れを許容する一
方、逆方向への流体の流れを阻止している。ピストン2
40の回りには、リテンションリング130が配設され
ている。
【0048】この場合には、ピストン240がその最大
伸長位置まで伸長すると、スリーブ120の溝131内
においてリテンションリング130が拡径して該溝13
1に嵌まり込む。これにより、スリーブ120およびピ
ストン240のそれ以上の相対的移動が規制される。こ
のようにして、ピストン240が常時スリーブ120内
に配置されるようになっている。チェーン180は、ガ
イドアーム150によってガイドされている。枢支ピン
126は、ガイドアーム150をスリーブ120の上端
に保持している。
【0049】カートリッジ式のテンショナボディを用い
るかわりに、オイル供給路が配設された取付ブロックに
ピストンまたはスリーブを取り付けるようにしてもよ
い。また取付ブロックを用いずに、オイル供給路がエン
ジンから流体チャンバまで延びているエンジンブロック
に直接ピストンまたはスリーブを取り付けるようにして
もよい。
【0050】本発明の他の実施態様では、スリーブまた
は穴の内部においてピストンが一般的な位置に配置され
ている。スリーブはブロックまたはその他の取付手段に
枢支可能に連結されており、オイル供給路は取付ブロッ
ク内に配設されている。図8はピストンが縮退位置に配
置されたテンショナを示しており、図9はピストンが伸
長位置に配置されたテンショナを示している。
【0051】図10では、オイル供給路225が取付部
226の内部に配設されている。ハウジング230の底
部には、ドリル加工により穴228が形成されている。
オイル供給路225は、穴228の一端からテンショナ
210内に通じている。穴228の他端は、枢支ボルト
229が塞いでいる。枢支ボルト229の回りにはOリ
ング231が装着されており、オイルの流出を防いでい
る。この実施態様によるテンショナ210はまた、チェ
ックバルブ195と、ピストン192の上端に配置され
た粉末合金製のベントチューブ190とを有している。
【0052】本発明のさらに他の実施態様では、図11
および図12に示すように、ピストンが、長さの延長さ
れたベントディスク196を有している。ベントディス
ク196は、らせん状の溝が形成された上端197と、
穴199内に延びる下端198とを有している。ベント
ディスク196が延長された下端部198を有している
ことにより、穴199内に要求されるオイルの総量が減
少する。
【0053】図13に示す本発明の別の実施態様では、
テンショナボディがエンジンに取り付けられているとい
う点において、テンショナ310が上述した各実施態様
とは異なっている。テンショナ310は、取付ピン組立
体352に取り付けられている。取付ピン組立体352
の一端は、取付ブロックにまたは直接エンジンブロック
に取り付けられており、また他端は、テンショナボディ
またはスリーブ320の底部近傍に形成された取付穴3
28(図15ないし図19参照)に挿入されている。
【0054】取付ピン組立体352は、テンショナボデ
ィ320の底部において取付穴328内に延びており、
標準的なワッシャー353および自動ロック式のリテー
ニングリング354により所定位置に保持されている。
テンショナボディ320は、取付ピン組立体352の中
央の軸の回りを枢支可能になっている。オイル供給路3
25からのオイルは、取付ピン組立体352内の流路3
24を通って流入し、次に、スリーブ320の開孔32
7内に流入する。取付ピン組立体352の回りに装着さ
れたOリング377は、オイルの漏出を防止している。
【0055】図13のみならず図14ないし図19に示
す実施態様では、ピン孔336を挿通する枢支ピン32
6によって、テンショナアーム350がピストン340
の先端344に枢支可能に連結されている。変化するチ
ェーン緊張力を制御するためにピストン340が伸長ま
たは縮退する際には、テンショナ310が取付ピン組立
体352の回りを揺動するとともに、テンショナアーム
350が枢支ピン326の回りを揺動するように許容さ
れている。
【0056】図14は、図13のテンショナ310を示
しているが、ここでは、テンショナ310が取付プレー
ト組立体355によってエンジンに取り付けられている
点が図13と異なっている。取付プレート組立体355
は、一体的な取付ピン356を有している。取付プレー
ト組立体355は、エンジンブロックに取り付けられて
いる。取付プレート組立体355の取付ピン356は、
テンショナボディまたはスリーブ320の底部近傍に形
成された取付穴328(図15ないし図19参照)に挿
入されている。テンショナ310は、取付ピン356の
回りを揺動自在になっている。
【0057】オイル供給路325からの加圧オイルは、
取付ピン356内に配置された流路324を通ってテン
ショナ内部に供給される。取付ピン356の周囲に装着
されたOリング377は、オイルの漏出を防止するとと
もに、テンショナ310を取付ピン356上に固定する
ためのリテーニングクリップとして機能するように設計
されている。
【0058】上述の各実施態様の場合と同様に、油圧お
よびピストンスプリング360のばね力がピストン34
0をテンショナボディ320から突出する方向に付勢す
る。内方にばね力を有するクリップ313が、ピストン
340の外面に形成された溝341と係合して、逆止機
能を発揮する。流体チャンバの上端に配置されたベント
ディスク391は、オイルの漏出を防止しつつ、チャン
バ内のエアがテンショナ外部に排出するのを許容する。
ピストン340の上端にはピン孔336が形成されてお
り、該ピン孔336には枢支ピン(図示せず)が挿入さ
れる。これにより、ピストン340がテンショナアーム
に枢支連結されている。
【0059】このように、枢支ピンによってテンショナ
310がテンショナアームに連結されているとき、枢支
ピンの軸方向と直交する方向におけるテンショナ310
の動きが制限される。ピン301は、ピストン340を
テンショナボディ320に保持させており、これによ
り、輸送時および組立時に部品の損傷や紛失を防止でき
る。ピン301は、テンショナ310のエンジンへの組
付後は取り除かれる。
【0060】図15ないし図19は、図14のテンショ
ナと同じテンショナを種々の角度から図示したものであ
る。これらの図において、図14と同一符号は同一また
は相当部分を示している。
【0061】図15は図14のテンショナの平面図であ
る。同図には、ピストン340の上部344の外周にク
リップ313が配置されている点が明確に示されてい
る。
【0062】図17は図14のテンショナの正面図であ
る。ピストン344の上端に形成さたピン孔336の位
置が明確に示されている。取付穴328は、テンショナ
ボディ320の底部に形成されている。この図では、ピ
ン孔336および取付穴328の各軸線が互いに平行に
配置されている。また、ピストン340の回りに配置さ
れた一対のクリップ313は、その間に配置されるピン
301との間に所定の隙間を有している。ピン301
は、当該テンショナがエンジンに据え付けられるまで
は、ピストン340に係合して該ピストン340を所定
位置に保持している。
【0063】図16は図15のテンショナのA−A線に
沿った正面断面図であり、図18は図17のテンショナ
のB−B線に沿った側面断面図である。これらの図に示
すように、テンショナボディまたはスリーブ320は、
底部に形成された取付穴328を有している。テンショ
ナボディ320は、ピストン340をスライド可能に受
け入れており、ピストン340との間で流体チャンバを
形成している。
【0064】流路327は、図示しない加圧流体源から
流体チャンバ内にオイルが流入するのを許容する。ピス
トン340は、流体チャンバ内に配置されたピストンス
プリング360によって、外方に付勢されている。流体
チャンバの上端に配置されたベントディスク391は、
流体よりもエアを容易に漏出できるようになっている。
【0065】図19は、図14のテンショナおよび取付
プレート組立体を分解組立状態で示している。テンショ
ナは、開口端および閉塞端を有するテンショナボディま
たはスリーブ320を備えている。取付穴328は、ス
リーブ320の底部に形成されている。ピストン340
は、スリーブ320の内部にスライド可能に受け入れら
れており、スリーブ320との間で流体チャンバを形成
している。ピストンスプリング360がピストン340
およびスリーブ320の間に配置されており、ピストン
340を突出方向に付勢している。
【0066】ピン孔336は、ピストン340の閉塞端
を挿通して延びている。ピストン340の外周に装着さ
れるクリップ313は、溝341に係合することにより
逆止機能を発揮する。取付プレート組立体355のピン
形状部である一体的な取付ピン356は、テンショナを
枢支可能に支持するために、取付穴328内に挿入され
ている。取付ピン356に取り付けられると、テンショ
ナは、取付ピン356の軸方向と直交する方向への回動
が規制される。
【0067】流体チャンバ内には、液圧の漏れを制御し
て、流体チャンバからのガスの漏出を選択的に許容する
ベントディスク391が配置されている。流体チャンバ
内には、ボール302、スプリング305およびプレー
ト304から構成されるチェックバルブが、チャンバ内
への流体の流入を許容するとともに、チャンバからの流
体の流出を防止している。
【0068】本発明が関連する技術分野の当業者は、と
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
【0069】それゆえ、本発明の範囲は、上記記述内容
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る液圧
テンショナによれば、ピストンの先端がテンショナアー
ム(またはエンジン側)に枢支可能に連結され、中空ボ
ディの基端がエンジン側(またはテンショナアーム)に
枢支可能に取り付けられる。あるいは、ピストンの先端
がテンショナアームに枢支可能に連結され、中空ボディ
の基部が取付ピン組立体を枢支可能に連結している。こ
れにより、従来構造と異なり、全体が揺動可能に構成さ
れた新規な液圧テンショナを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による液圧テンショナの正
面断面図であって、ピストン縮退状態を示している。
【図2】本発明の一実施態様による液圧テンショナの正
面断面図であって、ピストン伸長状態を示している。
【図3】図1の液圧テンショナの側面断面図であって、
エンジンに取り付けられた支持ブロックと接触している
状態を示している。
【図4】本発明の第2の実施態様による液圧テンショナ
の側面断面図である。
【図5】本発明の第3の実施態様による液圧テンショナ
の正面断面図であって、カートリッジに取り付けられた
状態およびピストン縮退状態を示している。
【図6】本発明の第3の実施態様による液圧テンショナ
の正面断面図であって、カートリッジに取り付けられた
状態およびピストン伸長状態を示している。
【図7】図5の液圧テンショナの側面断面図である。
【図8】本発明の第4の実施態様による液圧テンショナ
の正面断面図であって、ピストン縮退状態を示してい
る。
【図9】本発明の第4の実施態様による液圧テンショナ
の正面断面図であって、ピストン伸長状態を示してい
る。
【図10】図8の液圧テンショナの側面断面図であっ
て、支持面と接触した状態を示している。
【図11】本発明の第5の実施態様による液圧テンショ
ナの側面断面図であって、延長部を有するベントディス
クが示されている。
【図12】図11の液圧テンショナの正面断面図であ
る。
【図13】本発明の第6の実施態様による液圧テンショ
ナの側面断面図であって、テンショナボディが取り付け
られる支持ピン組立体が示されている。
【図14】図13の液圧テンショナの側面断面図であっ
て、支持ピンが支持プレートの一体構成部品である状態
が示されている。
【図15】図14の液圧テンショナの平面図であって、
支持プレートのない状態が示されている。
【図16】図15のA−A線に沿った断面図である。
【図17】図14の液圧テンショナの正面図であって、
支持プレートおよび支持ピンのない状態が示されてい
る。
【図18】図17のB−B線に沿った側面断面図であ
る。
【図19】図14の液圧テンショナの分解組立図であ
る。
【符号の説明】
10 液圧テンショナ 20 ボディ 23 流体チャンバ 24 流路 26 枢支ピン 27 スリーブ底部 40 プランジャ 44 先端 50 テンショナアーム 60 スプリング 75 取付ブロック 100 チェックバルブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月13日(2000.1.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591001709 3001 west Big Beaver Road Suite 200 P.O.B ox 5060 Troy, Michiga n 48007−5060 U.S.A (72)発明者 ロジャー・ティー・シンプソン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14850 イサカウッドレイン・ロード 29 (72)発明者 フランクリン・アール・スミス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 13045 コートランド ヘッジムーア・ドライブ 3736

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧テンショナであって、 基端を有する概略円筒状の中空ボディと、 閉塞された先端およびその逆側の開口端を有し、前記中
    空ボディの内部にスライド可能に受け入れられるととも
    に、前記開口端が前記中空ボディとの間で流体チャンバ
    を形成する中空ピストンと、 前記中空ピストンの内部に配置され、前記ピストンを前
    記中空ボディから突出する方向に付勢するスプリング
    と、 前記流体チャンバおよび加圧流体源の間の流路に配置さ
    れ、前記流体チャンバ内への流体の流れを許容する一
    方、逆方向への流体の流れを阻止するチェックバルブと
    を備え、 前記ピストンの前記先端が前記テンショナアームに枢支
    可能に連結され、前記中空ボディの前記基端がエンジン
    側に枢支可能に取り付けられるようになっている、こと
    を特徴とする液圧テンショナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記ピストンの前記先端が、前記テンショナアームを枢
    支可能に連結するための枢支ピンを有している、ことを
    特徴とする液圧テンショナ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記中空ボディの前記基端が、エンジン側に取り付けら
    れる取付ピンに枢支可能に取り付けられるようになって
    いる、ことを特徴とする液圧テンショナ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記中空ボディの前記基端が球面状に形成されるととも
    に、エンジン側の取付部材に形成された球面状部分に受
    け入れられるようになっている、ことを特徴とする液圧
    テンショナ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記取付部材がエンジンブロックであり、前記基端が加
    圧流体源から前記流路への流路を提供している、ことを
    特徴とする液圧テンショナ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記中空ボディがテンショナハウジング内に配置されて
    いる、ことを特徴とする液圧テンショナ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記テンショナハウジングの球面状の底部と前記中空ボ
    ディの球面状端部との間に配置されたOリングをさらに
    備えている、ことを特徴とする液圧テンショナ。
  8. 【請求項8】 液圧テンショナであって、 閉塞端を有する概略円筒状の中空ピストンと、 閉塞端およびその逆側の開口端を有し、前記中空ピスト
    ンをスライド可能に受け入れるとともに、前記中空ピス
    トンの前記閉塞端との間で流体チャンバを形成する概略
    円筒状の中空ボディと、 前記中空ピストンの内部に配置され、前記ピストンを前
    記中空ボディから突出する方向に付勢するスプリング
    と、 前記流体チャンバおよび加圧流体源の間の流路に配置さ
    れ、前記流体チャンバ内への流体の流れを許容する一
    方、逆方向への流体の流れを阻止するチェックバルブと
    を備え、 前記中空ボディの前記閉塞端が前記テンショナアームに
    枢支可能に連結され、前記中空ピストンの前記閉塞端が
    エンジン側に枢支可能に取り付けられるようになってい
    る、ことを特徴とする液圧テンショナ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の液圧テンショナにおい
    て、 前記中空ボディの前記閉塞端が、前記テンショナアーム
    を枢支可能に連結するための枢支ピンを有している、こ
    とを特徴とする液圧テンショナ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の液圧テンショナにお
    いて、 前記ピストンの前記閉塞端が、エンジン側に取り付けら
    れる取付ピンに枢支可能に取り付けられるようになって
    いる、ことを特徴とする液圧テンショナ。
  11. 【請求項11】 液圧テンショナであって、 加圧流体源に接続される流路を内部に有する取付ピン組
    立体と、 取付穴が形成された基部を有し、前記取付ピン組立体が
    前記取付穴に挿入されることにより前記取付ピン組立体
    が枢支可能に連結されるとともに、前記流路に接続され
    る流路を有する概略円筒状の中空ボディと、 閉塞された先端およびその逆側の開口端を有し、前記中
    空ボディの内部にスライド可能に受け入れられて前記開
    口端が前記中空ボディとの間で流体チャンバを形成する
    とともに、前記先端がテンショナアームに枢支可能に連
    結される中空ピストンと、 前記中空ピストンの内部に配置され、前記ピストンを前
    記中空ボディから突出する方向に付勢するスプリング
    と、 前記流体チャンバおよび加圧流体源の間の流路に配置さ
    れ、前記流体チャンバ内への流体の流れを許容する一
    方、逆方向への流体の流れを阻止するチェックバルブ
    と、を備えた液圧テンショナ。
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