JP2000136721A - 消音器の製造方法 - Google Patents

消音器の製造方法

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JP2000136721A JP10311682A JP31168298A JP2000136721A JP 2000136721 A JP2000136721 A JP 2000136721A JP 10311682 A JP10311682 A JP 10311682A JP 31168298 A JP31168298 A JP 31168298A JP 2000136721 A JP2000136721 A JP 2000136721A
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pipe
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inlet pipe
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道夫 森下
Toru Irie
入江  徹
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真志 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消音器の外筒から端板および首部までを一体
に成形するとともにその首部をインレットパイプ或いは
アウトレットパイプに嵌着して気密性が高く強度の大き
い消音器を容易に製造できるようにする。 【解決手段】 インレットパイプ40とアウトレットパ
イプ42を有する内部構造体47を、開口した外筒48
内へ挿入または圧入する。外筒48の開口端部をスピニ
ング加工によって縮径して該縮径部先端に首部48c,
48fを形成する。該首部48c,48fをインレット
パイプ40および/またはアウトレットパイプ42の外
周に嵌着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消音器の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、内燃機関の消音器にお
いて、図10に示すように、金属薄板を単層または複層
に巻回した外筒100内に、隔壁101と内管102と
インレットパイプ103とアウトレットパイプ104を
組み合わせた内部構造体を納め、端板105,106と
外筒100の端部107をカシメ(塑性加工)にて固着
したものがあるが、このカシメ固着においては該部の気
密性、強度ともに低いという問題がある。
【0003】また、内燃機関用ではないが、図11に示
すように、外筒200の内部に隔壁201を有し、この
外筒200の両端部をスピニングローラ202によるス
ピニング加工で縮径して消音器を製造する技術が開示さ
れている。この技術によれば、外筒部203、縮径部2
04,205、首部206,207まで1枚板により一
体に成形されるため、前記の気密性や強度の問題が解決
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内燃機関用
の消音器においては、前記図10に示すように内部構造
体を収納する必要があり、更に、外筒の前後(両端首
部)には接続用のインレットパイプやアウトレットパイ
プを内嵌する必要があり、更に、これらインレットパイ
プやアウトレットパイプを外管中心軸に対して偏芯(オ
フセット)させたり傾斜させる場合が多い。
【0005】そのため、前記図11に示す製造技術を内
燃機関の消音器の製造方法にそのまま適用できない。こ
のようなことから、前記のようなインレットパイプやア
ウトレットパイプを有する内燃機関の消音器において、
その外筒から端板および首部までを一体に成形できるよ
うな技術が渇望されていた。
【0006】そこで本発明は、前記の渇望に応える消音
器の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、インレットパイプ
とアウトレットパイプを有する内部構造体を、開口した
外筒内へ挿入または圧入し、外筒の開口端部をスピニン
グ加工によって縮径して該縮径部先端に首部を形成し、
該首部をインレットパイプおよび/またはアウトレット
パイプの外周に嵌着させることを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2記載の第2の発明は、内部構造体
を、開口した外筒内へ挿入または圧入し、外筒の開口端
部をスピニング加工によって縮径して該縮径部先端に首
部を形成し、その後、首部にインレットパイプおよび/
またはアウトレットパイプを内嵌するとともに前記内部
構造体へ固定することを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の第3の発明は、前記第1又
は第2の発明において、インレットパイプとアウトレッ
トパイプが一体に形成されていることを特徴とするもの
である。
【0010】請求項4記載の第4の発明は、屈曲可能な
柔軟継手部を介して一体的に連結されたインレットパイ
プとアウトレットパイプを、開口した外筒内へ挿入し、
外筒の開口端部をスピニング加工によって縮径して該縮
径部先端に首部を形成し、首部をインレットパイプおよ
び/またはアウトレットパイプの外周に嵌着させること
を特徴とするものである。
【0011】請求項5記載の第5の発明は、前記第1乃
至第4のいずれかの発明において、インレットパイプと
アウトレットパイプの少なくとも一方の軸芯と外筒の軸
芯とが、偏芯および/または傾斜した位置関係にあるこ
とを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図9に示す実施例に基づ
いて本発明の実施の形態について説明する。図1及び図
2は本発明の製造方法に適用するスピニング加工機の一
例を示すもので、先ず、このスピニング加工機について
説明する。
【0013】ベース1上には、一方に位置してワークク
ランプ装置部2が、他方に位置してローラ装置部3が配
置されている。前記ワーククランプ装置部2において、
ベース1上には2条のレール4が配置されている(この
方向をY方向とし、そのレール4を以下Y方向レール4
という)。該Y方向レール4上にはテーブル5がY方向
に往復移動可能に載置されている。ベース1上にはY方
向に第1ボールスプライン軸6が配置され、該第1ボー
ルスプライン軸6は駆動手段である第1モータ7により
正逆回転されるようになっている。更に第1ボールスプ
ライン軸6には前記テーブル5の下面に設けたボス(図
示せず)が螺合され、第1ボールスプライン軸6の正逆
回転によりテーブル5がY方向に往復移動するようにな
っている。
【0014】前記テーブル5上には駆動手段である第2
モータ8と、該第1モータ8によりギヤボックス9内の
ギヤを介して平面回転する回転駆動軸10が備えられて
いる。クランプ装置11は、2分割された下クランプ1
2と上クランプ13を有し、その下クランプ12に前記
回転駆動軸10が固着され、回転駆動軸10の正逆回転
によりクランプ装置11の全体が鉛直軸Z(これをZ軸
とする)を中心として正逆回転するようになっている。
クランプ装置11の上クランプ13は油圧シリンダ等の
駆動手段14により昇降するようになっており、該上ク
ランプ13の下降によりその半円状のクランプ面13a
と前記下クランプ12の半円状のクランプ面12aとに
よりワークを狭持して軸芯X1 上に装着し、上クランプ
13の上昇によりワークを外すことができるようになっ
ている。
【0015】次にローラ装置部3について説明する。前
記ベース1上には前記Y方向レール4と直交する方向X
(この方向をX方向という)にレール15(以下X方向
レール15という)が配置されている。該X方向レール
15上にはケース16がX方向に往復移動可能に載置さ
れている。更に、ベース1上には、X方向に第2ボール
スプライン軸17が配置され、該第2ボールスプライン
軸17は駆動手段である第3モータ18により正逆回転
されるようになっている。更に、該第2ボールスプライ
ン軸17には前記ケース16の下面に設けたボス19が
螺合されており、前記第3モータ18の正逆回転により
ケース16がX方向に往復移動するようになっている。
【0016】前記ケース16には中空状の主軸20が、
その軸芯X2 を前記クランプ装置11のクランプ軸芯X
1 と同じ高さにしてX方向に水平に配置されているとと
もにベアリング21,22により回転可能に支持されて
いる。該主軸20は、駆動手段である第4モータ23に
より、プーリ24,ベルト25,プーリ26を介して一
方向に回転されるようになっている。該主軸20におけ
る前記ワーククランプ装置2部側にはローラホルダ27
が固着され、主軸20の回転によりローラホルダ27が
主軸20の軸芯X2 を中心として回転するようになって
いる。
【0017】前記ケース16内にはローラの回動軌跡を
変更する軌跡変更手段が設けられており、該手段は、ケ
ース16にブラケット28により保持された駆動手段で
あるシリンダ29と、該シリンダ29のロッド30の先
端にローラホルダ27の回転に支障とならないようにロ
ーラホルダ27内に位置させて設けたリングプレート3
1とからなる。該リングプレート31は、前記主軸20
と同芯の環状に形成され、その先部内面が外広がりのテ
ーパ面31aに形成されている。
【0018】前記ローラホルダ27には複数本の、図の
実施例では3本のブラケット32が、その軸芯をX方向
にし、かつローラホルダ27の周方向に等間隔で配置さ
れているとともにその各ブラケット32はローラホルダ
27の軸芯X2 を中心とする放射方向に移動可能に備え
られている。更に、各ブラケット32のローラホルダ2
7内側には前記テーパ面31aに沿うテーパ面32aが
形成され、各ブラケット32の外端にはローラ33が、
それ自体が自由に回転(自転)できるように備えられて
いる。
【0019】そして、主軸20の回転によってローラホ
ルダ27が軸芯X2周りに回転し、それに伴い、ブラケ
ット32、ローラ33が軸芯X2周りを公転する。ここ
で、ローラホルダ27内のリングプレート31は、ケー
ス16側に支持されているので回転せず、テーパ面31
aと31bは相対的に回転摺動をする。
【0020】なお、図示しないが、前記各ブラケット3
2には、これをローラホルダ27の外周側へ常時付勢す
る手段、例えばリターンスプリングが設けられており、
シリンダ29によるリングプレート31の前進(図1の
左方)移動により、両テーパ面31aと32aの相対回
転摺動によって各ブラケット32、すなわち、各ローラ
33が公転しながら主軸20の軸芯方向へ同一量閉移動
し、また、リングプレート27の後退(図1の右方)移
動により、両テーパ面31a,32aとリターンスプリ
ングによって各ブラケット32、すなわち、各ローラ3
3が外方へ同一量移動するようになっている。
【0021】前記主軸20内には、これと同芯にマンド
レル34がベアリング35,36により回転可能に、か
つ、X方向へ相対移動可能に保持されており、その後端
が、ベッド1上に立設したブラケット37に水平に配置
した駆動手段であるシリンダ38に接続され、マンドレ
ル34がシリンダ38により主軸20とは無関係にX方
向へ往復移動されるようになっている。更に、マンドレ
ル34の先部34aの外径は、後述の絞り成形されるワ
ーク(外筒)の首部における最終形状の内径と略同一径
に形成されている。
【0022】次に、前記のスピニング加工機を用いた本
発明の消音器の製造方法について説明する。図3は本発
明の製造方法の第1実施例を示す。
【0023】先ず、図3(A)に示すように、小孔40
aを形成したインレットパイプ40と第1インナパイプ
41と小孔42aを形成したアウトレットパイプ42を
バーリング孔に挿入または圧入した第1隔壁43と、前
記インレットパイプ40と第2インナパイプ44と前記
アウトレットパイプ42をバーリング孔に挿入または圧
入した第2隔壁45と、前記アウトレットパイプ42を
バーリング孔に挿入または圧入した第3隔壁46とで内
部構造体47を組み上げる。
【0024】次に前記内部構造体47の各隔壁43,4
5,46を、図3(B)に示すように、外筒48の内面
に挿入または圧入して内部構造体47を外筒48内に装
着し、そのインレットパイプ40の先端部40bとアウ
トレットパイプ42の後端部42bを外筒48の端面よ
り若干突出させる。なお必要により、前記各隔壁43,
45,46と外筒48とをスポット溶接などにより固着
する。
【0025】次に、前記の外筒48を前記クランプ装置
11の下クランプ12上にセットするとともに上クラン
プ13を下降して外筒(ワーク)48を所定位置に回転
不能に強固にクランプする。そして、その外筒48の軸
芯X1 が主軸X2 の延長線上に位置するようにテーブル
5をY方向に調整するとともにクランプ装置11のZ軸
の回転調整を行って外筒48をX方向に向ける。
【0026】また、この実施例では、前記のマンドレル
34はスピニング加工に支障とならないように図1の右
方へ退避させておく。次に、前記第3モータ18を駆動
してケース16をX方向に沿って前進(図1の左方)さ
せ、ローラ33を外筒48の片側端部におけるスピニン
グ加工の縮径開始点Aに位置させる。なお、各ローラ3
3は外筒48の外径よりも外側に退避して開いている。
そして、前記第1モータ7を駆動して外筒48を図3
(c)の矢印Y′方向へ移動し、ローラ33の回転軸芯
2と外筒48の軸芯X3(X1)とが相互に偏芯(オフ
セット)した状態にする。
【0027】次に、第4モータ23を駆動して主軸20
を一方向に回転させ、ローラホルダ27とともに各ロー
ラ33を一方向に公転させる。更に、この公転とともに
シリンダ29によってリングプレート31を前進させて
各ローラ33の公転軌跡を外筒48の中心方向へ閉移動
させ、かつ、第3モータ18の駆動により各ローラ33
をX方向に沿って図1の右方へ後退させる。
【0028】これにより、各ローラ33は外筒48の外
周面に圧接して自転しながら公転し、外筒48の片側端
部は図3(C)に示すようにテーパ状に縮径される。こ
の縮径加工によって、外筒48のY′方向側のテーパ面
48aの縮径量が多く、反対側のテーパ面48bの縮径
量が少なくなり、外筒48の軸芯X3 と偏芯(オフセッ
ト)したアウトレットパイプ42の先端部42bに密着
する首部48cが形成される。
【0029】なお、前記のスピニング加工は、ローラ3
3の1回の後退で一気に首部48cまで縮径する1パス
成形の場合であるが、ローラ33の閉移動と後退を1パ
スとして、複数回のパス毎に徐々に偏芯と縮径量を稼い
で行ってもよい。外筒48の材料加工限界や成形品質を
考慮すると、多パス加工が望ましい。更に、前記のよう
なローラ33の後退時のみならず、前進時においても縮
径加工を行う1パスとすると、前進・後退で2パスとな
り、より能率的である。
【0030】また、複数回パスで加工する場合、オフセ
ット工程も複数回数に多段化し、1パス終了毎にオフセ
ット量を徐々に増していき、最終的にローラ33の回転
軸芯X2をアウトレットパイプ42の軸芯X4と一致させ
て、仕上げの縮径加工をしても良い。
【0031】前記のスピニング加工が終了すると、ロー
ラ33は元状の開状態に復帰して外筒48から離脱する
とともに、ケース16が後退(図1の右方)して元状に
復帰する。
【0032】次に、前記の片側端部のスピニング加工が
終了したら、前記のクランプ装置11による外筒48の
クランプを解除して、その外筒48を前後方向に反転さ
せる。
【0033】この反転操作は、作業者が手操作で反転し
てもよく、また、ロボットハンドで掴んで反転してもよ
く、更には、外筒48のクランプ状態のまま前記第2モ
ータ8の駆動によってクランプ装置11自体をZ軸を中
心として回転して反転してもよい。
【0034】この反転後、未加工側である他側端部を前
記と同様にスピニング加工を施し、図3(C)の左側に
示すようなテーパ面48d,48eに縮径し、インレッ
トパイプ40の先端部40bに密着する首部48fを成
形する。
【0035】なお、図3(D)はスピニング加工の変形
例を示し、前記のインレットパイプ40の先端部40b
とアウトレットパイプ42の後端部42bを外筒48の
軸芯X3 と相対的に傾斜させ、この先端部40bと後端
部42bに沿って前記の首部48c,48fを屈曲形成
したものである。
【0036】この図3(D)の製造方法は、先ず、前記
図3(A)の内部構造体47の組付段階において、その
インレットパイプ40として前記図3(D)のように屈
曲したものを使用し、アウトレットパイプ48として前
記図3(D)のように屈曲したものを使用し、前記図3
(A)〜(C)に示すような縮径加工により首部成形前
までのテーパ面を形成した後、そのスピニング加工時に
おける首部成形時に、前記第2モータ8を駆動してクラ
ンプ装置11をZ軸を中心として回転させて外筒48
を、図3(D)の矢印B方向に平面回転させることによ
り、図3(D)に示すような外端部が屈曲したインレッ
トパイプ40とアウトレットパイプ48を有する消音器
を形成できる。
【0037】ここにおいても、前記偏芯スピニング加工
と同様に縮径工程および回転工程をそれぞれ多段化し、
縮径加工パス終了毎に数度だけ回転(傾動)角を増加さ
せるように加工しても良い。
【0038】図4は本発明の製造方法の第2実施例を示
す。本第2実施例は、前記第1実施例に示すインレット
パイプ40とアウトレットパイプ42をスピニング加工
後に組み付けする後付形式の製造方法を示す。
【0039】先ず、図4(A)に示す第1インナパイプ
41を挿入または圧入した第1隔壁43と、第2インナ
パイプ44を挿入または圧入した第2隔壁45と、第3
隔壁46からなる内部構造体を、順次外筒48内の所定
位置に図4(B)に示すように挿入または圧入する。
【0040】次で前記図3の(A)〜(C)の工程と同
様のスピニング加工により外筒48の両側端部をテーパ
状に縮径加工するが、本実施例においては、前記スピニ
ング加工機のマンドレル34をシリンダ38によって前
進(図1の左方)させて、その先部34aを前記首部4
8c,48fが成形される位置の外筒48内に位置させ
る。これにより、首部48c,48fがマンドレル34
の先部34aの外周面に規制されてローラ33で加圧さ
れ、首部48c,48fの形状精度が向上する。
【0041】このマンドレル34は、スピニング加工開
始時から首部48c,48fの成形位置に配され、加工
終了後に首部48c,48fから離脱するように制御す
るのが好ましいが、首部成形時のみ配するように進退制
御してもよい。
【0042】前記のように両首部48c,48fを成形
した後、インレットパイプ40を一方の首部48f、第
1隔壁43のバーリング孔43a、第2隔壁45のバー
リング孔45aに挿入または圧入し、更に、アウトレッ
トパイプ42を他方の首部48c、第3隔壁46のバー
リング孔46a、第2隔壁45のバーリング孔45a、
第1隔壁43のバーリング孔43aへ挿入または圧入し
て固定し、図4(D)に示すような消音器を構成する。
【0043】図5は本発明の第3実施例を示す。消音器
にはサブマフラのようなインレットパイプとアウトレッ
トパイプが、1本に一体成形されたパイプ或いは2本の
パイプを接続して1本状にしたパイプからなるものがあ
る。図5はこのような消音器に本発明を適用する例を示
す。
【0044】図5(A)の工程で先ずインレットパイプ
及びアウトレットパイプを兼用するパイプとして小孔5
1を形成したパイプ50を用い、その所定範囲の外周に
ステンレスウールを巻設してステンレスウール層52を
形成し、その外周にグラスウールを巻設してグラスウー
ル層53を形成する。グラスウール層53のみでは通常
その形状を持続しないので、該グラスウール層53をバ
インダーなどの固定化手段でその外形を、次工程におい
てこれを外筒48へ挿入または圧入できるように保持す
る。なお、前記ステンレスウール層52はその外周に巻
設されたグラスウールが小孔51からパイプ50内へ飛
散しないようにするものである。また、グラスウール層
53の外径は後述する外筒48の内径と略同一径とし、
また、その前後端面53a,53bは後述のスピニング
加工によって成形される外筒48のテーパ面に沿うよう
な傾斜面に形成されている。このものをもって内部構造
体54とする。
【0045】次に、前記内部構造体54を、図5(B)
に示すように、両端が開口した外筒48の一方の開口部
から挿入または圧入する。次で、前記の外筒48を図1
及び図2に示すスピニング加工機におけるクランプ装置
11の上下クランプ12,13で狭持し、前記図3に示
す実施例と同様の工程でスピニング加工し、外筒48の
両端部を図5(C)のように縮径してテーパ面48a,
48b,48d,48e及び首部48c,48fを成形
する。
【0046】なお、前記パイプ50は外筒48の軸芯X
3 と同芯に配置してもよいが、図5の実施例ではパイプ
50の軸芯X5 を外筒48の軸芯X3 に対して傾斜させ
ている。このようにパイプ50が傾斜している場合の首
部48c,48fの成形は、前記図3(D)で説明した
ように、クランプ装置11を平面回転させ、外筒48側
がロール回転軸X5に対して傾斜した状態に保って行
う。
【0047】図6は本発明の第4実施例を示す。本実施
例は、前記図5に示す実施例のように、インレットパイ
プとアウトレットパイプとして、1本に一体成形された
パイプ或いは2本のパイプを接続して1本状にしたパイ
プであって、更にそのパイプの両端部を屈曲したものを
内部構造体として使用する消音器に本発明を適用する例
を示す。
【0048】先ず、図6(A)に示すように、外筒48
の一端に、前記のような偏芯と傾斜のスピニング加工で
縮径してテーパ面48a,48b及び首部48cを成形
する。
【0049】次に、図6(A)に示すように、小孔61
を形成し、インレット部となる一方の屈曲部62とアウ
トレット部となる他方の屈曲部63を相反する方向に屈
曲したパイプ60を、その一方の屈曲部62から外筒4
8内へ挿入し、図6(B)に示すように、その一方の屈
曲部62を前記首部48cに挿入または圧入する。
【0050】次に、外筒48の他端部を図6(C)に示
すように、前記のような偏芯と傾斜のスピニング加工で
縮径してテーパ面48d,48eを形成するとともに屈
曲部62の外面に首部48fを成形する。
【0051】これにより、共鳴室64を有する共鳴型の
サブマフラが製造される。本第4実施例においても、前
記第1実施例のように隔壁を内挿しても良いし、第3実
施例のようにグラスウールを内挿してもよい。内部構造
体は、消音器としての消音要求に応じて任意である。図
7は本発明の第5実施例を示す。本実施例は、インレッ
トパイプとアウトレットパイプを兼用する1本のパイプ
に先部が開口した枝管を接続した内部構造体を使用する
消音器に本発明を適用した例を示す。
【0052】この実施例では、先ず両端が開口した外筒
48を前記図6(A)のように一端側のみスピニング加
工で縮径し、次で、予め屈曲され、かつ先部が開口した
枝管71を接続したパイプ70を外筒48の開口側から
挿入してパイプ70の一端部を縮径形成された首部48
cに挿入または圧入し、その後、外筒48の他端側をス
ピニング加工で縮径して、パイプ70の他端部外周に首
部48fを成形する。このスピニング加工は前記の偏芯
スピニング加工による。
【0053】これにより、枝管71を首管とするヘルム
ホルツレゾネータ型のサブマフラが製造される。なお、
図7の例では、パイプ70の中央部72を傾斜させ、イ
ンレット部となる一方の屈曲部73とアウトレット部と
なる他方の屈曲部74を外筒48の軸芯と平行させた
が、この屈曲部73,74を、前記図6に示すように外
筒48の軸芯に対して傾斜させてもよい。
【0054】図8は本発明の第6実施例を示す。本実施
例は、インレットパイプとアウトレットパイプを兼用す
る1本のパイプの途中に容易に屈曲可能な柔軟継手部を
一体もしくは別体に設けた内部構造体を使用する消音器
に本発明を適用した例を示す。
【0055】この実施例では、図8(A)に示すよう
に、インレット部となるパイプ80と、アウトレット部
となるパイプ81と、これらの中間に配されるとともに
小孔83を形成した中間パイプ82と、これら各パイプ
80,82,81を連結したベローズなどからなる屈曲
可能な柔軟継手部84で内部構造物85を構成する。
【0056】そして、先ず前記スピニング加工機のクラ
ンプ装置11の上下クランプ12,.13で外筒48を
狭持するとともに前記内部構造物85を外筒48内に挿
入配置する。なお、本実施例においては、前記のクラン
プ装置11とは別に、前記のパイプ80,81を狭持す
るクランプ装置86を設け、このクランプ装置86によ
ってパイプ81を図8(B)のように保持する。
【0057】次で、パイプ80側において、前記のスピ
ニング加工機により前記のような偏芯スピニング加工を
行って縮径し、テーパ面48a,48bを成形するとと
もに首部48cを外筒48の軸芯に対して偏芯して成形
する。このとき、ローラ33によってパイプ80は外筒
48の軸芯に対して直交方向(偏芯方向)に力を受ける
が、2つの柔軟継手部84,84が屈曲することによっ
てパイプ80は外筒48の軸芯(ローラ33の公転軸
芯)と平行を保ったまま偏芯方向に追従移動し、外筒4
8の軸芯に対して偏芯した位置にパイプ80と首部48
cを配置形成することが容易に行える。
【0058】このスピニング加工が終了した後、両クラ
ンプ装置11,86を解除し、外筒48を軸方向に反転
して図8(C)に示すように外筒48を上下クランプ1
2,13で狭持し、パイプ81側を前記のように偏芯ス
ピニング加工を施す。このとき、パイプ80側は首部4
8cに支持されているのでパイプ80は前記クランプ装
置86により保持する必要はないが、万全を期すなら
ば、クランプ装置86で首部48cの外面をクランプし
たり、パイプ80の外端部を内側からマンドレルにより
支持してもよい。
【0059】図9は本発明の第7実施例を示す。本実施
例は、インレットパイプとアウトレットパイプを兼用す
るパイプの一方側を外筒48の軸芯と平行に配置し、他
方側を外筒48の軸芯に対して傾斜させる場合の例であ
る。
【0060】本実施例は、図9(A)に示すように、イ
ンレット部となるパイプ90とアウトレット部となるパ
イプ91をベローズなどからなる屈曲可能な柔軟継手部
92で内部構造物93を構成している。また、各パイプ
90,91には夫々小孔94,95が形成されている。
【0061】そして、この内部構造物93を図9(A)
のように外筒48内に配置し、次で、前記図8(B)
(C)のようにスピニング加工するが、パイプ90側で
のスピニング加工は前記図6のように外筒48の軸芯に
対して傾斜する傾斜スピニング加工を施し、パイプ91
側でのスピニング加工は外筒48の軸芯と同芯の通常の
スピニング加工を施す。このようなスピニング加工時に
おいて各パイプにはその軸芯と直交する方向に力が作用
するが、屈曲可能な柔軟継手部92によりパイプは追従
移動し、そのパイプが、首部48c,48fと同芯(正
確にはローラ33の公転軸芯と同芯)となってスピニン
グ加工が良好に行える。
【0062】なお、前記図8及び図9に示す柔軟継手部
84,92は、前記のような一体成形ベローズの他に、
別体のベローズを溶接などで接合したものであってもよ
く、更に、ボールジョイントなどのメカニカル構造の継
手でもよく、公知の柔軟継手を使用することができる。
ただし、柔軟継手部84,92を前記のようなベローズ
で形成すれば、屈曲自由度のほかに軸方向の吸収力も持
つので、高温に加熱される内燃機関の消音器の場合は熱
膨脹を吸収する機構も兼ねることができ、都合が良い。
更に、図8及び図9に示す実施例においても、パイプ8
0〜82及び90,91に前記図5に示す実施例のよう
にグラスウールを外嵌してもよい。
【0063】また、前記各実施例においては、一方の首
部(パイプ)と他方の首部(パイプ)を外筒48の軸芯
を中心とする周方向の対称位置に配置したが、非対称位
置に配置する場合には、外筒48の反転時にその外筒4
8を軸芯周りに所望量回転(割り出し)させることによ
り対応できる。
【0064】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、インレットパイプとアウトレットパイプ
を有する内部構造体を外筒内へ、その開口部から容易に
挿入または圧入して配置でき、かつ、その配置後に外筒
の開口端をスピニング加工で縮径してその首部をインレ
ットパイプおよび/またはアウトレットパイプに嵌着す
るため、外筒内への内部構造体の封入が容易に行える。
しかも、外筒部と、縮径により形成された外筒端板部
と、首部の3者が一連する1枚板で形成されるため、こ
れらの間の気密性が良く強度も向上し、消音器として有
効である。更に、外筒部から首部まで接合工程がなく形
成できるので、従来の接合工程を有するものに比べて製
造コストを低減できる。
【0065】更に、外筒部から首部までをスピニング加
工によってテーパ状に形成して消音器の断面を徐変させ
ることにより、前記従来のような外筒が巻き板で端板が
外筒軸芯に対して直交に配されて急激な断面変化により
接合部に応力が集中するものに比べて、曲げ強度を向上
させることができる。この効果は大断面積の消音器ほど
大きくなる。
【0066】したがって、内燃機関用排気系に最適の消
音器をスピニング加工で製造できる。請求項2記載の発
明によれば、前記の効果に加え、更に、インレットパイ
プとアウトレットパイプを後付けとしたので、外筒の開
口端をスピニング加工する際にインレットパイプやアウ
トレットパイプが存在せず、これらのパイプとスピニン
グローラやマンドレルとの干渉を配慮する必要がなく、
スピニング加工の自由度が高くなる。
【0067】請求項3記載の発明によれば、インレット
パイプとアウトレットパイプが1本で形成された、所謂
サブマフラのような消音器においても、前記の効果を発
揮して製造できる。更に、そのパイプが一直線であって
も屈曲したものであってもよく、このようなパイプにお
いても前記の効果を発揮できる。
【0068】請求項4記載の発明によれば、前記の効果
に加え、インレットパイプとアウトレットパイプとを屈
曲可能な柔軟継手部を介して連結したので、スピニング
加工時に首部が成形されるにつれて、首部に内嵌するパ
イプが首部と同芯になるように首部の軸芯方向に追従
し、首部内に同芯に嵌着される。したがって、インレッ
トパイプとアウトレットパイプが連結し、かつ相互に偏
芯して首部に嵌着されるものであっても、インレットパ
イプとアウトレットパイプに直線管を使用でき、このパ
イプを予め曲げ加工する工程が省略できる。
【0069】更に、内燃機関の消音器として使用する
際、インレットパイプ及びアウトレットパイプと外筒と
の熱膨脹差による伸び量の違いが発生するが、この伸び
量の差を柔軟継手部で吸収できるため、膨脹を吸収する
機構を省略できる効果がある。
【0070】請求項5記載の発明によれば、インレット
パイプとアウトレットパイプの少なくとも一方の軸芯と
外筒の軸芯とが、偏芯および/または傾斜した位置関係
にある消音器においても前記の効果を発揮でき、従来の
種々な型式の消音器への対応が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に使用するスピニング加工機
の実施例を示す側断面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】(A)〜(D)は本発明の製造方法の第1実施
例を示す工程図で、各工程の(a)は平断面図、(b)
は側面図である。
【図4】(A)〜(D)は本発明の製造方法の第2実施
例を示す工程図で、各工程の(a)は平断面図、(b)
は側面図である。
【図5】(A)〜(C)は本発明の製造方法の第3実施
例を示す工程図で各工程図の(a)は平断面図、(b)
は側面図である。
【図6】(A)〜(C)は本発明の製造方法の第4実施
例を示す工程図で各平断面図を示す。
【図7】本発明の製造方法の第5実施例を示す平断面
図。
【図8】(A)〜(C)は本発明の製造方法の第6実施
例を示す工程図で各平断面図を示す。
【図9】(A)〜(C)は本発明の製造方法の第7実施
例を示す工程図で各平断面図を示す。
【図10】従来の製造方法による消音器の平断面図。
【図11】従来の他の製造方法による消音器の縦断面
図。
【符号の説明】
33…スピニングローラ 40…インレット
パイプ 42…アウトレットパイプ 47…内部構造体 48…外筒 48c,48f…
首部 84,92…柔軟継手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01N 1/24 F01N 1/24 F 7/08 7/08 F (72)発明者 太田 真志 愛知県西加茂郡三好町大字三好字八和田山 5番地35 株式会社三五八和田山工場内 (72)発明者 若松 茂樹 愛知県西加茂郡三好町大字三好字八和田山 5番地35 株式会社三五八和田山工場内 Fターム(参考) 3G004 CA01 CA11 CA13 DA08 DA09 EA03 FA04 FA07 GA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インレットパイプとアウトレットパイプ
    を有する内部構造体を、開口した外筒内へ挿入または圧
    入し、外筒の開口端部をスピニング加工によって縮径し
    て該縮径部先端に首部を形成し、該首部をインレットパ
    イプおよび/またはアウトレットパイプの外周に嵌着さ
    せることを特徴とする消音器の製造方法。
  2. 【請求項2】 内部構造体を、開口した外筒内へ挿入ま
    たは圧入し、外筒の開口端部をスピニング加工によって
    縮径して該縮径部先端に首部を形成し、その後、首部に
    インレットパイプおよび/またはアウトレットパイプを
    内嵌するとともに前記内部構造体へ固定することを特徴
    とする消音器の製造方法。
  3. 【請求項3】 インレットパイプとアウトレットパイプ
    が一体に形成されていることを特徴とする請求項1又は
    2記載の消音器の製造方法。
  4. 【請求項4】 屈曲可能な柔軟継手部を介して一体的に
    連結されたインレットパイプとアウトレットパイプを、
    開口した外筒内へ挿入し、外筒の開口端部をスピニング
    加工によって縮径して該縮径部先端に首部を形成し、首
    部をインレットパイプおよび/またはアウトレットパイ
    プの外周に嵌着させることを特徴とする消音器の製造方
  5. 【請求項5】 インレットパイプとアウトレットパイプ
    の少なくとも一方の軸芯と外筒の軸芯とが、偏芯および
    /または傾斜した位置関係にあることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の消音器の製造方法。
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