JP2000136719A - 流路分割パイプ - Google Patents

流路分割パイプ

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JP2000136719A
JP2000136719A JP10311022A JP31102298A JP2000136719A JP 2000136719 A JP2000136719 A JP 2000136719A JP 10311022 A JP10311022 A JP 10311022A JP 31102298 A JP31102298 A JP 31102298A JP 2000136719 A JP2000136719 A JP 2000136719A
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pipe
exhaust gas
partition plate
laser welding
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JP10311022A
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English (en)
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Kazunari Ono
一成 大野
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Futaba Industrial Co Ltd
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Futaba Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱強度に優れた流路分割パイプを提供す
る。 【解決手段】 フロントパイプ5は外側パイプ7と内側
パイプ10から成る。内側パイプ10は、パイプ本体1
1と、このパイプ本体11の内部を仕切ることにより2
つの排ガス流路R1、R2を形成する仕切り板12と、
この仕切り板12に設けられたフランジ部12a、12
aとパイプ本体11とをレーザ溶接して形成したレーザ
溶接ビード13、13と、排ガス上流側の端部における
レーザ溶接ビード13、13の周辺を覆う被覆部14、
14とを備えている。レーザ溶接ビード13の周辺は被
覆部14及び小径部7aにより覆われているため直接高
温の排ガスの影響を受けることがなく、またこの周辺の
熱は被覆部14及び小径部7aに逃げるため熱の影響を
受けにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両エンジンの下
流側に接続される流路分割パイプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多気筒エンジンからの排ガスを流
通させるためのパイプとして、パイプ本体の内部に仕切
り板を設けることにより2つの排ガス流路を形成した流
路分割パイプが知られている。この流路分割パイプによ
れば、4気筒エンジンのうち排気干渉しにくい2つの気
筒からの排ガスを同じ排ガス流路に流通させることによ
り、エンジンの排気効率が向上し良好な出力特性が得ら
れる。
【0003】このような流路分割パイプとしては、例え
ば図15に示すように、断面略Z状の仕切り板102を
パイプ本体101の内部に配置した状態で、パイプ本体
101の外側からレーザビーム照射することにより仕切
り板102のフランジ部102aとパイプ本体101と
を溶接したものが知られていた(特開平9−26412
8号公報参照)。この流路分割パイプ100の端面に
は、レーザ溶接ビード103つまりパイプ本体101と
フランジ部102aとが溶融後固化して結合した部分が
見られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、環境面を考
慮すれば、エンジンをスタートさせた後できるだけ早い
段階で排気系の触媒コンバータを活性化温度に到達させ
て排ガスの浄化を図ることが好ましい。これを実現化す
る一手法として、エキゾーストマニホルドの熱容量を小
さくすることが考えられる。この場合、エンジンから排
出された高温の排ガスは、エキゾーストマニホルドを通
過してもそれほど温度が低下せず、高い温度を維持した
まま触媒コンバータに送り込まれる。このため、エンジ
ンスタート後、早期に触媒コンバータを活性化させるこ
とができる。
【0005】また、例えば高速運転時で空燃費がリーン
の場合にはエンジン部品や排気系部品が高温になりやす
いが、従来は各部品の耐熱強度を考慮して、エンジン排
気温度が所定温度になると、ガソリンを増量してそのガ
ソリンによってエンジンを冷却することにより高温化を
防止していた(リッチスパイクという)。しかし、燃費
を考慮すれば、リッチスパイクを行わないことが好まし
く、これを実現するには各部品の耐熱強度を向上させる
必要があった。例えば、リッチスパイクを行わない場合
には、各部品はリッチスパイクを行うときに比べて高温
になるため、そのような高温下においても十分な強度を
持っていることが要求される。
【0006】つまり、排ガス浄化を向上させる場合も燃
費を改善する場合も、エンジン部品や排気系部品の耐熱
強度を既存のものよりも向上させる必要がある。ここ
で、流路分割パイプは排気系の一部品であるため、従来
より高温であってもその温度で十分な強度を持つことが
要求される。
【0007】しかしながら、上述のようにレーザ溶接に
よりパイプ本体101とフランジ部102aを接合した
タイプの流路分割パイプ100では、リッチスパイクを
行わない状況下における温度(例えば850〜950
℃)では十分な強度が得られないおそれがあった。
【0008】即ち、レーザ溶接ビード103とパイプ本
体101との境界領域がレーザ溶接時に高熱に晒された
ことにより、その境界領域は高熱の影響を受けて強度が
下がっており、リッチスパイクを行わない状況下におけ
る高温の排ガスが流通した際には熱伸縮あるいは脈動圧
によってこの境界領域からパイプが破損するおそれがあ
った(図15(a)参照)。
【0009】また、仕切り板102の板厚が薄かったり
材質が低グレードだったりした場合、あるいは、レーザ
溶接ビード103が細かった場合には、上述のような高
温の排ガスが流通すると、熱伸縮あるいは脈動圧によっ
て前者の場合には仕切り板102の屈曲部付近が破損す
るおそれがあり(図15(b)参照)、後者の場合には
レーザ溶接ビード103自身が破損するおそれがあった
(図15(c)参照)。
【0010】なお、従来の流路分割パイプ100を使用
するにあたっては、上述のリッチスパイク等により温度
が耐熱限界温度を越えないように制御しているため、破
損等のおそれは確実に回避されている。本発明は、上記
課題に鑑みなされたものであり、耐熱強度に優れた流路
分割パイプを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】上記課
題を解決するため、第1発明は、請求項1に記載したよ
うに、車両エンジンの下流側に接続されるパイプ本体
と、該パイプ本体の内部を仕切ることにより2つの排ガ
ス流路を形成する仕切り板と、前記仕切り板に設けられ
たフランジ部と前記パイプ本体とをレーザ溶接して形成
したレーザ溶接ビードと、排ガス上流側の端部における
前記レーザ溶接ビードの周辺を覆う被覆部材とを備えた
ことを特徴とする。
【0012】この流路分割パイプでは、排気干渉しにく
い複数の気筒からの排ガスを同じ排ガス流路に流通させ
ることにより、エンジンの排気効率が向上し良好な出力
特性が得られる。また、外観上は一般のパイプと同じで
あるため、複数のパイプを並設する場合に比べて設置ス
ペースが小さくて済む。
【0013】ところで、排ガス上流側の端部におけるレ
ーザ溶接ビードの周辺(ビードとパイプ本体との境界領
域又はビードと仕切り板との境界領域)はレーザ溶接時
に高熱の影響を受けて強度が下がっており、高温の排ガ
スが流通した際には熱伸縮あるいは脈動圧によって強度
的にもたないおそれがあるが、本発明ではレーザ溶接ビ
ードの周辺は被覆部材により覆われているため高温の排
ガスの影響を受けにくく、またこの周辺の熱は被覆部材
に逃げるため熱の影響を受けにくい。このため、排ガス
温度が従来より高温になったとしても、それに耐え得る
だけの十分な強度を有している。したがって、従来の流
路分割パイプ(例えば図15参照)を用いた場合に比べ
て、早期に触媒コンバータを活性化でき、リッチスパイ
クを廃止できるため、排ガス浄化及び燃費が改善される
という効果が得られる。
【0014】第1発明において、請求項2に記載したよ
うに、前記被覆部材は前記パイプ本体の一部を延ばして
形成されていてもよい。この場合、パイプ本体の一部を
被覆部材として利用するため、別部材を設ける必要がな
いので製造上有利である。このとき、パイプ本体の一部
を延ばしてレーザ溶接ビードとパイプ本体との境界領域
を覆うように外側に折り返してして被覆部材を形成して
もよいが、加工しやすさを考慮すれば、請求項3に記載
したように、パイプ本体の一部を延ばしてレーザ溶接ビ
ードと仕切り板との境界領域を覆うように内側に折り返
して被覆部材を形成することが好ましい。
【0015】第1発明において、請求項4に記載したよ
うに、前記被覆部材は、排ガス上流側の端部の全周にわ
たって形成されていてもよい。例えば、排ガス上流側の
端部の外周面又は内周面にリング部材をはめ込んでもよ
い。この場合、被覆部材は排ガス上流側の端部における
レーザ溶接ビードの周辺を覆うが、端部の全周にわたっ
て形成されているため、熱容量が大きく、レーザ溶接ビ
ードの周辺の熱を効果的に逃がすことができる。したが
って、耐熱強度が一層高まる。
【0016】第1発明において、請求項5に記載したよ
うに、前記パイプ本体の外側を取り囲むように配置され
た外側パイプを備え、該外側パイプの排ガス上流側の端
部は前記レーザ溶接ビードと前記パイプ本体との境界領
域を覆うことにより被覆部材を構成してもよい。この場
合、二重管構造となるため、断熱性が高くなり、エンジ
ンから触媒コンバータに至る間に排ガス温が低下するの
を防止できる。また、外側パイプの排ガス上流側の端部
を被覆部材としたため、構成が簡易であり、製造しやす
い。なお、外側パイプの排ガス上流側の端部を厚肉化し
て熱容量を大きくしてレーザ溶接ビード周辺の熱を逃が
しやすくしてもよい。厚肉化するには、例えば板厚を上
げてもよいし、あるいは複数枚の板を積層してもよい。
【0017】第1発明において、前記外側パイプの排ガ
ス上流側の端部のうち被覆部材を構成している部分の軸
方向長さを5〜50mmにすることが好ましい。被覆部
材の軸方向長さが5mmを下回ると、レーザ溶接ビード
周辺を熱伸縮あるいは脈動圧から十分保護できず、ま
た、レーザ溶接ビード周辺の熱を十分逃がすことができ
ないおそれがある。一方、50mmを上回ると、熱容量
が大きくなりすぎてエンジンスタート直後の高温の排ガ
スがここを通過したときに低温化されて触媒コンバータ
が早期に活性化しないおそれがある。但し、車両の要求
性能に応じて50mm以上としてもよい。
【0018】次に第2発明は、請求項6に記載したよう
に、車両エンジンの下流側に接続されるパイプ本体と、
該パイプ本体の内部を仕切ることにより2つの排ガス流
路を形成する仕切り板と、前記パイプ本体と前記仕切り
板とをレーザ溶接して形成したレーザ溶接ビードと、前
記仕切り板の排ガス上流側の端部を増厚する増厚部材と
を備えたことを特徴とする。
【0019】この流路分割パイプでは、排気干渉しにく
い複数の気筒からの排ガスを同じ排ガス流路に流通させ
ることにより、エンジンの排気効率が向上し良好な出力
特性が得られる。また、外観上は一般のパイプと同じで
あるため、複数のパイプを並設する場合に比べて設置ス
ペースが小さくて済む。
【0020】ところで、仕切り板は、板厚が薄いと高温
の排ガスが流通した際に熱伸縮あるいは脈動圧によって
強度的にもたないおそれがあり、逆に板厚が厚いと熱容
量が大きくなるためエンジンをスタートしてから早い段
階では高温の排ガスがここを通過すると低温化されて触
媒コンバータが活性化しにくくなるが、本発明では仕切
り板の排ガス上流側の端部のみを増厚部材で増厚する構
成としたため、仕切り板自身の板厚を薄くして熱容量を
小さく抑えることができ、しかも耐熱強度を向上させる
ことができる。このため、排ガス温度が従来よりも高温
になったとしても、それに耐え得るだけの十分な強度を
有している。したがって、従来の流路分割パイプ(例え
ば図15参照)を用いた場合に比べて、早期に触媒コン
バータを活性化でき、リッチスパイクを廃止できるた
め、排ガス浄化及び燃費が改善されるという効果が得ら
れる。
【0021】第2発明において、請求項7に記載したよ
うに、前記増厚部材は、前記レーザ溶接ビードと前記仕
切り板との境界領域を覆うように設けられていてもよ
い。この場合、増厚部材は仕切り板を増厚するだけでな
く強度的に弱い境界領域を覆っているため、仕切り板の
みならず境界領域の耐熱強度も向上する。
【0022】第2発明において、請求項8に記載したよ
うに、前記増厚部材は、前記パイプ本体のうち前記仕切
り板に仕切られた2つの空間に挿入された断面略半円形
のショートパイプであってもよい。この場合、ショート
パイプは仕切り板を増厚するだけでなく強度的に弱い境
界領域を覆っているため、仕切り板のみならず境界領域
の耐熱強度も向上する。また、ショートパイプは断面形
状を維持する役割も果たす。
【0023】第2発明において、前記増厚部材の軸方向
長さを5〜50mmにすることが好ましい。増厚部材の
軸方向長さが5mmを下回ると、レーザ溶接ビード周辺
を熱伸縮あるいは脈動圧から十分保護できず、また、レ
ーザ溶接ビード周辺の熱を十分逃がすことができないお
それがある。一方、50mmを上回ると、熱容量が大き
くなりすぎてエンジンスタート直後の高温の排ガスがこ
こを通過したときに低温化されて触媒コンバータが早期
に活性化しないおそれがある。但し、車両の要求性能に
応じて50mm以上としてもよい。
【0024】第1又は第2発明において、請求項9に記
載したように、前記レーザ溶接ビードのうち前記仕切り
板のフランジ部におけるビード幅(例えばパイプ本体と
面する位置におけるビード幅)が前記パイプ本体の板厚
よりも大きくなるようにするのが好ましい。この場合、
レーザ溶接ビード自身の耐熱強度が向上し、ひいてはパ
イプ全体の耐熱強度が向上する。
【0025】次に、第3発明は、請求項10に記載した
ように、車両エンジンの下流側に接続されるパイプ本体
と、該パイプ本体の内部を仕切ることにより2つの排ガ
ス流路を形成する仕切り板と、前記パイプ本体と前記仕
切り板とをレーザ溶接して形成したレーザ溶接ビード
と、を備え、前記レーザ溶接ビードのうち前記仕切り板
のフランジ部におけるビード幅(例えばパイプ本体と面
する位置におけるビード幅)が前記パイプ本体の板厚よ
りも大きいことを特徴とする。
【0026】この流路分割パイプでは、排気干渉しにく
い複数の気筒からの排ガスを同じ排ガス流路に流通させ
ることにより、エンジンの排気効率が向上し良好な出力
特性が得られる。また、外観上は一般のパイプと同じで
あるため、複数のパイプを並設する場合に比べて設置ス
ペースが小さくて済む。
【0027】ところで、レーザ溶接ビードは高温の排ガ
スが流通した際に熱伸縮あるいは脈動圧によって強度的
にもたないおそれがあるが、ここではレーザ溶接ビード
のうち仕切り板におけるビード幅をパイプ本体の板厚よ
りも大きくしたため、レーザ溶接ビード自身の耐熱強度
が向上する。このため、排ガス温度が従来よりも高温に
なったとしても、それに耐え得るだけの十分な強度を有
している。したがって、従来の流路分割パイプ(例えば
図15参照)を用いた場合に比べて、早期に触媒コンバ
ータを活性化でき、リッチスパイクを廃止できるため、
排ガス浄化及び燃費が改善されるという効果が得られ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態
は、下記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本
発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得るこ
とはいうまでもない。 [第1実施形態]図1は第1実施形態の車両用エンジン
の排気系の概略説明図、図2はフロントパイプの端面
図、図3は図2のA−A断面図、図4は被覆部の拡大斜
視図である。図1に示すように、車両エンジン(4気
筒)の排気系は、エンジンに接続されるエキゾーストマ
ニホルド3と、上流側がエキゾーストマニホルド3に接
続され下流側が触媒コンバータ(図示せず)に接続され
るフロントパイプ5とを備えている。
【0029】フロントパイプ5は、外側パイプ7と内側
パイプ10から成り、全体が略L字状に湾曲されてい
る。外側パイプ7は、内側パイプ10と所定のクリアラ
ンスをもって内側パイプ10の外周を取り囲むように配
置されている。内側パイプ10は、図2及び図3に示す
ように、車両エンジンの下流側に接続されるパイプ本体
11と、このパイプ本体11の内部を仕切ることにより
2つの排ガス流路R1、R2を形成する仕切り板12
と、この仕切り板12に設けられたフランジ部12a、
12aとパイプ本体11とをレーザ溶接して形成したレ
ーザ溶接ビード13、13と、排ガス上流側の端部(図
3にて左端部)におけるレーザ溶接ビード13、13の
周辺を覆う被覆部14、14とを備えている。各被覆部
14は、パイプ本体11の排ガス上流側の端部の一部を
延ばし、この延ばした部分を内側に折り返してフランジ
部12aの略全体を覆うように形成されている。したが
って、レーザ溶接ビード13と仕切り板12のフランジ
部12aとの境界領域16(図4参照)はこの被覆部1
4によって覆われている。
【0030】外側パイプ7は、排ガス上流側の端部が他
の箇所よりも小径に形成されている(小径部7aとい
う)。この小径部7aは、軸方向長さが約30mmであ
り、内側パイプ10の排ガス上流側の端部の外側全周と
接触している。したがって、レーザ溶接ビード13とパ
イプ本体11との境界領域15(図4参照)は小径部7
aによって覆われている。
【0031】なお、本実施形態では内側パイプ10の被
覆部14及び外側パイプ7の小径部が本発明の被覆部材
に相当する。次に、上記フロントパイプ5の作用につい
て説明する。内側パイプ10は、4気筒エンジンのうち
2つの気筒からの排ガスが一方の排ガス流路R1に導入
され、他の2つの気筒からの排ガスが他方の排ガス流路
R2に導入されるように、エキゾーストマニホルド3に
フランジ板17を介して接続されている。各排ガス流路
R1、R2に導入される2つの気筒からの排ガスは、互
いに干渉の少ないものが組み合わされている。また、内
側パイプ10の排ガス流路R1、R2に排ガスが流通す
ると、内側パイプ10と外側パイプ7との間の空隙は暖
められて断熱性を発揮する。
【0032】本実施形態のフロントパイプ5によれば、
互いに干渉する気筒の排ガスは異なる排ガス流路R1、
R2を流通するから、排気干渉によるエンジンの出力低
下を防止でき、中低速のトルクが向上する。また、2つ
の単管を並設する場合に比べて設置スペースがコンパク
トになる。更に、互いの排ガス流路R1、R2が隣接す
る構造であると同時に外側パイプ7を有する二重管構造
であるため、断熱性が非常に高く、エンジンから触媒コ
ンバータに至る間に排ガス温の低下を防止することがで
きる。
【0033】ところで、フロントパイプ5の排ガス上流
側の端部におけるレーザ溶接ビード13の周辺(レーザ
溶接ビード13とパイプ本体11との境界領域15又は
レーザ溶接ビード13と仕切り板12のフランジ部12
aとの境界領域16)はレーザ溶接時に高熱の影響を受
けて強度が下がっており、高温の排ガスが流通した際に
は熱伸縮あるいは脈動圧によって強度的にもたないおそ
れがあるが、本実施形態ではレーザ溶接ビード13の周
辺は被覆部14及び小径部7aにより覆われているため
高温の排ガスの影響を受けにくく、またこの周辺の熱は
被覆部14及び小径部7aに逃げるため熱の影響を受け
にくい。このため、排ガス温度が従来より高温になった
としても、それに耐え得るだけの十分な強度を有してい
る。したがって、従来の流路分割パイプ(例えば図15
参照)を用いた場合に比べて、早期に触媒コンバータを
活性化でき、リッチスパイクを廃止できるため、排ガス
浄化及び燃費が改善されるという効果が得られる。
【0034】また、被覆部14はパイプ本体11を一部
を延ばして内側に折り返されているため、別部材を設け
る必要がなく、製造上有利である。更に、外側パイプ7
の小径部7aは、排ガス上流側の端部の全周にわたって
形成されているため、構成が簡易で製造しやすく、しか
も熱容量が大きいためレーザ溶接ビード13の周辺の熱
を効果的に逃がすことができ、耐熱強度が一層高まる。
【0035】なお、外側パイプ7の排ガス上流側の端部
を厚肉化して熱容量を大きくしてレーザ溶接ビード13
の周辺の熱をより逃がしやすくしてもよい。厚肉化する
には、例えば板厚を上げてもよいし、あるいは複数枚の
板を積層してもよい。 [第2実施形態]本実施形態は、図5に示すように、内
側パイプ10のパイプ本体11と外側パイプ7の小径部
7aの間に軸方向長さが約30mmのリング部材20を
用いた以外は、第1実施形態と同様の構成である。この
リング部材20の軸方向長さは小径部7aよりも長くな
っている。この第2実施形態によれば、レーザ溶接ビー
ド13とパイプ本体11との境界領域15(図4参照)
はリング部材20によって覆われており、また、リング
部材20はパイプ本体11の全周にわたっているため、
レーザ溶接ビード13の周辺は第1実施形態に比べて一
層熱が逃げやすい構造であり、一段と熱の影響を受けに
くい。
【0036】なお、リング部材20はパイプ本体11の
端部の全周を覆うものであるが、このリング部材20の
代わりにパイプ本体11のうちレーザ溶接ビード13の
周辺のみを覆う部材を採用してもよい。 [第3実施形態]本実施形態は、図6に示すように、外
側パイプ7の小径部7aの軸方向長さを通常よりも長
く、即ち30〜50mmにした以外は、第1実施形態と
同様の構成である。この第3実施形態によれば、小径部
7aによる熱逃がし作用が大きくなるため、第1実施形
態に比べて一層熱の影響を受けにくい。
【0037】[第4実施形態]本実施形態は、図7に示
すように、第1実施形態の被覆部14を外向きに折り返
して外向きの被覆部21とし、この被覆部21によりレ
ーザ溶接ビード13とパイプ本体11との境界領域15
(図4参照)を覆うようにした以外は、第1実施形態と
同様の構成である。この第4実施形態によれば、レーザ
溶接ビード13と仕切り板12のフランジ部12aとの
境界領域16を被覆していないものの、被覆部21によ
る熱逃がし作用によって耐熱強度が向上する。
【0038】[第5実施形態]本実施形態は、図8及び
図9に示すような内側パイプ50を用いた以外は、第1
実施形態と同様の構成である。この内側パイプ50は、
第1実施形態と同様、パイプ本体11と、仕切り板12
と、レーザ溶接ビード13、13とを備え、パイプ本体
11の内部は仕切り板12によって2つの空間S1、S
2に仕切られている。この2つの空間S1、S2のうち
排ガス上流側の端部には軸方向長さが約30mmで断面
略半円形のショートパイプ51、51が挿入されてい
る。この結果、仕切り板12は各ショートパイプ51の
平面部51aによって増厚され、また、仕切り板12の
フランジ部12aはショートパイプ51の円弧部51b
によって覆われている。つまり、レーザ溶接ビード13
と仕切り板12のフランジ部12aとの境界領域は円弧
部51bによって覆われている。なお、ショートパイプ
51、51の内部及びそれに通じる空間S1、S2が、
排ガス流路R1、R2を構成する。
【0039】本実施形態のフロントパイプによれば、互
いに干渉する気筒の排ガスは異なる排ガス流路R1、R
2を流通するから、排気干渉によるエンジンの出力低下
を防止でき、中低速のトルクが向上する。また、2つの
単管を並設する場合に比べて設置スペースがコンパクト
になる。更に、互いの排ガス流路R1、R2が隣接する
構造であると同時に外側パイプ7を有する二重管構造で
あるため、断熱性が非常に高く、エンジンから触媒コン
バータに至る間に排ガス温の低下を防止することができ
る。
【0040】ところで、仕切り板12は、板厚が薄いと
高温の排ガスが流通した際に熱伸縮あるいは脈動圧によ
って強度的にもたないおそれがあり、板厚が厚いと熱容
量が大きくなるためエンジンをスタートしてから早い段
階では高温の排ガスがここを通過すると温度が低くなり
触媒コンバータが活性化しにくくいが、本実施形態では
この問題が解決される。即ち、仕切り板12の排ガス上
流側の端部近傍をショートパイプ51、51の平面部5
1a、51aで増厚する構成としたため、仕切り板12
自身の板厚を薄くして基本的には熱容量を小さく抑える
ことができ、ここを通過する排ガスの温度低下を防止す
る。しかも、強度的に弱い排ガス上流側の端部近傍を増
厚して熱容量を大きくしているため、この端部の耐熱強
度が向する。このため、排ガス温度が従来よりも高温に
なったとしても、それに耐え得るだけの十分な強度を有
している。したがって、従来の流路分割パイプ(例えば
図15参照)を用いた場合に比べて、早期に触媒コンバ
ータを活性化でき、リッチスパイクを廃止できるため、
排ガス浄化及び燃費が改善されるという効果が得られ
る。
【0041】また、ショートパイプ51、51は、仕切
り板12を増厚するだけでなく、レーザ溶接ビード13
と仕切り板12のフランジ部12aとの境界領域を覆っ
ているため、仕切り板12のみならず境界領域の耐熱強
度も向上する。更に、ショートパイプ51、51は内側
パイプ50の断面形状を維持する役割も果たす。
【0042】[第6実施形態]本実施形態は、図10及
び図11に示すように、第5実施形態のショートパイプ
51、51に代えて、軸方向長さが約30mmの補強板
材61、61を用いた内側パイプ60を用いた以外は、
第5実施形態と同様の構成である。この場合、仕切り板
12は各補強板材61の平面部61aによって増厚さ
れ、また、仕切り板12の各フランジ部12aは各補強
板材61の折曲部61bによって覆われている。つま
り、レーザ溶接ビード13と仕切り板12のフランジ部
12aとの境界領域は折曲部61bによって覆われてい
る。この第6実施形態によれば、第5実施形態と略同様
の作用効果を奏する。
【0043】[第7実施形態]本実施形態は、図12に
示すような内側パイプ70を用いた以外は、第1実施形
態と同様の構成である。この内側パイプ70は、第1実
施形態と同様、パイプ本体11と、仕切り板12と、レ
ーザ溶接ビード13、13とを備え、パイプ本体11の
内部は仕切り板12によって2つの排ガス流路R1、R
2に仕切られている。レーザ溶接ビード13のうち仕切
り板12のフランジ部12aにおけるビード幅(=α、
本実施形態ではパイプ本体11と面する位置におけるビ
ード幅)はパイプ本体11の板厚(=β)よりも大きい
(α>β)。
【0044】本実施形態のフロントパイプによれば、互
いに干渉する気筒の排ガスは異なる排ガス流路R1、R
2を流通するから、排気干渉によるエンジンの出力低下
を防止でき、中低速のトルクが向上する。また、2つの
単管を並設する場合に比べて設置スペースがコンパクト
になる。更に、互いの排ガス流路R1、R2が隣接する
構造であると同時に外側パイプ7を有する二重管構造で
あるため、断熱性が非常に高く、エンジンから触媒コン
バータに至る間に排ガス温の低下を防止することができ
る。
【0045】ところで、レーザ溶接ビード13のうちパ
イプ本体11と仕切り板12のフランジ部12aとの境
界付近は高温の排ガスが流通した際に熱伸縮あるいは脈
動圧によって強度的にもたないおそれがあるが、本実施
形態ではレーザ溶接ビード13のうち仕切り板12のフ
ランジ部12aにおけるビード幅をパイプ本体11の板
厚よりも大きくしたため、レーザ溶接ビード13自身の
耐熱強度が向上する。このため、排ガス温度が従来より
も高温になったとしても、それに耐え得るだけの十分な
強度を有している。したがって、従来の流路分割パイプ
(例えば図15参照)を用いた場合に比べて、早期に触
媒コンバータを活性化でき、リッチスパイクを廃止でき
るため、排ガス浄化及び燃費が改善されるという効果が
得られる。
【0046】本実施形態の内側パイプ70は、図13に
示すように仕切り板12のフランジ部12aをパイプ本
体11の内周面に略当接させた状態で、パイプ本体11
の外側からワイヤを投入しながらレーザ溶接機にてレー
ザ溶接することにより、製造される。もしワイヤを投入
せずにレーザ溶接を行うとすれば、図14に示すよう
に、パイプ本体11と仕切り板12のフランジ部12a
との隙間に溶融金属が流れ込むため、レーザ溶接ビード
13’に凹み部(アンダーカット)が生じたて強度的に
弱くなるおそれがある。このため、レーザ溶接時にワイ
ヤを投入することが好ましい。 [その他の実施例]第1〜第6実施形態のレーザ溶接ビ
ード13につき、第7実施形態と同様に、仕切り板12
のフランジ部12aにおけるビード幅(パイプ本体11
と面する位置におけるビード幅)がパイプ本体11の板
厚よりも大きくなるようにしてもよい。この場合、レー
ザ溶接ビード13自身の耐熱強度が向上するので好まし
い。
【0047】また、第5、第6実施形態では増厚部材と
してのショートパイプ51、補強板材61を2つ用いた
が、一つのみ用いてもよい。また、第6実施形態の補強
板材61は仕切り板12のフランジ部12aを覆うため
の折曲部61bを有していたが、この折曲部61bを有
さず平面部61aのみでもよい。これらの場合であって
も仕切り板12は増厚されるので従来に比べて耐熱強度
は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の車両用エンジンの排気系の概
略説明図である。
【図2】 第1実施形態のフロントパイプの排ガス上流
側の端面図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 第1実施形態の被覆部の拡大斜視図である。
【図5】 第2実施形態のフロントパイプの概略断面図
である。
【図6】 第3実施形態のフロントパイプの概略断面図
である。
【図7】 第4実施形態のフロントパイプの概略断面図
である。
【図8】 第5実施形態の内側パイプの排ガス上流側の
端面図である。
【図9】 第5実施形態の内側パイプの組立斜視図であ
る。
【図10】 第6実施形態の内側パイプの排ガス上流側
の端面図である。
【図11】 第6実施形態の内側パイプの組立斜視図で
ある。
【図12】 第7実施形態の内側パイプの排ガス上流側
の端面図である。
【図13】 第7実施形態の内側パイプの製造工程図で
ある。
【図14】 凹み部が生じたレーザ溶接ビードの説明図
である。
【図15】 従来の流路分割パイプの断面図である。
【符号の説明】
3・・・エキゾーストマニホルド、5・・・フロントパ
イプ、7・・・外側パイプ、10・・・内側パイプ、1
1・・・パイプ本体、12・・・フランジ部、12a・
・・フランジ部、13・・・レーザ溶接ビード、14・
・・被覆部、15・・・レーザ溶接ビードとパイプ本体
との境界領域、16・・・レーザ溶接ビードとフランジ
部との境界領域。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両エンジンの下流側に接続されるパイ
    プ本体と、 該パイプ本体の内部を仕切ることにより2つの排ガス流
    路を形成する仕切り板と、 前記仕切り板に設けられたフランジ部と前記パイプ本体
    とをレーザ溶接して形成したレーザ溶ビードと、 排ガス上流側の端部における前記レーザ溶接ビードの周
    辺を覆う被覆部材とを備えたことを特徴とする流路分割
    パイプ。
  2. 【請求項2】 前記被覆部材は、前記パイプ本体の一部
    を延ばして形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の流路分割パイプ。
  3. 【請求項3】 前記被覆部材は、前記パイプ本体の一部
    を延ばして前記レーザ溶接ビードと前記仕切り板との境
    界領域を覆うように内側に折り返されていることを特徴
    とする請求項1又は2記載の流路分割パイプ。
  4. 【請求項4】 前記被覆部材は、排ガス上流側の端部の
    全周にわたって形成されていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の流路分割パイプ。
  5. 【請求項5】 前記パイプ本体の外側を取り囲むように
    配置された外側パイプを備え、該外側パイプの排ガス上
    流側の端部は前記レーザ溶接ビードと前記パイプ本体と
    の境界領域を覆うことにより被覆部材を構成しているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の流路分
    割パイプ。
  6. 【請求項6】 車両エンジンの下流側に接続されるパイ
    プ本体と、 該パイプ本体の内部を仕切ることにより2つの排ガス流
    路を形成する仕切り板と、 前記パイプ本体と前記仕切り板とをレーザ溶接して形成
    したレーザ溶接ビードと、 前記仕切り板の排ガス上流側の端部を増厚する増厚部材
    とを備えたことを特徴とする流路分割パイプ。
  7. 【請求項7】 前記増厚部材は、前記レーザ溶接ビード
    と前記仕切り板との境界領域を覆うように設けられてい
    ることを特徴とする請求項6記載の流路分割パイプ。
  8. 【請求項8】 前記増厚部材は、前記パイプ本体のうち
    前記仕切り板に仕切られた2つの空間に挿入された断面
    略半円形のショートパイプであることを特徴とする請求
    項6又は7記載の流路分割パイプ。
  9. 【請求項9】 前記レーザ溶接ビードのうち前記仕切り
    板のフランジ部におけるビード幅が前記パイプ本体の板
    厚よりも大きいことを特徴とする請求項1〜8のいずれ
    かに記載の流路分割パイプ。
  10. 【請求項10】 車両エンジンの下流側に接続されるパ
    イプ本体と、 該パイプ本体の内部を仕切ることにより2つの排ガス流
    路を形成する仕切り板と、 前記パイプ本体と前記仕切り板とをレーザ溶接して形成
    したレーザ溶接ビードとを備え、 前記レーザ溶接ビードのうち前記仕切り板のフランジ部
    におけるビード幅が前記パイプ本体の板厚よりも大きい
    ことを特徴とする流路分割パイプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002174368A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Futaba Industrial Co Ltd 差厚化流路分割パイプ及び自動車排気系二重管
WO2015146246A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 イビデン株式会社 構造体
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