JP2000135960A - 側面衝突エアバツグ装置 - Google Patents
側面衝突エアバツグ装置Info
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Abstract
C支柱の車体殻構造が弱くなるのを防止すると同時に、
車両への一層簡単かつ安価な組込みを可能にする。 【解決手段】 窓バツグ11が、膨らまされた動作状態
で横窓ガラス27,28を少なくとも部分的に覆う窓区
域26を持ち、この窓区域26が、B支柱18から少な
くともC支柱19まで、又はB支柱18から少なくとも
A支柱17まで延び、窓区域26に属する少なくとも1
つの窓バツグ支柱区域29が、膨らまされた動作状態
で、対応するA支柱17又はC支柱19を客室に対して
部分的に覆い、窓区域26及び前部又は後部の窓バツグ
支柱区域29が、組込み状態で、天井12の前部又は後
部側方端部区域42の下にしまい込まれており、窓バツ
グ11の始動の際、端部区域42が広がり行程を可能に
するように動かされる。
Description
念に記載の側面衝突エアバツグ装置に関する。
85号明細書から公知のこのような側面衝突エアバツグ
装置は、膨らまされた動作状態で少なくとも部分的に横
窓ガラスを覆いかつA支柱(ピラー)からC支柱まで延
びる窓区域を持つ窓バツグを含んでいる。更に窓バツグ
は窓区域に付属する窓バツグ支柱区域を含み、この窓バ
ツグ支柱区域は、膨らまされた動作状態で、C支柱を客
室に対して少なくとも部分的に覆っている。窓区域及び
窓バツグ支柱区域は、畳み込まれて膨らまされない組込
み状態で、前窓ガラス及び後窓ガラスにより区画される
屋根枠側内張りの前部及び後部側方端部区域の下へしま
い込まれ、窓バツグの始動の際端部区域が広がり過程を
可能にするため動かされる。
れた組込み状態で、前窓ガラス又は後窓ガラスにより区
画される前部及び後部側方端部区域に設けられているの
で、この公知の窓バツグ又はその窓バツグ支柱区域によ
り事情によってはC支柱の限られた部分しか覆うことが
できない。例えばクーペ形車両において普通であるよう
に、特に非常に斜めに傾斜したC支柱では、車両天井は
C支柱に対して前に非常に大きく離れて終っているの
で、窓支柱区域によりこのC支柱の大きい面積を覆うこ
とは問題である。
共和国実用新案第29616904号明細書から公知で
あり、膨らまされた動作状態で横窓ガラスを少なくとも
部分的に覆って車両のA支柱から少なくともB支柱まで
延びる窓バツグを含んでいる。この窓バツグの別の実施
形態では、更に窓バツグがA支柱からC支柱まで延びる
ようになっている。窓バツグには前部区域が付属して、
膨らまされた動作状態ではA支柱を少なくとも大部分覆
い、オフセツト正面衝突の際又は斜め前からの衝突の
際、A支柱への頭部接触を防止する。その際前部区域を
持つ窓バツグは、一体に又は別々の室により形成するこ
とができる。前部及び後部の下端範囲において、前部区
域を含む窓バツグは、それぞれ緊張帯を介してA支柱及
びC支柱に結合され、これらの支柱が膨らまされた動作
状態の窓バツグをその位置に保持する。膨らまされない
組込み状態で、窓バツグはA支柱、C支柱及び側方屋根
梁の被覆の下に隠されて設けられている。
びC支柱の内張りの下の範囲に設けると、A支柱及びC
支柱の車体殻構造に、例えばそれぞれの支柱の中心で長
さ方向に延びて支柱車体殻構造を不利に弱くする切欠き
を設けねばならない、という欠点を生じる。更にA支柱
又はC支柱の内張りは2つの部分から構成せねばなら
ず、これにより付加的な製造費が生じる。
96号明細書から、窓バツグを持つ側面衝突エアバツグ
装置が公知であり、膨らまされた動作状態で窓バツグ
が、前部乗客の横の範囲から後部乗客の横の範囲まで延
びる。畳み込まれた組込み状態で窓バツグは、A支柱、
屋根枠及びC支柱に沿って車両内張りの下に延びてい
る。
に支柱車体殻構造を弱める切欠きを設けねばならず、更
にA支柱又はC支柱の内張りを2分割に構成せねばなら
ない、という既に述べた欠点を持っている。
に対して確実な保護を与え、A支柱又はC支柱の車体殻
構造が弱くなるのを防止すると同時に、車両への一層簡
単かつ安価な組込みを可能にする、請求項1の上位概念
に示される種類の自動車の客室用側面エアバツグ装置を
提供することである。
は、請求項1の特徴を持つ自動車の客室用側面衝突エア
バツグ装置によって解決される。
は、前部又は後部の窓バツグ支柱区域が、A支柱または
C支柱の方向へ広がる際、垂直及び水平な運動で斜め前
下方又は後下方へ出て行く。それにより、窓バツグ支柱
区域がほぼ垂直下方へのみ出て行く従来技術に対して、
A支柱又はC支柱の大きい面積の被覆が与えられる。こ
れは非常に斜めに傾斜する支柱を持つクーペ形車両にに
おいて特に望ましい。それにより非常に幅の広いA支柱
又はC支柱を特に効果的に覆うことができる。窓バツグ
支柱区域のしまい込みは屋根梁等の所にある天井の範囲
で行われ、それによりA支柱又はC支柱の車体殻構造が
弱くなるのを防止することができる。広がり行程を可能
にするため、側方端部区域が動かされ、A支柱、B支柱
及びC支柱内張りが、窓バツグの広がりかつ膨らむ際、
その場所に固定的に残り、適当に少ない構造費で製造さ
れ、組込まれることができる。
の有利な実施形態は、本発明の好都合な発展と共に、従
属請求項に記載されている。
動作状態で、前部又は後部窓バツグ支柱区域を少なくと
も窓区域から分ける分離区域を持っていると有利であ
る。広がりの際窓区域が下方への垂直な運動を行い、窓
バツグ支柱区域が斜め下方への運動を行い、それにより
両方の区域が最短行程で使用場所へ達する。
ら分けられる窓バツグ支柱区域は、特に短い広がり時間
という点ですぐれている。
域を持つ窓バツグが、始動の際、車両天井と屋根梁に沿
って設けられる密封条片との間から出て行き、窓バツグ
を密封条片にまとめられる構造単位として簡単に屋根車
体殻構造に設けることができると、有利なことがわかっ
た。
際、A支柱又はC支柱の範囲にある車両天井とA支柱内
張り又はC支柱内張りとの間から出て行き、従って窓バ
ツグ支柱区域がその使用場所のすぐ上に設けられている
と、短い広がり行程が得られる。
窓バツグ支柱区域が少なくとも部分的に水平な分離区域
により窓区域から区分されていると、A支柱又はC支柱
が車両縦方向に見て前方又は後方へ特に大きく覆われる
ことができる。
支柱区域の動作状態で、窓バツグの充填通路のすぐ下に
あると、特によく水平に動くことができる窓ガラス支柱
区域が生じて、更にA支柱又はB支柱をほぼその全高に
わたって覆うことができる。
状態で窓区域の方へ畳み込まれていると、広がることが
できる窓バツグの組込み長さを著しく短くすることがで
きる。従って強く傾斜するA支柱及びC支柱を持つ車両
でも、窓バツグ支柱区域を天井の側方端部の範囲に設け
ることができ、広がる際窓バツグ支柱区域が垂直下方に
かつ水平前方又は後方へ動かされる。
が設けられ、この出口フラツプにより側方端部区域が内
上方へ揺動され、従って広がり行程が可能にされる。揺
動軸線が、車両天井に設けられるハンドルの範囲にある
と、これらのハンドルにより出口フラツプの揺動運動が
制限される。
してA支柱又はB支柱又はC支柱の車体殻構造に結合さ
れていると、窓バツグが膨らまされた動作状態で使用場
所に保持される。窓バツグを広げる際、緊張帯が対応す
るA支柱又はB支柱又はC支柱の内張りとA支柱又はB
支柱又はC支柱の車体殻構造体との間を通って出て行く
ので、支柱内張りはその場所に残ることができる。使用
場所における速やかな広がり及び運動を保証するため、
前部又は後部窓バツグ支柱区域は緊張帯に結合されてい
ない。
ていると、窓バツグにある緊張線をそれに応じて低い所
に保持することができ、それにより低い所にすわる人間
が窓ガラス又は支柱へ当たるのを確実に防止される。
をとらない構造を与えるため、後部窓バツグ支柱区域及
び窓区域が、共通な充填通路により共通なガス発生器に
接続されている。
らまし及び広げを可能にするため、前部又は後部窓バツ
グ支柱区域及び窓区域にそれぞれ別個の充填通路が付属
し、共通なガス発生器又はそれぞれのガス発生器に接続
されている。
一体に形成され、従って製造費及び組込み費が減少され
ると、特に有利なことがわかった。
は、図面に基く好ましい実施例の以下の説明から明らか
になる。
エアバツグ装置10を示し、膨らまされた動作状態でこ
の窓バツグ11は、垂直方向にほぼ車両天井か12から
前部扉15又は後部扉16の窓縁13,14の高さの所
まで延び、水平方向にA支柱17からB支柱18を経て
C支柱19の所まで延びている。車両天井12は、客室
に対して布又は革で被覆されるプラスチツク部分から成
り、このプラスチツク部分は、車両の屋根車体殻構造2
1に合わされ、例えば係止結合素子によりこの屋根梁2
1に取付け可能である。窓バツグ11は、受け片20に
より、屋根車体殻構造21に付属する側方屋根梁22に
取付けられ、この屋根梁22は、前窓ガラスにより区画
される屋根25又は車両天井12の前端部23から、後
窓ガラスにより区画される後端部24の所まで延びてい
る。
部横窓ガラス27,28とを少なくとも部分的に覆う窓
区域26を持っているので、側面衝突の際乗客は、窓ガ
ラス27,28の1つ又はB支柱18へひどく当たるの
を確実に防止され、また乗客の頭が損傷した横窓ガラス
27,28を通って客室から出るのを確実に防止され
る。
域26に付属する後部窓バツグ支柱区域29を含み、こ
の区域29は特に乗客の頭及び肩の範囲がC支柱19へ
当たるのを緩衡する。ここに示す実施例では、窓バツグ
11は動作状態で間隙として構成される分離区域30を
持ち、この分離区域30が窓区域26を窓バツグ支柱区
域29から少なくとも部分的に区分している。後部窓バ
ツグ支柱区域29はガスバツグクツシヨンとして窓区域
26のように構成されているが、例えば発泡物質のよう
に膨らまされないように成っているいることもできる。
32で、それぞれ緊張帯33,34を介してA支柱車体
殻構造35及びC支柱車体殻構造37に結合されている
ので、窓バツグ11は動作状態でその位置を保持されて
いる。緊張帯33,34はなるべく窓縁13,14の高
さの所でほぼ水平に延びている。後部窓バツグ支柱区域
29は、後部緊張帯39に結合されず、客室から外方を
見る方向でこの緊張帯の前に設けられている。
ているA支柱、B支柱及びC支柱の内張り38〜40
は、その場所に固定的に留まり、車両天井12の側方端
部区域42に付属して車両縦方向に屋根25のほぼ前端
部23と後端部24との間に延びる出口フラツプ41
は、揺動軸線43の周りに内上方へ揺動し、窓バツグ1
1の広がり行程を可能にする。ここに示す実施例では、
出口フラツプ41は、扉範囲で、それぞれ前部扉15及
び後部扉16の扉密封片49,50との重なり部44,
45から、また支柱の範囲でA支柱、B支柱及びC支柱
の内張り38〜40との重なり部46〜48から出るよ
うに揺動する。前部緊張帯33は、前部扉15の扉密封
片49とA支柱内張り38との間から出て行き、後部緊
張帯34は、後部扉16の扉密封片50とC支柱内張り
39との間から出て行く。
面図で示し、客室の内張りはA支柱、B支柱及びC支柱
の内張り38〜40と共に、また車両天井12の側方端
部区域42は揺動可能な出口フラツプ41と共に、図示
されていない。揺動軸線43のみが図2に示されてい
る。窓バツグ11は、畳み込まれて組込み状態にある窓
バツグ11を包囲する密封条片51等の締付け装置によ
り、屋根梁22に取付けられている。ここでわかるよう
に、全窓バツグ11は屋根25の前端部23と後端部2
4との間で車両天井12の側方端部区域42の下に設け
られている。窓区域26を窓バツグ支柱区域29から少
なくとも部分的に区分する分離区域30は、車両縦方向
に見てほぼC支柱19の前端部の高さにあるので、後部
窓バツグ支柱区域29は、窓バツグ11の始動の際、大
体において車両天井12の端部区域42又は出口フラツ
プ41とC支柱内張り40との間で下方へ出て行く。窓
バツグ11の後部窓バツグ支柱区域29及び窓区域26
は、充填通路52に接続され、始動の際この充填通路を
通ってガスが図示しない共通なガス発生器から、後部窓
支柱区域29及び窓区域26へ流入することができる。
その際窓区域26及び窓バツグ支柱区域29を、充填通
路にそれぞれ接続される複数の室に区分することができ
る。
ツグ11を持つ側面衝突部エアバツグ装置10の別の実
施例を示し、ガスクツシヨンとして構成される後部窓バ
ツグ支柱区域29を、動作状態において水平な間隙状分
離区域53により窓バツグ11から少なくとも部分的に
区分することによって、この窓バツグ11は第1実施例
による窓バツグ11とは相違している。水平な分離区域
53は充填通路55のすぐ下にあり、車両縦方向に見て
ほぼC支柱19の前端部の高さの所から始まって水平に
後部窓バツグ支柱区域29又は窓バツグ11の端部の所
まで延びている。後部緊張帯34は、一方では窓区域2
6の後端部32に取付けられ、他方ではC支柱車体殻構
造37に取付けられ、窓バツグ支柱区域29は後部緊張
帯34に取付けられず、客室から外方を見た方向におい
て緊張帯34の前に設けられている。
み状態で示され、客室の内張りは、A支柱、B支柱及び
C支柱の内張り38〜40及び揺動可能な出口フラツプ
41を持つ車両天井21の側方端部区域42と共に図示
されていない。図4には揺動軸線43のみが示されてい
る。ここでも窓バツグ11は、その組込み長さを屋根2
5の前端部23及び後端部24により限定され、車両天
井12のここには図示してない側方端部区域42の下に
設けられている。
柱区域29は、前方へ窓区域26の方向に、窓バツグ1
1にある線54により示すように、水平な分離区域53
の全長にわたって畳込まれている。窓バツグ11の広が
る際、窓区域26は大体において垂直方向に下方へ動
く。後部窓バツグ支柱区域29は、その下方への垂直運
動及び後方への水平運動の際広がって、乗客がC支柱1
9へ当たるのを防止する。
域も設けることができ、その場合この窓バツグ支柱区域
も畳み込まれた状態で車両天井12の側方端部区域42
の下に設けられ、広がる際垂直下方にのみ又は垂直下方
及び水平な前方へ動くことができることは、本発明の範
囲に含まれるものとみなされる。
グ支柱区域を広げるためそれぞれ別個のガス発生器を設
けることも、本発明に含まれる。
態にある窓バツグを持つ本発明の第1実施例による側面
衝突エアバツグ装置の側面図である。
突エアバツグ装置の側面図である。
態にある窓バツグを持つ本発明の第2実施例による側面
衝突エアバツグ装置の側面図である。
突エアバツグ装置の側面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 自動車の客室用側面衝突エアバツグ装置
が、窓バツグ(11)を持ち、この窓バツグ(11)
が、膨らまされた動作状態で横窓ガラス(27,28)
を少なくとも部分的に覆う窓区域(26)を持ち、この
窓区域(26)が、B支柱(18)から少なくともC支
柱(19)まで、又はB支柱(18)から少なくともA
支柱(17)まで延び、 窓区域(26)に属する少なくとも1つの窓バツグ支柱
区域(29)が、膨らまされた動作状態で、対応するA
支柱(17)又はC支柱(19)を客室に対して少なく
とも部分的に覆い、 窓区域(26)及び前部又は後部の窓バツグ支柱区域
(29)が、畳み込まれて膨らまされない組込み状態
で、前窓ガラス又は後窓ガラスにより区画される屋根枠
側内張り即ち天井(12)の前部又は後部側方端部区域
(42)の下にしまい込まれており、 窓バツグ(11)の始動の際、端部区域(42)が広が
り行程を可能にするように動かされるものにおいて、 広がる際前部又は後部窓バツグ支柱区域(29)が、A
支柱(17)又はC支柱(19)の方へ垂直及び水平な
運動で斜め前下方又は後下方へ出て行くことを特徴とす
る、側面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項2】 窓バツグ(11)が、動作状態で、前部
又は後部窓バツグ支柱区域(29)を少なくとも窓区域
(26)から分ける分離区域(30;53)を持ってい
ることを特徴とする、請求項1に記載の側面衝突エアバ
ツグ装置。 - 【請求項3】 分離区域(30)が窓バツグ(11)の
動作状態で垂直に延びていることを特徴とする、請求項
2に記載の側面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項4】 窓区域(26)が、始動の際、車両天井
(12)と屋根梁(22)に沿って設けられる密封条片
(51)との間から出て行くことを特徴とする、請求項
2に記載の側面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項5】 前部又は後部窓バツグ支柱区域(29)
が、始動の際、A支柱(17)又はC支柱(19)の範
囲にある車両天井(12)とA支柱内張り(38)又は
C支柱内張り(40)との間から出て行くことを特徴と
する、請求項2に記載の側面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項6】 分離区域(53)が、窓バツグ(11)
の動作状態で水平に延びていることを特徴とする、請求
項2に記載の側面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項7】 水平な分離区域(53)が、前部又は後
部窓バツグ支柱区域(29)の動作状態で、窓バツグ
(11)の充填通路(52)のすぐ下にあることを特徴
とする、請求項6に記載の側面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項8】 前部又は後部窓バツグ支柱区域(29)
が、組込み状態で窓区域(26)の方へ畳み込まれてい
ることを特徴とする、請求項6に記載の側面衝突エアバ
ツグ装置。 - 【請求項9】 車両天井(12)の側方端部区域(4
2)に、広がり行程を可能にするため揺動軸線(43)
の周りに揺動可能な出口フラツプ(41)が設けられて
いることを特徴とする、請求項1に記載の側面衝突エア
バツグ装置。 - 【請求項10】 窓区域(26)の前端部(31)及び
後端部(32)が、緊張帯(32,33)を介してA支
柱又はB支柱又はC支柱の車体殻構造(35〜37)に
結合され、窓バツグ(11)の広がる際、緊張帯(3
2,33)が対応するA支柱又はB支柱又はC支柱の内
張り(38〜40)とA支柱又はB支柱又はC支柱の車
体殻構造体(35〜37)との間を通って出て行くこと
を特徴とする、請求項1に記載の側面衝突エアバツグ装
置。 - 【請求項11】 膨らまされた動作状態で、緊張帯(3
2,33)がほぼ窓縁(13,14)の高さの所で水平
に延びていることを特徴とする、請求項10に記載の側
面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項12】 前部又は後部窓バツグ支柱区域(2
9)及び窓区域(26)が、共通な充填通路(52)に
より接続され、始動の際ガスが共通なガス発生器からこ
の充填通路(52)を通って窓バツグ(11)へ流入す
ることを特徴とする、請求項1に記載の側面衝突エアバ
ツグ装置。 - 【請求項13】 前部又は後部窓バツグ支柱区域(2
9)及び窓区域(26)にそれぞれ別個の充填通路が付
属し、始動の際ガスがそれぞれのガス発生器からそれぞ
れの充填通路を通って窓バツグ(11)の対応する区域
(29)へ流入することを特徴とする、請求項1に記載
の側面衝突エアバツグ装置。 - 【請求項14】 A支柱内張り(16)又はC支柱内張
り(18)が一体に形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の側面衝突エアバツグ装置。
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