JP2000135190A - 柄を有する掃除用具 - Google Patents
柄を有する掃除用具Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】掃除部材の柄の先端部への着脱操作が容易であ
り、使用中に柄から掃除部材が外れてしまう危惧のない
柄を有する掃除用具を提供する。 【解決手段】掃除部材100 に接着した取付プレート110
に、傾斜する柄200 の先端に設けた挿着プレート210 を
嵌着した掃除用具であって、掃除部材に接着した取付プ
レートには、覆い板を上方にもつ受け部を先端位置に突
設し、貫通孔を中央位置に設け、貫通孔の先端方向位置
から後方へバネ部を設け、バネ部の後方に傾斜して貫通
孔上に突出する傾斜板を設け、傾斜板の後方部上面に押
し突部116を設け、貫通孔の両側対称位置に取付突起を
設け、取付突起のそれぞれの外側下方に挿通溝を設け、
柄の先端の挿着プレートには、受け部との当接板を先端
に設け、傾斜板との嵌着孔を中央位置に設け、取付突起
との取付孔を両側対称位置に設け、取付孔の後方に連通
させて外側下方に係止板をもつ係止孔を設ける。
り、使用中に柄から掃除部材が外れてしまう危惧のない
柄を有する掃除用具を提供する。 【解決手段】掃除部材100 に接着した取付プレート110
に、傾斜する柄200 の先端に設けた挿着プレート210 を
嵌着した掃除用具であって、掃除部材に接着した取付プ
レートには、覆い板を上方にもつ受け部を先端位置に突
設し、貫通孔を中央位置に設け、貫通孔の先端方向位置
から後方へバネ部を設け、バネ部の後方に傾斜して貫通
孔上に突出する傾斜板を設け、傾斜板の後方部上面に押
し突部116を設け、貫通孔の両側対称位置に取付突起を
設け、取付突起のそれぞれの外側下方に挿通溝を設け、
柄の先端の挿着プレートには、受け部との当接板を先端
に設け、傾斜板との嵌着孔を中央位置に設け、取付突起
との取付孔を両側対称位置に設け、取付孔の後方に連通
させて外側下方に係止板をもつ係止孔を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、柄の先端にスポン
ジ、ネット、不織布、布などの掃除部材を取り付けた柄
を有する掃除用具に関するものである。
ジ、ネット、不織布、布などの掃除部材を取り付けた柄
を有する掃除用具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、浴槽、浴室などの掃除用具とし
て、掃除部材を柄の先端に取り付けた柄を有する掃除用
具が、掃除のし易さから一般的に使用されているが、掃
除部材を柄の先端に取り付ける方法としては、多くの発
明や考案がなされており、例えば実開昭６０−１２３１
６６号公報に記載されたものが知られている。この方法
は、柄の先端の保持板（取付プレート）の左右側端部に
形成された係合凹部に、払拭体（掃除部材）を固着する
接続部材の左右側端部に設けられた係合片を係合させる
取り付けるものであった。
て、掃除部材を柄の先端に取り付けた柄を有する掃除用
具が、掃除のし易さから一般的に使用されているが、掃
除部材を柄の先端に取り付ける方法としては、多くの発
明や考案がなされており、例えば実開昭６０−１２３１
６６号公報に記載されたものが知られている。この方法
は、柄の先端の保持板（取付プレート）の左右側端部に
形成された係合凹部に、払拭体（掃除部材）を固着する
接続部材の左右側端部に設けられた係合片を係合させる
取り付けるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
実開昭６０−１２３１６６号公報の係合による取り付け
方法は、柄の先端に掃除部材を取り付けるときには、取
り付けが簡単に行えるが、柄の先端から掃除部材を取り
外すときに、掃除部材が柄の先端から取り外しが難しい
ことがあった。また、他の従来の取り付け方法において
は、使用中に掃除部材が柄から外れてしまうことなどが
あった。
実開昭６０−１２３１６６号公報の係合による取り付け
方法は、柄の先端に掃除部材を取り付けるときには、取
り付けが簡単に行えるが、柄の先端から掃除部材を取り
外すときに、掃除部材が柄の先端から取り外しが難しい
ことがあった。また、他の従来の取り付け方法において
は、使用中に掃除部材が柄から外れてしまうことなどが
あった。
【０００４】本発明は、上述の従来の問題を解決したも
のであり、掃除部材の柄の先端部への着脱操作が容易で
あり、使用中に柄から掃除部材が外れてしまう危惧のな
い柄を有する掃除用具を提供するものである。
のであり、掃除部材の柄の先端部への着脱操作が容易で
あり、使用中に柄から掃除部材が外れてしまう危惧のな
い柄を有する掃除用具を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
掃除部材の後方上面に接着した取付プレートに、傾斜す
る柄の先端に設けた挿着プレートを嵌着した掃除用具で
あって、前記掃除部材に接着した取付プレートには、覆
い板を上方にもつ受け部を先端位置に突設し、貫通孔を
中央位置に設け、該貫通孔の先端方向位置から後方へバ
ネ部を設け、該バネ部の後方に傾斜して貫通孔上に突出
する傾斜板を設け、該傾斜板の後方部上面に押し突部を
設け、前記貫通孔の両側対称位置に取付突起を設け、該
取付突起のそれぞれの外側下方に挿通溝を設け、前記柄
の先端の挿着プレートには、前記受け部との当接板を先
端に設け、前記傾斜板との嵌着孔を中央位置に設け、前
記取付突起との取付孔を両側対称位置に設け、該取付孔
の後方に連通させて外側下方に係止板をもつ係止孔を設
け、前記取付プレートに前記柄の挿着プレートを取り付
けたときに、取付プレートの受け部に挿着プレートの当
接板が当接し、取付プレートの傾斜板が挿着プレートの
嵌着孔に嵌入し、取付プレートの取付突起の挿通溝に挿
着プレートの係止孔の係止板が嵌入して係止することを
特徴とする柄を有する掃除用具である。
掃除部材の後方上面に接着した取付プレートに、傾斜す
る柄の先端に設けた挿着プレートを嵌着した掃除用具で
あって、前記掃除部材に接着した取付プレートには、覆
い板を上方にもつ受け部を先端位置に突設し、貫通孔を
中央位置に設け、該貫通孔の先端方向位置から後方へバ
ネ部を設け、該バネ部の後方に傾斜して貫通孔上に突出
する傾斜板を設け、該傾斜板の後方部上面に押し突部を
設け、前記貫通孔の両側対称位置に取付突起を設け、該
取付突起のそれぞれの外側下方に挿通溝を設け、前記柄
の先端の挿着プレートには、前記受け部との当接板を先
端に設け、前記傾斜板との嵌着孔を中央位置に設け、前
記取付突起との取付孔を両側対称位置に設け、該取付孔
の後方に連通させて外側下方に係止板をもつ係止孔を設
け、前記取付プレートに前記柄の挿着プレートを取り付
けたときに、取付プレートの受け部に挿着プレートの当
接板が当接し、取付プレートの傾斜板が挿着プレートの
嵌着孔に嵌入し、取付プレートの取付突起の挿通溝に挿
着プレートの係止孔の係止板が嵌入して係止することを
特徴とする柄を有する掃除用具である。
【０００６】次に、本発明の第２の発明は、上記第１の
発明の柄を有する掃除用具において、前記掃除部材の後
方上面に凹部を設けて前記取付プレートを接着したこと
を特徴とする柄を有する掃除用具である。
発明の柄を有する掃除用具において、前記掃除部材の後
方上面に凹部を設けて前記取付プレートを接着したこと
を特徴とする柄を有する掃除用具である。
【０００７】次に、本発明の第３の発明は、上記第１の
発明の柄を有する掃除用具において、前記取付プレート
上面と前記挿着プレートの下面との取付時の隙間を０．
１５〜０．５ｍｍにしたことを特徴とする柄を有する掃
除用具である。
発明の柄を有する掃除用具において、前記取付プレート
上面と前記挿着プレートの下面との取付時の隙間を０．
１５〜０．５ｍｍにしたことを特徴とする柄を有する掃
除用具である。
【０００８】そして、本発明の第４の発明は、上記第１
の発明の柄を有する掃除用具において、前記挿着プレー
トの中央位置の嵌着孔の上方の前記柄の先端に凹部を設
けたことを特徴とする柄を有する掃除用具である。
の発明の柄を有する掃除用具において、前記挿着プレー
トの中央位置の嵌着孔の上方の前記柄の先端に凹部を設
けたことを特徴とする柄を有する掃除用具である。
【０００９】
【作用】本発明の柄を有する掃除用具は、掃除部材に柄
を取り付けるときには、掃除部材を平らな面に置き、掃
除部材に接着している取付プレートの取付突起に、柄の
先端の挿着プレートの取付孔を合わせて挿着すると取付
プレートの傾斜板が挿着プレートにより押し下げられ、
そのまま押圧しながら前方へ柄をスライドさせると、取
付プレートの受け部に挿着プレートの当接板が当接して
停止し、同時に、取付プレートの傾斜板が挿着プレート
の嵌着孔にバネ部の復元力で突出して嵌入し、さらに、
取付プレートの取付突起の挿通溝に挿着プレートの係止
孔の係止板が嵌入して係止して、掃除部材に柄が取り付
けらる。また、掃除部材から柄を取り外すときには、掃
除部材に接着している取付プレートの押し突部を下方へ
押して傾斜板を下げ挿着プレートの嵌着孔に嵌入してい
る取付プレートの傾斜板を外し、この状態で柄を後方へ
移動させれば取り外すことができる。この柄の先端部へ
の掃除部材の着脱操作は、ワンタッチで行え極めて容易
である。
を取り付けるときには、掃除部材を平らな面に置き、掃
除部材に接着している取付プレートの取付突起に、柄の
先端の挿着プレートの取付孔を合わせて挿着すると取付
プレートの傾斜板が挿着プレートにより押し下げられ、
そのまま押圧しながら前方へ柄をスライドさせると、取
付プレートの受け部に挿着プレートの当接板が当接して
停止し、同時に、取付プレートの傾斜板が挿着プレート
の嵌着孔にバネ部の復元力で突出して嵌入し、さらに、
取付プレートの取付突起の挿通溝に挿着プレートの係止
孔の係止板が嵌入して係止して、掃除部材に柄が取り付
けらる。また、掃除部材から柄を取り外すときには、掃
除部材に接着している取付プレートの押し突部を下方へ
押して傾斜板を下げ挿着プレートの嵌着孔に嵌入してい
る取付プレートの傾斜板を外し、この状態で柄を後方へ
移動させれば取り外すことができる。この柄の先端部へ
の掃除部材の着脱操作は、ワンタッチで行え極めて容易
である。
【００１０】本発明の柄を有する掃除用具は、挿着プレ
ートの当接板が取付プレートの上方に覆い板をもつ受け
部と当接し、同時に取付プレートの突出する傾斜板が挿
着プレートの嵌着孔に嵌入し、さらに、取付プレートの
取付突起の挿通溝に挿着プレートの係止孔の係止板が係
止され、これらの相互作用によって掃除部材が柄にしっ
かりと取り付けられている。このため、使用中に柄から
掃除部材が外れてしまうような危惧がない。
ートの当接板が取付プレートの上方に覆い板をもつ受け
部と当接し、同時に取付プレートの突出する傾斜板が挿
着プレートの嵌着孔に嵌入し、さらに、取付プレートの
取付突起の挿通溝に挿着プレートの係止孔の係止板が係
止され、これらの相互作用によって掃除部材が柄にしっ
かりと取り付けられている。このため、使用中に柄から
掃除部材が外れてしまうような危惧がない。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の第１の発明は、図１に示
すように、掃除部材（１００）の後方上面に接着した取
付プレート（１１０）に、傾斜する柄（２００）の先端
に設けた挿着プレート（２１０）を嵌着した掃除用具で
あって、前記掃除部材に接着した取付プレート（１１
０）には、図３（ａ）及び（ｂ）に示すように、覆い板
（１１２）を上方にもつ受け部（１１１）を先端位置に
突設し、貫通孔（１１３）を中央位置に設け、この貫通
孔の先端方向位置から後方へバネ部（１１４）を設け、
このバネ部の後方に傾斜して貫通孔上に突出する傾斜板
（１１５）を設け、この傾斜板の後方部上面に押し突部
（１１６）を設け、前記貫通孔の両側対称位置に取付突
起（１１７）を設け、このら取付突起のそれぞれの外側
下方に挿通溝（１１８）を設け、前記柄の先端の挿着プ
レート（２１０）には、図４（ａ）及び（ｂ）に示すよ
うに、前記受け部との当接板（２１１）を先端に設け、
前記傾斜板との嵌着孔（２１２）を中央位置に設け、前
記取付突起との取付孔（２１３）を両側対称位置に設
け、これら取付孔の後方に連通させて外側下方に係止板
（２１５）をもつ係止孔（２１４）を設け、前記取付プ
レート（１１０）に前記柄の挿着プレート（２１０）を
取り付けたときに、図６（ａ）及び（ｂ）に示すよう
に、取付プレートの受け部（１１１）に挿着プレートの
当接板（２１１）が当接し、取付プレートの傾斜板（１
１５）が挿着プレートの嵌着孔（２１２）に嵌入し、取
付プレートの取付突起（１１７）の挿通溝（１１８）に
挿着プレートの係止孔（２１４）の係止板（２１５）が
嵌入して係止することを特徴とする図１に示す柄を有す
る掃除用具（１０）である。掃除部材に取り付ける取付
プレートや柄は、通常では、剛性をもつポリプロピレン
などの熱可塑性樹脂を射出成形して作製するものであ
る。上述の取付プレートに設ける取付突起の太さは、外
側下方に挿通溝を形成することを考慮して定める必要が
ある。また、挿着プレートの係止孔の係止板には、取付
プレートの取付突起の挿通溝に挿入し易くするため、通
常、先端部分に導入傾斜面を形成するものである。
すように、掃除部材（１００）の後方上面に接着した取
付プレート（１１０）に、傾斜する柄（２００）の先端
に設けた挿着プレート（２１０）を嵌着した掃除用具で
あって、前記掃除部材に接着した取付プレート（１１
０）には、図３（ａ）及び（ｂ）に示すように、覆い板
（１１２）を上方にもつ受け部（１１１）を先端位置に
突設し、貫通孔（１１３）を中央位置に設け、この貫通
孔の先端方向位置から後方へバネ部（１１４）を設け、
このバネ部の後方に傾斜して貫通孔上に突出する傾斜板
（１１５）を設け、この傾斜板の後方部上面に押し突部
（１１６）を設け、前記貫通孔の両側対称位置に取付突
起（１１７）を設け、このら取付突起のそれぞれの外側
下方に挿通溝（１１８）を設け、前記柄の先端の挿着プ
レート（２１０）には、図４（ａ）及び（ｂ）に示すよ
うに、前記受け部との当接板（２１１）を先端に設け、
前記傾斜板との嵌着孔（２１２）を中央位置に設け、前
記取付突起との取付孔（２１３）を両側対称位置に設
け、これら取付孔の後方に連通させて外側下方に係止板
（２１５）をもつ係止孔（２１４）を設け、前記取付プ
レート（１１０）に前記柄の挿着プレート（２１０）を
取り付けたときに、図６（ａ）及び（ｂ）に示すよう
に、取付プレートの受け部（１１１）に挿着プレートの
当接板（２１１）が当接し、取付プレートの傾斜板（１
１５）が挿着プレートの嵌着孔（２１２）に嵌入し、取
付プレートの取付突起（１１７）の挿通溝（１１８）に
挿着プレートの係止孔（２１４）の係止板（２１５）が
嵌入して係止することを特徴とする図１に示す柄を有す
る掃除用具（１０）である。掃除部材に取り付ける取付
プレートや柄は、通常では、剛性をもつポリプロピレン
などの熱可塑性樹脂を射出成形して作製するものであ
る。上述の取付プレートに設ける取付突起の太さは、外
側下方に挿通溝を形成することを考慮して定める必要が
ある。また、挿着プレートの係止孔の係止板には、取付
プレートの取付突起の挿通溝に挿入し易くするため、通
常、先端部分に導入傾斜面を形成するものである。
【００１２】次に、本発明の第２の発明は、上記第１の
発明の柄を有する掃除用具において、図２（ａ）及び
（ｂ）に示すように、前記掃除部材（１００）の後方上
面に凹部（１０１）を設けて前記取付プレート（１１
０）を接着したことを特徴とする柄を有する掃除用具で
ある。掃除部材に凹部を形成すると、取付プレートを掃
除部材に接着するときに、取付プレートを所定位置に固
定し易く接着作業がし易くなる。接着方法は、通常、接
着剤を用いる方法や熱融着法などにより行う。
発明の柄を有する掃除用具において、図２（ａ）及び
（ｂ）に示すように、前記掃除部材（１００）の後方上
面に凹部（１０１）を設けて前記取付プレート（１１
０）を接着したことを特徴とする柄を有する掃除用具で
ある。掃除部材に凹部を形成すると、取付プレートを掃
除部材に接着するときに、取付プレートを所定位置に固
定し易く接着作業がし易くなる。接着方法は、通常、接
着剤を用いる方法や熱融着法などにより行う。
【００１３】次に、本発明の第３の発明は、上記第１の
発明の柄を有する掃除用具において、図５（ａ）及び
（ｂ）に示す前記取付プレート（１１０）上面と前記挿
着プレート（２１０）の下面との取付時の隙間を０．１
５〜０．５ｍｍにしたことを特徴とする柄を有する掃除
用具である。なお、上述の隙間が０．１５ｍｍ以下で
は、掃除部材に柄を取り付けるときに、取付プレートと
挿着プレートとの隙間が狭すぎて挿着プレートをスライ
ドしにくくなり、０．５ｍｍ以上では、取付プレートと
挿着プレートとの隙間が大き過ぎて、使用中に柄から掃
除部材が外れてしまうことなどの危惧がある。
発明の柄を有する掃除用具において、図５（ａ）及び
（ｂ）に示す前記取付プレート（１１０）上面と前記挿
着プレート（２１０）の下面との取付時の隙間を０．１
５〜０．５ｍｍにしたことを特徴とする柄を有する掃除
用具である。なお、上述の隙間が０．１５ｍｍ以下で
は、掃除部材に柄を取り付けるときに、取付プレートと
挿着プレートとの隙間が狭すぎて挿着プレートをスライ
ドしにくくなり、０．５ｍｍ以上では、取付プレートと
挿着プレートとの隙間が大き過ぎて、使用中に柄から掃
除部材が外れてしまうことなどの危惧がある。
【００１４】次に、本発明の第４の発明は、上記第１の
発明の柄を有する掃除用具において、図４（ａ）及び
（ｂ）に示すように、前記挿着プレート（２１０）の中
央位置の嵌着孔（２１２）の上方の前記柄（２００）の
先端に凹部（２０１）を設けたことを特徴とする柄を有
する掃除用具である。柄の先端の挿着プレートの貫通孔
上に凹部を形成すると、挿着プレートに対する柄の取付
面積を大きく取れるため、柄を太くして強度を増すこと
ができ、取付時や使用時に折れたり曲がって使用しにく
くなることがない。
発明の柄を有する掃除用具において、図４（ａ）及び
（ｂ）に示すように、前記挿着プレート（２１０）の中
央位置の嵌着孔（２１２）の上方の前記柄（２００）の
先端に凹部（２０１）を設けたことを特徴とする柄を有
する掃除用具である。柄の先端の挿着プレートの貫通孔
上に凹部を形成すると、挿着プレートに対する柄の取付
面積を大きく取れるため、柄を太くして強度を増すこと
ができ、取付時や使用時に折れたり曲がって使用しにく
くなることがない。
【００１５】また、本発明の柄を有する掃除用具の掃除
部材への柄の着脱操作は、取り付けるときは、取付プレ
ートを接着した掃除部材を平らな面に置き、取付プレー
トの取付突起に柄の先端の挿着プレートの取付孔を合わ
せて挿着し、押圧しながら前方へ柄が停止するまでスラ
イドさせて取り付け、取り外すときには、挿着プレート
の嵌着孔から突出する取付プレートの押し突部を押し下
げながら柄を後方へ移動させて取り外すものである。
部材への柄の着脱操作は、取り付けるときは、取付プレ
ートを接着した掃除部材を平らな面に置き、取付プレー
トの取付突起に柄の先端の挿着プレートの取付孔を合わ
せて挿着し、押圧しながら前方へ柄が停止するまでスラ
イドさせて取り付け、取り外すときには、挿着プレート
の嵌着孔から突出する取付プレートの押し突部を押し下
げながら柄を後方へ移動させて取り外すものである。
【００１６】
【発明の効果】本発明の柄を有する掃除用具は、掃除部
材に柄を取り付けるときは、掃除部材を平らな面に置
き、掃除部材に接着している取付プレートの取付突起
に、柄の先端の挿着プレートの取付孔を合わせて挿着し
て押圧しながら前方へ柄をスライドさせるだけで取り付
けられ、また、柄から掃除部材を取り外すときは、掃除
部材に接着している取付プレートの押し突部を下方へ押
しながら柄を後方へ移動させれば取り外すことができ、
掃除部材の柄の先端部への着脱操作がワンタッチで極め
て容易である。
材に柄を取り付けるときは、掃除部材を平らな面に置
き、掃除部材に接着している取付プレートの取付突起
に、柄の先端の挿着プレートの取付孔を合わせて挿着し
て押圧しながら前方へ柄をスライドさせるだけで取り付
けられ、また、柄から掃除部材を取り外すときは、掃除
部材に接着している取付プレートの押し突部を下方へ押
しながら柄を後方へ移動させれば取り外すことができ、
掃除部材の柄の先端部への着脱操作がワンタッチで極め
て容易である。
【００１７】また、本発明の柄を有する掃除用具は、取
付プレートの受け部と挿着プレートの当接板、取付プレ
ートの傾斜板と挿着プレートの嵌着孔、取付プレートの
取付突起の挿通溝と挿着プレートの係止孔の係止板との
相互作用により、掃除部材が柄にしっかりと取り付けら
れているため、使用中に柄から掃除部材が外れてしまう
ような危惧がない。
付プレートの受け部と挿着プレートの当接板、取付プレ
ートの傾斜板と挿着プレートの嵌着孔、取付プレートの
取付突起の挿通溝と挿着プレートの係止孔の係止板との
相互作用により、掃除部材が柄にしっかりと取り付けら
れているため、使用中に柄から掃除部材が外れてしまう
ような危惧がない。
【図１】本発明の柄を有する掃除用具の一実施形態の側
面図である。
面図である。
【図２】（ａ）は、本発明の柄を有する掃除用具の一実
施形態の取付プレートを接着した掃除部材の平面図であ
り、（ｂ）は、その一部を切り欠いた側面図である。
施形態の取付プレートを接着した掃除部材の平面図であ
り、（ｂ）は、その一部を切り欠いた側面図である。
【図３】（ａ）は、本発明の柄を有する掃除用具の一実
施形態の取付プレートの平面図であり、（ｂ）は、その
断面図である。
施形態の取付プレートの平面図であり、（ｂ）は、その
断面図である。
【図４】（ａ）は、本発明の柄を有する掃除用具の一実
施形態の柄の挿着プレート設けた先端部分の平面図であ
り、（ｂ）は、その側面図である。
施形態の柄の挿着プレート設けた先端部分の平面図であ
り、（ｂ）は、その側面図である。
【図５】（ａ）は、柄の先端の挿着プレートを取付プレ
ートに取り付けている状態を示す説明図でり、（ｂ）
は、その断面図である。
ートに取り付けている状態を示す説明図でり、（ｂ）
は、その断面図である。
【図６】柄の先端の挿着プレートを取付プレートに取り
付けたときの要部の状態を示す平面図であり、（ｂ）
は、その断面図である。
付けたときの要部の状態を示す平面図であり、（ｂ）
は、その断面図である。
１０……柄を有する掃除用具 １００……掃除部材 １０１，２０１……凹部 １１０……取付プレート １１１……受け部 １１２……覆い板 １１３……貫通孔 １１４……バネ部 １１５……傾斜板 １１６……押し突部 １１７……取付突起 １１８……挿通溝 ２００……柄 ２１０……挿着プレート ２１１……当接板 ２１２……嵌着孔 ２１３……取付孔 ２１４……係止孔 ２１５……係止板
Claims (4)
- 【請求項１】掃除部材の後方上面に接着した取付プレー
トに、傾斜する柄の先端に設けた挿着プレートを嵌着し
た掃除用具であって、前記掃除部材に接着した取付プレ
ートには、覆い板を上方にもつ受け部を先端位置に突設
し、貫通孔を中央位置に設け、該貫通孔の先端方向位置
から後方へバネ部を設け、該バネ部の後方に傾斜して貫
通孔上に突出する傾斜板を設け、該傾斜板の後方部上面
に押し突部を設け、前記貫通孔の両側対称位置に取付突
起を設け、該取付突起のそれぞれの外側下方に挿通溝を
設け、前記柄の先端の挿着プレートには、前記受け部と
の当接板を先端に設け、前記傾斜板とも嵌着孔を中央位
置に設け、前記取付突起との取付孔を両側対称位置に設
け、該取付孔の後方に連通させて外側下方に係止板をも
つ係止孔を設け、前記取付プレートに前記柄の挿着プレ
ートを取り付けたときに、取付プレートの受け部に挿着
プレートの当接板が当接し、取付プレートの傾斜板が挿
着プレートの嵌着孔に嵌入し、取付プレートの取付突起
の挿通溝に挿着プレートの係止孔の係止板が嵌入して係
止することを特徴とする柄を有する掃除用具。 - 【請求項２】前記掃除部材の後方上面に凹部を設けて前
記取付プレートを接着したことを特徴とする請求項１記
載の柄を有する掃除用具。 - 【請求項３】前記取付プレート上面と前記挿着プレート
の下面との取付時の隙間を０．１５〜０．５ｍｍにした
ことを特徴とする請求項１記載の柄を有する掃除用具。 - 【請求項４】前記挿着プレートの中央位置の嵌着孔の上
方の前記柄の先端に凹部を設けたことを特徴とする請求
項１記載の柄を有する掃除用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10311151A JP2000135190A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 柄を有する掃除用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10311151A JP2000135190A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 柄を有する掃除用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135190A true JP2000135190A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18013732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10311151A Pending JP2000135190A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | 柄を有する掃除用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000135190A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007167425A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Kao Corp | 清掃具 |
| JP2011131108A (ja) * | 2011-04-08 | 2011-07-07 | Kao Corp | 清掃具 |
| CN103491842A (zh) * | 2011-07-06 | 2014-01-01 | 科德宝两合公司 | 平板式拖把和用于该拖把的支承板 |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10311151A patent/JP2000135190A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007167425A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Kao Corp | 清掃具 |
| JP2011131108A (ja) * | 2011-04-08 | 2011-07-07 | Kao Corp | 清掃具 |
| CN103491842A (zh) * | 2011-07-06 | 2014-01-01 | 科德宝两合公司 | 平板式拖把和用于该拖把的支承板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040726 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
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