JP2000134646A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2000134646A
JP2000134646A JP10304394A JP30439498A JP2000134646A JP 2000134646 A JP2000134646 A JP 2000134646A JP 10304394 A JP10304394 A JP 10304394A JP 30439498 A JP30439498 A JP 30439498A JP 2000134646 A JP2000134646 A JP 2000134646A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はシェルフ構造の通信装置に関し、小
型化を実現することを課題とする。 【解決手段】 プラグインユニット55が複数並んで挿
入されるシェルフ本体51の背面側にバックワイヤード
ボード組立体90が取り付けてある。バックワイヤード
ボード組立体90は、プラグインユニット55が実装さ
れるメインバックワイヤードボード52と、外線ケーブ
ル56が接続されるサブバックワイヤードボード53と
を有する。メインバックワイヤードボード52とサブバ
ックワイヤードボード53とは、メインバックワイヤー
ドボード52上の複数の中継コネクタ92とサブバック
ワイヤードボード53上の複数の中継コネクタ96とが
一括して嵌合接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシェルフ構造の通信
装置に関する。現在、北米の電話の通信網のうち幹線系
には、通信装置の一つとしてシェルフ構造であるSONET
MUX が多く使用されている。近年の通信需要の増大に伴
い、SONET MUX の後継機として、SONET MUX にデータイ
ンターフェイス、ATMスイッチ等の機能を追加した異
種機能統合通信装置が開発されつつある。異種機能が統
合されると通信装置はサイズが大きくなる傾向にある。
【0002】ここで、通信装置が設置されるスペースは
限られているため、通信装置はサイズが小さいことが重
要である。よって、異種機能が統合されてもサイズが大
きくならない構造の通信装置の実現が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図1は、従来の通信装置10の概略構造
を示す。通信装置10は、シェルフ構造であり、シェル
フ本体11の背面に、メインバックワイヤードボード1
2とサブバックワイヤードボード13とが固定してあ
り、更には、裏カバー14が取り付けてあり、シェルフ
本体11内にプラグインユニット15が挿入されて実装
されており、裏側に外線ケーブル16が接続されている
構造である。Y1はプラグインユニット15の挿入方向
であり、X1,X2は複数のプラグインユニット15の
並び方向である。Z1,Z2は通信装置10の高さ方向
である。
【0004】バックワイヤードボードをメインバックワ
イヤードボード12とサブバックワイヤードボード13
とに分けているのは、プラグインユニット15と外線ケ
ーブル16との電気的接続を、プラグインユニット15
の電気的接続と外線ケーブル16の電気的接続とに分け
たためである。即ち、プラグインユニット15を電気的
に接続する役割はメインバックワイヤードボード12が
担い、外線ケーブル16を電気的に接続する役割はサブ
バックワイヤードボード13が担うようにしたためであ
る。
【0005】図2に併せて示すように、プラグインユニ
ット15はメインバックワイヤードボード12の前面の
プラグインユニット用コネクタ16と接続されている。
外線ケーブル21は、裏カバー14の開口窓14aを通
してサブバックワイヤードボード13上のコネクタ17
と接続されている。図2に併せて示すように、メインバ
ックワイヤードボード12とサブバックワイヤードボー
ド13との間は、同軸ケーブル18及びペアケーブルで
もって電気的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】メインバックワイヤー
ドボード12とサブバックワイヤードボード13との間
の電気的接続を同軸ケーブル18等で行うと、各同軸ケ
ーブル18毎に端を接続するためのスペースが必要とな
る。図3(A)は異種機能統合通信装置10Aを、裏カ
バー14Aを取り外して背面側から見た図であり、図3
(B)は同図(A)中、B−B線に沿う断面図である。
通信装置10Aは、従来の技術を踏襲しており、図3
中、図1に示す構成部分と対応する部分には添字Aを付
した同一符号を付す。
【0007】メインバックワイヤードボード12Aとサ
ブバックワイヤードボード13Aとの間の電気的接続
は、同軸ケーブル18A及びペアケーブル19でなされ
ている。異種機能を統合したことによって、同軸ケーブ
ル18A及びペアケーブル19の本数は1,000本に
近い数となっており、同軸ケーブル18A及びペアケー
ブル19の端を接続するためのスペースが増え、通信装
置10Aは、高さ寸法が増えてH1=約16Uとなっ
て、サイズが大型となってしまう。「U」は北米で使用
されているシェルフの高さの単位であり、1,75イン
チである。幅寸法W1は通信装置10Aがラックに収ま
るようにラックの幅寸法に対応する寸法とされている。
【0008】また、この同軸ケーブル18A及びペアケ
ーブル19の本数が増えると、同軸ケーブル18A及び
ペアケーブル19を屈曲させて収容するための収容空間
20を確保するためにサブバックワイヤードボード13
Aとメインバックワイヤードボード12Aとの間の間隔
a1を約30mmと大きくとる必要があり、通信装置1
0Aは奥行き寸法も増えてA1となり、サイズが大型と
なってしまう。
【0009】そこで、本発明は上記課題を解決した通信
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
グインユニットが複数並んで挿入されるシェルフ本体
と、該シェルフ本体の背面に固定してあるメインバック
ワイヤードボードと、該メインバックワイヤードボード
より更に背面側に位置しているサブバックワイヤードボ
ードとよりなり、該メインバックワイヤードボードに
は、その内側の面に、挿入されたプラグインユニットと
接続されるプラグインユニット用コネクタが並んで取り
付けあり、該サブバックワイヤードボードには、その外
側の面に、外線ケーブルの端が接続される外線ケーブル
用コネクタが並んで取り付けあり、該メインバックワイ
ヤードボードのプラグインユニット用コネクタと該サブ
バックワイヤードボードの外線ケーブル用コネクタとが
電気的に接続されている構成の通信装置において、該メ
インバックワイヤードボードの該サブバックワイヤード
ボードと対向する面に上記プラグインユニット用コネク
タと電気的に接続された複数のメインバックワイヤード
ボード側中継コネクタを設け、該サブバックワイヤード
ボードの該メインバックワイヤードボードと対向する面
に上記外線ケーブル用コネクタと電気的に接続された複
数のサブバックワイヤードボード側中継コネクタを設
け、該メインバックワイヤードボードと該サブバックワ
イヤードボードとは、該複数のメインバックワイヤード
ボード側中継コネクタと該複数のサブバックワイヤード
ボード側中継コネクタとが嵌合して電気的に接続されて
いる構成としたものである。
【0011】メインバックワイヤードボードとサブバッ
クワイヤードボードとを対向する中継コネクタ同士を接
続して電気的に接続する構成は、メインバックワイヤー
ドボードとサブバックワイヤードボードとに同軸ケーブ
ルの端を接続するためのスペースが必要で無くなり、よ
って、無駄な部分が無くなって、通信装置の機能が増え
た場合にも、メインバックワイヤードボード及びサブバ
ックワイヤードボードの大きさを特別に大きくする必要
がなくなる。
【0012】また、メインバックワイヤードボードとサ
ブバックワイヤードボードとの間隔を狭くすることが可
能となる。請求項2の発明は、上記メインバックワイヤ
ードボードと該サブバックワイヤードボードとは、該複
数のメインバックワイヤードボード側中継コネクタと該
複数のサブバックワイヤードボード側中継コネクタとが
嵌合して電気的に接続されたバックワイヤードボード組
立体を構成するものである。
【0013】バックワイヤードボード組立体は、中継コ
ネクタ同士を接続するだけで簡単に組み立てることが可
能である。請求項3の発明は、上記バックワイヤードボ
ード組立体は、上記複数のサブバックワイヤードボード
側中継コネクタを、当初は上記サブバックワイヤードボ
ードに、フローティング状態で仮固定し、該サブバック
ワイヤードボードをその複数のサブバックワイヤードボ
ード側中継コネクタを、上記メインバックワイヤードボ
ード上の対応する複数のメインバックワイヤードボード
側中継コネクタと一括して嵌合接続させて組み立てたも
のである。
【0014】フローティング状態であることによって、
サブバックワイヤードボード側中継コネクタがメインバ
ックワイヤードボード側中継コネクタに合わせられ、両
者の位置ずれが吸収される。これによって、複数の中継
コネクタの一括嵌合接続が可能となる。請求項4の発明
は、上記バックワイヤードボード組立体は、上記複数の
サブバックワイヤードボード側中継コネクタを、当初は
上記サブバックワイヤードボードに、フローティング状
態で仮固定し、上記メインバックワイヤードボードは、
整列板によってピン端子が整列させられており、該サブ
バックワイヤードボードをその複数のサブバックワイヤ
ードボード側中継コネクタを、上記メインバックワイヤ
ードボード上の対応する複数のメインバックワイヤード
ボード側中継コネクタと一括して嵌合接続させ、上記整
列板を押し込んで組み立てたものである。
【0015】フローティング状態であることによって、
サブバックワイヤードボード側中継コネクタがメインバ
ックワイヤードボード側中継コネクタに合わせられ、両
者の位置ずれが吸収される。また、整列板によってピン
端子が整列させられており、全部のピン端子が正常に接
続されるようになる。
【0016】これによって、複数の中継コネクタの一括
嵌合接続を高い信頼性で行うことが可能となる。請求項
5の発明は、上記複数のサブバックワイヤードボード側
中継コネクタの上記サブバックワイヤードボードにフロ
ーティング状態での仮固定は、該中継コネクタの端子が
該サブバックワイヤードボードの孔に引っ掛かって緩く
嵌合していることによりなされている構成としたもので
ある。
【0017】特別の補助部材を使用しないで、仮固定が
可能となる。請求項6の発明は、上記複数のサブバック
ワイヤードボード側中継コネクタの上記サブバックワイ
ヤードボードにフローティング状態での仮固定は、該中
継コネクタの端子が該サブバックワイヤードボードの孔
に緩く嵌合してこれを貫通しており、端子の先端側がテ
ープでもってとめてあることによりなされている構成と
したものである。
【0018】端子の先端側をテープでもってとめている
ため、サブバックワイヤードボードの孔を大きく出来、
フローティングの程度を大きくすることが可能となる。
請求項7の発明は、上記バックワイヤードボード組立体
は、上記サブバックワイヤードボードに取り付けられて
いない上記複数のサブバックワイヤードボード側中継コ
ネクタを、上記メインバックワイヤードボード上の複数
のメインバックワイヤードボード側中継コネクタに個々
に嵌合接続し、上記サブバックワイヤードボードをガイ
ドピンによってガイドさせて、該サブバックワイヤード
ボード側中継コネクタの背面側に突き出たピン端子に近
づけ、上記サブバックワイヤードボードの貫通孔とピン
端子を嵌合させて組み立てたものである。
【0019】サブバックワイヤードボード側中継コネク
タをメインバックワイヤードボード上の複数のメインバ
ックワイヤードボード側中継コネクタに個々に嵌合接続
するため、整列板が不要となり、また、プレス機を使用
しないでも済む。請求項8の発明は、プラグインユニッ
トが複数並んで挿入されるシェルフ本体と、該シェルフ
本体の背面に固定してあるメインバックワイヤードボー
ドと、該メインバックワイヤードボードより更に背面側
に位置しているサブバックワイヤードボードとよりな
り、該メインバックワイヤードボードには、その内側の
面に、挿入されたプラグインユニットと接続されるプラ
グインユニット用コネクタが並んで取り付けあり、該サ
ブバックワイヤードボードには、その外側の面に、外線
ケーブルの端が接続される外線ケーブル用コネクタが並
んで取り付けあり、該メインバックワイヤードボードの
プラグインユニット用コネクタと該サブバックワイヤー
ドボードの外線ケーブル用コネクタとが電気的に接続さ
れている構成の通信装置において、上記プラグインユニ
ット用コネクタのピン端子はプレスフィット部を2つ有
する構成であり、該ピン端子が該メインバックワイヤー
ドボードにプレスフィトされ、更に上記サブバックワイ
ヤードボードに向かって突き出ている先端が、該サブバ
ックワイヤードボードと圧入されており、該メインバッ
クワイヤードボードと該サブバックワイヤードボードと
は、上記プラグインユニット用コネクタのピン端子によ
って電気的に接続されている構成としたものである。
【0020】メインバックワイヤードボードとサブバッ
クワイヤードボードとの電気的接続がプラグインユニッ
ト用コネクタのピン端子によってなされているため、メ
インバックワイヤードボードとサブバックワイヤードボ
ードとを対向する中継コネクタ同士を接続して電気的に
接続した構成のものよりも、メインバックワイヤードボ
ードとサブバックワイヤードボードとの間隔を更に1/
3程度にまで大幅に狭くすることが可能となる。
【0021】請求項9の発明は、上記メインバックワイ
ヤードボードと該サブバックワイヤードボードとは、圧
入された上記ピン端子によって電気的に接続されたバッ
クワイヤードボード組立体を構成としたものである。バ
ックワイヤードボード組立体は、ピン端子を圧入させる
だけで簡単に組み立てることが可能である。
【0022】請求項10の発明は、上記バックワイヤー
ドボード組立体は、上記メインバックワイヤードボード
と上記サブバックワイヤードボードとを間隔をあけて固
定し、上記プラグインユニット用コネクタをそのピン端
子を該メインバックワイヤードボード及び該サブバック
ワイヤードボードにコネクタ単体を単位として圧入させ
て組み立てたものである。
【0023】バックワイヤードボード組立体の組み立て
が能率良く安定に行われる。請求項11の発明は、上記
バックワイヤードボード組立体は、上記メインバックワ
イヤードボードと上記サブバックワイヤードボードとを
間隔をあけて固定し、独立した部品としてのピン端子
を、1本づつ、プラグインユニット用コネクタのシュラ
ウドを貫通し、該メインバックワイヤードボード及び該
サブバックワイヤードボードに圧入させて組み立てたも
のである。
【0024】独立した部品としてのピン端子を1本づつ
圧入させるため、圧入力が小さくて済む。よって、自動
機によって高速にピンを打つことが出来る。請求項12
の発明は、プラグインユニットが複数並んで挿入される
シェルフ本体と、該シェルフ本体の背面に固定してある
メインバックワイヤードボードと、該メインバックワイ
ヤードボードより更に背面側に位置しているサブバック
ワイヤードボードとよりなり、該メインバックワイヤー
ドボードには、その内側の面に、挿入されたプラグイン
ユニットと接続されるプラグインユニット用コネクタが
並んで取り付けあり、該サブバックワイヤードボードに
は、その外側の面に、外線ケーブルの端が接続される外
線ケーブル用コネクタが並んで取り付けあり、該メイン
バックワイヤードボードのプラグインユニット用コネク
タと該サブッバクワイヤードボードの外線ケーブル用コ
ネクタとが電気的に接続されている構成の通信装置にお
いて、上記プラグインユニット用コネクタのピン端子が
該メインバックワイヤードボードにプレスフィトされ、
更に上記サブバックワイヤードボードに向かって突き出
ている先端が、該サブバックワイヤードボード上の中継
コネクタと接続されており、該メインバックワイヤード
ボードと該サブバックワイヤードボードとは、上記プラ
グインユニット用コネクタのピン端子と上記中継コネク
タによって電気的に接続されている構成としたものであ
る。
【0025】メインバックワイヤードボードとサブバッ
クワイヤードボードとの電気的接続がプラグインユニッ
ト用コネクタのピン端子とサブバックワイヤードボード
側の中継コネクタによってなされているため、メインバ
ックワイヤードボードに中継コネクタが不要となる。
【0026】
【発明の実施の形態】図4乃至図10は本発明の第1実
施例になる異種機能統合通信装置50を示す。異種機能
統合通信装置50は、機能的には、SONET MUX にデータ
インターフェイス、ATMスイッチ等の機能が追加され
ている構成であり、図5に示すように、トランスポート
・コンプレックス71と、サービス・コンプレックス7
2と、スイッチング・コンプレックス73と、シンクロ
ナイゼーション・コンプレックス74と、マネージメン
ト・コンプレックス75とよりなる回路構成を有する。
トランスポート・コンプレックス71はライン終端機能
等を有する。サービス・コンプレックス72はTRIB
終端機能等を有する。スイッチング・コンプレックス7
3はSTS/VT/ATMセル単位でのLINE/TR
IB間トラフィック接続機能等を有する。マネージメン
ト・コンプレックス75は装置内情報収集交換によるサ
ーベーランス及び品質測定・性能評価機能等を有する。
【0027】通信装置50は、この回路構成を構造化し
たものであり、特に図4及び図9に示すように、シェル
フ構造であり、シェルフ本体51の背面に、メインバッ
クワイヤードボード52とサブバックワイヤードボード
53とが固定してあり、更には、裏カバー54が取り付
けてあり、シェルフ本体51内に複数のプラグインユニ
ット55がY1に挿入されて、X1,X2に並んで実装
されており、裏側に顧客インタフェース外線ケーブル5
6が接続してある。シェルフ本体51の前面側には、実
装されているプラグインユニット55を覆うようにおり
エアフィルタ57が設けてあり、且つ、表面板58が取
り付けてある。シェルフ本体51の上面側には、複数の
ファンユニット59が取り付けてある。X1,X2は通
信装置50の幅方向、Y1,Y2は通信装置50の奥行
き方向、Z1,Z2は通信装置50の高さ方向である。
【0028】複数のプラグインユニット55は、メイン
バックワイヤードボード52の前面のプラグインユニッ
ト用コネクタ60と接続されており、X1,X2に並ん
でおり、図4に示すように、コンプレックス71〜75
を構成している。バックワイヤードボードは従来と同じ
くメインバックワイヤードボード52とサブバックワイ
ヤードボード53とに分けてある。メインバックワイヤ
ードボード52はプラグインユニット55が電気的に接
続される場所を提供する役割を担っており、サブバック
ワイヤードボード53は顧客インタフェース外線ケーブ
ル56が接続される場所を提供する役割を担っている。
【0029】図10に示すように、サブバックワイヤー
ドボード53上には、DS3インタフェースコネクタ群
80と、DS1インタフェースコネクタ群81と、LA
Nインタフェースコネクタ群82が実装してある。DS
3インタフェースコネクタ群80は、上部に18個、中
央部に18個のコネクタ80aが等ピッチでX1,X2
に並んでいる構成である。DS1インタフェースコネク
タ群81は、上側と下側とに6個のコネクタ81aが横
向きに並んでいる構成である。LANインタフェースコ
ネクタ群82は、中央部に24個のコネクタ82aが等
ピッチでX1,X2に並んでいる構成である。サブバッ
クワイヤードボード53の部分が顧客インタフェース部
を構成する。顧客インタフェース外線ケーブル56は、
先端のコネクタ61が裏カバー54の開口窓54aを通
してサブバックワイヤードボード53上のコネクタ80
a、81a,82aと接続されている。
【0030】後述するように、メインバックワイヤード
ボード52とサブバックワイヤードボード53とが、ケ
ーブルを使用しないで、コネクタ接続されている。メイ
ンバックワイヤードボード52とサブバックワイヤード
ボード53とはコネクタ接続されて、バックワイヤード
ボード組立体90を構成している。この構成によって、
メインバックワイヤードボード52とサブバックワイヤ
ードボード53にはケーブルの端を接続するためのスペ
ースが必要でなくなり、よって、SONET MUX にデータイ
ンターフェイス、ATMスイッチ等の機能が追加されて
メインバックワイヤードボード52とサブバックワイヤ
ードボード53との間の電気的接続の箇所は1,000
箇所以上と多くなっているけれども、メインバックワイ
ヤードボード52とサブバックワイヤードボード53は
サイズが特別に大きくならないで済んでいる。
【0031】よって、通信装置50は、高さ寸法はH2
=10Uで足り、メインバックワイヤードボードとサブ
バックワイヤードボードとをケーブルで接続する従来の
技術を利用する場合に比べて、6Uも低く、高さ方向で
小型化が図られている。よって、通信装置50は、図8
に示すように、北米で標準である7フィートラック20
0に、3台搭載可能である。
【0032】通信装置50の幅寸法W2はラックの幅寸
法に対応する寸法であり、W2=W1である。メインバ
ックワイヤードボード52とサブバックワイヤードボー
ド53とがコネクタ接続されているため、サブバックワ
イヤードボード53とメインバックワイヤードボード5
2との間の空間63の間隔a2は、従来の場合の約30
mmの約半分の約17mmで足りる。よって、通信装置
50は、奥行き寸法A2が従来より約13mm短く、奥
行き方向でも小型化が図られている。このため、通信装
置50を背面側を向き合わせて配置した場合に、通信装
置間の作業者の通路を広くとれる。
【0033】次に、バックワイヤードボード組立体90
について説明する。先ず、メインバックワイヤードボー
ド52について説明する。メインバックワイヤードボー
ド52には、図11(D)及び図14に示すコネクタ装
置91が設けてある。コネクタ装置91は、Y2方向の
面側のプラグインユニット用コネクタ60と、Y1方向
の面側の中継コネクタ92(図10参照)とよりなる。
【0034】コネクタ装置91を製造するには、図11
(A)に示すメトリックコネクタ93を用意する。メト
リックコネクタ93は、シュラウド93aと、シュラウ
ド93aを貫通している通常より長いピン端子93bを
有する。このピン93bは途中の部位にプレスフィット
部93b1を有する。図11(B)に示すように、この
メトリックコネクタ93のピン93bをメインバックワ
イヤードボード52の貫通孔52aを嵌合し貫通させ、
プレスフィット部93b1を貫通孔52a内に圧入す
る。これによって、メトリックコネクタ93がメインバ
ックワイヤードボード52にしっかり固定される。
【0035】次いで、図11(C)に示すように、整列
板94をメインバックワイヤードボード52よりY1方
向に突き出ているピン端子93bに嵌合させて、ピン端
子93bの先端を所定の並びに整列させる。この状態
で、図11(D)に示すように、シュラウド95をピン
端子93bに嵌合させて、Y2方向に圧入する。整列板
94によってピン端子93bの先端が整列されており、
シュラウド95は全部のピン端子93bに確実に嵌合す
る。ピン93bはシュラウド95内に突出し、整列板9
4はメインバックワイヤードボード52の面側に寄せら
れ、シュラウド95の孔95aが整列板94より突き出
ている対をなす指状凸部94aと圧入され、指状凸部9
4aがピン端子93bをクランプし、シュラウド95が
固定される。
【0036】メトリックコネクタ93のメインバックワ
イヤードボード52よりY2方向側の部分がプラグイン
ユニット用コネクタ60を構成する。シュラウド95と
シュラウド95内に突出しているピン端子93bとが、
中継コネクタ92を構成する。図11では図示の便宜
上、プラグインユニット用コネクタ60のシュラウド9
3aと中継コネクタ92のシュラウド95とが同じ向き
としてあるけれども、実際には、図10に示すように、
プラグインユニット用コネクタ60は、シュラウド93
aの長手方向がZ1,Z2方向であり、中継コネクタ9
2は、シュラウド95の長手方向がX1,X2方向であ
り、Y方向からみて直交している。中継コネクタ92の
シュラウド95の長手方向がX1,X2方向であるの
は、サブバックワイヤードボード53のY1側の面上の
中継コネクタ96の向きと合わせているからである。
【0037】図10、12(A)、図14に示すよう
に、サブバックワイヤードボード53のY1側の面上に
は、中継コネクタ96が取り付けてある。中継コネクタ
96は上記の中継コネクタ92と対をなすものであり、
DS3インタフェースコネクタ群80等に合わせて長手
方向をX1,X2方向の向きとして、上側と下側とに8
個づつ並んでいる。
【0038】各中継コネクタ96は、サブバックワイヤ
ードボード53内の配線パターンを介して各コネクタ8
0a,81a,82aと電気的に接続されている。バッ
クワイヤードボード組立体90は、図12(C)に示す
ように、全部の中継コネクタ96が対応する中継コネク
タ92と嵌合され接続されて、サブバックワイヤードボ
ード53とメインバックワイヤードボード52とがコネ
クタ接続されて電気的に接続されている構成である。こ
こで、中継コネクタ96は、ハウジングの材質、各部の
寸法を適宜定めてあり、各端子が所定のインピーダンス
を有しており、中継コネクタ96と中継コネクタ92と
の嵌合接続はインピーダンスが整合された状態でなされ
ている。また、中継コネクタ96と中継コネクタ92と
の嵌合接続は、サブバックワイヤードボード53とメイ
ンバックワイヤードボード52とを機械的に結合する作
用もしている。
【0039】サブバックワイヤードボード53のメイン
バックワイヤードボード52へのコネクタ接続について
は後述する。プラグインユニット55は、図13
(A),(B)に示すように、挿入方向先端側のコネク
タ97を、プラグインユニット用コネクタ60と嵌合さ
れ接続されて、実装されている。
【0040】実装されたプラグインユニット55と顧客
インタフェース外線ケーブル56とは、図13(B)及
び図14に示すように、プラグインユニット用コネクタ
60→中継コネクタ92→中継コネクタ96→サブバッ
クワイヤードボード53→コネクタ80a(81a,8
2a)を経て電気的に接続されている。次に、バックワ
イヤードボード組立体90の組み立て、即ち、サブバッ
クワイヤードボード53のメインバックワイヤードボー
ド52へのコネクタ接続について説明する。
【0041】バックワイヤードボード組立体90に際し
ては、図16に示すように中継コネクタ96をサブバッ
クワイヤードボード53に仮固定する。中継コネクタ9
6のピン端子98は、断面が略8の字形状のプレスフィ
ット部98aを有する。サブバックワイヤードボード5
3には、半田付け用スルーホール53aが形成してあ
る。100はプレスフィット部98aがプレスフィット
される場合のプレスフィット用のスルーホールであり、
径d2は0.6mmである。半田付け用スルーホール5
3aは、径d1が0.85mmであり、上記のプレスフ
ィット用のスルーホール100の径d2より大きく、プ
レスフィット部98aが弾性変形せずに丁度嵌合する大
きさである。
【0042】中継コネクタ96は、ピン端子98をサブ
バックワイヤードボード53の半田付け用スルーホール
53aを貫通させて取り付けてある。プレスフィット部
98aが半田付け用スルーホール53aの内周面に軽く
当たって引っ掛かった状態にあり、サブバックワイヤー
ドボード53を水平の姿勢とし、中継コネクタ96が下
側を向く状態とされても、中継コネクタ96は外れて落
ちない状態となっている。しかも、プレスフィット部9
8aと半田付け用スルーホール53aとの間に十分な隙
間101が存在することによって、ピン端子98は、半
田付け用スルーホール53aを中心に垂直線Zを中心に
左右方向に夫々角度α(約10度)の範囲で首を振れる
フローティング状態となる。
【0043】よって、中継コネクタ96は、垂直線Zを
中心にその短辺の方向に角度β(数度)の範囲で自由に
首を振る状態で、サブバックワイヤードボード53に仮
固定されている。仮固定は、特に補助部材を使用しない
でなされている。バックワイヤードボード組立体90
は、図15(A)に示すように、コネクタ装置90が設
けてあるメインバックワイヤードボード52を、そのガ
イド孔をガイドピン111に嵌合させて、プレス治具1
10上にセットする。次いで、図12(A),(B),
及び図17に併せて示すように、整列板112を、全部
の中継コネクタ92に浅く嵌合させる。整列板112
は、多数の孔113が中継コネクタ92のピン93bの
理想の並びで整列しており、且つ、各孔の入口側がテー
パ状となっているものである。整列板112を中継コネ
クタ92に浅く嵌合させると、曲がっていたピンも修正
されて全部のピン93bの先端が理想の位置から±0.
05mm以内の誤差範囲内に収まった所定の並びに整列
せしめられる。
【0044】次に、図15(B)に示すように、作業者
が両手で中継コネクタ92が仮固定されたサブバックワ
イヤードボード53を持って、中継コネクタ96が下を
向く姿勢として、そのガイド孔をガイドピン111に嵌
合させて、静かに降ろし、図15(C)に示すように、
メインバックワイヤードボード52上に重ねる。全部の
中継コネクタ95が対応する中継コネクタ92の入口部
に嵌合した状態となる。
【0045】次いで、図15(D)に示すように、プレ
ス治具114をサブバックワイヤードボード53上にセ
ットし、プレス機(図示せず)にセットし、圧力Pを加
え、24個全部の中継コネクタ96を一括して対応する
中継コネクタ92に嵌合させる。中継コネクタ96は整
列板112を押し込みながら中継コネクタ92に嵌合さ
れる。整列板112の厚みの分、中継コネクタ96の中
継コネクタ92への嵌合深さが浅くなるけれども、整列
板112の厚さは1mmと薄いため、コンタクト98b
はピン93bと正常に接続される。
【0046】中継コネクタ96がフローティング状態に
あるため、各中継コネクタ96は対向する中継コネクタ
92に対応して適宜振らされて、シュラウド95と整合
するようにされる。即ち、対応する中継コネクタ96と
中継コネクタ92との間の位置ずれが吸収される。よっ
て、24個全部の中継コネクタ96を一括して対応する
中継コネクタ92に正常に嵌合される。中継コネクタ9
6がシュラウド95に合わされるため、中継コネクタ9
2に対するずれ量が大きい中継コネクタ96についても
シュラウド95に過度の応力を発生させることはなく、
シュラウド95が割れる事故は起きない。
【0047】また、整列板112によって全部のピン9
3bの先端が理想の位置から±0.05mm以内の誤差
範囲内に収まった所定の並びに整列せしめられいるた
め、ピンが1本でも曲がって接続がされなくなってしま
うことが起きず、約1,800本全部のピン93bが中
継コネクタ96の孔内に相対的に信頼性高く侵入され
て、ピン端子98の先端側のコンタクト98bと正常に
且つ高い信頼性で接続される。
【0048】プレス治具114を使用することによっ
て、サブバックワイヤードボード53が傾かずに水平に
保たれ、24個全部の中継コネクタ96に平均して圧力
が加えられる。このことによっても、24個全部の中継
コネクタ96が一括して対応する中継コネクタ92と接
続される動作が信頼性良く行われる。この後、メインバ
ックワイヤードボード52に分散して立てて設けてある
間隔ボルト115の上端にねじを締め、サブバックワイ
ヤードボード53をメインバックワイヤードボード52
と固定する。
【0049】この後、ロボットで中継コネクタ96のピ
ン端子98をサブバックワイヤードボード53の半田付
け用スルーホール53aに半田付けする。116は半田
付け部を示す。以上で、バックワイヤードボード組立体
90が完成する。次に、中継コネクタ96をサブバック
ワイヤードボード53にフローティング状態に仮固定す
る第2、第3の例について説明する。
【0050】図18は第2の例を示す。中継コネクタ9
6は、ピン端子98をサブバックワイヤードボード53
の半田付け用スルーホール53a1に貫通させ、接着テ
ープ120をピン端子98の先端を覆うようにしてサブ
バックワイヤードボード53の上面に接着することによ
って、半田付け用スルーホール53a1を貫通したピン
端子98の先端が接着テープ120と接着されて仮固定
されている。仮固定がピン端子98の先端と接着テープ
120との接着によってなされているため、半田付け用
スルーホール53a1は図16に示す摩擦を利用した仮
固定の場合の半田付け用スルーホール53aより少し大
きくしてある。径d3は1mmである。よって、ピン端
子98が垂直線Zを中心に左右方向に首を振れる角度α
1は上記の場合より増して、約20度となる。よって、
中継コネクタ96は、垂直線Zを中心にその短辺の方向
に前記の構成の場合より大きい角度β1(約10度)の
範囲で自由に首を振る状態で、サブバックワイヤードボ
ード53に仮固定されている。
【0051】図19は第3の例を示す。接着テープ12
0に代えて、多数の孔121aがピン端子98と同じ配
列で並んでいるシート121を使用している。シート1
21は、孔121aがサブバックワイヤードボード53
の半田付け用スルーホール53a1を貫通したピン端子
98の先端に嵌合して、容易には外れない状態で取り付
けてある。中継コネクタ96は、図19に示す場合と同
程度に首を振る状態で、サブバックワイヤードボード5
3に仮固定されている。
【0052】次にバックワイヤードボード組立体の別の
例について説明する。 〔第2の例〕(図20、21参照) 図20は第2の例になるバックワイヤードボード組立体
90Aを示す。バックワイヤードボード組立体90A
は、図21に示すように、メインバックワイヤードボー
ド52には24個分の中継コネクタ92が平面的に一体
化された大きさの中継コネクタ92Aが設けてあり、サ
ブバックワイヤードボード53には同じく24個分の中
継コネクタ96が平面的に一体化された大きさの中継コ
ネクタ96Aが設けてあり、中継コネクタ92Aと中継
コネクタ96Aとが接続されている構成である。
【0053】中継コネクタ92Aは、24個分の整列板
94が一体化された大きさの整列板94Aと、整列板9
4Aと対応する大きさのシュラウド95Aとよりなる。
サブバックワイヤードボード53の中継コネクタ96A
は、中継コネクタ92Aに、24個分の整列板112が
一体化された大きさの整列板112Aを嵌合させてピン
93bの先端を整列させた状態で、プレス機を使用し
て、中継コネクタ92Aと接続される。
【0054】ここで、中継コネクタ92Aが1つであ
り、中継コネクタ96Aも1つであるため、中継コネク
タ92Aの全部のピン93bが中継コネクタ96Aの対
応するコンタクトの孔を対応し、中継コネクタ96Aと
中継コネクタ92Aとは円滑に嵌合する。 〔第3の例〕(図22、23、24参照) 図22は第3の例になるバックワイヤードボード組立体
90Bを示す。バックワイヤードボード組立体90B
は、メインバックワイヤードボード52とサブバックワ
イヤードボード53とが、中継コネクタ92と中継コネ
クタ96Bとが接続され、間隔ボルト115とねじによ
って固定されている構成である。図12に示す整列板1
12が存在せず、サブバックワイヤードボード53とメ
インバックワイヤードボード52との間の空間63の間
隔a3は、図6及び図7に示すバックワイヤードボード
組立体90よりも1mm少なく、約16mmである。整
列板112が不要となっているのは、組み立て方法が整
列板を必要としない方法であるからである。
【0055】バックワイヤードボード組立体90Bは、
図23(A)に示すように、コネクタ装置90が設けて
あるメインバックワイヤードボード52を、そのガイド
孔をガイドピン111に嵌合させて、プレス治具110
上にセットする。次いで、図23(B)に示すように、
図24に示す中継コネクタ96Bを一つづつ各中継コネ
クタ92に嵌合させる。この際には、整列板は使用しな
い。ピン端子98Bは上を向いている。
【0056】次に、図23(C)に示すように、作業者
が両手でサブバックワイヤードボード53を持って、そ
のガイド孔をガイドピン111に嵌合させて、静かに降
ろし、各半田付け用スルーホール53a2を対応するピ
ン端子98Bに嵌合させる。各半田付け用スルーホール
53a2は大きめの径を有しており、且つピン端子98
Bは尖った先端98Baを有しており、各半田付け用ス
ルーホール53a2と対応するピン端子98Bとの嵌合
は円滑になされる。
【0057】この後、ねじを締めてサブバックワイヤー
ドボード53を間隔ボルト115に固定し、続いて、ロ
ボットで中継コネクタ96Bのピン端子98Bをサブバ
ックワイヤードボード53の半田付け用スルーホール5
3a1に、符号116で示すように半田付けする。上記
より分かるように、バックワイヤードボード組立体90
Bはプレス機を使用しないで組み立てられる。
【0058】なお、中継コネクタ96Bに代えて、図1
2に示す中継コネクタ96を使用してもよい。 〔第4の例〕(図25〜30参照) 図25は第4の例になるバックワイヤードボード組立体
90Cを示す。バックワイヤードボード組立体90C
は、メインバックワイヤードボード52とサブバックワ
イヤードボード53とが間隔ボルト115とねじによっ
て間隔をあけて固定されており、コネクタ93C(コネ
クタ60)のピン端子93Cbによって接続されている
構成である。サブバックワイヤードボード53の上面に
は、図27に示す挿入補正スペーサ130が固定してあ
る。図10、20、22に示すバックワイヤードボード
組立体90,90A,90Bのようにメインバックワイ
ヤードボード52側の中継コネクタ92及びサブバック
ワイヤードボード53側の中継コネクタ96が存在しな
いため、メインバックワイヤードボード52とサブバッ
クワイヤードボード53との間の空間63の間隔a4は
3〜7mmであり、図図10、20、22に示すバック
ワイヤードボード組立体90,90A,90Bよりも約
10mm少ない。よって、このバックワイヤードボード
組立体90Cを使用することによって、図4に示す奥行
き寸法A2が12インチよりもより短い通信装置50が
実現可能である。
【0059】図26に示すように、コネクタ93Cは、
シュラウド93Caにピン端子93Cbが貫通している
構成である。ピン端子93Cbは、プレスフィット部を
2つ有する構成の二段アクションピン端子であり、上端
から順に、ピン端子部93Cb1、シュラウド93Ca
への挿入部93Cb2、第1のプレスフィット部93C
b3、ピン部93Cb4、第2のプレスフィット部93
Cb5、先端部93Cb6を有する。第2のプレスフィ
ット部93Cb5のサイズは第1のプレスフィット部9
3Cb3のサイズより若干小さい。ピン端子93Cb
は、挿入部93Cb2をシュラウド93Caの貫通孔に
圧入固定されており、シュラウド93Caより下方に、
第1のプレスフィット部93Cb3、ピン部93Cb
4、第2のプレスフィット部93Cb5、先端部93C
b6が突き出ている。
【0060】メインバックワイヤードボード52は、第
1のプレスフィット部93Cb3のサイズに対応した径
のプレスフィット用スルーホール52bを有し、サブバ
ックワイヤードボード53は、第2のプレスフィット部
93Cb5のサイズに対応した径のプレスフィット用ス
ルーホール53bを有する。プレスフィット用スルーホ
ール53bの径は、プレスフィット用スルーホール52
bの径より少し小さい。
【0061】第1のプレスフィット部93Cb3がメイ
ンバックワイヤードボード52のプレスフィット用スル
ーホール52bに圧入されており、第2のプレスフィッ
ト部93Cb5がサブバックワイヤードボード53のプ
レスフィット用スルーホール53bに圧入されており、
ピン部93Cb4が空間63を横切っている。先端部9
3Cb6はサブバックワイヤードボード53より突き出
ている。
【0062】次に上記バックワイヤードボード組立体9
0Cの組み立てについて説明する。先ず、図28(A)
に示すように、メインバックワイヤードボード52と、
挿入補正スペーサ130が固定してあるサブバックワイ
ヤードボード53とを、サブバックワイヤードボード5
3の下面に当てがった補助ボード131と共に、間隔ボ
ルト115とねじによって間隔をあけて固定する。これ
をプレス機132の治具132の上に置き、コネクタ9
3Cをメインバックワイヤードボード52に図28
(B)及び図29(A)に示すようにセットする。コネ
クタ93Cは、第2のプレスフィット部93Cb5がメ
インバックワイヤードボード52のプレスフィット用ス
ルーホール52bを貫通し、第2のプレスフィット部9
3Cb3がメインバックワイヤードボード52のプレス
フィット用スルーホール52bの入口に係止された状態
とされる。先端部93Cb6は挿入補正スペーサ130
のテーパ付きガイド孔130aと対向している。場合に
よっては、先端部93Cb6はテーパ付きガイド孔13
0aのテーパ部によって案内されてサブバックワイヤー
ドボード53のプレスフィット用スルーホール53bに
入り込んでいる。
【0063】挿入補正スペーサ130は、そのテーパ付
きガイド孔130aによって、先端部93Cb6をサブ
バックワイヤードボード53のプレスフィット用スルー
ホール53b内に導くようにするために設けてある。補
助ボード131は、サブバックワイヤードボード53の
プレスフィット用スルーホール53bに対応してこれよ
り大きめの貫通孔131aが形成してあり、圧入によっ
てサブバックワイヤードボード53より下方に突き出た
先端部93Cb6を受け入れるために設けてある。
【0064】プレス機132は、セットされたコネクタ
93C毎に押し下げラム134を有し、各押し下げラム
134が独立して動作する構成である。次に、プレス機
132が動作され、図28(C)に示すように、押し下
げラム134がセットされたコネクタ93Cを一つづつ
押し下げる。これにより、図29(B)に示すようにな
る。第1のプレスフィット部93Cb3はメインバック
ワイヤードボード52のプレスフィット用スルーホール
52bに圧入され、第2のプレスフィット部93Cb5
はサブバックワイヤードボード53のプレスフィット用
スルーホール53bに圧入される。シュラウド93Ca
はメインバックワイヤードボード52の上面に当接す
る。先端部93Cb6はテーパ付きガイド孔130aに
よってサブバックワイヤードボード53のプレスフィッ
ト用スルーホール53b内に導かれ、プレスフィット用
スルーホール53bを貫通して、サブバックワイヤード
ボード53より下方に突き出て補助ボード131の厚さ
内に収まる。
【0065】コネクタ93Cを一つづつ押し下げるた
め、押し下げラム134の押し下げ力P1は小さくて足
りる。全部のコネクタ93Cを圧入したのちに、図28
(D)に示すように、補助ボード131を取外し、再度
ねじを締めることによって、図28(E)に示すバック
ワイヤードボード組立体90Cが得られる。
【0066】バックワイヤードボード組立体90Bの組
み立ては能率良く安定に行われる。図30は上記バック
ワイヤードボード組立体90Cの別の組み立て方法を示
す。プレスフィットを2つ有するピン端子93Cbを一
本づつ圧入する単ピン圧入装置を使用する。
【0067】最初の準備段階は、図28(A)に示すと
同じであり、図30(A)に示すように、メインバック
ワイヤードボード52と、挿入補正スペーサ130が固
定してあるサブバックワイヤードボード53とを、サブ
バックワイヤードボード53の下面に当てがった補助ボ
ード131と共に、間隔ボルト115とねじによって間
隔をあけて固定する。次いで、これを単ピン圧入装置に
セットし、上面にシュラウド93Caを置き、ピン端子
93Cbを一本づつシュラウド93Caの上方から、図
30(B),(C)に示すように、シュラウド93C
a、メインバックワイヤードボード52を突き通して、
サブバックワイヤードボード53にまで圧入する。
【0068】これによって、図30(C)に示すよう
に、バックワイヤードボード組立体90Cが製造され
る。独立した部品としてのピン端子93Cbを1本づつ
圧入させるため、圧入力が小さくて足り、サブバックワ
イヤードボード53等を支える補強板は不要である。
【0069】〔第5の例〕(図31参照) 図31は第5の例になるバックワイヤードボード組立体
90Dを示す。メインバックワイヤードボード52とサ
ブバックワイヤードボード53とが間隔ボルト115と
ねじによって間隔をあけて固定されている。メインバッ
クワイヤードボード52の上面に固定してあるコネクタ
93D(コネクタ60)のピン端子93Dbの先端(下
端)が、サブバックワイヤードボード53の上面の中継
コネクタ96と接続されている。メインバックワイヤー
ドボード52とサブバックワイヤードボード53とは、
コネクタ93D(コネクタ60)のピン端子93Dbと
中継コネクタ96とによって電気的に接続されている。
【0070】〔第6の例〕(図32参照) 図32は第6の例になるバックワイヤードボード組立体
90Eを示す。メインバックワイヤードボード52とサ
ブバックワイヤードボード53とが間隔ボルト115と
ねじによって間隔をあけて固定されている。メインバッ
クワイヤードボード52の上面に固定してあるコネクタ
93E(コネクタ60)のピン端子93Ebは、メイン
バックワイヤードボード52の下面の整列板140によ
って整列されている。ピン端子93Ebの先端(下端)
が、サブバックワイヤードボード53の貫通孔53cを
貫通し、導電性接着剤142によって接続されている。
導電性接着剤142に代えて、半田を用いてもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、プラグインユニットが複数並んで挿入されるシ
ェルフ本体の背面にメインバックワイヤードボードとサ
ブバックワイヤードボードとが固定してある構成の通信
装置において、メインバックワイヤードボードとサブバ
ックワイヤードボードとを対向する中継コネクタ同士を
接続して電気的に接続した構成であるため、メインバッ
クワイヤードボードとサブバックワイヤードボードとに
同軸ケーブルの端を接続するためのスペースが必要で無
くなり、よって、無駄な部分が無くなって、通信装置の
機能が増えた場合にも、メインバックワイヤードボード
及びサブバックワイヤードボードの大きさを特別に大き
くする必要がなくなり、また、メインバックワイヤード
ボードとサブバックワイヤードボードとの間隔を狭く出
来、よって、機能が増えたにもかかわらず高さ寸法及び
奥行き寸法が小さい、小型の通信装置を実現出来る。
【0072】請求項2の発明によれば、バックワイヤー
ドボード組立体は中継コネクタ同士を接続させて構成し
てあるため、バックワイヤードボード組立体の組み立て
を簡単に行うことが出来る。請求項3の発明は、複数の
サブバックワイヤードボード側中継コネクタを、当初は
サブバックワイヤードボードに、フローティング状態で
仮固定し、サブバックワイヤードボードをその複数のサ
ブバックワイヤードボード側中継コネクタを、上記メイ
ンバックワイヤードボード上の対応する複数のメインバ
ックワイヤードボード側中継コネクタと一括して嵌合接
続させて組み立てたものであるため、フローティング状
態であることによって、サブバックワイヤードボード側
中継コネクタがメインバックワイヤードボード側中継コ
ネクタに合わせられ、両者の位置ずれが吸収され、これ
によって、コネクタのシュラウドに過度の応力及び割れ
等を発生させずに、複数の中継コネクタを一括して嵌合
接続させることが出来る。
【0073】請求項4の発明は、複数のサブバックワイ
ヤードボード側中継コネクタをフローティング状態で仮
固定してあることによって、サブバックワイヤードボー
ド側中継コネクタがメインバックワイヤードボード側中
継コネクタに合わせられ、両者の位置ずれが吸収され、
また、整列板によってピン端子が整列させられているた
め、全部のピン端子が正常に接続されるようになって、
曲がって接続されないピン端子が1本も発生しなくな
り、これによって、複数の中継コネクタの一括嵌合接続
を高い信頼性で行うことが出来る。
【0074】請求項5の発明は、上記複数のサブバック
ワイヤードボード側中継コネクタの上記サブバックワイ
ヤードボードにフローティング状態での仮固定は、該中
継コネクタの端子が該サブバックワイヤードボードの孔
に引っ掛かって緩く嵌合していることによりなされてい
る構成としたものであるため、特に補助部材を使用しな
いで、仮固定が出来る。
【0075】請求項6の発明は、上記複数のサブバック
ワイヤードボード側中継コネクタの上記サブバックワイ
ヤードボードにフローティング状態での仮固定は、該中
継コネクタの端子が該サブバックワイヤードボードの孔
に緩く嵌合してこれを貫通している端子の先端側がテー
プでもってとめてあることによりなされている構成とし
たものであるため、サブバックワイヤードボードの孔を
大きく出来、よって、フローティングの程度を大きくす
ることが可能となり、サブバックワイヤードボード側中
継コネクタとメインバックワイヤードボード側中継コネ
クタとの位置ずれが大きい場合にも対応が可能となる。
【0076】請求項7の発明は、サブバックワイヤード
ボード側中継コネクタを、上記メインバックワイヤード
ボード上の複数のメインバックワイヤードボード側中継
コネクタに個々に嵌合接続し、サブバックワイヤードボ
ードをガイドピンによってガイドさせて、該サブバック
ワイヤードボード側中継コネクタの背面側に突き出たピ
ン端子に近づけ、上記サブバックワイヤードボードの貫
通孔とピン端子を嵌合させて組み立てたものであるた
め、サブバックワイヤードボード側中継コネクタをメイ
ンバックワイヤードボード上の複数のメインバックワイ
ヤードボード側中継コネクタに個々に嵌合接続するた
め、整列板が不要となり、この分、メインバックワイヤ
ードボードとサブバックワイヤードボードとの間隔を狭
く出来、また、プレス機を使用しないでバックワイヤー
ドボード組立体を組み立てることが出来る。
【0077】請求項8の発明は、メインバックワイヤー
ドボードとサブバックワイヤードボードとの電気的接続
がプラグインユニット用コネクタのピン端子によってな
されている構成であるため、メインバックワイヤードボ
ードとサブバックワイヤードボードとを対向する中継コ
ネクタ同士を接続して電気的に接続した構成のものより
も、部品数が大幅に削減出来、メインバックワイヤード
ボードとサブバックワイヤードボードとの間隔を更に1
/3程度にまで大幅に狭くすることが可能となり、特に
奥行き寸法が小さい、小型の通信装置を実現出来る。
【0078】請求項9の発明は、上記メインバックワイ
ヤードボードと該サブバックワイヤードボードとは、圧
入された上記ピン端子によって電気的に接続されたバッ
クワイヤードボード組立体を構成としたものであるた
め、バックワイヤードボード組立体を、ピン端子を圧入
させるだけで簡単に組み立てることが出来る。請求項1
0の発明は、上記メインバックワイヤードボードと上記
サブバックワイヤードボードとを間隔をあけて固定し、
上記プラグインユニット用コネクタをそのピン端子を該
メインバックワイヤードボード及び該サブバックワイヤ
ードボードにコネクタ単体を単位として圧入させて組み
立てたものであるため、バックワイヤードボード組立体
の組み立てを能率良く安定に行なうことが出来る。
【0079】請求項11の発明は、独立した部品として
のピン端子を1本づつ圧入させるため、圧入力が小さく
て足り、サブバックワイヤードボードを支える補強板は
不要となり、自動搭載機等を用いることにより組み立て
をさらに能率良く安定に行うことが出来る。請求項12
の発明は、メインバックワイヤードボードとサブバック
ワイヤードボードとの電気的接続がプラグインユニット
用コネクタのピン端子とサブバックワイヤードボード側
の中継コネクタによってなされているため、メインバッ
クワイヤードボードに中継コネクタが不要と出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通信装置の構造を示す分解斜視図であ
る。
【図2】図1の通信装置のバックボードの部分を拡大し
て示す平面図である。
【図3】従来の異種機能統合通信装置を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の異種機能統合通信装置を
示す図である。
【図5】図4の通信装置のブロック図である。
【図6】図4の通信装置を示す図である。
【図7】図5(B)を詳しく示す図である。
【図8】図4の通信装置がラックに取り付けられた状態
を背面側からみて示す図である。
【図9】図4の通信装置を分解して示す図である。
【図10】図4の通信装置を背面側からみて分解して示
す図である。
【図11】メインバックワイヤードボードへの中継コネ
クタの組み付けを説明する図である。
【図12】メインバックワイヤードボードとサブバック
ワイヤードボードとの電気的接続を示す図である。
【図13】プラグインユニットのバックワイヤードボー
ドへの接続を示す図である。
【図14】プラグインユニットから外線ケーブルに到る
電気的接続を示す図である。
【図15】バックワイヤードボード組立体の組み立て方
法を説明する図である。
【図16】中継コネクタのサブバックワイヤードボード
への仮固定を説明する図である。
【図17】バックワイヤードボード上の中継コネクタ同
士の嵌合接続を説明する図である。
【図18】サブバックワイヤードボードへの中継コネク
タの仮固定の第2の例を示す図である。
【図19】サブバックワイヤードボードへの中継コネク
タの仮固定の第3の例を示す図である。
【図20】第2の例のバックワイヤードボード組立体を
示す図である。
【図21】図20のバックワイヤードボード組立体の分
解斜視図である。
【図22】第3の例のバックワイヤードボード組立体を
示す図である。
【図23】第3の例のバックワイヤードボード組立体の
組み立て方法を示す図である。
【図24】図23中の中継コネクタを示す図である。
【図25】第4の例のバックワイヤードボード組立体を
示す図である。
【図26】図25のバックワイヤードボード組立体の一
部を分解して示す図である。
【図27】挿入補正スペーサの斜視図である。
【図28】図25のバックワイヤードボード組立体の組
み立て方法を示す図である。
【図29】図28(B),(C)の一部を拡大して示す
図である。
【図30】図25のバックワイヤードボード組立体の別
の組み立て方法を示す図である。
【図31】第5の例のバックワイヤードボード組立体を
示す図である。
【図32】第6の例のバックワイヤードボード組立体を
示す図である。
【符号の説明】
50 異種機能統合通信装置 51 シェルフ本体 52 メインバックワイヤードボード 53 サブバックワイヤードボード 53a 半田付け用スルーホール 54 裏カバー 55 プラグインユニット 56 顧客インタフェース外線ケーブル 63 空間 80 DS3インタフェースコネクタ群 81 DS1インタフェースコネクタ群 82 LANインタフェースコネクタ群 90、90A〜90E バックワイヤードボード組立体 91 コネクタ装置 92,96 中継コネクタ装置 93、93C コネクタ 93Cb ピン端子 94,112 整列板 115 間隔ボルト 120 接着テープ 121 シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嘉悦 光男 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 仲間 昇 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 関口 隆 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA13 AA16 AA26 BB02 BB22 BB29 CC02 CC03 CC12 CC22 CC23 FF13 GG14 GG15 HH01 HH02 HH08 HH16 HH17 HH18 5K073 AA01 CC38 GG03 GG08 JJ15

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグインユニットが複数並んで挿入さ
    れるシェルフ本体と、 該シェルフ本体の背面に固定してあるメインバックワイ
    ヤードボードと、 該メインバックワイヤードボードより更に背面側に位置
    しているサブバックワイヤードボードとよりなり、 該メインバックワイヤードボードには、その内側の面
    に、挿入されたプラグインユニットと接続されるプラグ
    インユニット用コネクタが並んで取り付けあり、 該サブバックワイヤードボードには、その外側の面に、
    外線ケーブルの端が接続される外線ケーブル用コネクタ
    が並んで取り付けあり、 該メインバックワイヤードボードのプラグインユニット
    用コネクタと該サブバックワイヤードボードの外線ケー
    ブル用コネクタとが電気的に接続されている構成の通信
    装置において、 該メインバックワイヤードボードの該サブバックワイヤ
    ードボードと対向する面に上記プラグインユニット用コ
    ネクタと電気的に接続された複数のメインバックワイヤ
    ードボード側中継コネクタを設け、 該サブバックワイヤードボードの該メインバックワイヤ
    ードボードと対向する面に上記外線ケーブル用コネクタ
    と電気的に接続された複数のサブバックワイヤードボー
    ド側中継コネクタを設け、 該メインバックワイヤードボードと該サブバックワイヤ
    ードボードとは、該複数のメインバックワイヤードボー
    ド側中継コネクタと該複数のサブバックワイヤードボー
    ド側中継コネクタとが嵌合して電気的に接続されている
    構成としたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 上記メインバックワイヤードボードと該
    サブバックワイヤードボードとは、該複数のメインバッ
    クワイヤードボード側中継コネクタと該複数のサブバッ
    クワイヤードボード側中継コネクタとが嵌合して電気的
    に接続されたバックワイヤードボード組立体を構成する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 上記バックワイヤードボード組立体は、 上記複数のサブバックワイヤードボード側中継コネクタ
    を、当初は上記サブバックワイヤードボードに、フロー
    ティング状態で仮固定し、 該サブバックワイヤードボードをその複数のサブバック
    ワイヤードボード側中継コネクタを、上記メインバック
    ワイヤードボード上の対応する複数のメインバックワイ
    ヤードボード側中継コネクタと一括して嵌合接続させて
    組み立てたものであること特徴とする請求項2記載の通
    信装置。
  4. 【請求項4】 上記バックワイヤードボード組立体は、 上記複数のサブバックワイヤードボード側中継コネクタ
    を、当初は上記サブバックワイヤードボードに、フロー
    ティング状態で仮固定し、 上記メインバックワイヤードボードは、整列板によって
    ピン端子が整列させられており、 該サブバックワイヤードボードをその複数のサブバック
    ワイヤードボード側中継コネクタを、上記メインバック
    ワイヤードボード上の対応する複数のメインバックワイ
    ヤードボード側中継コネクタと一括して嵌合接続させ、
    上記整列板を押し込んで組み立てたものであること特徴
    とする請求項2記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 上記複数のサブバックワイヤードボード
    側中継コネクタの上記サブバックワイヤードボードにフ
    ローティング状態での仮固定は、 該中継コネクタの端子が該サブバックワイヤードボード
    の孔に引っ掛かって緩く嵌合していることによりなされ
    ている構成としたものである請求項3又は4記載の通信
    装置。
  6. 【請求項6】 上記複数のサブバックワイヤードボード
    側中継コネクタの上記サブバックワイヤードボードにフ
    ローティング状態での仮固定は、 該中継コネクタの端子が該サブバックワイヤードボード
    の孔に緩く嵌合してこれを貫通しており、 端子の先端側がテープでもってとめてあることによりな
    されている構成としたものである請求項3又は4記載の
    通信装置。
  7. 【請求項7】 上記バックワイヤードボード組立体は、 上記サブバックワイヤードボードに取り付けられていな
    い上記複数のサブバックワイヤードボード側中継コネク
    タを、上記メインバックワイヤードボード上の複数のメ
    インバックワイヤードボード側中継コネクタに個々に嵌
    合接続し、 上記サブバックワイヤードボードをガイドピンによって
    ガイドさせて、該サブバックワイヤードボード側中継コ
    ネクタの背面側に突き出たピン端子に近づけ、上記サブ
    バックワイヤードボードの貫通孔とピン端子を嵌合させ
    て組み立てたものであること特徴とする請求項2記載の
    通信装置。
  8. 【請求項8】 プラグインユニットが複数並んで挿入さ
    れるシェルフ本体と、 該シェルフ本体の背面に固定してあるメインバックワイ
    ヤードボードと、 該メインバックワイヤードボードより更に背面側に位置
    しているサブバックワイヤードボードとよりなり、 該メインバックワイヤードボードには、その内側の面
    に、挿入されたプラグインユニットと接続されるプラグ
    インユニット用コネクタが並んで取り付けあり、 該サブバックワイヤードボードには、その外側の面に、
    外線ケーブルの端が接続される外線ケーブル用コネクタ
    が並んで取り付けあり、 該メインバックワイヤードボードのプラグインユニット
    用コネクタと該サブバックワイヤードボードの外線ケー
    ブル用コネクタとが電気的に接続されている構成の通信
    装置において、 上記プラグインユニット用コネクタのピン端子はプレス
    フィット部を2つ有する構成であり、 該ピン端子が該メインバックワイヤードボードに圧入さ
    れ、更に上記サブバックワイヤードボードに向かって突
    き出ている先端が、該サブバックワイヤードボードに圧
    入されており、 該メインバックワイヤードボードと該サブバックワイヤ
    ードボードとは、上記プラグインユニット用コネクタの
    ピン端子によって電気的に接続されている構成としたこ
    とを特徴とする通信装置。
  9. 【請求項9】 上記メインバックワイヤードボードと該
    サブバックワイヤードボードとは、圧入された上記ピン
    端子によって電気的に接続されたバックワイヤードボー
    ド組立体を構成することを特徴とする請求項8記載の通
    信装置。
  10. 【請求項10】 上記バックワイヤードボード組立体
    は、 上記メインバックワイヤードボードと上記サブバックワ
    イヤードボードとを間隔をあけて固定し、 上記プラグインユニット用コネクタをそのピン端子を該
    メインバックワイヤードボード及び該サブバックワイヤ
    ードボードにコネクタ単体を単位として圧入させて組み
    立てたものであること特徴とする請求項9記載の通信装
    置。
  11. 【請求項11】 上記バックワイヤードボード組立体
    は、 上記メインバックワイヤードボードと上記サブバックワ
    イヤードボードとを間隔をあけて固定し、 独立した部品としてのピン端子を、1本づつ、プラグイ
    ンユニット用コネクタのシュラウドを貫通し、該メイン
    バックワイヤードボード及び該サブバックワイヤードボ
    ードに圧入させて組み立てたものであること特徴とする
    請求項9記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 プラグインユニットが複数並んで挿入
    されるシェルフ本体と、 該シェルフ本体の背面に固定してあるメインバックワイ
    ヤードボードと、 該メインバックワイヤードボードより更に背面側に位置
    しているサブバックワイヤードボードとよりなり、 該メインバックワイヤードボードには、その内側の面
    に、挿入されたプラグインユニットと接続されるプラグ
    インユニット用コネクタが並んで取り付けあり、 該サブバックワイヤードボードには、その外側の面に、
    外線ケーブルの端が接続される外線ケーブル用コネクタ
    が並んで取り付けあり、 該メインバックワイヤードボードのプラグインユニット
    用コネクタと該サブバックワイヤードボードの外線ケー
    ブル用コネクタとが電気的に接続されている構成の通信
    装置において、 上記プラグインユニット用コネクタのピン端子が該メイ
    ンバックワイヤードボードに圧入され、更に上記サブバ
    ックワイヤードボードに向かって突き出ている先端が、
    該サブバックワイヤードボード上の中継コネクタと接続
    されており、 該メインバックワイヤードボードと該サブバックワイヤ
    ードボードとは、上記プラグインユニット用コネクタの
    ピン端子と上記中継コネクタによって電気的に接続され
    ている構成としたことを特徴とする通信装置。
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